JP2021087999A5 - 連続鋳造装置および鋳型セクション - Google Patents
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Description
本発明は一般に、金属の連続鋳造に関し、より詳細には、金属を連続鋳造する双ベルト鋳造システムおよび鋳型セクションに関する。
Claims (20)
- 金属ストリップを鋳造する連続鋳造装置であって、
第1の上流プーリおよび第1の下流プーリによって担持されている第1のベルトと、
第2の上流プーリおよび第2の下流プーリによって担持されている第2のベルトと、
溶融金属が供給される鋳型領域であって、前記第1の上流プーリおよび前記第1の下流プーリの中間において前記第1のベルトの後ろに配置されている第1の鋳型支持セクション、および前記第2の上流プーリおよび前記第2の下流プーリの中間において前記第2のベルトの後ろに配置されている第2の鋳型支持セクションによって画定される、鋳型領域と
を備え、
前記第1の鋳型支持セクションは、前記第1のベルトを支持し、前記鋳型領域において前記第1のベルトの形状を画定し、
前記第2の鋳型支持セクションは、前記第2のベルトを支持し、前記鋳型領域において前記第2のベルトの形状を画定し、
前記第1の鋳型支持セクションおよび前記第2の鋳型支持セクションのうちの少なくとも一方は、
金属給送デバイスから溶融金属を受け取るように構成された遷移部分と、
前記金属ストリップが冷却するときに前記金属ストリップとの接触を維持するように構成された下流部分とを含み、
前記遷移部分は、前記下流部分の上流に位置するとともに、前記遷移部分の上流端から前記下流部分までの範囲にわたって漸進的に増大する半径を有する、連続鋳造装置。 - 前記下流部分は、前記第1の鋳型支持セクションと前記第2の鋳型支持セクションとの中間の前記鋳型領域のテーパー状部分を形成する平面的な部分である、請求項1に記載の連続鋳造装置。
- 前記金属ストリップの固化は、前記下流部分の手前で生じる、請求項1に記載の連続鋳造装置。
- 前記第1の鋳型支持セクションおよび前記第2の鋳型支持セクションのうちの前記少なくとも一方は、第1のアール形状部分をさらに備え、
前記遷移部分は、前記第1のアール形状部分および前記下流部分の中間に位置付けられ、
前記遷移部分は、前記第1のアール形状部分に隣接する地点から前記下流部分に隣接する地点まで、該遷移部分の全範囲にわたって、前記第1のアール形状部分よりも大きい半径を有する、請求項1に記載の連続鋳造装置。 - 前記第1のアール形状部分の半径はその範囲にわたって可変である、請求項4に記載の連続鋳造装置。
- 前記第1のアール形状部分の半径は、0.3メートル〜1メートルである、請求項5に記載の連続鋳造装置。
- 前記遷移部分の半径は、0.5メートル〜25メートルである、請求項6に記載の連続鋳造装置。
- 前記第1のベルトおよび前記第2のベルトは、1ミリメートル〜4ミリメートルの厚さをそれぞれ有する、請求項1に記載の連続鋳造装置。
- 前記金属ストリップは、7ミリメートル未満の厚さを有する、請求項8に記載の連続鋳造装置。
- 前記金属ストリップは、5ミリメートル未満の厚さを有する、請求項8に記載の連続鋳造装置。
- 連続鋳造装置の移動ベルトを支持するための鋳型セクションであって、
前記連続鋳造装置の金属給送デバイスから溶融金属を受け取るように構成された遷移部分と、
金属ストリップが冷却および収縮するときに前記金属ストリップとの接触を維持するように構成された下流部分とを含み、
前記遷移部分は、前記下流部分の上流に位置するとともに、前記遷移部分の上流端から前記下流部分までの範囲にわたって漸進的に増大する半径を有する、鋳型セクション。 - 前記下流部分が平面的である、請求項11に記載の鋳型セクション。
- 請求項11に記載の鋳型セクションは、第1のアール形状部分を含み、
前記遷移部分は、前記第1のアール形状部分および前記下流部分の中間に位置付けられ、
前記遷移部分は、前記第1のアール形状部分に隣接する地点から前記下流部分に隣接する地点まで、該遷移部分の全範囲にわたって、前記第1のアール形状部分よりも大きい半径を有する、鋳型セクション。 - 前記第1のアール形状部分の半径はその範囲にわたって可変である、請求項13に記載の鋳型セクション。
- 前記第1のアール形状部分の半径は、0.3メートル〜1メートルである、請求項14に記載の鋳型セクション。
- 前記遷移部分の半径は、0.5メートル〜25メートルである、請求項15に記載の鋳型セクション。
- 金属ストリップを鋳造する連続鋳造装置であって、
第1の上流プーリおよび第1の下流プーリによって担持されている第1のベルトと、
第2の上流プーリおよび第2の下流プーリによって担持されている第2のベルトと、
前記第1の上流プーリおよび前記第1の下流プーリの中間において前記第1のベルトの後ろに配置されている第1の鋳型支持セクション、ならびに、前記第2の上流プーリおよび前記第2の下流プーリの中間において前記第2のベルトの後ろに配置されている第2の鋳型支持セクションによって画定される鋳型領域と
を備え、
前記第1の鋳型支持セクションおよび前記第2の鋳型支持セクションの各々は、
前記第1の鋳型支持セクションおよび前記第2の鋳型支持セクションの間に前記鋳型領域の第2のゾーンを画定する遷移部分と、
前記第1の鋳型支持セクションおよび前記第2の鋳型支持セクションの間に前記鋳型領域の第3のゾーンを画定する下流部分とを含み、
前記第2のゾーンは、金属給送デバイスから溶融金属を受け取るように構成され、前記第3のゾーンは、前記金属ストリップが冷却するときに前記金属ストリップとの接触を維持するように構成され、
前記第1の鋳型支持セクションおよび前記第2の鋳型支持セクションの各々の前記遷移部分は、前記第3のゾーンの上流に位置するとともに、前記第2のゾーンの上流端から前記第3のゾーンまでの範囲にわたって漸進的に増大する半径を有する、連続鋳造装置。 - 前記下流部分は、前記第3のゾーンのテーパー状部分を形成する平面的な部分である、請求項17に記載の連続鋳造装置。
- 前記金属ストリップの固化は、前記下流部分の手前で生じる、請求項17に記載の連続鋳造装置。
- 請求項17に記載の連続鋳造装置であって、
前記第1の鋳型支持セクションおよび前記第2の鋳型支持セクションの各々は、第1のアール形状部分をさらに含み、
前記遷移部分は、前記第1のアール形状部分および前記下流部分の中間に位置付けられ、
前記遷移部分は、前記第1のアール形状部分に隣接する地点から前記下流部分に隣接する地点まで、該遷移部分の全範囲にわたって、前記第1のアール形状部分よりも大きい半径を有する、連続鋳造装置。
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