JP2021087940A

JP2021087940A - 竹炭の粉砕選別設備

Info

Publication number: JP2021087940A
Application number: JP2020038544A
Authority: JP
Inventors: 雷彭波; Pengbo Lei
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-12-02
Filing date: 2020-03-06
Publication date: 2021-06-10
Also published as: CN110732370A

Abstract

【課題】本発明は竹炭の粉砕選別設備を開示した。【解決手段】脚支持フレームに固定的に取り付けられた筐体を含み、前記筐体の頂部には竹炭送り込みホッパーが設置され、前記筐体の内部にはそれぞれ粉砕空間、選別空間及び過剰竹炭空間が上方から下方へと配列され、前記粉砕空間には粉砕装置が設置され、前記筐体の左側には固定的に連結された回収竹炭送り装置が設置され、本願発明は粉砕、選別、回収及び除塵機能が揃えって一体化構成を実現し、炭の顆粒が大きすぎて積もることで篩の網は塞がれる問題を回避し、材料の利用率を高め、設備の実用性を向上させ、同時に、一体化の設計は企業にとって大量の加工時間を節約し、加工効率を高める。【選択図】図１

Description

本願発明は竹材加工技術分野に関わり、具体的には竹炭の粉砕選別設備である。

竹炭は高山のモウソウチクを原料とし、千度近い高温で焼かれて形成された炭の一種である。竹炭は柔らかくて多孔の構成を有して分子が細かくて多孔であり、また材質が固い。竹炭は吸着力が強くて空気を浄化し、変なにおいを除去し、吸湿でカビを防ぎ、菌を抑制して虫を駆除できる。竹炭は人体と接触すると湿気を除去して汗を吸収し、人体の血液の循環と新陳代謝を促進し、疲労を解消できる。竹炭は科学精製加工により、既に日常生活に幅広く応用された。
竹炭を加工する時、粉砕機を利用する必要があり、しかし、今、市場で既存の粉砕機は竹炭を加工する時、機能が単一で、竹炭を粉砕できるが選別できなく、炭の粉末選別設備は大きすぎるまたは小さすぎる炭の粉末をよく処理できない。

中国特許出願公開第１０４２７５３１２号明細書

上記の技術不足に対して、本願発明は竹炭の粉砕選別設備を提供する。

本願発明は以下の技術プランにより実現される。本願発明の竹炭の粉砕選別設備は、脚支持フレームに固定的に取り付けられた筐体を含み、前記筐体の頂部には竹炭送り込みホッパーが設置され、前記筐体の内部にはそれぞれ粉砕空間、選別空間及び過剰竹炭空間が上方から下方へと配列され、前記粉砕空間には粉砕装置が設置され、前記筐体の左側には固定的に連結された回収竹炭送り装置が設置され、前記筐体の右側には動力伝動装置が設置され、動力伝動装置は前記筐体と固定的に連結されたＬ型外箱を含み、前記Ｌ型外箱の中にはＬ型空間が設置され、前記粉砕空間と前記選別空間との間には前記Ｌ型空間の中に伸びる第一フィルターが傾斜するように設置され、前記過剰竹炭空間と前記選別空間との間には前記Ｌ型空間の中に伸びる第二フィルターが傾斜するように設置され、前記第一フィルターの左端と前記第二フィルターの左端にはいずれもばね柱が前後対称かつ固定に取り付けられ、前記ばね柱にはばねが取り付けられ、前記ばねの外側にはばね保護カバーが包まれており、前記第一フィルターの右端と前記第二フィルターの右端にはそれぞれ上ローラー固定ブロックと下ローラー固定ブロックが設置され、前記上ローラー固定ブロックの右側と前記下ローラー固定ブロックの右側にはそれぞれ上ローラーと下ローラーが設置され、前記過剰竹炭空間の右端壁には吸塵装置が設置され、前記選別空間の左端壁には前記第一フィルターの左下端に位置する竹炭戻し管が設置され、前記過剰竹炭空間の左端壁には前記第二フィルターの左下端に位置する竹炭出し管が設置され、前記過剰竹炭空間の下端壁には竹炭排出管が設置されている。

動力伝動装置はモーターとモーター支持フレームとを含み、前記モーターが前記モーター支持フレームに固定的に連結され、前記モーター支持フレームが前記Ｌ型空間の後壁に固定的に連結され、前記モーターの前端には前記Ｌ型外箱の前端と回転可能に連結された出力軸が伝動可能に連結され、前記出力軸には第一ベルトプーリと、第二ベルトプーリと、一級伝動歯車と、第三ベルトプーリとが前から後ろへと配列され、前記第一ベルトプーリは第一ベルトにより第四ベルトプーリと動力を伝達し、前記第四ベルトプーリが第一伝動軸に固定され、前記第一伝動軸の前後両端が前記Ｌ型外箱と回転可能に連結され、前記第一伝動軸には前記第四ベルトプーリの前に位置する第一カムが設置され、前記第一カムが前記下ローラーと当接し、前記第二ベルトプーリは第二ベルトにより第五ベルトプーリと動力を伝達し、前記第五ベルトプーリが第二伝動軸に固定され、前記第二伝動軸の前後両端が前記Ｌ型外箱と回転可能に連結され、前記第二伝動軸には前記第五ベルトプーリの前に位置する第二カムが設置され、前記第二カムが前記上ローラーと当接し、前記一級伝動歯車が二級伝動歯車と噛み合うことにより前記二級伝動歯車と動力を伝達し、前記二級伝動歯車が第三伝動軸に固定され、前記第三伝動軸の前端が前記筐体の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸には前記二級伝動歯車に位置する第六ベルトプーリが設置され、前記二級伝動歯車が三級伝動歯車と噛み合うことにより前記三級伝動歯車と動力を伝達し、前記三級伝動歯車が第四伝動軸に固定され、前記第四伝動軸の前端が前記筐体の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸には前記三級伝動歯車の後側に位置する第七ベルトプーリが設置されている。

粉砕装置は左粉砕車と右粉砕車とを含み、前記右粉砕車が第五伝動軸に固定され、前記第五伝動軸の前端が前記筐体の前端と回転可能に連結され、前記第五伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第五伝動軸には前記Ｌ型空間の中に位置する第八ベルトプーリが設置され、前記第八ベルトプーリが第三ベルトにより前記第三ベルトプーリと動力を伝達し、前記左粉砕車が第六伝動軸に固定され、前記第六伝動軸の前端が前記筐体の前端と回転可能に連結され、前記第六伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第六伝動軸には前記Ｌ型空間の中に位置する第九ベルトプーリが設置され、前記第九ベルトプーリが第四ベルトにより第六ベルトプーリと動力を伝達する。

回収竹炭送り装置は伝送箱と、伝送ベルトと、伝送ベルト仕切り板と、上伝送プーリと、下伝送プーリとを含み、前記伝送箱の中には竹炭送り空間が設置され、前記竹炭送り空間の下端が前記竹炭戻し管と連通しており、前記竹炭送り空間の上端がリサイクリング竹炭出し管と連通しており、前記伝送ベルト仕切り板が前記竹炭送り空間の中に位置し、また前記伝送ベルトに固定的に連結され、前記伝送ベルトが前記上伝送プーリと前記下伝送プーリと連動し、前記上伝送プーリが第七伝動軸に固定され、前記第七伝動軸の前後両端が前記伝送箱と回転可能に連結され、前記第七伝動軸には前記上伝送プーリの後側に位置する第十ベルトプーリが設置され、前記下伝送プーリが第八伝動軸に固定され、前記第八伝動軸の前後両端が前記伝送箱と回転可能に連結され、前記第八伝動軸には前記下伝送プーリの後側に位置する第十一ベルトプーリが設置され、前記第十ベルトプーリと前記第十一ベルトプーリとが第五ベルトにより動力を伝達し、前記第十一ベルトプーリと前記第七ベルトプーリとが第六ベルトにより動力を伝達する。

吸塵装置は前記過剰竹炭空間と連通する吸塵パイプを含む。

本願発明の効果は、粉砕装置により竹炭が粉砕され、大粒の竹炭は前記第一フィルターに止められて回収竹炭送り装置に入って粉砕装置まで送られて再び粉砕され、大きさが適当の竹炭粒は前記第二フィルターに止められて竹炭出し管に入って出され、小粒の竹炭は前記第一フィルターと前記第二フィルターに止められて竹炭排出管を介して回収され、粉塵は吸塵装置に吸着除去される。
上記により、本願発明は機構が簡単で、使用が便利で、粉砕、選別、回収及び除塵機能が揃えって一体化構成を実現し、炭の顆粒が大きすぎて積もることで篩の網は塞がれる問題を回避し、材料の利用率を高め、設備の実用性を向上させ、同時に、一体化の設計は企業にとって大量の加工時間を節約し、加工効率を高める。

下記に図１〜４をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図１と同じ向きに装置を見た際の方向である。

図１は本願発明の構成概略図図２は図１における矢印の示す方向の構成概略図図３は図２における矢印の示す方向の構成概略図図４は図１におけるＡ部を拡大した構成概略図

本願発明の竹炭の粉砕選別設備は、脚支持フレーム６７に固定的に取り付けられた筐体６８を含み、前記筐体６８の頂部には竹炭送り込みホッパー９が設置され、前記筐体６８の内部にはそれぞれ粉砕空間１２、選別空間６１及び過剰竹炭空間６５が上方から下方へと配列され、前記粉砕空間１２には粉砕装置が設置され、前記筐体６８の左側には固定的に連結された回収竹炭送り装置が設置され、前記筐体６８の右側には動力伝動装置が設置され、動力伝動装置は前記筐体６８と固定的に連結されたＬ型外箱１４を含み、前記Ｌ型外箱１４の中にはＬ型空間１３が設置され、前記粉砕空間１２と前記選別空間６１との間には前記Ｌ型空間１３の中に伸びる第一フィルター１９が傾斜するように設置され、前記過剰竹炭空間６５と前記選別空間６１との間には前記Ｌ型空間１３の中に伸びる第二フィルター２４が傾斜するように設置され、前記第一フィルター１９の左端と前記第二フィルター２４の左端にはいずれもばね柱６９が前後対称かつ固定に取り付けられ、前記ばね柱６９にはばね７０が取り付けられ、前記ばね７０の外側にはばね保護カバー７１が包まれており、前記第一フィルター１９の右端と前記第二フィルター２４の右端にはそれぞれ上ローラー固定ブロック１８と下ローラー固定ブロック２３が設置され、前記上ローラー固定ブロック１８の右側と前記下ローラー固定ブロック２３の右側にはそれぞれ上ローラー１７と下ローラー２２が設置され、前記過剰竹炭空間６５の右端壁には吸塵装置が設置され、前記選別空間６１の左端壁には前記第一フィルター１９の左下端に位置する竹炭戻し管６３が設置され、前記過剰竹炭空間６５の左端壁には前記第二フィルター２４の左下端に位置する竹炭出し管６４が設置され、前記過剰竹炭空間６５の下端壁には竹炭排出管６６が設置されている。

有益なように、動力伝動装置はモーター４０とモーター支持フレーム４２とを含み、前記モーター４０が前記モーター支持フレーム４２に固定的に連結され、前記モーター支持フレーム４２が前記Ｌ型空間１３の後壁に固定的に連結され、前記モーター４０の前端には前記Ｌ型外箱１４の前端と回転可能に連結された出力軸４４が伝動可能に連結され、前記出力軸４４には第一ベルトプーリ３２と、第二ベルトプーリ３４と、一級伝動歯車４１と、第三ベルトプーリ４３とが前から後ろへと配列され、前記第一ベルトプーリ３２は第一ベルト３５により第四ベルトプーリ３７と動力を伝達し、前記第四ベルトプーリ３７が第一伝動軸３６に固定され、前記第一伝動軸３６の前後両端が前記Ｌ型外箱１４と回転可能に連結され、前記第一伝動軸３６には前記第四ベルトプーリ３７の前に位置する第一カム２０が設置され、前記第一カム２０が前記下ローラー２２と当接し、前記第二ベルトプーリ３４は第二ベルト３０により第五ベルトプーリ２９と動力を伝達し、前記第五ベルトプーリ２９が第二伝動軸３１に固定され、前記第二伝動軸３１の前後両端が前記Ｌ型外箱１４と回転可能に連結され、前記第二伝動軸３１には前記第五ベルトプーリ２９の前に位置する第二カム１６が設置され、前記第二カム１６が前記上ローラー１７と当接し、前記一級伝動歯車４１が二級伝動歯車４７と噛み合うことにより前記二級伝動歯車４７と動力を伝達し、前記二級伝動歯車４７が第三伝動軸４６に固定され、前記第三伝動軸４６の前端が前記筐体６８の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸４６の後端が前記Ｌ型外箱１４の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸４６には前記二級伝動歯車４７に位置する第六ベルトプーリ４５が設置され、前記二級伝動歯車４７が三級伝動歯車５０と噛み合うことにより前記三級伝動歯車５０と動力を伝達し、前記三級伝動歯車５０が第四伝動軸４９に固定され、前記第四伝動軸４９の前端が前記筐体６８の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸４９の後端が前記Ｌ型外箱１４の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸４９には前記三級伝動歯車５０の後側に位置する第七ベルトプーリ４８が設置されている。

有益なように、粉砕装置は左粉砕車１０と右粉砕車１１とを含み、前記右粉砕車１１が第五伝動軸５２に固定され、前記第五伝動軸５２の前端が前記筐体６８の前端と回転可能に連結され、前記第五伝動軸５２の後端が前記Ｌ型外箱１４の後端と回転可能に連結され、前記第五伝動軸５２には前記Ｌ型空間１３の中に位置する第八ベルトプーリ５１が設置され、前記第八ベルトプーリ５１が第三ベルト３９により前記第三ベルトプーリ４３と動力を伝達し、前記左粉砕車１０が第六伝動軸５５に固定され、前記第六伝動軸５５の前端が前記筐体６８の前端と回転可能に連結され、前記第六伝動軸５５の後端が前記Ｌ型外箱１４の後端と回転可能に連結され、前記第六伝動軸５５には前記Ｌ型空間１３の中に位置する第九ベルトプーリ５４が設置され、前記第九ベルトプーリ５４が第四ベルト３８により第六ベルトプーリ４５と動力を伝達する。

有益なように、回収竹炭送り装置は伝送箱４と、伝送ベルト１と、伝送ベルト仕切り板２と、上伝送プーリ５と、下伝送プーリ６２とを含み、前記伝送箱４の中には竹炭送り空間３が設置され、前記竹炭送り空間３の下端が前記竹炭戻し管６３と連通しており、前記竹炭送り空間３の上端がリサイクリング竹炭出し管７と連通しており、前記伝送ベルト仕切り板２が前記竹炭送り空間３の中に位置し、また前記伝送ベルト１に固定的に連結され、前記伝送ベルト１が前記上伝送プーリ５と前記下伝送プーリ６２と連動し、前記上伝送プーリ５が第七伝動軸６に固定され、前記第七伝動軸６の前後両端が前記伝送箱４と回転可能に連結され、前記第七伝動軸６には前記上伝送プーリ５の後側に位置する第十ベルトプーリ５６が設置され、前記下伝送プーリ６２が第八伝動軸５９に固定され、前記第八伝動軸５９の前後両端が前記伝送箱４と回転可能に連結され、前記第八伝動軸５９には前記下伝送プーリ６２の後側に位置する第十一ベルトプーリ５８が設置され、前記第十ベルトプーリ５６と前記第十一ベルトプーリ５８とが第五ベルト６０により動力を伝達し、前記第十一ベルトプーリ５８と前記第七ベルトプーリ４８とが第六ベルト５７により動力を伝達する。

有益なように、吸塵装置は前記過剰竹炭空間６５と連通する吸塵パイプ２８を含み、前記吸塵パイプ２８の右側には埃貯蔵タンク２７が固定的に取り付けられ、前記埃貯蔵パイプ２８の中にはガス吸い上げポンプが取り付けられている。

初期状態において、モーター４０が作動しなく、動力伝動装置と、粉砕装置と、回収竹炭送り装置と、吸塵装置とがいずれも静止を保持しており、
作動を始める時、モーター４０が作動して出力軸４４を回転連動させ、出力軸４４が第一ベルトプーリ３２と、第二ベルトプーリ３４と、一級伝動歯車４１と、第三ベルトプーリ４３とを回転連動させ、第一ベルトプーリ３２が第一ベルト３５により第四ベルトプーリ３７を回転連動させ、第四ベルトプーリ３７が第一伝動軸３６を回転連動させ、第一伝動軸３６が第一カム２０を回転連動させ、下ローラー２２が下ローラー固定ブロック２３により第二フィルター２４に固定され、第二フィルター２４が第一カム２０とばね７０との共同作用により左右に揺れ、第二ベルトプーリ３４が第二ベルト３０により第五ベルトプーリ２９を回転連動させ、第五ベルトプーリ２９が第二伝動軸３１を回転連動させ、第二伝動軸３１が第二カム１６を回転連動させ、上ローラー１７が上ローラー固定ブロック１８により第一フィルター１９に固定され、第一フィルター１９が第二カム１６とばね７０との共同作用により左右に揺れ、第三ベルトプーリ４３が第三ベルト３９により第八ベルトプーリ５１を回転連動させ、第八ベルトプーリ５１が第五伝動軸５２を回転連動させ、第五伝動軸５２が右粉砕車１１を回転連動させ、一級伝動歯車４１が二級伝動歯車４７を回転連動させ、二級伝動歯車４７が第三伝動軸４６を回転連動させ、第三伝動軸４６が第六ベルトプーリ４５を回転連動させ、第六ベルトプーリ４５が第四ベルト３８により第九ベルトプーリ５４を回転連動させ、第九ベルトプーリ５４が第六伝動軸５５を回転連動させ、第六伝動軸５５が左粉砕車１０を回転連動させ、二級伝動歯車４７が三級伝動歯車５０を回転連動させ、三級伝動歯車５０が第四伝動軸４９を回転連動させ、第四伝動軸４９が第七ベルトプーリ４８を回転連動させ、第七ベルトプーリ４８が第六ベルト５７により第十一ベルトプーリ５８を回転連動させ、第十一ベルトプーリ５８が第八伝動軸５９を回転連動させ、第八伝動軸５９が下伝送プーリ６２を回転連動させ、第十一ベルトプーリ５８が第五ベルト６０により第十ベルトプーリ５６を回転連動させ、第十ベルトプーリ５６が第七伝動軸６を回転連動させ、第七伝動軸６が上伝送プーリ５を回転連動させ、上伝送プーリ５と下伝送プーリ６２とが伝送ベルト１に動力を伝達させる。

上記の実施例は本願発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本願発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本願発明の保護範囲を制限することはできない。本願発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本願発明の保護範囲の中に含むべきである。

竹炭は高山のモウソウチクを原料とし、千度近い高温で焼かれて形成された炭の一種である。竹炭は柔らかくて多孔の構成を有して分子が細かくて多孔であり、また材質が固い。
竹炭は吸着力が強くて空気を浄化し、変なにおいを除去し、吸湿でカビを防ぎ、菌を抑制して虫を駆除できる。竹炭は人体と接触すると湿気を除去して汗を吸収し、人体の血液の循環と新陳代謝を促進し、疲労を解消できる。竹炭は科学精製加工により、既に日常生活に幅広く応用された。
竹炭を加工する時、粉砕機を利用する必要があり、しかし、今、市場で既存の粉砕機は竹炭を加工する時、機能が単一で、竹炭を粉砕できるが選別できなく、炭の粉末選別設備は大きすぎるまたは小さすぎる炭の粉末をよく処理できない。

中国特許出願公開第１０４２７５３１２号明細書

本願発明は以下の技術プランにより実現される。本願発明の竹炭の粉砕選別設備は、脚支持フレームに固定的に取り付けられた筐体を含み、前記筐体の頂部には竹炭送り込みホッパーが設置され、前記筐体の内部にはそれぞれ粉砕空間、選別空間及び竹炭空間が上方から下方へと配列され、前記粉砕空間には粉砕装置が設置され、前記筐体の左側には固定的に連結された回収竹炭送り装置が設置され、前記筐体の右側には動力伝動装置が設置され、動力伝動装置は前記筐体と固定的に連結されたＬ型外箱を含み、前記Ｌ型外箱の中にはＬ型空間が設置され、前記粉砕空間と前記選別空間との間には前記Ｌ型空間の中に伸びる第一フィルターが傾斜するように設置され、前記竹炭空間と前記選別空間との間には前記Ｌ型空間の中に伸びる第二フィルターが傾斜するように設置され、前記第一フィルターの左端と前記第二フィルターの左端にはいずれもばね柱が前後対称かつ固定に取り付けられ、前記ばね柱にはばねが取り付けられ、前記ばねの外側はばね保護カバーによって包まれており、前記第一フィルターの右端と前記第二フィルターの右端にはそれぞれ上ローラー固定ブロックと下ローラー固定ブロックが設置され、前記上ローラー固定ブロックの右側と前記下ローラー固定ブロックの右側にはそれぞれ上ローラーと下ローラーが設置され、前記竹炭空間の右端壁には吸塵装置が設置され、前記選別空間の左端壁には前記第一フィルターの左下端に位置する竹炭戻し管が設置され、前記竹炭空間の左端壁には前記第二フィルターの左下端に位置する竹炭出し管が設置され、前記竹炭空間の下端壁には竹炭排出管が設置されている。

動力伝動装置はモーターとモーター支持フレームとを含み、前記モーターが前記モーター支持フレームに固定的に連結され、前記モーター支持フレームが前記Ｌ型空間の後壁に固定的に連結され、前記モーターの前端には前記Ｌ型外箱の前端と回転可能に連結された出力軸が伝動可能に連結され、前記出力軸には第一ベルトプーリと、第二ベルトプーリと、第一伝動歯車と、第三ベルトプーリとが前から後ろへと配列され、前記第一ベルトプーリは第一ベルトにより第四ベルトプーリと動力を伝達し、前記第四ベルトプーリが第一伝動
軸に固定され、前記第一伝動軸の前後両端が前記Ｌ型外箱と回転可能に連結され、前記第一伝動軸には前記第四ベルトプーリの前に位置する第一カムが設置され、前記第一カムが前記下ローラーと当接し、前記第二ベルトプーリは第二ベルトにより第五ベルトプーリと動力を伝達し、前記第五ベルトプーリが第二伝動軸に固定され、前記第二伝動軸の前後両端が前記Ｌ型外箱と回転可能に連結され、前記第二伝動軸には前記第五ベルトプーリの前に位置する第二カムが設置され、前記第二カムが前記上ローラーと当接し、前記第一伝動歯車が第二伝動歯車と噛み合うことにより前記第二伝動歯車と動力を伝達し、前記第二伝動歯車が第三伝動軸に固定され、前記第三伝動軸の前端が前記筐体の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸には前記第二伝動歯車に位置する第六ベルトプーリが設置され、前記第二伝動歯車が第三伝動歯車と噛み合うことにより前記第三伝動歯車と動力を伝達し、前記第三伝動歯車が第四伝動軸に固定され、前記第四伝動軸の前端が前記筐体の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸には前記第三伝動歯車の後側に位置する第七ベルトプーリが設置されている。

吸塵装置は前記竹炭空間と連通する吸塵パイプを含む。

本願発明の竹炭の粉砕選別設備は、脚支持フレーム６７に固定的に取り付けられた筐体６８を含み、前記筐体６８の頂部には竹炭送り込みホッパー９が設置され、前記筐体６８の内部にはそれぞれ粉砕空間１２、選別空間６１及び竹炭空間６５が上方から下方へと配列され、前記粉砕空間１２には粉砕装置が設置され、前記筐体６８の左側には固定的に連結された回収竹炭送り装置が設置され、前記筐体６８の右側には動力伝動装置が設置され、動力伝動装置は前記筐体６８と固定的に連結されたＬ型外箱１４を含み、前記Ｌ型外箱１４の中にはＬ型空間１３が設置され、前記粉砕空間１２と前記選別空間６１との間には前記Ｌ型空間１３の中に伸びる第一フィルター１９が傾斜するように設置され、前記竹炭空間６５と前記選別空間６１との間には前記Ｌ型空間１３の中に伸びる第二フィルター２４が傾斜するように設置され、前記第一フィルター１９の左端と前記第二フィルター２４の左端にはいずれもばね柱６９が前後対称かつ固定に取り付けられ、前記ばね柱６９にはばね７０が取り付けられ、前記ばね７０の外側はばね保護カバー７１によって包まれており、前記第一フィルター１９の右端と前記第二フィルター２４の右端にはそれぞれ上ローラー固定ブロック１８と下ローラー固定ブロック２３が設置され、前記上ローラー固定ブロック１８の右側と前記下ローラー固定ブロック２３の右側にはそれぞれ上ローラー１７と下ローラー２２が設置され、前記竹炭空間６５の右端壁には吸塵装置が設置され、前記選別空間６１の左端壁には前記第一フィルター１９の左下端に位置する竹炭戻し管６３が設置され、前記竹炭空間６５の左端壁には前記第二フィルター２４の左下端に位置する竹炭出し管６４が設置され、前記竹炭空間６５の下端壁には竹炭排出管６６が設置されている。

有益なように、動力伝動装置はモーター４０とモーター支持フレーム４２とを含み、前記モーター４０が前記モーター支持フレーム４２に固定的に連結され、前記モーター支持フレーム４２が前記Ｌ型空間１３の後壁に固定的に連結され、前記モーター４０の前端には前記Ｌ型外箱１４の前端と回転可能に連結された出力軸４４が伝動可能に連結され、前記出力軸４４には第一ベルトプーリ３２と、第二ベルトプーリ３４と、第一伝動歯車４１と、第三ベルトプーリ４３とが前から後ろへと配列され、前記第一ベルトプーリ３２は第一ベルト３５により第四ベルトプーリ３７と動力を伝達し、前記第四ベルトプーリ３７が第一伝動軸３６に固定され、前記第一伝動軸３６の前後両端が前記Ｌ型外箱１４と回転可能に連結され、前記第一伝動軸３６には前記第四ベルトプーリ３７の前に位置する第一カム２０が設置され、前記第一カム２０が前記下ローラー２２と当接し、前記第二ベルトプーリ３４は第二ベルト３０により第五ベルトプーリ２９と動力を伝達し、前記第五ベルトプーリ２９が第二伝動軸３１に固定され、前記第二伝動軸３１の前後両端が前記Ｌ型外箱１４と回転可能に連結され、前記第二伝動軸３１には前記第五ベルトプーリ２９の前に位置する第二カム１６が設置され、前記第二カム１６が前記上ローラー１７と当接し、前記第一伝動歯車４１が第二伝動歯車４７と噛み合うことにより前記第二伝動歯車４７と動力を伝達し、前記第二伝動歯車４７が第三伝動軸４６に固定され、前記第三伝動軸４６の前端が前記筐体６８の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸４６の後端が前記Ｌ型外箱１４の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸４６には前記第二伝動歯車４７に位置する第六ベルトプーリ４５が設置され、前記第二伝動歯車４７が第三伝動歯車５０と噛み合うことにより前記第三伝動歯車５０と動力を伝達し、前記第三伝動歯車５０が第四伝動軸４９に固定され、前記第四伝動軸４９の前端が前記筐体６８の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸４９の後端が前記Ｌ型外箱１４の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸４９には前記第三伝動歯車５０の後側に位置する第七ベルトプーリ４８が設置されている。

有益なように、吸塵装置は前記竹炭空間６５と連通する吸塵パイプ２８を含み、前記吸塵パイプ２８の右側には埃貯蔵タンク２７が固定的に取り付けられ、前記埃貯蔵パイプ２８の中にはガス吸い上げポンプが取り付けられている。

初期状態において、モーター４０が作動しなく、動力伝動装置と、粉砕装置と、回収竹炭送り装置と、吸塵装置とがいずれも静止を保持しており、
作動を始める時、モーター４０が作動して出力軸４４を回転連動させ、出力軸４４が第一ベルトプーリ３２と、第二ベルトプーリ３４と、第一伝動歯車４１と、第三ベルトプーリ４３とを回転連動させ、第一ベルトプーリ３２が第一ベルト３５により第四ベルトプーリ３７を回転連動させ、第四ベルトプーリ３７が第一伝動軸３６を回転連動させ、第一伝動軸３６が第一カム２０を回転連動させ、下ローラー２２が下ローラー固定ブロック２３により第二フィルター２４に固定され、第二フィルター２４が第一カム２０とばね７０との共同作用により左右に揺れ、第二ベルトプーリ３４が第二ベルト３０により第五ベルトプーリ２９を回転連動させ、第五ベルトプーリ２９が第二伝動軸３１を回転連動させ、第二伝動軸３１が第二カム１６を回転連動させ、上ローラー１７が上ローラー固定ブロック１８により第一フィルター１９に固定され、第一フィルター１９が第二カム１６とばね７０との共同作用により左右に揺れ、第三ベルトプーリ４３が第三ベルト３９により第八ベルトプーリ５１を回転連動させ、第八ベルトプーリ５１が第五伝動軸５２を回転連動させ、第五伝動軸５２が右粉砕車１１を回転連動させ、第一伝動歯車４１が第二伝動歯車４７を回転連動させ、第二伝動歯車４７が第三伝動軸４６を回転連動させ、第三伝動軸４６が第六ベルトプーリ４５を回転連動させ、第六ベルトプーリ４５が第四ベルト３８により第九ベルトプーリ５４を回転連動させ、第九ベルトプーリ５４が第六伝動軸５５を回転連動させ、第六伝動軸５５が左粉砕車１０を回転連動させ、第二伝動歯車４７が第三伝動歯車５０を回転連動させ、第三伝動歯車５０が第四伝動軸４９を回転連動させ、第四伝動軸４９が第七ベルトプーリ４８を回転連動させ、第七ベルトプーリ４８が第六ベルト５７により第十一ベルトプーリ５８を回転連動させ、第十一ベルトプーリ５８が第八伝動軸５９を回転連動させ、第八伝動軸５９が下伝送プーリ６２を回転連動させ、第十一ベルトプーリ５８が第五ベルト６０により第十ベルトプーリ５６を回転連動させ、第十ベルトプーリ５６が第七伝動軸６を回転連動させ、第七伝動軸６が上伝送プーリ５を回転連動させ、上伝送プーリ５と下伝送プーリ６２とが伝送ベルト１に動力を伝達させる。

中国特許出願公開第１０４２７５３１２号明細書

本願発明は以下の技術プランにより実現される。本願発明の竹炭の粉砕選別設備は、脚支持フレームに固定的に取り付けられた筐体を含み、前記筐体の頂部には竹炭送り込みホッパーが設置され、前記筐体の内部にはそれぞれ粉砕空間、選別空間及び底部空間が上方から下方へと配列され、前記粉砕空間には粉砕装置が設置され、前記筐体の左側には固定的に連結された回収竹炭送り装置が設置され、前記筐体の右側には動力伝動装置が設置され、動力伝動装置は前記筐体と固定的に連結されたＬ型外箱を含み、前記Ｌ型外箱の中にはＬ型空間が設置され、前記粉砕空間と前記選別空間との間には前記Ｌ型空間の中に伸びる第一フィルターが傾斜するように設置され、前記底部空間と前記選別空間との間には前記Ｌ型空間の中に伸びる第二フィルターが傾斜するように設置され、前記第一フィルターの左端と前記第二フィルターの左端にはいずれもばね柱が前後対称かつ固定に取り付けられ、前記ばね柱にはばねが取り付けられ、前記ばねの外側はばね保護カバーによって包まれており、前記第一フィルターの右端と前記第二フィルターの右端にはそれぞれ上ローラー固定ブロックと下ローラー固定ブロックが設置され、前記上ローラー固定ブロックの右側と前記下ローラー固定ブロックの右側にはそれぞれ上ローラーと下ローラーが設置され、前記底部空間の右端壁には吸塵装置が設置され、前記選別空間の左端壁には前記第一フィルターの左下端に位置する竹炭戻し管が設置され、前記底部空間の左端壁には前記第二フィルターの左下端に位置する竹炭出し管が設置され、前記底部空間の下端壁には竹炭排出管が設置されている。

吸塵装置は前記底部空間と連通する吸塵パイプを含む。

本願発明の竹炭の粉砕選別設備は、脚支持フレーム６７に固定的に取り付けられた筐体６８を含み、前記筐体６８の頂部には竹炭送り込みホッパー９が設置され、前記筐体６８の内部にはそれぞれ粉砕空間１２、選別空間６１及び底部空間６５が上方から下方へと配列され、前記粉砕空間１２には粉砕装置が設置され、前記筐体６８の左側には固定的に連結された回収竹炭送り装置が設置され、前記筐体６８の右側には動力伝動装置が設置され、動力伝動装置は前記筐体６８と固定的に連結されたＬ型外箱１４を含み、前記Ｌ型外箱１４の中にはＬ型空間１３が設置され、前記粉砕空間１２と前記選別空間６１との間には前記Ｌ型空間１３の中に伸びる第一フィルター１９が傾斜するように設置され、前記底部空間６５と前記選別空間６１との間には前記Ｌ型空間１３の中に伸びる第二フィルター２４が傾斜するように設置され、前記第一フィルター１９の左端と前記第二フィルター２４の左端にはいずれもばね柱６９が前後対称かつ固定に取り付けられ、前記ばね柱６９にはばね７０が取り付けられ、前記ばね７０の外側はばね保護カバー７１によって包まれており、前記第一フィルター１９の右端と前記第二フィルター２４の右端にはそれぞれ上ローラー固定ブロック１８と下ローラー固定ブロック２３が設置され、前記上ローラー固定ブロック１８の右側と前記下ローラー固定ブロック２３の右側にはそれぞれ上ローラー１７と下ローラー２２が設置され、前記底部空間６５の右端壁には吸塵装置が設置され、前記選別空間６１の左端壁には前記第一フィルター１９の左下端に位置する竹炭戻し管６３が設置され、前記底部空間６５の左端壁には前記第二フィルター２４の左下端に位置する竹炭出し管６４が設置され、前記底部空間６５の下端壁には竹炭排出管６６が設置されている。

有益なように、吸塵装置は前記底部空間６５と連通する吸塵パイプ２８を含み、前記吸塵パイプ２８の右側には埃貯蔵タンク２７が固定的に取り付けられ、前記埃貯蔵パイプ２８の中にはガス吸い上げポンプが取り付けられている。

Claims

脚支持フレームに固定的に取り付けられた筐体を含み、前記筐体の頂部には竹炭送り込みホッパーが設置され、前記筐体の内部にはそれぞれ粉砕空間、選別空間及び過剰竹炭空間が上方から下方へと配列され、前記粉砕空間には粉砕装置が設置され、前記筐体の左側には固定的に連結された回収竹炭送り装置が設置され、前記筐体の右側には動力伝動装置が設置され、動力伝動装置は前記筐体と固定的に連結されたＬ型外箱を含み、前記Ｌ型外箱の中にはＬ型空間が設置され、前記粉砕空間と前記選別空間との間には前記Ｌ型空間の中に伸びる第一フィルターが傾斜するように設置され、前記過剰竹炭空間と前記選別空間との間には前記Ｌ型空間の中に伸びる第二フィルターが傾斜するように設置され、前記第一フィルターの左端と前記第二フィルターの左端にはいずれもばね柱が前後対称かつ固定に取り付けられ、前記ばね柱にはばねが取り付けられ、前記ばねの外側にはばね保護カバーが包まれており、前記第一フィルターの右端と前記第二フィルターの右端にはそれぞれ上ローラー固定ブロックと下ローラー固定ブロックが設置され、前記上ローラー固定ブロックの右側と前記下ローラー固定ブロックの右側にはそれぞれ上ローラーと下ローラーが設置され、前記過剰竹炭空間の右端壁には吸塵装置が設置され、前記選別空間の左端壁には前記第一フィルターの左下端に位置する竹炭戻し管が設置され、前記過剰竹炭空間の左端壁には前記第二フィルターの左下端に位置する竹炭出し管が設置され、前記過剰竹炭空間の下端壁には竹炭排出管が設置されていることを特徴とする竹炭の粉砕選別設備。
動力伝動装置はモーターとモーター支持フレームとを含み、前記モーターが前記モーター支持フレームに固定的に連結され、前記モーター支持フレームが前記Ｌ型空間の後壁に固定的に連結され、前記モーターの前端には前記Ｌ型外箱の前端と回転可能に連結された出力軸が伝動可能に連結され、前記出力軸には第一ベルトプーリと、第二ベルトプーリと、一級伝動歯車と、第三ベルトプーリとが前から後ろへと配列され、前記第一ベルトプーリは第一ベルトにより第四ベルトプーリと動力を伝達し、前記第四ベルトプーリが第一伝動軸に固定され、前記第一伝動軸の前後両端が前記Ｌ型外箱と回転可能に連結され、前記第一伝動軸には前記第四ベルトプーリの前に位置する第一カムが設置され、前記第一カムが前記下ローラーと当接し、前記第二ベルトプーリは第二ベルトにより第五ベルトプーリと動力を伝達し、前記第五ベルトプーリが第二伝動軸に固定され、前記第二伝動軸の前後両端が前記Ｌ型外箱と回転可能に連結され、前記第二伝動軸には前記第五ベルトプーリの前に位置する第二カムが設置され、前記第二カムが前記上ローラーと当接し、前記一級伝動歯車が二級伝動歯車と噛み合うことにより前記二級伝動歯車と動力を伝達し、前記二級伝動歯車が第三伝動軸に固定され、前記第三伝動軸の前端が前記筐体の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第三伝動軸には前記二級伝動歯車に位置する第六ベルトプーリが設置され、前記二級伝動歯車が三級伝動歯車と噛み合うことにより前記三級伝動歯車と動力を伝達し、前記三級伝動歯車が第四伝動軸に固定され、前記第四伝動軸の前端が前記筐体の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第四伝動軸には前記三級伝動歯車の後側に位置する第七ベルトプーリが設置されていることを特徴とする請求項１に記載の竹炭の粉砕選別設備。
粉砕装置は左粉砕車と右粉砕車とを含み、前記右粉砕車が第五伝動軸に固定され、前記第五伝動軸の前端が前記筐体の前端と回転可能に連結され、前記第五伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第五伝動軸には前記Ｌ型空間の中に位置する第八ベルトプーリが設置され、前記第八ベルトプーリが第三ベルトにより前記第三ベルトプーリと動力を伝達し、前記左粉砕車が第六伝動軸に固定され、前記第六伝動軸の前端が前記筐体の前端と回転可能に連結され、前記第六伝動軸の後端が前記Ｌ型外箱の後端と回転可能に連結され、前記第六伝動軸には前記Ｌ型空間の中に位置する第九ベルトプーリが設置され、前記第九ベルトプーリが第四ベルトにより第六ベルトプーリと動力を伝達することを特徴とする請求項１に記載の竹炭の粉砕選別設備。
回収竹炭送り装置は伝送箱と、伝送ベルトと、伝送ベルト仕切り板と、上伝送プーリと、下伝送プーリとを含み、前記伝送箱の中には竹炭送り空間が設置され、前記竹炭送り空間の下端が前記竹炭戻し管と連通しており、前記竹炭送り空間の上端がリサイクリング竹炭出し管と連通しており、前記伝送ベルト仕切り板が前記竹炭送り空間の中に位置し、また前記伝送ベルトに固定的に連結され、前記伝送ベルトが前記上伝送プーリと前記下伝送プーリと連動し、前記上伝送プーリが第七伝動軸に固定され、前記第七伝動軸の前後両端が前記伝送箱と回転可能に連結され、前記第七伝動軸には前記上伝送プーリの後側に位置する第十ベルトプーリが設置され、前記下伝送プーリが第八伝動軸に固定され、前記第八伝動軸の前後両端が前記伝送箱と回転可能に連結され、前記第八伝動軸には前記下伝送プーリの後側に位置する第十一ベルトプーリが設置され、前記第十ベルトプーリと前記第十一ベルトプーリとが第五ベルトにより動力を伝達し、前記第十一ベルトプーリと前記第七ベルトプーリとが第六ベルトにより動力を伝達することを特徴とする請求項１に記載の竹炭の粉砕選別設備。
吸塵装置は前記過剰竹炭空間と連通する吸塵パイプを含み、前記吸塵パイプの右側には埃貯蔵タンクが固定的に取り付けられ、前記埃貯蔵パイプの中にはガス吸い上げポンプが取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載の竹炭の粉砕選別設備。