JP2021087252A - スロットレス回転電機 - Google Patents

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【課題】コイル端末と結線部材との接続部への応力を低減可能としたスロットレス回転電機を提供すること。【解決手段】スロットレス回転電機11は、軸方向に延びる軸方向コイル部と一対の軸方向コイル部同士を周方向に連結するコイルエンド部21c,22cとを有するコイル20を備え、コイルエンド部21c,22cにて連結された軸方向コイル部同士の周方向の間には他の相のコイル20における軸方向コイル部が配置されたステータと、コイルエンド部21c,22cから延びるコイル端末31が接続されるターミナル部材32と、ステータ及びターミナル部材32を収容保持するハウジングHとを備える。そして、コイルエンド部21c,22cとターミナル部材32とは、共にハウジングHにおける軸方向端部を構成する第2エンドハウジング14に支持される。【選択図】図3

Description

本発明は、スロットレス回転電機に関するものである。
従来、スロットレス回転電機のステータとしては、例えば、軸方向に延びる軸方向コイル部と一対の軸方向コイル部同士を周方向に連結するコイルエンド部とを有する複数のコイルを備え、コイルエンド部にて連結された軸方向コイル部同士の周方向の間に他の相の軸方向コイル部が配置されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−121102号公報
しかしながら、上記したようなスロットレス回転電機では、コイルがティースに巻回されないことからコイルエンド部が振動し易くなる。そして、上記したスロットレス回転電機では、コイルエンド部はハウジングの内周面に支持され、コイルエンド部から延びたコイル端末が接続される結線部材としての回路基板はハウジングの軸方向端部に支持されているため、コイルエンド部と結線部材とが相対移動し易く、コイル端末と結線部材との接続部の応力が大きくなるという虞がある。なお、このことは接続部の接続不良を生じさせる原因となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、コイル端末と結線部材との接続部への応力を低減可能としたスロットレス回転電機を提供することにある。
上記課題を解決するスロットレス回転電機(11)は、軸方向に延びる軸方向コイル部(21a,22a,41)と一対の前記軸方向コイル部同士を周方向に連結するコイルエンド部(21b,21c,22b,22c,42)とを有するコイル(20〜22,43)を備え、前記コイルエンド部にて連結された前記軸方向コイル部同士の周方向の間には他の相のコイルにおける前記軸方向コイル部が配置されたステータ(15)と、前記コイルエンド部から延びるコイル端末(31)が接続される結線部材(32)と、前記ステータ及び前記結線部材を収容保持するハウジング(H)とを備えたスロットレス回転電機であって、前記コイルエンド部(21c,22c)と前記結線部材とは、共に前記ハウジングにおける軸方向端部を構成するエンドプレート(14)に支持される。
同構成によれば、コイルエンド部と結線部材とは、共にハウジングにおける軸方向端部を構成するエンドプレートに支持されるため、例えば、それらが異なる部位に支持された場合のような相対移動が抑えられる。よって、コイルエンド部から延びるコイル端末と結線部材との接続部への応力を低減することができる。
一実施形態における回転電機の断面図。 一実施形態におけるステータの一部斜視図。 一実施形態における回転電機の一部拡大断面図。 別例におけるコイルの斜視図。
以下、スロットレス回転電機の一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、スロットレス回転電機11は、筒状のモータハウジング12と、該モータハウジング12の一方の開口を閉塞する第1エンドハウジング13と、モータハウジング12の他方の開口を閉塞する第2エンドハウジング14とを備える。モータハウジング12と第1エンドハウジング13と第2エンドハウジング14とは、スロットレス回転電機11のハウジングHを構成し、それぞれアルミ系やステンレス系の金属材料よりなる。なお、本実施形態では、ハウジングHにおける軸方向端部を構成するエンドプレートは、第2エンドハウジング14が構成している。また、スロットレス回転電機11は、モータハウジング12の内周面に沿って配置された略円筒状のステータ15を備える。
また、スロットレス回転電機11は、ステータ15の内側で第1エンドハウジング13及び第2エンドハウジング14に軸受16を介して回転可能に支持されたロータ17を備える。
ロータ17は、軸受16に支持された回転軸17aと、該回転軸17aに外嵌されて固定されたロータコア17bと、該ロータコア17bの外周面に固定された永久磁石17cとを備える。
図1及び図2に示すように、ステータ15は、磁気回路の一部として機能する円筒状のステータコア18と、ステータコア18の内周面に沿って配置された複数のコイル20とを備える。コイル20は、導体にエナメル被覆が施されてなる平角線が環状に多数回、巻回されてなるものであり、その環状を切断する断面には平角線の断面が略隙間無く並設されるものである。なお、図1〜図3では、平角線同士の境目の図示は省略している。
図2に示すように、本実施形態のコイル20は、2種類の異なる形状に折り曲げられた第1コイル21と第2コイル22とを含む。第1コイル21及び第2コイル22は、それぞれ軸方向に延びる一対の軸方向コイル部21a,22aと、一対の軸方向コイル部21a,22a同士を周方向に連結するコイルエンド部21b,21c,22b,22cとを有する。
第1コイル21における軸方向一方側のコイルエンド部21bは、外側コイルエンド部を構成するものであり、軸方向コイル部21aから径方向外側に屈曲されて延びる外延部21dと、該外延部21dの先端から軸方向一方側に屈曲されて延びる軸方向延部21eと、周方向に延びて軸方向延部21e同士を連結する第1一方連結部21fとを有する。また、第1コイル21における軸方向他方側のコイルエンド部21cは、軸方向コイル部21aから径方向内側に屈曲されて延びる内延部21gと、周方向に延びて内延部21g同士を連結する第1他方連結部21hとを有する。
また、第2コイル22における軸方向一方側のコイルエンド部22bは、内側コイルエンド部を構成するものであり、軸方向コイル部22aから屈曲されずに、周方向に延びて軸方向コイル部22a同士を連結する第2一方連結部22dを有する。また、第2コイル22における軸方向他方側のコイルエンド部22cは、軸方向コイル部21aから径方向内側に屈曲されて延びる内延部22eと、周方向に延びて内延部22e同士を連結する第2他方連結部22fとを有する。
そして、ステータ15は、コイルエンド部21b,21c,22b,22cにて連結された軸方向コイル部21a,22a同士の周方向の間に他の相のコイル20における軸方向コイル部21a,22aが配置されている。詳しくは、まず第1コイル21と第2コイル22とは、周方向に半分重なりつつ交互に配置されている。また、周方向に並ぶ第1コイル21と第2コイル22とは、U相、V相、W相を繰り返すように割り振られている。すなわち、例えば、基準となる第1コイル21がU相とされ、その周方向一方に半分重なって配置された第2コイル22がV相とされ、その周方向一方に半分重なって配置された第1コイル21がW相とされ、その周方向一方に半分重なって配置された第2コイル22がU相とされ、その周方向一方に半分重なって配置された第1コイル21がV相とされ、その周方向一方に半分重なって配置された第2コイル22がW相とされ、これを繰り返すように、U相、V相、W相が割り振られている。そして、例えば、U相の第1コイル21における一対の軸方向コイル部21a同士の周方向の間には、V相の第2コイル22における1つの軸方向コイル部22aと、W相の第2コイル22における1つの軸方向コイル部22aとが配置されている。また、例えば、V相の第2コイル22における一対の軸方向コイル部22a同士の周方向の間には、U相の第1コイル21における1つの軸方向コイル部21aと、W相の第1コイル21における1つの軸方向コイル部21aとが配置されている。また、例えば、W相の第1コイル21における一対の軸方向コイル部21a同士の周方向の間には、V相の第2コイル22における1つの軸方向コイル部22aと、U相の第2コイル22における1つの軸方向コイル部22aとが配置されている。
そして、図1及び図2に示すように、第1コイル21における軸方向一方側のコイルエンド部21bは、径方向外側に配置される外側コイルエンド部とされ、第2コイル22における軸方向一方側のコイルエンド部22bは、径方向内側に配置される内側コイルエンド部とされている。すなわち、第1コイル21における軸方向一方側のコイルエンド部21bは、径方向外側に屈曲されて延びる外延部21dを有することで、第1一方連結部21fが第2他方連結部22fよりも径方向外側に配置されている。
また、図1及び図2に示すように、第1コイル21における軸方向他方側のコイルエンド部21cと第2コイル22における軸方向他方側のコイルエンド部22cとは軸方向に並んで配置されている。
そして、図3に示すように、軸方向他方側のコイルエンド部21c,22cから延びるコイル端末31は、結線部材としてのターミナル部材32に接続されている。なお、コイル端末31は、コイル20を構成する平角線の両端部であり、図3では、その内の1つのみを図示している。
ターミナル部材32は、U相、V相、W相、及び中性点とそれぞれ対応した環状又は略環状の4つのターミナル33を有し、それら4つのターミナル33が絶縁されつつ軸方向に並設されるように絶縁樹脂34によりモールドされてなる。なお、U相、V相、及びW相と対応した3つのターミナル33は、図示しない配線を介して駆動回路と接続されることになる。
そして、コイルエンド部21c,22cとターミナル部材32とは、共にハウジングHにおける第2エンドハウジング14に支持されている。
詳しくは、コイルエンド部21c,22cは、絶縁部材としての絶縁キャップ35を介して第2エンドハウジング14に支持されている。絶縁キャップ35は、コイルエンド部21c,22cの軸方向両面、周方向両面及び径方向内側面を覆うように形成され、コイルエンド部21c,22cに径方向内側から嵌着されている。また、絶縁キャップ35の径方向内側には、軸方向に貫通する固定孔35aが形成されている。そして、コイルエンド部21c,22cは、第2エンドハウジング14の軸方向端面14a上に絶縁キャップ35を介して軸方向に積層され、固定孔35aに圧入されつつ前記軸方向端面14aに凹設された圧入凹部14bに圧入される圧入ピン36によって第2エンドハウジング14に固定されている。
また、ターミナル部材32は、第2エンドハウジング14の軸方向端面14a上に接着剤や図示しないネジ等によって固定されている。なお、コイルエンド部21c,22cが支持される軸方向端面14aとターミナル部材32が支持される軸方向端面14aとは、同一平面とされている。すなわち、コイルエンド部21c,22cとターミナル部材32とは、共に第2エンドハウジング14の軸方向端面14aであって同一平面に支持されている。ターミナル部材32は、コイルエンド部21b,22bの径方向内側に一定の距離を置いて配置されている。そして、コイルエンド部21c,22cから径方向内側に延びるコイル端末31は、ターミナル33から径方向外側に延びる接続端子33aと電気的及び機械的に接続されている。
また、本実施形態の第2エンドハウジング14は、全体の薄肉化を図りつつ剛性を高くするためのリブ14cを有する。リブ14cは、第2エンドハウジング14において、コイルエンド部21c,22c及びターミナル部材32を支持した面の裏側の面から立設されている。
次に、上記のように構成されたスロットレス回転電機11の作用について説明する。
ステータ15のコイル20に駆動回路からターミナル部材32を介して3相駆動電流が供給されると、ステータ15にて回転磁界が発生されてロータ17が回転駆動される。このような回転駆動時や外部から振動を受けた際でも、コイルエンド部21c,22cとターミナル部材32とは共に第2エンドハウジング14に支持されているため相対移動が抑えられてコイル端末31の接続部37に応力が掛かることが抑えられる。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)コイルエンド部21c,22cとターミナル部材32とは共にハウジングHにおける軸方向端部を構成する第2エンドハウジング14に支持されるため、例えば、それらが異なる部位に支持された場合のような相対移動、すなわち互いが近づいたり離れたりする相対的な振動等が抑えられる。よって、コイルエンド部21c,22cから延びるコイル端末31とターミナル部材32の接続端子33aとの接続部37への応力を低減することができる。また、コイルエンド部21c,22cの軸方向にターミナル部材32が配置される場合に比べて、スロットレス回転電機11の軸方向の小型化を図ることができる。また、コイルエンド部21c,22cが第2エンドハウジング14と軸方向に当接していない場合に比べて、コイルエンド部21c,22cからの放熱性がより良好となる。
(2)コイルエンド部21c,22cとターミナル部材32とは、共に第2エンドハウジング14の軸方向端面14aであって同一平面に支持されるため、軸方向にずれた面に支持された場合よりもより相対移動が抑えられ、接続部37への応力をより低減することができる。すなわち、ずれた面では振動する際の周波数が異なるといったことが生じて、コイルエンド部21c,22cとターミナル部材32との相対移動が大きくなる虞があるが、それが抑えられて接続部37への応力をより低減することができる。
(3)コイルエンド部21c,22cは、第2エンドハウジング14に固定されるため、例えば、単に当接されて支持されただけの場合に比べて、コイルエンド部21c,22cの振動を抑制することができる。
(4)コイルエンド部21c,22cは、絶縁キャップ35を介して第2エンドハウジング14に支持されるため、コイルエンド部21c,22cと第2エンドハウジング14との絶縁性が確保される。すなわち、コイルエンド部21c,22cが第2エンドハウジング14に直接接触する構成とすると、例えば、コイルエンド部21c,22cの表面のエナメル被覆が摩擦等で剥がれて電気的に接続される虞があるがそれを抑えることができる。
(5)コイルエンド部21c,22cは、径方向内側に屈曲されて延びる内延部21g,22eを有しており、径方向に屈曲されるため、例えば、屈曲されていない場合に比べて、第2エンドハウジング14に支持される面積を大きくすることができる。よって、例えば、コイルエンド部21c,22cの振動をより抑制することができる。また、例えば、コイルエンド部21c,22cからの放熱性がより良好となる。
上記実施形態は以下のように変更して実施することができる。また、本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、コイル20は、平角線が環状に多数回、巻回されてなるものであって、2種類の異なる形状に折り曲げられた第1コイル21と第2コイル22とを含んだものとしたが、他のコイルとしてもよい。すなわち、軸方向に延びる軸方向コイル部と一対の軸方向コイル部同士を周方向に連結するコイルエンド部とを有するコイルであって、コイルエンド部にて連結された軸方向コイル部同士の周方向の間に他の相のコイルにおける軸方向コイル部が配置されるスロットレス回転電機用のコイルであれば変更してもよい。
例えば、図4に示すように、軸方向に延びる軸方向コイル部41と一対の軸方向コイル部41同士を周方向に連結するコイルエンド部42とを有するコイル43であって、コイルエンド部42にて連結された軸方向コイル部41同士の周方向の間に他の相のコイル43における軸方向コイル部41が配置された波巻きで分布巻のものに具体化してもよい。すなわち、このようなコイル43を備えたスロットレス回転電機において、コイルエンド部42と上記実施形態のターミナル部材32等の結線部材とを共にハウジングにおける軸方向端部を構成するエンドプレートに支持させて実施してもよい。
・上記実施形態では、コイルエンド部21c,22cとターミナル部材32とは、共に第2エンドハウジング14の軸方向端面14aであって同一平面に支持されるとしたが、これに限定されず、第2エンドハウジング14のずれた軸方向端面に支持させてもよい。
・上記実施形態では、コイルエンド部21c,22cは、圧入ピン36によって第2エンドハウジング14に固定されるとしたが、これに限定されず、例えば、第2エンドハウジング14に単に当接されて支持されただけの構成としてもよい。また、コイルエンド部21c,22cを、接着剤やネジ等、圧入ピン36以外の構成で第2エンドハウジング14に固定してもよい。
・上記実施形態では、コイルエンド部21c,22cは、絶縁キャップ35を介して第2エンドハウジング14に支持されるとしたが、これに限定されず、第2エンドハウジング14に直接接触する構成としてもよい。なお、この場合、第2エンドハウジング14を絶縁性材料で構成することが好ましい。また、絶縁キャップ35は絶縁紙等の他の絶縁部材に変更してもよい。
・上記実施形態では、軸方向他方側におけるコイルエンド部21c,22cは、径方向内側に屈曲されて延びる内延部21g,22eを有しており、径方向に屈曲されるとしたが、これに限定されず、例えば、軸方向一方側のコイルエンド部21b,22bの形状と同じとしてもよい。
・上記実施形態では、コイル端末31が接続される結線部材は、ターミナル部材32であるとしたが、これに限定されず、例えば駆動回路が実装された回路基板等、他の結線部材に変更してもよい。
・上記実施形態では、インナーロータ型のスロットレス回転電機11に具体化したが、これに限定されず、アウターロータ型のスロットレス回転電機に具体化してもよい。
・上記実施形態では、第1エンドハウジング13及び第2エンドハウジング14がモータハウジング12と別体であるとしたが、これに限定されず、第1エンドハウジング13及び第2エンドハウジング14のいずれか一方がモータハウジング12と一体の構成としてもよい。
11…スロットレス回転電機、14…第2エンドハウジング(エンドプレート)、15…ステータ、20,43…コイル、21…第1コイル(コイル)、22…第2コイル(コイル)、21a,22a,41…軸方向コイル部、21b,21c,22b,22c,42…コイルエンド部、31…コイル端末、32…ターミナル部材(結線部材)、35…絶縁キャップ(絶縁部材)、H…ハウジング。

Claims (5)

  1. 軸方向に延びる軸方向コイル部(21a,22a,41)と一対の前記軸方向コイル部同士を周方向に連結するコイルエンド部(21b,21c,22b,22c,42)とを有するコイル(20〜22,43)を備え、前記コイルエンド部にて連結された前記軸方向コイル部同士の周方向の間には他の相のコイルにおける前記軸方向コイル部が配置されたステータ(15)と、
    前記コイルエンド部から延びるコイル端末(31)が接続される結線部材(32)と、
    前記ステータ及び前記結線部材を収容保持するハウジング(H)と
    を備えたスロットレス回転電機であって、
    前記コイルエンド部(21c,22c)と前記結線部材とは、共に前記ハウジングにおける軸方向端部を構成するエンドプレート(14)に支持されたスロットレス回転電機。
  2. 前記コイルエンド部と前記結線部材とは、共に前記エンドプレートの同一平面に支持された請求項1に記載のスロットレス回転電機。
  3. 前記コイルエンド部は、前記エンドプレートに固定された請求項1又は請求項2に記載のスロットレス回転電機。
  4. 前記コイルエンド部は、絶縁部材(35)を介して前記エンドプレートに支持された請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスロットレス回転電機。
  5. 前記コイルエンド部は、径方向に屈曲された請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスロットレス回転電機。
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