JP2021087040A - 信号処理装置、撮像装置、読取装置、画像形成装置および信号処理方法 - Google Patents

信号処理装置、撮像装置、読取装置、画像形成装置および信号処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レーン数を増加することなく、低コストでデータを転送する。【解決手段】mチャンネルのデータをメモリに書き込むデータ書込み手段と、前記メモリから読み出したデータをn(m>n)チャンネルのデータで出力するチャンネル数変換手段と、前記nチャンネルのデータを後段の処理装置へと転送する複数のシリアルデータ転送手段と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、信号処理装置、撮像装置、読取装置、画像形成装置および信号処理方法に関する。
従来、固体撮像素子を用いた撮像装置においては、RGBからなる画素を配置した3ラインセンサ構成や、RGBなどの可視光以外に赤外などの不可視光の読取を可能とする4ラインセンサ構成が知られている。
一方、特許文献1には、画像読出し信号をデジタルデータに変換した後、RAM(Random Access Memory)を用いて速度変換を実施しLVDS(Low Voltage Differential Signaling)によりデータ転送することで、データ転送速度を低減する技術が開示されている。
しかしながら、従来の4ラインセンサでは、4色分の画像データを専用の伝送路を設けて後段の信号処理ICへと画像信号を転送することが考えられるが、センサICと信号処理ICとのIF信号数が多いとIC実装上の制約が発生する、という問題がある。
また、4色の画像データを扱うためには、簡単には系統数を増やせばよい。特許文献1においては、6系統を採用している。しかしながら、RGB*10Bitの画像データを扱うには最低5系統のLVDSデータレーンを設ければ事足りるため、3色以上を取り扱う場合であっても5系統で全てのデータを転送できることが望ましい。また、レーン数増加によりIC実装上の制約が発生する、という問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、レーン数を増加することなく、低コストでデータを転送することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、mチャンネルのデータをメモリに書き込むデータ書込み手段と、前記メモリから読み出したデータをn(m>n)チャンネルのデータで出力するチャンネル数変換手段と、前記nチャンネルのデータを後段の処理装置へと転送する複数のシリアルデータ転送手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、低コストでIC実装上の制約の発生を抑制することができる、という効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかる画像形成装置の一例の構成を示す図である。 図2は、画像読取装置の構造を例示的に示す断面図である。 図3は、画像読取装置を構成する各部の電気的接続を示すブロック図である。 図4は、画像読取装置における信号処理部および画像処理部の回路構成例を示す図である。 図5は、信号処理部が備えるチャンネル数変換回路の構成の一例を示す図である。 図6は、信号処理部におけるデータ処理の一例を示すタイミングチャートである。 図7は、画像処理部におけるデータ処理の一例を示すタイミングチャートである。 図8は、第2の実施の形態にかかる画像読取装置における信号処理部および画像処理部の回路構成例を示す図である。 図9は、第3の実施の形態にかかる画像読取装置における信号処理部および画像処理部の回路構成例を示す図である。 図10は、第4の実施の形態にかかる信号処理部におけるデータ処理の一例を示すタイミングチャートである。 図11は、第5の実施の形態にかかる信号処理部におけるデータ処理の一例を示すタイミングチャートである。 図12は、第6の実施の形態にかかる画像読取装置における信号処理部および画像処理部の回路構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、信号処理装置、撮像装置、読取装置、画像形成装置および信号処理方法の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる画像形成装置100の一例の構成を示す図である。図1において、画像形成装置100は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する一般に複合機と称されるものである。
画像形成装置100は、読取装置である画像読取装置101およびADF(Automatic Document Feeder)102を有し、その下部に画像形成部103を有する。画像形成部103については、内部の構成を説明するために、外部カバーを外して内部の構成を示している。
ADF102は、画像を読み取らせる原稿を読取位置に位置づける原稿支持部である。ADF102は、載置台に載置した原稿を読取位置に自動搬送する。画像読取装置101は、ADF102により搬送された原稿を所定の読取位置で読み取る。また、画像読取装置101は、原稿を載置する原稿支持部であるコンタクトガラスを上面に有し、読取位置であるコンタクトガラス上の原稿を読み取る。具体的に画像読取装置101は、内部に光源や、光学系や、CMOSイメージセンサなどの固体撮像素子を有するスキャナであり、光源で照明した原稿の反射光を光学系を通じて固体撮像素子で読み取る。
画像形成部103は、記録紙を手差しする手差ローラ104や、記録紙を供給する記録紙供給ユニット107を有する。記録紙供給ユニット107は、多段の記録紙給紙カセット107aから記録紙を繰り出す機構を有する。供給された記録紙は、レジストローラ108を介して二次転写ベルト112に送られる。
二次転写ベルト112上を搬送する記録紙は、転写部114において中間転写ベルト113上のトナー画像が転写される。
また、画像形成部103は、光書込装置109や、タンデム方式の作像ユニット(Y、M、C、K)105や、中間転写ベルト113や、上記二次転写ベルト112などを有する。作像ユニット105による作像プロセスにより、光書込装置109が書き込んだ画像を中間転写ベルト113上にトナー画像として形成する。
具体的に、作像ユニット(Y、M、C、K)105は、4つの感光体ドラム(Y、M、C、K)を回転可能に有し、各感光体ドラムの周囲に、帯電ローラ、現像器、一次転写ローラ、クリーナーユニット、及び除電器を含む作像要素106をそれぞれ備える。各感光体ドラムにおいて作像要素106が機能し、感光体ドラム上の画像が各一次転写ローラにより中間転写ベルト113上に転写される。
中間転写ベルト113は、各感光体ドラムと各一次転写ローラとの間のニップに、駆動ローラと従動ローラとにより張架して配置されている。中間転写ベルト113に一次転写されたトナー画像は、中間転写ベルト113の走行により、二次転写装置で二次転写ベルト112上の記録紙に二次転写される。その記録紙は、二次転写ベルト112の走行により、定着装置110に搬送され、記録紙上にトナー画像がカラー画像として定着する。その後、記録紙は、機外の排紙トレイへと排出される。なお、両面印刷の場合は、反転機構111により記録紙の表裏が反転されて、反転された記録紙が二次転写ベルト112上へと送られる。
なお、画像形成部103は、上述したような電子写真方式によって画像を形成するものに限るものではなく、インクジェット方式によって画像を形成するものであってもよい。
次に、画像読取装置101について説明する。
図2は、画像読取装置101の構造を例示的に示す断面図である。図2に示すように、画像読取装置101は、本体11内に、撮像装置9を備えたセンサ基板10、レンズユニット8、第1キャリッジ6及び第2キャリッジ7を有する。第1キャリッジ6は、LED(Light Emitting Diode)である光源2及びミラー3を有する。第2キャリッジ7は、ミラー4,5を有する。また、画像読取装置101は、上面にコンタクトガラス1及び基準白板13を設けている。
画像読取装置101は、読取動作において、第1キャリッジ6及び第2キャリッジ7を待機位置(ホームポジション)から副走査方向(A方向)に移動させながら光源2から光を上方に向けて照射する。そして、第1キャリッジ6及び第2キャリッジ7は、原稿12からの反射光を、レンズユニット8を介して撮像装置9上に結像させる。
また、画像読取装置101は、電源ON時などには、基準白板13からの反射光を読取って基準を設定する。即ち、画像読取装置101は、第1キャリッジ6を基準白板13の直下に移動させ、光源2を点灯させて基準白板13からの反射光を撮像装置9の上に結像させることによりゲイン調整を行う。
撮像装置9(図4参照)には、入射光量を電気信号に変換する画素が配置されている。画素は行列状に配置され、各画素から得られる電気信号は、一定時間毎に所定の順序で、後段の信号処理部21(図4参照)へと転送される(画素読出し信号)。各画素上には特定の波長の光のみを透過するフィルタが配置されている。本実施の形態の撮像装置9では、同一のフィルタが配置された画素群から得られる各信号をチャンネルと称する。
図3は、画像読取装置101を構成する各部の電気的接続を示すブロック図である。図3に示すように、画像読取装置101は、上述した撮像装置9、光源2に加え、画像処理部20、制御部23、光源駆動部24、を備えている。光源駆動部24は、光源2を駆動する。
撮像装置9は、固体撮像素子22と、信号処理装置である信号処理部21とを有している。固体撮像素子22は、縮小光学系用センサであり、例えばCMOSイメージセンサなどである。固体撮像素子22は、画素アレイ220を備える。画素アレイ220は、画素を構成する多数のフォトダイオード(PD)が行列状に配置され、所定の順序で光電変換結果を後段の信号処理部21へと転送する。
信号処理部21は、ゲイン制御部(増幅器)、オフセット制御部、A/D変換部(ADC回路)などを有している。信号処理部21は、固体撮像素子22から出力された画像信号(R/G/B/NIR)に対して、ゲイン制御、オフセット制御、A/D変換などを実行する。
制御部23は、光源駆動部24、固体撮像素子22、信号処理部21、画像処理部20の各部の設定を制御する。
画像処理部20は、各種の画像処理を実行する。
次に、信号処理部21および画像処理部20の回路構成について詳述する。
ここで、図4は画像読取装置101における信号処理部21および画像処理部20の回路構成例を示す図である。
なお、本実施形態において、m,nは1以上の整数であり、m>nである。また、本実施形態においては、固体撮像素子22により取得した画像データを処理する場合について説明するが、本発明の構成による信号処理装置は画像データを扱う場合のみに限定されるものではない。
図4に示すように、信号処理部21は、ADC回路211、データ書込み手段および速度変換手段である速度変換回路212、チャンネル数変換手段であるチャンネル数変換回路213、データ転送クロック生成回路214、マッピング回路215、パラレル−シリアル回路216、データ転送回路217、データ格納クロック生成回路218、制御レジスタ219などを備える。制御レジスタ219は、制御部23を介した各種設定を記憶する。
図4に示すように、信号処理部21では、固体撮像素子22からチャンネル毎に得られる画素読出し信号(A1〜Am)をADC回路211により10Bitのデジタルデータ(DI1〜DIm)へと変換する。変換されたDI1〜DIm信号は、画素読出し周波数と同じ周波数の速度変換回路書込みクロック(WCLK)に同期して速度変換回路212へと書込まれる。なお、WCLKは、データ格納クロック生成回路218により生成される。
速度変換回路212のメモリに書込まれたデータは、速度変換回路読出しクロック(RCLK)に同期して読み出される。なお、RCLKは、データ転送クロック(SERCLK)を生成するデータ転送クロック生成回路214により生成される。
速度変換回路212のメモリから読み出されたmチャンネル10Bitのデータ(DO1〜DOm)は、チャンネル数変換回路213によりMCLKに同期したnチャンネル10Bitのデータ(D1〜Dn)へと変換される。なお、MCLKは、データ転送クロック(SERCLK)を生成するデータ転送クロック生成回路214により生成される。
ここで、信号処理部21が備えるチャンネル数変換回路213について詳述する。図5は、信号処理部21が備えるチャンネル数変換回路213の構成の一例を示す図である。ここでは、m=4、n=3として説明する。図5に示すように、チャンネル数変換回路213は、データ並び変え部2131と、処理選択レジスタ2132と、セレクタ2133とを備える。チャンネル数変換回路213は、データ並び変え部2131により、速度変換回路212から読み出された4チャンネル画像データ(DO1〜DO4)を並び替えて3チャンネル画像データ(D1〜D3)とする。
セレクタ2133は、処理選択レジスタ2132を介した制御により、後段に出力する3チャンネル画像データ(D1〜D3)を選択的に出力する。
なお、チャンネル数変換回路213には、データ並び替えを実施せず、入力された複数チャンネル画像データのうちから一部を選択し、そのまま出力する機能を設けてもよい。例えば、画像処理部20において、図5に示すように、予め定められた3チャンネル分の画像データ(DO1〜DO3)のみを必要とする場合に、データ並び変え部2131をバイパスして予め定められた3チャンネル分の画像データを出力するようにすればよい。このようにすることで、一つの装置で、回路変更や伝送路切替えを行う必要なく、処理選択レジスタ2132の設定のみで3チャンネルあるいは4チャンネルの画像データ転送切替えが可能となる。
チャンネル数変換回路213で変換されたデータ(D1〜Dn)は、後段のマッピング回路215、パラレル−シリアル回路216及びデータ転送回路217を経由して画像処理部20へと転送される。マッピング回路215は、チャンネル数変換回路213で変換されたデータ(D1〜Dn)に対してマッピング処理を実施し、例えば5系統7BitのMA〜MEの信号を得る。また、パラレル−シリアル回路216は、MA〜MEの信号をパラレル−シリアル変換してSERCLK信号に同期したSA〜SEの信号を得る。また、画像処理部20においてシリアル-パラレル変換を実施するための転送データ同期クロックSCKを発生する。したがって、チャンネル数変換回路213、マッピング回路215、パラレル−シリアル回路216及びデータ転送回路217によりデータ転送手段が実現されている。
一方、図4に示すように、画像処理部20は、データ転送回路201、シリアル−パラレル回路202、マッピング回路203、チャンネル数変換回路204、メモリ205、各種画像処理回路206、画像処理クロック生成回路207などを備える。
図4に示すように、画像処理部20では、データ転送回路201を介してデータと共に転送されるクロックに同期したクロック(PCLK)を用いて、後段のシリアル−パラレル回路202、マッピング回路203を経由して送信されたnチャンネル10Bitのデータをチャンネル数変換回路204でmチャンネル10Bitのデータ(PI1〜PIm)へと変換し、mチャンネル分設けたメモリ205へと書き込む。画像処理部20でのメモリ読出し以降の各種画像処理回路206での処理は、画像処理クロック生成回路207により生成されたクロック(SCLK)に同期して実施される。
なお、以降の説明では、一例として固体撮像素子22からの入力データチャンネル数mを4,データ転送チャンネル数nを3として説明する。なお、全ての説明においてm=4,n=3に限定されはしない。
次に、信号処理部21におけるデータ処理について詳述する。ここで、図6は信号処理部21におけるデータ処理の一例を示すタイミングチャートである。図6に示す例は、信号処理部21において4チャンネルの画像データを処理する場合を示すものである。
なお、図6においては、固体撮像素子22の出力から、ADC回路211によるデジタルデータ化処理までの詳細は省略する。
図6に示すように、ADC回路211からの出力(DI1−DI4)は、WCLKに同期して速度変換回路212へと書き込まれる。速度変換回路212からの画像データ読出しはWCLKとは異なるクロックRCLKに同期して実施される。速度変換回路212への書込みと読出しを実施する周波数が同じであると、速度変換回路212からの読出しが速度変換回路212への書込みを追い越してしまうため、予め速度変換回路212への書込みを実施しておく必要があり、大規模な速度変換回路を搭載することになる。速度変換回路212への書込みを実施するクロック生成回路(データ格納クロック生成回路218)と速度変換回路212からの読出しを実施するクロック生成回路(データ転送クロック生成回路214)を別々に備え、後述するようにWCLKとRCLK及びMCLKの周波数を適切に独立して制御部23によって制御可能とすることで、本発明に必要な速度変換回路212の回路規模を最小化することができる。
また、図6に示すように、WCLKと、RCLK及びMCLKとの周波数を独立して制御部23によって制御可能とすることで、扱う画像データチャンネル数に因らずデータ転送速度を適切に設定することが可能となる。
すなわち、速度変換回路212の書込みを行うためのクロック生成回路(データ格納クロック生成回路218)と、速度変換回路212の読出しを行うためのクロック生成回路(データ転送クロック生成回路214)とを別々に備えることで、速度変換回路212への書込み速度に対して、速度変換回路212からの読出し速度を早めることができ、チャンネル数削減を行うことが可能となる。一つのクロック生成回路で書込みおよび読出しのクロックを生成する場合、読出し速度が間に合わないために多くのメモリ回路を必要としてしまう。
図6に示す4チャンネル分の画像データの3チャンネルへの変換例では、MCLK1クロック当たりにデータ転送される3チャンネル分のデータは、チャンネル数変換回路213に入力される4チャンネル分の画像データのうち、所望の1チャンネルから得られる3画素分のデータとした。このように全データ転送期間において、無効な画像データを転送することなく転送するデータを選択することで、全クロックにおいて無効な画素データを乗じることがないので、最小クロック数で必要な全データを転送可能となる。なお、例えばMCLK1クロックで2画素ずつデータ転送した場合には、毎クロック1画素分ロスが出ることになる。
なお、図6に示すタイミングチャートにおいて、信号処理部21は、速度変換回路212からの読み出しに使用するRCLKを、周波数はMCLKと等しいが4パルス中3パルスしか発生しないように制御している。RCLKは、書込みと読出しの速度差を吸収できる速度で読出しができればよく、例えばMCLKと同期したWCLK同等の周波数のクロックとしても良い。
MCLKは、固体撮像素子22からの入力データチャンネル数mを4,データ転送チャンネル数nを3とする場合には、WCLKを生成するクロック生成回路(データ格納クロック生成回路218)とは異なるクロック生成回路(データ転送クロック生成回路214)で生成される。MCLKの周波数は、WCLKの4/3倍(m/n倍)とする。MCLKの周波数をWCLKの周波数の4/3倍とすることで、書込みビットレートと読出しビットレートが等しくなり、速度変換回路のメモリ段数(回路規模)を少なくできるので、速度変換回路212への書込み、速度変換回路212からの読出し及びデータ転送を効率よく実施でき、速度変換回路212のサイズを最小化できる。
また、大規模な速度変換回路212を搭載可能な信号処理部21においては、MCLKとWCLK周波数比を自由に設定してもよい。例えば、MCLKの周波数は、WCLKの4/3倍以上としてもよい。このようにデータ転送周波数を高速化することで、短時間でのデータ転送が可能となる。MCLKの周波数をWCLKの4/3倍(m/n倍)以上とすることで、データ転送を行っていない場合(有効なデータ転送期間以外)は、データ転送回路217をOFFし消費電力を低減するなどが実施可能となる。また、異なるチャンネル数mを処理する場合においてもデータ転送周波数を統一することが可能となり、伝送経路設計共通化や、ノイズ対策部品の共通化を図ることができる。
さらに、MCLKの周波数は、WCLKの4/3倍(m/n倍)以下としてもよい。このようにすることで、データの転送周波数を低減できる。MCLKの周波数をWCLKの4/3倍以下とすることは、転送周波数が高いと、伝送経路で生じる電磁ノイズ(EMIノイズ)や、伝送信号品質の低下あるいは消費電力の増加が発生するため、それらを抑制するために有効な手段である。また、異なるチャンネル数mを処理する場合においてもデータ転送周波数を統一することが可能となり、伝送経路設計共通化や、ノイズ対策部品の共通化を図ることができる。
4チャンネル分の画像データを処理可能な構成の信号処理部21において、4チャンネルまたは3チャンネル分の画像データを転送する場合には、転送するデータに含まれるチャンネル数によらず、転送周波数が等しくなるよう制御部23によって制御してもよい。つまり、4色データ転送時も3色データ転送時と同じデータ転送周波数とする。
言い換えれば、mチャンネルのデジタルデータとして異なるチャンネル数m1,m2のデジタルデータをnチャンネルに変換する際にも、速度変換回路読出し周波数を同一に制御する。このように扱う画像チャンネル数mに因らず一定のデータ転送周波数に設定できることで、伝送路設計で考慮すべき反射や波形鈍りなどを限定された周波数のみを考慮して対応することができる。EMI対策部品なども特定周波数にのみ対応させればよく、設計工数/実装コストを削減することができる。
次に、画像処理部20におけるデータ処理について詳述する。
ここで、図7は画像処理部20におけるデータ処理の一例を示すタイミングチャートである。図7に示す例は、画像処理部20において4チャンネルの画像データを処理する場合を示すものである。
図7に示すように、画像処理部20は、データ転送回路201を介して転送される信号をシリアル−パラレル回路202にてシリアル−パラレル変換した後、信号処理部21にて実施したマッピングの逆処理をマッピング回路203にて実施することでP1〜P3の3チャンネル10Bitの信号を得る。P1〜P3からなる画像データは、チャンネル数変換回路204により、4チャンネルの信号に変換される。データの並び替えは、信号処理部21でのチャンネル数変換時に実施した並び替えの逆とする。
図7に示すように、4チャンネル分の画像データには、4データ中に1データの不要な画像データが含まれるが、不要な画像データはメモリ205への書込みを実施しない。メモリ205から読み出される画像データには不要な画像データは含まれておらず、信号処理部21で得られた4チャンネルの画像データがそのまま復調される。
なお、本実施形態において、入力データチャンネル数mを4、データ転送チャンネル数nを3として説明を行ったが、具体的には、各チャンネルの構成として、入力チャンネルをR/G/Bの可視光3色分の画像データ及び近赤外(NIR)などの不可視光から得られる画像データとする構成が考えられる。このような場合において、不可視光画像を必要とする場合は入力チャンネル数を4とし、必要としない場合は入力チャンネル数を3とする。本実施形態の構成によれば、不可視光画像の取得要否に因らず、信号処理部21から画像処理部20へのデータ転送は、3チャンネル分のテータ転送レーンを設ければよい。
このように本実施形態によれば、固体撮像素子22がmチャンネル分の画像データをnチャンネル分のデータ転送回路217により画像処理部20へ転送することにより、nチャンネルデータ転送時と同じ回路構成でデータ転送が可能となるので、mチャンネルデータを転送するための新たな伝送経路を設ける必要がなく、実装面積の増加や部品追加が発生しないため、レーン数を増加することなく、低コストでデータを転送することができる。
また、読出しチャンネルに因らずデータ転送に必要な基板上構成が同一であるため、例えば、可視光(RGB3色)の読取と、可視光及び不可視光を同時点灯(RGB+NIR)して画像読取を一つの回路構成により画像データ転送することが可能な撮像装置を実現できる。
さらに、例えば可視光及び不可視光を読取る撮像装置(m色読取装置)であっても、不可視の画像情報を必要としない場合は、設定のみでn色読取装置同等のデータ転送速度に変更できるため、低消費化を図ることができる。
なお、本実施形態において、信号処理部21と画像処理部20との間のデータ転送回路217,201については特に限定はしないが、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)やVbyOne(登録商標)などの低振幅差動信号出力手段を用いてデータ転送を行ってもよい。このように差動信号出力とすることでノイズ耐性が向上するため、データ転送周波数が高く、かつ長距離伝送を行う場合に有効である。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態の画像読取装置101の信号処理部21は、速度変換回路212への書込みチャンネル数を制限する点が、第1の実施の形態と異なる。以下、第2の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図8は、第2の実施の形態にかかる画像読取装置101における信号処理部21および画像処理部20の回路構成例を示す図である。
図8に示すように、mチャンネル(例えば4チャンネル)分の画像データを処理可能な信号処理部21において、nチャンネル(例えば3チャンネル)分の画像データのみを必要とする場合には、速度変換回路212への書込みをmチャンネル全てではなく、nチャンネル分の画像データのみに制限する。
具体的には、画像読取装置101の信号処理部21は、速度変換回路212に入力されるmチャンネルのデジタルデータのうち、選択したmチャンネル以下のnチャンネルについてのデジタルデータのみを速度変換回路212へ格納する。
このようにチャンネル数を減らして画像データを取得することにより、速度変換回路212へのアクセス(書込み)を減らすことで、速度変換回路212への書込みアクセス数を減らすことができ、消費電力を低減することができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態の画像読取装置101における信号処理部21は、速度変換回路212からの読出しチャンネル数を制限する点が、第1の実施の形態と異なる。以下、第3の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図9は、第3の実施の形態にかかる画像読取装置101における信号処理部21および画像処理部20の回路構成例を示す図である。
図9に示すように、mチャンネル(例えば4チャンネル)分の画像データを処理可能な信号処理部21において、nチャンネル(例えば3チャンネル)分の画像データのみを必要とする場合には、速度変換回路212からの読出しをmチャンネル全てではなく、nチャンネル分の画像データのみに制限する。
具体的には、画像読取装置101の信号処理部21は、速度変換回路212へ格納されたmチャンネルのデジタルデータのうち、選択したmチャンネル以下のnチャンネルについてのデジタルデータのみを読出す。
このようにチャンネル数を減らして画像データを取得することにより、速度変換回路212からのアクセス(読出し)を減らすことで、速度変換回路212からの読出しアクセス数を減らすことができ、消費電力を低減することができる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態の画像読取装置101の信号処理部21は、MCLK1クロック当たりにデータ転送されるnチャンネル(例えば3チャンネル)分のデータとして、チャンネル毎1画素ずつ、各チャンネル順次選択し出力する点が、第1の実施の形態ないし第3の実施の形態と異なる。以下、第4の実施の形態の説明では、第1の実施の形態ないし第3の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態ないし第3の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図10は、第4の実施の形態にかかる信号処理部21におけるデータ処理の一例を示すタイミングチャートである。図10に示す4チャンネル分の画像データの3チャンネルへの変換例では、MCLK1クロック当たりにデータ転送される3チャンネル分のデータとして、mチャンネルのチャンネル毎1画素ずつ順次選択し出力するようにした。より詳細には、MCLK1クロック期間に、例えば、(チャンネル1,チャンネル2,チャンネル3),(チャンネル4,チャンネル1,チャンネル2),(チャンネル3,チャンネル4,チャンネル1),(チャンネル2,チャンネル3,チャンネル4)の順で転送する。このように全データ転送期間において、無効な画像データを転送することなく転送するデータを選択することで、全クロックにおいて無効な画素データを乗じることがないので、最小クロック数で必要な全データを転送可能となる。なお、例えばMCLK1クロックで2画素ずつデータ転送した場合には、毎クロック1画素分ロスが出ることになる。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態について説明する。
第5の実施の形態の画像読取装置101の信号処理部21は、速度変換回路212への書込みチャンネル数よりも速度変換回路212からの読出しチャンネル数を少なくする点が、第1の実施の形態ないし第4の実施の形態と異なる。以下、第5の実施の形態の説明では、第1の実施の形態ないし第4の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態ないし第4の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図11は、第5の実施の形態にかかる信号処理部21におけるデータ処理の一例を示すタイミングチャートである。第1の実施の形態などにおいては、速度変換回路212への書込みと速度変換回路212からの読出しを同チャンネル数分設ける構成とした。図11に示すように、本実施形態においては、速度変換回路212からの読出しチャンネル数(例えば、3チャンネル)が、速度変換回路212への書込みチャンネル数(例えば、4チャンネル)よりも少なくなっている。
なお、本実施形態の構成においても、速度変換回路読出しを行うRCLKと、データ転送を行うMCLKとは、同一クロックとなる。
このように構成した場合、速度変換回路212の読出し制御により、例えば、4チャンネル分の画像データを一度に書込み、読出す際には、データが書込まれているデータ格納アドレスを指定して3チャンネル分の画像データを読み出すこともできるので、速度変換回路読出しとチャンネル数変換を同時に行うことができる。この場合には、速度変換回路読出し後のチャンネル数変換が不要となる。
(第6の実施の形態)
次に、第6の実施の形態について説明する。
第6の実施の形態の画像処理装置20は、画素アレイ220と信号処理部21とを固体撮像素子22として一つの素子で備えている点が、第1の実施の形態ないし第5の実施の形態と異なる。以下、第6の実施の形態の説明では、第1の実施の形態ないし第5の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態ないし第5の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図12は、第6の実施の形態にかかる画像読取装置101の回路構成例を示す図である。図12に示すように、画像読取装置101では、撮像装置9が、画素アレイ220と信号処理部21とを固体撮像素子22として一つの素子で備えている。
このように入力光を電気信号に変換する画素アレイ220と、画素アレイ220の出力信号をデジタルデータへと変換する信号処理部21とを、固体撮像素子22として1チップ化することで、画素アレイ220と信号処理部21との間を接続する基板上の配線や信号受け渡しに使用する回路が不要となる。特に、高速に画像データを取得する画像読取装置101においては、画素アレイ220と信号処理部21とを制御する信号も高速で動作させる必要があり、制御信号の基板上でのクロストークなどを考慮した基板レイアウトが必要となる。本実施形態のように1チップ化することで、基板レイアウト時の制約が少なくなる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、それらの各部の具体的な構成、処理の内容、データの形式は、実施形態で説明したものに限るものではない。
また、以上説明した実施形態の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
2 光源
9 撮像装置
21 信号処理装置
22 固体撮像素子
212 速度変換手段、データ書込み手段
213 チャンネル数変換手段
215,216,217 シリアルデータ転送手段
100 画像形成装置
101 読取装置
103 画像形成部
特開2017−063299号公報

Claims (18)

  1. mチャンネルのデータをメモリに書き込むデータ書込み手段と、
    前記メモリから読み出したデータをn(m>n)チャンネルのデータで出力するチャンネル数変換手段と、
    前記nチャンネルのデータを後段の処理装置へと転送する複数のシリアルデータ転送手段と、
    を備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記メモリへのデータの書込み速度に対して、前記メモリからのデータの読出し速度を速める速度変換手段を備え、
    前記チャンネル数変換手段は、前記速度変換手段によりデータ読み出し速度を速められたmチャンネルのデータを、nチャンネルのデータへと変換する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記速度変換手段は、
    前記メモリへのデータの書込みを行うためのクロックの生成回路と、
    前記メモリからのデータの読出しを行うためのクロックの生成回路と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  4. 前記速度変換手段は、前記メモリからのデータの読出し周波数を、前記メモリへの書込み周波数のm/n倍とする、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の信号処理装置。
  5. 前記速度変換手段は、前記メモリからのデータの読出し周波数を、前記メモリへの書込み周波数のm/n倍以上とする、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の信号処理装置。
  6. 前記速度変換手段は、前記メモリからのデータの読出し周波数を、前記メモリへの書込み周波数のm/n倍以下とする、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の信号処理装置。
  7. 前記速度変換手段は、前記mチャンネルのデータとして異なるチャンネル数m1,m2のデータを前記nチャンネルのデータに変換する際にも、前記メモリからのデータの読出し周波数を同一に制御する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の信号処理装置。
  8. 前記データ書込み手段は、前記nチャンネルのデータのみを必要とする場合には、前記mチャンネルのデータのうち、前記nチャンネルのデータのみを前記メモリに書き込む、
    ことを特徴とする請求項1ないし7の何れか一項に記載の信号処理装置。
  9. 前記速度変換手段は、前記nチャンネルのデータのみを必要とする場合には、前記メモリに書き込まれた前記mチャンネルのデータのうち、予め選択された前記nチャンネルのデータのみを読み出す、
    ことを特徴とする請求項2ないし7の何れか一項に記載の信号処理装置。
  10. 前記チャンネル数変換手段は、前記mチャンネルのデータのうち、予め定められたnチャンネルのデータのみを必要とする場合には、チャンネル数変換を実施せず、前記チャンネル数変換手段をバイパスして予め定められた任意のnチャンネルのデータのみを出力する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  11. 前記チャンネル数変換手段は、基準クロックの1クロック当たりにデータ転送される前記nチャンネルのデータを、前記mチャンネルのデータのうち、所望の1チャンネルから得られるn個のデータとする、
    ことを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  12. 前記チャンネル数変換手段は、基準クロックの1クロック当たりにデータ転送される前記nチャンネルのデータとして、前記mチャンネルのチャンネル毎に1個ずつ順次選択する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  13. 前記速度変換手段は、データが書込まれているデータ格納アドレスを指定して読み出すことで前記チャンネル数変換手段と同様のデータ並び替えを行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  14. 前記シリアルデータ転送手段は、低振幅差動信号出力手段を用いてデータ転送を行う、
    ことを特徴とする請求項1ないし13の何れか一項に記載の信号処理装置。
  15. 画素アレイと、
    前記画素アレイで読み取ったデータを入力する請求項1ないし14の何れか一項に記載の信号処理装置と、
    を有する固体撮像素子を備えることを特徴とする撮像装置。
  16. 光を照射する光源と、
    前記光源から照射された光の反射光を受光する請求項15に記載の撮像装置と、
    を備えることを特徴とする読取装置。
  17. 請求項16に記載の読取装置と、
    画像形成部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  18. 信号処理装置で実行される信号処理方法であって、
    mチャンネルのデータをメモリに書き込むデータ書込み工程と、
    前記メモリから読み出したmチャンネルのデータをn(m>n)チャンネル分の複数のシリアル信号として後段の処理装置へと転送するデータ転送工程と、
    を含むことを特徴とする信号処理方法。
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