JP2021086762A - 車両用計器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 誤点灯し難いシフトレジスタを用いた光源点灯回路を備えた車両用計器を提供する。【解決手段】 本開示の車両用計器Mは、データ入力ポート32、駆動信号を出力する出力ポート35、を有するシフトレジスタ回路3と、データ入力ポート32にパターン信号Ptを出力する制御回路2と、シフトレジスタ回路3に電源を供給する安定化電源回路12と、シフトレジスタ回路に入力される信号が伝送される配線に接続されたノイズ除去回路5と、駆動信号に応じて点灯/消灯する複数の発光素子4と、を備える。【選択図】 図1
Description
本発明は、シフトレジスタを用いた光源点灯回路を備えた車両用計器に関する。
従来のシフトレジスタを用いた光源点灯回路として、特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1の光源点灯回路においては、シフトレジスタに入力される各種信号が外来ノイズの影響を受けると、光源が誤点灯する場合がある。
本開示は、誤点灯し難いシフトレジスタを用いた光源点灯回路を備えた車両用計器を提供することを目的とする。
本開示の車両用計器は、
データ入力ポート、前記データ入力ポートに入力されたパターン信号に応じた駆動信号を出力する出力ポート、を有するシフトレジスタ回路と、
前記データ入力ポートに前記パターン信号を出力する制御回路と、
前記シフトレジスタ回路に電源を供給する安定化電源回路と、
前記シフトレジスタ回路に入力される信号が伝送する配線に接続されたノイズ除去回路と、
前記駆動信号に応じて点灯/消灯する複数の発光素子と、
を備えた。
データ入力ポート、前記データ入力ポートに入力されたパターン信号に応じた駆動信号を出力する出力ポート、を有するシフトレジスタ回路と、
前記データ入力ポートに前記パターン信号を出力する制御回路と、
前記シフトレジスタ回路に電源を供給する安定化電源回路と、
前記シフトレジスタ回路に入力される信号が伝送する配線に接続されたノイズ除去回路と、
前記駆動信号に応じて点灯/消灯する複数の発光素子と、
を備えた。
本開示によれば、誤点灯し難いシフトレジスタを用いた光源点灯回路を備えた車両用計器を提供できる。
本開示の車両用計器Mは、車両のインストルメントパネルに搭載された計器である。車両用計器Mは、車載バッテリBから約9〜12Vの電圧変動がある電源の供給を受けて駆動する。車両用計器Mは、車載ネットワークや各種センサなどから構成される入力部Nから、車両の走行速度やエンジン回転数、各種警告情報などの車両情報を入力し、この車両情報を運転者等の車両搭乗者に表示する。
車両用計器Mは、図1に示すように、第1安定化電源回路11と、第2安定化電源回路12と、制御回路2と、シフトレジスタ回路3と、発光素子(光源)4と、ノイズ除去回路5と、スイッチ回路SWを備える。
第1安定化電源回路11は、車載バッテリBから供給された電源を変圧(例えば5V)して、制御回路2及び第2安定化電源回路12に供給する。第1安定化電源回路11は、例えば、スイッチング電源回路である。
第2安定化電源回路12は、第1安定化電源回路から供給された電源を変圧(例えば3.3V)して、シフトレジスタ回路3に供給する。第1安定化電源回路から供給される電源が伝送される配線にはスイッチ回路SWが設けられている。第2安定化電源回路12は、制御回路2の制御によりスイッチ回路SWのオン/オフが切り替えられることにより、第1安定化電源回路からの電源が供給/遮断される。第2安定化電源回路12は、例えば、スイッチング電源回路である。
制御回路2は、入力部Nから入力された車両情報を表示させる制御回路である。制御回路2は、シフトレジスタ回路3を制御し、車両情報として入力された各種警告情報に応じて、発光素子4を点灯/消灯させることにより、各種警告情報に対応する警告灯を表示/非表示させる。制御回路2のシフトレジスタ回路3の制御については後述する。制御回路2は、例えば、マイクロコントローラである。
シフトレジスタ回路3は、電源入力ポート31、イネーブルポート32、データ入力ポート33、クロック入力ポート34、複数の出力ポート35を備えている。
シフトレジスタ回路3は、電源入力ポート31に第2安定化電源回路12から電源が供給されると駆動を開始する。
シフトレジスタ回路3は、イネーブルポート32に入力された設定信号に応じて、出力ポート35から駆動信号の出力を許可あるいは禁止する。以降、出力ポート35からの駆動信号の出力を許可する設定信号を許可信号と定義し、出力ポート35からの駆動信号の出力を禁止する設定信号を禁止信号と定義する。
シフトレジスタ回路3は、データ入力ポート33に入力されたパターン信号Ptをクロック入力ポート34に入力されたクロック信号のタイミングに合わせて取り込み、この取り込んだパターン信号Ptに応じて複数の出力ポート35の各々に対して個別の駆動信号を設定する。
シフトレジスタ回路3の複数の出力ポート35には、それぞれ発光素子4が電気的に接続されている。シフトレジスタ回路3は、出力ポート35から出力した駆動信号により発光素子4を点灯/消灯する。シフトレジスタ回路3は、イネーブルポート32に許可信号が入力されている間は、出力ポート35からデータ入力ポート33に入力されたパターン信号Ptに応じた駆動信号を出力し、複数の発光素子4を個別に点灯/消灯させる。シフトレジスタ回路3は、イネーブルポート32に禁止信号が入力されている間は、データ入力ポート33に入力されたパターン信号Ptの内容に関わらず、出力ポート35からすべての発光素子4を消灯する駆動信号を出力する。
発光素子4は、対応する警告灯意匠を照明するための光源である。発光素子4は、例えば、LEDである。
ノイズ除去回路5は、外来ノイズを除去する回路である。ノイズ除去回路5は、イネーブルポート32、データ入力ポート33、クロック入力ポート34の各入力ポートの配線上に設けられている。ノイズ除去回路5は、例えば、コンデンサである。
(第1制御形態)
制御回路2のシフトレジスタ回路3の第1制御形態について図2を参照して詳述する。
制御回路2のシフトレジスタ回路3の第1制御形態について図2を参照して詳述する。
制御回路2は、第1安定化電源から電源が供給されて起動すると、シフトレジスタ回路3の初期化処理を行う。具体的には、制御回路2は、第1の時刻T1においてスイッチ回路SWをオンさせて、第2安定化電源からシフトレジスタ回路3の電源入力ポート31に電源を供給させる。また、第1の時刻T1において、制御回路2はイネーブルポート32に禁止信号の出力を開始する。ここで、ノイズ除去回路5がコンデンサである場合、第1の時刻T1において出力を開始した禁止信号は、コンデンサによって遅延が生じるため、第2の時刻T2にイネーブルポート32に入力されることになる。
制御回路2は、シフトレジスタ回路3の初期化処理を終えた後、入力部Nから入力された警告情報に応じて、発光素子4を点灯/消灯させる表示処理を行う。具体的には、制御回路2は、第3の時刻T3において、イネーブルポート32に許可信号の出力を開始する。そして、イネーブルポート32に許可信号が入力された後、制御回路2は、第4の時刻T4において、データ入力ポート33にパターン信号Ptの出力を開始する。シフトレジスタ回路3は、データ入力ポート33にパターン信号Ptが入力されると、当該パターン信号Ptに応じた点灯パターンを出力ポート35から出力し、発光素子4が点灯あるいは消灯して警告灯の表示が行われる。
以上、制御回路2のシフトレジスタ回路3の第1制御形態について説明したが、この第1制御形態においては、ノイズ除去回路5がコンデンサである場合に第1の時刻T1において出力を開始した禁止信号に遅延が生じることにより、発光素子4が瞬間的に誤点灯(図2のBlink)する可能性がある。これは、遅延のため、シフトレジスタ回路3に設定されたパターン信号Ptの状態が不定な状態で、瞬間的に意図しない許可信号の入力がされて、この不定なパターン信号に応じた点灯パターンが出力ポート35から出力されるために生じる。
(第2制御形態)
上記の誤点灯を防ぐものとして、制御回路2のシフトレジスタ回路3の第2制御形態について図3を参照して詳述する。
上記の誤点灯を防ぐものとして、制御回路2のシフトレジスタ回路3の第2制御形態について図3を参照して詳述する。
第2制御形態を、第1制御形態との差分で説明する。制御回路2は、シフトレジスタ回路3の初期化処理として、第1の時刻T1においてスイッチ回路SWをオンさせて、第2安定化電源からシフトレジスタ回路3の電源入力ポート31に電源を供給させる。ここで、制御回路2は、第1の時刻T1よりも前の第0の時刻T0において、制御回路2はイネーブルポート32に禁止信号の出力を開始する。第0の時刻T0は、ノイズ除去回路5がコンデンサである場合のコンデンサによって生じる信号遅延時間を考慮して、第1の時刻T1から当該遅延時間より前に第0の時刻T0を設定すればよい。このように構成することで、第1制御形態における誤点灯を確実に防ぐことができる。
M …車両用計器
11…第1安定化電源回路
12…第2安定化電源回路
2 …制御回路
3 …シフトレジスタ回路
31…電源入力ポート
32…イネーブルポート
33…データ入力ポート
34…クロック入力ポート
35…出力ポート
4 …発光素子
5 …ノイズ除去回路
SW…スイッチ回路
Pt…パターン信号
11…第1安定化電源回路
12…第2安定化電源回路
2 …制御回路
3 …シフトレジスタ回路
31…電源入力ポート
32…イネーブルポート
33…データ入力ポート
34…クロック入力ポート
35…出力ポート
4 …発光素子
5 …ノイズ除去回路
SW…スイッチ回路
Pt…パターン信号
Claims (2)
- データ入力ポート、前記データ入力ポートに入力されたパターン信号に応じた駆動信号を出力する出力ポート、を有するシフトレジスタ回路と、
前記データ入力ポートに前記パターン信号を出力する制御回路と、
前記シフトレジスタ回路に電源を供給する安定化電源回路と、
前記シフトレジスタ回路に入力される信号が伝送する配線に接続されたノイズ除去回路と、
前記駆動信号に応じて点灯/消灯する複数の発光素子と、
を備えた車両用計器。 - 前記シフトレジスタ回路は、前記駆動信号の出力を許可または禁止を設定する設定信号を入力するイネーブルポートを有し、
前記制御回路は、前記シフトレジスタ回路への電源供給が行われる前に前記イネーブルポートに前記駆動信号の出力を禁止する設定信号を出力する、
請求項1に記載の車両用計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019215594A JP2021086762A (ja) | 2019-11-28 | 2019-11-28 | 車両用計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019215594A JP2021086762A (ja) | 2019-11-28 | 2019-11-28 | 車両用計器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021086762A true JP2021086762A (ja) | 2021-06-03 |
Family
ID=76088041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019215594A Pending JP2021086762A (ja) | 2019-11-28 | 2019-11-28 | 車両用計器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021086762A (ja) |
-
2019
- 2019-11-28 JP JP2019215594A patent/JP2021086762A/ja active Pending
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