JP2021085579A - ヒートポンプ装置 - Google Patents
ヒートポンプ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021085579A JP2021085579A JP2019213258A JP2019213258A JP2021085579A JP 2021085579 A JP2021085579 A JP 2021085579A JP 2019213258 A JP2019213258 A JP 2019213258A JP 2019213258 A JP2019213258 A JP 2019213258A JP 2021085579 A JP2021085579 A JP 2021085579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe body
- body portion
- pump device
- heat exchanger
- heat pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 36
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 9
- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract description 5
- 230000005494 condensation Effects 0.000 abstract description 5
- 238000003475 lamination Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N alstonine Natural products C1=CC2=C3C=CC=CC3=NC2=C2N1C[C@H]1[C@H](C)OC=C(C(=O)OC)[C@H]1C2 WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
Description
同文献に記載のヒートポンプ装置においては、冷凍サイクルを構成する冷媒の蒸発熱交換器、圧縮機、凝縮熱交換器、および膨張手段が、外装ケース内に収容されている。凝縮熱交換器は、冷媒が流通する冷媒管と、加熱対象の湯水が流通する水管とが二重管構造とされている。また、この凝縮熱交換器は、渦巻き状に形成されて、樹脂製の断熱部材(断熱ケース)内に収容されている。
ここで、凝縮熱交換器は、限られたスペース内において、その全長寸法を確保すべく、たとえば上下2段の管体積層構造とされる場合が多い。このような構造が採用された場合、凝縮熱交換器が振動すると、その上側管体部と下側管体部とが接触し、騒音(接触音)が発生する。このような騒音は低減することが望まれる。
の上側に積層した上側管体部とを有する少なくとも上下2段の管体積層構造とされている、ヒートポンプ装置であって、前記断熱部材には、前記上側管体部が前記下側管体部とは非接触となるように、前記上側管体部を前記下側管体部よりも高い位置に支持する上側管体支持部が設けられていることを特徴としている。
第1に、少なくとも上下2段の管体積層構造とされた凝縮熱交換器のうち、上側管体部は、上側管体支持部によって下側管体部よりも高い位置に支持され、下側管体部とは非接触とされているため、圧縮機の振動に起因してこれらが振動したとしても、これら上側管体部と下側管体部との接触音(騒音)は発生しないようにすることができる。したがって、凝縮熱交換器の振動に起因する騒音を適切に低減することが可能である。
第2に、騒音低減手段として、上側管体部と下側管体部との間に防音用シートを挟み込む必要はなく、部品点数の増加を抑え、また防音用シートを挟み込むための煩雑な作業もなくすことができる。その一方、上側管体支持部は、たとえば断熱部材を成形する際に、この断熱部材と一体的に形成するなど、断熱部材に容易に、かつ低コストで設けることが可能である。また、上側管体部を上側管体支持部に支持させる作業は、比較的簡単に行なうことが可能である。このため、防音用シートを用いる手段と比較すると、本発明によれば、ヒートポンプ装置の生産性をよくし、その製造コストを低減することができる。
凝縮熱交換器3は、断熱ケース5内に収容された状態で載置板66上に載設されているが、その詳細については後述する。
31bが接続されており、他端部32b側には、冷媒流出用および湯水流入用の配管部30b,31aが接続されている。これらの配管部30a,30b,31a,31bは、いずれも載置板66に設けられた開口部66aを通過して載置板66の下方に向けて立ち下がっている。冷媒流入用配管部30aは、凝縮熱交換器3と圧縮機2とを接続し、圧縮機2から吐出される冷媒を凝縮熱交換器3の冷媒管30に送り込むための配管部であり、圧縮機2の影響により振動を生じ易い部位である(図2も参照)。冷媒流出用配管部30bは、冷媒管30を通過した冷媒を膨張弁4に向けて送り出すための部位である。
この断熱ケース5は、断熱ケース本体5aの略中央部に設けられている孔部52に、載置板66に設けられている起立片状のストッパ部66bを嵌入させることにより、載置板66上における位置決め固定が図られている。ストッパ部66bは、たとえば載置板66に切り起こし加工を施して形成された切り起こし片である。
また、上側管体部3Uと下側管体部3Lとは、水平方向において位置ずれした配置とされている。さらに本実施形態においては、上側管体部の軸心Oは、下側管体部3Lの互いに隣り合う部分35どうしの相互間領域Sbの直上に位置している。
本実施形態によれば、上側管体部3Uの外周側部分については、上側管体支持部55により支持し、かつ内周側部分については、上側管体支持部55Aにより適切に支持することができる。
繋がった蛇行状の管体として構成されている。同図においては、単層の管体として示されているが、この凝縮熱交換器3Aは、蛇行状の下側管体部と、その上側に積層した蛇行状の上側管体部とを有する少なくとも上下2段の管体積層構造である。
本発明における凝縮熱交換器は、このような構成とすることもできる。
また、凝縮熱交換器は、少なくとも上下2段の管体積層構造であり、上下3段以上の管体積層構造とすることもできる。この場合、いずれか1つの下側管体部とその上側に積層する他の1つの上側管体部との関係が、本発明の意図する関係にあれば、本発明の技術的範囲に包摂される。
本発明でいう断熱部材は、凝縮熱交換器を保持可能であり、かつ凝縮熱交換器からの放熱を抑制する断熱部材本来の機能をもつ部材であればよく、必ずしも凝縮熱交換器の略全体を内部に収容する断熱ケースとして構成されていなくてもよい。
Sa はみ出し部
2 圧縮機
3,3A 凝縮熱交換器
3U 上側管体部
3L 下側管体部
30 冷媒管
31 水管
35 部分(下側管体部の)
5 断熱ケース(断熱部材)
5a 断熱ケース本体(断熱部材)
55 上側管体支持部(第1の上側管体支持部)
55A 上側管体支持部(第2の上側管体支持部)
Claims (5)
- 水管および圧縮機に接続されている冷媒管が、二重管構造または重ね合わせ構造とされた凝縮熱交換器と、
この凝縮熱交換器を保持する断熱部材と、
を備えており、
前記凝縮熱交換器は、下側管体部と、この下側管体部の上側に積層した上側管体部とを有する少なくとも上下2段の管体積層構造とされている、ヒートポンプ装置であって、
前記断熱部材には、前記上側管体部が前記下側管体部とは非接触となるように、前記上側管体部を前記下側管体部よりも高い位置に支持する上側管体支持部が設けられていることを特徴とする、ヒートポンプ装置。 - 請求項1に記載のヒートポンプ装置であって、
前記上側管体部と前記下側管体部とは、水平方向において位置ずれしている、ヒートポンプ装置。 - 請求項1または2に記載のヒートポンプ装置であって、
前記上側管体部は、水平方向において、前記下側管体部の外方にはみ出したはみ出し部を有しており、
前記上側管体支持部として、前記はみ出し部を支持する第1の上側管体支持部を備えている、ヒートポンプ装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載のヒートポンプ装置であって、
前記上側管体部および前記下側管体部のそれぞれは、渦巻き状または蛇行状であり、
前記上側管体部の軸心は、前記下側管体部の互いに隣り合う部分どうしの相互間領域の直上に位置している、ヒートポンプ装置。 - 請求項4に記載のヒートポンプ装置であって、
前記上側管体支持部として、前記下側管体部の互いに隣り合う部分どうしの相互間領域を通過するようにして前記断熱部材の底部から上向きに突出する第2の上側管体支持部を備えている、ヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019213258A JP7432841B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | ヒートポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019213258A JP7432841B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | ヒートポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021085579A true JP2021085579A (ja) | 2021-06-03 |
JP7432841B2 JP7432841B2 (ja) | 2024-02-19 |
Family
ID=76087317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019213258A Active JP7432841B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | ヒートポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7432841B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6231425B2 (ja) | 2014-04-21 | 2017-11-15 | 株式会社コロナ | 冷媒水熱交換器 |
JP6551141B2 (ja) | 2014-10-28 | 2019-07-31 | ダイキン工業株式会社 | 室外機 |
JP6662019B2 (ja) | 2015-12-18 | 2020-03-11 | 株式会社ノーリツ | 二重管式熱交換器 |
JP7153217B2 (ja) | 2018-04-26 | 2022-10-14 | 株式会社ノーリツ | ヒートポンプ装置 |
-
2019
- 2019-11-26 JP JP2019213258A patent/JP7432841B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7432841B2 (ja) | 2024-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4277871B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP2009180489A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP2006090658A (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP5163159B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP2013036739A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP5630421B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯熱源機 | |
JP5990771B2 (ja) | ヒートポンプ温水暖房装置 | |
JP2014114983A (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP2009180488A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP2021085579A (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP2009121775A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP5754423B2 (ja) | ヒートポンプ給湯室外機 | |
JP6841350B2 (ja) | ヒートポンプ給湯室外機 | |
JP2013249972A (ja) | コージェネレーションシステムおよび貯湯タンクユニット | |
JP2019190756A (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP2011226733A (ja) | ヒートポンプ熱源機 | |
JP7257799B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2014219146A (ja) | 温水生成装置 | |
JP5625966B2 (ja) | ヒートポンプ給湯室外機 | |
JP5630427B2 (ja) | ヒートポンプ給湯室外機 | |
JP5587863B2 (ja) | ヒートポンプ用凝縮器、ヒートポンプ、およびヒートポンプ用凝縮器の製造方法 | |
JP6943346B2 (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP5867246B2 (ja) | ヒートポンプ給湯室外機 | |
JP4812868B2 (ja) | 給湯室外機及び給湯空気調和機 | |
JP2013148294A (ja) | ヒートポンプ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230830 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7432841 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |