JP2021085290A - 壁の亀裂補修用ノズルの座板具 - Google Patents

壁の亀裂補修用ノズルの座板具 Download PDF

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Abstract

【課題】 栓体の本体に対する装着を容易にするとともに、本体に対するノズルの位置合わせを容易にし、もって、補修作業の作業効率の向上を図る。【解決手段】 壁Wに生じた亀裂Kに充填材Fを注入するための吐出口Naを有した亀裂補修用ノズルNを支持するもので、充填材Fを流入させる通過孔2を有した本体1と、本体1に着脱可能に設けられ装着されて通過孔2を塞ぐ栓体20とを備え、本体1を、壁面Waに付設される付設面3及びノズルNの先端面Nbを支持する支持面4を有するとともに通過孔2を有した板状の支持板5と、支持面4に立設されノズルNの吐出口Na内に挿通され且つ通過孔2に同軸で連通する連通孔6が形成された管状の挿通杆7とを備えて構成し、栓体20を、先端が連通孔6の内径より小さい外径を有し基端が連通孔6の内径より大きい外径を有したテーパ状に形成した。【選択図】 図6

Description

本発明は、コンクリート製やモルタル製等の壁に生じた亀裂に、亀裂補修装置の亀裂補修用ノズルから充填材を吐出させて充填する際に用いられ、壁面に付設されて亀裂補修用ノズルを支持する壁の亀裂補修用ノズルの座板具に関する。
従来から、この種の壁の亀裂補修用ノズルの座板具としては、例えば、特公昭63−3110号公報(特許文献1)に掲載されたものが知られている。図8に示すように、この亀裂補修用ノズルの座板具Taは、周知の亀裂補修装置(例えば、本願出願人が提案した特許第4351712号公報等に掲載)を用いて、壁Wに生じた亀裂Kに充填材Fを注入する際に用いられる。亀裂補修装置は、亀裂補修用ノズルNを備え、このノズルNは、充填材Fを吐出する吐出口Naを備えており、この吐出口Naが開口する先端面Nbは平面状に形成されている。
座板具Taは、亀裂Kを跨いで壁面Waに付設されノズルNの先端面Nbを上面で支持するとともに、ノズルNから吐出される充填材Fを亀裂内に流入させる通過孔101を有した板状の本体100と、本体100に着脱可能に設けられ装着されて通過孔101を塞ぐ栓体102とを備えて構成されている。本体100はゴム等の弾性材料で形成されている。栓体102は、円柱状に形成され通過孔101に対して挿抜可能な軸部102aと、軸部102aに連設される頭部102bとを有して構成され、軸部102aはその挿入時に本体100の弾性力により保持される。栓体102を本体100に装着するときは、その頭部102bを持って軸部102aを通過孔101に挿通する。
そして、亀裂補修装置を用いて、壁Wに生じた亀裂を補修するときは、予め、座板具Taの本体100を粘着剤103を介し、亀裂Kを跨いで壁面Waに付設する。座板具Taは亀裂Kに沿って所要間隔で複数付設し、座板具Ta間はシール材104を塗布して亀裂を覆う。この状態で、例えば、座板具Ta列の一端の座板具Ta及びこれより後位にある1つ若しくはいくつかの座板具Taにおいて、本体100から栓体102を抜き取り、一端の座板具Taの本体100に亀裂補修装置のノズルNの先端面Nbを支持して、ノズルNから充填材Fを吐出させて亀裂K内に流入させる。適正量の充填材Fが亀裂K内に充填されれば、ノズルNを本体100から引き離し、充填材Fを注入した本体100の通過孔101に栓体102を挿入して塞ぎ、充填材Fが通過孔101から漏れ出ないようにする。同様に他の座板具Taからも順次充填材Fを注入する。亀裂K全体に充填材Fが行き届いたならば、最後に残った座板具Taの本体100の通過孔101も栓体102で塞ぎ、全体を所要時間養生する。養生が済んだならば、座板具Taを取外すとともにシール材104を引き剥がして仕上げる。
特公昭63−3110号公報
ところで、上記従来の壁の亀裂補修用ノズルの座板具Taにあっては、栓体102を本体100に装着するときは、その頭部102bを持って軸部102aを通過孔101に挿通するが、軸部102aは円柱状に形成されており、しかも、本体100はゴム等の弾性材料で形成されているので、挿通孔101を弾性力に抗して押し広げて挿通しなければならないことから、装着作業が極めて煩雑になっており、それだけ、栓体102の装着に時間を要することになって、補修作業の作業効率を損ねているという問題があった。また、亀裂補修装置のノズルNの先端面Nbを座板具Taの本体100に支持する際には、ノズルNの吐出口Naを、本体100の通過孔101に位置合わせをしなければならないが、本体100の上面は平面なので滑り易く、そのため、この吐出口Naを通過孔101に位置合わせする作業も極めて煩雑になっており、この点でも、補修作業の作業効率を損ねているという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、栓体の本体に対する装着を容易にするとともに、本体に対するノズルの位置合わせを容易にし、もって、補修作業の作業効率の向上を図った壁の亀裂補修用ノズルの座板具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の壁の亀裂補修用ノズルの座板具は、壁に生じた亀裂を跨いで壁面に付設され該亀裂に充填材を注入するための吐出口を有した亀裂補修用ノズルを支持するとともに該ノズルから吐出される充填材を亀裂内に流入させる通過孔を有した本体と、該本体に着脱可能に設けられ装着されて上記通過孔を塞ぐ栓体とを備えた壁の亀裂補修用ノズルの座板具において、
上記本体を、壁面に付設される付設面及び上記ノズルの吐出口が開口した先端面を支持する支持面を有するとともに上記通過孔を有した板状の支持板と、該支持板の支持面に立設されるとともに該支持面に支持されるノズルの吐出口内に挿通され且つ上記通過孔に同軸で連通する連通孔が形成された管状の挿通杆とを備えて構成し、
上記栓体を、上記挿通杆の連通孔に先端側から挿入される棒状に形成するとともに、先端が上記連通孔の内径より小さい外径を有し基端が上記連通孔の内径より大きい外径を有したテーパ状に形成した構成としている。
これにより、壁に生じた亀裂を補修するときは、予め、座板具の本体を、亀裂を跨ぎ粘着剤を介して壁面に付設する。座板具は亀裂に沿って例えば所要間隔で複数付設し、座板具間はシール材を塗布して亀裂を覆う。この状態で、例えば、座板具列の一端の座板具及びこれより後位にある1つ若しくはいくつかの座板具において、本体から栓体を抜き取る。この場合、栓体はテーパ状の棒状に形成されて挿通杆の連通孔に挿入され、基端側が挿通杆より突出しているので、この突出した基端側を手で引っ張れば挿通杆の連通孔から抜ける。そのため、容易に抜くことができる。
この状態で、座板具列の一端の座板具の本体に亀裂補修用ノズルの先端面を支持する。この際には、本体の支持板の支持面に立設した挿通杆がノズルの吐出口に差し込まれるようにして、ノズルの先端面を支持面に支持する。この場合、挿通杆の連通孔は通過孔に同軸で連通しているので、挿通杆がノズルを差し込まれるようにするだけでノズルの吐出口と通過孔との位置合わせを行うことができ、従来のようにノズルが滑ってしまって位置合わせが困難になることがないことから、位置合わせ作業を極めて簡単に行うことができる。ノズルを座板具に装着したならば、ノズルから充填材を吐出させて亀裂内に流入させる。
そして、適正量の充填材が亀裂内に充填されれば、ノズルを本体から引き離し、充填材を注入した本体の挿通杆に栓体を挿入して塞ぎ、充填材が通過孔から漏れ出ないようにする。この場合、栓体を挿通杆の連通孔に挿入するが、栓体はテーパ状の棒状に形成されて先端側が細くなっているので、挿通杆の連通孔に容易に挿入することができ、栓体の装着作業を極めて簡単に行うことができる。また、栓体はテーパ状の棒状に形成されているので、栓体を挿通杆の連通孔に押し込むことにより、封止を強固に確実に行うことができ、容易に外れる事態を防止することができる。また、連通孔からの充填材の漏れを防止することができる。
その後、同様に他の座板具からも順次充填材を注入する。亀裂全体に充填材が行き届いたならば、最後に残った座板具の本体も栓体で塞ぐ。この充填作業においては、栓体の本体に対する取外し装着作業が極めて容易であり、また、本体に対するノズルの位置合わせも極めて容易になることから、補修作業の作業効率を大幅に向上させることができる。充填材の充填作業が終わったならば、全体を所要時間養生する。養生が済んだならば、座板具を取外すとともにシール材を引き剥がして仕上げる。
そして、必要に応じ、上記本体を樹脂で一体形成し、上記栓体を弾性変形可能なゴムで形成した構成としている。本体を樹脂で一体形成したので、製造を容易にすることができる。また、栓体をゴムで形成したので、挿通杆の連通孔に挿通して押し込んだ時、連通孔の内壁面に弾接することから、封止をより一層強固に確実に行うことができ、容易に外れる事態を防止することができる。また、シールを確実に行うことができ、連通孔からの充填材の漏れを確実に防止することができる。
また、必要に応じ、上記支持板の通過孔の内径と上記挿通杆の連通孔の内径とを同じ内径にした構成としている。連通孔と通過孔との段差がないことから、ノズルから吐出する充填材をその流れを円滑にして亀裂内に流入させることができる。
更に、必要に応じ、上記支持板の付設面に、上記通過孔と同軸の筒状の凸部を設け、該凸部の周囲の付設面に該付設面と壁面との間に該支持板を壁面に仮着するための粘着剤を介在可能にした粘着剤塗布部を形成した構成としている。
これにより、この座板具を付設するときには、本体の粘着剤塗布部に粘着剤を塗布して、この本体を亀裂を跨いで壁面に付設するが、筒状の凸部があるので、粘着剤を堰き止めることができ、通過孔内に入り込む事態を防止することができる。
更にまた、必要に応じ、上記支持板に、上記支持面から粘着剤塗布部に貫通する小孔を複数設けた構成としている。粘着剤塗布部に塗布した粘着剤が小孔に入り込むので、それだけ、粘着剤による支持板の保持が強固になり、本体の支持を安定化させることができる。
更にまた、必要に応じ、上記凸部の内径を上記通過孔の内径よりも大きくし、該凸部の内側に、上記付設面の露出面を形成した構成としている。
これにより、凸部の内径を通過孔の内径と同じにした場合には、凸部の端面は壁面とフラットになり、その場合には、充填材が亀裂の開口縁のあるところまで侵入しにくいことがあるが、亀裂の開口には充填材を凸部と露出面に囲まれた空間が臨むことになるので、この空間内まで充填材を充満させることができる。そのため、充填材を亀裂の開口縁のあるところまで確実に侵入させることができ、亀裂を充填材で埋める補修精度を向上させることができる。壁面より突出した充填材は固化した後に電動サンダー等で削り取って仕上げることができる。
この場合、上記支持板を円盤状に形成し、上記凸部を円筒状に形成し、上記挿通杆を円管状に形成し、上記支持板の外径をD1、上記凸部の外径をD2、上記挿通杆の外径をD3、上記支持板の厚さをT1、上記凸部の高さをT2、上記挿通杆の高さをT3としたとき、D1=20mm〜40mm、D2=10mm〜20mm、10mm≦D1−D2≦20mm、D3=4mm〜8mm、T1=1mm〜3mm、T2=0.5mm〜2mm、T3=5mm〜15mmにしたことが有効である。
これにより、支持板,凸部及び挿通杆の相互のバランスが良くなり、ノズルを支持したときの安定性を向上させることができる。
望ましくは、D1=26mm〜34mm、D2=11mm〜19mm、13mm≦D1−D2≦17mm、D3=5mm〜7mm、T1=1mm〜2mm、T2=0.5mm〜1.5mm、T3=7mm〜13mmである。より望ましくは、D1=30mm±2mm、D2=15mm±2mm、D1−D2=15mm±1mm、D3=6mm±0.5mm、T1=2mm±0.5mm、T2=1mm±0.25mm、T3=10mm±1mmである。
また、この場合、上記凸部の内径をM1、上記通過孔の内径をM2としたとき、M1=8mm〜18mm、M2=2mm〜6mm、6mm≦M1−M2≦12mmにした構成としている。
これにより、凸部と露出面に囲まれた空間を適正な大きさにすることができ、そのため、充填材を亀裂の開口縁のあるところまで確実に侵入させることができ、亀裂を充填材で埋める補修精度を向上させることができる。
望ましくは、M1=10mm〜15mm、M2=3mm〜5mm、7mm≦M1−M2≦10mmである。より望ましくは、M1=11mm〜14mm、M2=4mm±0.5mmである。
本発明によれば、壁に生じた亀裂を補修するときは、予め、座板具の本体を、亀裂を跨ぎ粘着剤を介して壁面に付設し、本体から栓体を抜き取って、亀裂補修用ノズルの先端面を本体に支持し、ノズルから充填材を吐出させて亀裂内に流入させ、適正量の充填材が亀裂内に充填されれば、ノズルを本体から引き離し、充填材を注入した本体の挿通杆に栓体を挿入して塞ぎ、充填材が通過孔から漏れ出ないようにする。この充填作業においては、栓体の本体に対する取外し装着作業が極めて容易であり、また、本体に対するノズルの位置合わせも極めて容易になることから、補修作業の作業効率を大幅に向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る壁の亀裂補修用ノズルの座板具を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る壁の亀裂補修用ノズルの座板具を示す図であり、(a)は本体に栓体を装着した状態を上から見た斜視図、(b)は本体に栓体を装着した状態を下から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る壁の亀裂補修用ノズルの座板具の本体を示し、(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)は底面図である。 本発明の実施の形態に係る壁の亀裂補修用ノズルの座板具の栓体を示し、(a)は平面図、(b)は底面図である。 本発明の実施の形態に係る壁の亀裂補修用ノズルの座板具において、本体を壁面に付設しノズルから亀裂内に充填材を充填した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る壁の亀裂補修用ノズルの座板具において、本体に栓体を装着した状態を示す断面図である。 壁の補修を行う際に、本発明の実施の形態に係る壁の亀裂補修用ノズルの座板具を亀裂のある壁の壁面に複数付設した状態を示す図である。 従来の壁の亀裂補修用ノズルの座板具の一例を壁面への取付け状態で示し、(a)は正面図、(b)は断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る壁の亀裂補修用ノズルの座板具について詳細に説明する。図1乃至図4に示す実施の形態に係る座板具Tは、図5乃至図7に示すように、コンクリート製やモルタル製等の壁Wに生じた亀裂Kに、亀裂補修装置の亀裂補修用ノズルN(図5)から充填材Fを吐出させて充填する際に用いられ、壁面Waに付設されてこのノズルNを支持するものである。亀裂補修装置は、周知のものであり、図5に示すように、亀裂補修用ノズルNを備え、このノズルNは、充填材Fを吐出する吐出口Naを備えており、この吐出口Naが開口する先端面Nbは平面状に形成されている。
実施の形態に係る座板具Tの基本的構成は、樹脂で一体形成された本体1と、ゴムで一体形成された栓体20とからなる。本体1を樹脂で一体形成したので、製造を容易にすることができる。また、栓体20もゴムで一体形成したので、製造を容易にすることができる。
本体1は、図1乃至図3,図5及び図6に示すように、壁Wに生じた亀裂Kを跨いで壁面Waに付設され、亀裂補修用ノズルNを支持するとともにノズルNから吐出される充填材Fを亀裂K内に流入させる通過孔2を有している。詳しくは、本体1は、壁面Waに付設される裏側の付設面3及びノズルNの吐出口Naが開口した先端面Nbを支持する表側の支持面4を有するとともに、中心で表裏貫通した通過孔2を有した板状の支持板5を備えている。また、支持板5の支持面4に立設されるとともに、支持面4に支持されるノズルNの吐出口Na内に挿通され且つ通過孔2に同軸で連通する連通孔6が形成された管状の挿通杆7を備えて構成されている。支持板5は、円盤状に形成され、挿通杆7は、円管状に形成されている。また、支持板5の通過孔2の内径と挿通杆7の連通孔6の内径とは、同じ内径に設定されている。
支持板5の付設面3には、通過孔2と同軸の円筒状の凸部10が設けられている。この凸部10の周囲の付設面3に、付設面3と壁面Waとの間に支持板5を壁面Waに仮着するための粘着剤B(図5,図6)を介在可能にした粘着剤塗布部11が形成されている。また、支持板5には、支持面4から粘着剤塗布部11に貫通する小孔12が複数設けられている。実施の形態では、小孔12は、挿通杆7の周囲に等角度関係で4つ設けられている。更に、凸部10の内径は、通過孔2の内径よりも大きく形成されており、凸部10の内側に、付設面3の露出面13が形成される。
具体的には、図3に示すように、支持板5の外径をD1、凸部10の外径をD2、挿通杆7の外径をD3、支持板5の厚さをT1、凸部10の高さをT2、挿通杆7の高さをT3、凸部10の内径をM1、通過孔2の内径をM2としたとき、D1=20mm〜40mm、D2=10mm〜20mm、10mm≦D1−D2≦20mm、D3=4mm〜8mm、T1=1mm〜3mm、T2=0.5mm〜2mm、T3=5mm〜15mm、M1=8mm〜18mm、M2=2mm〜6mm、6mm≦M1−M2≦12mmに設定されている。
望ましくは、D1=26mm〜34mm、D2=11mm〜19mm、13mm≦D1−D2≦17mm、D3=5mm〜7mm、T1=1mm〜2mm、T2=0.5mm〜1.5mm、T3=7mm〜13mm、M1=10mm〜15mm、M2=3mm〜5mmである。より望ましくは、D1=30mm±2mm、D2=15mm±2mm、D1−D2=15mm±1mm、D3=6mm±0.5mm、T1=2mm±0.5mm、T2=1mm±0.25mm、T3=10mm±1mm、M1=11mm〜14mm、M2=4mm±0.5mmである。
実施の形態では、D1=30mm、D2=15mm、D1−D2=15mm、D3=6mm、T1=2mm、T2=1mm、T3=10mm、M1=11mm、M2=4mmに設定している。
栓体20は、図1及び図2,図4及び図6に示すように、挿通杆7の連通孔6に先端側から挿入される棒状に形成され、先端21が連通孔6の内径より小さい外径を有し、基端22が連通孔6の内径より大きい外径を有したテーパ状に形成されている。図6に示すように、栓体20の長さLは、例えば、L=15mm〜30mmに設定され、挿通杆7の連通孔6に挿入された状態で、突出する長さLaが、8mm≦La≦20mmになるように、その外径が定められている。実施の形態では、L=20mmであり、弾性変形するので、La=10mm±1.5mm程度になるように定められている。
従って、実施の形態に係る座板具T及び亀裂補修装置を用いて、壁Wに生じた亀裂Kを補修するときは、以下のようになる。壁Wに生じた亀裂Kを補修するときは、図5及び図7に示すように、予め、座板具Tの本体1を、亀裂Kを跨ぎ粘着剤Bを介して壁面Waに付設する。この場合、本体1の粘着剤塗布部11に粘着剤Bを塗布して、この本体1を亀裂Kを跨いで壁面Waに付設する。付設面3には筒状の凸部10があるので、粘着剤Bを堰き止めることができ、通過孔2内に入り込む事態を防止することができる。また、支持板5には、支持面4から粘着剤塗布部11に貫通する小孔12が複数設けられているので、粘着剤塗布部11に塗布した粘着剤Bがこの小孔12に入り込むことになり、それだけ、粘着剤Bによる支持板5の保持が強固になり、本体1の支持を安定化させることができる。座板具Tは亀裂Kに沿って例えば所要間隔で複数付設し、座板具T間はシール材Sを塗布して亀裂Kを覆う。
図7に示すように、座板具Tは亀裂Kに沿って所要間隔で複数(1〜n)付設し、座板具T間はシール材Sを塗布して亀裂Kを覆う。座板具Tの付設の際、全ての座板具Tにおいて本体1から栓体20を取外した状態で行っても良く、また、栓体20を取付けた状態で行って、必要時に、取外すようにしても良く、適宜に行う。この栓体20の抜き取りの際には、栓体20はテーパ状の棒状に形成されて挿通杆7の連通孔6に挿入され、基端側が挿通杆7より突出しているので、この突出した基端側を手で引っ張れば挿通杆7の連通孔6から抜ける。そのため、容易に抜くことができる。
図7の例では、全ての座板具Tにおいて本体1から栓体20を取外して付設した例で説明する。亀裂Kへの充填の仕方は、亀裂Kの幅,深さや、充填材Fの入り方等で適宜に行うが、ここでは、2種の充填方法を示す。充填方法はこの2種の方法に限定されない。
<充填方法1>
最下位の座板具T(1)の本体1に亀裂補修装置のノズルNの先端面Nbを支持して、ノズルNから充填材Fを吐出させて亀裂K内に流入させる。隣接する1つ上位の2つ目の座板具T(2)の通過孔24から亀裂K内を上昇した充填材Fが出てきたら、適正量の充填材Fが亀裂K内に充填されたとして、この2つ目の座板具T(2)の本体1に栓体20を取付けて塞ぎ、充填材Fが通過孔24から漏れ出ないようにする。それから、引き続き、最下位の座板具T(1)の本体1において亀裂補修装置のノズルNから充填材Fを吐出させて亀裂K内に流入させる。そして、上位の3つ目の座板具T(3)の通過孔24から亀裂K内を上昇した充填材Fが出てきたら、適正量の充填材Fが亀裂K内に充填されたとして、この3つ目の座板具T(3)の本体1に栓体20を取付けて塞ぎ、充填材Fが通過孔24から漏れ出ないようにする。このようにして、最下位の座板具T(1)において亀裂補修装置のノズルNから充填材Fを吐出させ、上位の座板具Tにおいて、通過孔24から充填材Fが出てきたら、順次、座板具Tの本体1に栓体20を取付けて塞いでいく。最上位の座板具T(n)において栓体20を取付け終わったならば、最後に、最下位の座板具T(1)の本体1からノズルNを引き離し、充填材Fを注入した本体1に栓体20を取付けて塞ぎ、充填材Fが通過孔24から漏れ出ないようにして、充填を終了する。その後、全体を所要時間養生する。養生が済んだならば、座板具Tを取外すとともにシール材Sを引き剥がして仕上げる。
<充填方法2>
最下位の座板具T(1)の本体1に亀裂補修装置のノズルNの先端面Nbを支持して、ノズルNから充填材Fを吐出させて亀裂K内に流入させる。隣接する1つ上位の2つ目の座板具T(2)の通過孔24から亀裂K内を上昇した充填材Fが出てきたら、適正量の充填材Fが亀裂K内に充填されたとして、最下位の座板具T(1)の本体1からノズルNを引き離し、この座板具T(1)の本体1に栓体20を取付けて塞ぎ、充填材Fが通過孔24から漏れ出ないようにする。次に、2つ目の座板具T(2)の本体1に亀裂K補修装置のノズルNの先端面Nbを支持して、ノズルNから充填材Fを吐出させて亀裂K内に流入させる。隣接する1つ上位の3つ目の座板具T(3)の通過孔24から亀裂K内を上昇した充填材Fが出てきたら、適正量の充填材Fが亀裂K内に充填されたとして、2つ目の座板具T(2)の本体1からノズルNを引き離し、この座板具T(2)の本体1に栓体20を取付けて塞ぎ、充填材Fが通過孔24から漏れ出ないようにする。このようにして、順次上位の座板具Tに亀裂補修装置のノズルNを移動させて、充填材Fを吐出させていく。最後に、最上位の座板具T(n)より下位の座板具T(n−1)において、亀裂補修装置のノズルNから充填材Fを吐出させ、最上位の座板具T(n)において、充填材Fが出てきたことを確認したならば、充填にかかる座板具T(n−1)の本体1からノズルNを引き離し、この座板具T(n−1)の本体1に栓体20を取付けて塞ぐとともに、最上位の座板具T(n)の本体1に栓体20を取付けて塞ぎ、充填材Fが通過孔24から漏れ出ないようにして、充填を終了する。その後、全体を所要時間養生する。養生が済んだならば、座板具Tを取外すとともにシール材Sを引き剥がして仕上げる。
上記の充填方法1,2において、図5に示すように、本体1に亀裂補修用ノズルNの先端面Nbを支持する際には、本体1の支持板5の支持面4に立設した挿通杆7がノズルNの吐出口Naに差し込まれるようにして、ノズルNの先端面Nbを支持面4に支持する。この場合、挿通杆7の連通孔6は通過孔2に同軸で連通しているので、挿通杆7がノズルNに差し込まれるようにするだけでノズルNの吐出口Naと通過孔2との位置合わせを行うことができ、従来のようにノズルNが滑ってしまって位置合わせが困難になることがないことから、位置合わせ作業を極めて簡単に行うことができる。このため、作業効率を大幅に向上させることができる。
また、実施の形態では、D1=30mm、D2=15mm、D1−D2=15mm、D3=6mm、T1=2mm、T2=1mm、T3=10mmに設定しているので、支持板5,凸部10及び挿通杆7の相互のバランスが良くなり、ノズルNを支持したときの安定性を向上させることができる。
また、上記の充填方法1,2において、ノズルNを座板具Tに装着後、ノズルNから充填材Fを吐出させて亀裂K内に流入させる際には、支持板5の通過孔2の内径と挿通杆7の連通孔6の内径とを同じ内径にした構成としているので、連通孔6と通過孔2との段差がないことから、ノズルNから吐出する充填材Fをその流れを円滑にして亀裂K内に流入させることができる。
この充填材Fの注入に当たっては、凸部10の内径を通過孔2の内径と同じにした場合には、凸部10の端面は壁面Waとフラットになり、その場合には、充填材Fが亀裂Kの開口縁のあるところまで侵入しにくいことがあるが、実施の形態では、凸部10の内径を通過孔2の内径よりも大きくし、凸部10の内側に露出面13を形成したので、亀裂Kの開口には充填材Fを凸部10と露出面13に囲まれた空間が臨むことになることから、この空間内まで充填材Fを充満させることができる。そのため、充填材Fを亀裂Kの開口縁のあるところまで確実に侵入させることができ、亀裂Kを充填材Fで埋める補修精度を向上させることができる。壁面Waより突出した充填材Fは固化した後に電動サンダー等で削り取って仕上げることができる。
実施の形態では、M1=11mm、M2=4mmに設定しているので、凸部10と露出面13に囲まれた空間を適正な大きさにすることができ、そのため、充填材Fを亀裂Kの開口縁のあるところまで確実に侵入させることができ、亀裂Kを充填材Fで埋める補修精度を向上させることができる。
そしてまた、上記の充填方法1,2において、図6に示すように、充填材Fの注入後に、本体1の挿通杆7に栓体20を挿入して塞ぐ際には、栓体20を挿通杆7の連通孔6に挿入するが、栓体20はテーパ状の棒状に形成されて先端側が細くなっているので、挿通杆7の連通孔6に容易に挿入することができ、栓体20の装着作業を極めて簡単に行うことができる。このため、作業効率を大幅に向上させることができる。
また、栓体20はテーパ状の棒状に形成されているので、栓体20を挿通杆7の連通孔6に押し込むことにより、封止を強固に確実に行うことができ、容易に外れる事態を防止することができる。また、連通孔6からの充填材Fの漏れを防止することができる。特に、栓体20をゴムで形成したので、挿通杆7の連通孔6に挿通して押し込んだ時、連通孔6の内壁面Waに弾接することから、封止をより一層強固に確実に行うことができ、容易に外れる事態を防止することができる。また、シールを確実に行うことができ、連通孔6からの充填材Fの漏れを確実に防止することができる。
このように、充填材Fの充填作業においては、上記のとおり、栓体20の本体1に対する取外し装着作業が極めて容易であり、また、本体1に対するノズルNの位置合わせも極めて容易になることから、補修作業の作業効率を大幅に向上させることができる。充填材Fの充填作業が終わったならば、全体を所要時間養生する。養生が済んだならば、座板具Tを取外すとともにシール材Sを引き剥がして仕上げる。
尚、本発明は、上述した本発明の実施の形態に限定されず、当業者は、本発明の新規な教示及び効果から実質的に離れることなく、これら例示である実施の形態に多くの変更を加えることが容易であり、これらの多くの変更は本発明の範囲に含まれる。
T 座板具
W 壁
Wa 壁面
K 亀裂
N 亀裂補修用ノズル
Na 吐出口
Nb 先端面
F 充填材
B 粘着剤
S シール材
1 本体
2 通過孔
3 付設面
4 支持面
5 支持板
6 連通孔
7 挿通杆
10 凸部
11 粘着剤塗布部
12 小孔
13 露出面
20 栓体
21 先端
22 基端

Claims (8)

  1. 壁に生じた亀裂を跨いで壁面に付設され該亀裂に充填材を注入するための吐出口を有した亀裂補修用ノズルを支持するとともに該ノズルから吐出される充填材を亀裂内に流入させる通過孔を有した本体と、該本体に着脱可能に設けられ装着されて上記通過孔を塞ぐ栓体とを備えた壁の亀裂補修用ノズルの座板具において、
    上記本体を、壁面に付設される付設面及び上記ノズルの吐出口が開口した先端面を支持する支持面を有するとともに上記通過孔を有した板状の支持板と、該支持板の支持面に立設されるとともに該支持面に支持されるノズルの吐出口内に挿通され且つ上記通過孔に同軸で連通する連通孔が形成された管状の挿通杆とを備えて構成し、
    上記栓体を、上記挿通杆の連通孔に先端側から挿入される棒状に形成するとともに、先端が上記連通孔の内径より小さい外径を有し基端が上記連通孔の内径より大きい外径を有したテーパ状に形成したことを特徴とする壁の亀裂補修用ノズルの座板具。
  2. 上記本体を樹脂で一体形成し、上記栓体を弾性変形可能なゴムで形成したことを特徴とする請求項1記載の壁の亀裂補修用ノズルの座板具。
  3. 上記支持板の通過孔の内径と上記挿通杆の連通孔の内径とを同じ内径にしたことを特徴とする請求項1または2記載の壁の亀裂補修用ノズルの座板具。
  4. 上記支持板の付設面に、上記通過孔と同軸の筒状の凸部を設け、該凸部の周囲の付設面に該付設面と壁面との間に該支持板を壁面に仮着するための粘着剤を介在可能にした粘着剤塗布部を形成したことを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載の壁の亀裂補修用ノズルの座板具。
  5. 上記支持板に、上記支持面から粘着剤塗布部に貫通する小孔を複数設けたことを特徴とする請求項4記載の壁の亀裂補修用ノズルの座板具。
  6. 上記凸部の内径を上記通過孔の内径よりも大きくし、該凸部の内側に、上記付設面の露出面を形成したことを特徴とする請求項4または5記載の壁の亀裂補修用ノズルの座板具。
  7. 上記支持板を円盤状に形成し、上記凸部を円筒状に形成し、上記挿通杆を円管状に形成し、上記支持板の外径をD1、上記凸部の外径をD2、上記挿通杆の外径をD3、上記支持板の厚さをT1、上記凸部の高さをT2、上記挿通杆の高さをT3としたとき、D1=20mm〜40mm、D2=10mm〜20mm、10mm≦D1−D2≦20mm、D3=4mm〜8mm、T1=1mm〜3mm、T2=0.5mm〜2mm、T3=5mm〜15mmにしたことを特徴とする請求項4乃至6何れかに記載の壁の亀裂補修用ノズルの座板具。
  8. 上記凸部の内径をM1、上記通過孔の内径をM2としたとき、M1=8mm〜18mm、M2=2mm〜6mm、6mm≦M1−M2≦12mmにしたことを特徴とする請求項7記載の壁の亀裂補修用ノズルの座板具。
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