JP2021082733A - 表示装置 - Google Patents

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Masaki Aonuma
昌樹 青沼
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Abstract

【課題】輝度および透過率の低下が抑制されつつも、表裏で異なる映像を表示可能な両面発光型の表示装置を実現する。【解決手段】第1発光部1および第2発光部2は、1つの発光領域と1つの透明領域とによりなる複数のサブピクセルを有してなるメインピクセルが繰り返し配列されてなる。第1発光部1および第2発光部2は、発光領域同士が重なると共に、透明領域同士が重なるように重畳して配置される。これにより、第1発光部1による映像と第2発光部2による映像とが異なるものとされ得る。また、サブピクセルにおける発光領域および透明領域の面積が、片面発光型の表示装置と同様にされ得るため、輝度および透過率の低下を抑制できる。【選択図】図1

Description

本発明は、両面発光が可能な表示装置に関する。
近年、ディスプレイ分野においては、軽量化や薄型化が進んでおり、コントラストや消費電力などの特性に優れ、表示品位を高めることが可能な有機発光ダイオード(OLED)表示装置が有力視されている。また、この種の表示装置では、意匠性の観点から透明な構成とされ、かつ表面および裏面の両面で発光を視認でき、両面にて異なる映像を表示させたいというニーズが存在する。このようにニーズに応える表示装置としては、例えば特許文献1に記載のものが提案されている。
特許文献1に記載の表示装置は、異なる発光色の複数の副画素によりなる主画素が繰り返し配列されてなり、副画素が第1発光領域、第2発光領域および発光しない透明領域を有し、かつこれらが重畳せずに隣接して配置された構成とされている。この表示装置は、第1発光領域および第2発光領域がそれぞれOLEDとされ、これらの駆動制御に用いられる薄膜トランジスタ(TFT)が第1発光領域にのみ重畳配置されている。また、この表示装置は、第1発光領域での発光がTFTとは反対側の面に透過し、第2発光領域での発光がTFT側の面に透過し、かつ透明領域での光透過を確保する構成とすることで、透明かつ両面での異なる映像表示が可能である。
なお、以下、説明の便宜上、透明な構成の表示装置において、表裏の関係にある一面および他面のうち一方のみに映像を表示する構成を「片面発光型」と称し、一面および他面の両面に異なる映像を表示可能な構成を「両面発光型」と称することがある。また、ここでいう「片面発光型」とは、一面または他面に表示された映像をその反対面から視認できる構成も含む。
特開2018−26593号公報
上記の表示装置では、第1発光領域と第2発光領域とが重畳せずに隣接して配置された関係上、主画素の数を増やして解像度を確保するためには、片面発光型の表示装置よりも第1発光領域および第2発光領域または透過領域の面積を小さくせざるを得ない。
しかしながら、発光領域の面積を小さくした場合には、片面発光型の表示装置に比べて、表面および裏面において各画素の発光面積が小さくなるため、輝度が低下してしまう。また、この場合、第1発光領域同士および第2発光領域同士の間隔が広くなってしまうため、映像を構成する画素が欠けたように感じてしまう画素抜け感が生じ得る。一方、透過領域の面積を小さくした場合には、片面発光型の表示装置に比べて、第1発光領域および第2発光領域よりも透過率が高い透過領域の割合が小さくなるため、透過率が低下してしまう。
本発明は、上記の点に鑑み、輝度および透過率の低下が抑制された両面発光型の表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の表示装置は、
第1発光領域(1A)と第1透明領域(1B)とを備える発光色の異なる複数のサブピクセル(SP1〜SP3)を有してなるメインピクセル(MP)が、一方向と当該一方向に交差する他方向とに沿って繰り返し配列されてなる第1OLED層(13)と、第1OLED層の駆動制御に用いられる第1TFT部(12A)を有する第1TFT層(12)とを有する第1発光部(1)と、
第2発光領域(2A)と第2透明領域(2B)とを備える発光色の異なる複数のサブピクセル(SP1〜SP3)を有してなるメインピクセル(MP)が、第一の方向と当該第一の方向に交差する他の方向とに沿って繰り返し配列されてなる第2OLED層(23)と、第2OLED層の駆動制御に用いられる第2TFT部(22A)を有する第2TFT層(22)とを有する第2発光部(2)と、を備え、
第1発光部は、第1発光領域が第2発光領域と重なり、かつ第1透明領域が第2透明領域と重なる状態になるように、第2発光部と重畳して配置されている。
これにより、第1発光部の第1発光領域による映像表示と、第2発光部の第2発光領域による映像表示とが別々になされ得るため、両面発光型の表示装置となる。また、第1発光領域と第2発光領域とが重なると共に、第1透明領域と第2透明領域とが重なるように、第1発光部および第2発光部が重畳配置されるため、両面発光型とされつつも透明な構成となる。さらに、第1発光部および第2発光部が、1つの発光領域と1つの透明領域とによりなる複数のサブピクセルを有してなるメインピクセルが繰り返し配列されてなるため、メインピクセルにおける発光領域の面積を所定以上に確保でき、輝度低下が抑制される。加えて、サブピクセルが1つの発光領域と1つの透明領域とによりなることで、透明領域の面積についても、片面発光型の表示装置と同様に所定以上とできるため、透過率の低下も抑制される。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態の表示装置の構成を示す断面図である。 図1の表示装置のうち第1OLED層の平面構成の一例を示す上面レイアウト図である。 第2実施形態の表示装置を示す断面図である。 図3の表示装置を異なる角度から見た平面図である。 駆動部および可動制御壁を有する第1保持部材の構成例を示す平面図である。 図5の第1保持部材を用いた場合の第2実施形態の表示装置の構成例を示す断面図である。 第2実施形態の表示装置の変形例を示す平面図である。 図7のVIII-VIII間の構成を示す断面図である。 他の実施形態における表示装置の断面構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態の表示装置S1について、図1、図2を参照して説明する。本実施形態の表示装置S1は、ショーウィンドウや車両のサイドウィンドウなどのような任意の透明部材において、両面発光型の映像表示に用いられると好適であるが、勿論、他の用途にも適用され得る。
図1では、表示装置S1の構成を分かり易くするため、各構成要素をデフォルメし、厚みや寸法などを誇張して示している。
表示装置S1は、図1に示すように、第1発光部1と、第2発光部2と、透明接着層3とを有してなり、第1発光部1と第2発光部2とが透明接着層3により接着された構成とされている。表示装置S1は、図示しない他の電子装置等に接続され、外部からの映像信号に基づいて、表裏の関係にある一面と他面とのそれぞれに異なる映像を表示可能な構成とされている。
第1発光部1は、例えば図1に示すように、第1基板11と、第1TFT層12と、第1OLED層13とを有し、これらがこの順に積層されてなるディスプレイである。第1発光部1は、図示しない内部配線を通じて第1TFT層12に通電することで、第1OLED層13の駆動制御がなされ、第1OLED層13で生じた光が第1TFT層12とは反対側に透過する構成とされている。言い換えると、第1発光部1は、第1OLED層13で生じた光が後述する第1対向電極133側に透過する構成である。
以下、説明の便宜上、後述する第1ピクセル電極131から第1対向電極133に向かう方向を「第1光取出方向」という。
第1発光部1は、映像表示に用いられる第1発光領域1Aと、第2発光部2側から外光を透過させる第1透明領域1Bとを有してなり、これらの領域が重畳せずに隣接して配置された構成となっている。
第1基板11は、透光性のある樹脂またはガラスなどの任意の透明材料によりなる。第1基板11は、一面側に第1TFT層12が積層されると共に、一面とは反対面である他面側が透明接着層3を介して第2発光部2に貼り付けられ、第2発光部2のうち後述する第2基板21と向き合う状態とされている。なお、第1基板11の一面には、必要に応じて、平坦化層としてのバッファ層や水分の透過性が低いバリア層が設けられてもよい。
第1TFT層12は、第1半導体層121と、第1ゲート絶縁層122と、第1ゲート電極123と、第1層間絶縁層124と、第1ドレイン電極125と、第1ソース電極126と、第1パッシベーション層127とを備える。第1TFT層12は、例えば図1に示すように、第1半導体層121、第1ゲート絶縁層122、第1ゲート電極123、第1層間絶縁層124がこの順に積層されている。第1TFT層12は、第1層間絶縁層124上に第1ドレイン電極125および第1ソース電極126が配置されると共に、これらの電極がそれぞれ第1半導体層121に接続されている。第1TFT層12は、第1半導体層121の上に配置された第1ゲート電極123に電圧を印加することで、第1半導体層121を介したソース/ドレイン電極間の電流量が制御される構成とされている。第1TFT層12は、第1パッシベーション層127が第1層間絶縁層124、第1ドレイン電極125および第1ソース電極126を覆う構成とされている。第1TFT層12は、第1ドレイン電極125が、第1パッシベーション層127に設けられたビアホールを介して第1OLED層13のうち後述する第1ピクセル電極131に接続されている。このような構成とされた第1TFT層12は、第1ゲート電極123に所定の電圧が印加されたとき、第1ドレイン電極125を介して第1OLED層13に電流を供給する役割を果たす。第1TFT層12は、通常の半導体プロセスにより形成される。
第1半導体層121は、例えば、多結晶シリコンや他の酸化物半導体といった任意の半導体材料が用いられ得る。
第1ゲート絶縁層122、第1層間絶縁層124および第1パッシベーション層127は、透光性のある任意の絶縁性材料が用いられる。第1ゲート絶縁層122、第1層間絶縁層124および第1パッシベーション層127は、透光性および絶縁性のある有機材料もしくは無機材料またはこれらの双方により構成され得る。
第1ゲート電極123、第1ドレイン電極125および第1ソース電極126は、例えば、金属材料のように導電性のある任意の材料により構成される。
第1TFT層12のうち図1に破線で示す第1半導体層121、第1ゲート電極123、第1ドレイン電極125および第1ソース電極126を含む部分を第1TFT部12Aとして、第1TFT部12Aは、第1発光領域1Aに重畳配置される。これにより、第1透明領域1Bは、第1TFT部12Aが配置されない構成となり、所定以上の透過率となる。
なお、上記では、第1TFT層12がスタガ型のトップゲートボトムコンタクト構造とされた例について説明したが、第1TFT層12は、第1OLED層13の駆動制御が可能であればよく、上記の構造例に限定されず、他の任意の構造とされてもよい。
第1OLED層13は、図1に示すように、第1ピクセル電極131と、第1機能層132と、第1対向電極133と、第1隔壁134とを有してなる。第1OLED層13は、第1隔壁134により区画された領域のうち第1ピクセル電極131の上に第1機能層132および第1対向電極133がこの順で積層されることで第1発光領域1Aを構成する。第1OLED層13は、第1ピクセル電極131、第1機能層132および第1対向電極133が配置されていない領域が第1透明領域1Bを構成する。
具体的には、第1OLED層13は、例えば図2に示すように、発光色の異なる3つのサブピクセルSP1〜SP3により構成された複数個のメインピクセルMPを備える。第1OLED層13は、複数個のメインピクセルMPが、一方向および当該一方向に交差する他方向に沿って繰り返し配列されてなる。
サブピクセルSP1、SP2、SP3は、図2に示すように、それぞれ通電により発光する画素部SP1a、SP2a、SP3aと、光を透過する透光部SP1b、SP2b、SP3bとを有してなる。画素部SP1a、SP2a、SP3aは、第1発光領域1Aに相当する部分であり、第1隔壁134により区画されている。画素部SP1a、SP2a、SP3aは、例えば、それぞれ赤色、緑色、青色の発光色とされる。透光部SP1b、SP2b、SP3bは、第1透明領域1Bに相当する部分であり、例えば第1隔壁134により区画されておらず、各サブピクセルSP1〜SP3に跨る1つの透光部を構成している。
つまり、メインピクセルMPは、1つの発光領域1Aと1つの透明領域1Bとによりなる複数のサブピクセルSP1〜SP3を有してなる。そのため、片面発光型の従来の表示装置と同様に、サブピクセルSP1〜SP3における発光領域1Aおよび透明領域1Bの面積を所定以上に確保することができる。なお、上記では、メインピクセルMPが例えば赤色、緑色、青色の発光色とされたサブピクセルSP1〜SP3により構成された例について説明したが、白色のサブピクセルをさらに加えた構成などの他の構成であってもよい。
第1ピクセル電極131は、例えば、Ag、Mg、Al、Li、Caなどの金属材料またはその化合物といった、遮光性および導電性のある任意の材料により構成され得る。この場合、第1ピクセル電極131は、陰極として機能する。
また、第1ピクセル電極131は、例えば、遮光性のある任意の材料によりなる層と任意の透明導電性材料によりなる層との積層構成であってもよい。後者の場合には、第1ピクセル電極131のうち透明導電性材料としては、例えば、ITO、IZOやZnOなどの仕事関数の高いものが用いられ得る。この場合、第1ピクセル電極131は、陽極として機能する。
第1ピクセル電極131は、陽極または陰極のいずれかとされ、上記のようにその機能に応じた任意の材料により構成される。第1ピクセル電極131は、例えば、蒸着やスパッタリングなどの真空成膜法により形成される。
第1機能層132は、一対の電極131、133に挟持され、一対の電極131、133への通電により発光する層構成とされている。第1機能層132は、例えば、一対の電極131、133のうち陽極側から正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層などが順次積層されてなる。第1機能層132は、例えば蒸着などの真空成膜法や液滴吐出などの湿式成膜法により形成され得る。なお、OLED素子を構成する機能層の構成やその使用材料については、公知のものが採用され得るため、本明細書では、その詳細な説明を省略する。
第1対向電極133は、透光性および導電性のある透明導電性材料により構成され、陽極または陰極として機能する。第1対向電極133は、例えば蒸着などの真空成膜法により形成される。
第1隔壁134は、図2に示すように、第1OLED層13においてサブピクセルSP1〜SP3(第1発光領域1A)と第1透明領域1Bに区画する壁体であり、例えば絶縁性のある感光性材料が用いられる。第1隔壁134は、例えば、スピンコートなどの湿式成膜法による成膜後に、フォトリソグラフィエッチング法によって所定のパターン形状とされる。
なお、第1OLED層13は、最外面に図示しない封止層が形成されている。封止層は、水分の透過率が低いOLED用の任意の封止用材料により構成される。
第2発光部2は、図1に示すように、第1発光部1と同様に、重畳せずに隣接する第2発光領域2Aと第2透明領域2Bとを有してなる。第2発光部2は、第2発光領域2Aが第1発光領域1Aと、第2透明領域2Bが第1透明領域1Bと重なる状態で配置される。第2発光部2は、第2基板21と、第2TFT層22と、第2OLED層23とを備え、これらがこの順に積層されてなるディスプレイである。第2発光部2は、第2基板21のうち第2TFT層22とは逆側の面が、透明接着層3を介して第1発光部1の第1基板11に接着されている。つまり、第2発光部2は、第2OLED層23のうち後述の第2ピクセル電極231から第2対向電極233に向かう方向を「第2光取出方向」として、第2光取出方向が第1光取出方向の逆向きとなる状態、いわば第1発光部1と背中合わせの状態で配置される。
第2基板21は、第1基板11と同様に、透光性のある任意の樹脂やガラスなどの材料により構成される。
第2TFT層22は、第2半導体層221と、第2ゲート絶縁層222と、第2ゲート電極223と、第2層間絶縁層224と、第2ドレイン電極225と、第2ソース電極226と、第2パッシベーション層227とを備える。第2TFT層22は、第1TFT層12と同様に、例えば、スタガ型のトップゲートボトムコンタクト構造とされ得るが、他の公知の構成であってもよい。第2TFT層22は、第2ドレイン電極225が第2OLED層23を構成する一対の電極の少なくとも一方に接続され、第2OLED層23の駆動制御に用いられる。
第2TFT層22のうち図1中に破線で示す第2半導体層221、第2ゲート電極223、第2ドレイン電極225および第2ソース電極226を含む部分を第2TFT部22Aとして、第2TFT部22Aは、第2発光領域2Aと重畳配置される。言い換えると、第2TFT部22Aは、第2OLED層23のうち一対の電極231、233と重なる位置であって、第2透明領域2Bとは異なる位置に配置される。これにより、第2透明領域2Bは、第1透明領域1Bと同様に、所定以上の透過率が確保されることとなる。なお、第2TFT層22の各層の構成材料については、第1TFT層12の各層と同様であるため、その説明を省略する。
第2OLED層23は、第2ピクセル電極231と、第2機能層232と、第2対向電極233と、第2隔壁234とを有してなる。第1OLED層13と同様に、第2OLED層23のうち一対の電極231、233および第2機能層232が第2発光領域2Aを構成する。
なお、第2OLED層23の各層の構成材料、ピクセル構造やその形成方法については、第1OLED層13と同様であるため、これらの説明を省略する。また、第1発光部1および第2発光部2は、メインピクセルMPが配列された領域の外側にTFT層およびOLED層の電極に接続される図示しない給電配線が延設されており、その端子部分にFPC等の配線がACFなどの導電接着剤などを介して接続される。
透明接着層3は、第1発光部1と第2発光部2とを貼り合わせるために用いられる透光性のある光学接着剤であり、例えば、OCA(Optical Clear Adhesiveの略)やOCR(Optical Clear Resinの略)とされる。
なお、第1発光部1と第2発光部2との貼り合わせについては、例えば、第1発光部1および第2発光部2のそれぞれに位置合わせ用の図示しないアライメントマークを付しておき、当該アライメントマークを用いるなどの任意の方法により行われ得る。また、第1発光部1および第2発光部2は、サブピクセルSP1〜SP3およびメインピクセルMPにおける画素部および透光部の構成やその寸法および配列などが同一とされることが好ましい。
以上が、本実施形態の表示装置S1の基本的な構成である。
つまり、表示装置S1は、同様の構成とされた第1発光部1と第2発光部2とが互いの光取出方向が逆方向となる状態、かつ発光領域同士および透明領域同士が重畳された構成となっている。そのため、ユーザは、第1発光部1側からは第1OLED層13の駆動による映像を、第2発光部2側からは第2OLED層23の駆動による映像を見ることとなり、それぞれの面で異なる映像を視認できる。また、表示装置S1は、第1発光部1の第1透明領域1Bと第2発光部2の第2透明領域2Bとが重畳しているため、第1発光部1側、第2発光部2側のいずれから見ても反対側を視認可能な透明な構成となる。
本実施形態によれば、発光領域と透明領域とを備える2つの発光部1、2が、発光領域同士および透明領域同士が重畳した配置とされることで、透明な構成であって、かつそれぞれの面で異なる映像を提示可能な両面発光型の表示装置S1となる。また、サブピクセルSP1〜SP3の第1発光領域1Aがそれぞれ1つの構成であるため、第1発光領域1AのメインピクセルMPにおいて占める面積を確保でき、輝度低下を抑えることができる。さらに、サブピクセルSP1〜SP3がこのような構成とされることで、第1透明領域1Bの面積を必要以上に小さくする必要がなくなり、透過率の低下を抑制できる。
なお、上記した「発光領域同士および透明領域同士が重畳した配置」とは、平面視にて、第1発光領域1Aの外郭と第2発光領域2Aの外郭、および第1透明領域1Bの外郭と第2透明領域2Bの外郭がすべて完全に同位置となる場合に限定されるものではない。つまり、第1発光領域1Aが第2透明領域2Bにおける第1発光部1側への光の透過を、第2発光領域2Aが第1透明領域1Bにおける第2発光部2側への光の透過を、それぞれ妨げない程度に位置ズレしていたとしても、映像表示領域における透過率を確保できる。このような程度において、第1発光領域1Aの外郭と第2発光領域2Aの外郭、および第1透明領域1Bの外郭と第2透明領域2Bの外郭が、平面視にてそれら位置がずれた状態も「発光領域同士および透明領域同士が重畳した配置」に含まれる。
(第2実施形態)
第2実施形態の表示装置S2について、図3、図4を参照して説明する。
図3では、構成を分かり易くして理解を助けるため、発光部1、2および後述する保持部材4をデフォルメして簡素化したものを示している。また、図3は、図4におけるIII-III間の断面図に相当する。図4では、第1発光部1および第2発光部2の外郭を破線で示している。
本実施形態の表示装置S2は、第1発光部1と第2発光部2とが透明接着層3ではなく、保持部材4により重畳した配置とされている点で上記第1実施形態と相違する。本実施形態では、この相違点について主に説明する。
第1発光部1と第2発光部2は、本実施形態では、図3に示すように、保持部材4を介して重畳配置されている。
保持部材4は、例えば図3に示すように、第1発光部1を保持する第1保持部材41と第2発光部2を保持する第2保持部材42とによりなる。保持部材4は、少なくとも発光部1、2のうち映像表示に用いられる映像表示領域と重畳される部分が透明な構成とされる。具体的には、第1保持部材41は、第1発光部1のうち映像表示に用いられる第1映像表示領域に重畳して配置され、少なくとも第1映像表示領域と重なる部分が透明とされる。また、第2保持部材42は、第2発光部2のうち映像表示に用いられる第2映像表示領域に重畳して配置され、少なくとも第2映像表示領域と重なる部分が透明とされる。
第1保持部材41は、例えば、第1発光部1の外形および厚みに対応する第1凹部411を有し、第1発光部1が嵌め込まれることが可能な構成とされている。第2保持部材42は、第1保持部材41と同様に、第2発光部2の外形および厚みに対応する第2凹部421を有し、第2発光部2の保持が可能な構成とされている。第1保持部材41および第2保持部材42は、例えば図4に示すように、平面視にて、その外形が四角形とされるが、これに限定されず、多角形や円形などの任意の形状とされてもよい。また、第1保持部材41と第1発光部1とは、図示しないOCAやOCRなどの光学接着剤により貼り付けられてもよい。これは、第2保持部材42と第2発光部2についても同様である。
第1保持部材41および第2保持部材42は、重畳した状態でその相対位置を固定するための図示しない固定部を備える。固定部としては、第1保持部材41と第2保持部材42との位置ズレが起きないように固定できるものであればよく、例えばピンなどの任意の機械的な構成が採用され得る。また、第1保持部材41および第2保持部材42は、発光部1、2に接続される図示しない配線が配置されるための図示しない溝部を備える。溝部は、配線の位置や寸法に応じて、その形状、寸法や配置が調整される。
なお、第2保持部材42は、例えば図5に示すように、重畳した状態で第1保持部材41との相対位置を変更可能にする駆動部422および可動制御壁423を備えていてもよい。
具体的には、第1保持部材41は、例えば、図5に示すように、平面視にて、第1発光部1が嵌め込まれる第1凹部411をなす壁体412を備える。第2保持部材42は、第2凹部421よりも外側であって、第1保持部材41の壁体412と向き合う位置よりも外側の領域に、駆動部422と、可動制御壁423とを備える。駆動部422は、可動制御壁423に保持されると共に、第1保持部材41の壁体412に当接した状態で作動することで、第2保持部材42に対する第1保持部材41の位置を変更可能な構成とされる。
なお、図5では、第1保持部材41を第2保持部材42側から見たときの様子を示すと共に、見易くするため、第1発光部1の外郭を破線で示すと共に、第2保持部材42側の構成要素のうち駆動部422および可動制御壁423以外のものを省略している。また、図5では、以下の説明の簡便化のため、「上」、「下」、「左」、「右」の各方向を矢印で示している。図6は、図5に示す第1保持部材41と、第2保持部材42とを連結した状態を示す断面図であって、図5中のVI-VI断面の位置に相当する図である。
駆動部422としては、例えば、ネジ、ギアやスクリューなどの任意の機械的な構成が採用され得る。駆動部422は、例えばスクリューとされた場合、図6に示すように、可動制御壁423に設けられた図示しない螺旋状の溝を有する貫通孔に挿入されており、回転して壁体412を押すことで第1保持部材41の位置を変更することができる。
この場合、例えば、可動制御壁423は、図5に示すように、平面視にてL字状とされ、壁部414と対向するように、左上および右下の二カ所に配置される。図5の左上に配置される可動制御壁423は、左右方向に沿って移動可能な第1の駆動部422と、上下方向に沿って移動可能な第2の駆動部422とを有した構成とされる。図5の右下に配置される可動制御壁423は、左右方向に沿って移動可能な第3の駆動部422と、上下方向に沿って移動可能な第4の駆動部422とを有した構成とされる。そして、第1〜第4の駆動部422の作動により、第1保持部材41は、上、下、左、右にそれぞれ移動させられることとなる。
また、駆動部422がギア等の歯車形状とされた場合には、壁体412は、駆動部422の歯と噛み合う凹凸部が形成され、駆動部422が回転することで第1保持部材41の位置を変更可能な構成とされる。つまり、駆動部422は、所定の方向に沿って第1保持部材41を移動させる役割を果たす。
なお、壁体412は、駆動部422と対をなし、駆動部422の作動により相対移動のための動力が伝わる構成であればよく、その形状や配置については適宜変更され得る。例えば、駆動部422が歯車形状とされた場合において、壁体412が平面視にて駆動部422に当接する外郭が曲面形状とされたときには、第1保持部材41は、駆動部422の駆動により回転することとなる。このように、駆動部422および壁体412は、第1保持部材41と第2保持部材42との相対移動させたい方向に応じて、適宜、その形状、数や配置等が変更され得る。
また、上記の例では、第2保持部材42に駆動部422および可動制御壁423を形成した場合を代表例として説明したが、第2保持部材42に代わって、第1保持部材41に駆動部422および可動制御壁423に相当するものが形成されてもよい。この場合、第2保持部材42は、壁体412に相当するものを有し、第1保持部材41の駆動部から相対移動のための動力が伝わる構成とされる。
例えば上記した構成により、第1保持部材41および第2保持部材42が重畳した場合において、発光部1、2のなす平面方向における第1保持部材41および第2保持部材42の平行移動や回転などにより、第1発光部1と第2発光部2の相対移動が可能となる。
本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の効果が得られる表示装置S2となる。また、第1発光部1と第2発光部2との重畳後にこれらの相対移動が可能な構成とされ得るため、この場合には、第1発光部1と第2発光部2との位置調整が可能になる効果も得られる。
また、第1発光部1と第2発光部2とが、発光領域同士および透明領域同士が重なる配置とされた場合には、両面発光型の透明ディスプレイとなる一方で、発光領域と透明領域とが重なる配置とされた場合には、遮光性を有する両面発光型のディスプレイとなる。つまり、表示装置S2は、必要に応じて、透明または遮光の調整が可能な構成となる。
(第2実施形態の変形例)
第2実施形態の表示装置S2の変形例について、図7、図8を参照して説明する。
図7では、配置を分かり易くするため、第2発光部2の外郭を第1発光部1の外郭からずらしたものを示すと共に、第2発光部2の外郭を破線で示している。図8は、図7に示すVI-VIの断面構成を示す断面図に相当する。
保持部材4は、例えば図7に示すように、第1発光部1および第2発光部2のうち少なくとも映像表示領域に重畳しないような枠体形状とされてもよい。この場合、第1保持部材41は、例えば図8に示すように、第1凹部411のほか、開口部を備え、第1発光部1の映像表示領域と重畳しない構成とされる。第2保持部材42は、第1保持部材41と同様に、第2凹部421のほか、開口部を備え、第2発光部2の映像表示領域と重畳しない構成とされる。この場合においても、保持部材4は、上記第2実施形態と同様に、壁体412、駆動部422および可動制御壁423またはこれらに相当するものを有する構成とされてもよい。
本変形例によっても、上記第2実施形態と同様の効果が得られる。また、本変形例では、保持部材4がすべて透光性のない材料により構成されてもよく、金属材料などの熱伝導性の高い材料で構成された場合には、発光部1、2の駆動により生じる熱を外部に放熱し易くなる効果も得られる。
(他の実施形態)
本発明は、実施例に準拠して記述されたが、本発明は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本発明は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらの一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本発明の範疇や思想範囲に入るものである。
(1)例えば、上記第1実施形態の場合、透明接着層3に透光性のある熱伝導性が高い所定サイズのフィラーを混合し、透明接着層3の放熱性を高めた構成とされてもよい。また、第1発光部1と第2発光部2との間に透明な放熱シートを挟み込み、これらを透明接着層3により接着してもよい。
(2)上記各実施形態では、透明領域1B、2Bのいずれも隔壁134、234により発光領域1A、2Aと同様の枠体状に区画された例について説明したが、これに限定されない。具体的には、隔壁134、234は、図9に示すように、透明領域1B、2Bにおいて凹部を有さない形状とされ、一様に配置されていてもよい。
(3)上記各実施形態では、発光部1、2が同一の形状や寸法等とされた例について説明したが、これに限定されない。例えば、発光部1、2の一方における映像表示領域が、他方の映像表示領域よりも小さく、かつ外形サイズが同じであってもよい。このような場合には、発光部1、2は、透明な構成とされつつ、重畳される映像表示領域における発光領域1A、2Aおよび透明領域1B、2Bの寸法等が同一であればよい。この場合であっても、透明かつ両面発光型であって、輝度および透過率の低下が抑制される表示装置となる。
1・・・第1発光部、1A・・・第1発光領域、1B・・・第1透明領域、
2・・・第2発光部、2A・・・第2発光領域、2B・・・第2透明領域、
3・・・透明接着層、41・・・第1保持部材、42・・・第2保持部材、
MP・・・メインピクセル、SP1〜SP3・・・サブピクセル

Claims (5)

  1. 第1発光領域(1A)と第1透明領域(1B)とを備える発光色の異なる複数のサブピクセル(SP1〜SP3)を有してなるメインピクセル(MP)が、平面上の一方向と当該平面において前記一方向に交差する他方向に沿って繰り返し配列されてなる第1OLED層(13)と、前記第1OLED層の駆動制御に用いられる第1TFT部(12A)を有する第1TFT層(12)とを有する第1発光部(1)と、
    第2発光領域(2A)と第2透明領域(2B)とを備える発光色の異なる複数のサブピクセル(SP1〜SP3)を有してなるメインピクセル(MP)が、平面上の第一の方向と当該平面において前記第一の方向に交差する他方向に沿って繰り返し配列されてなる第2OLED層(23)と、前記第2OLED層の駆動制御に用いられる第2TFT部(22A)を有する第2TFT層(22)とを有する第2発光部(2)と、を備え、
    前記第1発光部は、前記第1発光領域が前記第2発光領域と重なり、かつ前記第1透明領域が前記第2透明領域と重なる状態になるように、前記第2発光部と重畳して配置されている、表示装置。
  2. 前記第1発光部は、透明接着層(3)を介して前記第2発光部に貼り合されている、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1発光部を保持する第1保持部材(41)と、
    前記第2発光部を保持する第2保持部材(42)と、をさらに有してなり、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材とが重畳配置されている、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第1発光部のうち映像表示に用いられる領域を第1映像表示領域とし、前記第2発光部のうち映像表示に用いられる領域を第2映像表示領域として、
    前記第1保持部材は、少なくとも前記第1映像表示領域に重畳する部分が透明であり、
    前記第2保持部材は、少なくとも前記第2映像表示領域に重畳する部分が透明である、請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記第1発光部のうち映像表示に用いられる領域を第1映像表示領域とし、前記第2発光部のうち映像表示に用いられる領域を第2映像表示領域として、
    前記第1保持部材および前記第2保持部材は、開口部を有する枠体形状とされ、少なくとも前記第1映像表示領域および前記第2映像表示領域に重畳しない構成とされている、請求項3に記載の表示装置。
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