JP2021078952A - バーベキューグリル - Google Patents

バーベキューグリル Download PDF

Info

Publication number
JP2021078952A
JP2021078952A JP2019210618A JP2019210618A JP2021078952A JP 2021078952 A JP2021078952 A JP 2021078952A JP 2019210618 A JP2019210618 A JP 2019210618A JP 2019210618 A JP2019210618 A JP 2019210618A JP 2021078952 A JP2021078952 A JP 2021078952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating plate
present
grill
recess
barbecue grill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019210618A
Other languages
English (en)
Inventor
田中 徹
Toru Tanaka
徹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T2 Kikaku Co Ltd
Original Assignee
T2 Kikaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T2 Kikaku Co Ltd filed Critical T2 Kikaku Co Ltd
Priority to JP2019210618A priority Critical patent/JP2021078952A/ja
Publication of JP2021078952A publication Critical patent/JP2021078952A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、強風時における利便性が向上された新規なバーベキューグリルを提供することを目的とする。【解決手段】 野外活動における調理時に用いられる、食材を下火にて加熱調理するためのバーベキューグリル1において、火床2又は加熱板3の周囲にテーブル4を設け、前記テーブル4にバーベキューソースを入れるための凹部5を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、野外活動における調理器具として使用されるバーベキューグリルに関する。
キャンプなどの野外活動を行う際には、食材を加熱調理するためのバーベキューグリル(バーベキューコンロ)と称される簡易な調理器具が用いられる。
現在市販されているバーベキューグリルは、炭火等の熱源を入れるための火床(炭入れ)と、前記火床の上部開口に設けられた金網又は鉄板等の加熱板と、を具備してなり、前記加熱板の上に置かれた食材を下火にて加熱する仕組みのものが一般的である。
又、前記火床又は前記加熱板の周囲に調理済みの食材を置くためのテーブル(物品載置台)が設けられたバーベキューグリルも開発されている(例えば、下記特許文献1参照。)。このタイプのバーベキューグリルは、調理済みの食材を順に前記テーブルに置くことによって、調理済みの食材を火床から遠ざけることができる仕組みとなされたものである。
実開昭62‐199025号公報
そして、前記加熱板又は前記テーブル上に置かれた食材は、各個人が持つ取り皿に移され、前記取り皿に入れられたバーベキューソースに漬けて食べられる。前記取り皿としては、持ち運び等の容易さから、紙製やプラスチック製、或いはアルミ製の比較的軽量の容器が使用される。
しかしながら、野外で行うキャンプでは風が強い日もあり、軽量の取り皿が強風に煽られてひっくり返り、中に入れられたバーベキューソースを撒き散らす事態が往々にして生じる。
本発明は、前記技術的課題に鑑みて完成されたものであり、強風時における利便性が向上された新規なバーベキューグリルを提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決する本発明のバーベキューグリルは、炭火等の熱源を入れるための火床と、前記火床の上部開口に設けられる金網又は鉄板等の加熱板と、を具備してなり、前記加熱板に置かれた食材を下火にて加熱調理するためのバーベキューグリルであって、更に、前記火床又は前記加熱板の周囲に設けられるテーブルを具備してなり、前記テーブルにバーベキューソースを入れるための凹部が設けられてなることを特徴とする(以下、「本発明グリル」と称する。)。
前記本発明グリルにおいては、前記凹部の縁と前記加熱板の縁とが水平距離で20mm以上離れた位置関係となされたものが好ましい態様となる。
前記本発明グリルにおいては、前記凹部が5mm以上の深さを有するものが好ましい態様となる。
前記本発明グリルにおいては、前記加熱板が240cm以下の面積を有するものが好ましい態様となる。
本発明グリルによれば、強風時における野外活動の際の利便性が向上する。具体的には、強風にあおられて取り皿がひっくり返り、中に入れられたバーベキューソースを巻き散らしたりすることがなくなる。
図1は、本発明グリルの一態様を示す斜視図である。 図2は、前記本発明グリルをパーツ毎に分解して示す斜視図である。 図3は、前記本発明グリルを組み立ている様子を示す斜視図である。 図4は、前記本発明グリルを使用している様子を示す斜視図である。 図5は、別態様の本発明グリルを使用している様子を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明するが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
<本発明グリル1>
図1に、「本発明グリル(1)」の一態様を示す。前記本発明グリル1は、「火床(2)」と、「加熱板(3)」と、「テーブル(4)」と、を具備してなり、前記テーブル4に「凹部(5)」が設けられている。
‐火床2‐
前記火床2は、炭火等の熱源を入れるための容器(炭入れ)としての役割を担う。図2に示すように、本実施形態では前記火床2として、ベースプレート21と、火床本体22と、ロストル23と、を具備してなる組み立て式のものを用いた。前記火床2は、前記ベースプレート21上に設けられたファスナー211によって前記火床本体22の脚部221を支持する仕組みとなされている。炭火等の熱源は、前記火床本体22内に挿入配置されたロストル23上に載置される。
‐加熱板3‐
前記加熱板3は、前記火床2の上部開口に設けられる金網又は鉄板である。本実施形態では、前記火床2の上部開口にブリッジフレーム31を設置し、一対の取手32を備えた金網33を前記ブリッジフレーム31の中央に嵌め込むことによって前記加熱板3を構築している。なお、本実施形態においては、前記加熱板3の面積(取手32を除く金網33の面積(有効面積))につき204cm(17cm×12cm)としている。
‐テーブル4‐
前記テーブル4は、前記火床2又は前記加熱板3の周囲に設けられる。本実施形態においては、前記加熱板3の両サイドに前記テーブル4を設けた。前記テーブル4は、爪部41を有する金属板である。図3に示すように、前記爪部41を前記ブリッジフレーム31の内縁に引っ掛けた状態で、前記金網33を前記ブリッジフレーム31の中央に嵌め込めば、前記加熱板3の両サイドに前記テーブル4が支持される仕組みとなされている。
‐凹部5‐
前記凹部5は、バーベキューソースを入れるための器として、前記テーブル4に設けられたものである。本実施形態においては、前記テーブル4を製造する際に、プレス加工によって前記テーブル4に深さ6mm、開口面積4200mm(70mm×60mm)の凹部5を設けた。又、本実施形態においては、前記テーブル4に前記凹部5を設けるにあたり、前記凹部5の縁と前記加熱板3の縁とが水平距離で30mm離れた位置関係となるようにしている。
図4に示すように、前記構成を有する本発明グリル1は、肉や野菜等の食材を前記加熱板3の上に置き、前記火床2に配された炭火等の熱源から生じる熱を利用した下火による加熱調理を行える仕組みとなされたものであり、野外活動時においてバーベキューなどの調理を行う際に使用される調理機器である。
そして、前記本発明グリル1は、前記加熱板3の周囲に前記テーブル4が設けられているから調理済みの食材を前記テーブルに乗せて置いておくことができる。又、前記テーブル4に前記凹部5が設けられているから、前記凹部5にバーベキューソースを入れることができる。
即ち、前記本発明グリル1を用いた野外活動時の調理や食事では、食材を取り分けるための取り皿が必要なくなって利便性が向上する。その結果、従来のバーベキューにおいて頻繁に生じていた風に煽られて取り皿がひっくり返り、バーベキューソースを巻き散らすような事態が起こり得なくなる。
ところで、本実施形態では前記本発明グリル1における前記加熱板3の面積につき204cmとしているが、前記加熱板3の面積は特に限定されない。本実施形態における前記本発明グリル1は、一人で行うソロキャンプや最大人数二人程度で行う少人数の野外活動において使用されることを前提とするものであり、一般のバーベキューグリルと比較して前記加熱板3の面積が相当小さく設定されている。そして、バーベキューソースを入れるための容器(凹部5)が固定されている前記本発明グリル1は、このような少人数の野外活動において特に利便性が高くなる。そのため、本発明においては前記加熱板3の面積につき150〜300cm(より好ましくは200±10cm)とすることが好ましい。
又、本実施形態においては、前記凹部5につき、一つのテーブル4に対し一箇所設けているが、前記凹部5は前記テーブル4に対して複数個所に設けても良い。例えば、図5に示すように、容積の異なる凹部5を複数設ければ、一の凹部5はバーベキューソースを入れるための容器として使用し、他の凹部5については調理済み又は調理前の食材を入れるための容器として使用することができるようになる。又、複数の凹部5にそれぞれ味の異なるバーベキューソースを入れることもできるようになる。
更に、本実施形態においては、前記凹部5につき、深さ6mm、開口面積4200mmの寸法としているが、前記凹部5の寸法は特に限定されない。前記凹部5の開口面積としては、2500〜5000mm(より好ましくは、3000〜4500mm)とすることが好ましい。又、前記凹部の深さにつき5mm以上とすれば、バーベキューソースの充填量が食材を浸漬するにあたり十分な量になることが確認されている。
又、本実施形態においては、前記テーブル4に前記凹部5を設けるにあたり、前記凹部5の縁と前記加熱板3の縁とが水平距離で30mm離れた位置関係となるようにしているが、前記凹部5と前記加熱板3との位置関係は特に限定されない。但し、前記凹部5の縁と前記加熱板3の縁とが水平距離で15mm以上(より好ましくは20mm以上)離れた位置関係となるようにすれば、前記加熱板3から伝達される熱によって前記凹部5に入れられたバーベキューソースの沸騰を抑制し得ることが確認されている。
なお、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
前記本発明グリルは、キャンプなどの野外活動において、食材を加熱調理するため調理器具として好適に用いられる。
1 本発明グリル(バーベキューグリル)
2 火床
21 ベースプレート
22 火床本体
23 ロストル
3 加熱板
31 ブリッジフレーム
32 取手
33 金網
4 テーブル
5 凹部
41 爪部

Claims (4)

  1. 炭火等の熱源を入れるための火床と、前記火床の上部開口に設けられた金網又は鉄板等の加熱板と、を具備してなり、前記加熱板に置かれた食材を下火にて加熱調理するためのバーベキューグリルであって、
    更に、前記火床又は前記加熱板の周囲に設けられるテーブルを具備してなり、
    前記テーブルにバーベキューソースを入れるための凹部が設けられてなることを特徴とするバーベキューグリル。
  2. 請求項1に記載のバーベキューグリルにおいて、
    前記凹部の縁と前記加熱板の縁とが水平距離で30mm以上離れた位置関係となされたバーベキューグリル。
  3. 請求項1又は2に記載のバーベキューグリルにおいて、
    前記凹部が5mm以上の深さを有するバーベキューグリル。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のバーベキューグリルにおいて、
    前記加熱板が240cm以下の面積を有するバーベキューグリル。



JP2019210618A 2019-11-21 2019-11-21 バーベキューグリル Pending JP2021078952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019210618A JP2021078952A (ja) 2019-11-21 2019-11-21 バーベキューグリル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019210618A JP2021078952A (ja) 2019-11-21 2019-11-21 バーベキューグリル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021078952A true JP2021078952A (ja) 2021-05-27

Family

ID=75965707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019210618A Pending JP2021078952A (ja) 2019-11-21 2019-11-21 バーベキューグリル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021078952A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024069981A1 (ja) * 2022-09-30 2024-04-04 株式会社Engi 焚火台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024069981A1 (ja) * 2022-09-30 2024-04-04 株式会社Engi 焚火台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9254057B1 (en) Can cooker
JP2021078952A (ja) バーベキューグリル
US11547241B1 (en) Skewer holder
WO2006052366A2 (en) Combined griddle, wok and grill cookware
US20170273505A1 (en) Non-Electric, Non-Steaming Stove Top/Grill Adapter and Method of Use
US5950614A (en) Portable cooking utensil
KR20230002006U (ko) 구이용 불판
KR20040099212A (ko) 구이판을 포함하는 조리테이블
KR20190045663A (ko) 꼬치 구이장치
KR200494731Y1 (ko) 다용도 구이용 조리기구
CN212996081U (zh) 一种烤网以及烧烤装置
KR200411800Y1 (ko) 테이블용 요리판 세트
JP2006087854A (ja) オーブン機能を備えた引き出し付きバーベキュウ用コンロ
KR102485949B1 (ko) 다용도 조리용기
KR102347762B1 (ko) 직화구이 및 간접구이 겸용 구이용 불판
JP3232596U (ja) 調理器具セット
KR200335328Y1 (ko) 양면 조리기구
KR200245632Y1 (ko) 불판 겸용 냄비
KR20240000552U (ko) 프라이팬용 음식 거치대
KR200293004Y1 (ko) 고기 구이판
JP3514431B2 (ja) こんろ
KR200278429Y1 (ko) 다목적 육류구이판
KR200324770Y1 (ko) 숯불철판구이용 조리판
KR200408124Y1 (ko) 다목적 구이기
JPS6117708Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20191121

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230912

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231206