JP2021078724A - アイソレータ - Google Patents

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【課題】簡易な構成でアイソレータ内に開口を有する配管の除染を可能にする。【解決手段】アイソレータ10は、気密室12と、気密室12内でシリンジSにシリコーンオイルなどの潤滑液を噴霧するノズル21と、ノズル21に潤滑液を供給する処理液供給通路32と、処理液供給通路32内の潤滑液を送液するバルブレスプランジャポンプ36と、バルブレスプランジャポンプ36の上流に設けられ処理液供給通路32内に潤滑液を供給するタンク34と、バルブレスプランジャポンプ36の上流に設けられ処理液供給通路32内に除染液を供給する除染液供給通路52Aと、バルブレスプランジャポンプ36の作動を制御する制御部62とを備える。制御部62は、気密室12内の除染中またはエアレーション中に、バルブレスプランジャポンプ36を作動させて処理液供給通路32内に除染液を流通させてノズル21から噴霧する。【選択図】図2

Description

本発明は、アイソレータ内に開口が設けられる配管の除染を行うアイソレータに関する。
アイソレータ内に設けられたノズルに溶閉ガス供給管を通して可燃性ガスを供給し、ノズルから噴射する燃焼ガスでアンプルの首部を溶融・密閉するアイソレータが知られている。同アイソレータの除染の際には、ノズルや溶閉ガス供給管の除染も行う必要がある。そのためアイソレータ内の除染ガスをポンプを備える連通管を通して溶閉ガス供給管へ供給し、ノズルからアイソレータ内へと除染ガスを還流させることでノズルや溶閉ガス供給管の除染を行っている(特許文献1)。
特開2003−126224号公報
しかし、配管が極めて細く、配管を流れる流体の供給量が少ない場合、あるいはアイソレータ内の除染ガスを配管を通して循環させるポンプを設けられない場合などには、配管に十分な除染ガスを流通させることができず、除染が十分に行えないという問題があった。
本発明は、アイソレータ内に開口を有する配管が極めて細く、配管を流れる流体の供給量が少ない場合や、アイソレータ内のガスを配管を通して循環させるポンプを設けられない場合であってもアイソレータ内に開口を有する配管の除染を可能にすることを課題としている。
本発明の第1の発明であるアイソレータは、気密室と、前記気密室内で物品に処理液を噴霧するノズルと、前記ノズルに前記処理液を供給する処理液供給通路と、前記処理液供給通路内の前記処理液を送液するポンプと、前記ポンプの上流に設けられ前記処理液供給通路内に前記処理液を供給する処理液供給手段と、前記ポンプの上流に設けられ前記処理液供給通路内に除染液を供給する除染液供給手段と、前記処理液供給通路に供給される液体を切り換える切り換え手段と、前記ポンプと前記切り換え手段の作動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記処理液を前記物品に噴霧した後の前記気密室内の除染中またはエアレーション中に、前記ポンプを作動させて前記処理液供給通路内に前記除染液を流通させて前記ノズルから噴霧することを特徴としている。
本発明の第2の発明である吸着状態検出装置は、第1の発明において、前記ポンプの上流に設けられ前記処理液供給通路内に洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備え、前記制御手段が、前記ポンプを作動させて前記処理液供給通路内に前記除染液を流通させて前記ノズルから噴霧した後に、前記処理液供給通路内に前記洗浄液を流通させて前記ノズルから噴霧することを特徴としている。
本発明の第3の発明である吸着状態検出装置は、第1の発明において、前記ノズルが、シリンジにシリコーンオイルを塗布するノズルであることを特徴としている。
本発明によれば、アイソレータ内に開口を有する配管が極めて細く、配管を流れる流体の供給量が少ない場合や、アイソレータ内のガスを配管を通して循環させるポンプを設けられない場合であっても配管の除染を行うことができる。
本発明の一実施形態であるアイソレータの構成を示す平面図である。 アイソレータに設けられた配管(流体通路)の構成を示す塗布部における模式的な横断面図である。 第1循環通路、第2循環通路、第3循環通路を用いた除染作業時の除染ガスの流通状態を示す図である。 エアレーション作業時における処理液供給通路の除染作業時の除染液およびエアレーション用のエアの流通状態を示す図である。 エアレーション作業時における処理液供給通路の洗浄作業時の洗浄液(滅菌水)およびエアレーション用のエアの流通状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態であるアイソレータの構成を示す平面図である。
アイソレータ10は、配管(流通路)を通して供給される処理液を無菌状態の気密室12内でノズルから噴霧する装置を備える。本実施形態のアイソレータ10は例えばシリンジ無菌充填ラインの一部を構成し、無菌充填が行われる気密室12内を搬送されるシリンジSなどの物品に、潤滑液などの処理液を塗布する(図2参照)。シリンジSは、図示しない前工程から筒先を下にして、フィンガフランジ部に係合するネック搬送コンベヤ14によりアイソレータ10の気密室12内に搬送される。気密室12内に搬送されたシリンジSは、例えばインフィードスクリュ14Aによりその間隔が一定にされ、搬入ホイール16へと受け渡される。
搬入ホイール16のシリンジSは、搬送ホイール17を介して反転ホイール18に受け渡される。反転ホイール18では、シリンジSの上下が反転されて筒先を上にして保持され、処理用コンベヤ20に受け渡される。
処理用コンベヤ20では、シリンジSの除電とバレル内へプランジャ用の潤滑材の塗布が行われる。処理用コンベヤ20は、例えば楕円型の軌道を有し、シリンジSは筒先を上にしてフィンガフランジ側の外筒がグリッパで把持された状態で搬送される。軌道の直線部分には、シリンジSの除電を行う除電部20Aと潤滑剤としてシリコーンオイルを塗布する塗布部20Bとが設けられる。本実施形態の処理用コンベヤ20では、シリンジSは間欠搬送され、例えば12本を単位に各処理が施される。なお、処理用コンベヤ20の塗布部20Bには、処理単位の数のシリンジSに対応する潤滑液塗布用のノズル21(例えば12個)が処理用コンベヤ20の軌道に沿って設けられる。
除電処理および塗布処理が完了したシリンジSは、反転ホイール22へと受け渡される。反転ホイール22では、シリンジSの上下が再び反転され筒先を下にして保持される。上下が元の状態に戻されたシリンジSは搬送ホイール23を介して検査ホイール24へと受け渡される。
検査ホイール24には、検査用のカメラ24Aが設けられ、シリンジSの画像からその良否が判定される。同検査において不良品と判定されたシリンジSは、リジェクトコンベヤ26に受け渡され、アイソレータ10から排出される。一方、同検査で良品と判定されたシリンジSは、検査ホイール24から搬出ホイール28へと受け渡され、ネック搬送コンベヤ30により、例えば充填処理など次の工程へと送られる。
図2は、アイソレータ10に設けられた塗布部20Bにおける配管(流体通路)の構成を示す模式的な横断面図である。気密室12内の各ノズル21は、上方を搬送されるシリンジSの外筒内に上向きに潤滑液(シリコーンオイル)を噴霧するように配置され、処理液供給通路32通して潤滑液を貯留するタンク(処理液供給手段)34に連絡される。タンク34には、潤滑液としてシリコーンオイルが必要に応じて上方から給液される。処理液供給通路32の途中にはバルブレスプランジャポンプ36が設けられ、潤滑液供給時、タンク34内のシリコーンオイルは、バルブレスプランジャポンプ36により各ノズル21へと送液される。また、ノズル21は、例えばエアアシスト式の噴霧ノズルであり、バルブ37A、フィルタ37Bを備えるエア供給通路37を通して加圧エアが供給される。
アイソレータ10には、気密室12内の除染およびエアレーションを行うための循環機構38が設けられる。循環機構38は、過酸化水素(H)などの除染ガスやエアレーションのためのエアを気密室12を通して循環させる機構であり、除染ガス/エアを天面側に配置されたインレットHEPAフィルタ40Aを介して気密室12内へと供給するとともに、底面側に配置されたアウトレットHEPAフィルタ40Bを介して気密室12内の除染ガス/エアを回収し、第1循環通路42を通して再び天面側から気密室12内へと供給する。
第1循環通路42には、上述した除染ガス/エアの循環を行うための送風機44が設けられる。本実施形態において、送風機44とインレットHEPAフィルタ40Aの間には、過酸化水素液を気化させるための蒸発器46が設けられ、除染時には過酸化水素液供給源から過酸化水素液が供給され、除染ガスとして気化される。なお、蒸発器46とインレットHEPAフィルタ40Aの間にバルブ42A、アウトレットHEPAフィルタ40Bと送風機44の間にはバルブ42Bが設けられる。
第1循環通路42において、バルブ42AとインレットHEPAフィルタ40Aの間には、エアレーション用のエアを供給するエアレーション供給通路48が接続される。エアレーション供給通路48には、上流側からヒータ48A、ブロア48B、バルブ48Cが設けられ、エア供給源から供給されるエアがヒータ48Aで温められ、気密室12内へと供給可能である。また、第1循環通路42にいおいて、アウトレットHEPAフィルタ40Bとバルブ42Bの間には、排出通路50が接続される。排出通路50は、エアレーションにおいて除染ガスを気密室12の外に排出するための通路であり、バルブ50Aを介してブロア50Bが設けられる。なお、排出通路50から排出されるガスは、図示しない触媒を用いて無害化される。
更に本実施形態では、ノズル21、処理液供給通路32、タンク34、エア供給通路37等を除染/洗浄するための除染/洗浄機構を備える。除染/洗浄機構は、例えば、タンク34とバルブレスプランジャポンプ36の間の処理液供給通路32に接続されれる除染/洗浄液供給通路52を備える。除染/洗浄液供給通路52は、除染液供給通路(除染液供給手段)52Aと洗浄液供給通路(洗浄液供給手段)52Bとに分岐され、除染液供給通路52Aは除染液供給源に洗浄液供給通路52Bは洗浄液供給源に接続される。本実施形態において除染液としては過酸化水素液(H)が用いられ、処理液供給通路32に残留する除染液(過酸化水素液)を洗い流す洗浄液としては滅菌済みの水(HO)が用いられる。なお、除染液供給通路52Aおよび洗浄液供給通路52Bには、それぞれバルブ(切り換え手段)54A、54Bが設けられる。
また、本実施形態の除染/洗浄機構は、タンク34とバルブレスプランジャポンプ36の間の処理液供給通路32、およびタンク34の上流側にその一端がそれぞれ接続される第2循環通路56A、56Bを備える。第2循環通路56A、56Bの他端は、それぞれ気密室12内へと連通される。第2循環通路56Aにはバルブ58Aと、処理液供給通路32側から気密室12側へとガスを送出する除染ポンプ58Bが設けられ、第2循環通路56Bにはバルブ58C、バルブ58D(切り換え手段)が設けられる。
更に、本実施形態の除染/洗浄機構は、エア供給通路37のバルブ37Aとフィルタ37Bの間と気密室12内とを連絡する第3循環通路60を備える。第3循環通路60には、除染ポンプ60Aとバルブ60Bが設けられ、除染ポンプ60Aは、気密室12側からエア供給通路37側に向けて除染ガスを送出する。なお、送風機44、ブロア48B、50B、除染ポンプ58B、60A、バルブレスプランジャポンプ36やヒータ48Aの駆動および各バルブ37A、42A、42B、48C、50A、54A、54B、58A、58C、58D、60Bなどの開閉は、例えば制御部(制御手段)62によって制御される。
アイソレータ10が稼働され、気密室12内をシリンジSが間欠搬送される際には、バルブ58Dが開弁されてバルブレスプランジャポンプ36が駆動されてシリコーンオイルがノズル21に供給されるとともに、バルブ37Aが開弁されて加圧エアがエア供給通路37を通してノズル21に供給される。これによりシリコーンオイルがノズル21からシリンジSの外筒内に向けて噴霧される。なお、このとき送風機44、ブロア48B、50B、除染ポンプ58B、60A、ヒータ48Aの駆動は停止されており、バルブ42A、42B、48C、50A、54A、54B、58A、58C、60Bは全ては閉じられている。
次に図3、図4、図5を参照して本実施形態のアイソレータにおける除染作業およびエアレーション作業について説明する。なお、1度使用された処理液供給通路32は、再使用せず、廃棄することが望ましく、本実施形態においては未使用の処理液供給通路32と交換が行われ、シリコーンオイルがノズル21からシリンジSの外筒内に向けて噴霧される前に交換された処理液供給通路32についても除染される必要がある。また、除染およびエアレーションを行う図3〜図5の状態では、タンク34は洗浄されてシリコーンオイルが排除されている。
図3は、第1循環通路42、第2循環通路56A、56B、第3循環通路60を用いた除染作業時の除染ガスの流通状態を示す。図3において太い実線で描かれる部分が蒸発器46からの過酸化水素ガスにより除染される部分である。図3に示される除染作業では、バルブ42A、42B、58A、58C、58D、60Bが開弁される一方、バルブ37A、48C、50A、54A、54Bは閉じられた状態に維持され、送風機44、除染ポンプ58B、60Aが駆動される。これにより蒸発器46を通して供給された過酸化水素ガスは、第1循環通路42、第2循環通路56A、56B、第3循環通路60を通して循環され図3において太い実線で描かれた部分(気密室12、タンク34周辺、エア供給通路37、第1循環通路42等)が除染される。
図4は、図3の除染作業終了後に実施されるアイソレータ10のエアレーション作業時における処理液供給通路32の除染作業時の除染液およびエアレーション用のエアの流通状態を示す。図4において太い実線で描かれる部分が除染/洗浄液供給通路52を通して過酸化水素液が供給される部分を示し、太い一点鎖線で描かれる部分にエアが流通される。この際、処理液供給通路32においては、バルブレスプランジャポンプ36が駆動され、除染液供給通路52Aから供給される過酸化水素液は、バルブレスプランジャポンプ36により処理液供給通路32を通してノズル21に供給される。また、バルブ37Aが開かれ、加圧エアがエア供給通路を通してノズル21に供給され、処理液供給通路32に所定時間保持された過酸化水素液はエアとともにノズル21から気密室12内に噴霧される。
また、アイソレータ10のエアレーション作業時には、バルブ48Cが開かれるとともにブロア48B、ヒータ48Aが駆動されて、エアレーション供給通路48を通してエアレーション用のエアが気密室12内に供給され、バルブ42Bを開いた状態で送風機44が駆動され、エアレーション用のエアが第1循環通路42を通して循環される。更に、バルブ37Aが開かれるとともにブロア50Bが駆動され、気密室12内のエアの一部は排出される。なお、このとき除染ポンプ58B、60Aの駆動は停止されており、バルブ54B、58A、58C、58D、60Bは閉じられている。すなわち、アイソレータ10のエアレーション作業では、処理液供給通路32が除染されるとともに、気密室12内のエアレーションが行われる。
図5は、図4のアイソレータ10のエアレーション作業における処理液供給通路32の除染作業終了後に実施される処理液供給通路32の洗浄作業時の洗浄液およびエアレーション用のエアの流通状態を示す。処理液供給通路32の洗浄作業では、処理液供給通路32の除染作業において開弁されていたバルブ54Aが閉じられるとともにバルブ54Bが開かれる。しかし、その他の作動状態(送風機、ポンプ、ブロアの駆動状態やバルブの開閉状態)は処理液供給通路32の除染作業の状態に維持される。図5において太い破線で描かれる部分が、除染/洗浄液供給通路52を通して洗浄液(滅菌済みの水)が供給される部分を示し、太い一点鎖線で描かれる部分にエアが流通される。処理液供給通路32の洗浄作業では、処理液供給通路32が洗浄されるとともに、気密室12内のエアレーションが行われる。
以上のように、本実施形態によれば、処理液供給通路が細く、同通路を流れる流体の供給量が少ない場合や、アイソレータ内の除染ガスを同通路に通して循環させる専用のポンプを設けられない場合においても、簡略な構成で処理液供給通路やそれに続くノズルの除染を効果的に行うことができる。また、アイソレータ内のエアレーション中に、配管の除染に使用された除染液前記ノズルから噴霧するので、アイソレータ内に除染液が残留することを防ぐことができる。
なお、本実施形態ではアイソレータの気密室のエアレーション中に処理液処理液供給通路の除染を行ったが、気密室の除染作業中に処理液処理液供給通路の除染を行ってもよい。本実施形態では、アイソレータ内で処理される物品としてシリンジを例に挙げたが、アイソレータ内で処理される物品はシリンジ以外の物品でもよい。また、本実施形態では、ノズルに潤滑液としてシリコーンオイルが供給され噴霧されたが、潤滑液以外の処理液を処理液供給通路を通してノズルに送液する構成であってもよい。
塗布部の周囲に、処理液(シリコーンオイル)の飛散防止用の真空吸引装置を配置してもよい。また、処理液供給通路に設けられるポンプは、微小流量の送液に使用できるものであればバルブレスプランジャポンプに限定されない。
10 アイソレータ
12 気密室
21 ノズル
32 処理液供給通路
34 タンク(処理液供給手段)
36 バルブレスプランジャポンプ(ポンプ)
52A 除染液供給通路(除染液供給手段)
52B 洗浄液供給通路(洗浄液供給手段)
54A、54B、58D バルブ(切り換え手段)
62 制御部(制御手段)
S シリンジ(物品)

Claims (3)

  1. 気密室と、
    前記気密室内で物品に処理液を噴霧するノズルと、
    前記ノズルに前記処理液を供給する処理液供給通路と、
    前記処理液供給通路内の前記処理液を送液するポンプと、
    前記ポンプの上流に設けられ前記処理液供給通路内に前記処理液を供給する処理液供給手段と、
    前記ポンプの上流に設けられ前記処理液供給通路内に除染液を供給する除染液供給手段と、
    前記処理液供給通路に供給される液体を切り換える切り換え手段と、
    前記ポンプの作動と前記切り換え手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記気密室内の除染中またはエアレーション中に、前記ポンプを作動させて前記処理液供給通路内に前記除染液を流通させて前記ノズルから噴霧する
    ことを特徴とするアイソレータ。
  2. 前記ポンプの上流に設けられ前記処理液供給通路内に洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備え、
    前記制御手段が、前記ポンプを作動させて前記処理液供給通路内に前記除染液を流通させて前記ノズルから噴霧した後に、前記処理液供給通路内に前記洗浄液を流通させて前記ノズルから噴霧する
    ことを特徴とする請求項1に記載のアイソレータ。
  3. 前記ノズルが、シリンジにシリコーンオイルを塗布するノズルであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアイソレータ。
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