JP2021076099A - 遠心送風機 - Google Patents
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Abstract
Description
また、遠心送風機として、例えば車載用では小型扁平で、風量を確保し、かつ静音化を有することも求められている。
遠心ファンとこれを回転駆動するモータがケース体内に収容され、前記ケース体の軸方向中央部より吸気して径方向外側より排気する遠心送風機であって、前記ケース体は、前記遠心ファンを覆って組み付けられ、中央部に吸気用開口部が設けられ径方向外側に第一送風路が形成される第一ケースと、前記モータを回転可能に軸支する共に前記遠心ファンの外周端部より径方向外側に前記第一送風路と組み合わされる第二送風路が形成される第二ケースと、を備え、前記第一ケースと第二ケースを組み合わせて前記ケース体の径方向外側に周回して形成される環状送風路のうち前記第二送風路の底部には、圧縮空気をケース体外へ排気する複数の排気孔が周方向に所定間隔で穿設されていることを特徴とする。
また、環状送風路のうち、第二送風路の底部に、圧縮空気をケース体外へ排気する複数の排気孔が周方向に所定間隔で穿設されているので、ケース体の側面を閉止することができケース体の強度が向上するうえに、環状送風路に送り出された圧縮空気を周方向に複数箇所で穿設された排気孔より効率よく排気できるので小型扁平であっても所要の風量を確保することができる。
これにより、遠心ファンのハブに対向する吸気口より吸気された空気が主板上に形成されたインペラにより径方向外側に設けられた環状送風路に向けて加圧して送り出すことができる。
また、遠心ファンのハブより径方向外側に連なる主板がドーム状に形成されていることで、ハブより径方向外側に向かってケース体内に軸方向に広がる空間部が形成されるため、モータ及びモータ基板に搭載される背の高い部品(電解コンデンサ等)を収納することができ、遠心ファンとモータをコンパクトに組み付けることができる。
これにより、遠心送風機の軸方向寸法を減らして同じ体格の遠心送風機であっても小型扁平化を図ることができる。
このように、第二送風路が平坦形状とすると、軸方向に小型扁平化を促進することができるうえに、遠心ファンの外径を大きくし吸気口及び排気孔の面積を拡大することにより、低い回転数でも流量をかせぐことができる。
このように、第二送風路の底部を外周側より径方向中心部に向かって軸方向に隆起させた底部傾斜面が形成されていることで、ケース体の剛性が向上し、遠心送風機の軸方向の厚さは変更せずに環状送風路の断面積を大きくすることができ、流量を稼ぐことができる。
また、底部傾斜面に所定間隔で複数配置された排気孔は、第二ケースを平面視して排気流の方向に倣うスキュー孔形状に設けられることで、インペラのブレード枚数に回転周波数を乗じた周波数成分のピーク音の発生個所を分散化して低減することができる。
この場合には、第二送風路の底部は径方向中心部から外周側に隆起させた傾斜面が形成されているので、ケース体の剛性が向上し、インペラの外周側端部より排気孔までの送風距離が短いため、送風抵抗が少なく効率よく排気することができる。また、底部傾斜面に所定間隔で複数配置された排気孔は、第二ケースを平面視して排気流の方向に倣うスキュー孔形状に設けられることで、インペラのブレード枚数に回転周波数を乗じた周波数成分のピーク音の発生個所を分散化して低減することができる。
これにより、排気流の方向に倣うスキュー孔形状の排気孔を仕切る梁が形成されているため、気流抵抗を低減してスムーズに排気することができるうえに、開口壁面が傾斜面となるよう面取されていると排気流量を増やすことができる。
以下、本発明に係る送風機の一実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。先ず、遠心送風機の概略構成について図1乃至図4を参照して説明する。モータMは、DCブラシレスモータが用いられ、本実施例ではアウターロータ型モータが用いられる。尚、インナーロータ型モータであってもよい。
また、遠心ファン2のハブ2a及びこれに連なる主板2bにより吸気用開口部4cとは反対面側にドーム状空間部4iが形成される(図3A,B参照)。このドーム状空間部4iを利用して、モータM及びモータ基板6に搭載される背の高い部品(電解コンデンサ6b等)を収納することができ、遠心ファン2とモータMをコンパクトに組み付けることができる。また、ドーム状空間部4iには、モータMの回転子3及び固定子7が軸方向に重なりあって収容されている。これにより、遠心送風機1の軸方向寸法を減らして同じ体格の遠心送風機1であっても小型扁平化を図ることができる。
このように、第二送風路3eが平坦形状とすると、軸方向に小型扁平化を促進することがでるうえに、遠心ファン2の外径を大きくし吸気口(吸気用開口部4c)及び排気孔4fの面積を拡大することにより、低い回転数でも流量をかせぐことができる。
本実施例で使用されるモータ出力には制限があるため、ターボファンでは6000rpmまで加速できるが、シロッコファンでは5000rpmまでしか加速できない。本実施例で求められている、遠心ファン2の外径が大きく、軸方向に厚さが薄く、圧力を高くし回転数はあまり高くしない条件においては、風量に顕著な相違は見られないため、何れも使用可能である。
次に遠心送風機の第二実施例について図5及び図6を参照して説明する。尚、第一実施例に係る遠心送風機1と同一部材には同一番号を付して説明を援用するものとする。以下は、第二ケース4bを含む環状送風路8について異なる構成を中心に説明する。
また、底部傾斜面4e2に所定間隔で複数配置された排気孔4fは、第二ケース4bを平面視して排気流の方向に倣うスキュー孔形状とすることで、インペラ2cのブレード枚数に回転周波数を乗じた周波数成分のピーク音の発生個所を分散化して低減することができる。また、排気流の方向に倣うスキュー孔形状の排気孔4fを仕切る梁4pが形成されているため、気流抵抗を低減してスムーズに排気することができるうえに、開口壁面4p1の面取りにより排気流量を増やすことができる。
次に遠心送風機の第二実施例について図7を参照して説明する。尚、第一実施例に係る遠心送風機1と同一部材には同一番号を付して説明を援用するものとする。以下は第二ケース4bを含む環状送風路8について異なる構成を中心に説明する。
また、図7A,Cに示すように、排気流の方向に倣うスキュー孔形状の排気孔4fを仕切る梁4pが形成されているため、気流抵抗を低減してスムーズに排気することができるうえに、開口壁面4p1の面取りにより排気流量を増やすことができる。
本発明の遠心送風機が吸い込み型シート空調を目的として車両のシートに取り付けられている場合、本発明の送風機の動作である「遠心ファン2が回転して軸方向から吸気しケース体4内で外周方向へ気流を生成しケース体4内の外周付近で向きを変化させて外周部で吸気方向と逆へ排気する」過程において発生するノイズは、シート空調全体のノイズと比較してその割合は大きい。シート表面の吸い込み口から本発明の遠心送風機までの流路は短くかつ本発明の遠心送風機の排気口においては排気流量に対して余裕のある流路断面積を確保できるため、送風機以外のノイズ発生要因は限定的となる。よって送風機以外のノイズと本発明の送風機のノイズとを明確に切り分けることが可能となる。本発明の送風機のノイズ発生要因や出力などの特性がケース体4の内側で完結しているため、送風機としての特性(出力やノイズ)が一定となりまた前述の通りケース体4の剛性が高いため、本発明の送風機を取り付けるシートについて取り付け箇所の位置や形状の自由度が上がり、送風機の一の形状で多くの種類のシートに適用可能となり、量産効果によるコストダウンが実現できる。
また、特性(出力やノイズ)の一定化により、車両の設計段階から乗員の乗車快適性についてのシート空調特性のシミュレート精度が上がるため、車両メーカーの設計工数が低減するという副次的な効果も有する。
更に、前述の先行技術文献(特許文献1:特開2015−174580)で開示されている吸い込み型シート空調と比較した場合、本発明の遠心送風機によってシートの小型化が可能であるという効果がある。
特許文献1で開示されている送風機は本発明と異なり排気が回転軸の径方向(外周側)に向かって行われる。そのため、前述の通り、送風機の機械的応力に対する耐久力が懸念され、機構的に頑丈な設計が求められ、寸法や重量が増大する。加えて排気をシート後端部(背面の場合は後端部、座面の場合は下端部)で処理するためにシート内ダクトやシート背面後側放出口などへの接続部を送風機に設ける必要があるため更に寸法や重量が増大する。これに対して本発明の遠心送風機はシート背面後側からシート表皮を通して直接排気することが可能であり、高い剛性と付属物の省略によって特許文献1の遠心送風機と比較して小型化することができる。
車両用シートには空調を目的とした送風機のような構成部材は従来存在しておらず、送風機が取り付けられたシートは実質的にはシートクッション内に異物が存在することとなる。着席した乗員が送風機を異物と感じないようにするためには送風機を小型化するかシートクッション厚を増加することになる。近年の車両軽量化・小型化の潮流を鑑みると、本発明の遠心送風機が当該潮流に則った効果を持っていることは明らかである。
遠心ファンとこれを回転駆動するモータがケース体内に収容され、前記ケース体の軸方向中央部より吸気して径方向外側より排気する遠心送風機であって、前記ケース体は、前記遠心ファンを覆って組み付けられ、中央部に吸気用開口部が設けられ径方向外側に第一送風路が形成される第一ケースと、前記モータを回転可能に軸支すると共に前記遠心ファンの外周端部より径方向外側に前記第一送風路と組み合わされる第二送風路が形成される第二ケースと、を備え、前記遠心ファンのハブ及びこれに連なる主板により吸気用開口部とは反対面側に形成されたドーム状空間部に、前記モータが軸方向に重なり合って収容されており、前記第一ケースと第二ケースを組み合わせて前記ケース体の径方向外側に周回して形成される環状送風路のうち前記第二送風路の底部には、平坦状に形成された底部平坦面に圧縮空気を軸方向に沿ってケース体外へ排気する複数の排気孔が周方向に所定間隔で穿設されていることを特徴とする。
また、環状送風路のうち、第二送風路の底部に、圧縮空気をケース体外へ排気する複数の排気孔が周方向に所定間隔で穿設されているので、ケース体の側面を閉止することができケース体の強度が向上するうえに、環状送風路に送り出された圧縮空気を平坦状に形成された底部平坦面に周方向に複数箇所で穿設された排気孔より効率よく排気できるので小型扁平であっても所要の風量を確保することができる。
また、遠心送風機の軸方向寸法を減らして同じ体格の遠心送風機であっても小型扁平化を図ることができる。
更には、第二送風路が平坦形状とすると、軸方向に小型扁平化を促進することができるうえに、遠心ファンの外径を大きくし吸気口及び排気孔の面積を拡大することにより、低い回転数でも流量をかせぐことができる。
このように、第二送風路の底部を外周側より径方向中心部に向かって軸方向に隆起させた底部傾斜面が形成されていることで、ケース体の剛性が向上し、遠心送風機の軸方向の厚さは変更せずに環状送風路の断面積を大きくすることができ、流量を稼ぐことができる。
このように、底部傾斜面に所定間隔で複数配置されたスキュー孔形状の排気孔は、第二ケースの周方向について径方向外側が径方向内側より前記遠心ファンの回転方向前方に向けて長孔状に連続して傾斜する形状に設けられることで、インペラのブレード枚数に回転周波数を乗じた周波数成分のピーク音の発生個所を分散化して低減することができる。
このように、第二ケースの周方向において径方向外側が径方向内側より前記遠心ファンの回転方向前方に向けて長孔状に連続して傾斜する形状に形成されているので、ケース体の剛性が向上し、インペラの外周側端部より排気孔までの送風距離が短いため、送風抵抗が少なく効率よく排気することができる。
このように、底部傾斜面に所定間隔で複数配置されたスキュー孔形状の排気孔は、第二ケースの周方向において径方向外側が径方向内側より前記遠心ファンの回転方向前方に向けて長孔状に連続して傾斜する形状に周方向に設けられていることで、インペラのブレード枚数に回転周波数を乗じた周波数成分のピーク音の発生個所を分散化して低減することができる。
遠心ファンとこれを回転駆動するモータがケース体内に収容され、前記ケース体の軸方向中央部より吸気して径方向外側に設けられた排気孔より径方向斜め内側下方へ排気する遠心送風機であって、前記ケース体は、前記遠心ファンを覆って組み付けられ、中央部に吸気用開口部が設けられ径方向外側に第一送風路が形成される第一ケースと、前記モータを回転可能に軸支すると共に前記遠心ファンの外周端部より径方向外側に前記第一送風路と組み合わされる第二送風路が形成される第二ケースと、を備え、前記遠心ファンのハブ及びこれに連なる主板により吸気用開口部とは反対面側に形成されたドーム状空間部に、前記モータが軸方向に重なり合って収容されており、前記第一ケースと第二ケースを組み合わせて前記ケース体の径方向外側に周回して形成される環状送風路のうち前記第二送風路の底部には、外周側より径方向中心部に向かって軸方向に隆起させて底部傾斜面が形成され、前記底部傾斜面には前記第二ケースの周方向において径方向外側が径方向内側より前記遠心ファンの回転方向前方に向けて長孔状に連続して傾斜するスキュー形状の複数の前記排気孔が所定間隔で設けられており、前記遠心ファンの回転により軸方向中心部より吸気し前記底部傾斜面に設けられた前記排気孔より径方向斜め内側下方へ圧縮空気を軸方向にケース体外へ排気することを特徴とする。
また、第二送風路の底部を外周側より径方向中心部に向かって軸方向に隆起させた底部傾斜面が形成されていることで、ケース体の剛性が向上し、遠心送風機の軸方向の厚さは変更せずに環状送風路の断面積を大きくすることができ、流量を稼ぐことができる。
また、底部傾斜面に所定間隔で複数配置された排気孔は、第二ケースを平面視して排気流の方向に倣うスキュー孔形状に設けられることで、インペラのブレード枚数に回転周波数を乗じた周波数成分のピーク音の発生個所を分散化して低減することができる。
また、底部傾斜面に所定間隔で複数配置されたスキュー孔形状の排気孔は、第二ケースの周方向において径方向外側が径方向内側より前記遠心ファンの回転方向前方に向けて長孔状に連続して傾斜する形状に周方向に設けられていることで、インペラのブレード枚数に回転周波数を乗じた周波数成分のピーク音の発生個所を分散化して低減することができる。
Claims (7)
- 遠心ファンとこれを回転駆動するモータがケース体内に収容され、前記ケース体の軸方向中央部より吸気して径方向外側より排気する遠心送風機であって、
前記ケース体は、前記遠心ファンを覆って組み付けられ、中央部に吸気用開口部が設けられ径方向外側に第一送風路が形成される第一ケースと、
前記モータを回転可能に軸支する共に前記遠心ファンの外周端部より径方向外側に前記第一送風路と組み合わされる第二送風路が形成される第二ケースと、を備え、
前記第一ケースと第二ケースを組み合わせて前記ケース体の径方向外側に周回して形成される環状送風路のうち前記第二送風路の底部には、圧縮空気をケース体外へ排気する複数の排気孔が周方向に所定間隔で穿設されていることを特徴とする遠心送風機。 - 前記遠心ファンは、中心部に回転子ヨークと一体に組み付けられるハブを有し、当該ハブより径方向外側に連なる主板がドーム状に形成され、前記主板上には複数のインペラが周方向に所定間隔で起立形成されて各インペラの外周縁部を環状に接続するシュラウドが形成されている請求項1記載の遠心送風機。
- 前記遠心ファンのハブ及びこれに連なる主板により吸気用開口部とは反対面側に形成されたドーム状空間部に、前記モータが軸方向に重なり合って収容されている請求項1又は請求項2記載の遠心送風機。
- 前記第二送風路の平坦状に形成された底部平坦面に軸方向に沿って排気する前記排気孔が所定間隔で形成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遠心送風機。
- 前記第二送風路の底部に外周側より径方向中心部に向かって軸方向に隆起させた底部傾斜面が形成されており、前記底部傾斜面には圧縮空気をケース体外へ排気する複数の前記排気孔が前記第二ケースを平面視して排気流の方向に倣うスキュー孔形状に所定間隔で設けられている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遠心送風機。
- 前記第二送風路の底部に径方向内側から外周側に隆起させた底部傾斜面が形成されており、前記底部傾斜面には圧縮空気をケース体外へ排気する複数の前記排気孔が前記第二ケースを平面視して排気流の方向に倣うスキュー孔形状に所定間隔で設けられている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遠心送風機。
- スキュー孔形状の前記排気孔どうしを仕切る梁の開口壁面は傾斜面となるように面取りがされている請求項5又は請求項6記載の遠心送風機。
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