JP2021071328A - 安全運転支援サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】リスク判定情報とハザードマップ情報をもとにレポート情報を作成する。【解決手段】安全運転支援サーバ(サーバ装置1)であって、車両の挙動を取得する車両挙動情報取得部111と、車両挙動情報から危険な車両挙動の種類または数または程度を判定するリスク判定部112と、リスク判定部112が作成したリスク判定情報を地図上の位置に紐づけるハザードマップ情報作成部113と、車両挙動情報とリスク判定情報とハザードマップ情報と、をもとにレポート情報を作成するレポート情報作成部114と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、安全運転を支援するシステムに関する。
車両の運転者の動作や車体の傾き、ふらつきなどの状態をセンシングして、運転者に対して安全運転の喚起をすることが行われている。
特開2018−060299号公報
車体の傾きやふらつきなどの状態が起こってしまった際に注意を喚起しても事故を未然に防ぐことに繋がらないこともある。また、音や光などで注意を喚起されることに対して驚いてしまい、事故に繋がってしまう可能性もある。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、事故のリスクを車両の挙動から読み取り、走行中に限らず、注意を喚起することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、安全運転支援サーバであって、自車両の挙動を取得する車両挙動情報取得部と、前記車両挙動情報からリスクの種類を判定するリスク判定部と、前記リスク判定内容を地図上の位置に紐づけるハザードマップ情報作成部と、前記車両挙動情報と前記ハザードマップ情報とを基に含むレポート情報を作成するレポート情報作成部と、を備えることとする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、車両の運転者に対して安全運転の注意喚起ができる。
本実施形態に係る安全運転支援システムの全体構成例を示す図である。 サーバ装置1のハードウェア構成例を示す図である。 サーバ装置1のソフトウェア構成例を示す図である。 車両挙動情報記憶部131に記憶される車両挙動情報の構成例を示す図である。 リスク判定情報記憶部132に記憶されるリスク情報の構成例を示す図である。 ハザードマップ情報記憶部133が記憶するハザードマップ情報の構成例を示す図である。 トレーニングメニュー情報記憶部134に記憶されるトレーニングメニュー情報の構成例を示す図である。 本実施形態のハザードマップ情報作成部113が作成するハザードマップ情報の一例を示す図である。 本実施形態のレポート情報作成部114が作成するレポート情報の一例を示す図である。 本実施形態のリスク判定処理の一例を説明する図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の一実施形態は、以下のような構成を備える。
[項目1]
車両の挙動を取得する車両挙動情報取得部と、
前記車両挙動情報から危険な車両挙動の種類または数または程度を判定するリスク判定部と、
前記リスク判定部が作成したリスク判定情報を地図上の位置に紐づけるハザードマップ情報作成部と、
前記車両挙動情報と前記リスク判定情報と前記ハザードマップ情報と、をもとにレポート情報を作成するレポート情報作成部と、
を備えることを特徴とする、安全運転支援サーバ。
[項目2]
項目1に記載の安全運転支援サーバであって、
前記車両挙動情報と前記リスク判定情報と前記ハザードマップ情報と前記レポート情報とのいずれか一つ以上を基に運転技能評価を行う運転技能評価部と、
を備えることを特徴とする、安全運転支援サーバ。
[項目3]
項目1または2のいずれか1項に記載の安全運転支援サーバであって、
前記車両挙動情報と前記リスク判定情報と前記ハザードマップ情報と前記レポート情報と、のいずれか一つ以上を基にアラートを出すかどうかを判定するアラート判定部と、
を備えることを特徴とする、安全運転支援サーバ。
[項目4]
項目1から3のいずれか1項に記載の安全運転支援サーバであって、
前記車両挙動情報と前記リスク判定情報と前記ハザードマップ情報と、前記運転技能評価部により作成される運転技能評価情報のいずれか一つ以上をもとに運転者に適したトレーニングメニューを提案するトレーニングメニュー提案部と、
を備えることを特徴とする、安全運転支援サーバ。
==概要==
以下、本発明の一実施形態に係る安全運転支援システムについて説明する。図1は、本実施形態に係る安全運転支援システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の安全運転支援システムは、サーバ装置1と車両装置3と保護者装置4を含んで構成され、サーバ装置1と車両装置3と保護者装置4は通信ネットワーク2を介して互いに通信可能に接続される。通信ネットワーク2は、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イーサネット(登録商標)などにより構築される。
本実施形態の安全運転支援システムは、安全運転への注意を喚起するシステムである。車両の挙動情報を取得し、当該車両挙動情報を受信する。当該車両挙動情報を分析することで運転者個人の安全運転の程度や危険運転の有無を評価するとともに、車両の危険な挙動を地図情報に紐づけていくことで、危険な個所を見出すことができる。更に、このように作成したハザードマップの情報を基に、運転者に対して事前にアラートを出すことで安全に運転ができる状態を作ることができる。
==車両装置3==
車両装置3は、車両に取り付けるコンピュータである。車両装置3には、たとえば、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、カメラなどの映像を取得できる装置などの、車両挙動をセンシングできる装置と、車両の位置情報を取得できる装置、情報を送受信できる通信装置を備える。また、音や光、振動などを通じてアラートを出力できる装置を備えていてもよい。前記装置を備えていれば、たとえばスマートフォンやタブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータなどでもよいし、その他の装置を有してもよい。なお、前記それぞれのセンサ装置をいくつかの端末に分けて搭載し、有線または無線の通信法により、前記端末からデータを集め、車両装置3にて行う処理を実現してもよい。
==サーバ装置1==
図2は、サーバ装置1のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。サーバ装置1は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、入力装置105、出力装置106を備える。記憶装置103は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース104は、通信ネットワーク2に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置105は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置106は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
図3は、サーバ装置1のソフトウェア構成例を示す図である。同図に示すように、サーバ装置1は、車両挙動情報取得部111、リスク判定部112、ハザードマップ情報作成部113、レポート情報作成部114、レポート情報送信部115、アラート判定部116、運転技能評価部117、およびトレーニングメニュー提案部118の各機能部と、車両挙動情報記憶部131、リスク判定情報記憶部132、ハザードマップ情報記憶部133、トレーニングメニュー情報記憶部134の各記憶部とを備える。
なお、上記各機能部は、サーバ装置1が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現され、上記各記憶部は、サーバ装置1が備えるメモリ102および記憶装置103が提供する記憶領域の一部として実現される。
車両挙動情報記憶部131は、車両の挙動を表す情報(以下、車両挙動情報という。)を記憶する。図4は、車両挙動情報記憶部131に記憶される車両挙動情報の構成例を示す図である。車両挙動情報には、車両装置3を特定する車両装置IDに対応付けて、以下に一例を示す、危険運転と推定できる車両挙動が含まれる。例えば停止した状態から、例えば0.3G〜0.4Gの加速度で急に発進する「急発進」、動いている状態から例えば0.3G〜0.4Gの加速度で急に加速する「急加速」、動いている状態から例えば0.3G〜0.4Gの加速度で急に停止する「急停止」、また、車両装置3によって加速度と角速度を検知することで、動いている状態から急にハンドルを切る「急ハンドル」、動いている状態から左右にふらつく「ふらつき」、車両が進行方向に向かって左右に傾く「車両の傾き」、「衝撃」を受けるなど、の車両挙動に関する情報が含まれる。また、その程度、発生位置情報、発生時間情報、発生回数などの情報に加え、走行時の速度の推移、運転ルート、走行開始時間、走行終了時間、走行中、停止時の映像情報などの情報を含む。なお、当該車両挙動の全てを危険運転と見なすわけではなく、ある車両挙動が危険運転かどうかを判断するのがリスク判定部112である。
リスク判定情報記憶部132は、前記車両挙動情報の中で、リスク判定部112が危険運転と判定した車両挙動の情報(以下、リスク判定情報という。)を記憶する。リスク判定部112が行う、リスク判定処理の例は後述する。図5は、リスク判定情報記憶部132に記憶されるリスク判定情報の構成例を示す図である。リスク判定情報には、車両装置3を特定する車両装置IDに対応付けて、例えば急発進、急停止、ふらつき、車両の傾き、衝撃などに関してその程度、発生位置情報、発生時間情報、発生回数などの情報に加え、走行時の速度の推移、運転ルート、走行開始時間、走行終了時間、走行中、停止時の映像情報などの情報を含む。
ハザードマップ情報記憶部133は、前記リスク判定情報を時間と位置に紐づけてハザードマップを作成するために必要な情報と、後述する処理によって作成したハザードマップを記憶する。図6は、ハザードマップ情報記憶部133が記憶するハザードマップ情報の構成例を示す図である。ハザードマップ情報には、車両装置3を特定する車両装置IDに対応付けて、リスク判定情報と、その発生位置、発生時間などを含む。前記リスク判定情報は随時追加されていくため、作成したハザードマップも更新されていくものが記憶されていく。
トレーニングメニュー情報記憶部134は、車両の運転スキル向上に繋がるトレーニングメニューに関する情報を記憶する。図7は、トレーニングメニュー情報記憶部134に記憶されるトレーニングメニュー情報の構成例を示す図である。トレーニングメニュー情報は、前記車両挙動に含まれる挙動の種類に対応付けて、乗車時訓練、降車時訓練などの特定の状況における実技、知識を身に着けるために必要なカリキュラムに関する情報を含む。例えば、一例として急発進という車両挙動を繰り返す運転者に対しては、車両に乗り込むところから発進、発進後安定するまでの間の注意点や技能トレーニングに関する訓練メニューなどを準備しておく。その他、交差点や坂道などの事故が起こりやすい道路形状に紐づけたカリキュラムや、手信号や道路標識に関する知識面の強化を目的とするカリキュラム、また、安全に運転するために必要な筋力のリハビリや目線の配り方などの能力向上などに関わるカリキュラムなどを含んでいてもよい。なお、トレーニングメニュー情報としてはカリキュラムに限らず、例えば教習用の教科書や参考書、指導者用の指導書、映像教材、当該カリキュラムを受講できる組織や開催日などの情報を含んでもよい。
車両挙動情報取得部111は、車両装置3が有するセンサ等で検知された車両挙動に関する情報を、通信ネットワーク2を通じて受け付ける。本実施形態では、車両装置3が前記車両挙動情報を車両挙動情報取得部111に定期的に送信してもよいし、任意のタイミングで車両挙動情報取得部111が通信ネットワーク2を通じて車両装置3に送信する信号をトリガーとして車両装置3から送信されてもよい。
リスク判定部112は、車両挙動情報記憶部131が記憶する車両挙動情報をもとに、リスクの判定をする。停車時はいつも急にブレーキをかけてしまう癖があったり、使用している駐車場が傾いており、停車時には急停車を繰り返しながら駐車しなければならなかったりなど、運転者の癖や自転車を取り巻く環境の特性などがあるため、全ての急発進や急停車などが危険運転とはいえない。全てを危険運転と判断してしまうと、無駄な注意喚起も多くなってしまい、注意喚起の数が増えることでそれらが無視されてしまうリスクも高まってしまう。
このため、例えば、図10にリスク判定処理の一例を示ように、本実施形態では、リスク判定部112は、車両挙動情報記憶部131から前記車両装置IDに対応する前記車両挙動情報を読み込み、例えば、毎日のように同じ場所や同じ時間帯に、同じ車両挙動が繰り返されること、また、当該車両挙動が検出された前後には何もなかったように車両挙動が検出されずに運転が続けられたりした場合などは、当該車両挙動は運転者の癖や習慣(以下、癖挙動と記す)であると判定し、リスク判定部112は当該車両挙動をリスクと判定しない。
逆にいえば、リスク判定部112は、段落0024に記載した癖挙動から外れた車両挙動について、リスクとして判定する。例えば一例として、とある運転者が運転する車両に取り付けられた車両装置3からは、通常急停止や急ハンドルが検出されない場所や時間に、急停止や急ハンドルをした場合、これらを危険運転の車両挙動として、リスクと判定する。
更に、リスク判定部112は、車両挙動情報取得部111が複数の異なる車両に取り付けられた、複数の異なる車両装置3から車両挙動情報を取得し、車両挙動情報記憶部131に記憶された車両挙動情報の平均的な車両挙動情報を算出し、そこから逸脱した車両挙動をリスクとして判定してもよい。例えば、一例として、とある同じ道を通る複数の異なる車両にそれぞれ搭載されている、複数の異なる車両装置3で取得した速度の平均値と比較して、とある運転者が運転する車両に搭載された車両装置3より取得した速度が、例えば10km/h(道路の状況や運転者の年齢などによって可変である)以上速い場合には、リスクと判定する。
また、リスク判定部112は、前記車両挙動の種類や発生時間、発生場所に加えて、程度も評価してもよい。例えば、一例として、とある同じ道を通る複数の異なる車両に搭載されている複数の異なる車両装置3で取得した速度の平均値と比較して、とある運転者が運転する車両に搭載された車両装置3で取得した速度が、時速5〜10km/h超過している場合は危険レベル1、10〜15km/h超過している場合は危険レベル2、15km/h以上超過している場合は危険レベル3、などと判定する。更に、一例として、車両が進行方向正面から見て、直立時からタイヤと道路の接点を軸にある角度以上傾いた場合に、リスク判定をする。
ハザードマップ情報作成部113は、車両挙動情報記憶部131に記憶された車両挙動情報と、リスク判定情報記憶部132に記憶されたリスク判定情報をもとに、ハザードマップを作成する。本実施形態では、ハザードマップ情報作成部113は、前記リスク判定情報から、地図上に危険情報の種類と頻度をプロットしていく。例えば、図8に一例を示すように、ハザードマップ情報作成部113は、とある交差点で17時03分に、とある運転者が運転する車両に搭載された車両装置3から急停止のリスク判定情報が得られた場合に、当該交差点の地点に「急停止、17時03分、車両装置ID」として情報をプロットする。
また、ハザードマップ情報作成部113は、他の車両装置3から得られたリスク判定情報もマップ上に蓄積していく。すると、例えば、段落0028に記載した交差点において、16時30分〜17時30分頃に、急停止が多くプロットされることとなる。ハザードマップ情報作成部113は、マップ上の前記交差点に、リスク判定情報の種類や数に応じた色を付けることで、危険なエリアであることをマップ上で確認できるようにする。
また、ハザードマップ情報作成部113は、前記マップ上に色を付けた場所付近に、前記リスク判定情報が多く見出される時間帯を記載してもよいし、例えば、1時間(時間は10分や15分、30分など、任意の時間でもよい)置きに分けたマップを作成し、当該マップの変化を見ていけば、時間帯ごとの危険度を見いだせるようにしてもよい。
更に、ハザードマップ情報作成部113は、リスク判定情報に紐づけて、注意すべき内容を地図上に表記してもよい。例えば、急停車が多く検出される場所においては、「車両から見えにくい」や「ゆっくり進入!」などの具体的なメッセージを表記してもよい。
更に、過去に事故が起こった場所、起こりやすいと言われている場所、交通量の多寡、渋滞情報、天気予報、マラソンレースなどでの交通規制、道路や建築工事などの、危険であると推定できる場所や、車両の運転状況が一時的に変わると推測される場所に関する情報(以下、他ソース情報)も、他の情報ソースから取得してハザードマップの作成に使用してもよい。
レポート情報作成部114は、前記車両挙動情報と前記リスク判定情報、前記ハザードマップ情報、前記トレーニングメニュー情報をもとに、運転者自身及び、運転者の保護者や指導者、医療関係者に向けたレポート情報を作成する。図9に作成するレポート情報の一例を記載する。当該レポート情報には、運転技能評価部117(詳細は後述)によって評価された運転技能レベルや運転の傾向、運転に対するアドバイス、トレーニングメニューなどが含まれる。また、前記車両挙動情報の数、リスク判定情報の数や、当該リスク判定情報の数の前記車両挙動情報の数に対する割合、また、当該車両挙動情報やリスク判定情報を地図や時間に紐づけた情報も含まれてよい。なお、当該レポート情報は、運転者が高齢者の場合に、家族や介護者、医師、看護師、ケアマネージャ、ソーシャルワーカー、理学療法士などの医療、介護関係者向けに作成してもよい。
レポート情報送信部115は、レポート情報作成部114が作成したレポート情報を、保護者装置4に送信する。
アラート判定部116は、前記リスク判定情報をもとに、車両装置3に対してアラートを出す指令を出すかどうかを判定する。例えば、一例としてアラート判定部116は、前記リスク判定情報が確認された場合において、アラートを出すと判定する。また、前記車両挙動情報と前記ハザードマップ情報から、車両が危険な場所(複数のリスク判定情報が蓄積されている位置など)に近づいている場合、注意を喚起するためにアラートを出すと判定する。なお、アラートは音、光、振動などのシグナルを用いて出してもよく、車両装置3自体からシグナルを出してもよいし、車両装置3とは別のデバイスを通じて、シグナルを出してもよい。更に、サーバ装置1または保護者装置4を通じて、そもそもアラートを出すか出さないかを設定することができる。
運転技能評価部117は、前記車両挙動情報、前記リスク判定情報、前記ハザードマップ情報、前期レポート情報をもとに、運転者の運転技能を評価する。車両装置IDに対応させた前記車両挙動情報と前記リスク判定情報の種類や数から、運転の粗さや速度、交通規則などに関する姿勢を評価する。例えば、前記車両挙動情報の数や種類が多い場合には運転技能が低いと評価される。また、例えば、リスク判定情報が多い場合にも同様に運転技能は低いと評価される。更に一例として、経時的にリスク判定情報の種類や数を評価し、その数の増減により、運転技能の高低だけでなく、改善の意志の有無も評価してもよい。また、前記車両挙動情報と、前記リスク判定情報の種類や数を経時的に取得し、それらがどのように推移するかによって、必要なアドバイスや実施すべきトレーニングメニュー、トレーニングメニューを受講できる場所などを選定して、前記レポート情報に、情報を追加してもよい。なお、提案されたトレーニングメニューの実施状況は、保護者装置4からサーバ装置1に送信することができ、当該トレーニングの実施前後での、前記車両挙動情報やリスク判定情報の数と前記リスク判定の種類や数がどのように変化したかによって、トレーニングの効果も評価してもよい。
トレーニングメニュー提案部118は、前記車両挙動情報、前記リスク判定情報、前記ハザードマップ情報及び、前記運転技能評価情報をもとに、トレーニングメニュー情報記憶部134に記憶されるトレーニングメニューを選定し、提案する。例えば、一例として、リスク判定部112によって、ふらつきが多いことが特徴だと分かった運転者に対しては、乗車時訓練と目線訓練を受講するように提案する。提案はレポート情報作成部114が作成するレポート情報に含めることで実施してもよいし、トレーニングメニューの提案に特化した情報を、保護者装置4に対して提示してもよい。
1 ユーザ端末
2 通信ネットワーク
3 車両装置
4 保護者装置
101 CPU
102 メモリ
103 記憶装置
104 通信インタフェース
105 入力装置
106 出力装置
111 車両挙動情報取得部
112 リスク判定部
113 ハザードマップ情報作成部
114 レポート情報作成部
115 レポート送信部
116 アラート判定部
117 運転技能評価部
118 トレーニングメニュー提案部
131 車両挙動情報記憶部
132 リスク判定情報記憶部
133 ハザードマップ情報記憶部
134 トレーニングメニュー情報記憶部

Claims (4)

  1. 車両の挙動を取得する車両挙動情報取得部と、
    前記車両挙動情報から危険な車両挙動の種類または数または程度を判定するリスク判定部と、
    前記リスク判定部が作成したリスク判定情報を地図上の位置に紐づけるハザードマップ情報作成部と、
    前記車両挙動情報と前記リスク判定情報と前記ハザードマップ情報と、をもとにレポート情報を作成するレポート情報作成部と、
    を備えることを特徴とする、安全運転支援サーバ。
  2. 請求項1に記載の安全運転支援サーバであって、
    前記車両挙動情報と前記リスク判定情報と前記ハザードマップ情報と前記レポート情報とのいずれか一つ以上を基に運転技能評価を行う運転技能評価部と、
    を備えることを特徴とする、安全運転支援サーバ。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載の安全運転支援サーバであって、
    前記車両挙動情報と前記リスク判定情報と前記ハザードマップ情報と前記レポート情報と、のいずれか一つ以上を基にアラートを出すかどうかを判定するアラート判定部と、
    を備えることを特徴とする、安全運転支援サーバ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の安全運転支援サーバであって、
    前記車両挙動情報と前記リスク判定情報と前記ハザードマップ情報と、前記運転技能評価部により作成される運転技能評価情報のいずれか一つ以上をもとに運転者に適したトレーニングメニューを提案するトレーニングメニュー提案部と、
    を備えることを特徴とする、安全運転支援サーバ。

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