JP2021071123A - 樹脂パネル取付構造 - Google Patents

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真太郎 京谷
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Abstract

【課題】シンプルな構造で熱伸縮に伴う樹脂パネルの面方向における変位を吸収し、樹脂パネルの変形を許容して、樹脂パネルと締結ボルトにおける応力による歪みの発生を抑制する樹脂パネル取付構造を提供する。【解決手段】樹脂パネル取付構造において、樹脂パネルにパネル側取付部が対で設けられており、ボディに対のパネル側取付部に対応する対の締結ボルトが締結されており、パネル側取付部に2面の溝側面と溝底面を備えるヘッド挿通溝が設けられ、締結ボルトに対してパネル側取付部を移動可能とするとともに、樹脂パネルと反対の側の溝側面に形成された軸挿通溝が設けられており、締結ボルトには、ボディから樹脂パネルに向かって立設され、軸挿通溝に挿入される軸部と、2面の溝側面の対向する面であるボルト側対向面の一部が所定の曲率であるボルト曲率を有する面で構成されているヘッド部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、樹脂パネル取付構造に関する。
近年、車両の軽量化を図るために、例えばルーフに、鋼板や板ガラスに代えて樹脂パネルを用いて樹脂ウインドウとする技術が提供されている。車両のルーフに樹脂パネルを取り付けるための技術が下記の特許文献1に開示されている。
特許第5182262号明細書
例えば、特許文献1には、樹脂部品(樹脂パネルに相当)に設けられたボルト取付部と、金属部品(ボディに相当)に締結される締結ボルトと、を有する樹脂部品と金属部品とを締結する締結構造(樹脂パネル取付構造に相当)が記載されている。ボルト取付部には締結ボルトが係止される係止溝が設けられており、樹脂部品は、締結ボルトがボルト取付部の係止溝に係止され、係止溝の長手方向に沿って移動することで、熱伸縮に伴う変位を吸収することができる。
この特許文献1の樹脂部品と金属部品とを締結する締結構造において、例えば、熱伸縮に伴う変位が長手方向の係止溝の長手方向の長さより大きい場合、あるいは、係止溝の長手方向と異なる方向に沿う変位である場合には、締結構造において、熱膨張に伴う変位を十分に吸収できず、樹脂部品は面外方向(面に直交する方向)に沿って変形する。この場合、面外方向に沿って変形した樹脂部品の面の形状は凸状の形状あるいは凹状の形状となる。
樹脂部品が凸状あるいは凹状に変形した場合、ボルト取付部の係止溝は、締結ボルトが締結されている金属部品に対して傾き、締結ボルトの頭部と係止溝の周囲の縁部とが接触する箇所や締結ボルトの軸部と係止溝の側面とが接触する箇所に、樹脂部品が面外方向に沿って変形していない場合と比較して、より大きな応力が発生する。この発生した応力により、樹脂部品(特に、ボルト取付部)と締結ボルトのそれぞれには、歪みが発生するおそれがある。
そこで、本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、シンプルな構造で熱伸縮に伴う樹脂パネルの面方向における変位を吸収し、樹脂パネルの変形を許容して、樹脂パネルと締結ボルトにおける応力による歪みの発生を抑制する樹脂パネル取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の発明は、樹脂パネルをボディに対して取り付ける樹脂パネル取付構造において、前記樹脂パネルには、パネル側取付部が単数または複数の対で設けられており、前記ボディには、それぞれの対の前記パネル側取付部に対応する対の締結ボルトが締結されており、前記パネル側取付部には、前記樹脂パネルの面方向に沿って対向する2面の溝側面と、2面の前記溝側面を接続する溝底面と、を備えるヘッド挿通溝が設けられ、前記締結ボルトを前記樹脂パネルの面方向に沿って移動可能とするとともに、前記樹脂パネルと反対の側の前記溝側面において前記溝底面から開口部へ向かう方向に沿って形成された軸挿通溝が設けられており、前記締結ボルトには、前記ボディから前記樹脂パネルに向かって立設され、前記軸挿通溝に挿入される軸部と、前記軸挿通溝の溝幅よりも大きく設けられ、前記ヘッド挿通溝に挿入され、2面の前記溝側面のそれぞれに対向する面であるボルト側対向面の少なくとも一部が所定の曲率であるボルト曲率を有する面で構成されているヘッド部と、を備える、樹脂パネル取付構造である。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係る樹脂パネル取付構造であって、前記締結ボルトは、T字状の形状であり、前記ボルト側対向面は、前記軸部の軸方向と直交する方向に沿って延びる円筒状の形状にて形成されている、樹脂パネル取付構造である。
次に、本発明の第3の発明は、上記第1の発明に係る樹脂パネル取付構造であって、前記締結ボルトは、T字状の形状であり、前記ボルト側対向面は、少なくとも、前記樹脂パネルの側の前記樹脂パネルの中央部から離れた側の縁部と、前記ボディの側では前記樹脂パネルの中央部の側の縁部が、前記ボルト曲率を有する面で構成されている、樹脂パネル取付構造である。
次に、本発明の第4の発明は、上記第1の発明に係る樹脂パネル取付構造であって、前記ヘッド部は、前記軸挿通溝の幅よりも大きな径の球状の形状にて形成されている、樹脂パネル取付構造である。
次に、本発明の第5の発明は、上記第1の発明に係る樹脂パネル取付構造であって、前記パネル側取付部における、前記樹脂パネルと反対の側であって、かつ、前記樹脂パネルの中央部から離れる側の縁部は、所定の曲率であるパネル側曲率を有する面で構成された形状である、樹脂パネル取付構造である。
次に、本発明の第6の発明は、上記第1の発明〜第5の発明のいずれか1つに係る樹脂パネル取付構造であって、前記樹脂パネルと前記パネル側取付部とが、一体として成形されている、樹脂パネル取付構造である。
第1の発明によれば、樹脂パネルが熱膨張し面方向に沿って変位した場合に、溝側面がボルト側対向面のボルト曲率を有する面に接して、樹脂パネルが面外方向に沿って変形することを誘導することができる。したがって、シンプルな構造で熱伸縮に伴う樹脂パネルの面方向における変位を吸収し、樹脂パネルの変形を許容して、樹脂パネルと締結ボルトにおける応力による歪みの発生を抑制できる。
第2の発明によれば、ヘッド部を円筒状の形状で形成することで、外周面の全体が周方向に沿ってボルト曲率を有する面で形成されているため、ヘッド部がどのように2つの溝側面に接しても、樹脂パネルが面外方向に沿って変形することを適切に誘導することができる。
第3の発明によれば、溝側面と接する締結ボルトのボルト側対向面においてのみボルト曲率を有する面を形成するため、ヘッド部の形状の自由度を確保でき、樹脂パネルのボディへの締結には好適である。
第4の発明によれば、ヘッド部を球状の形状で形成することで、外周面の全体がボルト曲率を有する面で形成されているため、ヘッド部がどのように2つの溝側面に接しても、樹脂パネルが面外方向に沿って変形することを適切に誘導することができる。
第5の発明によれば、樹脂パネルの熱膨張の面方向に沿う変位に対して、パネル側取付部における、樹脂パネルと反対の側であって、かつ、前樹脂パネルの中央部から離れる側の縁部を、樹脂パネルと反対の側のボディに接触させることなく、樹脂パネルが面外方向に沿って変形させることができる。これにより、パネル側取付部とボディとの間の隙間をできる限り小さくすることができ、樹脂パネルのボディに対する取り付けには好適である。
第6の発明によれば、樹脂パネルとパネル側取付部を一体として成形するため、樹脂パネルとパネル側取付部をそれぞれ別部品で成形し接着等で一体にする場合と比較して、構造をよりシンプルにするとともに、樹脂パネルとパネル側取付部の接続箇所にて発生する熱伸縮に伴うモーメントの発生を抑制することができる。これにより、樹脂パネルがボディに対する面方向に沿って変位し、樹脂パネルにおいて応力の発生を抑えて、樹脂パネルの歪みの発生を抑制できる。
本願の樹脂パネル取付構造を適用したサンルーフ装置を示す分解斜視図である。 図1のII矢視方向における分解斜視図である。 図1のIII−III矢視断面における断面図である。 樹脂パネルが面方向に沿って伸びた場合のパネル側取付部に対する締結ボルトの動作を説明する断面図である。 伸びた樹脂パネルが上方に向かって凸形状となった場合のパネル側取付部に対する締結ボルトの動作を説明する断面図である。 ヘッド部が円筒状の形状にて形成されている締結ボルトを説明する図である。 ヘッド部のボルト側対向面の縁部がボルト曲率を有する面で構成されている締結ボルトを説明する図である。 ヘッド部が円筒状の形状とボルト側対向面の縁部がボルト曲率を有する面で構成されている形状とで形成されている締結ボルトを説明する図である。 ヘッド部が球状の形状にて形成されている締結ボルトを説明する図である。 ヘッド部が、ボルト側対向面の縁部がボルト曲率を有する面で構成されている形状と該形状を挟む円筒状の形状で形成されている締結ボルトを説明する図である。
以下、本発明に係る樹脂パネル取付構造を具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本願の樹脂パネル取付構造を図1〜図6に基づいて説明する。尚、実線矢印によって各図に適宜に示される前、後は、車両の前後方向を示し、左、右は、車両の車幅方向左右を示し、上、下は、車両の上下方向を示している。
●[本願の樹脂パネル取付構造を適用したサンルーフ装置の全体構成(図1)]
図1に示すように、サンルーフ装置1は、車両2のルーフ3に形成された略矩形状のルーフ開口部5に配置されて、車両2のルーフ3を構成している。ルーフ開口部5は、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長い略矩形状に形成されている。ルーフ開口部5の前縁部5A、後縁部5B、左縁部5C、右縁部5Dは、車両下方向の段差を有しており、サンルーフ装置1のベースフレーム11が配置される。
ルーフ開口部5の左縁部5C及び右縁部5Dは、ルーフサイドレール6の車幅方向内側に沿って設けられている。ルーフ開口部5に配置されたベースフレーム11は、ウレタン接着剤等により全周に渡って接着固定されると共に、ボルト止めによってルーフ3に固定される。
図1に示すように、サンルーフ装置1は、鉄等の金属製のベースフレーム11と、樹脂製のサンルーフパネル12と、ルーフウインドウ13X(車両用ルーフウインドウに相当)と、作動機構15と、を備えている。また、図1に示すように、ベースフレーム11の前後方向略中央部の下端面には、左右方向全幅に渡ってセンターリインフォースメント16が配置されている。このセンターリインフォースメント16の長手方向両端部は、サンルーフパネル12の下面に、ウレタン接着剤等によって接着固定されている。
図1に示すように、ルーフウインドウ13Xは、板状の樹脂パネル13AX(ウインドウパネルに相当)と、鉄等の金属製のインナパネル13BXとから構成されている。樹脂パネル13AXは、一定の厚さを有する無色透明の樹脂製パネルであって、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて短い略矩形状に形成されている。また、樹脂パネル13AXは、透明部材で形成されたウインドウ本体部13AX1と、ウインドウ本体部13AX1の縁部において所定の幅を持って形成された枠状の不透明部13CXと、が2色成形で形成され、下面に取り付けられたインナパネル13BXが上方から見えなくなっている。
また、インナパネル13BXは、四角枠の板状に形成され、不透明部13CXに対向して配置され、後述する方法にて樹脂パネル13AXの下面に取り付けられている。インナパネル13BXは、カチオン電着塗装等で表面がコーティングされ、防錆処理がなされている。樹脂パネル13AXは、無色透明に限らず、スモーク塗装等が施されることによって有色透明に形成されていてもよい。なお、ルーフウインドウ13Xの詳細の構成、特に樹脂パネル13AXのインナパネル13BXに対して取付方法(樹脂パネル取付構造40)については、後述する。
図1に示すように、作動機構15は、レール15Aと、一対の開閉装置15Bとを有している。レール15Aは、複数の鋼材が組み合わされることによって、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長い略矩形の枠状をなしている、レール15Aには、不図示のサンシェードが取り付けられる。各開閉装置15Bは、それぞれがレール15Aに取り付けられている。各開閉装置15Bは、図示しない駆動モータ及びギヤ等を有している。尚、各開閉装置15Bを含め、作動機構15の構成は公知の作動機構と同様であり、構成に関する詳細な説明を省略する。
図1に示すように、サンルーフパネル12は、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長い略矩形状に形成されている。ここで、サンルーフパネル12は、作動機構15よりも大型に形成されており、作動機構15を上方から覆うことが可能になっている。サンルーフパネル12には、開口部12Aと、ウインドウ部12Bとが設けられている。開口部12Aは、車室と連通可能にサンルーフパネル12の前方側に貫通して設けられている。ウインドウ部12Bは、開口部12Aの後方側に設けられている。
図1に示すように、サンルーフパネル12は、2色成形によって製造されている。また、サンルーフパネル12は、収容部21と、第2開口部22と、周縁部23とを有している。
図1に示すように、収容部21は、開口部12Aの外周に位置しており、開口部12Aを囲むように設けられている。収容部21は、ルーフウインドウ13Xよりも僅かに大きい矩形状に形成されている。収容部21は、ルーフウインドウ13Xを収容可能となっている。
図1に示すように、第2開口部22は、収容部21の後方に略矩形状に形成されている。第2開口部22は、後述するように、サンルーフパネル12がベースフレーム11を介して車両2のルーフ開口部5に固定されることにより、車室内に連通するようになっている。周縁部23は、収容部21及び第2開口部22と連続しつつ、これらの収容部21及び第2開口部22を外側から囲むように形成されている。周縁部23は、サンルーフパネル12の外形を形成している。
従って、サンルーフパネル12では、図1に示すように、第2開口部22を覆った部分によって、開口部12Aの後方側に配置されるウインドウ部12Bが形成されている。つまり、ウインドウ部12Bは、透明樹脂製である。
図1に示すように、鉄等の金属製で板状のベースフレーム11は、前枠部11A、後枠部11B、左枠部11C、右枠部11Dで構成され、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長い略四角枠の板状に形成されている。ベースフレーム11は、カチオン電着塗装等で表面がコーティングされ、防錆処理がなされている。ベースフレーム11の外形は、サンルーフパネル12の外形にほぼ等しく形成され、サンルーフパネル12の周縁部23の下面に対向して配置されている。なお、サンルーフパネル12のベースフレーム11に対する取り付け方法は、後述する樹脂パネル13AXのインナパネル13BXに対しての取付方法(樹脂パネル取付構造40)と同様の取り付け方法(樹脂パネル取付構造140)である。
図1に示すように、ベースフレーム11の前後方向略中央部の下端面にセンターリインフォースメント16を左右方向に沿って当接させた状態で、サンルーフパネル12の下面に、ウレタン接着剤等によって接着固定する。その後、図1の二点鎖線矢印で示すように、サンルーフパネル12の収容部21内にルーフウインドウ13Xを収容する。そして、ルーフウインドウ13Xの下面を構成するインナパネル13BXに作動機構15の各開閉装置15Bが取り付けられる。
サンルーフパネル12は、ルーフウインドウ13Xと作動機構15との間に配置される。そして、図1に示すように、このように構成されたサンルーフ装置1が、ベースフレーム11を介して車両2のルーフ3に形成された略矩形状のルーフ開口部5に配置される。そして、ルーフ開口部5に配置されたベースフレーム11が、ウレタン接着剤等により全周に渡って接着固定されると共に、ボルト止めによってルーフ3に固定される。
●[本実施形態の樹脂パネル取付構造の詳細(図1〜図6)]
樹脂パネル取付構造40は、樹脂パネル13AXをインナパネル13BX(ボディに相当)に対して取り付ける構造である。また、樹脂パネル取付構造140は、サンルーフパネル12(樹脂パネルに相当)をベースフレーム11(ボディに相当)に対して取り付ける構造である。なお、樹脂パネル取付構造140は、樹脂パネル取付構造40と同様の構成・構造であり、締結ボルト141Aは締結ボルト41Aと同様の構造であり、パネル側取付部151はパネル側取付部51と同様の構造である。したがって、図1〜図6を用いて、本実施形態の樹脂パネル取付構造40の詳細について説明し、樹脂パネル取付構造140の詳細の説明については省略する。図2は、図1のII矢視方向における、樹脂パネル取付構造40の分解斜視図である。図3〜図5は、図1のIII−III矢視断面における樹脂パネル取付構造を説明する図である。なお、図2において、説明の都合上、樹脂パネル13AXは省略されている。また、図6〜図10において、締結ボルト41A〜41Eの説明は、図3における左側の樹脂パネル取付構造40における締結ボルトにて説明する。
図1と図2に示すように、樹脂パネル取付構造40は、締結ボルト41Aと、パネル側取付部51と、を有する。図1に示すように、樹脂パネル13AXには、面方向に沿って互いに反対方向に向く、パネル側取付部51が対で設けられている。図1では、樹脂パネル13AXの前後方向に沿って、2対の樹脂パネル取付構造40が設けられている。
図2に示すように、パネル側取付部51は、上下方向に対向して設けられた溝上面部材53Uと溝下面部材53Dと、溝上面部材53Uと溝下面部材53Dを挟んで左右方向に対向して設けられた2つの連結部材55と、2つの連結部材55を接続する背面連結部材56と、を有する。なお、パネル側取付部51は、樹脂パネル13AXと樹脂にて一体として成形されている。
図2と図3に示すように、パネル側取付部51は、後述する締結ボルト41Aのヘッド部42Aが挿入されるヘッド挿通溝52を備えている。ヘッド挿通溝52は、上方の側の溝上面部材53Uと下方の側の溝下面部材53Dにて形成される対向する2面の溝側面52Aと、背面連結部材56で形成される溝底面52Bと、左右方向において対向する2つの連結部材55で形成される幅溝側面52Cと、で構成されている。
図2と図3に示すように、パネル側取付部51における、樹脂パネル13AXと反対の側であって、かつ、樹脂パネル13AXの中央部から離れる側の縁部は、所定の曲率であるパネル側曲率RPを有する面で構成された形状である。これにより、当該縁部を、樹脂パネル13AXと反対の側の溝側面に接触させることなく、樹脂パネル13AXが面外方向に沿って変形させることができる。
図2と図3に示すように、対のパネル側取付部51のそれぞれに対応するように、対の締結ボルト41Aのそれぞれが、インナパネル13BXのボルト孔45にて、ナット44により締結されている。
図2に示すように、樹脂パネル13AX(図3参照)と反対の側(下方の側)の溝側面52Aを形成する溝下面部材53Dには、左右方向の略中央において、溝底面52Bから溝開口部52D(開口部に相当)へ向かう方向に沿って(前後方向に沿って)、前方の側が開放されている溝幅W1の軸挿通溝54が形成されている。
図2と図6に示すように、締結ボルト41Aは、T字状の形状であり、ヘッド部42Aと軸部43Aを有する。軸部43Aには、軸方向に沿って雄ネジが設けられている。図2に示すように、軸部43Aは、インナパネル13BXから樹脂パネル13AX(図3参照)に向かって立設され、軸挿通溝54の溝幅W1より小さく(溝幅W1>軸径DJ)設けられ、軸挿通溝54に挿入される。
図2と図6に示すように、ヘッド部42Aは、軸部43Aの軸方向と直交する方向に沿って延びる円筒状の形状である。図2に示すように、ヘッド部42Aは、ヘッド幅Whが溝幅W1よりも大きく(ヘッド幅Wh>溝幅W1)、かつ、2つの連結部材55で形成される溝幅である挿通溝幅W2よりも小さく(ヘッド幅Wh<挿通溝幅W2)、さらに、上下方向において、ヘッド径DAが溝上面部材53Uと溝下面部材53Dで形成される溝高さである挿通溝高さH1よりも小さく(ヘッド径DA<挿通溝高さH1)なるように設けられている。なお、締結ボルト41Aは、例えば、金属製であり、ヘッド部42Aと軸部43Aを切削等により一体で成形しても、別部品を圧着等により一体として成形しても良い。
図2と図6に示すように、また、ヘッド部42Aの表面は、上方の側の溝側面52Aに対向する面であるボルト側対向面46AU(点線で示された領域内の面、以下同様とする。)と、下方の側の溝側面52Aに対向する面であるボルト側対向面46ADと、を有する。ボルト側対向面46AU、46ADは、所定の曲率であるボルト曲率(この場合、ヘッド径DAに相当する曲率)を有する面でそれぞれ構成されている。
図3に示すように、ヘッド部42Aがヘッド挿通溝52に挿通され、軸部43Aが軸挿通溝54に挿通されて、締結ボルト41Aが軸挿通溝54に沿って移動可能であるため、樹脂パネル13AXの面方向における変位を吸収することができる。
図4に示すように、樹脂パネル13AXが面方向に沿って熱膨張すると、対のパネル側取付部51の溝底面52Bのそれぞれが、対となるヘッド部42Aのそれぞれに向かって移動する。樹脂パネル13AXが、面方向に沿ってさらに熱膨張すると、対のパネル側取付部51の溝底面52Bのそれぞれが対となるヘッド部42Aのそれぞれに接触する。
図5に示すように、溝底面52Bがヘッド部42Aに接触した状態で、樹脂パネル13AXが面方向に沿ってさらに熱膨張すると、対のパネル側取付部51のそれぞれが、樹脂パネル13AXの中央部から外方の側へ向かって移動する。
図5に示すように、溝底面52Bがヘッド部42Aに接触した状態で、樹脂パネル13AXが面方向に沿ってさらに熱膨張すると、溝側面52Aがボルト曲率(ヘッド径DAに相当する曲率)を有する面(ボルト側対向面46AU、46AD)に接しながら、パネル側取付部51のそれぞれが、樹脂パネル13AXの面方向の外方に向けて回動する。これにより、樹脂パネル13AXは、上方の側(面外の上方向)に沿って変形(樹脂パネル13AXの中央部が凸状となるように)する。したがって、シンプルな構造で熱伸縮に伴う樹脂パネル13AXの面方向における変位を吸収し、樹脂パネル13AXの変形を許容して、樹脂パネル13AXと締結ボルト41Aにおける応力による歪みの発生を抑制できる。
●[樹脂パネル取付構造における締結ボルトの変形例(図7〜図10)]
図7〜図10を用いて、締結ボルトの変形例について説明する。なお、図7〜図10の説明において、軸部43B〜軸部43Eは、軸部43A(図6参照)と同様の形状であるため、説明を省略する。
●[締結ボルト41Bの詳細構成(図7)]
図7に示すように、締結ボルト41Bは、ヘッド部42Bのボルト側対向面の縁部がボルト曲率を有する面で構成されている。以下、詳細に締結ボルト41Bについて説明する。
図7に示すように、締結ボルト41Bは、T字状の形状であり、ヘッド部42Bと軸部43Bを有する。図7に示すように、ヘッド部42Bは、ヘッド部42A(図6)と同様の幅(ヘッド幅Wh)に設けられている。さらに、ヘッド部42Bは、上下方向において、ヘッド高さHBが挿通溝高さH1(図2参照)よりも低く(ヘッド高さHB<挿通溝高さH1)なるように設けられている。なお、ヘッド奥行LBは、例えば、ヘッド高さHBと同じに設けられ、所定の長さに設定されている。
図7に示すように、また、ヘッド部42Bの表面は、上方の側の溝側面52A(図3参照)に対向する面であるボルト側対向面46BUと、下方の側の溝側面52Aに対向する面であるボルト側対向面46BDと、を有する。
図7に示すように、ボルト側対向面46BUにおける樹脂パネル13AX(図3参照)の側の樹脂パネル13AXの中央部から離れた側の縁部である第1縁部47B1と、ボルト側対向面46BDにおけるインナパネル13BXの側で樹脂パネル13AXの中央部の側の縁部である第2縁部47B2が、ボルト曲率RBを有する面でそれぞれ構成されている。
このように、ボルト側対向面を、曲率を有する面と、曲率を有していない面と、で構成することで、溝側面に対して接触する面積を増加させ、樹脂パネルの変形を阻害することなく、ヘッド部に対する面圧を下げ、締結力を確保するとともに、より応力が発生することを抑制する。また、縁部においてのみ曲率を有する面を形成するため、ヘッド部の成形が容易である。
●[締結ボルト41Cの詳細構成(図8)]
図8に示すように、締結ボルト41Cは、ヘッド部42Cが円筒状の形状とボルト側対向面の縁部がボルト曲率を有する面で構成されている形状とで形成されている。以下、詳細に締結ボルト41Cについて説明する。
図8に示すように、締結ボルト41Cは、T字状の形状であり、ヘッド部42Cと軸部43Cを有する。図8に示すように、ヘッド部42Cは、ヘッド部42A(図6)と同様の幅(ヘッド幅Wh)に設けられている。さらに、ヘッド部42Cは、前方の側から軸部43Cが接続する箇所(幅WC1)までの部分が図7に示す形状と同様の形状(ヘッド奥行LC、ヘッド高さHC)であり、残りの幅WC2の部分が図6に示す形状と同様の形状(ヘッド径DC)にて、形成されている。
図8に示すように、また、ヘッド部42Cの表面は、上方の側の溝側面52A(図2参照)に対向する面であるボルト側対向面46CU1、46CU2と、下方の側の溝側面52Aに対向する面であるボルト側対向面46CD1、46CD2と、を有する。
図8に示すように、ボルト側対向面46CU2における第1縁部47C1と、ボルト側対向面46CD2における第2縁部47C2が、ボルト曲率RCを有する面でそれぞれ構成されている。また、ボルト側対向面46CU1、46CD1は、ボルト曲率(ヘッド径DCに相当する曲率)を有する面でそれぞれ構成されている。
●[締結ボルト41Dの詳細構成(図9)]
図9に示すように、締結ボルト41Dは、ヘッド部42Dが球状の形状で形成されている。以下、詳細に締結ボルト41Dについて説明する。
図9に示すように、締結ボルト41Dは、T字状の形状であり、ヘッド部42Dと軸部43Dを有する。図9に示すように、ヘッド部42Dは、ヘッド径Dsが溝幅W1(図2参照)よりも大きく(ヘッド径Ds>溝幅W1)、かつ、挿通溝幅W2(図2参照)よりも小さく(ヘッド径Ds<挿通溝幅W2)、さらに、上下方向において、ヘッド径Dsが挿通溝高さH1(図2参照)よりも低く(ヘッド径Ds<挿通溝高さH1)なるように設けられている。
図9に示すように、また、ヘッド部42Dの表面は、上方の側の溝側面52Aに対向する面であるボルト側対向面46DUと、下方の側の溝側面52Aに対向する面であるボルト側対向面46DDと、を有する。
図9に示すように、ボルト側対向面46DU、46DDは、ボルト曲率(ヘッド径Dsに相当する曲率)を有する面でそれぞれ構成されている。
このように、ヘッド部を球形状にて形成することで、左右方向だけでなく前後方向においても、パネル側取付部が回動できるため、樹脂パネルの面方向における変位を吸収し、樹脂パネルの変形を許容して、樹脂パネルと締結ボルトにおける応力による歪みの発生を抑制できる。
●[締結ボルト41Eの詳細構成(図10)]
図10に示すように、締結ボルト41Eは、ヘッド部42Eが、ボルト側対向面の縁部がボルト曲率を有する面で構成されている形状と該形状を挟む円筒状の形状で形成されている。以下、詳細に締結ボルト41Eについて説明する。
図10に示すように、締結ボルト41Eは、T字状の形状であり、ヘッド部42Eと軸部43Eを有する。図8に示すように、ヘッド部42Eは、ヘッド部42A(図6)と同様の幅(ヘッド幅Wh)に設けられている。さらに、ヘッド部42Eは、軸部43Eが接続する箇所(幅WE)の部分が図7に示す形状と同様の形状(ヘッド奥行LE、ヘッド高さHE)であり、当該形状を挟んで前後方向に沿う両側の部分には図6に示す形状と同様の形状(ヘッド径DE)にて、形成されている。
図10に示すように、また、ヘッド部42Eの表面は、上方の側の溝側面52Aに対向する面であるボルト側対向面46EU1、46EU2と、下方の側の溝側面52Aに対向する面であるボルト側対向面46ED1、46ED2と、を有する。
図10に示すように、ボルト側対向面46EU2における第1縁部47E1と、ボルト側対向面46ED2における第2縁部47E2が、ボルト曲率REを有する面でそれぞれ構成されている。また、ボルト側対向面46EU1、46ED1は、ボルト曲率(ヘッド径DEに相当する曲率)を有する面でそれぞれ構成されている。
●[本願の効果]
以上に説明したように、樹脂パネルが熱膨張し面方向に沿って変位した場合に、溝側面がボルト側対向面のボルト曲率を有する面に接して、樹脂パネルが面外方向に沿って変形することを誘導することができる。したがって、シンプルな構造で熱伸縮に伴う樹脂パネルの面方向における変位を吸収し、樹脂パネルの変形を許容して、樹脂パネルと締結ボルトにおける応力による歪みの発生を抑制できる。
本発明の樹脂パネル取付構造は、本実施の形態で説明した構成、構造等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
本実施の形態では、車両用ルーフウインドウ(ルーフウインドウ)のウインドウパネルを用いて説明したが、これに限定されず、例えば、パノラマウインドウ、バックドアウインドウ等の樹脂パネルを被取付物(ボディ)に対して取り付けるものであれば良い。
本実施の形態では、樹脂パネルとパネル側取付部は、樹脂にて一体として成形する例で説明したが、これに限定されず、樹脂パネルとパネル側取付部を別々に成形し、接着剤によりパネル側取付部を樹脂パネルに設けても良い。
本実施の形態では、変位吸収部材の先端吸収部を、樹脂パネルの面方向であり、かつ、溝底面と取付先端部とが対向する方向において、溝底面略全体に対して当接するように設けたが、これに限定されず、溝底面の一部に当接するように形成しても良い。
本実施の形態では、図1において、樹脂パネル13AXの面方向に沿う、左右方向においてのみ、2対の樹脂パネル取付構造40を設ける例にて説明したが、これに限定されず、これに加えて、前後方向において2対の樹脂パネル取付構造40を設ける構成であっても良い。
本実施の形態では、図7〜図10において、締結ボルトの変形例を説明した。締結ボルトの形状は、これらに限定されず、これらの形状を一部に含む、あるいは組み合わせにて形成される形状でも良い。
本実施の形態では、締結ボルトが、軸部に設けられた雄ネジとナットにより、インナパネル(ボディ)に締結された例で説明したが、これに限定されず、溶接等でインナパネル(ボディ)に対して一体として設けても良い。
1 サンルーフ装置
2 車両
3 ルーフ
5 ルーフ開口部
5A 前縁部
5B 後縁部
5C 左縁部
5D 右縁部
6 ルーフサイドレール
11 ベースフレーム(ボディ)
11A 前枠部
11B 後枠部
11C 左枠部
11D 右枠部
12 サンルーフパネル(樹脂パネル)
12A 開口部
12B ウインドウ部
13AX 樹脂パネル(ウインドウパネル)
13X ルーフウインドウ(車両用ルーフウインドウ)
13AX1 ウインドウ本体部
13BX インナパネル(ボディ)
13CX 不透明部
15 作動機構
15A レール
15B 開閉装置
16 センターリインフォースメント
21 収容部
22 第2開口部
23 周縁部
40 樹脂パネル取付構造
41A、41B、41C 締結ボルト
41D、41E 締結ボルト
42A、42B、42C ヘッド部
42D、42E ヘッド部
43A、43B、43C 軸部
43D、43E 軸部
44 ナット
45 ボルト孔
47B1、47C1、47E1 第1縁部
47B2、47C2、47E2 第2縁部
51 パネル側取付部
52 ヘッド挿通溝
52A 溝側面
52B 溝底面
52C 幅溝側面
52D 溝開口部(開口部)
53U 溝上面部材
53D 溝下面部材
54 軸挿通溝
55 連結部材
56 背面連結部材
140 樹脂パネル取付構造
141A 締結ボルト
151 パネル側取付部
DA、DC、DE、Ds ヘッド径
LB、LC、LE ヘッド奥行
DJ 軸径
H1 挿通溝高さ
RB、RC、RE ボルト曲率
RP パネル側曲率
W1 溝幅
W2 挿通溝幅
Wh ヘッド幅

Claims (6)

  1. 樹脂パネルをボディに対して取り付ける樹脂パネル取付構造において、
    前記樹脂パネルには、パネル側取付部が単数または複数の対で設けられており、
    前記ボディには、それぞれの対の前記パネル側取付部に対応する対の締結ボルトが締結されており、
    前記パネル側取付部には、
    前記樹脂パネルの面方向に沿って対向する2面の溝側面と、2面の前記溝側面を接続する溝底面と、を備えるヘッド挿通溝が設けられ、
    前記締結ボルトを前記樹脂パネルの面方向に沿って移動可能とするとともに、前記樹脂パネルと反対の側の前記溝側面において前記溝底面から開口部へ向かう方向に沿って形成された軸挿通溝が設けられており、
    前記締結ボルトには、
    前記ボディから前記樹脂パネルに向かって立設され、前記軸挿通溝に挿入される軸部と、
    前記軸挿通溝の溝幅よりも大きく設けられ、前記ヘッド挿通溝に挿入され、2面の前記溝側面のそれぞれに対向する面であるボルト側対向面の少なくとも一部が所定の曲率であるボルト曲率を有する面で構成されているヘッド部と、を備える、
    樹脂パネル取付構造。
  2. 請求項1に記載の樹脂パネル取付構造であって、
    前記締結ボルトは、T字状の形状であり、
    前記ボルト側対向面は、前記軸部の軸方向と直交する方向に沿って延びる円筒状の形状にて形成されている、
    樹脂パネル取付構造。
  3. 請求項1に記載の樹脂パネル取付構造であって、
    前記締結ボルトは、T字状の形状であり、
    前記ボルト側対向面は、少なくとも、前記樹脂パネルの側の前記樹脂パネルの中央部から離れた側の縁部と、前記ボディの側では前記樹脂パネルの中央部の側の縁部が、前記ボルト曲率を有する面で構成されている、
    樹脂パネル取付構造。
  4. 請求項1に記載の樹脂パネル取付構造であって、
    前記ヘッド部は、前記軸挿通溝の幅よりも大きな径の球状の形状にて形成されている、
    樹脂パネル取付構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の樹脂パネル取付構造であって、
    前記パネル側取付部における、前記樹脂パネルと反対の側であって、かつ、前記樹脂パネルの中央部から離れる側の縁部は、所定の曲率であるパネル側曲率を有する面で構成された形状である、
    樹脂パネル取付構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の樹脂パネル取付構造であって、
    前記樹脂パネルと前記パネル側取付部とが、一体として成形されている、
    樹脂パネル取付構造。
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