JP2021071069A - 液体ポンプ及びランキンサイクル装置 - Google Patents
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Abstract
Description
液体作動流体を貯留する第1空間と前記第1空間よりも高圧の液体作動流体を貯留する第2空間とを有する圧力容器と、
前記圧力容器内に配置されたシャフトと、
前記シャフトを前記シャフトの半径方向に支持する軸受と、
前記シャフトの回転により前記第1空間の液体作動流体を吸入して昇圧し、前記第2空間へ前記高圧の液体作動流体を吐出する昇圧機構と、
前記シャフトと前記軸受との間に前記第2空間と連通して配置され、前記シャフトの半径方向において、前記シャフトの外周面と前記軸受の内周面との最短距離よりも幅が広く、前記昇圧機構で昇圧された前記高圧の液体作動流体で満たされる貯留空間と、
を備える液体ポンプ、およびこれを用いたランキンサイクル装置である。
発明者らが本開示に想到するに至った当時、太陽光などの自然エネルギー又は各種排熱を利用するエネルギーシステムの一つとして、ランキンサイクルを有するシステムの技術があった。
本開示の第1態様に係る液体ポンプは、
液体作動流体を貯留する第1空間と前記第1空間よりも高圧の液体作動流体を貯留する第2空間とを有する圧力容器と、
前記圧力容器内に配置されたシャフトと、
前記シャフトを前記シャフトの半径方向に支持する軸受と、
前記シャフトの回転により前記第1空間の液体作動流体を吸入して昇圧し、前記第2空間へ前記高圧の液体作動流体を吐出する昇圧機構と、
前記シャフトと前記軸受との間に前記第2空間と連通して配置され、前記シャフトの半
径方向において、前記シャフトの外周面と前記軸受の内周面との最短距離よりも幅が広く、前記昇圧機構で昇圧された前記高圧の液体作動流体で満たされる貯留空間と、
を有する。
前記貯留空間が、
前記シャフトに対向する前記軸受の前記内周面の一部が凹状に形成された空間である、ように構成してもよい。
前記貯留空間が、
前記軸受に対向する前記シャフトの前記外周面の一部が凹状に形成された空間である、ように構成してもよい。
前記シャフトが、
内部において軸方向に伸び且つ両端が前記第2空間に連通し、前記高圧の液体作動流体が流れる第1の孔と、
前記内部において前記第1の孔と前記外周面とを接続し、前記高圧の液体作動流体が流れる第2の孔と、
を有し、
前記貯留空間が、
前記シャフトの前記外周面上に螺旋状に形成され、一端が前記第2の孔を介して前記第1孔に連通する、
ように構成してもよい。
第1から第4態様のいずれかに係る液体ポンプと、
前記液体ポンプから圧送された前記高圧の液体作動流体を加熱して気化した気体作動流体を生成する加熱器と、
前記気体作動流体を膨張させる膨張機と、
前記膨張機によって膨張した前記気体作動流体の熱を放熱して前記液体作動流体を生成する放熱器と、
を備え、
前記液体ポンプは、
前記放熱器から流出した前記液体作動流体を前記第1空間に吸入し、吸入した前記液体作動流体を前記昇圧機構により昇圧して前記高圧の液体作動流体を生成し、前記高圧の液体作動流体を前記加熱器へ圧送する、
ランキンサイクル装置である。
以下、図1〜図4を用いて、実施の形態1を説明する。
図1、図2において、液体ポンプ100は、鋼板の成型および溶接によって形成された圧力容器102の内部に、電動要素104と、電動要素104によって駆動されるポンプ要素106とを備えている。
空間136である。第2空間は、吐出管160によって圧力容器102の外部と接続される高圧空間137である。
8にラジアル方向荷重がかかる場合、図4に示すように、第一軸受110及び第二軸受126とシャフト108との間に正の液膜圧力が発生し、シャフト108と、第一軸受110及び第二軸受126との固体接触を防ぐ。また、シャフト108にかかる液膜圧力が発生する領域の端部において、負の圧力領域の部位が存在する。この圧力分布に対して、貯留空間112、128は、軸受空間の液膜圧力が正となる領域以外に配置することが望ましい。具体的には、貯留空間112、128の円周方向の位置は、図4に示すように、シャフト108の荷重と逆方向を座標のX軸とした場合、X軸方向からシャフト108の回転方向と逆におおむね140°を基点に、X軸方向までの間と、X軸方向を基点にシャフト108の回転方向におおむね100°の間に構成するのが、望ましい。
以上のように構成された液体ポンプ100について、その動作を以下説明する。
以上のように、本実施の形態において、液体ポンプ100は、圧力容器102と、シャフト108と、第一軸受110と、第二軸受126と、昇圧機構148と、貯留空間112、128とを有する。圧力容器102内に、シャフト108と、第一軸受110と、第二軸受126と、昇圧機構148と、貯留空間112、128とが配置される。第一軸受110及び第二軸受126はシャフト108を半径方向に支持する。圧力容器102内にシャフト108の回転により昇圧機構148から高圧の液体作動流体が吐出され、貯留される。第一軸受110及び第二軸受126には、それぞれ、高圧の液体作動流体が貯留された高圧空間に連通した貯留空間112、128が設けられている。
以下、図5〜図6を用いて、実施の形態2を説明する。
実施の形態2にかかる液体ポンプ200は、少なくとも、第一軸受110及び第二軸受126に形成された貯留空間112、128と、経路122、140と、昇圧機構側端110a、126aとが無く、シャフト端部に開口した第1の孔である流入孔262と、シャフト208の半径方向に開口した第2の孔である流出孔264、265と、を備えている点で、実施の形態1にかかる液体ポンプ100と異なる。
シャフト208の外周に構成された貯留空間212、228は、片側の端部が高圧の液体作動流体が貯留されている圧力容器202の高圧空間237に連通し、貯留空間212、228の昇圧機構側端が、流出孔264、265を介して流入孔262に連通している。高圧の液体作動流体で満たされた流入孔262から、シャフト208の回転による遠心力により、高圧の液体作動流体は、シャフト208の外周に開口した流出孔264、265を経て、貯留空間212、228の昇圧機構側端に流れ込む。ここで、貯留空間212、228は、シャフト208の鉛直方向に長く且つシャフト208の外周面上で鉛直方向から傾斜している。すなわち、貯留空間212、228は、シャフト208の外周面上で螺旋状となる。このため、流出孔264、265から貯留空間212、228に流れ込んだ液体作動流体は、シャフト208が回転することで、シャフト208の外周面上において、第一軸受210、第二軸受226との表面摩擦により周方向へ力を受ける。貯留空間212、228は螺旋状であるため鉛直方向すなわち下向き又は上向きに傾斜を有するので、周方向に力を受けた液体作動流体は凹状の貯留空間212、228を形成する傾斜面から下向き又は上向きにも力を受ける。このため液体作動流体は螺旋状の貯留空間212、228それぞれの長手方向に圧送される。このような、いわゆる粘性ポンプ効果により、液体作動流体は圧力容器202の高圧空間237に吐出される。
以上のように、本実施の形態において、液体ポンプ200は、圧力容器202と、シャフト208と、第一軸受210と、第二軸受226と、昇圧機構248と、貯留空間212、228と、を有する。昇圧機構248は、例えば、内接式のギヤポンプであって、インナーギヤ248aと、アウターギヤ248bと、ポンプケース250とを用いて構成される。また、貯留空間212、228は、第一軸受210及び第二軸受226に相対するシャフト208の外周に、軸方向に長く且つシャフト208の外周面上で鉛直方向から傾斜しているとともに、片側の端部が高圧の液体作動流体が貯留されている圧力容器202の高圧空間237に連通している。また、貯留空間212、228の昇圧機構側端212a、228aは、流出孔264、265を介して流入孔262に連通した構成である。この構成と傾斜した貯留空間212、228とで、液体作動流体を搬送している。
[3−1.ランキンサイクル装置の構成]
図7に基づいて、液体ポンプ100又は200を備えたランキンサイクル装置370について説明する。ランキンサイクル装置370は、液体ポンプ100又は200と、加熱器374と、膨張機376と、発電機380と、放熱器378とを備える。
液体ポンプ100又は200で、液体作動流体が加熱器374に圧送される。加熱器374は、ランキンサイクルの作動流体を加熱する。加熱器374は、例えば、地熱によって得られる温水、ボイラー若しくは燃焼炉の燃焼ガス又はその排気ガスなどの熱媒体から熱エネルギーを吸収し、その吸収した熱エネルギーによって液体作動流体を加熱して蒸発させる。ランキンサイクルの効率を高めるためには、ランキンサイクルにおいて、サイクルの高低圧力差を大きくすることが望ましい。
以上のように、本実施の形態において、ランキンサイクル装置370に、実施の形態1に記載の液体ポンプ100、または、実施の形態2に記載の液体ポンプ200を用いた。
を出た後のガス作動流体の温度を上げることが重要である。そのためには、液体ポンプに吸入する作動流体の過冷却度を小さくする必要がある。過冷却度が小さいと、従来技術では、液体ポンプの軸受空間で高圧から低圧に減圧された場合、液体作動流体の飽和温度に達しやすくなり、液体作動流体がガス化しやすくなる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1および2、3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1および2、3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
102、202 圧力容器
104 電動要素
104a 固定子
104b 回転子
106 ポンプ要素
108、208 シャフト
110、210 第一軸受
110a、126a 昇圧機構側端
112、212 貯留空間
112a、212a 昇圧機構側端
114 第一軸受部材
114a 端面
116 吐出ポート
118 吸入ポート
120、138 連通路
122、140 経路
126、226 第二軸受
128、228 貯留空間
128a、228a 昇圧機構側端
130 第二軸受部材
130a 端面
132 吸入ポート
134 吐出ポート
136 低圧空間
137、237 高圧空間
146 作動室
146a 吸入室
146b 吐出室
148、248 昇圧機構
148a、248a インナーギヤ
148b、248b アウターギヤ
150、250 ポンプケース
152 キー部材
156 端子
158、258 吸入管
160、260 吐出管
262 流入孔
264、265 流出孔
370 ランキンサイクル装置
374 加熱器
374a、378a、382a、382b、382c、382d 流路
376 膨張機
378 放熱器
380 発電機
Claims (5)
- 液体作動流体を貯留する第1空間と前記第1空間よりも高圧の液体作動流体を貯留する第2空間とを有する圧力容器と、
前記圧力容器内に配置されたシャフトと、
前記シャフトを前記シャフトの半径方向に支持する軸受と、
前記シャフトの回転により前記第1空間の液体作動流体を吸入して昇圧し、前記第2空間へ前記高圧の液体作動流体を吐出する昇圧機構と、
前記シャフトと前記軸受との間に前記第2空間と連通して配置され、前記シャフトの半径方向において、前記シャフトの外周面と前記軸受の内周面との最短距離よりも幅が広く、前記昇圧機構で昇圧された前記高圧の液体作動流体で満たされる貯留空間と、
を有する液体ポンプ。 - 前記貯留空間は、
前記シャフトに対向する前記軸受の前記内周面の一部が凹状に形成された空間である、請求項1に記載の液体ポンプ。 - 前記貯留空間は、
前記軸受に対向する前記シャフトの前記外周面の一部が凹状に形成された空間である、請求項1に記載の液体ポンプ。 - 前記シャフトは、
内部において軸方向に伸び且つ両端が前記第2空間に連通し、前記高圧の液体作動流体が流れる第1の孔と、
前記内部において前記第1の孔と前記外周面とを接続し、前記高圧の液体作動流体が流れる第2の孔と、
を有し、
前記貯留空間は、
前記シャフトの前記外周面上に螺旋状に形成され、一端が前記第2の孔を介して前記第1孔に連通する、
請求項3に記載の液体ポンプ。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の液体ポンプと、
前記液体ポンプから圧送された前記高圧の液体作動流体を加熱して気化した気体作動流体を生成する加熱器と、
前記気体作動流体を膨張させる膨張機と、
前記膨張機によって膨張した前記気体作動流体の熱を放熱して前記液体作動流体を生成する放熱器と、
を備え、
前記液体ポンプは、
前記放熱器から流出した前記液体作動流体を前記第1空間に吸入し、吸入した前記液体作動流体を前記昇圧機構により昇圧して前記高圧の液体作動流体を生成し、前記高圧の液体作動流体を前記加熱器へ圧送する、
ランキンサイクル装置。
Priority Applications (1)
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| JP2021071069A true JP2021071069A (ja) | 2021-05-06 |
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|---|---|---|---|
| JP2019196933A Pending JP2021071069A (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 液体ポンプ及びランキンサイクル装置 |
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Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52117601U (ja) * | 1975-09-09 | 1977-09-06 | ||
| JPS6427488U (ja) * | 1987-08-07 | 1989-02-16 | ||
| JP2016125483A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | パナソニック株式会社 | 液体用ポンプ及びランキンサイクル装置 |
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2019
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