JP2018127926A - 流体用ポンプ及びランキンサイクル装置 - Google Patents

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巧 引地
長生 木戸
Osao Kido
長生 木戸
典禎 西山
Norisada Nishiyama
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Abstract

【課題】電動機から容器の外部への漏れ電流を低減させるための技術を提供する。
【解決手段】本開示の流体用ポンプ(100)は、互いに隔てられた第1空間(27)及び第2空間(29)を内部に有する容器(10)と、容器(10)の第1空間(27)に配置された電動機(11)と、電動機(11)の下方に配置されたポンプ機構(12)と、電動機(11)とポンプ機構(12)とを連結しているシャフト(13)と、容器(10)に取り付けられ、ポンプ機構(12)に作動流体を導くための吸入管(20)と、容器(10)に取り付けられて第2空間(29)に連通しており、ポンプ機構(12)から吐出された作動流体を容器(10)の外部に導くための吐出管(21)と、第1空間(27)と第2空間(29)とを連通させる第1連通路(30)とを備えている。
【選択図】図1

Description

本開示は、流体用ポンプ及びランキンサイクル装置に関する。
昨今、太陽光などの自然エネルギー又は各種排熱を利用するエネルギーシステムが注目されている。そのようなエネルギーシステムの1つは、ランキンサイクルシステムである。ランキンサイクルシステムは、作動流体から取り出した動力によって電力を生成する。高温高圧の作動流体は、ポンプ及び熱源(太陽熱、地熱、自動車の排熱などの熱源)によって生成される。
図6に示すように、特許文献1には、液体用ポンプ300が記載されている。液体用ポンプ300は、容器310、電動機311及びギアポンプ機構312を備えている。電動機311及びギアポンプ機構312は、容器310の内部に配置されている。容器310の内部空間は、吐出空間318及び吸入空間319を含む。電動機311が駆動されると、吸入管321、吸入空間319及び吸入口322を通じて、液体がギアポンプ機構312に吸入される。液体は、吐出口323、吐出空間318及び吐出管320を通じて、ギアポンプ機構312から容器310の外部へと吐出される。吐出空間318は、ギアポンプ機構312から吐出された高圧の液体によって満たされている。つまり、電動機311の周囲の空間は、高圧の液体によって満たされている。
特開2015−200305号公報
図6に示す構造には、電動機の周囲の空間を満たす液体を通じて電動機から容器の外部に電流が漏れやすいという課題がある。
本開示の目的は、電動機から容器の外部への漏れ電流を低減するための技術を提供することにある。
すなわち、本開示は、
互いに隔てられた第1空間及び第2空間を内部に有する容器と、
前記容器の前記第1空間に配置された電動機と、
前記電動機の下方に配置されたポンプ機構と、
前記電動機と前記ポンプ機構とを連結しているシャフトと、
前記容器に取り付けられ、前記ポンプ機構に作動流体を導くための吸入管と、
前記容器に取り付けられて前記第2空間に連通しており、前記ポンプ機構から吐出された前記作動流体を前記容器の外部に導くための吐出管と、
前記第1空間と前記第2空間とを連通させる第1連通路と、
を備えた、流体用ポンプを提供する。
本開示の技術によれば、電動機から容器の外部への漏れ電流を低減することができる。
図1は、本開示の一実施形態に係るポンプの縦断面図である。 図2は、図1に示すポンプのII-II線に沿った横断面図である。 図3は、変形例に係るポンプの縦断面図である。 図4は、他の変形例に係るポンプの縦断面図である。 図5は、本開示の一実施形態に係るランキンサイクル装置の構成図である。 図6は、従来の液体用ポンプの縦断面図である。
(本開示の基礎となった知見)
特許文献1に記載された液体用ポンプによれば、ポンプ機構から吐出された高圧の液体は、電動機の周囲の空間に一時的に貯留され、その後、吐出管を通じて容器の外部に吐出される。電動機の周囲の空間は、ポンプ機構から吐出された高圧の液体で満たされる。高圧の液体は、気体又は低圧の液体に比べて、高い誘電率を有する。誘電率が高いと電気が流れやすいので、電動機の固定子に電流が流れると、電流の一部が液体を介して容器の外部へ漏れやすい。
本開示の第1態様に係る流体用ポンプは、
互いに隔てられた第1空間及び第2空間を内部に有する容器と、
前記容器の前記第1空間に配置された電動機と、
前記電動機の下方に配置されたポンプ機構と、
前記電動機と前記ポンプ機構とを連結しているシャフトと、
前記容器に取り付けられ、前記ポンプ機構に作動流体を導くための吸入管と、
前記容器に取り付けられて前記第2空間に連通しており、前記ポンプ機構から吐出された前記作動流体を前記容器の外部に導くための吐出管と、
前記第1空間と前記第2空間とを連通させる第1連通路と、
を備えたものである。
第1態様によれば、電動機の周囲の空間は、ポンプ機構から吐出された作動流体の圧力よりも低い中間圧力を有する作動流体で満たされる。中間圧力を有する作動流体は、電動機の発熱によって加熱される。電動機の周囲の空間は、気相の作動流体で満たされる。気相の作動流体の誘電率は低いので、電動機から容器の外部への漏れ電流が低減される。
本開示の第2態様において、例えば、第1態様に係る流体用ポンプの前記第1連通路が減圧手段を構成している。第2態様によれば、電動機の周囲の空間の圧力が確実に中間圧力に維持される。
本開示の第3態様において、例えば、第1又は2態様に係る流体用ポンプの前記第1連通路は、前記シャフトに沿って前記第2空間から前記第1空間まで延びている。第3態様によれば、第2空間から第1空間に作動流体がスムーズに導かれる。
本開示の第4態様において、例えば、第1〜第3態様のいずれか1つに係る流体用ポンプは、前記シャフトを支持する軸受をさらに備え、前記第1連通路は、前記シャフトと前記軸受との間の軸受すき間を含む。第4態様によれば、第1空間の圧力を少し上昇させるために特別な構造を必要としない。
本開示の第5態様において、例えば、第1〜第4態様のいずれか1つに係る流体用ポンプの前記容器は、前記第1空間及び前記第2空間の両方から隔てられた第3空間をさらに有し、前記吸入管が前記第3空間に連通している。第5態様によれば、第3空間から第1空間に作動流体が流入することを阻止できる。
本開示の第6態様において、例えば、第5態様に係る流体用ポンプは、前記第1空間と前記第3空間とを連通させる第2連通路をさらに備えている。第6態様によれば、第2連通路を通じて、第1空間から第3空間へと液相の作動流体がスムーズに排出されうる。第1空間から液相の作動流体を排出することによって、電動機の周囲の空間を気相の作動流体で満たすことができる。その結果、漏れ電流がより効果的に低減されうる。
本開示の第7態様において、例えば、第6態様に係る流体用ポンプは、前記第2連通路に配置され、前記第1空間から前記第3空間への前記作動流体の流れを許容し、前記第3空間から前記第1空間への前記作動流体の流れを禁止する方向制御弁をさらに備えている。第7態様によれば、第1空間への液相の作動流体の侵入を防ぐことができる。ポンプの停止時など、吸入圧力が高い場合においても、電動機の周囲の空間が気相の作動流体で満たされるので、漏れ電流がより効果的に低減されうる。
本開示の第8態様において、例えば、第1〜第7態様のいずれか1つに係る流体用ポンプは、前記容器の外部から供給された熱によって前記第1空間に存在する前記作動流体を加熱する加熱機構をさらに備えた。第8態様によれば、第1空間の作動流体の気化が促進され、電動機の周囲の空間が気相の作動流体によって満たされる。
本開示の第9態様において、例えば、第8態様に係る流体用ポンプの前記加熱機構は、前記容器の外周面上に配置されている。第9態様によれば、加熱機構によって容器を効率的に加熱することができる。
本開示の第10態様にかかるランキンサイクル装置は、
作動流体を加圧するポンプと、
前記ポンプから吐出された前記作動流体を加熱する蒸発器と、
前記作動流体を膨張させる膨張機と、
前記膨張機から吐出された前記作動流体を冷却する凝縮器と、
を備え、
前記ポンプが第1〜第9態様のいずれか1つの流体用ポンプを含む。
第10態様によれば、ポンプの漏れ電流が少ないので、ランキンサイクル装置の効率及び安全性が高まる。
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の実施形態に限定されない。
図1に示すように、流体用ポンプ100(以下、単に「ポンプ100」と称する)は、容器10、電動機11、ポンプ機構12、吸入管20及び吐出管21を備えている。電動機11及びポンプ機構12が共通の1つの容器10に収められている。電動機11は、シャフト13によってポンプ機構12に連結されている。シャフト13は、鉛直方向に平行に延びている。吸入管20及び吐出管21は、それぞれ、容器10に取り付けられている。ポンプ100は、作動流体の漏れを防止するための軸シールを有さないシールレスポンプでもある。作動流体は、例えば、冷媒である。
電動機11を駆動すると、シャフト13が回転してポンプ機構12が駆動される。吸入管20を通じて、容器10の外部からポンプ機構12に液相の作動流体が吸い込まれる。加圧された作動流体は、吐出管21を通じて、ポンプ機構12から容器10の外部に吐出される。電動機11の周囲の空間は、中間圧力を有する気相の作動流体によって満たされている。中間圧力を有する気相の作動流体の誘電率は、ポンプ機構12で加圧された後の高圧かつ液相の作動流体の誘電率よりも低い。そのため、作動流体を介して、電動機11から容器10の外部に電流が漏れにくい。
ポンプ100の構造を詳しく説明する。
容器10は、筒状の胴部10a及び2つの蓋部10bを有する。胴部10aの両端のそれぞれが蓋部10bで閉じられている。吸入管20は、胴部10aを貫通し、容器10の内部から外部まで延びている。吐出管21も胴部10aを貫通し、容器10の内部から外部まで延びている。
容器10は、鋳鉄、ステンレス鋼などの金属材料で作られており、十分な耐圧性を有する。容器10は、中間圧空間27(第1空間)、吸入空間28(第3空間)及び吐出空間29(第2空間)を内部に有する。中間圧空間27、吸入空間28及び吐出空間29は、シャフト13の長手方向に沿ってこの順番に並んでいる。中間圧空間27、吸入空間28及び吐出空間29は、互いに隔てられている。吸入空間28には、ポンプ機構12で加圧される前の作動流体が一時的に貯められる。吐出空間29には、ポンプ機構12で加圧された後の作動流体が一時的に貯められる。ポンプ100は密閉型のポンプである。容器10の内部空間は、吸入管20及び吐出管21のみを通じて容器10の外部に連通している。
電動機11は、容器10の中間圧空間27に配置されている。鉛直方向において、電動機11は、ポンプ機構12の上方に位置している。電動機11は、ステータ11a及びロータ11bを備えている。ロータ11bがシャフト13に固定されている。ステータ11aは、容器10の内周面に固定されている。容器10には、電動機11に電力を供給するための端子17が設けられている。端子17は、容器10の上部に取り付けられている。
容器10の内部において、ポンプ機構12は、電動機11の下方に配置されている。ポンプ機構12は、吸入孔22及び吐出孔23を有する。吸入孔22は、作動流体を吸入するための孔であり、吸入空間28に連通している。本実施形態では、吸入孔22は、吸入空間28に向かって開口している。吐出孔23は、作動流体を吐出するための孔であり、吐出空間29に連通している。本実施形態では、吐出孔23は、吐出空間29に向かって開口している。
ポンプ機構12は、上軸受部材14、ポンプケース15及び下軸受部材16を備えている。ポンプケース15は、上軸受部材14と下軸受部材16との間に配置されている。下軸受部材16に吸入孔22及び吐出孔23が設けられている。上軸受部材14と下軸受部材16との間に吸入空間28が形成されている。吸入空間28は、上軸受部材14の下面、下軸受部材16の上面、ポンプケース15の側面及び容器10の内周面によって囲まれた環状の空間である。
上軸受部材14は、軸受本体141を有する。軸受本体141は、軸受孔を有する部分であり、シャフト13を支持している。軸受本体141は、シャフト13の長手方向に沿って上方に延びている。下軸受部材16は、軸受本体161を有する。軸受本体161は、軸受孔を有する部分であり、シャフト13を支持している。
ポンプ機構12は、例えば、内接式のギアポンプの構造を有する。図2に示すように、ポンプケース15の内部には、アウターギア24及びインナーギア25が配置されている。シャフト13は、下軸受部材16の中央で下軸受部材16を貫通している。シャフト13は、上軸受部材14の中央で上軸受部材14を貫通している。アウターギア24はインナーギア25の外側に配置されている。アウターギア24の歯とインナーギア25の歯とが噛みあっている。インナーギア25は、シャフト13に固定されている。インナーギア25の回転軸線は、シャフト13の回転軸線Oに一致する。アウターギア24は、アウターギア24の回転軸線がシャフト13の回転軸線Oからオフセットされるように、配置されている。アウターギア24は、シャフト13によるインナーギア25の回転に伴いインナーギア25の歯によって押され、インナーギア25とともに回転する。
上軸受部材14、下軸受部材16、アウターギア24及びインナーギア25によってポンプ機構12には複数の作動室26が形成されている。アウターギア24及びインナーギア25が回転することによって、ポンプ機構12は、吸入工程と吐出工程とを繰り返す。すなわち、アウターギア24及びインナーギア25の回転によって、作動室26は、吸入室26aの状態から吐出室26cの状態へ移行する。あるいは、作動室26は、吐出室26cの状態から吸入室26aの状態へ移行する。吸入室26aは、吸入孔22を通じて吸入空間28に連通している状態の作動室26を意味する。吐出室26cは、吐出孔23を通じて吐出空間29に連通している状態の作動室26を意味する。吸入工程において、シャフト13の回転とともに吸入室26aの容積が拡大する。吸入孔22が閉ざされて吸入室26aが吸入空間28から隔離されると、吸入工程が終了する。シャフト13がさらに回転すると、吐出孔23を通じて作動室26が吐出空間29に連通し、作動室26が吐出室26cに移行する。シャフト13の回転とともに吐出室26cの容積が減少する。吐出孔23が閉ざされ吐出室26cが吐出空間29から隔離されると吐出工程が終了する。作動流体は、吸入孔22を通じてポンプ機構12に吸入され、吐出孔23を通じてポンプ機構12から吐出される。
ポンプ機構12の上軸受部材14は、例えば、容器10の内周面に溶接されている。下軸受部材16は、例えば、嵌め合いによって容器10の内周面に固定されている。これにより、ポンプ機構12が容器10に固定されている。中間圧空間27及び吸入空間28は、上軸受部材14によって互いに隔てられている。吸入空間28及び吐出空間29は、下軸受部材16によって互いに隔てられている。容器10の内周面は、空間を形成するための部分として、中間圧空間27を形成するための部分、吸入空間28を形成するための部分及び吐出空間29を形成するための部分のみを有する。吸入空間28及び吐出空間29によって、ポンプ機構12における作動流体の吸入又は作動流体の吐出に伴う脈動がポンプ100の外部に伝播することを抑制できる。吸入空間28及び吐出空間29は、ポンプケース15によって互いに隔てられていてもよい。
吸入管20は、容器10の外部から容器10の内部へと作動流体を導くための管であり、吸入空間28に連通している。本実施形態では、吸入管20は、吸入空間28に向かって開口している。吸入空間28を介して、吸入管20がポンプ機構12の吸入孔22に連通している。吐出管21は、容器10の内部から容器10の外部へと作動流体を導くための管であり、吐出空間29に連通している。本実施形態では、吐出管21は、吐出空間29に向かって開口している。吐出空間29を介して、ポンプ機構12の吐出孔23が吐出管21に連通している。本実施形態によれば、ポンプ機構12の側方から作動流体がポンプ機構12に吸入され、ポンプ機構12の下方に作動流体が吐出される。吸入空間28から中間圧空間27に作動流体が流入することも阻止される。
吸入管20が吸入孔22に直接接続されていてもよい。この場合、例えば、吸入管20と吸入空間28とを連通させるための孔が吸入管20に設けられる。吐出管21が吐出孔23に直接接続されていてもよい。この場合、例えば、吐出管21と吐出空間29とを連通させるための孔が吐出管21に設けられる。
シャフト13の長手方向において、吸入管20は、上軸受部材14の下方かつ下軸受部材16の上方に位置している。詳細には、吸入管20は、シャフト13の長手方向において上軸受部材14と下軸受部材16との間に位置している開口部20aを有する。作動流体は、吸入管20からポンプ機構12に速やかに供給されうる。
シャフト13の長手方向において、吐出管21は、ポンプ機構12の下方に位置している。詳細には、吐出管21は、シャフト13の長手方向においてポンプ機構12の吐出孔23と容器10の内側の底面との間に位置している開口部21aを有する。このような位置関係によれば、作動流体は、ポンプ機構12から吐出管21にスムーズに導かれる。
ポンプ100は、さらに、中間圧空間27と吐出空間29とを連通させる第1連通路30を備えている。第1連通路30は、流路31及び流路32を含む。流路31は、潤滑及び冷却用の作動流体が流れる微小流路であって、下軸受部材16の軸受本体161とシャフト13との間に形成されている。流路32は、潤滑及び冷却用の作動流体が流れる微小流路であって、上軸受部材14の軸受本体141とシャフト13との間に形成されている。流路31は、流路32に連通している。中間圧空間27は、第1連通路30(流路31及び32)を介して、吐出空間29に連通している。
吐出空間29には、ポンプ機構12で昇圧された高圧の作動流体が貯められる。高圧の作動流体は、第1連通路30を通ることによって減圧され、中間圧空間27に流入する。中間圧空間27に流入した作動流体の一部は、例えば、上軸受部材14と容器10との間の微小隙間から吸入空間28に流出する。中間圧空間27は、ポンプ機構12に吸入されるべき作動流体の圧力とポンプ機構12から吐出された作動流体の圧力との間の中間圧力を有する作動流体で満たされる。電動機11が中間圧空間27に配置されているので、電動機11の周囲の空間は、中間圧力を有する作動流体で満たされる。電動機11の周囲の空間は、中間圧力を有する気相の作動流体によって満たされる。中間圧力を有する気相の作動流体の誘電率は、ポンプ機構12で加圧された後の高圧かつ液相の作動流体の誘電率よりも低い。そのため、作動流体を介して、電動機11から容器10の外部に電流が漏れにくい。
第1連通路30は、シャフト13に沿って吐出空間29から中間圧空間27まで延びている。このような構造によれば、吐出空間29から中間圧空間27に作動流体がスムーズに導かれる。第1連通路30は、減圧手段を構成している。第1連通路30を通じて、吐出空間29から中間圧空間27に作動流体が導かれるとき、作動流体は第1連通路30において減圧される。これにより、電動機11の周囲の空間の圧力が確実に中間圧力に維持される。減圧手段としての連通路は、第1連通路30に限定されない。他の小径の流路も減圧手段として採用されうる。他の小径の流路は、例えば、シャフト13の内部に設けられていてもよいし、小径管によって構成されていてもよい。小径管は、吐出空間29と中間圧空間27とを連通するように、容器10の内部に設けられていてもよいし、容器10の外部を通っていてもよい。小径管は、オリフィスを含んでいてもよい。
本実施形態において、流路31は、シャフト13と軸受本体161との間の軸受すき間である。流路32は、シャフト13と軸受本体141との間の軸受すき間である。第1連通路30は、これらの軸受すき間を含む。つまり、軸受本体141及び161の潤滑及び冷却のための構造は、中間圧空間27の圧力を少し上昇させるための構造に兼用されている。本実施形態は、中間圧空間27の圧力を少し上昇させるために特別な構造を必要としない。流路31及び32としての軸受すき間は、シャフト13の半径方向に関して、例えば、5〜20μmの広さを有する。
また、電動機11の発熱によって、電動機11の周囲に存在する作動流体が加熱される。作動流体は、減圧されるとともに、その一部又は全部が気化する。電動機11の周囲の空間は、気液二相又は気相の作動流体で満たされる。気相の作動流体の誘電率は、液相の作動流体の誘電率よりも小さい。電動機11の周囲の空間が小さい誘電率の気相の作動流体で満たされるので、漏れ電流をさらに低減することができる。
図2に示すように、シャフト13の周方向において、吸入管20の開口部20aは、ポンプ機構12の吸入孔22と同じ角度範囲に位置している。詳細には、シャフト13の回転軸線Oに垂直な平面にポンプ機構12を投影することによって得られる投影図において、回転軸線O及び開口部20aを通る任意の直線が吸入孔22に重なる。このような位置関係によれば、作動流体は、吸入管20からポンプ機構12に速やかに供給されうる。シャフト13の周方向において、吐出管21の開口部21aは、ポンプ機構12の吐出孔23と同じ角度範囲に位置している。詳細には、上記した投影図において、回転軸線O及び開口部21aを通る任意の直線が吐出孔23に重なる。このような位置関係によれば、作動流体は、ポンプ機構12から吐出管21に速やかに供給されうる。
ポンプ100は、例えば、ランキンサイクル装置に使用されうる。飽和液又は小さい過冷却度を有する過冷却液がポンプ100に供給されると、ランキンサイクルの効率を高めることができる。飽和液又は小さい過冷却度を有する過冷却液は、僅かな圧力低下又は僅かな加熱によって気液二相状態に変化する。電動機11の周囲の空間を満たす作動流体は、減圧され、加熱されることによって気化しやすい。この場合、電動機11の周囲の空間が気相の作動流体で満たされる。その結果、漏れ電流がより効果的に低減される。ランキンサイクルの効率も向上する。
以下、いくつかの変形例について説明する。先に説明したポンプ100と変形例のポンプとで共通する要素には同じ参照符号を付し、それらの説明を省略することがある。ポンプ100に関する説明は、技術的に矛盾しない限り、変形例のポンプにも適用される。
(変形例1)
図3に示すように、変形例に係るポンプ102は、中間圧空間27と吸入空間28とを連通させる第2連通路34をさらに備えている。第2連通路34は、中間圧空間27から吸入空間28へと液相の作動流体が移動することを許容する。第2連通路34を通じて、中間圧空間27から吸入空間28へと液相の作動流体がスムーズに排出されうる。中間圧空間27から液相の作動流体を排出することによって、電動機11の周囲の空間を気相の作動流体で満たすことができる。その結果、漏れ電流がより効果的に低減されうる。
本変形例において、第2連通路34は、上軸受部材14に設けられている。詳細には、第2連通路34は、上軸受部材14に設けられた貫通孔を含む。このような構造によれば、追加の部材を使用することなく、第2連通路34を容易に確保することができる。ポンプ102は、第2連通路34を1つのみ有していてもよいし、複数の第2連通路34を有していてもよい。
ポンプ102は、一方向弁35をさらに備えている。一方向弁35は、連通路34に配置されている。一方向弁35は方向制御弁であり、中間圧空間27から吸入空間28への作動流体の流れを許容し、吸入空間28から中間圧空間27への作動流体の流れを禁止する。液相の作動流体は、第2連通路34を通じて、中間圧空間27から吸入空間28へと排出される。中間圧空間27への液相の作動流体の侵入を防ぐことができる。ポンプ102の停止時など、吸入圧力が高い場合においても、電動機11の周囲の空間が気相の作動流体で満たされるので、漏れ電流がより効果的に低減されうる。
本変形例のポンプ102によれば、吸入管20を通じて容器10の外部から容器10の内部に作動流体が供給される。作動流体は、吸入空間28に一時的に貯められ、吸入孔22を通じてポンプ機構12に吸入される。上軸受部材14の働きによって、中間圧空間27への作動流体の流入が阻止される。中間圧空間27は、第2連通路34によって吸入空間28と連通している。電動機11の発熱によって、中間圧空間27の作動流体の気化が促進され、電動機11の周囲の空間が気相の作動流体によって満たされる。電動機11の周囲の空間が小さい誘電率の気相の作動流体で満たされるので、漏れ電流が低減されうる。
第2連通路34は、中間圧空間27から吸入空間28への液相の作動流体の排出を許容する。長期にわたってポンプ102を停止させたとき、一方向弁35の微小な漏れによって中間圧空間27に液相の作動流体が貯まる可能性がある。しかし、第2連通路34を通じて、中間圧空間27から液相の作動流体を排出することができるので、中間圧空間27が気相の作動流体で満たされる。その結果、漏れ電流が低減されうる。
一方向弁35は、吸入空間28から中間圧空間27への液相の作動流体の侵入を防ぐ。例えば、ポンプ102を停止させる際、吸入圧力が一時的に上昇することがある。吸入圧力が一時的に上昇した場合においても、吸入空間28から中間圧空間27への液相の作動流体の逆流が防止される。電動機11の周囲の空間は気相の作動流体で満たされる。その結果、漏れ電流が低減されうる。
本変形例においても、軸受本体141及び161には、第1連通路30を通じて、吐出空間29から高圧かつ液相の作動流体が供給される。液相の作動流体によって、軸受本体141及び161が冷却及び潤滑される。高圧の作動流体は、第1連通路30を通じて、中間圧空間27に流入し、中間圧空間27の下部に貯まる。高圧かつ液相の作動流体の流入によって、中間圧空間27の圧力は、吸入圧力を少し上回る。そのため、液相の作動流体は、第2連通路34を通じて、中間圧空間27から吸入空間28へと速やかに排出される。電動機11の周囲の空間は、常に、気相の作動流体で満たされる。その結果、漏れ電流が低減されうる。
(変形例2)
図4に示すように、変形例に係るポンプ104は、加熱機構36をさらに備えている。加熱機構36は、容器10の外部から供給された熱によって中間圧空間27に存在する作動流体を加熱する。中間圧空間27に存在する作動流体を加熱機構36によって加熱すると、中間圧空間27の作動流体の気化が促進され、電動機11の周囲の空間が気相の作動流体によって満たされる。電動機11の周囲の空間が小さい誘電率の気相の作動流体で満たされるので、漏れ電流が低減される。特に、本変形例によれば、電動機11の発熱量が小さい場合、ポンプ104が停止している場合などにおいても、電動機11の周囲の空間を気相の作動流体で満たすことができる。その結果、より安定的に漏れ電流が低減されうる。
本変形例において、加熱機構36は、容器10の外周面上に配置されている。このような構造によれば、加熱機構36によって容器10を効率的に加熱することができる。詳細には、容器10は、中間圧空間27を形成している部分(胴部10aの一部)を有し、その部分に加熱機構36が配置されている。本変形例において、加熱機構36は、高温の加熱媒体を流すことができる配管である。加熱機構36としての配管が容器10に巻き付けられている。加熱機構36に加熱媒体を流すことによって、容器10、ひいては中間圧空間27に存在する作動流体を加熱することができる。
加熱媒体は、例えば、水、オイルなどの液相の流体である。ポンプ104がランキンサイクル装置に適用された場合、加熱媒体の温度を上げるための熱源として、ランキンサイクルの熱源(太陽熱、地熱、排熱など)を使用してもよい。また、加熱媒体として、ランキンサイクルの作動流体を使用してもよい。さらに、加熱媒体として、ランキンサイクルから熱を回収することによって得られた流体(例えば、温水)を使用してもよい。
加熱機構36は、加熱媒体が流れる配管に限定されない。加熱機構36の他の例は、電気ヒータである。
(その他の変形例)
本開示において、ポンプ機構12の構造は、内接式のギアポンプに限定されない。ポンプ機構12は、内接式のギアポンプ以外のギアポンプ、ピストンポンプ、ベーンポンプ、ロータリポンプなどの容積型ポンプの構造を有していてもよい。ポンプ機構12は、遠心ポンプ、斜流ポンプ、軸流ポンプなどの速度型ポンプの構造を有していてもよい。
(ランキンサイクル装置の実施形態)
図4に示すように、本実施形態のランキンサイクル装置200は、ポンプ100、加熱器2、膨張機3、放熱器4及び流路6a〜流路6dを備えている。流路6a〜6dによって、ポンプ100、加熱器2、膨張機3及び放熱器4がこの順番で環状に接続されている。流路6aは、ポンプ100の出口と加熱器2の入口とを接続している。ポンプ100の吐出管21(図1)は、流路6aの少なくとも一部を形成している。流路6bは、加熱器2の出口と膨張機3の入口とを接続している。流路6cは、膨張機3の出口と放熱器4の入口とを接続している。流路6dは、放熱器4の出口とポンプ100の入口とを接続している。ポンプ100の吸入管20は、流路6dの少なくとも一部を形成している。流路6a〜6dは、それぞれ、少なくとも1つの配管を含む。ポンプ100に代えて、変形例のポンプ102も使用されうる。
ランキンサイクル装置200の作動流体は特に制限されない。作動流体として、有機作動流体が使用されうる。有機作動流体は、例えば、ハロゲン化炭化水素、炭化水素、アルコールなどの有機化合物である。ハロゲン化炭化水素は、例えば、R−123、R365mfc又はR−245faである。炭化水素は、例えば、プロパン、ブタン、ペンタン、イソペンタンなどのアルカンである。アルコールは、例えば、エタノールである。これらの有機作動流体は単独で使用されてもよいし、これらの有機作動流体の二種類以上が混合されて使用されてもよい。作動流体として、水、二酸化炭素、アンモニウムなどの無機作動流体を使用してもよい。
加熱器2は、作動流体を加熱する。加熱器2は、例えば、地熱によって得られる温水、ボイラー若しくは燃焼炉の燃焼ガス又はその排気ガスなどの熱媒体から熱エネルギーを吸収し、その吸収した熱エネルギーによって作動流体を加熱して蒸発させる。加熱器2には、熱媒体の流路2aが接続されている。熱媒体が温水などの液体である場合、加熱器2として、プレート式熱交換器又は二重管式熱交換器が望ましく使用される。熱媒体が燃焼ガス又は排気ガスなどの気体の場合、加熱器2として、フィンチューブ熱交換器が望ましく使用される。図4において、実線の矢印は作動流体の流れ方向を示し、破線の矢印は熱媒体の流れ方向を示している。
膨張機3は、加熱器2によって加熱された作動流体を膨張させるための流体機械である。ランキンサイクル装置200は、発電機5をさらに備えている。発電機5は、膨張機3に接続されている。膨張機3における作動流体の膨張によって膨張機3は回転動力を得る。この回転動力が発電機5によって電気に変換される。膨張機3は、例えば、容積型又は速度型の膨張機である。容積型の膨張機の型式としては、ロータリ型、スクリュー型、往復型及びスクロール型を挙げることができる。速度型の膨張機の型式としては、遠心型又は軸流型を挙げることができる。
放熱器4は、膨張機3によって膨張した作動流体の有する熱を放熱する。放熱器4において、作動流体が冷却媒体と熱交換することによって、作動流体が冷却され、冷却媒体が加熱される。放熱器4には、冷却媒体の流路4aが接続されている。図4において、一点鎖線の矢印は、冷却媒体の流れの方向を示している。放熱器4としては、プレート式熱交換器、二重管式熱交換器、フィンチューブ熱交換器などの公知の熱交換器を使用できる。放熱器4の種類は、冷却媒体の種類に応じて適切に選択される。冷却媒体が水などの液体である場合、プレート式熱交換器又は二重管式熱交換器が望ましく使用される。冷却媒体が空気などの気体である場合、フィンチューブ熱交換器が望ましく使用される。
放熱器4から流出した作動流体は、液相状態である。すなわち、放熱器4から流出した液相の作動流体が吸入管20を通じて容器10の内部に導かれる。ポンプ100は、液相の作動流体を吸入し、加熱器2に向かって吐出する。ポンプ100によって作動流体が加圧され、加圧された作動流体が流路6dを通じて加熱器2に供給される。
本開示の流体用ポンプは、ランキンサイクル、ヒートポンプサイクルなどの熱力学サイクルに有用である。
10 容器
11 電動機
12 ポンプ機構
13 シャフト
20 吐出管
21 吸入管
27 中間圧空間(第1空間)
28 吸入空間(第2空間)
29 吐出空間(第3空間)
30 第1連通路
34 第2連通路
35 方向制御弁
36 加熱機構
100,102,104 流体用ポンプ
141,161 軸受本体
200 ランキンサイクル装置

Claims (10)

  1. 互いに隔てられた第1空間及び第2空間を内部に有する容器と、
    前記容器の前記第1空間に配置された電動機と、
    前記電動機の下方に配置されたポンプ機構と、
    前記電動機と前記ポンプ機構とを連結しているシャフトと、
    前記容器に取り付けられ、前記ポンプ機構に作動流体を導くための吸入管と、
    前記容器に取り付けられて前記第2空間に連通しており、前記ポンプ機構から吐出された前記作動流体を前記容器の外部に導くための吐出管と、
    前記第1空間と前記第2空間とを連通させる第1連通路と、
    を備えた、流体用ポンプ。
  2. 前記第1連通路が減圧手段を構成する、請求項1に記載の液体用ポンプ。
  3. 前記第1連通路は、前記シャフトに沿って前記第2空間から前記第1空間まで延びている、請求項1又は2に記載の流体用ポンプ。
  4. 前記シャフトを支持する軸受をさらに備え、
    前記第1連通路は、前記シャフトと前記軸受との間の軸受すき間を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の流体用ポンプ。
  5. 前記容器は、前記第1空間及び前記第2空間の両方から隔てられた第3空間をさらに有し、
    前記吸入管が前記第3空間に連通している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体用ポンプ。
  6. 前記第1空間と前記第3空間とを連通させる第2連通路をさらに備えた、請求項5に記載の流体用ポンプ。
  7. 前記第2連通路に配置され、前記第1空間から前記第3空間への前記作動流体の流れを許容し、前記第3空間から前記第1空間への前記作動流体の流れを禁止する方向制御弁をさらに備えた、請求項6に記載の流体用ポンプ。
  8. 前記容器の外部から供給された熱によって前記第1空間に存在する前記作動流体を加熱する加熱機構をさらに備えた、請求項1〜7のいずれか1項に記載の流体用ポンプ。
  9. 前記加熱機構は、前記容器の外周面上に配置されている、請求項8に記載の流体用ポンプ。
  10. 作動流体を加圧するポンプと、
    前記ポンプから吐出された前記作動流体を加熱する蒸発器と、
    前記作動流体を膨張させる膨張機と、
    前記膨張機から吐出された前記作動流体を冷却する凝縮器と、
    を備え、
    前記ポンプが請求項1〜9のいずれか1項に記載の流体用ポンプを含む、ランキンサイクル装置。
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