JP2021068685A - リチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明はリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置を開示した。【解決手段】混合缶を含み、前記混合缶の中には上方に開口した撹拌空間が設置され、前記撹拌空間の下端には伝動空間が設置され、前記伝動空間の上端には伝動軸が回転可能に連結され、前記伝動軸には前記撹拌空間の中に位置する昇降装置が設置され、前記昇降装置は前記伝動軸の上端に固定された密封箱と、前記密封箱の中に設置された這い上がり空間と、前記這い上がり空間の上端内壁にスライド可能に連結された駆動軸とを含み、前記駆動軸が前記這い上がり空間の中でスライドすることで高さを調整でき、前記駆動軸には中心ブロックが回転可能に連結され、前記中心ブロックの中には混合装置が設置される。【選択図】図1
Description
本願発明はリチウム電池加工技術分野に関し、具体的にはリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置に関する。
電池電極形成用スラリーはリチウム電池において最も重要な構成部分の一つであり、生産時にリチウム電池の蓄電能力を強化するため、一般にスラリー内に他の試剤を入れる。現有の撹拌構造は水平撹拌だけを採用し、単一で混合程度が低いため、底部に淀んだスラリーが硬性の沈殿物に凝り、原材料の浪費を招くと同時にスラリーの品質に影響する。周知技術において、底部加熱を採用する構成もあるが、加熱溶融後のスラリーは元のスラリーと十分に混合できない問題がある。本願発明は上記問題を解決できる。
技術問題:
単一の撹拌方向ではスラリー内の物質に対する十分な混合攪拌を保証できない上、電池の品質にも影響し、また、底部加熱を採用する構成も加熱溶融後のスラリーを原有の材料と混合できない。
単一の撹拌方向ではスラリー内の物質に対する十分な混合攪拌を保証できない上、電池の品質にも影響し、また、底部加熱を採用する構成も加熱溶融後のスラリーを原有の材料と混合できない。
リチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置であって、混合缶を含み、
前記混合缶の中には上方に開口した撹拌空間が設置され、前記撹拌空間の下端には伝動空間が設置され、前記伝動空間の上端には伝動軸が回転可能に連結され、前記伝動軸には前記撹拌空間の中に位置する昇降装置が設置され、前記昇降装置は前記伝動軸の上端に固定された密封箱と、前記密封箱の中に設置された這い上がり空間と、前記這い上がり空間の上端内壁にスライド可能に連結された駆動軸とを含み、前記駆動軸が前記這い上がり空間の中でスライドすることで高さを調整でき、
前記駆動軸には中心ブロックが回転可能に連結され、前記中心ブロックの中には混合装置が設置され、前記混合装置は、前記中心ブロックに形成され且つ左右対称となったスライド溝と、前記スライド溝の中に固定された流れ妨害桶と、前記流れ妨害桶の中に設置された往復空間と、前記往復空間の内壁に中心対称に配置された四つの調整溝と、前記調整溝に左右対称に配置された収納溝と、前記収納溝にスライド可能に連結された止水板と、前記止水板に固定された動かし棒と、前記動かし棒に固定された撹拌羽根とを含み、前記止水板によって前記調整溝の開口を閉じ、且つ前記撹拌羽根の左右スライドによりスラリーを撹拌することができ、
前記撹拌空間の左右端内壁には昇降空間が対称に設置され、前記昇降空間の底端の内壁には従動軸が回転可能に連結され、前記撹拌空間には加熱装置が設置され、前記従動軸には這い上がり装置が設置され、前記這い上がり装置は前記昇降空間の中に固定された横板と、前記横板にスライド可能に連結された引き棒と、前記引き棒に固定され且つもう一端が前記中心ブロックと固定的に連結された引縄とを含み、前記引き棒が上下スライドすることで、前記引き縄が前記中心ブロックを引いて移動させ、前記伝動空間の中には前記従動軸と前記伝動軸との旋転を制御する同期部品が設置されている。
前記混合缶の中には上方に開口した撹拌空間が設置され、前記撹拌空間の下端には伝動空間が設置され、前記伝動空間の上端には伝動軸が回転可能に連結され、前記伝動軸には前記撹拌空間の中に位置する昇降装置が設置され、前記昇降装置は前記伝動軸の上端に固定された密封箱と、前記密封箱の中に設置された這い上がり空間と、前記這い上がり空間の上端内壁にスライド可能に連結された駆動軸とを含み、前記駆動軸が前記這い上がり空間の中でスライドすることで高さを調整でき、
前記駆動軸には中心ブロックが回転可能に連結され、前記中心ブロックの中には混合装置が設置され、前記混合装置は、前記中心ブロックに形成され且つ左右対称となったスライド溝と、前記スライド溝の中に固定された流れ妨害桶と、前記流れ妨害桶の中に設置された往復空間と、前記往復空間の内壁に中心対称に配置された四つの調整溝と、前記調整溝に左右対称に配置された収納溝と、前記収納溝にスライド可能に連結された止水板と、前記止水板に固定された動かし棒と、前記動かし棒に固定された撹拌羽根とを含み、前記止水板によって前記調整溝の開口を閉じ、且つ前記撹拌羽根の左右スライドによりスラリーを撹拌することができ、
前記撹拌空間の左右端内壁には昇降空間が対称に設置され、前記昇降空間の底端の内壁には従動軸が回転可能に連結され、前記撹拌空間には加熱装置が設置され、前記従動軸には這い上がり装置が設置され、前記這い上がり装置は前記昇降空間の中に固定された横板と、前記横板にスライド可能に連結された引き棒と、前記引き棒に固定され且つもう一端が前記中心ブロックと固定的に連結された引縄とを含み、前記引き棒が上下スライドすることで、前記引き縄が前記中心ブロックを引いて移動させ、前記伝動空間の中には前記従動軸と前記伝動軸との旋転を制御する同期部品が設置されている。
有益的に、前記伝動軸には前記撹拌空間の底端内壁とスライド可能に連結された三角削板が設置されている。
有益的には、前記昇降装置はまた前記這い上がり空間の内壁に形成された左右対称の引掛り溝を含み、前記駆動軸の下端には前記引掛り溝とスライド可能に連結された連結板が固定的に設置されている。
有益的には、前記混合装置はまた前記スライド溝の間に設置された連結空間を含み、前記駆動軸には前記連結空間の中に位置する主傘歯車が設置され、前記往復空間の中には前記連結空間の内部まで延びた固定軸が回転可能に連結され、前記固定軸には前記主傘歯車と噛み合うように連結された転向傘歯車が設置され、前記固定軸には前記往復空間の中に位置する平行移動軌道桶が設置され、前記平行移動軌道桶の中には波状の平行移動スライド溝が形成され、前記平行移動スライド溝が前記動かし棒とスライド可能に連結されている。
有益的に、前記加熱装置は前記従動軸に設置されたカムを含み、前記昇降空間において対称中心に近接した側の内壁には前記カムと当接した圧力センサが設置され、前記昇降空間において前記撹拌空間に近接した側の内壁には加熱器が嵌設され、前記加熱器と前記圧力センサとが通信可能に接続されている。
前記這い上がり装置は前記従動軸の上端に形成された昇降環状溝を含み、前記昇降環状溝には前記引き棒とスライド可能に連結された昇降軌道桶が設置され、前記昇降空間の中には前記引縄とスライド可能に連結されたガイドローラーが回転可能に連結され、前記昇降空間において対称中心に近接した側には撹拌空間と連通した引縄入口が設置され、前記引縄入口の中には上下対称となった雑物除去ローラーが回転可能に連結され、前記撹拌空間の中には前記ガイドローラーと同じ高さであり且つ左右対称となった合併ローラーが設置されている。
前記同期部品は、前記伝動空間の底端内壁の中に嵌設され且つ前記伝動軸と伝動可能に連結されたモータを含み、前記モータと前記加熱器とが通電可能に連結され、前記伝動軸には前記伝動空間の中に位置する主スプロケットが設置され、前記従動軸には前記伝動空間の中に位置する副スプロケットが設置され、前記副スプロケットと前記主スプロケットとの間にはチェーンが連結されている。
本願発明の有益効果は:本願発明は底部旋転の構成を採用して凝結のスラリーを除くとともに、スラリーを旋転連動させるに加え、左右方向での横切断の撹拌構成を採用し、凝結のスラリーを改めて原有スラリーと融合させ、また、ロープの構成により横切断の撹拌構造を上下に移動連動させることで、異なる高さのスラリーを混合攪拌し、混合過程を加速し、スラリーの品質を保証すると同時に効率を上げる。
下記に図1〜5をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図1と同じ向きに装置を見た際の方向である。
本願発明はリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置に関し、主にリチウム電池電極形成用スラリーの混合過程に応用され、下記に明細書図面を合わせて本願発明を更に説明する:
リチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置であって、混合缶11を含み、
前記混合缶11の中には上方に開口した撹拌空間28が設置され、前記撹拌空間28の下端には伝動空間29が設置され、前記伝動空間29の上端には伝動軸25が回転可能に連結され、前記伝動軸25には前記撹拌空間28の中に位置する昇降装置901が設置され、前記昇降装置901は前記伝動軸25の上端に固定された密封箱41と、前記密封箱41の中に設置された這い上がり空間43と、前記這い上がり空間43の上端内壁にスライド可能に連結された駆動軸42とを含み、前記駆動軸42が前記這い上がり空間43の中でスライドすることで高さを調整でき、
前記駆動軸42には中心ブロック36が回転可能に連結され、前記中心ブロック36の中には混合装置902が設置され、前記混合装置902は、前記中心ブロック36に形成され且つ左右対称となったスライド溝37と、前記スライド溝37の中に固定された流れ妨害桶52と、前記流れ妨害桶52の中に設置された往復空間51と、前記往復空間52の内壁に中心対称に配置された四つの調整溝48と、前記調整溝48に左右対称に配置された収納溝49と、前記収納溝49にスライド可能に連結された止水板45と、前記止水板45に固定された動かし棒46と、前記動かし棒46に固定された撹拌羽根47とを含み、前記止水板45によって前記調整溝48の開口を閉じ、且つ前記撹拌羽根47の左右スライドによりスラリーを撹拌することができ、
前記撹拌空間28の左右端内壁には昇降空間12が対称に設置され、前記昇降空間12の底端の内壁には従動軸18が回転可能に連結され、前記撹拌空間28には加熱装置903が設置され、前記従動軸には這い上がり装置904が設置され、前記這い上がり装置904は前記昇降空間12の中に固定された横板15と、前記横板15にスライド可能に連結された引き棒14と、前記引き棒14に固定され且つもう一端が前記中心ブロック35と固定的に連結された引縄31とを含み、前記引き棒14が上下スライドすることで、前記引き縄31が前記中心ブロック36を引いて移動させ、前記伝動空間29の中には前記従動軸18と前記伝動軸25との旋転を制御する同期部品905が設置されている。
前記混合缶11の中には上方に開口した撹拌空間28が設置され、前記撹拌空間28の下端には伝動空間29が設置され、前記伝動空間29の上端には伝動軸25が回転可能に連結され、前記伝動軸25には前記撹拌空間28の中に位置する昇降装置901が設置され、前記昇降装置901は前記伝動軸25の上端に固定された密封箱41と、前記密封箱41の中に設置された這い上がり空間43と、前記這い上がり空間43の上端内壁にスライド可能に連結された駆動軸42とを含み、前記駆動軸42が前記這い上がり空間43の中でスライドすることで高さを調整でき、
前記駆動軸42には中心ブロック36が回転可能に連結され、前記中心ブロック36の中には混合装置902が設置され、前記混合装置902は、前記中心ブロック36に形成され且つ左右対称となったスライド溝37と、前記スライド溝37の中に固定された流れ妨害桶52と、前記流れ妨害桶52の中に設置された往復空間51と、前記往復空間52の内壁に中心対称に配置された四つの調整溝48と、前記調整溝48に左右対称に配置された収納溝49と、前記収納溝49にスライド可能に連結された止水板45と、前記止水板45に固定された動かし棒46と、前記動かし棒46に固定された撹拌羽根47とを含み、前記止水板45によって前記調整溝48の開口を閉じ、且つ前記撹拌羽根47の左右スライドによりスラリーを撹拌することができ、
前記撹拌空間28の左右端内壁には昇降空間12が対称に設置され、前記昇降空間12の底端の内壁には従動軸18が回転可能に連結され、前記撹拌空間28には加熱装置903が設置され、前記従動軸には這い上がり装置904が設置され、前記這い上がり装置904は前記昇降空間12の中に固定された横板15と、前記横板15にスライド可能に連結された引き棒14と、前記引き棒14に固定され且つもう一端が前記中心ブロック35と固定的に連結された引縄31とを含み、前記引き棒14が上下スライドすることで、前記引き縄31が前記中心ブロック36を引いて移動させ、前記伝動空間29の中には前記従動軸18と前記伝動軸25との旋転を制御する同期部品905が設置されている。
有益的には、前記伝動軸25には前記撹拌空間28の底端内壁とスライド可能に連結された三角削板27が設置されていることで、底部に凝結するスラリーを削り除くことを保証する。
前記昇降装置901はまた前記這い上がり空間43の内壁に形成された左右対称の引掛り溝44を含み、前記駆動軸42の下端には前記引掛り溝44とスライド可能に連結された連結板23が固定的に設置され、前記引掛り溝44と前記連結板23との当接により、前記駆動軸42は移動しながら旋転することができる。
前記混合装置902はまた前記スライド溝37の間に設置された連結空間38を含み、前記駆動軸42には前記連結空間38の中に位置する主傘歯車40が設置され、前記往復空間51の中には前記連結空間38の内部まで延びた固定軸35が回転可能に連結され、前記固定軸35には前記主傘歯車40と噛み合うように連結された転向傘歯車39が設置され、前記固定軸35には前記往復空間51の中に位置する平行移動軌道桶34が設置され、前記平行移動軌道桶34の中には波状の平行移動スライド溝50が形成され、前記平行移動スライド溝50が前記動かし棒46とスライド可能に連結され、前記平行移動スライド溝50によって前記動かし棒46を左右に往復に移動連動させることで、前記撹拌羽根47がスラリーを撹拌する。
前記加熱装置903は前記従動軸18に設置されたカム19を含み、前記昇降空間12において対称中心に近接した側の内壁には前記カム19と当接した圧力センサ20が設置され、前記昇降空間12において前記撹拌空間28に近接した側の内壁には加熱器53が嵌設され、前記加熱器53と前記圧力センサ20とが通信可能に接続され、前記加熱器53により前記スラリー28の内部のスラリーを加熱できる。
前記這い上がり装置904は前記従動軸18の上端に形成された昇降環状溝17を含み、前記昇降環状溝17には前記引き棒14とスライド可能に連結された昇降軌道桶16が設置され、前記昇降空間12の中には前記引縄31とスライド可能に連結されたガイドローラー13が回転可能に連結され、前記昇降空間12において対称中心に近接した側には撹拌空間28と連通した引縄入口33が設置され、前記引縄入口33の中には上下対称となった雑物除去ローラー30が回転可能に連結され、前記撹拌空間28の中には前記ガイドローラー13と同じ高さであり且つ左右対称となった合併ローラー32が設置され、前記ガイドローラー13と前記雑物除去ローラー30と前記合併ローラー32とによって前記引縄31からの牽引力を鉛直方向にし、また前記雑物除去ローラー30によりスラリーを前記昇降空間12の外部に隔てる。
前記同期部品905は、前記伝動空間29の底端内壁の中に嵌設され且つ前記伝動軸25と伝動可能に連結されたモータ24を含み、前記モータ24と前記加熱器53とが通電可能に連結され、前記伝動軸25には前記伝動空間29の中に位置する主スプロケット26が設置され、前記従動軸18には前記伝動空間29の中に位置する副スプロケット21が設置され、前記副スプロケット21と前記主スプロケット26との間にはチェーン22が連結されている。
下記に図1〜6を合わせて本願発明の使用手順を詳しく説明する:
初期状態の時、連結板23が引掛り溝44の一番下端に位置するため、中心ブロック36が撹拌空間28の一番下端に位置し、モータ24が作動しない。
混合攪拌する時、スラリーを撹拌空間28の中に注ぎ、モータ24を起動して伝動軸25を旋転させ、伝動軸25が三角削板27を回転させて撹拌空間28の底端内壁に凝結したスラリーを取り除き、伝動軸25が順次に密封箱41と、引掛り溝44と、連結板23とにより駆動軸42を同期に旋転連動させ、駆動軸42が主傘歯車40と転向傘歯車39との噛合により固定軸35を回転させ、固定軸35が平行移動軌道桶34を旋転させて平行移動スライド溝50により動かし棒46を動かして左右にスライドさせることで、撹拌羽根47が左右にスライドしてスラリーを撹拌し、且つ四つの方向での撹拌羽根47により該区域内において異なる高さや異なる水平位置にあるスラリーを十分に撹拌混合することができ、また、伝動軸25が主スプロケット26を回転させてチェーン22により副スプロケット21を旋転連動させることで、従動軸18が旋転し、従動軸18がカム19を回転連動させて圧力センサ20に間欠的に圧力を与え、したがって加熱器53が起動して撹拌空間28の中のスラリーを加熱することができ、また、従動軸18が昇降環状溝17を回転連動させ、且つ昇降軌道桶16により引き棒14を引き動かして上下に移動させ、引き棒14はまた引縄31により中心ブロック36全体を引き動かして上下に移動させ、中心ブロック36の移動中に、駆動軸42は連結板23が引掛り溝44の内部でのスライドにより中心ブロック36の移動による距離の変化を適応し、撹拌空間28において異なる高さの区域でも十分に混合攪拌できることを保証する。
混合攪拌する時、スラリーを撹拌空間28の中に注ぎ、モータ24を起動して伝動軸25を旋転させ、伝動軸25が三角削板27を回転させて撹拌空間28の底端内壁に凝結したスラリーを取り除き、伝動軸25が順次に密封箱41と、引掛り溝44と、連結板23とにより駆動軸42を同期に旋転連動させ、駆動軸42が主傘歯車40と転向傘歯車39との噛合により固定軸35を回転させ、固定軸35が平行移動軌道桶34を旋転させて平行移動スライド溝50により動かし棒46を動かして左右にスライドさせることで、撹拌羽根47が左右にスライドしてスラリーを撹拌し、且つ四つの方向での撹拌羽根47により該区域内において異なる高さや異なる水平位置にあるスラリーを十分に撹拌混合することができ、また、伝動軸25が主スプロケット26を回転させてチェーン22により副スプロケット21を旋転連動させることで、従動軸18が旋転し、従動軸18がカム19を回転連動させて圧力センサ20に間欠的に圧力を与え、したがって加熱器53が起動して撹拌空間28の中のスラリーを加熱することができ、また、従動軸18が昇降環状溝17を回転連動させ、且つ昇降軌道桶16により引き棒14を引き動かして上下に移動させ、引き棒14はまた引縄31により中心ブロック36全体を引き動かして上下に移動させ、中心ブロック36の移動中に、駆動軸42は連結板23が引掛り溝44の内部でのスライドにより中心ブロック36の移動による距離の変化を適応し、撹拌空間28において異なる高さの区域でも十分に混合攪拌できることを保証する。
上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変化を実行できる。
Claims (7)
- リチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置であって、混合缶を含み、
前記混合缶の中には上方に開口した撹拌空間が設置され、前記撹拌空間の下端には伝動空間が設置され、前記伝動空間の上端には伝動軸が回転可能に連結され、前記伝動軸には前記撹拌空間の中に位置する昇降装置が設置され、前記昇降装置は前記伝動軸の上端に固定された密封箱と、前記密封箱の中に設置された這い上がり空間と、前記這い上がり空間の上端内壁にスライド可能に連結された駆動軸とを含み、前記駆動軸が前記這い上がり空間の中でスライドすることで高さを調整でき、
前記駆動軸には中心ブロックが回転可能に連結され、前記中心ブロックの中には混合装置が設置され、前記混合装置は、前記中心ブロックに形成され且つ左右対称となったスライド溝と、前記スライド溝の中に固定された流れ妨害桶と、前記流れ妨害桶の中に設置された往復空間と、前記往復空間の内壁に中心対称に配置された四つの調整溝と、前記調整溝に左右対称に配置された収納溝と、前記収納溝にスライド可能に連結された止水板と、前記止水板に固定された動かし棒と、前記動かし棒に固定された撹拌羽根とを含み、前記止水板によって前記調整溝の開口を閉じ、且つ前記撹拌羽根の左右スライドによりスラリーを撹拌することができ、
前記撹拌空間の左右端内壁には昇降空間が対称に設置され、前記昇降空間の底端の内壁には従動軸が回転可能に連結され、前記撹拌空間には加熱装置が設置され、前記従動軸には這い上がり装置が設置され、前記這い上がり装置は前記昇降空間の中に固定された横板と、前記横板にスライド可能に連結された引き棒と、前記引き棒に固定され且つもう一端が前記中心ブロックと固定的に連結された引縄とを含み、前記引き棒が上下スライドすることで、前記引き縄が前記中心ブロックを引いて移動させ、前記伝動空間の中には前記従動軸と前記伝動軸との旋転を制御する同期部品が設置されていることを特徴とするリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置。 - 前記伝動軸には前記撹拌空間の底端内壁とスライド可能に連結された三角削板が設置されていることを特徴とする請求項1に記載のリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置。
- 前記昇降装置はまた前記這い上がり空間の内壁に形成された左右対称の引掛り溝を含み、前記駆動軸の下端には前記引掛り溝とスライド可能に連結された連結板が固定的に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置。
- 前記混合装置はまた前記スライド溝の間に設置された連結空間を含み、前記駆動軸には前記連結空間の中に位置する主傘歯車が設置され、前記往復空間の中には前記連結空間の内部まで延びた固定軸が回転可能に連結され、前記固定軸には前記主傘歯車と噛み合うように連結された転向傘歯車が設置され、前記固定軸には前記往復空間の中に位置する平行移動軌道桶が設置され、前記平行移動軌道桶の中には波状の平行移動スライド溝が形成され、前記平行移動スライド溝が前記動かし棒とスライド可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置。
- 前記加熱装置は前記従動軸に設置されたカムを含み、前記昇降空間において対称中心に近接した側の内壁には前記カムと当接した圧力センサが設置され、前記昇降空間において前記撹拌空間に近接した側の内壁には加熱器が嵌設され、前記加熱器と前記圧力センサとが通信可能に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置。
- 前記這い上がり装置は前記従動軸の上端に形成された昇降環状溝を含み、前記昇降環状溝には前記引き棒とスライド可能に連結された昇降軌道桶が設置され、前記昇降空間の中には前記引縄とスライド可能に連結されたガイドローラーが回転可能に連結され、前記昇降空間において対称中心に近接した側には撹拌空間と連通した引縄入口が設置され、前記引縄入口の中には上下対称となった雑物除去ローラーが回転可能に連結され、前記撹拌空間の中には前記ガイドローラーと同じ高さであり且つ左右対称となった合併ローラーが設置されていることを特徴とする請求項1に記載のリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置。
- 前記同期部品は、前記伝動空間の底端内壁の中に嵌設され且つ前記伝動軸と伝動可能に連結されたモータを含み、前記モータと前記加熱器とが通電可能に連結され、前記伝動軸には前記伝動空間の中に位置する主スプロケットが設置され、前記従動軸には前記伝動空間の中に位置する副スプロケットが設置され、前記副スプロケットと前記主スプロケットとの間にはチェーンが連結されていることを特徴とする請求項5に記載のリチウム電池電極形成用スラリー用の混合装置。
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