JP2021065069A - ブラシホルダ、及びモータ - Google Patents
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Abstract
Description
<全体構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るブラシホルダを備えたモータの概略斜視図である。本実施形態のブラシホルダ30及び31は、モータ10に設けられる。
図2は、図1のモータ10を、ブラシホルダ30の中心軸Jに対する周方向中心と中心軸Jとを結ぶ位置で破断して示す断面図である。
ブラシホルダ30は、周方向他方側に側孔36aを有する。ブラシ45は、周方向他方側にピグテール接続部45aを有する。保持孔36に収容されたブラシ45のピグテール接続部45aは、側孔36aによって外部に露出し、ピグテール接続部45aと端子部材35とがピグテールによって接続される。
図4は、コンミテータ52、ブラシ45、及びブラシ46の配置状態を+Y側から見た側面図である。
図5は、コンミテータ52、ブラシ45、及びブラシ46の配置状態を−X側から見た側面図である。
図6は、コンミテータ52、ブラシ45、及びブラシ46の配置状態を−Y側から見た側面図である。
図7は、コンミテータ52、ブラシ45、及びブラシ46の配置状態を+X側から見た側面図である。
図9は、ブラシホルダ30の斜視図である。
図10は、カバー部材32の斜視図である。
ブラシホルダ30の収容部34は、径方向に延びる挿入溝34aを有する。カバー部材32の切り欠き部32bの縁部が挿入溝34aに挿入されることで、ブラシホルダ30とカバー部材32とが固定される。
ブラシホルダ30をモータ10に取付ける際には、切り欠き部32bの縁部を挿入溝34aに圧入してブラシホルダ30とカバー部材32とを固定した状態で、側面部33aを切り欠き部21aに圧入する。また、カバー部材32の凸部32aの内周面にはベアリング55aが固定され、これにより、保持孔36に収容したブラシ45とコンミテータ52との位置決めがされる。
保持孔36の周方向断面の形状は、周方向での中心線(図11の線K)を対象軸とした線対称であることが望ましい。中心線である線Kは、絶縁部である溝部53が延びる方向と平行である。また、保持孔36の周方向断面の形状は、図11に示す頂点36e、36f、36g、36h、36i、36j、36k及び36mを有する八角形である。なお、保持孔36の周方向断面の形状は、十角形以上の画数の形状でもよいが、より単純有形状である八角形が望ましい。
保持孔36の軸方向長さ(図11の長さA1)は、ブラシ45の軸方向長さ(図12の長さA2)よりも長い。
ブラシ45の軸方向他方側端部の径方向長さ(長さC1)は、ブラシ45の軸方向一方側端部の径方向長さ(長さC2)よりも長い。したがって、ブラシ45の面のうちコンミテータ52側の面(図13の面F1)は、コンミテータ52側の面の反対側の面(図13の面F2)と平行ではない。ブラシ45の面のうちコンミテータ52側の面(面F1)は、軸方向と平行ではない。本実施形態では、ブラシ45の面のうちコンミテータ52側の面の反対側の面(面F2)は、軸方向と平行ではない。別の例としてブラシ45の面のうちコンミテータ52側の面の反対側の面(面F2)は、軸方向と平行であってもよい。
次に、ブラシホルダ30の作用・効果について説明する。
このため、保持孔は、周方向幅がブラシの周方向幅よりも縮小する領域を有するので、ブラシが周方向で保持孔の内壁に接触して固定され、騒音を低減することが出来る。
このため、保持孔の内壁のうち、軸方向一方側の周方向両側、及び軸方向他方側の周方向両側にブラシが接触するので、ブラシが周方向で固定され、騒音を低減することが出来る。
このため、ブラシを、保持孔の周方向での中心位置に固定することから、モータの回転方向が変わってもブラシが周方向で固定され、騒音を低減することが出来る。
このため、コンミテータに対してブラシを均等に接触させることが出来、ブラシが周方向で固定され、騒音を低減することが出来る。
このため、ブラシの断面積を大きくして寿命を延ばしながら、挿入されたブラシを固定して騒音を低減することが出来る。
このため、保持孔の中で斜めになったブラシをコンミテータに接触させることが出来、ブラシが周方向で保持孔の内壁に接触して固定され、騒音を低減することが出来る。
このため、保持孔の中で斜めになったブラシをコンミテータに接触させることが出来、ブラシが周方向で保持孔の内壁に接触して固定され、騒音を低減することが出来る。
このため、モータにおいて、コンミテータに接触したブラシが周方向で保持孔の内壁に接触して固定され、騒音を低減することが出来る。
このため、バネによって付勢されたブラシが保持孔内で傾き、ブラシが周方向で保持孔の内壁に接触して固定され、騒音を低減することが出来る。
このため、バネによって付勢されたブラシが保持孔内で傾き、ブラシが周方向で保持孔の内壁に接触して固定され、騒音を低減することが出来る。
40 ステータ
50 ロータ
30、31 ブラシホルダ
45、46 ブラシ
52 コンミテータ
Claims (12)
- DCモータのコンミテータと接触するブラシを保持するブラシホルダであって、
前記ブラシホルダは、前記DCモータの回転軸の径方向に延び、挿入された前記ブラシを保持可能な保持孔を有し、
前記保持孔の軸方向長さは、前記ブラシの軸方向長さよりも長く、
前記保持孔の周方向幅は、前記ブラシの軸方向一方側端部の周方向幅よりも軸方向一方側に向かって縮小する領域と、前記ブラシの軸方向他方側端部の周方向幅よりも軸方向他方側に向かって縮小する領域と、を有する、
ブラシホルダ。 - 前記保持孔は、軸方向一方側の内壁及び軸方向他方側の内壁が前記ブラシと接触する、
請求項1に記載のブラシホルダ。 - 前記ブラシを前記コンミテータに接触可能な方向に付勢するバネを有し、
前記ブラシの前記コンミテータ側は、前記保持孔の軸方向一方側の内壁と接触し、
前記ブラシの前記バネ側は、前記保持孔の軸方向他方側の内壁と接触する、
請求項2に記載のブラシホルダ。 - 前記ブラシを前記コンミテータに接触可能な方向に付勢するバネを有し、
前記ブラシの前記コンミテータ側は、前記保持孔の軸方向他方側の内壁と接触し、
前記ブラシの前記バネ側は、前記保持孔の軸方向一方側の内壁と接触する、
請求項2に記載のブラシホルダ。 - 前記保持孔の周方向断面の形状は、周方向での中心線を対象軸とした線対称である、
請求項1から4のいずれか1項に記載のブラシホルダ。 - 前記コンミテータは複数の金属片を周方向に配置して構成され、
前記複数の金属片のうちの第1金属片と、該第1金属片と隣接する前記複数の金属片のうちの第2金属片との間に絶縁部を有し、
前記中心線は、前記絶縁部が延びる方向と平行である、
請求項5に記載のブラシホルダ。 - 前記保持孔の周方向断面の形状は、八角形である、
請求項1から6のいずれか1項に記載のブラシホルダ。 - 前記保持孔の延びる方向は、前記回転軸と直交する方向である、
請求項1から7のいずれか1項に記載のブラシホルダ。 - 前記保持孔の延びる方向は、前記回転軸と直交しない方向である、
請求項1から7のいずれか1項に記載のブラシホルダ。 - 前記回転軸と前記回転軸の軸回りに配置された前記コンミテータとを有するロータと、
前記ロータと径方向に隙間を介して対向するステータと、
前記ブラシと、
前記ブラシを前記保持孔に保持した請求項1から9のいずれか1項に記載のブラシホルダと、
を有する、
モータ。 - 前記ブラシの径方向外側の面は、軸方向と角度を持っている、
請求項10に記載のモータ。 - 前記ブラシの径方向内側面と、径方向外側面は、角度を持っている、
請求項10に記載のモータ。
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JP2004274853A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Denso Corp | 電動モータ |
JP2013063012A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-04-04 | Asmo Co Ltd | ブラシ装置及びモータ |
JP2017005946A (ja) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | 株式会社ミツバ | コンミテータおよびコンミテータの製造方法 |
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2019
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2020
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