JP2021064165A - 保険契約支援システム及び保険契約支援方法。 - Google Patents
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Abstract
Description
(例えば、特許文献1を参照。)
前記保険契約支援システムにおいては、前記保険契約を支援する前記保険契約者の法定相続人又は前記保険契約の委任を付与する第一の任意代理人(以下、保険契約支援者と記載する。)の何れかを前記保険契約者が決め、
前記保険契約者の端末と、
前記保険契約支援者の端末と、
前記保険契約者をサポートするサポート会社のサーバ装置と、
更に前記保険契約支援者が前記保険契約を支援できない場合に支援する第二の任意代理人の端末と、
がネットワークを介して接続されており、
前記サポート会社は、前記保険契約者をサポートするためのサポート契約を前記保険契約者と締結する契約締結手段と、
前記保険契約者を識別する識別符号手段と、
前記保険契約者が該保険契約者の端末からネットワークを介して前記サーバ装置に送信する前記保険契約の内容が分かる保険契約情報を保存するポリシーフォルダを前記サーバ装置の画面表示処理部の画面上(以下、画面上と記載する。)に設けるポリシーフォルダ手段と、
前記保険契約者の現況を把握するための電子メールである確認メールを前記サーバ装置からネットワークを介して前記保険契約者の端末に送信する確認メール送信手段と、
前記保険契約者が前記確認メールの設問に回答して返信する電子メール(以下、返信メールと記載する。)を前記サーバ装置に保存するメールフォルダを前記サーバ装置の画面上に設けるメールフォルダ手段と、
前記保険契約者の情報を一元管理する専用フォルダを前記サーバ装置の画面上に設けて前記サーバ装置の記憶部に格納する専用フォルダ手段と、
前記確認メールによって前記保険契約者の現況を把握できない場合に前記保険契約者の自宅に訪問して現況を確認する自宅訪問手段と、
更に前記自宅訪問手段による結果と前記保険契約情報を、前記保険契約支援者又は第二の任意代理人の何れかの端末に前記サーバ装置からネットワークを介して送信する結果通知手段と、
を備えて構成されていることを特徴とする。
前記保険契約支援者の氏名と連絡先を特定する情報を前記サポート会社に通知し、
前記保険契約支援者が死亡又は認知症等により前記保険契約を支援できない場合には前記サポート会社が第二の任意代理人を決めることに同意し、
前記識別符号手段において前記サポート会社は、前記保険契約者を識別するための識別符号を前記保険契約者に設定し、
前記識別符号は、性別を示すアルファベットの頭文字と、
前記保険契約者の生まれた年の西暦の末尾2桁の数字と、
前記サポート契約の契約順の番号と、
を順次表示し、
前記保険契約者の性別と年齢が容易に分かるように構成されている。
前記保険契約者は、該保険契約者の端末で前記ファイルを電子メールの前記添付ファイルとし、
該添付ファイルを特定するため前記添付ファイルに前記識別符号末尾にハイフンを付して前記サーバ装置に送信するごとに順次連番を表示し、
前記添付ファイルを前記保険契約者の端末からネットワークを介して前記サーバ装置に送信し、
前記ポリシーフォルダ手段において前記サポート会社は、前記サーバ装置の画面上に設けた前記ポリシーフォルダに前記識別符号末尾に「ポリシー」と追記して表示し、
前記前記ポリシーフォルダに表示された前記識別符号と、前記添付ファイルに表示された前記識別符号を照合し、該識別符号が一致した前記ポリシーフォルダに前記添付ファイルを保存することにより他の保険契約者の添付ファイルと間違えないように管理することができるなっている。
また前記識別符号の次に送信順に連番を表示することにより重複送信を防止して管理しやすいようになっている。
前記サポート会社は、前記確認メールに前記識別符号を表記し、
前記サーバ装置がネットワークを介して前記確認メールを少なくとも3ヵ月毎に前記保険契約者の端末に自動送信し、
前記保険契約者は、該保険契約者の端末から少なくとも一ヵ月以内に前記確認メールの設問に回答した前記返信メールをネットワーク介して前記サーバ装置に送信し、
前記メールフォルダ手段において前記サポート会社は、前記サーバ装置の画面上に設けた前記メールフォルダに前記識別符号末尾に「メール」と追記して表示し、
前記返信メールに表記された前記識別符号と前記メールフォルダに表示された前記識別符号を照合し、
該識別符号が一致した前記返信メールを前記メールフォルダに保存することを特徴とする。
前記返信メールが前記サーバ装置に未着或いは、着信した前記返信メールの回答に間違いがある場合には前記保険契約者の現況を電子メール以外の通信手段で確認し、
更に前記保険契約者の現況が確認できない場合には前記サポート会社は前記保険契約者の自宅に訪問して現況を確認し、
前記保険契約者の現況が把握することを特徴とする
前記サポート契約に関する紙ベースの書類をスキャンしたファイル又は電子契約書のファイルに前記識別符号末尾に「契約」と表示し、
それを前記専用フォルダに保存し、
更に前記ポリシーフォルダと前記メールフォルダを保存する年度別フォルダをサーバ装置の画面上に設け、
前記年度別フォルダに前記識別符号末尾にハイフォンを付してその年の西暦年を追記して表示し、
前記年度別フォルダに該当する西暦年の前記ポリシーフォルダと前記メールフォルダに表示された前記識別符号と前記年度別フォルダに表示された前記識別符号を照合し、
前記識別符号が一致した前記ポリシーフォルダと前記メールフォルダを前記年度別フォルダに保存し、
更に該年度別フォルダを前記専用フォルダに保存し、
前記専用フォルダを前記サーバ装置の記憶部に格納し、
前記保険契約者の情報を一元管理できるように構成したことを特徴とする
前記保険契約者の現況を確認した結果、前記保険契約者が死亡又は行方不明或いは認知機能が低下した場合には、前記保険契約支援者が前記保険契約の支援が可能であるか、を電子メールや固定電話、携帯電話、スマートフォン等の通信手段で確認し、
前記保険契約の支援可能であれば前記保険契約者の現況を通知する通知文と、
前記保険契約を支援するように依頼する依頼文と、
前記サーバ装置の記憶部に格納された前記専用フォルダから直近の3年分の前記年度別フォルダを取り出し、更に該年度別フォルダから取り出した前記ポリシーフォルダと、
を前記サーバ装置からネットワークを介して前記保険契約支援者の何れかの端末に送信し、
該保険契約支援者は、前記保険契約者の現況に応じて前記保険契約の支援をするように構成されていることを特徴とする。
前記サーバ装置から該第二の任意代理人の端末にネットワーク介して前記保険契約者の現況を通知する通知文と、
前記保険契約を支援するように依頼する依頼文と、
前記サーバ装置の記憶部に格納された前記専用フォルダから直近の最大3年分の前記年度別フォルダを取り出し、更に該年度別フォルダから取り出した前記ポリシーフォルダと、
を送信し、
前記第二の任意代理人は、前記保険契約者の現況に応じて前記保険契約の支援をするように構成されていることを特徴とする
(1)本発明の請求項1の構成を用いれば保険以外の株式や預金等の契約者を保護することができる。
(2)本発明の請求項4の確認メール手段を用いることにより認知症等の認知機能の低下を早期発見ができる可能性があり成年後見に役立つ。
(3)本発明を用いれば死亡保険金とそれ以外の未請求であった保険契約によって保険金が得られた場合には相続人が相続する際に役立つ。
従って、資産所有者が資産情報を管理する情報銀行にネットワークを介してその情報の保存を依頼し、情報銀行はその資産所有者の現況を定期的に見守る(確認メール)という本発明を用いれば資産の保全が可能となる。
なおサポート会社は、サーバ装置10のメール送受信部11に保険契約者のフォルダを作成して受信した電子メールの自動仕分けを利用してもよい。
なお、保険契約者は1ヵ月以内にサーバ装置10に返信できない場合は図7の確認メール42に記載のようにサポート会社に通知するようになっている。
サポート会社は、設問事項について認知症専門医と相談の上決めるようになっている。また確認メール43の回答に間違いがある場合には保険契約者の親族等と相談するようになっている。なお、保険契約者にはサポート契約の際に確認メール設問事項と認知症を発症した場合の対応について説明するようになっている。また送信した確認メール43が開封されたか開封通知をサーバ装置Aに通知するようになっている。そして1ヵ月以上未開封の場合にはサポート会社は保険契約者に電子メール以外の固定電話、携帯電話、スマートフォンなどの通信手段で確認するようになっている。
そしてサポート契約60の書類をスキャンしたファイル又はその電子契約書に図4の(f)に示す識別符号50の末尾に契約(M601契約)と表示して専用フォルダ30に保存する。
図5の(a)、(b)、(c)に示すように2019年のポリシーフォルダ34とメールフォルダ35のそれぞれのフォルダに表示された識別符号50と年度別フォルダ31に表示された識別符号50を照合してその識別符号50が一致した年度別フォルダ31にそのポリシーフォルダ34とメールフォルダ35を保存することによりその年度の添付ファイと返信メールが一か所に保存できるようになっている。
(1)生命保険、損害保険に対して契約した保険会社と相談しても不明な場合は業界団体である生命保険協会や日本損害保険協会の相談窓口に相談することができる。また保険金に関する問い合わせは金融ADRにすることができる。
(2)生命保険には指定代理請求(特約)制度があるが保険会社と保険種目によってその詳細が多少異なる。一般に被保険者が受取人となる給付金等で被保険者が意思表示できなくなった時など特別な事情がある場合に指定した代理人(配偶者等)が被保険者に代わり請求できる制度がある。
(3)当該サポート契約において保険契約者に成年後見制度の説明をする。そして法定相続人に当該保険契約の支援を依頼する場合はその法定相続人に成年後見制度(任意後見)の説明をする。
(4)大規模な自然災害によって契約した保険の手掛かりを失った場合には契約照会ができる照会制度が損害保険、生命保険にある。いずれも災害救助法適用地域(又は金融庁国民保護計画に基づく対応要請地域)に該当する事と保険契約の手掛かりを失った場合で被災者本人または家族が日本損害保険協会(自然災害等損害保険契約照会制度)、生命保険協会(災害地域生保契約照会制度)に照会できる。
11 メール送受信部
12 画面表示処理部
13 記憶部
A ネットワーク(インターネット)
1 保険契約者の端末
2 法定相続人の端末又は第一の任意代理人(保険契約支援者)の端末
3 第二の任意代理人の端末
30 専用フォルダ
31 年度別フォルダ
31(a)2017年の年度別フォルダ
31(b)2018年の年度別フォルダ
31(c)2019年の年度別フォルダ
34 ポリシーフォルダ
35 メールフォルダ
41 添付ファイル
42 返信メール
43 確認メール
50 識別符号
60 サポート契約
(例えば、特許文献1を参照。)
サポート会社のサーバ装置は、
メール送受信部と画面表示処理部と記憶部を有しており前記保険契約者の端末と、
前記保険契約支援者の端末と、
前記保険契約支援者が前記保険契約の管理を支援できない場合に支援する第二の任意代理人の端末と、
がネットワークを介して通信可能に接続された保険契約支援システムであって、
前記サーバ装置は、
前記保険契約者を識別する識別符号手段と、
前記保険契約者が該保険契約者の端末からネットワークを介して前記サーバ装置に送信する前記保険契約の内容が分かる保険契約情報を保存するポリシーフォルダを前記画面表示処理部の画面上(以下、画面上と記載する。)に設けるポリシーフォルダ手段と、
前記サポート会社が前記保険契約者の現況を把握するための電子メールである確認メールを前記保険契約者の端末にネットワークを介して送信する確認メール送信手段と、
前記保険契約者が前記確認メールの設問に回答する電子メール(以下、返信メールと記載する。)を保存するメールフォルダを前記画面上に設けるメールフォルダ手段と、
前記保険契約者の情報を一元管理する該保険契約者の年齢と性別が識別できる識別符号を表示した専用フォルダを前記画面上に設けて前記記憶部に格納する専用フォルダ手段と、
を備えて構成されていることを特徴とする。
をネットワークを介して送信し、前記保険契約支援者の端末が受信した前記保険契約情報を基に前記保険契約者の現況に応じて前記保険契約の管理を支援し、前記保険契約支援者が前記保険契約の支援が不可能な場合には前記サーバ装置が、前記第二の任意代理人の端末に前記保険契約者の現況を通知する通知文と、前記保険契約の管理を支援するように依頼する依頼文と、前記専用フォルダ手段から取り出した直近の3年分の前記保険契約情報と、をネットワークを介して送信し、前記第二の任意代理人の端末が受信した前記保険契約情報を基に前記保険契約者の現況に応じて前記保険契約の管理を支援するように構成されていることを特徴とする。
(1)本発明の請求項1の構成を用いれば保険以外の株式や預金等の契約者を保護することができる。
(2)本発明の請求項3の確認メール手段を用いることにより認知症や軽度認知障害の認知機能の低下を早期発見ができる可能性があり成年後見に役立つ。
(3)本発明を用いれば死亡保険金とそれ以外の未請求であった保険契約によって保険金が得られた場合には相続人が相続する際に役立つ。
従って、資産所有者が資産情報を管理する情報銀行にネットワークを介してその情報の保存を依頼し、情報銀行はその資産所有者の現況を定期的に見守る(確認メール)という本発明を用いれば資産の保全が可能となる。
なおサポート会社は、サーバ装置10のメール送受信部11に保険契約者のフォルダを作成して受信した電子メールの自動仕分けを利用してもよい。
なお、保険契約者は1ヵ月以内にサーバ装置10に返信できない場合は図7の確認メール42に記載のようにサポート会社に通知するようになっている。
サポート会社は、設問事項について認知症専門医と相談の上決めるようになっている。また確認メール43の回答に間違いがある場合には保険契約者の親族等と相談するようになっている。なお、保険契約者にはサポート契約の際に確認メール設問事項と認知症を発症した場合の対応について説明するようになっている。また送信した確認メール43が開封されたか開封通知をサーバ装置Aに通知するようになっている。そして1ヵ月以上未開封の場合にはサポート会社は保険契約者に電子メール以外の固定電話、携帯電話、スマートフォンなどの通信手段で確認するようになっている。
そしてサポート契約60の書類をスキャンしたファイル又はその電子契約書に図4の(f)に示す識別符号50の末尾に契約(M601契約)と表示して専用フォルダ30に保存する。
図5の(a)、(b)、(c)に示すように2019年のポリシーフォルダ34とメールフォルダ35のそれぞれのフォルダに表示された識別符号50と年度別フォルダ31に表示された識別符号50を照合してその識別符号50が一致した年度別フォルダ31にそのポリシーフォルダ34とメールフォルダ35を保存することによりその年度の添付ファイと返信メールが一か所に保存できるようになっている。
(1)保険契約支援者又は第二の任意代理人はサポート会社から端末に送信されたポリシーフォルダの添付ファイルを面上に表示して保険金請求、異動、解約等を保険契約者の現況に適応する処理を行うがサポート会社は保険業法、弁護士法等に抵触しないアドバイスを行うことができるようになっている。そして保険契約者が認知症又は自身で日常生活が困難な場合は契約した保険の内容を確認して親族に引き継ぐようにする。
(2)生命保険、損害保険に対して契約した保険会社と相談しても不明な場合は業界団体である生命保険協会や日本損害保険協会の相談窓口に相談することができる。また保険金に関する問い合わせは金融ADRにする。
(3)生命保険には指定代理請求(特約)制度があるが保険会社と保険種目によってその詳細が多少異なる。一般に被保険者が受取人となる給付金等で被保険者が意思表示できなくなった時など特別な事情がある場合に指定した代理人(配偶者等)が被保険者に代わり請求できる制度があることをサポート会社は保険契約者に説明する。
(4)サポート会社は当該サポート契約において保険契約者に成年後見制度の説明をするようになっている。そして法定相続人に当該保険契約の支援を依頼する場合はその法定相続人に成年後見制度(任意後見)の説明をする。
(5)大規模な自然災害によって契約した保険の手掛かりを失った場合には契約照会ができる照会制度が損害保険、生命保険にある。いずれも災害救助法適用地域(又は金融庁国民保護計画に基づく対応要請地域)に該当する事と保険契約の手掛かりを失った場合で被災者本人または家族が日本損害保険協会(自然災害等損害保険契約照会制度)、生命保険協会(災害地域生保契約照会制度)に照会できる。
11 メール送受信部
12 画面表示処理部
13 記憶部
A ネットワーク(インターネット)
1 保険契約者の端末
2 法定相続人の端末又は第一の任意代理人(保険契約支援者)の端末
3 第二の任意代理人の端末
30 専用フォルダ
31 年度別フォルダ
31(a)2017年の年度別フォルダ
31(b)2018年の年度別フォルダ
31(c)2019年の年度別フォルダ
34 ポリシーフォルダ
35 メールフォルダ
41 添付ファイル
42 返信メール
43 確認メール
50 識別符号
60 サポート契約
Claims (8)
- 保険契約者が死亡又は行方不明になった場合或いは認知症等によってその本人が契約した保険(以下、保険契約と記載する。)を管理できなくなった場合に支援する保険契約支援システムであって、
前記保険契約支援システムにおいては、前記保険契約を支援する前記保険契約者の法定相続人又は前記保険契約の委任を付与する第一の任意代理人(以下、保険契約支援者と記載する。)のどちらかを前記保険契約者が決め、
前記保険契約者の端末と、
前記保険契約支援者の端末と、
前記保険契約者をサポートするサポート会社のサーバ装置と、
更に前記保険契約支援者が前記保険契約を支援できない場合に支援する第二の任意代理人の端末と、
がネットワークを介して接続されており、
前記サポート会社は、
前記保険契約者をサポートするためのサポート契約を前記保険契約者と締結する契約締結手段と、
前記保険契約者を識別する識別符号手段と、
前記保険契約者が該保険契約者の端末からネットワークを介して前記サーバ装置に送信する前記保険契約の内容が分かる保険契約情報を保存するポリシーフォルダを前記サーバ装置の画面表示処理部の画面上(以下、画面上と記載する。)に設けるポリシーフォルダ手段と、
前記保険契約者の現況を把握するための電子メールである確認メールを前記サーバ装置からネットワークを介して前記保険契約者の端末に送信する確認メール送信手段と、
前記保険契約者が前記確認メールの設問に回答して返信する電子メール(以下、返信メールと記載する。)を前記サーバ装置に保存するメールフォルダを前記サーバ装置の画面上に設けるメールフォルダ手段と、
前記保険契約者の情報を一元管理する専用フォルダを前記サーバ装置の画面上に設けて前記サーバ装置の記憶部に格納する専用フォルダ手段と、
前記確認メールによって前記保険契約者の現況を把握できない場合に前記保険契約者の自宅に訪問して現況を確認する自宅訪問手段と、
更に前記自宅訪問手段による結果と前記保険契約情報を、前記保険契約支援者又は第二の任意代理人のどちらかの端末に前記サーバ装置からネットワークを介して送信する結果通知手段と、
を備えて構成されていることを特徴とする保険契約支援システム。 - 前記サポート契約において前記保険契約者は、
前記サポート会社と前記サポート契約を締結し、
前記保険契約支援者の氏名と連絡先を特定する情報を前記サポート会社に通知し、
前記保険契約支援者が死亡又は認知症等により前記保険契約を支援できない場合には前記サポート会社が第二の任意代理人を決めることに同意し、
前記識別符号手段において前記サポート会社は、前記保険契約者を識別するための識別符号を前記保険契約者に設定し、
前記識別符号は、性別を示すアルファベットの頭文字と、
前記保険契約者の生まれた年の西暦の末尾2桁の数字と、
前記サポート契約の契約順の番号と、
を順次表示し、
前記保険契約者の性別、年齢が容易に分かるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の保険契約支援方法。 - 前記保険契約情報は、前記保険契約者が契約した保険証券をデジタルカメラで撮影した画像ファイル又はそれをスキャンしたファイル或いはネットで契約した保険の契約情報をダウンロードしたファイルであって、
前記保険契約者は、該保険契約者の端末で前記ファイルを電子メールの前記添付ファイルとし、
該添付ファイルを特定するため前記添付ファイルに前記識別符号末尾にハイフンを付して前記サーバ装置に送信するごとに順次連番を表示し、
前記添付ファイルを前記保険契約者の端末からネットワークを介して前記サーバ装置に送信し、
前記ポリシーフォルダ手段において前記サポート会社は、前記サーバ装置の画面上に設けた前記ポリシーフォルダに前記識別符号末尾に「ポリシー」と追記して表示し、
前記前記ポリシーフォルダに表示された前記識別符号と、前記添付ファイルに表示された前記識別符号を照合し、
該識別符号が一致した前記ポリシーフォルダに前記添付ファイルを保存することを特徴とする請求項1又は2に記載の保険契約支援方法。 - 前記確認メール送信手段において前記確認メールは、前記サポート会社が前記保険契約者の認知機能の低下や障害を早期に把握するための設問事項を記載した電子メールであって、
前記サポート会社は、前記確認メールに前記識別符号を表記し、
前記サーバ装置がネットワークを介して前記確認メールを少なくとも3ヵ月毎に前記保険契約者の端末に自動送信し、
前記保険契約者は、該保険契約者の端末から少なくとも一ヵ月以内に前記確認メールの設問に回答した前記返信メールをネットワーク介して前記サーバ装置に送信し、
前記メールフォルダ手段において前記サポート会社は、前記サーバ装置の画面上に設けた前記メールフォルダに前記識別符号末尾に「メール」と追記して表示し、
前記返信メールに表記された前記識別符号と前記メールフォルダに表示された前記識別符号を照合し、
該識別符号が一致した前記返信メールを前記メールフォルダに保存することを特徴とする請求項1又は2に記載の保険契約支援方法。 - 前記サポート会社は、前記返信メールの回答が正しい場合には前記保険契約者が健在であると判断し、
前記返信メールが前記サーバ装置に未着或いは、着信した前記返信メールの回答に間違いがある場合には前記保険契約者の現況を電子メール以外の通信手段で確認し、
更に前記保険契約者の現況が確認できない場合には前記サポート会社は前記保険契約者の自宅に訪問して現況を確認し、
前記保険契約者の現況が把握することを特徴とする請求事項1に記載の険契約支援方法。 - 前記専用フォルダ手段において前記サポート会社は、前記サーバ装置の画面上に設けた前記専用フォルダに前記識別符号を表示し、
前記サポート契約に関する紙ベースの書類をスキャンしたファイル又は電子契約書のファイルに前記識別符号末尾に「契約」と表示し、
それを前記専用フォルダに保存し、
更に前記ポリシーフォルダと前記メールフォルダを保存する年度別フォルダをサーバ装置の画面上に設け、
前記年度別フォルダに前記識別符号末尾にハイフォンを付してその年の西暦年を追記して表示し、
前記年度別フォルダに該当する西暦年の前記ポリシーフォルダと前記メールフォルダに表示された前記識別符号と前記年度別フォルダに表示された前記識別符号を照合し、
前記識別符号が一致した前記ポリシーフォルダと前記メールフォルダを前記年度別フォルダに保存し、
更に前記年度別フォルダを前記専用フォルダに保存し、
前記専用フォルダを前記サーバ装置の記憶部に格納し、
前記保険契約者の情報を一元管理できるように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の保険契約支援方法。 - 前記結果通知手段において前記サポート会社は、前記保険契約者の自宅に訪問し、
前記保険契約者の現況を確認した結果、前記保険契約者が死亡又は行方不明或いは認知機能が低下した場合には、前記保険契約支援者が前記保険契約の支援が可能であるか、を電子メールや固定電話、携帯電話、スマートフォン等の通信手段で確認し、
前記保険契約の支援可能であれば前記保険契約者の現況を通知する通知文と、
前記保険契約を支援するように依頼する依頼文と、
前記サーバ装置の記憶部に格納された前記専用フォルダから直近の3年分の前記年度別フォルダを取り出し、更に該年度別フォルダから取り出した前記ポリシーフォルダと、
を前記サーバ装置からネットワークを介して前記保険契約支援者の何れかの端末に送信し、
該保険契約支援者は、前記保険契約者の現況に応じて前記保険契約の支援をするように構成されていることを特徴とする請求項1又は6に記載の保険契約支援システム。 - 前記保険契約支援者が前記保険契約を支援できない場合には前記サポート会社は、前記第二の任意代理人を決め、
前記サーバ装置から該第二の任意代理人の端末にネットワーク介して前記保険契約者の現況を通知する通知文と、
前記保険契約を支援するように依頼する依頼文と、
前記サーバ装置の記憶部に格納された前記専用フォルダから直近の最大3年分の前記年度別フォルダを取り出し、更に該年度別フォルダから取り出した前記ポリシーフォルダと、
を送信し、
前記第二の任意代理人は、前記保険契約者の現況に応じて前記保険契約の支援をするように構成されていることを特徴とする請求項1又は6に記載の保険契約支援システム。
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