JP2021061900A - 装身具用の止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高価な貴金属の使用量を少なくしながら、貴金属を使用しているという高級感を維持でき、操作性のよい止め具を提供すること。【解決手段】 リング部材と、リング部材の開口部を開閉するための開閉部材16とを備えた止め具14であって、この止め具14は貴金属製のフック部材15と、貴金属製の開閉部材16と、弾性を有する樹脂製の連結部材17とを組み合わせて構成されるとともに、貴金属で構成された部分15,16を外観可能にしている。【選択図】 図2

Description

この発明は、ネックレスなどの両端を連結するための装身具用の止め具に関する。
ネックレスやブレスレッドなどの端部を止める止め具として、図8,9に示すものが従来から知られている。これらの止め具は、高価なものはそのほとんどが貴金属で形成されている。
図8に示す止め具1は最も一般的な引き輪式のもので、ネックレスなどの一方の端部に取り付け、他方の端部に取り付けられた止め輪2に掛止めて用いられるものである。
上記止め具1は、貴金属製の外筒3の中に、貴金属製のスライド棒5と貴金属以外の金属製のばね部材4とを組み込んでいる。このスライド棒5は外筒3に形成したスリット3aから摘み部5aを突出させていて、この摘み部5aを上記ばね部材4の弾性力に抗して矢印a方向へ移動させれば、外筒3の開口部3bを開いて止め輪2の出し入れを行なうことができる。そして、摘み部5aを離せば、ばね部材4によってスライド棒5が元に戻って外筒3の開口部3bが閉じられるようにしている。
一方、図9に示す止め具6は、貴金属製のフック部材7とこのフック部材7に対して軸10を中心に回動自在に取り付けられた貴金属製の開閉部材8とからなる。
上記のようにしたフック部材7は、そのフック部7a以外の部分を断面U字状に形成している。また、開閉部材8も断面U字状に形成するとともに、それら両U字状の開口側を対向させながら、開閉部材8がフック部材7のU字状部分にはまる構成にしている。
そして、上記フック部材7及び開閉部材8の両U字状部分の間にばね部材9を包み込むようにしてそれら両者間に組み込み、このばね部材9のばね力で、通常は、開閉部材8がフック部材7のフック部7aの先端側の開口部7bを閉じるようにしている。
装身具を着脱する際には、ばね部材9の弾性力に抗して外力で開閉部材8を押し込んで開口部7bを開き、その開口部7bから図示していない止め輪を出し入れする。
特開2001−224412号公報
上記のような止め具1,6は貴金属を材料としているために、全体のコストに対して貴金属の金額がしめる割合が非常に大きくなってしまう。そのために貴金属の使用量の増減が、そのまま製造コストに反映されてしまう。
また、貴金属の価格は相場によって上下するので、仕入れ価格も不安定になり、時には最高値で仕入れなければならないことがある。しかし、金相場における高騰分を売価に転嫁できないのが実情である。
このような事情から、貴金属の使用量を極力少なくすることが求められているが、貴金属の使用量を少なくすれば、その分、高級感が損なわれてしまう。そこで、止め具の構造を簡素化して、貴金属の使用量を少なくすることも考えられる。
しかし、図8に示した従来の止め具1では、その外筒3が必須の構成であり、しかも、それを簡素化できる構成でもないので、貴金属の使用量を少なくすることができない。
また、図9に示した従来の止め具6は、ばね部材9を包み込むために、フック部材7及び開閉部材8のそれぞれをU字状に形成しているので、そのU字状の部分の貴金属使用量が多くならざるを得ない。しかも、このU字状部は当該止め具6の外側に露出するので、それを簡素化することも難しくなる。
上記のように従来の止め具1及び6のそれぞれは、その構成を簡素化することも難しいので、貴金属の使用量を少なくしようとすれば、それら止め具1,6を小型化せざるを得ない。しかし、止め具1,6の操作性を考慮すれば、その小型化にも限界がある。
例えば、図8の止め具1の場合には、片手で摘み部5aを移動させながらもう一方の手で止め輪2を引き輪1から出入りさせなければならない。引き輪1は小さな部品であり、摘み部5aはさらに小さい。
このように小さなものをさらに小さくすれば、当然のこととしてその操作性が悪くなるので、小さくするにも限界がある。
また、図9の止め具6においても、開閉部材8を指で押さえてフック部7aを開口させながら、図8に示した止め輪2を止めなければならないので、これ以上小さくするには限界がある。
しかも、上記止め具1,6を小さくすれば、貴金属が目立たなくなり、その高級感も損なわれてしまう。
この発明の目的は、貴金属の高級感を維持しながら、貴金属の使用量を相対的に少なくして材料コストを抑え、しかも着脱時の操作が容易にできる装身具用の止め具を提供することである。
第1の発明の止め具は、開口部を有するリング部材と、この開口部を開閉する開閉部材とで構成され、当該止め具は貴金属と弾性力を発揮する樹脂とを組み合わせてなり、貴金属を外観可能にしている。
なお、貴金属を外観可能にするとは、貴金属が用いられている状態が外部から見えるということで、例えば、上記リング部材の一部のみに貴金属を露出させ、他の部分を樹脂にする構成、透明もしくは半透明の樹脂に貴金属を埋設して樹脂を通して貴金属が見える構成などが含まれる。
また、上記貴金属とは、金やプラチナなどで、一般に宝飾品や装身具に用いられる酸化しにくい金属のことである。
第2の発明は、通常は、樹脂の弾性力を利用して開閉部材がリング部材の開口部を閉じる閉位置を保ち、上記弾性力に抗する外力が作用したとき開口部を開き、外力が開放されたとき開閉部材が閉位置に復帰する構成を備えている。
第3の発明は、開閉部材が樹脂で構成されている。
第4の発明は、樹脂が透明もしくは半透明である。
この発明では、止め具の材料として貴金属だけでなく樹脂も用いることで、貴金属の使用量を少なくできる。しかも、貴金属を外観可能にしているので、貴金属の高級感を維持しながら材料コストを低く抑えることができる。
また、コストを抑えながら各部品を大きくして、装身具の着脱時の操作性を上げることもできる。
第2,3の発明では、開閉部材に作用させる弾性力を樹脂で実現することができるため、貴金属以外の金属製のばね部材が不要になる。金属製のばね部材が不要になるため、ばね部材を覆うために大きくせざるを得なかった部分を小さくでき、その分、貴金属の使用量を少なくできる。したがって、止め具全体の材料コストを抑えることができる。
また、材料コストを上げずに、各部品を大きくして、操作性を上げることもできる。
第4の発明によれば、透明もしくは半透明の樹脂の内部に埋め込んだ貴金属を外観可能にできるので、高級感を維持しながらすることが貴金属の使用量を少なくできる。
また、樹脂部分を大きくして摘み易くすることで装身具の着脱時の操作性を上げることができる。
さらに、透明樹脂のレンズ効果で貴金属のボリューム感を出すことができ、より少ない量の貴金属で高級感を維持することができる。
第1実施形態の外観斜視図である。 第2実施形態の平面図である。 第3実施形態の平面図である。 第4実施形態の平面図である。 図4のV-V線断面図である。 第5実施形態のリング部材の外観図である。 第5実施形態のリング部材の内部を示した図で、(a)は開口部が開いた状態、(b)は開閉部材で開口部を閉じた状態を示している。 従来例の外観図である。 別の従来例の外観図である。
図1に示す第1実施形態の止め具11は、貴金属製のリング部材12とシリコンゴム製の開閉部材13とで構成されている。この止め具11はネックレスなどの一方の端部に取り付けられ、他方の端部に取り付けられた図示しない止め輪とともに用いられる。
上記リング部材12は、両端12a,12bを備えリング状にしたもので、これら両端12a,12b間に間隔を維持して、その間隔を開口部12cとしている。また、このリング部材12は断面が円形の筒状で、上記両端のうちの一方の端部12a側にはリング部材12の内側に開放された開放部12dが形成されている。この開放部12dは、円筒の一部を切り欠いた状態で形成されるとともに、リング部材12の内側に開放されている。
そして、上記他方の端部12bには、可撓性を有する透明のシリコン樹脂製の開閉部材13の基端13aを固定している。すなわち、この開閉部材13はその断面を円形にし、その基端13a側をリング部材12の円筒にはめ合わせて固定している。このようにした開閉部材13は、リング部材12の延長線上にあって当該リング部材12とほぼ同じ曲率にしている。
上記のようにした開閉部材13は、その自由端13b側を上記開放部12dに臨ませるとともに、開閉部材13をその弾性力に抗してリング部材12の内側に向かって押込むことによって上記自由端13bが開放部12dから離れて開口部12cを開口させる。そして、上記押込む力を開放すれば、上記自由端は図示の原位置に復帰する。
なお、図中符号12eはリング部材12に固定した貴金属製の取付リングで、この取付リング12eにネックレスなどの端部を止めるようにしている。
上記のような止め具11は、開閉部材13をシリコンゴム製にしたので、図8に示す従来の引き輪式の止め具1の貴金属製のスライド棒5が不要になり、その分の貴金属の使用量を少なくできる。したがって、従来の止め具1と全体の大きさを同等にした場合にも、材料コストを下げることができる。
また、リング部材12の全部が貴金属製なので、あらゆる方向から貴金属の部分が外観できる。そのため、従来の止め具1と比べて貴金属の使用量を少なくしても、全体的に貴金属が使用されているように見え、高級感を維持できる。しかも、開閉部材13が透明なので、開閉部材13側からも貴金属製のリング部材12を透視できる。したがって、この開閉部材13も貴金属製のリング部材12が反映されて、止め具11の全体があたかも貴金属製のように見せかけることができる。
ただし、この第1実施形態では、貴金属製のリング部材12の全表面が露出しているので、上記開閉部材13が透明でなくても貴金属の部分が外観でき、高級感を維持できる。
さらに、リング部材12には貴金属製の取付リング12eを露出させているので、この取付リング12eが貴金属の使用量を多く見せる要因にもなる。
また、この止め具11は、従来の止め具1と比べて貴金属の使用量を少なくできるため、材料コストが上昇しない範囲で止め具11全体のサイズを大きくして、操作性を上げることもできる。
さらに、この止め具11では、開口部12cを開く際に、従来のように小さな摘み部5aを摘まんでスライド棒5を移動させる必要がなく、開閉部材13を押し込むだけで足りるので従来と比べて操作性が良い。特に、止め輪2(図8参照)をリング部材12に結合させる際には、止め輪2を開閉部材13に押し付ければ、そのまま止め輪2をリング部材12に嵌め込むことができる。そのため、止め具11の全体のサイズを大きくしなくても、従来の止め具1より操作性が上がる。言い換えれば、全体のサイズを維持し、貴金属使用量を少なくしたまま、操作性を上げることができる。
また、開閉部材13が弾性力を発揮するので、図8の従来の止め具1におけるばね部材4が不要になり、部品点数が少なくなるとともに組み立て作業も簡単になる。
なお、上記のようにした止め具11を使用するときには、図8において説明したネックレスの止め輪2などを、閉位置にある開閉部材13にその外側から押し付けて、当該開閉部材13を図中二点鎖線位置すなわち開位置までたわませる。このように開閉部材13を開位置までたわませたら、そこから上記止め輪2をリング部材12の内側に入れるとともに、開閉部材13に対する外力を開放する。外力が開放された開閉部材13はその弾性力の作用で図示の閉位置に復帰する。
図2に示す第2実施形態のフック式の止め具14は、貴金属製のフック部材15と、貴金属製の開閉部材16とをシリコンゴム製の連結部材17で連結したものである。
上記連結部材17は透明でしかも可撓性を有するシリコンゴムで成形したもので、基部17aに一対の分岐部17b,17cを形成したものである。
上記のようにした分岐部のうち、一方の分岐部17bには上記フック部材15の基端側を埋め込み、他方の分岐部17cには開閉部材16の基端側を埋め込んでいる。
上記のようにしたフック部材15は、その基端部分を、一方の分岐部17bの先端からその先端とは反対端である連結部材17の基部17aまで貫通させ、その貫通端には取付リング15aを一体に形成している。
このように一方の分岐部17bの先端から基部17aまでの長さ分に貴金属製のフック部材15の基端側を埋設したので、上記分岐部17bから基部17aにわたって貴金属製のフック部材15をほぼすべての方向から透視できる。
一方、上記開閉部材16は、他方の分岐部17cに埋め込まれるとともに、形態を扁平な米粒のような形にしている。
このようにした開閉部材16は全体のほぼ半分以上を分岐部17cに埋設し、その他の部分を分岐部17cから突出させている。
なお、上記開閉部材16の先端とフック部材15の先端とでこの発明の開口部を構成する。
したがって、連結部材17が図示の原位置にあるとき、フック部材15の先端と開閉部材16の先端とが相まって上記開口部を閉じる。したがって、上記開口部を閉じる原位置がこの発明の閉位置となる。
一方、連結部材17の弾性に抗して開閉部材16をフック部材15の内側に押し込めば上記開口部が開くことになる。そして、この押込む力を開放すれば、連結部材17がその弾性力で閉位置に復帰し、上記開口部を再び閉じることになる。
上記のようにした第2実施形態においても、他方の分岐部17cに埋め込まれた開閉部材16は、連結部材17の外部から透視できるので、一方の分岐部17bに埋め込まれたフック部材15と相まって止め具14の全周にわたって貴金属がいきわたっているように外観できる。したがって、トータル的には貴金属の使用量が少なくても、当該止め具のすべての個所に貴金属が配置されているように見える。
なお、上記連結部材17は型成形されるが、その型成形の過程で上記フック部材15及び開閉部材16が連結部材17に一体的に埋め込まれる。また、上記フック部材15及び開閉部材16の基端側には複数の貫通孔15b,16aを形成し、上記型成形の過程でこの貫通孔15b,16aに連結部材17のシリコンゴムが入り込み、フック部材15及び開閉部材16が連結部材17内にしっかり固定される。
ただし、フック部材15及び開閉部材16が、連結部材17内で固定されれば、上記貫通孔15b,16aは必須ではない。また、フック部材15及び開閉部材16側にシリコンゴムに食い込むような凸部を形成して連結部材17内に固定されるようにしてもよい。
この第2実施形態では、フック部材15と開閉部材16とを連結する連結部材17を透明なシリコンゴムで形成したので、止め具全体を貴金属のみで形成する場合と比べて貴金属の使用量を少なくできる。
また、フック部材15の先端側の開口部を開閉するためにヒンジ構造を採用した図9の従来の止め具の場合には、ばね部材9を覆うために多くの貴金属が使用される。しかし、この第2実施形態では、ヒンジ構造部分をシリコンゴムで形成したので、貴金属の使用量を少なくできる。
しかも、連結部材17に埋設された貴金属の部分が透明なシリコンゴムを介して外観できる。特に、貴金属製のフック部材15を一方の分岐部17bの先端からその先端とは反対端である連結部材17の基部17aまで貫通させたので、貴金属製のフック部材15の連結部17への埋設長さ保つことができる。このように埋設部分の長さを長くしたので、たとえ貴金属の使用量を少なくしたとしても、多くの部分に貴金属を使用しているように見える。
さらに、連結部材17にはフック部材15に加えて開閉部材16も埋設しているので、連結部材17を介してそれら両部材15,16を同時に外観できる。したがって、連結部材17のあらゆる方向から貴金属を外観でき、貴金属が全体にいきわたっているように見える。しかも、フック部材15の基端側を連結部材17の基端から突出させ、その突出部分に取付リング15aを設けているので、この取付リング15aも貴金属の使用量を多く見せる要因になる。
さらに、連結部材17の形状によって透明のシリコンゴムに凸レンズ効果を発揮させれば、埋設された貴金属がより大きく見えて高級感を高めることができる。
さらにまた、上記取付リング15aを透明樹脂で覆うようにすれば、全体の大きさを維持したまま取付リング15aの貴金属使用量を少なくすることもできる。
また、上記のように貴金属の使用量を相対的に少なくしても、止め具の全方向から貴金属を外観できて高級感を損なうことがないので、コストを上昇させずに止め具14のサイズを全体的に大きくして、装身具着脱時の操作性を向上させることもできる。
なお、この第2実施形態では、貴金属製のフック部材15とシリコンゴム製の連結部材17とが相まってこの発明のリング部材を構成している。
なお、上記のようにした止め具14を使用するときには、図8において説明したネックレスの止め輪2などを、閉位置にある開閉部材16にその外側から押し付けて、分岐部17cをたわませながら開閉部材16を図中二点鎖線位置すなわち開位置まで移動させる。このように開閉部材16を開位置に移動させたら、そこから上記止め輪2をフック部材15の内側に入れるとともに、開閉部材16に対する外力を開放する。外力が開放された開閉部材16は分岐部17cの弾性力の作用で図示の閉位置に復帰する。
図3に示す第3実施形態の止め具18におけるリング部材20は、基部20bから連続するフック部20aを備え、このフック部20aの先端における開閉部20cが、基部20bに形成したストッパ部20dにその内側から接触するようにしている。
なお、図中符号19bは、リング部材20のシリコンに埋め込んだ上記貴金属材19と一体の取付リングで、リング部材20の基端側から突出させている。
このようにしたリング部材20は、基部20bの先端から上記開閉部20cに至るまでの間に貴金属材19が埋め込まれるとともに、開閉部20cはシリコンゴムだけで構成し、その部分の可撓性を維持している。言い換えると、貴金属材19が埋め込まれていない可撓性を維持した部分が開閉部20cを構成するとともに、この開閉部20cがこの発明の開閉部材となる。そして、この開閉部20cと上記ストッパ部20dとの間が開口部20eである。
なお、リング部材20は、第2実施形態と同様に型成形されるが、その成形過程で、取付リング19bを除いたすべての部分における貴金属材19がシリコンゴム内に埋め込まれる。
この第3実施形態の止め具18はリング部材20のほぼ全体に貴金属材19がいきわたるので、たとえ貴金属の使用量を少なくしたとしても、リング部材20全体に貴金属が配置されるように見える。したがって、高級感を損なうことなく貴金属の使用量を削減できる。
また、シリコンゴム部分の形状によって凸レンズ効果を発揮させれば、埋設された貴金属材19がより大きく見えて高級感を高めることができる。
しかも、貴金属材19の基端側を、リング部材20の基端から突出させ、その突出部分に取付リング19bを設けているので、この取付リング19bも貴金属の使用量を多く見せる要因になる。
さらに、この第3実施形態の貴金属材19を埋め込んだリング部材20は部品点数が少なく、しかも、型成形できるので製造も簡単になる。
また、上記のように貴金属の使用量を相対的に少なくできるので、コストを上昇させずにリング部材20のサイズを大きくして装身具の着脱時の操作性を向上させることもできる。
なお、上記のようにした止め具18を使用するときには、図8において説明したネックレスの止め輪2などを、閉位置にある開閉部20cにその外側から押し付けて、開閉部20cをその弾性に抗してリング部材20の内側の二点鎖線位置までたわませて開口部20eを開口させ、止め輪2をリング部材20内に入れる。止め輪2をリング部材20内に入れたら、開閉部20cに対する外力を開放する。外力が開放された開閉部20cはその弾性力の作用で図示の閉位置に復帰する。
図4,5に示す第4実施形態の止め具21は、そのリング部材24は、その部材本体23を透明で弾性を有するポリカーボネートで形成するとともに、その全周のうちの一か所だけ連続性を断って、その部分を開口部24aとしている。ただし、この開口部24aにおいて部材本体23の両端が内径方向に多少食い違って、一方の端部23aに対して他方の端部23bがわずかに内径側に寄っている。
なお、図中符号23cは、部材本体23と一体にしたポリカーボネート製の取付リングである。
上記のようにした部材本体23の内周側には、図5に示すように、その内周全長にわたって溝23d内に板状の貴金属材22が固定されている。なお、この貴金属材22の断面形状は、図5に示すように、周方向と直交する方向を幅広にした長方形にしている。このように断面形状を長方形にしているので、部材本体23の外周側から貴金属材22を透視したとき、当該部材本体23全体が幅広の貴金属材22で構成されているように見える。
一方、部材本体23の上記他方の端部23b側において、上記貴金属材22の長さを延長してその延長部分を開閉部22aとしている。そして、部材本体23が図示の原位置にあるとき、この開閉部22aは上記一方の端部23aの内側に接触して閉位置を保つ。また、開口部24aから、図8に示した止め輪2を開口部24aに押し込むと、上記他方の端部23b側がたわんで開閉部22aを内側に移動し、当該開閉部22aを開位置に保つとともに、上記止め輪2が部材本体23内に挿入される。そして、上記の状態から開閉部22aに対する外力が開放されれば、開閉部22aは上記他方の端部23bと共に上記閉位置に復帰する。
この第4実施形態の止め具21によれば、部材本体23の全周に貴金属材22がいきわたるとともに、貴金属材22の断面形状を周方向と直交する方向を幅広にしたので、部材本体23の外周からは貴金属材22の幅広の面が透視でき、全体的には貴金属材22のボリューム感を醸し出すことができる。
なお、上記部材本体23を構成する樹脂は弾性を備えていれば特に限定されないが、この第4実施形態では比較的剛性の高いポリカーボネートを用いている。そのため、貴金属材22の厚みが非常に薄くて剛性が低いときにも、部材本体23が貴金属材22をサポートして、リング部材24の剛性や図示の形状を保つことができる。
この止め具21は、型成形されるが、その過程で上記貴金属材22が部材本体23に沿った溝23dに嵌め込まれるように部材本体23と一体化される。
なお、上記取付リング23cは部材本体23と一体的に形成されるが、ネックレスなどの端部に取り付けるための取付リングは、上記貴金属材22と一体的に形成して部材本体23から突出させてもよいし、リング部材24とは別に形成してリング部材24に取り付けるようにしてもよい。
この第4実施形態の止め具21も、リング部材24が樹脂製の部材本体23と貴金属材22とで構成されているため、リング部材24を貴金属のみで形成する場合と比べて貴金属の使用量を少なくすることができる。
また、開閉部22aに外力を作用させたとき、部材本体23の樹脂がサポートするようにしているので、貴金属材22の板厚をそれほど厚くしなくてもよい。貴金属板の貴金属材22のみで開閉部22aに適度な弾性力を発揮さるためには、貴金属材22の板厚を厚くして剛性を高めなければならないが、上記のように部材本体23と貴金属材22とが一体となって弾性力を発揮する構成では、貴金属材22の板厚を薄くして、貴金属の使用量をさらに少なくすることができる。
しかも、この第4実施形態でも、貴金属材22が透明樹脂製の部材本体23を通して外観できる。特に、貴金属材22はリング部材24の全周に沿って設けられているので、あらゆる方向から貴金属を外観できる。そのため、貴金属の使用量を少なくしても、全体的に貴金属が使用されているように見えて高級感を維持することができる。
特に、部材本体23を図5に示すように蒲鉾型にすれば、凸レンズ効果が発揮されて貴金属部分が大きく見え、高級感を高めることができる。
また、上記のように貴金属の使用量を相対的に少なくできるので、コストを上昇させずにリング部材24のサイズを大きくして装身具着脱時の操作性を向上させることもできる。
なお、この第4実施形態では、貴金属製の上記開閉部22aがこの発明の開閉部材を構成している。
図6,7に示す第5実施形態の止め具25は、リング部材26と開閉部材27とからなる。これらリング部材26と開閉部材27とは別体であって、それぞれをネックレスなどの両端に取り付けて用いる。
上記リング部材26は、円周の一部を切り欠いて開口部28aが形成された貴金属製のリング部28を一対の貴金属製の円板29a,29bで挟んで構成されている。上記リング部28は、開口部28aの内側に一対のストッパ段部28b,28cが形成されるとともに、外周にはネックレスなどの一方の端部を取り付けるための取付リング28dが一体的に形成されている。
なお、図6にはリング部材26の外観図を、図7には一方の円板29aを取り除いて、リング部材26の内部を示している。
一方、開閉部材27は、図7に示すように、一対のばね片30a,30bを有するばね部材30を備えている。これらのばね片30a,30bは、シリコンゴム製で、その先端にはそれぞれ外方へ広がる抜け止め段部30c,30dが形成され、側面基端側には外方へ突出した摘み部30e,30fが形成されている。
なお、上記抜け止め段部30c,30dの外縁間距離sは、上記リング部材26の開口部28aの幅wよりも大きく設定されている。
また、上記ばね部材30の後端側には、ネックレスなどの他方の端部を取り付けるための貴金属製の取付リング31が、貴金属製の取付部31aを介して固定されている。
さらに、上記摘み部30e,30fの端部表面には板状の貴金属材32a,32bが接着されている。
上記のようにしたばね部材30は、図7(a)に示すように上記摘み部30e,30fに外力を作用させて、一対のばね片30a,30b間を縮めるようにすれば、ばね片30a,30bの先端を開口部28aからリング部材26内に挿入することができる。ばね片30a,30bをリング部材26内に挿入した後に上記外力を解放すれば、ばね片30a,30bが自身の弾性によって元の位置に復帰し、図7(b)のように抜け止め段部30c,30dが上記リング部28のストッパ段部28b,28cに引っ掛かって開閉部材27の脱落を防止できる。
一方、開閉部材27をリング部材26から取り外す際には、貴金属材32a,32bを介して上記摘み部30e,30fを摘まみ、ばね片30a,30b間を縮めながら引き抜くようにする。
この第5実施形態の止め具25は、開閉部材27のばね部材30をシリコンゴムで形成しているため、開閉部材27全体を貴金属で形成する場合と比べて貴金属の使用量を少なくすることができる。
しかも、リング部材26、開閉部材27の取付リング31を貴金属で形成し、摘み部30e,30fの表面に貴金属材32a,32bを設けているので貴金属が外観でき、貴金属の使用量を少なくしながら、高級感を維持することができる。
特に、リング部材26に開閉部材27を嵌めた状態(図7(b)参照)では、外から見える部分のほとんど全部が貴金属なので、装身具を身につけた状態では貴金属のみで形成された止め具と比べて遜色ない高級感が得られる。
また、上記のように貴金属の使用量を相対的に少なくできるので、コストを上昇させずにリング部材26及び開閉部材27のサイズを大きくして、装身具着脱時の操作性を向上させることもできる。
なお、この第5実施形態では、貴金属が各部材の表面に用いられているので、ばね部材30を構成するシリコンゴムを透明や半透明にしなくてもよい。
また、上記貴金属製のリング部材26は、開閉部材のばね片30a,30bが挿入される開口と内部空間とが設けられていれば、全体形状は図6に示すものに限らないし、貴金属の外側を透明樹脂で覆って貴金属の使用量を少なくすることもできる。
さらに、ばね片30a,30bを貴金属で形成した場合には、その弾性を長期間維持するために貴金属の使用量をあまり少なくすることはできないが、この第5実施形態ではばね片30a,30bをシリコンゴム製にしたので、貴金属の使用量を少なくしてもばね部材の耐久性を維持しやすいというメリットもある。
なお、第1〜5実施形態に用いる樹脂は、開閉部材の開閉の際に必要な弾性力を発揮できる素材ならば、どのようなものでもよい。
高級感を維持し、操作性のよい止め具を実現することができる。
11,14,18,21,25 止め具
12,20,24,26 リング部材
12c,20e,24a,28a 開口部
13,16,27 開閉部材
15 (リング部材を構成する)フック部材
20c,22a (開閉部材を構成する)開閉部
19,22,32a,32b 貴金属材
第1の発明の止め具は、リング部材と、このリング部材の全周のうち一か所だけの連続性を断って形成された開口部を開閉する開閉部材とで構成され、当該止め具は上記開閉部材の閉位置を維持する弾性力を発揮する樹脂と、貴金属を組合せてなり、貴金属を外観可能にしている。
なお、貴金属を外観可能にするとは、貴金属が用いられている状態が外部から見えるということで、例えば、上記リング部材の一部のみに貴金属を露出させ、他の部分を樹脂にする構成、透明もしくは半透明の樹脂に貴金属を埋設して樹脂を通して貴金属が見える構成などが含まれる。
また、上記貴金属とは、金やプラチナなどで、一般に宝飾品や装身具に用いられる酸化しにくい金属のことである。
第1の発明の止め具は、ネックレスなどの装身具の一方の端部が取り付けられるリング部材とこのリング部材の全周のうち一か所だけ連続性を断って形成され、上記装身具の他方の端部に取り付けられた止め輪を出入りさせる開口部と、上記開口部を開閉する開閉部材とを備えた止め具であって、当該止め具は、上記開閉部材の閉位置を維持する弾性力を発揮する樹脂と、貴金属との組合せからなるとともに、上記樹脂を透明もしくは半透明にして上記貴金属の全てを外観可能にしている。
なお、貴金属を外観可能にするとは、貴金属が用いられている状態が外部から見えるということで、例えば、上記リング部材の一部のみに貴金属を露出させ、他の部分を樹脂にする構成、透明もしくは半透明の樹脂に貴金属を埋設して樹脂を通して貴金属が見える構成などが含まれる。
また、上記貴金属とは、金やプラチナなどで、一般に宝飾品や装身具に用いられる酸化しにくい金属のことである。
第3の発明は、開閉部材が樹脂で構成されている
この発明では、止め具の材料として貴金属だけでなく樹脂も用いることで、貴金属の使用量を少なくできる。しかも、貴金属を外観可能にしているので、貴金属の高級感を維持しながら材料コストを低く抑えることができる。
また、コストを抑えながら各部品を大きくして、装身具の着脱時の操作性を上げることもできる。
また、透明もしくは半透明の樹脂の内部に埋め込んだ貴金属を外観可能にできるだけでなく、透明樹脂のレンズ効果で貴金属のボリューム感を出すことができ、より少ない量の貴金属で高級感を維持することができる。
図6,7に示す、この発明の参考例である第5実施形態の止め具25は、リング部材26と開閉部材27とからなる。これらリング部材26と開閉部材27とは別体であって、それぞれをネックレスなどの両端に取り付けて用いる。

Claims (4)

  1. 開口部を有するリング部材とこの開口部を開閉する開閉部材とで構成された止め具であって、
    当該止め具は、
    貴金属と弾性力を発揮する樹脂との組合せからなるとともに、上記貴金属を外観可能にした装身具用の止め具。
  2. 上記開閉部材は通常は閉位置を保ち、上記開閉部材に上記樹脂の弾性力に抗する外力が作用したとき上記開口部を開き、上記外力が解放されたとき上記弾性力で上記開閉部材が閉位置に復帰する構成にした請求項1に記載の装身具用の止め具。
  3. 上記開閉部材を上記樹脂で構成し、
    上記開閉部材は通常は閉位置を保ち、上記開閉部材に上記樹脂の弾性力に抗する外力が作用したとき上記開閉部材が湾曲して上記開口部を開き、上記外力が解放されたとき上記弾性力で上記開閉部材が閉位置に復帰する構成にした請求項1または2に記載の装身具用の止め具。
  4. 上記樹脂が透明もしくは半透明である請求項1〜3のいずれか1に記載の装身具用の止め具。
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