JP7055302B2 - 装身具 - Google Patents

装身具 Download PDF

Info

Publication number
JP7055302B2
JP7055302B2 JP2019213543A JP2019213543A JP7055302B2 JP 7055302 B2 JP7055302 B2 JP 7055302B2 JP 2019213543 A JP2019213543 A JP 2019213543A JP 2019213543 A JP2019213543 A JP 2019213543A JP 7055302 B2 JP7055302 B2 JP 7055302B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
convex
convex portion
contact
overhanging
shaft body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019213543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021083579A (ja
Inventor
ジョンミン キム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
E&J CO., LTD.
Original Assignee
E&J CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by E&J CO., LTD. filed Critical E&J CO., LTD.
Priority to JP2019213543A priority Critical patent/JP7055302B2/ja
Publication of JP2021083579A publication Critical patent/JP2021083579A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7055302B2 publication Critical patent/JP7055302B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Description

本願は、耳たぶを挟むことによって耳に取り付けられるクリップ式のイヤリングまたは指の周囲から挟むように指に装着する指輪などの装身具に関するものである。
ピンを軸として2つの部材が回動し、これらの2つの部材がピンと反対側で耳たぶを挟むクリップ式のイヤリングが知られている。クリップ式のイヤリングは、開閉を繰り返しているうちに緩んでくる。特許文献1には、主装飾体と副装飾体の回動部の隙間に特殊な円形金属板材を介在させることによって、この緩みを解消しようとしたクリップ式のイヤリングが記載されている。
特許第4592116号公報
特許文献1に記載されたイヤリングには以下の課題がある。すなわち、円形金属板材の存在により、その分だけイヤリングが厚くなってしまう。また、ステンレス製の円形金属板材を用いると、主装飾体と副装飾体が純金製であっても、イヤリング全体としては純金製ではなくなってしまう。さらに、長期使用により円形金属板材が摩耗して、イヤリングに緩みが生じる。なお、長期にわたって緩まない開閉機構を備えるリング状物品は、イヤリングだけでなく、指輪、ブレスレット、アンクレット、およびネックレス、ならびにこれらの部材などの装身具としても使用できる。そこで、本願は、回動する2つの部材の間に、円形金属板材などのワッシャーが介在しなくても、長期にわたって緩まないイヤリングまたは指輪などの装身具を提供することを目的とする。
本願のある態様の装身具は、第一面と第二面を有する突出部を備える第一部材と、第一面と対向する第三面を有する第一張出部と、第二面と対向する第四面を有する第二張出部とを備え、第一張出部と第二張出部で突出部を挟む第二部材と、突出部、第一張出部、および第二張出部の回動軸となる軸体とを有し、第一部材と第二部材が軸体で回動されて開閉する装身具であって、第一面が、軸体の周囲に設けられ、第三面と接触しない第一凹部と、第一凹部の外側に設けられ、第一部材と第二部材が軸体で回動されて開閉しても、少なくとも一部が第三面と接触する一対の第一凸部および第二凸部とを備え、第二面が、軸体の周囲に設けられ、第四面と接触しない第二凹部と、第二凹部の外側に設けられ、第一部材と第二部材が軸体で回動されて開閉しても、少なくとも一部が第四面と接触する一対の第三凸部および第四凸部とを備える。
本願の他の態様の装身具は、第一面と第二面を有する突出部を備える第一部材と、第一面と対向する第三面を有する第一張出部と、第二面と対向する第四面を有する第二張出部とを備え、第一張出部と第二張出部で突出部を挟む第二部材と、突出部、第一張出部、および第二張出部の回動軸となる軸体とを有し、第一部材と第二部材が軸体で回動されて開閉する装身具であって、第三面が、軸体の周囲に設けられ、第一面と接触しない第三凹部と、第三凹部の外側に設けられ、第一部材と第二部材が軸体で回動されて開閉しても、少なくとも一部が第一面と接触する一対の第五凸部および第六凸部とを備え、第四面が、軸体の周囲に設けられ、第二面と接触しない第四凹部と、第四凹部の外側に設けられ、第一部材と第二部材が軸体で回動されて開閉しても、少なくとも一部が第二面と接触する一対の第七凸部および第八凸部とを備える。
本願のある態様の装身具では、突出部の第一面の軸体の周囲に第三面と接触しない第一凹部が、突出部の第一面の第一凹部の外側に第三面と接触する一対の凸部がそれぞれ設けられ、突出部の第二面の軸体の周囲に第四面と接触しない第二凹部が、突出部の第二面の第二凹部の外側に第四面と接触する一対の凸部がそれぞれ設けられている。このため、突出部と第一張出部および第二張出部とが反対方向に回動しても、第一張出部と第二張出部にそれぞれの一対の凸部が接触し続け、第一部材と第二部材を任意の位置で固定できる。そして、凸部が一つの面で一対存在するので、第一張出部または第二張出部の突出部との接触面が片減りすることなく、装身具が長期にわたって緩まない。
また、本願の他の態様の装身具では、第一張出部の第三面の軸体の周囲に第一面と接触しない第三凹部が、第一張出部の第三面の第三凹部の外側に第一面と接触する一対の凸部がそれぞれ設けられ、第二張出部の第四面の軸体の周囲に第二面と接触しない第四凹部が、第二張出部の第四面の第四凹部の外側に第二面と接触する一対の凸部がそれぞれ設けられている。このため、突出部と第一張出部および第二張出部とが反対方向に回動しても、突出部の両面にそれぞれの一対の凸部が接触し続け、第一部材と第二部材を任意の位置で固定できる。そして、凸部が一つの面で一対存在するので、突出部の両面の第一張出部または第二張出部との接触面が片減りすることなく、装身具が長期にわたって緩まない。
第一実施形態のイヤリングの斜視図。 閉じた状態の第一実施形態のイヤリングの正面図。 第一実施形態のイヤリングの部分底面図。 第一実施形態のイヤリングの第一部材の正面図。 開いた状態の第一実施形態のイヤリングの正面図。 開いた状態の第二実施形態のイヤリングの正面図。 第二実施形態のイヤリングを構成する第一部材および第二部材の部分正面図。 第二実施形態のイヤリングを構成する第一部材および第二部材の部分底面図。 第三実施形態のイヤリングの部分底面図。 第四実施形態の指輪の斜視図。
以下、本願の装身具について、図面を参照しながら各実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、装身具、装身具の構成部材、および装身具の周辺部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、特にことわらない限り、本願では便宜上、図2、図5、図6、および図10に示す装身具の例であるイヤリングまたは指輪の向きを基準に、正面、背面、手前、奥、左右、および上下を表す。重複説明は適宜省略し、同一部材には同一符号を付与することがある。本願の装身具は、例えば、イヤリング、指輪、ブレスレット、アンクレット、もしくはネックレス、またはこれらの部材などである。
(第一実施形態)
図1は、本願の装身具である第一実施形態のイヤリング10の外観を示している。図2は、閉じた状態のイヤリング10の正面を示している。図3は、イヤリング10の底面の一部を示している。イヤリング10は、第一部材12と、第二部材14と、軸体16を備えている。第一部材12は突出部18を備えている。突出部18は、正面側の第一面20と、背面側の第二面22を備えている。
第二部材14は、第一張出部24と第二張出部26で突出部18を挟んでいる。第二部材14は、正面側の第一張出部24と、背面側の第二張出部26を備えている。第一実施形態では、第一張出部24と第二張出部26の隙間がほぼ平行である。第一張出部24は、第一面20と対向する第三面28を備えている。第二張出部26は、第二面22と対向する第四面30を備えている。軸体16は、突出部18、第一張出部24、および第二張出部26の回動軸となる。換言すると、イヤリング10では、第一部材12と第二部材14が軸体16で回動されて開閉する。軸体16は、突出部18、第一張出部24、および第二張出部26を貫通して、第一張出部24と第二張出部26に、かしめ固定されている。
イヤリング10では、第一部材12の突出部18と反対側の端にある第一挟部38と、第二部材14の第一張出部24および第二張出部26と反対側の端にある第二挟部40とで耳介を挟む。耳介は、外耳孔を囲んでいる貝殻状の突起部である。第一実施形態のイヤリング10では、耳介のうち下部に垂れ下がった柔らかい部分である耳たぶを挟むように、第一挟部38と第二挟部40が構成されている。なお、耳介を挟む部位は、第一部材12および第二部材14の端でなくてもよい。例えば、第一部材12および第二部材14の中間に、耳介を挟む部位を設けてもよい。
図4は第一部材12の正面を示している。図3および図4に示すように、第一面20は、第一凹部20aと、第一凸部20bと、第二凸部20cを備えている。第一凹部20aは、軸体16の周囲に設けられ、第三面28と接触しない。第一凸部20bと第二凸部20cは一対の凸部を構成している。第一凸部20bと第二凸部20cは、第一凹部20aの外側に設けられている。そして、第一凸部20bと第二凸部20cは、第一部材12と第二部材14が軸体16で回動されて開閉しても、少なくとも一部が第三面28と接触する。このように、イヤリング10の開閉状態に関わらず、第一凸部20bと第二凸部20cの少なくとも一部が第三面28と接触しているため、イヤリングが任意の開閉位置で固定できる。第一実施形態では、第一凸部20bと第二凸部20cの高さがほぼ等しい。
第一面20と同様に、第二面22は、第二凹部22aと、第三凸部22bと、第四凸部22cを備えている。第二凹部22aは、軸体16の周囲に設けられ、第四面30と接触しない。第三凸部22bおよび第四凸部22cは一対の凸部を構成している。第三凸部22bと第四凸部22cは、第二凹部22aの外側に設けられている。そして、第三凸部22bと第四凸部22cは、第一部材12と第二部材14が軸体16で回動されて開閉しても、少なくとも一部が第四面30と接触する。このため、イヤリングが任意の開閉位置で固定できる。第一実施形態では、第三凸部22bと第四凸部22cの高さがほぼ等しい。
なお、第一凸部20bおよび第二凸部20cは、突出部18の第一面20に一体的に形成されていてもよいし、別部材が平坦な面に接着されることによって形成されていてもよい。第三凸部22bと第四凸部22cについても同様である。また、第一面20が、第一凹部20a、第一凸部20b、および第二凸部20cのみから構成されており、第二面22が、第二凹部22a、第三凸部22b、および第四凸部22cのみから構成されていてもよい。第一面20と第二面22の加工が容易だからである。
第一実施形態のイヤリング10では、軸体16を挟んで、第一面20に凸部が一対、第二面22に凸部が一対あるので、第三面28の第一面20との接触面、および第四面30の第二面22との接触面が片減りしない。このため、イヤリング10は長期にわたって緩まない。仮に、第一面20に一方の凸部しかなければ、第三面28の第一面20との接触部のみが片減りして、第一張出部24と第二張出部26の隙間の平行が維持されなくなる。同様に、第二面22に一方の凸部しかなければ、第四面30が片減りして、第一張出部24と第二張出部26の隙間の平行が維持されなくなる。その結果、第一張出部24と第二張出部26の隙間がゆがみ、イヤリング10に緩みが生じる。
なお、第一凸部20bと第二凸部20cの形状が軸体16で点対称になっており、第三凸部22bと第四凸部22cの形状が軸体16で点対称になっていることが好ましい。イヤリング10の長期の開閉によって、第三面28および第四面30が対称的に摩耗し、第一張出部24と第二張出部26の隙間の平行が維持される。その結果、長期にわたってイヤリング10が緩みにくい。
突出部18、第一張出部24、および第二張出部26は、第一部材12と第二部材14が閉じた状態から開いた状態になると、第三面28と接触する第一凸部20bおよび第二凸部20cの面積と、第四面30と接触する第三凸部22bおよび第四凸部22cの面積が減少するように構成されていてもよい。より具体的には、突出部18、第一張出部24、および第二張出部26の形状、特に第一凹部20a、第一凸部20b、第二凸部20c、第二凹部22a、第三凸部22b、および第四凸部22cの領域を適宜調整することによって、第一部材12と第二部材14が閉じた状態から開いた状態になると、第三面28と接触する第一凸部20bおよび第二凸部20cの面積と、第四面30と接触する第三凸部22bおよび第四凸部22cの面積が減少するように構成できる。
第一実施形態では、第三面28と接触していた第一凸部20bおよび第二凸部20cの一部が第三面28の領域外に移動することによって、第三面28と接触する第一凸部20bおよび第二凸部20cの面積が減少する。このとき、第三面28の内と外の境界で、第一凸部20bおよび第二凸部20cに、ほんのわずかな段差がそれぞれ形成される。この段差が、第三面28と突出部18の間を固定する。同様に、第一部材12と第二部材14が閉じた状態から開いた状態になると、第四面30と接触する第三凸部22bおよび第四凸部22cの面積が減少するので、第四面30と突出部18の間を固定する。
さらに、第一部材12と第二部材14の開きが増加するにつれて、第三面28と接触する第一凸部20bおよび第二凸部20cの面積と、第四面30と接触する第三凸部22bおよび第四凸部22cの面積が減少していくことが好ましい。第三面28と突出部18との段差および第四面30と突出部18との段差の位置が無段階で調整でき、イヤリング10の開閉状態も無段階で調整できるからである。
図5は開いた状態のイヤリング10の正面を示している。第一実施形態では、第一部材12と第二部材14が閉じた状態で、突出部18が、第三面28および第四面30からはみ出さず、第一部材12と第二部材14が開いた状態で、突出部18が、第三面28および第四面30からはみ出す。また、第一部材12と第二部材14の主成分は、金または銀であることが好ましい。金と銀は柔らかいので、第三面28および第四面30の内と外の境界で、第一面20と第三面28の段差、および第二面22と第四面30の段差が、大きく形成できるからである。
この段差が大きければ、イヤリング10が固定しやすい。また、素材が柔らかければイヤリング10が開閉しやすい。なお、主成分とは、その部材に50質量%を超えて含有される成分である。第一部材12と第二部材14には、70質量%以上の金または銀が含有されることが好ましく、80質量%以上の金または銀が含有されることがさらに好ましく、90質量%以上の金または銀が含有されることが特に好ましい。
(第二実施形態)
図6は、本願の装身具である第二実施形態のイヤリング50の正面であって、開いた状態を示している。図7は、イヤリング50を構成する第一部材52および第二部材54の一部の正面を示している。図8は、第一部材52と第二部材54の底面の一部を示している。なお、図7および図8は、閉じたイヤリング50をそのまま左右に引き離した状態を示している。また、図7では、第二部材54の一対の張出部64,66のうち、手前の第一張出部64を省略して示している。
第一部材52は突出部58を備えている。突出部58は、第一面60と第二面62を備えている。第一面60は、中央に設けられた第一凹部60aと、第一凹部60aの外側に設けられた一対の第一凸部60bおよび第二凸部60cを備えている。第二面62は、中央に設けられた第二凹部62aと、第二凹部62aの外側に設けられた一対の第三凸部62bおよび第四凸部62cを備えている。第二部材54は、第一張出部64と第二張出部66を備えている。第一張出部64は、第三面68とカバー部69を備えている。
第二張出部66は、第四面70とカバー部71を備えている。このように、イヤリング50では、第一部材52と第二部材54が軸体56で回動されて開閉しても、突出部58が正面および背面で露出しないように、第一張出部64および第二張出部66は、突出部58と接触しないカバー部69、すなわち第三面68および第四面70より凹んでいるカバー部69,71をそれぞれ備えている。第一張出部64と第二張出部66がカバー部69,71を備えているので、第一部材52と第二部材54を開いたときに、第一張出部64と第二張出部66から突出部58が飛び出さず、イヤリング50の美観が向上する。
(第三実施形態)
図9は、本願の装身具である第三実施形態のイヤリング80の底面の一部を示している。イヤリング80では、突出部88の両面90,92が平坦であり、第一張出部94および第二張出部96の突出部88との対向面98,100に凹凸部98a,98b,98c,100a,100b,100cが形成されている。イヤリング80は、第一実施形態のイヤリング10と同様に、長期にわたって緩まない効果を発揮する。
なお、第一実施形態のイヤリング10の突出部18の外側面に凹凸部を形成することは、第三実施形態のイヤリング80の第一張出部94および第二張出部96の内側面に凹凸部を形成することより容易である。したがって、加工の観点からは、突出部18の第一面20と第二面22に凹部20a,22aと凸部20b,20c,22b,22cを設けた第一実施形態のイヤリング10の方が、第三実施形態のイヤリング80より好ましい。
すなわち、イヤリング80は、第一面90と第二面92を有する突出部88を備える第一部材82を有している。また、イヤリング80は、第一面90と対向する第三面98を有する第一張出部94と、第二面92と対向する第四面100を有する第二張出部96とを備え、第一張出部94と第二張出部96で突出部88を挟む第二部材84を有している。また、イヤリング80は、突出部88、第一張出部94、および第二張出部96の回動軸となる軸体86を有している。
第三面98は、軸体86の周囲に設けられ、第一面90と接触しない第三凹部98aと、第三凹部98aの外側に設けられ、第一部材82と第二部材84が軸体86で回動されて開閉しても、少なくとも一部が第一面90と接触する一対の第五凸部98bおよび第六凸部98cとを備えている。第四面100は、軸体86の周囲に設けられ、第二面92と接触しない第四凹部100aと、第四凹部100aの外側に設けられ、第一部材82と第二部材84が軸体86で回動されて開閉しても、少なくとも一部が第一面90と接触する一対の第七凸部100bおよび第八凸部100cとを備えている。
(第四実施形態)
図10は、本願の装身具である第四実施形態の指輪110の外観を示している。輪110では、第一部材112と第二部材114が上下で交差している。そして、第一部材112と第二部材114が交差する部分では、内周が円弧状になっているので、指の周囲になじみやすい。各実施形態と同様に、第一部材112の下部と第二部材114の下部は、軸体116で回動されて、第一部材112の上部と第二部材114の上部が開閉する。
第一部材112の上部の内側の中央には、開閉方向に沿った溝112aが形成されている。第二部材114の上部は、溝112aの内部で開閉される。このように、第一部材112の上部と第二部材114の上部が重なるように開閉するので、指輪110が連続するリング形状となる。なお、第一部材112と第二部材114の少なくとも一方に、例えば、第一部材112の上部に、宝石または模様などの装飾部を設けてもよい。
10,50,80 イヤリング
12,52,82,112 第一部材
14,54,84,114 第二部材
16,56,86,116 軸体
18,58,88 突出部
20,60,90 第一面
20a,60a 第一凹部
20b,60b 第一凸部
20c,60c 第二凸部
22,62,92 第二面
22a,62a 第二凹部
22b,62b 第三凸部
22c,62c 第四凸部
24,64,94 第一張出部
26,66,96 第二張出部
28,68,98 第三面
30,70,100 第四面
38 第一挟部
40 第二挟部
69,71 カバー部
98a 第三凹部
98b 第五凸部
98c 第六凸部
100a 第四凹部
100b 第七凸部
100c 第八凸部
110 指輪
112a 溝

Claims (8)

  1. 第一面と第二面を有する突出部を備える第一部材と、
    前記第一面と対向する第三面を有する第一張出部と、前記第二面と対向する第四面を有する第二張出部とを備え、前記第一張出部と前記第二張出部で前記突出部を挟む第二部材と、
    前記突出部、前記第一張出部、および前記第二張出部の回動軸となる軸体と、
    を有し、前記第一部材と前記第二部材が前記軸体で回動されて開閉する装身具であって、
    前記第一面が、前記軸体の周囲に設けられ、前記第三面と接触しない第一凹部と、前記第一凹部の外側に設けられ、前記第一部材と前記第二部材が前記軸体で回動されて開閉しても、少なくとも一部が前記第三面と接触する一対の第一凸部および第二凸部とを備え、
    前記第二面が、前記軸体の周囲に設けられ、前記第四面と接触しない第二凹部と、前記第二凹部の外側に設けられ、前記第一部材と前記第二部材が前記軸体で回動されて開閉しても、少なくとも一部が前記第四面と接触する一対の第三凸部および第四凸部とを備える装身具。
  2. 請求項1の装身具において、
    前記第一部材と前記第二部材が閉じた状態から開いた状態になると、前記第三面と接触する前記第一凸部および前記第二凸部の面積と、前記第四面と接触する前記第三凸部および前記第四凸部の面積が減少するように、前記突出部、前記第一張出部、および第二張出部が構成されている装身具。
  3. 請求項1または2の装身具において、
    前記第一部材と前記第二部材の開きが増加するにつれて、前記第三面と接触する前記第一凸部および前記第二凸部の面積と、前記第四面と接触する前記第三凸部および前記第四凸部の面積が減少していく装身具。
  4. 請求項1から3のいずれかの装身具において、
    前記第一凸部と前記第二凸部の形状、および前記第三凸部と前記第四凸部の形状が、前記軸体でそれぞれ点対称になっている装身具。
  5. 請求項1から4のいずれかの装身具において、
    前記第一面が、前記第一凹部、前記第一凸部、および第二凸部からなり、
    前記第二面が、前記第二凹部、前記第三凸部、および第四凸部からなる装身具。
  6. 請求項1から5のいずれかの装身具において、
    前記第一張出部および前記第二張出部が、前記突出部と接触しないカバー部を備え、
    前記第一部材と前記第二部材が前記軸体で回動されて開閉しても、前記突出部が前記第一張出部および前記第二張出部のカバー部から飛び出さない装身具。
  7. 第一面と第二面を有する突出部を備える第一部材と、
    前記第一面と対向する第三面を有する第一張出部と、前記第二面と対向する第四面を有する第二張出部とを備え、前記第一張出部と前記第二張出部で前記突出部を挟む第二部材と、
    前記突出部、前記第一張出部、および前記第二張出部の回動軸となる軸体と、
    を有し、前記第一部材と前記第二部材が前記軸体で回動されて開閉する装身具であって、
    前記第三面が、前記軸体の周囲に設けられ、前記第一面と接触しない第三凹部と、前記第三凹部の外側に設けられ、前記第一部材と前記第二部材が前記軸体で回動されて開閉しても、少なくとも一部が前記第一面と接触する一対の第五凸部および第六凸部とを備え、
    前記第四面が、前記軸体の周囲に設けられ、前記第二面と接触しない第四凹部と、前記第四凹部の外側に設けられ、前記第一部材と前記第二部材が前記軸体で回動されて開閉しても、少なくとも一部が前記第二面と接触する一対の第七凸部および第八凸部とを備える装身具。
  8. 請求項1から7のいずれかの装身具において、
    前記第一部材と前記第二部材の主成分が金または銀である装身具。
JP2019213543A 2019-11-26 2019-11-26 装身具 Active JP7055302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019213543A JP7055302B2 (ja) 2019-11-26 2019-11-26 装身具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019213543A JP7055302B2 (ja) 2019-11-26 2019-11-26 装身具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021083579A JP2021083579A (ja) 2021-06-03
JP7055302B2 true JP7055302B2 (ja) 2022-04-18

Family

ID=76088638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019213543A Active JP7055302B2 (ja) 2019-11-26 2019-11-26 装身具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7055302B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000116417A (ja) 1998-10-15 2000-04-25 Jewelry Takuma:Kk イヤリング
JP3130993U (ja) 2006-12-25 2007-04-19 株式会社ジュエリータクマ クリップ式イヤリング

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2433737A (en) * 1946-10-16 1947-12-30 Chernow Michael Jewelry clip

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000116417A (ja) 1998-10-15 2000-04-25 Jewelry Takuma:Kk イヤリング
JP3130993U (ja) 2006-12-25 2007-04-19 株式会社ジュエリータクマ クリップ式イヤリング

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021083579A (ja) 2021-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2024010620A1 (en) Jewelry pieces and methods of manufacture and use thereof
US20190090598A1 (en) Jewelry system, jewelry kit, jewelry, and associated methods
KR101535640B1 (ko) 체결이 용이한 장신구용 결합장치
US3568467A (en) Article of jewelry having changeable ornamental stone
JP7055302B2 (ja) 装身具
US20240122314A1 (en) Article of jewelry or costume jewelry comprising a plurality of ornamental elements coupled two by two with at least one shock-absorbing spacer element arranged therebetween
KR101522907B1 (ko) 호환사용이 가능하게 된 펜던트 액세서리
US20220218079A1 (en) Interchangeable Decorative Element System
KR101762409B1 (ko) 장신구용 연결구 및 그에 사용되는 스프링
WO2020202599A1 (ja) 装身具の挟着構造
JP2018505011A (ja) パームブレスレット
US2731695A (en) Jewelry clasp
KR101604653B1 (ko) 장신구용 결합장치
JP3233192U (ja) イヤリング
US20120210748A1 (en) Charm jewelry adornment
KR20110005421U (ko) 내경가변형 반지
KR200407580Y1 (ko) 장신구 체결구조
KR102519844B1 (ko) 트위스트 목걸이
KR200339649Y1 (ko) 장신구용 펜던트
CN213664032U (zh) 一种具有环状卡扣及链环的链式首饰
CN213664026U (zh) 一种耳环
CN215583322U (zh) 一种首饰
US20220330668A1 (en) Charms, jewelry items with charms, and methods of manufacture and use thereof
KR200327007Y1 (ko) 귀찌용 클립식 장식
KR20220108897A (ko) 미러 액세서리 장착 제조에 의해 심미성이 향상된 24캐럿 순금 주얼리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211214

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20211214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7055302

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150