JP2021061225A - コネクタおよび接続方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、この発明は、フレキシブル導体の破損を防止しつつフレキシブル導体に対してコンタクトを電気的に接続する接続方法を提供することも目的としている。
コンタクトは、支持部材が収容される凹状の支持部材収容部を有し、支持部材対向部は、支持部材収容部の内面に形成されていることが好ましい。
支持部材は、支持部材収容部内に収容されたときに支持部材収容部の底部に対向する基部と、基部に連結され且つ支持部材収容部の内面に沿って延びる片持ち梁形状の少なくとも1つの弾性片とを有し、少なくとも1つの弾性片が、突起の側面とフレキシブル導体の一部との間に配置されることが好ましい。
また、導体接触部が配置された位置における支持部材の外側寸法は、支持部材収容部の内側寸法よりも小さいことが好ましい。
この場合、導体接触部が配置された位置における支持部材の外側寸法は、支持部材収容部の内側寸法からフレキシブル導体の厚さを減じた値よりも小さくすることができる。
さらに、突起接触部が配置された位置における支持部材の内側寸法は、突起の外側寸法よりも小さいことが好ましい。
ハウジングは、絶縁性材料からなることが好ましい。
ハウジングは、相手側コネクタの一部が収容される相手側コネクタ収容部を有することが好ましい。
ベース部材は、絶縁性材料からなることが好ましい。
この場合、複数のフレキシブル導体は、所定の配置面に沿って延び、複数のフレキシブル導体の一部は、配置面に対して直交する方向に折り曲げられた状態で、突起の側面により複数の弾性片を介して複数のコンタクトの支持部材対向部に押し付けられることが好ましい。
サポートシートは、フレキシブル導体が有する弾性力よりも大きい弾性力を有することが好ましい。
あるいは、サポートシートは、押し込み部材に対して、フレキシブル導体が有する摺動性よりも大きい摺動性を有することが好ましい。
コンタクトは、導体接触面とは反対方向に向けられ且つ相手側コネクタのコンタクトに接触する相手側コネクタ接触面を有することができる。
あるいは、フレキシブル導体は、絶縁性の基板本体の表面上に露出するように配置され、フレキシブル導体がコンタクトの支持部材対向部に対向し、基板本体の裏面が支持部材に対向するように、フレキシブル導体が支持部材と支持部材対向部との間に配置されるように構成してもよい。
なお、コンタクトは、プラグ型のコンタクトとすることもでき、あるいは、レセプタクル型のコンタクトとすることもできる。
実施の形態1
図1および図2に、実施の形態1に係るコネクタ11を示す。コネクタ11は、例えば、ウエアラブルデバイスを嵌合するための衣服側コネクタ部として使用されるもので、複数のフレキシブル導体21に接続されている。
フレキシブル導体21としては、複数の導電繊維を撚り合わせることにより作製された帯形状の導体が使用されている。
ハウジング12の−Z方向側に4つのフレキシブル導体21が配置され、4つのフレキシブル導体21の−Z方向側にベース部材14が配置されている。
ハウジング12の−Z方向側に4つのフレキシブル導体21が配置され、4つのフレキシブル導体21の−Z方向側に4つの支持部材15が配置されている。さらに、4つの支持部材15の−Z方向側に4つの押し込み部材16が配置されている。
また、ハウジング12の2つのポスト収容部12Dと、ベース部材14の2つのハウジング固定用ポスト14Dは、互いにZ方向に整列する位置に配置されている。
このようなコンタクト13は、例えば、プレス加工、切削、絞り加工等により作製することができる。
また、XY面上において、中心軸C1を中心とし且つ4つの弾性片15Bの内面15Eに接する円を描いたときの円の直径を、支持部材15の内径(内側寸法)と定義すると、突起接触部15Gが配置された弾性片15Bの−Z方向端部における支持部材15の内径D4は、押し込み部材16の円柱形状の突起16Aの外径D2よりも小さく設定されている。
次に、それぞれのコンタクト13の凹状の支持部材収容部13Cの上に、対応するフレキシブル導体21の接点部21Aが位置するように、4つのフレキシブル導体21がハウジング12の面12C上に配置される。
突起接触部15Gが配置された弾性片15Bの−Z方向端部における支持部材15の内径D4は、押し込み部材16の円柱形状の突起16Aの外径D2よりも小さく設定されているため、支持部材15の突起挿入部15Cに突起16Aが挿入されることにより、支持部材15の片持ち梁形状の4つの弾性片15Bは、それぞれの突起接触部15Gが突起16Aの側面に接触して押し広げられるように弾性変形する。これにより、4つの弾性片15Bのうち、フレキシブル導体21の接点部21Aに対向している弾性片15Bの導体接触部15Fにも、押し広げられる方向の力が作用し、フレキシブル導体21の接点部21Aは、弾性片15Bの導体接触部15Fからコンタクト13の支持部材収容部13Cの内周面に向けた押しつけ力を受ける。
このような、4つの突起16Aが突出形成されたベース部材24を用いることにより、4つのフレキシブル導体21へのコネクタ11の接続をより容易に行うことができる。
図16〜図18に、実施の形態2に係るコネクタ31を示す。コネクタ31は、実施の形態1のコネクタ11と同様に、例えば、ウエアラブルデバイスを嵌合するための衣服側コネクタ部として使用され、フレキシブル基板41に装着されている。
また、フレキシブル導体43は、基板本体42の表面42A上に印刷等により塗布された導電ペーストから形成することもできる。
ここで、便宜上、フレキシブル基板41の基板本体42の表面42AがXY面に沿って延び、コンタクトユニット51が突出する方向を+Z方向と呼ぶことにする。
フレキシブル基板41の−Z方向側に、支持部材35が配置され、支持部材35の−Z方向側に、ベース部材34が配置されている。
それぞれのコンタクト33は、接触部33Aと支持部材対向部33Bが露出されるようにコンタクト用インシュレータ52に保持されている。
また、それぞれの対をなす2つの弾性片35Bは、−Z方向端部において、互いに対向する双方の弾性片35Bの内面間にX方向の幅W4を有している。この2つの弾性片35Bの内面間の幅W4は、ベース部材34の突起34Cの−Z方向端部におけるX方向の幅W2よりも小さく設定されている。
ベース部材34の突起34Cは、支持部材35の突起挿入部15Cに挿入されるもので、支持部材35のY方向長さにほぼ等しいY方向長さを有している。
次に、図28に示されるように、支持部材35が、−Z方向からフレキシブル基板41の基板本体42の裏面42Bにおける切り込み44に向けて移動され、図29に示されるように、支持部材35が、切り込み44を通してコンタクトユニット51の支持部材収容部53に挿入される。
また、支持部材35が−Z方向から切り込み44に挿入されることにより、切り込み44のX方向の両側に配置されていた2つのフレキシブル導体43の接点部45は、それぞれ、+Z方向に屈曲してコンタクトユニット51の支持部材収容部53内に挿入されるので、図29および図30に示されるように、フレキシブル基板41に開口部46が形成されることとなる。
支持部材35において対をなす2つの弾性片35Bの内面間のX方向の幅W4は、ベース部材34の突起34Cの−Z方向端部におけるX方向の幅W2よりも小さく設定されているため、支持部材35の突起挿入部35Cに突起34Cが挿入されることにより、支持部材35のそれぞれの対をなす2つの片持ち梁形状の弾性片35Bは、それぞれ押し広げられるように弾性変形する。これにより、支持部材35の対をなす2つの弾性片35Bの外面と対応する2つのコンタクト33の支持部材対向部33Bとの間に挟まれている2つのフレキシブル導体43の接点部45は、それぞれ、対応する弾性片35Bからコンタクト33の支持部材対向部33Bに向けた押しつけ力を受ける。
なお、上記の実施の形態2では、コンタクトユニット51の複数のコンタクト33が2列に配列されているが、複数のコンタクト33は、1列に配列されていてもよい。
図32および図33に、実施の形態3に係るコネクタ61を示す。コネクタ61は、実施の形態1のコネクタ11および実施の形態2のコネクタ31と同様に、例えば、ウエアラブルデバイスを嵌合するための衣服側コネクタ部として使用され、衣服の布地CL上に取り付けられたフレキシブル基板71に装着される。
また、フレキシブル導体73は、基板本体72の表面72A上に印刷等により塗布された導電ペーストから形成することもできる。
ここで、便宜上、フレキシブル基板71の基板本体72の表面72Aおよびコネクタ固定部材81がXY面に沿って延び、コンタクトユニット91が突出する方向を+Z方向と呼ぶことにする。
サポートシート65には、フレキシブル基板71の切り込み74に対応してH字形状の切り込み66が形成されている。
図38に示されるように、コンタクト用インシュレータ92には、突状部92Bの+X方向端部および−X方向端部において、それぞれY方向に沿って配列された複数のコンタクト収容溝92Dが形成されている。それぞれのコンタクト収容溝92Dは、突状部92Bの+Z方向端部から−Z方向に沿って延び、コンタクト用インシュレータ92を貫通して突起収容部92Cにまで延びている。
なお、第2列R2を構成するコンタクト63は、第1列R1を構成するコンタクト63と同じもので、相手側コネクタ接触面63Aが−X方向を向き、導体接触面63Bが+X方向を向くように配置されている。
また、第1列R1を構成する複数のコンタクト63の導体接触面63Bは、突起収容部92C内に露出されて−X方向を向き、第2列R2を構成する複数のコンタクト63の導体接触面63Bは、突起収容部92C内に露出されて+X方向を向いた状態となる。すなわち、第1列R1を構成する複数のコンタクト63の導体接触面63Bと第2列R2を構成する複数のコンタクト63の導体接触面63Bは、突起収容部92Cを挟んでX方向に互いに対向する。
図34および図35に示されるように、コネクタ固定部材81の中央部に矩形の開口部82が形成されており、4つの貫通孔81Aは、開口部82の周縁に沿って配置されている。
このとき、サポートシート65の−Z方向を向いた面とコンタクトユニット91の固定ピン91Aおよび91Bの−Z方向端部は、フレキシブル基板71の−Z方向側に配置されている布地CLの開口部CL1内において−Z方向に向かって露出している。
ベース部材64から−Z方向に突出しているコンタクトユニット91の4本の固定ピン91Aおよび2本の固定ピン91Bの−Z方向端部を熱変形させて、かしめることにより、ベース部材64がコンタクトユニット91に対して固定され、フレキシブル基板71へのコネクタ61の装着が完了する。
ベース部材64の突起64Dが、コンタクト用インシュレータ92の突起収容部92C内に挿入され、突起収容部92C内において、フレキシブル基板71の一部およびサポートシート65の一部が、互いに重なりつつ、フレキシブル基板71の配置面であるXY面に直交する+Z方向に折り曲げられた状態で、ベース部材64の突起64Dの凸部64Eと、凸部64Eに対応するコンタクト63の導体接触面63Bとの間に挟まれてX方向に圧縮される。これにより、フレキシブル基板71の基板本体72の表面72A上に配置されているフレキシブル導体73の接点部75は、対応する凸部64Eから、サポートシート65およびフレキシブル基板71の基板本体72を介して、対応するコンタクト63の導体接触面63Bに向けた押しつけ力を受け、導体接触面63Bに電気的に接続される。
このようにして、コンタクトユニット91に2列に配列されている複数のコンタクト63が、フレキシブル基板71の複数のフレキシブル導体73に電気的に接続される。
その結果、それぞれのフレキシブル導体73が破損することが防止され、複数のフレキシブル導体73と複数のコンタクト63との電気的接続の信頼性を確保することが可能となる。
この場合、サポートシート65は、ベース部材64に対して、例えば、フレキシブル基板71が有する摺動性よりも大きい摺動性を有することが好ましい。
なお、上記の実施の形態3では、コンタクトユニット91の複数のコンタクト63が2列に配列されているが、複数のコンタクト63は、1列に配列されていてもよい。
また、サポートシート65に、ベース部材64に対して、フレキシブル導体73が有する摺動性よりも大きい摺動性を持たせることにより、フレキシブル導体73に対してコネクタ61を効率よく装着することが可能となる。
Claims (26)
- フレキシブル導体に接続されるコネクタであって、
突起を有する押し込み部材と、
前記突起の側面に接触するように配置される支持部材と、
導電性材料から形成され且つ前記支持部材に対向する支持部材対向部を有するコンタクトと
を備え、
前記フレキシブル導体の一部が前記支持部材と前記コンタクトの前記支持部材対向部との間に配置され、前記突起の側面が前記支持部材を介して前記フレキシブル導体の一部を前記コンタクトの前記支持部材対向部に押し付けることで前記コンタクトが前記フレキシブル導体に電気的に接続されることを特徴とするコネクタ。 - 前記支持部材は、弾性変形可能で且つ前記突起が挿入される凹状の突起挿入部を有し、
前記支持部材の前記突起挿入部に挿入された前記突起の側面が前記支持部材を介して前記フレキシブル導体の一部を前記コンタクトの前記支持部材対向部に押し付ける請求項1に記載のコネクタ。 - 前記コンタクトは、前記支持部材が収容される凹状の支持部材収容部を有し、
前記支持部材対向部は、前記支持部材収容部の内面に形成されている請求項2に記載のコネクタ。 - 前記支持部材は、前記支持部材収容部内に収容されたときに前記支持部材収容部の底部に対向する基部と、前記基部に連結され且つ前記支持部材収容部の内面に沿って延びる片持ち梁形状の少なくとも1つの弾性片とを有し、
前記少なくとも1つの弾性片が、前記突起の側面と前記フレキシブル導体の一部との間に配置される請求項3に記載のコネクタ。 - 前記少なくとも1つの弾性片は、前記支持部材が前記コンタクトの前記支持部材収容部に収容され且つ前記支持部材の前記突起挿入部に前記突起が挿入されたときに、前記フレキシブル導体の一部に接触する導体接触部と、前記支持部材収容部の内面に沿った前記弾性片の長さ方向において前記導体接触部とは異なる位置に配置され且つ前記突起の側面に接触する突起接触部とを有する請求項4に記載のコネクタ。
- 前記導体接触部が配置された位置における前記支持部材の外側寸法は、前記支持部材収容部の内側寸法よりも小さい請求項5に記載のコネクタ。
- 前記導体接触部が配置された位置における前記支持部材の外側寸法は、前記支持部材収容部の内側寸法から前記フレキシブル導体の厚さを減じた値よりも小さい請求項6に記載のコネクタ。
- 前記突起接触部が配置された位置における前記支持部材の内側寸法は、前記突起の外側寸法よりも小さい請求項5〜7のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記押し込み部材は、複数の前記突起を有するベース部材からなり、
複数の前記フレキシブル導体の一部が、それぞれ複数の前記支持部材と複数の前記コンタクトの前記支持部材収容部の内面との間に配置され、
複数の前記突起が、複数の前記支持部材の前記突起挿入部に挿入される請求項3〜8のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記コンタクトは、筒状部と、前記筒状部の一端に形成されたフランジを有し、
前記コンタクトの前記筒状部が貫通し且つ前記フランジよりも小さいコンタクト用貫通孔が形成されたハウジングをさらに備え、
前記コンタクト用貫通孔に前記コンタクトの前記筒状部を貫通させると共に前記フランジを前記ベース部材に向けて押しつけるように前記ハウジングが前記ベース部材に固定されることで、前記コンタクトが前記ベース部材に固定される請求項9に記載のコネクタ。 - 前記ハウジングは、絶縁性材料からなる請求項10に記載のコネクタ。
- 前記ハウジングは、相手側コネクタの一部が収容される相手側コネクタ収容部を有する請求項10または11に記載のコネクタ。
- 前記ベース部材は、絶縁性材料からなる請求項9〜12のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 複数の前記コンタクトが配列された状態でコンタクト用インシュレータにより保持されたコンタクトユニットを備え、
前記押し込み部材は、複数の前記コンタクトに共通の1つの前記突起を有し、
前記支持部材は、複数の前記コンタクトに対応する片持ち梁形状の複数の弾性片を有し、
複数の前記フレキシブル導体の一部が、前記複数の弾性片と複数の前記コンタクトの前記支持部材対向部との間に配置され、前記突起の側面が前記複数の弾性片を介して複数の前記フレキシブル導体の一部を複数の前記コンタクトの前記支持部材対向部に押し付けることで複数の前記コンタクトが複数の前記フレキシブル導体に電気的に接続される請求項1に記載のコネクタ。 - 複数の前記フレキシブル導体は、所定の配置面に沿って延び、
複数の前記フレキシブル導体の一部は、前記配置面に対して直交する方向に折り曲げられた状態で、前記突起の側面により前記複数の弾性片を介して複数の前記コンタクトの前記支持部材対向部に押し付けられる請求項14に記載のコネクタ。 - 複数の前記コンタクトが配列された状態でコンタクト用インシュレータにより保持されたコンタクトユニットを備え、
前記押し込み部材は、複数の前記コンタクトに共通の1つの前記突起と、複数の前記コンタクトに対応し且つ前記突起の側方に突出する複数の凸部を有し、
前記支持部材は、前記コンタクトユニットと前記押し込み部材の間に配置されたサポートシートの一部からなり、
複数の前記フレキシブル導体の一部が、前記サポートシートの一部と複数の前記コンタクトの前記支持部材対向部との間に配置され、前記複数の凸部が前記サポートシートの一部を介して複数の前記フレキシブル導体の一部を複数の前記コンタクトの前記支持部材対向部に押し付けることで複数の前記コンタクトが複数の前記フレキシブル導体に電気的に接続される請求項1に記載のコネクタ。 - 複数の前記フレキシブル導体は、所定の配置面に沿って延び、
複数の前記コンタクトの前記支持部材対向部は、それぞれ前記配置面に対して直交する平面状の導体接触面を有し、
前記複数の凸部は、それぞれ前記配置面に対して直交する平面状の押し付け面を有し、
複数の前記フレキシブル導体の一部は、前記配置面に対して直交する方向に折り曲げられた状態で、前記複数の凸部の前記押し付け面により前記サポートシートの一部を介して複数の前記コンタクトの前記支持部材対向部の前記導体接触面に押し付けられる請求項16に記載のコネクタ。 - 前記サポートシートは、前記フレキシブル導体が有する弾性力よりも大きい弾性力を有する請求項16または17に記載のコネクタ。
- 前記サポートシートは、前記押し込み部材に対して、前記フレキシブル導体が有する摺動性よりも大きい摺動性を有する請求項16または17に記載のコネクタ。
- 前記コンタクトは、前記導体接触面とは反対方向に向けられ且つ相手側コネクタのコンタクトに接触する相手側コネクタ接触面を有する請求項16〜19のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記フレキシブル導体は、独立して、前記支持部材と前記支持部材対向部との間に配置される請求項1〜20のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記フレキシブル導体は、絶縁性の基板本体の表面上に露出するように配置され、
前記フレキシブル導体が前記コンタクトの前記支持部材対向部に対向し、前記基板本体の裏面が前記支持部材に対向するように、前記フレキシブル導体が前記支持部材と前記支持部材対向部との間に配置される請求項1〜20のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記コンタクトは、プラグ型のコンタクトである請求項1〜22のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記コンタクトは、レセプタクル型のコンタクトである請求項1〜22のいずれか一項に記載のコネクタ。
- コンタクトをフレキシブル導体に接続する接続方法であって、
前記フレキシブル導体の一部を支持部材と前記コンタクトの支持部材対向部との間に配置し、
押し込み部材の突起の側面を前記支持部材に接触させることにより、前記突起の側面が前記支持部材を介して前記フレキシブル導体の一部を前記コンタクトの前記支持部材対向部に押し付けることで前記コンタクトが前記フレキシブル導体に電気的に接続されることを特徴とする接続方法。 - 所定の配置面に沿って延びるフレキシブル導体に接続されるコネクタであって、
突起を有する押し込み部材と、
導電性材料から形成され且つ前記配置面に対して直交する平面状の導体接触面と、前記導体接触面とは反対方向に向けられ且つ相手側コネクタのコンタクトに接触する相手側コネクタ接触面とを有するコンタクトと
を備え、
前記フレキシブル導体の一部は、前記配置面に対して直交する方向に折り曲げられた状態で前記突起と前記コンタクトの前記導体接触面との間に配置され、前記突起の側面が前記フレキシブル導体の一部を前記コンタクトの前記導体接触面に押し付けることで前記コンタクトが前記フレキシブル導体に電気的に接続されることを特徴とするコネクタ。
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