JP2021059341A - 調味料用計量キャップ - Google Patents

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武尚 橋本
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武尚 橋本
達大 前田
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Abstract

【課題】調味料を計量でき、上蓋を装着し直した際や容器を振った場合でも、上蓋と本体の間から調味料が垂れ落ちたり漏れ出たりしない調味料用計量キャップを提供する。【解決手段】調味料を計量可能な調味料用計量キャップ1である。容器2の口3に取り付けられる本体4と、この本体4に雄ねじ部5、雌ねじ部6を介して開閉自在に装着される上蓋7と、を備え、上蓋7は、上面部11と、上面部11より垂下されて、雌ねじ部6がその内周面に形成された外周壁12と、上面部11における外周壁12よりも内側箇所より垂下された筒状のインナー部13と、を有し、インナー部13の内周に、計量用の目印である計量線14とリブ15とが設けられ、インナー部13の下部外周の全周に、上蓋7を本体4に装着した際に、本体4に内側から密接してシールするシール部16が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、調味料を入れた容器に取り付けられ、調味料を計量可能な調味料用計量キャップに関する。
調味料などの内容物を入れた容器に取り付けられて、調味料などを計量することができる計量キャップは例えば特許文献1等に開示されている。このような計量キャップとして、容器の口に取り付けられる本体(キャップ本体)と、この本体にねじ(雄ねじ部と雌ねじ部)で装着される上蓋と、から構成し、上蓋の内周面に、調味料などを計量する目盛りを形成することが考えられる。
この構造によれば、調味料などを計量する際には、上蓋を上下方向に逆にして、調味料の液面と目盛りとを視認しながら、目盛りに達するまで調味料を注ぐことで、良好に計量することができる。なお、特許文献1の第5図には、上蓋の内周面に、調味料などを計量する複数の目盛りを形成した構成が開示されている。
実開昭60−115852号公報
しかしながら、上蓋の内周面に、本体に装着するためのねじ(雌ねじ部)が形成されていると、上蓋に調味料を入れて計量した後、上蓋を装着し直した際に、計量時に上蓋の内周面に付着した調味料が、上蓋の雌ねじ部や本体の雄ねじ部を通して、本体の外側や容器の外側に垂れ落ち、垂れ落ちた調味料が指や衣服などに付着するおそれがある。
また、調味料に固形物などが含まれている場合には、上蓋の雌ねじ部と本体の雄ねじ部との間に固形物が挟まるなどして本体に上蓋を密接した状態で装着できない(閉鎖できない)おそれがある。
また、調味料においては、比重の差などで分離し易いもの(いわゆるドレッシングなど)であったり、固形物を含むものであったりして、使用する前に、容器を振って混ぜ合わせる必要があるものがある。このような場合には、上蓋と本体とが良好にシールされていないと、容器を振って混ぜ合わせた際に、調味料が上蓋と本体との間から漏れ出てしまうおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するもので、調味料を計量することができながら、本体に対して上蓋を装着し直した際や、容器を振って混ぜ合わせた場合でも、上蓋と本体との間から調味料が垂れ落ちたり漏れ出たりすることがない調味料用計量キャップを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、調味料を入れた容器に取り付けられ、調味料を計量可能な調味料用計量キャップであって、容器の口に取り付けられる本体と、この本体に雄ねじ部と雌ねじ部とを介して開閉自在に装着される上蓋と、を備え、上蓋は、上面部と、上面部より垂下されて、本体の雄ねじ部にねじ込まれる雌ねじ部がその内周面に形成された外周壁と、上面部における外周壁よりも内側箇所より垂下された筒状のインナー部と、を有し、インナー部の内周に、計量用の目印が設けられ、インナー部の下部外周の全周に、上蓋を本体に装着した際に、本体に内側から密接してシールするシール部が形成されていることを特徴とする。
この構成において、調味料を計量する際には、上蓋を上下方向に逆にして、調味料の液面と計量用の目印とを視認しながら、目印に達するまで調味料を注ぐことで、良好に計量することができる。また、上蓋には、雌ねじ部が形成されている外周壁とは別に、インナー部が設けられ、計量用の目印はインナー部の内周に形成されているので、上蓋に調味料を入れて計量した後に上蓋を装着し直した際でも、上蓋の外周壁には調味料は付着せず、調味料が上蓋の雌ねじ部や本体の雄ねじ部を通して、本体の外側や容器の外側に垂れ落ちることを防止できる。また、調味料が固形物を含む場合であっても、調味料が上蓋の雌ねじ部や本体の雄ねじ部に付着し難くなるので、上蓋の雌ねじ部と本体の雄ねじ部との間に固形物が挟まり難くなり、これに起因して本体に上蓋を密接した状態で装着できなくなることを最小限に抑えることができる。さらに、インナー部の下部外周の全周に、上蓋を本体に装着した際に、本体に内側から密接してシールするシール部が形成されているので、このシール部によって密閉性が向上し、上蓋を開ける前に、容器を振って混ぜ合わせた場合でも、調味料が上蓋と本体との間から漏れ出ることを防止できる。また、シール部は、インナー部の外周に形成されているので、シール部がインナー部の内周に形成されている場合と比較して、計量後に上蓋を装着し直した際に、インナー部の内周側に付着して垂れ落ちる調味料がシール部に付着し難く、シール性能が良好に保たれ易い。
また、本発明は、インナー部が、上蓋における外周壁よりも下方まで延ばされ、インナー部における外周壁よりも下方まで延びる部分の外周にシール部が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、インナー部が、上蓋における外周壁よりも下方まで延ばされているので、上蓋を用いて調味料を計量した後、一部の調味料がインナー部の内周に沿って流れ落ちた際でも、この調味料が本体の奥側(下側)や容器内に近い位置に流れ落ちやすくなり、当該調味料用計量キャップや容器から外に漏れ出る可能性をより良好に低減できる。また、インナー部が上蓋における外周壁よりも上方の箇所または同じ位置までしか延ばされていない場合と比較して、多くの量の調味料を貯めて計量することが可能となる。また、インナー部における外周壁よりも下方まで延びる部分の外周にシール部が形成されているので、上蓋を開ける前に容器を振って混ぜ合わせた場合でも、インナー部におけるシール部よりも上方(インナー部の外周上部など)に調味料が付着することを防止できる。
また、本発明は、上蓋の上面部がほぼ平坦とされ、外周壁とインナー部とが上面部におけるほぼ同じ高さの箇所から垂下されていることを特徴とする。
この構成によれば、上蓋の上面部は外周壁に接続されている箇所まで段差などを有しない状態で平坦とされているので、上蓋を置いて計量する際などに、上蓋を安定した姿勢で置くことができる。つまり、例えば、上蓋の上面部がインナー部との接続箇所までは平坦であるが、外周壁との接続箇所が、インナー部との接続箇所よりも下方に階段状になった段差部を介して接続されている場合には、上蓋の上面部がインナー部との接続箇所までしか平坦でないので、その分、上蓋を上下方向に逆においた場合の接地面積が減少し、上蓋を置いて計量する際などに、上蓋を置いた際に、不安定となり易いが、本発明の構成によれば、このような不具合がなくなって、安定した姿勢で置くことができる。
また、本発明は、インナー部の内周に、周方向に形成された計量線と、内側に突出する状態で上下に延びるリブとが、それぞれ計量用の目印として設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、調味料を計量する際に、計量線およびリブの両方と調味料の液面とを見ながら、良好に計量することができる。また、リブはインナー部の内周において内側に突出する状態で設けられているので、インナー部が下方に長く延ばされている場合でも、インナー部が半径方向に変形し難くなるよう補強され(すなわち、補強部としても兼用される)、より正確に計量できる。つまり、インナー部が変形してしまうと、計量線およびリブの箇所に液面が達した状態で計量しても、その際の量(計量時の量)が変動してしまい不正確となるおそれがあるが、本構成によれば、このような計量誤差を少なくすることができる。
また、本発明は、上蓋を本体に装着する際に当接し合う上蓋の外周壁の下端部に、本体に対して上蓋を閉め終わる際に、上蓋が回り過ぎることを阻止するストッパが形成されていることを特徴とする。この構成によれば、本体に対して上蓋を閉め終わる際に、上蓋が回りすぎることを阻止することができ、上蓋を閉めた際でのシール部のシール性能を良好に維持できる。
また、本発明は、本体に、外周に雌ねじ部が形成されたねじ筒と、ねじ筒よりも内周から上方に延びて調味料を注出する注出筒とが設けられ、注出筒の先端部がくちばし形状とされていることを特徴とする。
この構成によれば、容器から単に調味料を注出する際だけでなく、計量するために、上蓋に調味料を注出する際にも、くちばし形状の注出筒の先端部から良好に(くちばし形状の部分から正確に)調味料を注出することができる。つまり、注出筒の先端部がくちばし形状となっていることで、調味料の注出方向に指向性を与えることができ、計量時も含めて、調味料を良好に注出することができる。
また、本発明は、本体に、調味料を注出する注出筒と、注出筒よりも内側の部分を破断して開封する開封用弱化部と、が設けられていることを特徴とする。この構成によれば、開封用弱化部を破断して開封するまでは良好に密閉状態を維持することができ、開封されたり改ざんされていなかったりすること(いわゆるバージン性)を容易に確認できる。
また、本発明は、破断することで本体の容器からの分離を容易化する分別用薄肉部が設けられていることを特徴とする。この構成によれば、分別用薄肉部を破断することで、当該調味料用計量キャップ(詳しくは調味料用計量キャップの本体)を容器から容易に外して分別することができる。
本発明によれば、調味料を計量可能な調味料用計量キャップとして、本体に開閉自在に装着される上蓋に、上面部と、外周壁と、上面部における外周壁よりも内側箇所より垂下された筒状のインナー部と、を設け、インナー部の内周に、計量用の目印を設けることにより、上蓋で良好に計量することができながら、計量後に上蓋を装着し直した際に、調味料が本体の外側や容器の外側に垂れ落ちることを防止できる。また、調味料が固形物を含む場合であっても、調味料が上蓋の雌ねじ部や本体の雄ねじ部に付着し難くなるので、上蓋の雌ねじ部と本体の雄ねじ部との間に固形物が挟まり難くなり、さらに、インナー部の下部外周の全周に、上蓋を本体に装着した際に、本体に内側から密接してシールするシール部を形成することにより、シール部によって密閉性が向上し、上蓋を開ける前に、容器を振って混ぜ合わせた場合でも、調味料が上蓋と本体との間から漏れ出ることがない。この結果、調味料を計量可能な調味料用計量キャップとして、使い勝手が良好となるとともに信頼性が向上する。また、シール部がインナー部の外周に形成されているので、計量後に上蓋を装着し直した際に垂れ落ちる調味料がシール部に付着し難く、シール性能が良好に保たれ易く、これによって信頼性が向上する。
また、本発明によれば、インナー部を、上蓋における外周壁よりも下方まで延ばすことにより、計量後に調味料がインナー部の内周に沿って流れ落ちた際でも、この調味料が本体の奥側(下側)や容器内に近い位置に流れ落ちやすくなり、当該調味料用計量キャップや容器から外に漏れ出る可能性をより良好に低減でき、信頼性が向上する。また、インナー部が上蓋における外周壁よりも上方の箇所または同じ位置までしか延ばされていない場合と比較して、多くの量の調味料を貯めて計量することが可能となる。また、インナー部における外周壁よりも下方まで延びる部分の外周にシール部が形成されているので、上蓋を開ける前に容器を振って混ぜ合わせた場合でも、インナー部におけるシール部よりも上方(インナー部の外周上部など)に調味料が付着することを防止でき、使い勝手が良好となるとともに信頼性が向上する。
また、上蓋の上面部をほぼ平坦に構成し、外周壁とインナー部とが上面部におけるほぼ同じ高さの箇所から垂下されていることにより、上蓋を置いて計量する際などに、上蓋を安定した姿勢で置くことができる。
また、インナー部の内周に、周方向に形成された計量線と、内側に突出する状態で上下に延びるリブとを、それぞれ計量用の目印として設けことにより、調味料を計量する際に、計量線およびリブの両方と調味料の液面とを見ながら、良好に計量することができるとともに、インナー部の内周において内側に突出するリブによって、インナー部が半径方向に変形し難くなるよう補強されて、より正確に計量でき、計量誤差を少なくすることができる。
本発明の実施の形態に係る調味料用計量キャップの正面図である。 同調味料用計量キャップの背面図である。 図2のA−A線矢視断面図(同調味料用計量キャップの側面断面図)である。 同調味料用計量キャップの上蓋の平面図である。 同調味料用計量キャップの上蓋の部分切欠側面図である。 同調味料用計量キャップの上蓋の斜視図である。 同調味料用計量キャップの上蓋の底面図である。 同調味料用計量キャップの本体の平面図である。 同調味料用計量キャップの本体の側面断面図である。 同調味料用計量キャップの本体の底面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る調味料用計量キャップを、図面を参照して説明する。
図1〜図10において、1は、内容物である調味料を入れた容器2に取り付けられ、調味料を計量可能な調味料用計量キャップである。図3、図5などに示すように、調味料用計量キャップ1は、容器2の口3に取り付けられる本体(キャップ本体)4と、この本体4に雄ねじ部5と雌ねじ部6とを介して開閉自在に装着される上蓋7と、を備えている。
なお、本体4に雄ねじ部5が形成され、上蓋7に雌ねじ部6が形成されている。また、本体4は、必ずしも、容器2の口3に直接取り付けられなくてもよく、例えば、容器2の口3に、中栓などを介して、本体4が間接的に取り付けられる構成であってもよい。調味料用計量キャップ1は例えば合成樹脂製とされ、この場合には、調味料用計量キャップ1を構成する本体4と上蓋7とが、溶融した合成樹脂を金型内に射出して製造する射出成形によりそれぞれ一体形成されて製造されるが、これに限るものではない。
図1〜図7などに示すように、上蓋7は、上面部11と、上面部11より垂下されて、本体4の雄ねじ部5にねじ込まれる雌ねじ部6がその内周面に形成された外周壁12と、上面部11における外周壁12よりも内側箇所より垂下された筒状のインナー部13と、を有する。上蓋7の上面部11はほぼ平坦とされ、図3、図5に示すように、外周壁12とインナー部13とは上面部11におけるほぼ同じ高さの箇所から垂下されている。また、この実施の形態では、外周壁12は下方側が若干太径となる筒形状に形成されている一方、インナー部13はほぼ一定の径の直筒形状に形成されている。また、外周壁12の外周面には凹状部12aが形成され、上蓋7を手で回す際の滑り止めとしても機能するようになっている。なお、この実施の形態では、凹状部12aが周方向に対して複数形成され、各凹状部12aが外周壁12の外周面を上下に延びるように形成されているが、これに限るものではない。
ここで、図3、図5、図6に示すように、インナー部13は、上蓋7における外周壁12よりも下方まで延ばされている。また、図3、図5〜図7に示すように、インナー部13の内周に、周方向に形成された計量線14と、内側に突出する状態で上下に延びるリブ15とが、それぞれ計量用の目印として設けられている。なお、この実施の形態では、計量線14は1つ設けられ、内側にわずかに突出する(リブ15よりも小さい突出寸法で突出する)ことで形成されているが、段差形状に形成したり、印刷等などにより記載したりしてもよい。一方、リブ15は、所定角度毎に複数(この実施の形態では平面視して周方向120度ごとにあわせて3つ)設けられている。また、この実施の形態では、計量する目標量が1つであるため、計量線14が1つだけであるが、計量する目標量が複数である場合には、その目標量の数に合わせて複数(例えば、目標量が大・中・小の3つの場合は、その目標量の計量値に合った3箇所)に計量線14を設けるとよく、また、計量線14の位置まであった複数の長さのリブ15をそれぞれ設けるとよい。
また、図3、図5、図6などに示すように、インナー部13の下部外周の全周に、上蓋7を本体4に装着した際に、本体4に内側から密接してシールするシール部16が形成されている。また、この実施の形態では、シール部16は、インナー部13における外周壁12よりも下方まで延びる部分の外周に形成されている。なお、この実施の形態では、シール部16は、周方向だけでなく、外周壁12よりも下方まで延びる部分の上方寄り箇所において、上下方向にも比較的長い寸法範囲で、本体4に形成されている被シール部21に対して、密接して良好にシールするようになっているが、これに加えて、インナー部13の下端部外周に僅かに外側に突出する突出部17が設けられている。そして、この突出部17により、上蓋7を上下方向に逆にして計量した際に、計量する調味料が上蓋7のインナー部13の内周から外周に回り込むことを防止するいわゆる水切りとして機能するようになっている。また、この突出部17は、本体4に設けられている内筒(被シール部)23に良好に密接するようになっており、上蓋7を閉じる際に、本体4の内筒23の内周面に付着した調味料を良好に掻き落とすようにも構成されているが、これに限るものではない。例えば、突出部17を設けずに、インナー部13における外周壁12よりも下方まで延びる部分の下半部もシール部としてもよい。
また、図1〜図3などに示すように、上蓋7を本体4に装着する際には、上蓋7の外周壁12の下端部の端面が、本体4に対して上方から密接(当接)するが、この上蓋7の外周壁12の下端部には、図1、図2、図5〜図7に示すように、本体4に対して上蓋7を閉め終わる際に、上蓋7が回り過ぎることを阻止する段差形状のストッパ18が形成されている。また、本体4の外周上端部にもこれに対応して、本体4に対して上蓋7を閉め終わる際に、上蓋7のストッパ18に噛み合う(噛み合うようにして受ける)ストッパ受け部31が形成されている。なお、この実施の形態では、周方向に複数箇所(3箇所)のストッパ18やストッパ受け部31が形成されている場合を図示しているが、このような構成や数に限るものではなく、本体4に対して上蓋7を閉め終わる際に、ストッパ18とストッパ受け部31とが互いに当接して位置規制される構成であればよい。
図1〜図3および図8〜図10に示すように、本体4には、容器2の口3の上端面に上方から対向するように配置される天面21と、天面21の外周から下方に延びてその下部が容器2の口3に外側から嵌る円筒状の外筒22と、外筒22の内周位置に径方向に隙間を有する位置で天面21から下方に延びるように形成されて、その下部が容器2の口3に内側から嵌り込む円筒状の内筒23と、天面21の外周寄り箇所から上方に円環状に延びて外周面に雄ねじ部5が形成されているねじ筒24と、天面21の外周寄り箇所から上方と下方とにそれぞれ突出して容器2内の調味料(内容物)を注出する注出筒29と、内筒23や注出筒24の内側に形成されて容器2の口3を閉鎖する隔壁25と、この隔壁25に形成された薄肉で破断可能な開封用弱化部(スコアとも称せられる)26と、隔壁25における開封用弱化部26の内側(平面視して中心側)に形成されて、容器2内の調味料を出すための開口を形成するための開口予定部27と、開口予定部27から上方に延びるように形成されている操作部28などが設けられている。
容器2への調味料用計量キャップ1の装着時には、本体4に上蓋7が装着された(閉じられた)状態で、容器2の口3に調味料用計量キャップ1が載せられて、上方から打栓具により調味料用計量キャップ1が打栓される。これにより、容器2の口3が本体4の外筒22と内筒23との間に挟まれて嵌合され、調味料用計量キャップ1が容器2に装着される。
操作部28は、開口予定部27から立設する支柱28aと、支柱28aの先端部に形成されて指を引っ掛けるプルリング28bとからなる。当該調味料用計量キャップ1は未使用状態(未開封状態)では図1などに示すように、開口は開口予定部27により閉鎖されており、容器2内が密閉状態に保たれる。そして、容器2が使用される際には、プルリング28bが手指により引っ張り上げられることで、開封用弱化部26が破断して開口予定部27が本体4から離脱し、調味料を出すための開口が形成される。
ここで、当該調味料用計量キャップ1では、単に、料理などの調味料を注ぐ対象物に対して、調味料を注出するだけでなく、計量時には、上蓋7のインナー部13内に調味料を計量するために注出するので、本体4の注出筒29は、その先端部29aが、図8、図9に示すように、くちばし形状(先端部が尖った形状で窪んでいる)とされている。
また、図2、図3および図8、図9に示すように、本体4の外周に設けられている外筒22には、容器2や当該調味料用計量キャップ1を使い終わった後に、容器2から調味料用計量キャップ1の本体4を分別する際、容器2から本体4を容易に分離できるように、外筒22には、外筒22の上面箇所から下方に延びる溝部35が、周方向にわたって形成されている。そして、外筒22における溝部35の内側部分22bに分別用薄肉部(周方向弱化部)32が形成されている。但し、本体4の外周における周方向の一箇所である後端部には、外筒22の外周寄り部分などが切欠かれた切欠部34が形成されているとともに、外筒22における切欠部34の近傍の外側部分22aは、外筒22の内側部分22bから分離されたり、点状に接続されたりしている(接続箇所を点状接続部22c(図10参照)という)。そして、容器2の使用後などに、外筒22の外側部分22aの後端部22dを径方向外側に引っ張って点状接続部22cを分断するとともに周方向外側に引っ張りながら移動させることで、分別用薄肉部32が破断され、このように分別用薄肉部32を介して、外筒22の外側部分22aや内側部分22bの下部を切断することで、容器2から本体4を外し易くなるよう図られている。なお、本実施の形態では、分別時に外筒22の外側部分22aの後端部22dを外側に変形させ易いように、くびれ部22e(図2参照)が設けられているが、これに限るものではない。
また、上記でも述べたが、図3などに示すように、当該調味料用計量キャップ1では、上蓋7におけるインナー部13の下部外周の全周に、上蓋7を本体4に装着した際に本体4に内側から密接してシールするシール部16が形成されている。このシール部16は、この実施の形態では、本体4の内筒23の内周面に密接可能とされており、この本体4の内筒23の内周面がシール部16に密接する被シール部とされている。また、上述したが、図1、図2および図5〜図7に示すように、上蓋7を閉め終わる際に、上蓋7が回り過ぎることを阻止する段差形状のストッパ18が形成されており、このストッパ18は、上蓋7を閉め終わる際に本体4のストッパ受け部31に当接するように構成されている。図1、図2および図8に示すように、ストッパ受け部31は、この実施の形態では、本体4の外筒22の上端面に形成されているが、これに限るものではなく、本体4におけるストッパ18に係合可能な箇所であれば、何れの箇所に形成されていてもよい。
上記構成において、調味料を計量する際には、上蓋7を上下方向に逆にして、調味料の液面と計量用の目印である計量線14とリブ15とを視認しながら、計量線14およびリブ15の先端に達するまで調味料を注ぐことで、良好に計量することができる。
また、上蓋7には、雌ねじ部6が形成されている外周壁12とは別に、インナー部13が設けられ、計量用の目印である計量線14とリブ15とはインナー部13の内周に形成されているので、上蓋7に調味料を入れて計量した後に上蓋7を本体4に装着し直した際でも、上蓋7の外周壁12には調味料は付着せず、調味料が上蓋7の雌ねじ部6や本体4の雄ねじ部5を通して、本体4の外側や容器2の外側に垂れ落ちることを防止できる。したがって、調味料が固形物を含む場合であっても、調味料が上蓋7の雌ねじ部6や本体4の雄ねじ部5に付着し難くなるので、上蓋7の雌ねじ部6と本体4の雄ねじ部5との間に固形物が挟まり難くなり、これに起因して本体4に上蓋7を密接した状態で装着できなくなることを最小限に抑えることができる。
さらに、インナー部13の下部外周の全周に、上蓋7を本体4に装着した際に、本体4に内側から密接してシールするシール部16が形成されているので、このシール部16によって密閉性が向上し、上蓋7を開ける前に、容器2を振って混ぜ合わせた場合でも、調味料が上蓋7と本体4との間から漏れ出ることを防止できる。また、シール部16は、インナー部13の外周に形成されているので、シール部16がインナー部13の内周に形成されている場合と比較して、計量後に上蓋7を装着し直した際に、インナー部13の内周側に付着して垂れ落ちる調味料がシール部16に付着し難く、シール性能が良好に保たれ易く、これによって調味料用計量キャップ1としての信頼性が向上する。
また、上記構成によれば、インナー部13が、上蓋7における外周壁12よりも下方まで延ばされているので、上蓋7を用いて調味料を計量した後、一部の調味料がインナー部13の内周に沿って流れ落ちた際でも、この調味料が本体の奥側(下側)や容器2内に近い位置に流れ落ちやすくなり、当該調味料用計量キャップ1や容器2から外に漏れ出る可能性をより良好に低減できる。また、インナー部13が上蓋7における外周壁12よりも上方の箇所または同じ位置までしか延ばされていない場合と比較して、多くの量の調味料を貯めて計量することが可能となる。また、インナー部13における外周壁12よりも下方まで延びる部分の外周にシール部16が形成されているので、上蓋7を開ける前に容器2を振って混ぜ合わせた場合でも、インナー部13におけるシール部16よりも上方(インナー部13の外周上部など)に調味料が付着することを防止でき、使い勝手が良好となるとともに信頼性が向上する。
また、上記構成によれば、上蓋7の上面部11は外周壁12に接続されている箇所まで段差などを有しない状態で平坦とされているので、上蓋7を上下方向に逆に置いて調味料を計量する際などに、上蓋7を安定した姿勢で置くことができる。つまり、例えば、上蓋7の上面部11がインナー部13との接続箇所までは平坦であるが、外周壁12との接続箇所が、インナー部13との接続箇所よりも下方に階段状になった段差部を介して接続されている場合には、上蓋7の上面部11がインナー部13との接続箇所までしか平坦でないので、その分、上蓋7を上下方向に逆においた場合の接地面積が減少し、上蓋7を置いて計量する際などに、上蓋7を置いた際に、不安定となり易いが、本構成によれば、このような不具合がなくなって、安定した姿勢で置くことができ、使い勝手が良好となる。
さらに、上記構成によれば、インナー部13の内周に、周方向に形成された計量線14と、内側に突出する状態で上下に延びるリブ15とが、それぞれ計量用の目印として設けられている。すなわち、リブ15はインナー部13の内周において内側に突出する状態で設けられているので、インナー部13が下方に長く延ばされている場合でも、インナー部13が半径方向に変形し難くなるよう補強され(すなわち、計量用の目印として用いられることに加えて補強部としても兼用され)、より正確に計量できる。つまり、インナー部13が変形してしまうと、計量線14およびリブ15の箇所に液面が達した状態で計量しても、その際の量(計量時の量)が変動してしまい不正確となるおそれがあるが、本構成によれば、このような計量誤差を少なくすることができ、信頼性が向上する。
また、上記構成によれば、上蓋7を本体4に装着する際に当接し合う上蓋7の外周壁12の下端部に、本体4に対して上蓋7を閉め終わる際に、上蓋7が回り過ぎることを阻止するストッパ18が形成されているので、本体4に対して上蓋7を閉め終わる際に、上蓋7が回りすぎることを阻止することができ、上蓋7を閉めた際でのシール部16のシール性能を良好に維持でき、信頼性をさらに向上させることができる。
また、上記構成によれば、注出筒29の先端部29aがくちばし形状とされているので、容器2から単に調味料を注出する際だけでなく、計量するために、上蓋7に調味料を注出する際にも、くちばし形状の注出筒29の先端部29aから良好に(くちばし形状の部分から正確に)調味料を注出することができる。つまり、注出筒29の先端部29aがくちばし形状となっていることで、調味料の注出方向に指向性を与えることができ、計量時も含めて、調味料を良好に注出することができる。
また、上記構成によれば、本体4に、注出筒29よりも内側の部分を破断して開封する開封用弱化部26が設けられているので、開封用弱化部26を破断して開封するまでは良好に密閉状態を維持することができ、開封されたり改ざんされていなかったりすること(いわゆるバージン性)を容易に確認できる。
また、上記構成によれば、破断することで本体4の容器2からの分離を容易化する分別用薄肉部32が設けられているので、分別用薄肉部32を破断することで、当該調味料用計量キャップ1(詳しくは調味料用計量キャップ1の本体4)を容器2から容易に外して分別することができる。
1 調味料用計量キャップ
2 容器
4 本体(キャップ本体)
5 雄ねじ部
6 雌ねじ部
7 上蓋
11 上面部
12 外周壁
13 インナー部
14 計量線
15 リブ
16 シール部
17 突出部
18 ストッパ
21 天面
22 外筒
23 内筒
24 ねじ筒
25 隔壁
26 開封用弱化部(スコア)
27 開口予定部
28 操作部
29 注出筒
31 ストッパ受け部
32 分別用薄肉部
34 切欠部
35 溝部

Claims (8)

  1. 調味料を入れた容器に取り付けられ、調味料を計量可能な調味料用計量キャップであって、
    容器の口に取り付けられる本体と、この本体に雄ねじ部と雌ねじ部とを介して開閉自在に装着される上蓋と、を備え、
    上蓋は、上面部と、上面部より垂下されて、本体の雄ねじ部にねじ込まれる雌ねじ部がその内周面に形成された外周壁と、上面部における外周壁よりも内側箇所より垂下された筒状のインナー部と、を有し、
    インナー部の内周に、計量用の目印が設けられ、
    インナー部の下部外周の全周に、上蓋を本体に装着した際に、本体に内側から密接してシールするシール部が形成されている
    ことを特徴とする調味料用計量キャップ。
  2. インナー部は、上蓋における外周壁よりも下方まで延ばされ、
    インナー部における外周壁よりも下方まで延びる部分の外周にシール部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の調味料用計量キャップ。
  3. 上蓋の上面部はほぼ平坦とされ、外周壁とインナー部とが上面部におけるほぼ同じ高さの箇所から垂下されていることを特徴とする請求項1または2に記載の調味料用計量キャップ。
  4. インナー部の内周に、周方向に形成された計量線と、内側に突出する状態で上下に延びるリブとが、それぞれ計量用の目印として設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の調味料用計量キャップ。
  5. 上蓋を本体に装着する際に当接し合う上蓋の外周壁の下端部に、本体に対して上蓋を閉め終わる際に、上蓋が回り過ぎることを阻止するストッパが形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の調味料用計量キャップ。
  6. 本体に、外周に雌ねじ部が形成されたねじ筒と、ねじ筒よりも内周から上方に延びて調味料を注出する注出筒とが設けられ、
    注出筒の先端部がくちばし形状とされていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の調味料用計量キャップ。
  7. 本体に、調味料を注出する注出筒と、注出筒よりも内側の部分を破断して開封する開封用弱化部と、が設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の調味料用計量キャップ。
  8. 本体に、破断することで本体の容器からの分離を容易化する分別用薄肉部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の調味料用計量キャップ。
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