JP2021058376A - 首部運動補助具 - Google Patents
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Abstract
Description
特に、スマートホンの使用は、背中を丸め、顔をつき出す崩れた首部の姿勢を続けることの弊害による各種疾患が問題視されている。
さらに、猫背などが示すように、椅子に座る生活環境や加齢が正常な姿勢の維持を困難にしている。
また、各種の運動は、人体が歪んだ状態で継続すると、各筋骨系のアンバランスを促進してしまう危険性をはらんでいる。
本来の頸椎は、S字状の形状を示し、人体の動揺あるいは動作を柔軟に受け止める形状を獲得し、立位姿勢時及び歩行時において重い頭部を効率よく支えるための形状に進化したともいえる。
また、首部や肩部のこった状態や痛みを伴う状態を、マッサージ治療やマッサージ器具を用いて緩和させるなど、保護する対策に終始しているが、一時しのぎの効果でしかなく、対処療法では根本的な解決を図ることは出来ないと考えるものである。
そもそも、運動とは、筋肉及び骨格の動作を連続する行為であり、首部においても筋肉を鍛える運動を避けていては基本的な解決には至らないと考えるものである。
この提案は、踏板上の中央部へリンクする下方の対偶部の関節軸部付近をそれぞれが抗張弾機を介して踏板上に接続しかつリンクの上方の対偶部の関節軸へ長さの調節可能な牽引条体を介して後頭部被着体を接続せしめることを特徴とする頸部鍛錬具である。
しかし、この提案は、頸部の屈曲及び伸展運動を目的としており、疲労し緊張している状態の筋肉には過度の運動である。
また、首部の状態が良好な使用者には効果的であるが、一般の使用者には過剰な負担を与えてしまう。
この提案は、首部の運動を自主的に継続することが困難であることの解決策として具材を使用するものである。
しかし、突起を取り付けた補助具を頭部に装着し、片手あるいは両手で押したり引いたりする行為は、首部の可動域をこえた動作をさせてしまう可能性があり、強い引っ張りや押圧に抵抗するなどの不正確な運動がアンバランスな筋骨系を促進すると共に頸椎を損傷
させてしまうものと危惧するものである。
また、人体の構造は、頭部及び体幹、上肢及び下肢を用いて立位姿勢のバランスを無意識に維持する機能を獲得する過程を基に進化してきたともいえる。
また、人間の首部は、屈曲及び伸展、左測屈及び右測屈、左回旋及び右回旋などを取り混ぜた複雑な動作をする広い可動域を備えている。
また、首部は、重い頭部を細い首部で支え人体のバランスを保持する要求から頸椎がS字形状を示す構造を獲得している。
また、頸椎がS字形状は、腰椎のS字形状と相関し、双方の正常な形状が正常な姿勢を形成している。
さらに、頸椎は、重い頭部を支持すると共に重い上肢を懸垂している。
つまり、頸椎は、重い頭部を保持し、両上肢の大きな運動の可動域を支え、両手の繊細な動作を保証している重要な部位である。
また、正常な頸椎の自由な動作は、人体の正常な動作を担保することにつながり、人体の各抗重力筋と連絡し、正常な立位姿勢の維持に欠かせない条件でもある。
さらに、私たちの生活環境は、椅子に座りパソコン及びスマートホンなどを使用する生活が、首部及び頭部の姿勢の不安定化を加速させている。
特に、顎を突き出す姿勢は、首部及び肩部及び背部の各種筋肉の緊張を高め、こりや痛みを伴う多様な問題を人体に示し、健康に悪影響を及ぼすと共に正しい姿勢を維持することを困難にしている。
そこで、頸椎を正常に導くには、首部の筋肉群の強化を図ると共に筋バランスを整えることが求められると考えるものである。
今日、首部の運動は、上肢を用いて頭部を傾倒させる不確実で曖昧な一過性の動作であり、首部を自ら強く動作させる強い衝撃を伴う反復運動など、各人各様の危険を伴う運動に終始しているのが現実である。
本発明は、首部又は後頭部に当接部を当接させることで当接部を意識させ、当接部が壁となり、当接部を接点としてゆっくりと動作する反復運動を実現し、水準器を用いて視覚的に正確な運動を完成させるものである。
本発明は、首部の正確な動作が首部の可動域の最長幅を発見する運動を実現し、首部の筋肉群のバランスを整え強化する安全で正確な首部運動補助具を提供するものである。
使用者の前記首部(9)に当接する少なくとも一つの当接部(2)と、
使用者の前記首部(9)の周囲部に係合する馬蹄形状のアーム部(3)と、
前記アーム部(3)に形成する少なくとも一つの接続部(4)と,
前記アーム部(3)に形成され使用者の背部(11)に係合する少なくとも一つの背部係合部(5)と、
前記アーム部(3)に形成され使用者の肩部(12)に係合する少なくとも一対の肩部係合部(6)と、
前記アーム部(3)の先端に左右対称に接合するハンドル部(7)と、
前記アーム部(3)に装着する少なくとも一つの水準器部(8)と、
からなり、
前記当接部(2)は、相対する前記接続部(4)とそれぞれ接続し、
前記接続部(4)の一つは、前記アーム部(3)を左右に二分する位置に形成され、
前記背部係合部(5)の一つは、前記アーム部(3)を左右に二分する位置に形成され、
前記肩部係合部(6)は、前記アーム部(3)を左右に二分する位置から左右対称に設けられ、
前記当接部(2)は、前記首部(9)に当接し、前記首部(9)の屈曲及び伸展、左測屈及び右測屈、左回旋及び右回旋の動作を繰り返す前記首部(9)の運動を補助するように構成していることを特徴とする。
結果、今日まで首の運動を確実に実行する器具を持たない運動器具市場に、簡易な構造で場所及び時間に左右されない、首を運動させる新規の市場を提供するものである。
さらに、本発明の首運動補助具は、頸椎のS字構造の正常化が腰椎のS字構造を正常化
し、体幹部の各抗重力筋群のバランスを取り戻すので、特に首、胸部、下腹部の筋群を強化する痩身の新規の市場を提供するものである。
新規の市場を創設するものである。
結果、本発明の首部運動補助具は、首部の筋群を強化し正常な筋バランスへと導き、肩こりや首部の痛みを軽減し予防すると共に短時間の首部運動で疲労の回復を実現するものである。
さらに、水準器で横軸及び縦軸を視覚的に確認することが出来るようにしたので、使用者の各人固有の肩部及び首部及び後頭部の歪みを補正し、正確な首部の動作を実現するものである。
結果、本発明の首部運動補助具は、首部の動作が首部の可動域を確認しながらゆっくりと動作するので、首部の可動域の最長幅を発見する運動が頸椎のS字カーブを回復させるものである。
さらに、首部の正確な動作は、首部内部の筋群のバランスを整え強化するので、首部表面の皮膚の緊張を整えるので、首部のたるみを解消することが出来る。
結果、首部の正確な運動が座位姿勢又は立位姿勢時においても各抗重力筋群と連絡して運動するので、体幹部及び下肢部の抗重力筋群を緊張させ、下腹部及び臀部、胸部などの各筋群も共に強化することができるようになり、頸椎のS字カーブと連動する腰椎のS字カーブを回復させることが出来るようにしたものである。
結果、短時間の首部運動で疲労の回復を実現出来るようにすると共に、人体各部の不自然な姿勢が形成する不自然な筋群の分布を自然で均整のとれた筋群にするので、正常で健康な姿勢を実現するものである。
また、座位姿勢での睡眠時の後頭部を安定化する効果を発揮するものである。
結果、作業時において不安定な状態の首部及び後頭部の保護、通話及び音響装置の内臓又は装着、保温効果など、首を運動しない使用形態での効果が生活環境を向上させるものである。
また、実施例1の特徴は、当接部2が使用者の首部9に当接することである。
図1は、実施例1である首部運動補助具1の例を示す斜視図である。
図2は、図1の使用例を示す略測面図である。
図3は、図1の使用例を示す略背面図である。
また、図1、図2、図3に示す当接部2は、簡易で安価に形成する要求に対応が求められることは当然であり、好適な当接部2とアーム部3が一体形成される仕様は当然である。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aと接続する接続部4は、アーム部3と使用者の肩部12との関係に対応するために、接続部4の角度が多様性を求められるので、複数の角度を備えることは当然であり、ここで特定はしない。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、球形状の形状を示しているが使用者が求める形状が好適に採用されるものであり特定はしない。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、使用者の第七頸椎部分に当接することを前提としているが特定はしない。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、使用者が意識できる素材が好適に採用され使用されるものであり特定はしない。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、使用者の第七頸椎部分に当接し、使用者の肩部12の僧帽筋の間の窪みに当接する中央背部係合部5aと共に縦軸を構成し、アーム部3と直交する構造を形成するものである。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、アーム部3の操作を受けて上下させる使用も可能である。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、使用者の首部9の僧帽筋の間の窪みに当接させる使用形態も可能であり、僧帽筋の間の窪みの上部に当接させる場合には伸展の衝撃を緩和させ、下部に当接させる場合には屈曲の動作を確実に捉えることが出来ので、縦軸を保持すると共に好適な使用感を得ることができる。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、首部9が屈曲及び伸展する動作の際に第七頸椎部分に当接し続けることで縦軸の確認を持続させ、前後に動くことで縦軸の確認を持続させることができる。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、首部9が左測屈及び右測屈する動作の際に首部9が中央当接部2aに接触し感知出来る素材及び大きさが好ましいが特定はしない。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、首部9が左回旋及び右回旋する動作の際に首部9が中央当接部2aに接触し感知出来る大きさが好ましいが、皮膚の動きを感知出来る素材を採用することで大きさなど限定はしない。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、中央当接部2aの左右に形成される一対の横当接部2bと共に、使用者が首部9を動作させない静止状態の使用においても、使用者に正常な首部9の状態を示すことが出来るので、首部9の状態を正常に導くことが
可能である。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、使用者が求める機能及び形状で形成された多用な種類から好適に選択され、着脱自在に装着することは当然である。
また、図1、図2、図3に示す中央当接部2aは、振動機能を備えることで筋群のマッサージ、温冷機能を備えることで筋群の機能回復、大きく柔らかい素材の採用で筋群のストレッチなどの各種の機能を付加する使用形態が便利性を拡張するものであるが、特定するものではなく既存の各種機能から好適な機能を採用するものである。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、球形状のものを示しているが特定するものではなく、また、大きさ及び形状、素材など使用者が求める性能が好適に採用されるものであり特定するものではない。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、首部9の動作に対応して柔軟に動き対応する構造を採用することは当然でありここで特定はしない。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、首部9の動作の際の強い衝撃をソフトに受け止め抑制することが可能な弾性素材及び形状を採用することが好適であり、既存の素材及び形状の中から選択されるものである。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、顎関節が位置する部分より後部に当接する使用形態が好適あるが、横当接部2bの位置を特定するものではなく、あらかじめ接続部4を複数形成し使用者が求める当接部2を接続して使用することは当然である。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、首部9が屈曲及び伸展、左測屈及び右測屈、左回旋及び右回旋する動作の際に首部9の動作に対応して動く機能を備えていることは当然である。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、首部9が屈曲及び伸展、左測屈及び右測屈、左回旋及び右回旋する動作の際に胸鎖乳突筋の周囲に当接し首部9の左右に当接するので、左右から縦軸を挟むことで確認し持続させる動作を実行するものである。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、首部9が左測屈及び右測屈する動作の際に首部9に横当接部2bが接触し感知出来る大きさ及び素材が好ましい。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、首部9が左回旋及び右回旋する動作の際に首部9が横当接部2bに接触し感知出来る大きさが好ましいが、皮膚の動きを感知出来る素材を採用することで大きさが好適である。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、首部9の左右の傾き及び左右の向きなどの確認することが出来るので、アーム部3と首部9の位置を調整出来るので、正確な首部9の姿勢での動作を実現するものである。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、首部9に当接する際にソフトな対応が求められることは当然であるが、ここで素材及び形状を特定するものではない。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、中央当接部2aと共に、使用者が首部9を動作させない静止状態の使用においても、使用者に正常な首部9の状態を示すことが出来るので、首部9を動作させない使用形態が可能である。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、使用者が求める機能及び形状で形成された多用な種類から好適に選択され、着脱自在に装着することは当然である。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、振動機能を備えることで筋群のマッサージ、温冷機能を備えることで筋群の機能回復、大きく柔らかい素材の採用で筋群のストレッチなどの機能を付加する使用形態が便利性を拡張するものであるが、特定するものではなく既存の各種機能から好適な機能を採用するものである。
また、図1、図2、図3に示す横当接部2bは、座位姿勢での使用の際に大きくソフトな素材を使用することで好適な首部9の位置を保持出来るので、旅行移動時の睡眠を快適にすることが出来る。
また、図1、図2、図3に示すアーム部3は、三つの接続部4を形成し、使用者の背部11に係合する三つの背部係合部5を形成し、使用者の肩部12に係合する二対の肩係合部6を形成し、先端部に一対のハンドル部7を接合し、二つの水準器部8を装着することを特徴とする。
また、図1、図2、図3に示すアーム部3は、多様な形状及び素材が好適に採用されるものであり、馬蹄形状に限定するものではなくアーム部3を左右対称に保持出来る形状及び素材及び構造に形成されることを特徴とする。
また、図1、図2、図3に示すアーム部3は、中央当接部2aと中央背部係合部5aとで構成する縦軸と直交することを特徴とする。
また、図1、図2、図3に示すアーム部3は、首部9を動作させる際に、首部9が当接部2を滑るように動作し、その動作をアーム部3で感知し保持できるように当接部2との接点を維持する操作を円滑に実行する構造が求められるものである。
また、図1、図2、図3に示すアーム部3は、アーム部3は、首部9の動作に柔軟に対応できる既存の素材が選択され使用されることは当然であるが、アーム部3の特徴である左右対称を保持できる強度を持ち合わせていることは当然である。
また、図1、図2、図3に示すアーム部3に形成する接続部4は、三つの接続部4を形成している例を示しているが三つの接続部4に限定するものではなく、当接部2の求める数に対応して形成される。
また、図1、図2、図3に示すアーム部3は、音声及び音響装置、通信装置の機能振動機能及び温冷機能などを備えるなど、各種機能を付加する使用形態が便利性を拡張するものであが、特定するものではなく既存の各種機能から好適な機能を採用するものである。
また、図1、図2、図3に示す接続部4は、求められる当接部2の数に比例する数が形成されるものである。
また、図1、図2、図3に示す接続部4は、当接部2との接続の仕様及び形状など既存の手段を好適に採用するものであり特定はしない。
また、図1、図2、図3に示す接続部4は、一つがアーム部3を左右に二分する位置にアーム部3と直交して形成され、中央当接部2aを接続し、アーム部3を左右に二分する位置から左右対称に一対の接続部4を形成し、それぞれに横当接部2bを接続している例を示している。
また、接続の仕様及び形状など既存の手段が好適に採用されるものであり特定するものではない。
また、図1、図2、図3に示す中央背部係合部5aは、中央当接部2aまでの直線を形成し、アーム部3と直交する縦軸を使用者の背部11と首部9に物理的に示すことを実現するものである。
つまり、歪んだ人体に対して正確な首部9の運動を実行させるガイドとしての働きをするものである。
また、図1、図2、図3に示す中央背部係合部5aは、形状、大きさ及び素材など既存の仕様が好適に採用されるものであり、特定も限定もするものではない。
また、図1、図2、図3に示す横背部係合部5bは、二つ形成することで中央背部係合部5aの位置を補完及び保持し、各当接部2と首部9の動作に対してアーム部3を安定させるように働くので、中央当接部当2aと中央背部係合部5aが縦軸を保持する動作を正確に実行することが出来るように構成されている。
また、図1、図2、図3に示す横背部係合部5bは、数及び形状、大きさ及び素材など既存の仕様が好適に採用されるものであり、特定も限定もするものではない。
また、図1、図2、図3に示す肩部係合部6は、二対の肩部係合部6形成している例を示しているが、一対でも三対でも良い限定はしない。
また、図1、図2、図3に示す肩部係合部6は、球形状を使用し使用者の肩部12の前後を挟む位置に配置しているが、球形状に特定するものではない。
また、図1、図2、図3に示す肩部係合部6は、アーム部3を肩部12に係合させ安定させると共にアーム部3の状態及び位置を肩部12に知らせ、アーム部3の左右対称を保持し安定化させるように働くものである。
また、図1、図2、図3に示す肩部係合部6は、ハンドル部7を用いて各接続部2の当接の状態及び位置を確認すると共に両肩のアンバランス状態を確認し、人体の傾きをアーム部3に示し確認するものである。
また、図1、図2、図3に示す肩部係合部6は、肩部12が意識できる既存の素材及び形状が好適に選択されるものであり特定はしない。
また、図1、図2、図3に示す肩部係合部6は、使用者の体型に対応するためにアーム部3の位置を移動する手段を備えることは当然であり、着脱自在に装着する仕様でも良く、好適な装着の手段が選択なされるものであり特定はしない。
また、肩部係合部6は、形成しなくてもよく、既存の技術を応用するものであり特定も限定もしない。
また、図1、図2、図3に示すハンドル部7は、アーム部3と直角に接合している例を示しているが、接合する際に可変する接合は当然であり、使用者が操作することを可能にする仕様も好適に採用されることは当然である
また、図1、図2、図3に示すハンドル部7は、握る又はつまむ又は触るなどの行為に対応する形状が好適に採用されるものであり特定はしない。
また、図1、図2、図3に示すハンドル部7は、既存の素材及び形状が好適に選択されるものであり特定はしない。
また、図1、図2、図3に示すハンドル部7は、水準器部8を兼ね備える使用形態でも良く、水準器部8のデジタルセンサーを内蔵しても良く特定するものではない。
また、図1、図2、図3に示すハンドル部7は、使用形態において胸部の近辺にハンドル部7が位置するので、使用者の手部がハンドル部7を握る又はつまむ又は触るなどの動作の際には手部の位置が胸部の位置にあるように構成するものであり、自ずと上肢部が人体の側面に引き寄せられ係合し一体となるので、上肢部の自動的な姿勢制御反応を防止することが出来ることを特徴とするものである。
つまり、一体となった上肢部と体幹部及び下肢部の上に位置する頭部の動作に対する干渉を防止するので、動揺しない頭部の姿勢が正確な首部9の動作を保証するものである。
また、図1、図2、図3に示すハンドル部7は、使用者の手部が握り、当接部2の位置をアーム部3が誘導及び補助する動作をコントロールするものである。
さらに、上肢部が人体と一体となる人体構造は、頭部の動作を人体全体で保持しようとして、人体の抗重力筋群が連動して反応し、抗重力筋群を緊張させるので特に体幹の各筋群働の運動にも寄与するものである。
また、頸椎のS字構造の正常化は、腰椎のS字構造の正常化に寄与し、人体の正常な姿勢を獲得するものである。
特に、立位姿勢での効果は、下腹部を緊張させるので痩身効果を可能にするものである。
また、図1、図2、図3に示す水準器部8は、首運動補助具1と人体との平衡を確認し保持することを視覚的に実現するものである。
また、図1、図2、図3に示す水準器部8は、使用者の人体の歪みや傾きがアーム部3の傾きに現れることを視覚的に示すことが出来るので、ハンドル部7を用いて補正することを目的とするものである。
また、図1、図2、図3に示す水準器部8は、使用者の人体の前後左右の傾きを確認し調整することで、正確な動作を実行し可動域を最大にすることを目的とするものである。
また、図1、図2、図3に示す水準器部8は、既存の水準器部が好適に選択され使用されるもので在り特定するものではない。
また、図1、図2、図3に示す水準器部8は、アーム部3に装着する仕様であるがハンドル部7でも良く、当接部2でも良く使用者の便利性を考慮することは当然である。
また、図1、図2、図3に示す水準器部8は、センサーを用いるデジタル仕様を採用することで、可視化の効果を確実にすると共にデータ化し運動の効率化を実現することも可能であり、特に当接部9にセンサーを装着する仕様は効果的であり、使用者の便利性及び使用感を向上させることを可能にするものである。
また、デジタル仕様の水準器部8の採用は、使用者の後頭部10及び首運動補助具1に対して多用することにより正確な首部9の動作を保証することが出来るので、今日まで行われてきた曖昧で不確実な首の運動を初めて科学的な運動として実現するものである。
また、実施例2の特徴は、当接部2が使用者の後頭部10に当接する例を示すものである。
図4は、実施例2である首部運動補助具1の例を示す斜視図である。
図5は、図4の使用例を示す略測面図である。
図6は、図4の使用例を示す略背面図である。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、アーム部3が左右に二分する位置に直交して形成している接続部4と接続している例を示すものである。
また、図4、図5、図6図に示す当接部2と接続する接続部4は、アーム部3と使用者の首部9及び肩部12との個人差に対応するために、接続部4の角度が多様性を求められるので、複数の角度を備えることは当然であり、ここで特定はしない。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、面形状のものを示しているが特定するものではなく、線形状、ブラシ形状、キャスター形状、凸形状、凹形状など、使用者が求める形状が好適に採用されるものである。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、使用者の後頭部10に当接することを前提として使用するものであるが、側頭部、頭頂部など頭部に当接する仕様など当然であり特定はしない。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、当接部2と中央背部係合部5aで縦軸を形成し、アーム部と直交するように構成されている。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、首部9が屈曲及び伸展する使用形態では伸展が60°、屈曲が50°の可動域であることを前提とし、前後に動く機能及び構造を備える弾性素材を使用することは当然であり、素材及び形状など好適に採用されるものである。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、伸展が60°、屈曲が50°の可動域に対応する接合部4の角度が好適に採用されるものである。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、首部9が左測屈及び右測屈、左回旋及び右回旋の動作をする使用形態では縦軸を維持し、縦軸を前後荷動き左右に動かない素材及び形状、構造を採用することは当然である。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、使用者の後頭部10に当接する部分は平面状の形状を採用し、接続部4と接続する部分に向けて細くなる例を示しているが特定するものではなく使用者の求める形状が好適に採用されるものである。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、接続部4の形状に対応する形状に形成するものであり、本実施例に特定するものではなく、多様な形状が採用されるものであり、例えば、後頭部10を覆う形状、線形の形状、ブラシ形状など使用者が求める形状が好適に採用されるものである。特に頭髪との関係は、重要で在り多用な仕様が求められることは当然である。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、簡易で安価に形成する要求に対応が求められることは当然であり、好適な当接部2とアーム部3が一体形成される仕様は当然である。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、使用者が意識できる素材が好適に採用されるものであり、ここで特定するものではない。
また、図4、図5、図6に示す当接部2は、使用者の後頭部10に当接し、背部11の僧帽筋の間の窪みに当接する中央背部係合部5aと共に縦軸を構成し、縦軸を確認する作業に対応するものである。
また、図4、図5、図6に示すアーム部3は、一つの接続部4を形成し、使用者の背部11に係合する三つの背部係合部5を形成し、使用者の肩部12に契合する一対の肩係合部6を形成し、先端部にハンドル部7を一対接合し、二つの水準器部8及びを装着する例を示している。
また、図4、図5、図6に示すアーム部3は、多様な形状及び素材が好適に採用されるものであり、横軸を構成し左右対称を保持出来る形状及び素材及び構造に形成されることを特徴とする。
また、図4、図5、図6に示すアーム部3は、首部9を動作させる際に、後頭部10が当接部2を滑るように動作し、その動作をアーム部3が感知し保持できるように当接部2との接点を維持する操作を円滑に実行する構造が求められるものである。
また、図4、図5、図6に示すアーム部3は、アーム部3が首部9の動作に柔軟に対応できる既存の素材が選択され使用されることは当然であるが、アーム部3の特徴である横軸を左右対称に保持できる強度を持ち合わせていることは当然である。
また、図4、図5、図6に示すアーム部3は、一つの接続部4を形成している例を示しているが一つの当接部2に限定するものではなく、当接部2の求める数に対応して形成されるものである。
また、図4、図5、図6に示すアーム部3は、音声及び音響装置、通信機能、振動機能及び温冷機能などを備えることで、各種機能を付加する使用形態が便利性を拡張するものであるが、特定するものではなく既存の各種機能から好適な機能を採用するものである。
また、図4、図5、図6に示す接続部4は、求められる当接部2の数に比例する数が形成されるものである。
また、図4、図5、図6に示す接続部4は、アーム部3を左右に二分する位置に形成する例を示し、当接部2が接続され当接部2が後頭部10の中央に当接するように構成するものである。
つまり、首部9の基本軸を基に屈曲及び伸展、左測屈及び右測屈、左回旋及び右回旋
の動作を確実に実行することが出来るようにするものである。
また、図4、図5、図6に示す背部係合部5は、アーム部3を左右に二分する位置に中央背部係合部5a形成し、使用者の背部12の僧帽筋の間に係合し感知出来るようにし、首部運動補助具1の中央部を人体に示し当接部2と共に縦軸を感知出来るように示すものである。
また、図4、図5、図6に示す中央背部係合部5aは、中央背部係合部5aの位置に接続部4を形成し、接続部4は当接部2を接続しているので、中央背部係合部5aから当接部2までの直線を形成し、アーム部3と直交する形状を構成し、使用者の背部11に縦軸を物理的に示すことを実現するものである。
つまり、歪んだ人体に対して正確な首部9の運動を実行させるガイドとしての首部運動補助具1を完成させるものである。
また、図4、図5、図6に示す背部係合部5は、アーム部3を左右に二分する位置から左右対称に横背部係合部5bを一対形成している例を示している。
また、図4、図5、図6に示す背部係合部5は、複数形成することで中央背部係合部5aの位置を保持し安定させるように働き、ことが出来るように構成されている。
また、図4、図5、図6に示す背部係合部5は、数及び形状、大きさ及び素材など既存の仕様が好適に採用されるものであり、特定も限定もするものではない。
また、図4、図5、図6に示す肩部係合部6は、アーチ形状のアーチ形肩部係合部6b
を採用し、使用者の肩部12に係合し、使用者にアーム部3を安定させると共にアーム部3の状態及び位置を知らせ、アーム部3の左右対称を保持し安定化させるように働くものであるが、アーチ形状に特定するものではなく、使用者の肩部12に対応する形状が好適に採用されることは当然である。
また、図4、図5、図6に示す肩部係合部6は、複数形成することでアーム部3の安定を支持するように働き、ハンドル部7を用いて接続部2の当接の状態及び位置を確認することが出来るように構成されている。
また、図4、図5、図6に示すアーチ形肩部係合部6bは、使用者はアーム部3の左右の当接状態及び位置を確認し、人体の傾き及び左右のアーム部3の位置を感知している状体を確認することを補助とすることを目的とするものである。
また、図4、図5、図6に示すアーチ形肩部係合部6bは、肩部12が意識できる既存の形状が好適に選択されるものである。
また、図4、図5、図6に示すアーチ形肩部係合部6bは、使用者の体型に対応するためにアーム部3の位置を移動する手段を備えることは当然であり、着脱自在に装着する仕様でも良く、好適な装着の手段が選択なされる。
また、肩部係合部6は、形成しなくてもよく、既存の技術を応用するものであり特定も限定もしない。
また、図4、図5、図6に示すハンドル部7は、球形状の球形ハンドル部7bを形成しアーム部3の先端部に接合している例を示し、使用者がつまんで操作することを可能にしているが、球形状に特定するものではなく、使用者の求める性能に対応する形状が好適に採用されるものである。
また、図4、図5、図6に示す球形ハンドル部7bは、使用形態において胸部の近辺に球形ハンドル部7bが位置するので、使用者の手部が球形ハンドル部7bをつまむ動作の際には手部の位置が胸部の位置にあり、自ずと上肢部が人体の側面に引き寄せられ係合し一体となるので、上肢部の自動的な姿勢制御反応を防止することが出来ることを特徴とするものである。
つまり、一体となった上肢部と体幹部及び下肢部の上の後頭部10の動作に対する干渉を防止するので、動揺しない後頭部10の姿勢が正確な首部9の動作を保証するものである。
また、図4、図5、図6に示す球形ハンドル部7bは、使用者の手部がつまみ当接部2の位置をアーム部3が誘導及び補助する動作をコントロールするものである。
また、図4、図5、図6に示す球形ハンドル部7bは、使用者の上肢部を胸部に近づけるので、上肢部15の動揺をより防止する効果を発揮することができる。
また、図4、図5、図6に示す球形ハンドル部7bは、使用者の手部が握ることで、使用者の上肢部を胸部の位置に保持することができるので、人体と一体状態になる上肢部は後頭部10の動作に対応して上肢部が反応する動作を防止する。
つまり、後頭部10の動作に対する人体の姿勢保持反応を防止するので首部9の動作をゆっくりと確実に実行することを可能にするものである。
さらに、上肢部が人体と一体となる人体構造は、後頭部10の動作を人体全体で保持しようとして、人体の抗重力筋群が連動して反応し、抗重力筋群を緊張させるので特に体幹の各筋群働の運動にも寄与するものである。
特に、立位姿勢での効果は、下腹部を緊張させるので痩身効果を可能にするものである。
また、図4、図5、図6に示す水準器部8は、首運動補助具1及び人体の平衡を確認し保持する物理的且つ視覚的な受講を実現するものである。
また、図4、図5、図6に示す水準器部8は、使用者の人体の歪みや傾きを前提として首運動補助具1を使用することは自然であり、使用者の人体の屈曲及び伸展左右の傾きを確認し調整することで、正確な動作を実行し可動域を最大にする事を目的とするものである。
また、図4、図5、図6に示す水準器部8は、着脱自在に装着するものである。
また、図4、図5、図6に示す水準器部8は、既存の水準器部が好適に選択され使用されるもので在り特定するものではない。
また、図4、図5、図6に示す水準器部8は、アーム部3に装着する仕様であるがハンドル部7でも良く、使用者の便利性を考慮するものである。
また、図4、図5、図6に示す水準器部8は、センサーを用いるデジタル仕様を採用することで、可視化の効果を確実にすると共にデータ化し運動の効率化を実現することも可能である。
特に、後頭部当接する当接部2にセンサーを内蔵する仕様は効果的であり、使用者の便利性及び使用感を向上させることを可能にするものである。
また、デジタル仕様の水準器部8の採用は、使用者の後頭部10及び首運動補助具1に対して多用することにより正確な首部9の動作を保証することが出来るので、今日まで行われてきた曖昧で不確実な首の運動を初めて科学的な運動として実現するものである。
また、図7、図8、図9は、首部9の動作である屈曲及び伸展、左測屈及び右測屈、左回旋及び右回旋する動作に対応している当接部2の位置を示し、基本軸と可動域との関連の例を示し説明する。
図7のaは、首部9の基本位の例を示すものである。
図7のbは、首部9が屈曲する例を示すものである。
図7のcは、首部9が伸展する例を示すものである。
また、図7は、首部9が屈曲及び伸展をする動作の際の首部9の可動域と当接部2及びアーム部3の位置を略測面図に示し説明するものである
また、図7に示す当接部2は、後頭部10に当接し屈曲及び伸展する首部9の前後の動作に対応して当接状態を維持する柔軟性を備えることは当然である。
また、この際にアーム部3を横軸として当接部2を縦軸として、首部9の前後に対してアーム部3と当接部2が直交する状態を維持するように構成されている。
また、当接部2は、可動域が広がる頭頂部の不安定になる動作に対して、首部9の動作をゆっくりと確実に動作させるように導くことを実現するものである。
また、図7に示す屈曲及び伸展は、屈曲の最大可動域が基本軸から60°であり、伸展の最大可動域が基本軸から50°であるが、使用者により可動域は異なることは当然であり、図7の角度に特定するものではない。
また、図7に示す屈曲及び伸展は、倒れる角度が異なることを特徴とするものである。
また、頸椎は、下部から七つの頸椎で構成され、第一頸椎及び第二頸椎は他の五つと異なりほとんど可動せず、上に行く程可動域は拡大する構造である。
また、屈曲及び伸展が前後の対称運動にならず屈曲の角度と伸展の角度が不一致のため
に、伸展の動作に余分な圧力を与えてしまい、頸椎の損傷を招いてしまう恐れがあるの。
本発明は、首部9又は後頭部10に当接部を当接させるようにしたので、首部9の動作
をゆっくりと確実に動作させることを実現し、安全で正確な首の運動が出来る首運動補具1を提供するものである。
本発明の特徴は、首部9の屈曲及び伸展の可動域を人体の基本軸を基にゆっくりと確実に動作させることを目的とするものである。
また、図7は、当接部2が後頭部10に当接し、後頭部10が当接部2を意識し首部9をゆっくりと確実に実行させる動作は、基本軸を基に可動域を最大に動作させるように誘導するものである。
さらに、首部9を屈曲及び伸展する正しい首部運動は、首部9の筋肉バランスを正常にするので、首部9の歪みを矯正すると共に脊柱の歪みの解消に貢献するものである。
図8のaは、首部9の基本位の例を示すものである。
図8のbは、首部9が左測屈する例を示すものである。
図8のcは、首部9が右測屈する例を示すものである。
また、図8は、首部9が左測屈及び右測屈する動作の際の首部9の可動域と当接部2及びアーム部3の位置を略背面図に示し説明するものである
また、図8に示す当接部2は、後頭部10に当接し左測屈及び右測屈する動作に対応して当接状態を維持しする柔軟性を備えることは当然である。
また、この際にアーム部3を横軸として当接部2を縦軸として、アーム部3と当接部2が直交を維持し、前後に動き左右に動かない構造に構成されている。
また、当接部2は、可動域が広がる頭頂部の不安定になる動作を正確な運動に導くことを実現するものである。
また、図8に示す左測屈及び右測屈は、屈曲の最大可動域が共に基本軸から50°であるが、使用者により可動域は異なることは当然であり、図8の角度に特定するものではない。
また、頸椎は、下部から七つの頸椎で構成され、第一頸椎及び第二頸椎は他の五つと異なりほとんど可動せず、上に行く程可動域は拡大する構造である。
また、図8に示す左測屈及び右測屈は、可動域が広がる程に基本軸上を動作することが不安定になるのを本発明の首運動補助具1が正確な運動に導くことを実現するものである。
また、一般に左測屈及び右測屈の動作は、頭部の上部に行くほど不安定になり、測屈が基本軸から対称に動作していることの正確な情報が無く、不確実で不安定な動作になってしまうので、腕を用いる動作に終始している。
本発明の首運動補助具1は、首部の運動をゆっくりと実行させるので、左右の測屈を当接部2が左右対称に動作させ、正確な左右の測屈の運動を実現するものである。
本発明の特徴は、首部9の左測屈及び右測屈の可動域を人体の基本軸を基にゆっくりと確実に動作させることを目的とするものである。
また、当接部2が後頭部10に当接し、後頭部10が当接部2を意識し首部9をゆっくりと確実に実行させる動作は、基本軸を基に可動域を最大に動作させるように誘導するものである。
さらに、首部9を左測屈及び右測屈する正しい首部運動は、首部9の筋肉バランスを正
常にするので、首部9の歪みを矯正すると共に脊柱の歪みの解消に貢献するものである。
図9のaは、首部9の基本位の例を示すものである。
図9のbは、首部9が左回旋する例を示すものである。
図9のcは、首部9が右回旋する例を示すものである。
また、図9は、首部9が左回旋及び右回旋する動作の際の首部9の可動域と当接部2及びアーム部3の位置を略上面図に示し説明するものである。
また、図9に示す当接部2は、後頭部10に当接し左回旋及び右回旋する動作に対応して当接状態を維持する柔軟性を備えることは当然である。
また、この際にアーム部3を横軸として当接部2を縦軸として、アーム部3と当接部2が直交を維持し、前後に動き左右に動かない構造に構成されている。
また、当接部2は、可動域が広がる頭頂部の不安定になる動作を正確な運動に導くことを実現するものである。
また、図9に示す左回旋及び右回旋は、アーム部3を横軸として当接部2を縦軸として、アーム部3と当接部2が直交するように構成されている例を示している。
また、図9に示す左回旋及び右回旋は、回旋の最大可動域が共に基本軸から60°であるが、使用者により可動域は異なることは当然である。
また、頸椎は、下部から七つの頸椎で構成され、第一頸椎及び第二頸椎は他の五つと異なりほとんど可動せず、上に行く程可動域は拡大する構造である。
ので、可動域が広がる程に基本軸上を動作することが不安定になるのを本発明の首運動補助具1が正確な運動に導くことを実現するものである。
つまり、左回旋及び右回旋の動作は、頭部の上部に行くほど不安定になり、回旋が基本軸から対称に動作していることの正確な情報が無く、特に首部の状態は個人差が著しく、不安定な動作になってしまうので、非対称の動作に終始している。
本発明の首運動補助具1は、首部の運動をゆっくりと実行させるので、左右の回旋を左右対称に動作させるので、正確な首部9の運動を実現するものである。
本発明の特徴は、首部9の左回旋及び右回旋する動作の可動域を人体の基本軸を基にゆっくりと確実に動作させることを目的とするものである。
また、当接部2が後頭部10に当接し、後頭部10が当接部2を意識し首部9をゆっくりと確実に実行させる動作は、基本軸を基に可動域を最大に動作させるように誘導するものである。
さらに、首部9を左測屈及び右測屈する正しい首部運動は、首部9の筋肉バランスを正常にするので、首部9の歪みを矯正すると共に脊柱の歪みの解消に貢献するものである。
2・・当接部
2a・中央当接部
2b・横当接部
3・・アーム部
4・・接続部
5・・背部係合部
5a・中央背部係合部
5b・横背部係合部
6・・肩部係合部
6a・球形肩部係合部
6b・アーチ形肩部係合部
7・・ハンドル部
8・・水準器部
9・・首部
10・後頭部
11・背部
12・肩部
Claims (2)
- 使用者が首部(9)の運動をする際に前記首部(9)の運動を補助する首部運動補助具(1)であって、
前記首部運動補助具(1)は、使用者の前記首部(9)に当接する少なくとも一つの当接部(2)と、
使用者の前記首部(9)の周囲部に係合する馬蹄形状のアーム部(3)と、
前記アーム部(3)に形成する少なくとも一つの接続部(4)と、
前記アーム部(3)に形成され使用者の背部(11)に係合する少なくとも一つの背部係合部(5)と、
前記アーム部(3)に形成され使用者の肩部(12)に係合する少なくとも一対の肩部係合部(6)と、
前記アーム部(3)の先端に左右対称に接合するハンドル部(7)と、
前記アーム部(3)に装着する少なくとも一つの水準器部(8)と、
からなり、
前記当接部(2)は、相対する前記接続部(4)とそれぞれ接続され、
前記接続部(4)の一つは、前記アーム部(3)を左右に二分する位置に形成され、
前記背部係合部(5)の一つは、前記アーム部(3)を左右に二分する位置に形成され、
前記肩部係合部(6)は、前記アーム部(3)を左右に二分する位置から左右対称に設けられ、
前記当接部(2)は、前記首部(9)に当接し、前記首部(9)の屈曲及び伸展、左測屈及び右測屈、左回旋及び右回旋などの動作を繰り返す前記首部(9)の運動を補助するように構成している
ことを特徴とする前記首部運動補助具(1)。 - 前記当接部(2)は、使用者の後頭部(10)に当接する
ことを特徴とする請求項1に記載の前記首部運動補助具(1)。
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