JP2021055797A - 留め具 - Google Patents

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【課題】平坦部材に強固に取り付けることができ、しかも簡単に取り外すことができるようにする。【解決手段】平板状のベース部2に軸部3が立設され、軸部3の先端に左右一対の挟み部4が開閉可能に設けられ、平坦部材1に形成された取付孔14に閉じた状態の挟み部4が挿通され、挟み部4が左右に開いて、挟み部4とベース部2とが平坦部材1を挟み込むことにより平坦部材1に取り付けられる。挟み部4の基端がヒンジ5により軸部3に連結され、挟み部4を開いた状態に保持する左右一対の保持部6が挟み部4の基端にヒンジ8により連結され、ベース部2の左右両側に、保持部6を係止するロック部7が設けられる。左右の挟み部4が互いに離れるように開いたときに、保持部6がロック部7に係止され、留め具が平坦部材1に強固に取り付けられる。保持部6の係止を解除することにより、留め具を平坦部材1から取り外せる。【選択図】図2

Description

本発明は、段ボール製のボックス等の平坦部材に取り付けられる留め具に関する。
店舗のディスプレイなどで使用されるボックス等の什器は、段ボール、プラスチック、木材等の平坦部材によって組み立てられる。什器を組み立てるときに、例えばプラネジ、スナップロック、ホック鋲といった留め具が使用される。これらの留め具は、オスとメスの2つのパーツにより構成される。そのため、両手を使って、平坦部材に取り付けなければならず、作業がしにくい。
そこで、1つのパーツで構成された留め具が提供されている。特許文献1に記載の留め具は、互いに正対する2つの弓状舌片部を備えた基底部と、互いに正対した2つのラグとを有し、各ラグはヒンジにより弓状舌片部に連結され、弓状舌片部は回動連結部により基底部に連結され、また各ラグは基底部に固定されたウェブ状の要素にヒンジにより連結される。
特開平9−236107号公報
特許文献1の留め具では、ラグが左右に開いて、平坦部材を押圧することにより、留め具は平坦部材に強固に取り付けられる。ここで、留め具を取り外す場合、ラグを強く引っ張り上げなければならず、簡単に留め具を取り外すことができない。このように、留め具を簡単に取り外せる構造にはなっていないので、什器を解体する場合、多大な労力を要する。そこで、本発明は、上記に鑑み、強固に取り付けることができ、しかも簡単に取り外すことができる留め具の提供を目的とする。
本発明の留め具は、平板状のベース部に軸部が立設され、軸部の先端に左右一対の挟み部が開閉可能に設けられ、平坦部材に形成された取付孔に閉じた状態の挟み部が挿通され、挟み部が左右に開いて、挟み部とベース部とが平坦部材を挟み込むことにより平坦部材に取り付けられるものであって、挟み部の基端がヒンジにより軸部に連結され、挟み部を開いた状態に保持する左右一対の保持部が挟み部の基端にヒンジにより連結され、ベース部の左右両側に、保持部を係止するロック部が設けられる。左右の挟み部が互いに離れるように開いたときに、保持部がロック部に係止され、留め具が平坦部材に強固に取り付けられる。
保持部は、ベース部に向かって突出した係止爪を有し、ロック部に、係止爪を嵌め込む嵌合孔が形成され、嵌合孔に係止された係止爪は、ベース部の外部から係止を解除可能とされる。保持部の係止を解除することにより、留め具を平坦部材から取り外せる。
また、留め具は、平板状のベース部に軸部が立設され、軸部の先端に左右一対の挟み部が開閉可能に設けられ、平坦部材に形成された取付孔に閉じた状態の挟み部が挿通され、挟み部が左右に開いて、挟み部とベース部とが平坦部材を挟み込むことにより平坦部材に取り付けられるものであって、左右一対の軸部がベース部にヒンジにより連結され、挟み部が各軸部にヒンジにより連結され、開いた左右の挟み部は近接離間可能とされ、先端を外側に向けて開いた各挟み部が互いに内側に向かって近づくと、各挟み部の一部が重なり合い、一方の挟み部に、挟み部の重なった状態を保持する保持部が設けられ、他方の挟み部に、保持部を係止するロック部が設けられる。挟み部の一部が重なり合ったとき、保持部がロック部に係止され、留め具が平坦部材に強固に取り付けられる。
互いに対向する挟み部の内周縁は凹凸状に形成され、一方の挟み部に形成された凸部が他方の挟み部に形成された凹部に重なり、凸部に保持部が設けられ、凹部にロック部が設けられる。左右の挟み部を離すと、保持部の係止が解除され、留め具を平坦部材から取り外せる。
閉じた状態の左右の挟み部は、矩形状に形成された取付孔に挿通可能とされる。また、ベース部に、他の部材を取り付けるためのアダプタが設けられる。
本発明によると、留め具は保持部とロック部を有することにより、挟み部を開いた状態あるいは重なった状態に保持することができ、留め具を強固に取り付けることができる。そして、ロック部により保持部の係止を解除することにより、挟み部を閉じた状態にすることができ、留め具を平坦部材から取り外せる。
第1実施形態の挟み部が閉じた状態の留め具を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図 挟み部が開いた状態の留め具を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図 挟み部が開いていくときの留め具を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図 他の形態の留め具を示し、(a)は閉じた状態の斜視図、(b)は開いた状態の斜視図 第2実施形態の挟み部が閉じた状態の留め具を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図 挟み部が重なった状態の留め具を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図 挟み部が開いた状態の留め具を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図 (a)はアダプタを有する留め具の正面図、(b)はアダプタを支持部とした留め具の正面図 極薄の平坦部材に対向可能な留め具を示し、(a)は挟み部が閉じた状態の正面図、(b)は挟み部が開いた状態の正面図 複数組の挟み部を有する留め具を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図
(第1実施形態)
本発明の実施形態に係る留め具を図1〜3に示す。留め具は、段ボール、プラスチック製ボード、紙製シート、木製ボード、金属板などの平坦部材1に取り付けられる。平坦部材1は、例えばディスプレイ用のボックスやスタンド、陳列用のラックや棚といった什器を構成するものである。また、平坦部材1は、建物の壁、天井、パーテーションであってもよい。なお、留め具は1枚の平坦部材1に取り付けられるだけでなく、複数枚の平坦部材1を重ねて、各平坦部材1を固定するために留め具を取り付けてもよい。
留め具は、平板状のベース部2と、ベース部2に立設された軸部3と、軸部3の先端に開閉可能に設けられた左右一対の挟み部4とから構成され、ポリエチレン等のプラスチックにより一体的に成形される。ベース部2は、ほぼ正方形の矩形状に形成される。軸部3は、前後方向に細長く形成され、軸部3の先端側は基端側よりも細くなっている。平板状の挟み部4は、ヒンジ5により軸部3の先端に連結される。挟み部4の基端は、外側寄りがカットされた傾斜面になっている。挟み部4の基端の内側端が前後方向にわたって軸部3の先端の角につながっており、挟み部4は左右方向に開閉する。
そして、留め具は、挟み部4を開いた状態に保持する左右一対の保持部6と、保持部6を係止するロック部7とを有する。保持部6は、挟み部4の基端の外側端にヒンジ8により連結される。ロック部7は、ベース部2の左右両側に設けられる。図4〜6に示すように、左右の挟み部4が互いに離れるように開いた状態のときに、保持部6がロック部7に係止される。
保持部6は、L字状に形成され、保持部6の上部10は軸部3と平行とされ、下部11はベース部2と平行とされる。保持部6の上部10の先端側は、内側寄りがカットされた傾斜面になっている。保持部6の先端の外側端が挟み部4の基端の外側端につながっている。図1に示すように、挟み部4が閉じた状態のとき、挟み部4の基端の傾斜面と保持部6の先端の傾斜面とが対向し、保持部6の上部10は、軸部3の先端側に対向している。図2に示すように、挟み部4が開いた状態のとき、挟み部4はベース部2と平行になり、保持部6の上部10は軸部3に接し、下部11はベース部2に接する。
保持部6の下部11に、ベース部2に向かって突出した係止爪12が左右方向に形成されている。ロック部7は、係止爪12を嵌め込む嵌合孔13を有する。嵌合孔13は、先端が山形状に形成された係止爪12に対応して左右方向に形成され、段差を有する。係止爪12が嵌合孔13に挿入されると、係止爪12の先端が弾性変形しながら係止爪12は嵌合孔13に嵌まる。これにより、保持部6はベース部2に固定され、挟み部4は開いた状態に保持される。また、嵌合孔13に係止された係止爪12は、ベース部2の外部から係止を解除可能とされる。
留め具が取り付けられる平坦部材1には、取付孔14が形成される。取付孔14は、挟み部4の形状に対応して矩形状に形成される。留め具を平坦部材1の外側から取付孔14に押し込むと、図1に示すように、閉じた状態の挟み部4が取付孔14に挿通される。保持部6の上部10が取付孔14を通過すると、保持部6の下部11が平坦部材1に接触し、保持部6はこれ以上進まなくなる。さらに留め具を押し込むと、図3に示すように、軸部3は押し込まれるので、保持部6と挟み部4をつなぐヒンジ8を中心にして、2つの挟み部4が左右に開く。このとき、保持部6の上部10が少し傾く。軸部3の先細になった先端側の周囲にはスペースができるので、保持部6は傾くことができる。そのまま留め具を押し込むと、図2に示すように、挟み部4が開いて、平坦部材1に当接するとともに、ベース部2が保持部6の下部11に近づき、係止爪12が嵌合孔13に嵌まり込む。
このように留め具を押し込むことにより、挟み部4とベース部2とが平坦部材1を挟み込んで留め具は平坦部材1に取り付けられる。このとき、ベース部2を引っ張っても、係止爪12が嵌合孔13に嵌まっているので、保持部6は動かず、挟み部4は開いた状態を保持する。したがって、留め具は強固に平坦部材1に取り付けられる。また、取付孔14が矩形状であるので、円形の取付孔14に比べて挟み部4およびベース部2と平坦部材1との接触面積が増え、平坦部材1をしっかりと挟み付けることができる。
ここで、留め具を取り外せるように、係止爪12の先端は平坦部材1の外部に露出しているので、係止爪12を外すことができる。すなわち、係止爪12を強く押しながらベース部2を引っ張ると、係止爪12の先端が弾性変形して、係止爪12が嵌合孔13から抜ける。すると、軸部3が取付孔14から抜けて、保持部6も抜ける。保持部6の移動に連動して、左右の挟み部4は閉じ、挟み部4が取付孔14から抜け出し、留め具を平坦部材1から取り外すことができる。
他の形態の留め具を図4に示す。留め具のベース部2が円板になっている。その他の構成は、上記と同じ構成である。留め具を取り付ける平坦部材1に応じて、ベース部2を矩形か円形かを選択することができる。
(第2実施形態)
本実施形態の留め具を図5〜7に示す。留め具は、平板状のベース部2と、ベース部2に立設された左右一対の軸部3と、各軸部3の先端に開閉可能に設けられた左右一対の平板状の挟み部4とから構成され、ポリエチレン等のプラスチックにより一体的に成形される。ベース部2は、円形に形成される。2つの軸部3が対向して配置され、ベース部2にヒンジ20により連結され、軸部3は左右方向に傾く。軸部3は、前後方向に細長く形成され、内側に向かって凸となる台形状に形成される。
挟み部4は、円板を分割した形状とされ、互いに対向する挟み部4の内周縁はS字の凹凸状に形成され、各挟み部4は、凸部21と凹部22を有する。挟み部4は、左右方向の中央においてヒンジ5により軸部3の先端に連結される。図5に示す閉じた状態のとき、左右の挟み部4は、軸部3と平行になるように対向している。左右の挟み部4は、閉じた状態から左右方向に開閉可能とされ、先端を外側に向けて開く。図7に示す開いた状態のとき、左右の挟み部4は、互いに近接離間するように移動可能とされる。開いた左右の挟み部4が互いに内側に向かって近づくと、図6に示すように、各挟み部4の一部が重なり合って合体する。すなわち、一方の挟み部4の凸部21が他方の挟み部4の凹部22に重なる。
そして、一方の挟み部4に、挟み部4の重なった状態を保持する保持部23が設けられ、他方の挟み部4に、保持部23を係止するロック部24が設けられる。凸部21に保持部23が設けられ、凹部22にロック部24が設けられ、挟み部4の一部が重なり合ったとき、保持部23がロック部24に係止される。保持部23は突起とされ、ロック部24は凹みとされ、突起が凹みに嵌まることにより、保持部23は係止される。
留め具を平坦部材1の外側から取付孔14に押し込むと、図5に示すように、閉じた状態の挟み部4が取付孔14に挿通される。軸部3が取付孔14に入ると、ベース部2が平坦部材1に接触する。次に、平坦部材1の内側に突出した各挟み部4をそれぞれ外側に向けて倒すと、図7に示すように、左右の挟み部4が開く。左右の挟み部4が近づくように、挟み部4を内側に向けて押す。一方の凸部21と他方の凹部22が重なり、図6に示すように、左右の挟み部4が合体する。このとき、凸部21の保持部23が凹部22のロック部24に係止される。重なった状態の挟み部4は、平坦部材1に接触し、ベース部2とにより平坦部材1を挟み込む。
このようにして、留め具は平坦部材1に取り付けられる。このとき、ベース部2を引っ張っても、互いの挟み部4の突起が凹みに嵌まっているので、左右の挟み部4は動かず、挟み部4は重なった状態を保持する。したがって、留め具は強固に平坦部材1に取り付けられる。また、取付孔14が矩形状であるので、円形の留め具であっても、ベース部2や挟み部4を大径にすることなく、平坦部材1に接触させることができる。
ここで、留め具を取り外したい場合、左右の挟み部4を外側に押し広げると、挟み部4の突起が凹みから抜け出し、保持部23の係止が解除される。左右の挟み部4は離れ、挟み部4を閉じることができる。閉じた状態の挟み部4が取付孔14から抜け出し、留め具を平坦部材1から取り外すことができる。
(第3実施形態)
本実施形態の留め具は、図8に示すように、他の部材を取り付けるためのアダプタ25が設けられている。ベース部2に、用途に応じた所定の形状のアダプタ25が一体的に形成される。なお、その他の留め具の構成は、上記の各実施形態と同じ構成である。
図8(a)に示すように、アダプタ25として、フック、フラッグ、クリップ、ハンガーなどのパーツに対応した形状とされる。また、図8(b)に示すように、アダプタ25は、フックなどの別パーツ26を取り付けるための支持部とされる。これにより、留め具は、固定するために用いられるだけでなく、他の部材を取り付けるためのパーツとしても用いることができる。
ところで、平坦部材1の厚さは一様ではない。留め具は、異なる厚さの平坦部材1に対応可能とされる。すなわち、第1実施形態の留め具では、保持部6の上部10の長さが調整される。平坦部材1が厚いとき、保持部6の上部10の長さが大とされ、平坦部材1が薄いとき、保持部6の上部10の長さが小とされる。特に、平坦部材1が極薄の場合、図9に示すように、挟み部4を湾曲した形状とする。挟み部4が開いたとき、挟み部4とベース部2との距離が保持部6の上部10の長さよりも小さくなる。また、第2実施形態の留め具では、軸部3の長さが調整される。平坦部材1が厚いとき、軸部3の長さが大とされ、平坦部材1が薄いとき、軸部3の長さが小とされる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。留め具は、左右一対の挟み部4を複数組有するようにしてもよい。図10に示すように、ベース部2に複数の軸部3および挟み部4が設けられる。平坦部材1には、複数の取付孔14が形成され、各取付孔14に挟み部4がそれぞれ同時に挿通される。ベース部2は、取付孔14の位置に応じて、直線状、L字状、環状、曲線状に形成される。
1 平坦部材
2 ベース部
3 軸部
4 挟み部
5 ヒンジ
6 保持部
7 ロック部
8 ヒンジ
12 係止孔
13 嵌合孔
14 取付孔
21 凸部
22 凹部
23 保持部
24 ロック部

Claims (6)

  1. 平板状のベース部に軸部が立設され、軸部の先端に左右一対の挟み部が開閉可能に設けられ、平坦部材に形成された取付孔に閉じた状態の挟み部が挿通され、挟み部が左右に開いて、挟み部とベース部とが平坦部材を挟み込むことにより平坦部材に取り付けられる留め具であって、挟み部の基端がヒンジにより軸部に連結され、挟み部を開いた状態に保持する左右一対の保持部が挟み部の基端にヒンジにより連結され、ベース部の左右両側に、保持部を係止するロック部が設けられ、左右の挟み部が互いに離れるように開いたときに、保持部がロック部に係止されることを特徴とする留め具。
  2. 保持部は、ベース部に向かって突出した係止爪を有し、ロック部に、係止爪を嵌め込む嵌合孔が形成され、嵌合孔に係止された係止爪は、ベース部の外部から係止を解除可能とされたことを特徴とする請求項1記載の留め具。
  3. 平板状のベース部に軸部が立設され、軸部の先端に左右一対の挟み部が開閉可能に設けられ、平坦部材に形成された取付孔に閉じた状態の挟み部が挿通され、挟み部が左右に開いて、挟み部とベース部とが平坦部材を挟み込むことにより平坦部材に取り付けられる留め具であって、左右一対の軸部がベース部にヒンジにより連結され、挟み部が各軸部にヒンジにより連結され、開いた左右の挟み部は近接離間可能とされ、先端を外側に向けて開いた各挟み部が互いに内側に向かって近づくと、各挟み部の一部が重なり合い、一方の挟み部に、挟み部の重なった状態を保持する保持部が設けられ、他方の挟み部に、保持部を係止するロック部が設けられ、挟み部の一部が重なり合ったとき、保持部がロック部に係止されることを特徴とする留め具。
  4. 互いに対向する挟み部の内周縁は凹凸状に形成され、一方の挟み部に形成された凸部が他方の挟み部に形成された凹部に重なり、凸部に保持部が設けられ、凹部にロック部が設けられたことを特徴とする請求項3記載の留め具。
  5. 閉じた状態の左右の挟み部は、矩形状に形成された取付孔に挿通可能とされることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の留め具。
  6. ベース部2に、他の部材を取り付けるためのアダプタが設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の留め具。
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