JP2021055650A - 鞍乗型車両、および操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセル操作中のブレーキ操作をより迅速に行うことができる技術を提供する。【解決手段】鞍乗型車両は、ハンドルバーの端部に設けられて運転者により把持されるとともに、ハンドルバーの軸方向に沿って摺動可能に構成されたグリップ210と、運転者によるハンドルバーの軸方向へのグリップ210の摺動操作に応じて駆動力を制御する制御部CNTと、を備える。これにより、運転者がグリップ210の操作を行っている場合においても、運転者の手とブレーキレバー22との距離がほぼ変わらないため、ブレーキレバー22の操作性を向上させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗型車両、および操作装置に関するものである。
特許文献1には、自動二輪車においてアクセル操作を行うためのスロットル装置が開示されている。特許文献1に開示されたスロットル装置は、自動二輪車のパイプ状ハンドルの右側端部に取り付けられ、乗員がスロットルグリップを把持して回動操作することでエンジンの出力(スロットル開度)を調整することができる。
特開2009−143508号公報
例えば緊急時などでは、アクセル操作中にブレーキ操作を行うことが想定される。しかしながら、特許文献1に開示されているように、乗員がスロットルグリップを回動操作することによりアクセル操作を行う従来の構成では、スロットルグリップの回動操作中にブレーキレバーを握りづらい。そのため、アクセル操作中においても迅速にブレーキ操作を行うことができる構成が望まれる。
そこで、本発明は、アクセル操作中のブレーキ操作をより迅速に行うことができる技術を提供することを目的とする。
請求項1の本発明に係る鞍乗型車両は、ハンドルバー(14)の端部に設けられて運転者により把持されるとともに、前記ハンドルバーの軸方向に沿って摺動可能に構成されたグリップ(210)と、前記運転者による前記軸方向への前記グリップの摺動操作に応じて駆動力を制御する制御部(CNT)と、を備えることを特徴とする。
請求項2の本発明は、前記ハンドルバーの端部に設けられ、前記運転者による前記軸方向への前記グリップの摺動操作に応じて回動可能な回動部材(211)を更に含み、前記制御部は、前記回動部材の回動量に基づいて駆動力を制御する、ことを特徴とする。
請求項3の本発明は、前記制御部は、前記ハンドルバーの先端方向に前記グリップが摺動するにつれて駆動力を大きくする、ことを特徴とする。
請求項4の本発明は、前記グリップは、前記ハンドルバーの中心方向に向かって付勢されている、ことを特徴とする。
請求項5の本発明は、前記鞍乗型車両の旋回に応じて、前記運転者による前記グリップの摺動操作に抵抗力を与える機構(213、214)を更に含む、ことを特徴とする。
請求項6の本発明は、前記機構は、前記鞍乗型車両の旋回中に生じる遠心力によって前記軸方向に移動する質量体(213)と、前記質量体の移動に応じて前記グリップに当接する当接部材(214)と、を含むことを特徴とする。
請求項7の本発明は、前記機構は、前記ハンドルバーの中心方向に向かって前記質量体を付勢する付勢部材(215)を含む、ことを特徴とする。
請求項8の本発明は、前記制御部は、前記運転者による前記軸方向への前記グリップの摺動操作に応じてスロットル開度を制御することにより駆動力を制御する、ことを特徴とする。
請求項9の本発明に係る操作装置は、鞍乗型車両において運転者がアクセル操作を行うための操作装置(21)であって、ハンドルバー(14)の端部に設けられて運転者により把持されるとともに、前記ハンドルバーの軸方向に沿って摺動可能に構成されたグリップ(211)を備える、ことを特徴とする。
請求項1の本発明によれば、運転者がアクセル操作を行っている場合においても、運転者の手とブレーキレバーとの距離がほぼ変わらないため、ブレーキの操作性を向上させることができる。
請求項2の本発明によれば、グリップの回動によってアクセル操作を行う従来の構造の一部を流用することができるため、装置コストの点で有利になる。
請求項3の本発明によれば、鞍乗型車両の転倒時などにハンドルバーの先端が破損することにより、運転者の意思に反してグリップが摺動して駆動状態が保持されることを回避することができる。
請求項4の本発明によれば、運転者の意思に反してグリップが摺動して駆動力が増加することを回避することができる。
請求項5の本発明によれば、鞍乗型車両の旋回中に生じる遠心力によってグリップが摺動し、運転者の意思に反して駆動力が増加することを回避することができる。
請求項6の本発明によれば、鞍乗型車両の旋回中にグリップの摺動操作に抵抗力を与える機構を、簡易な構成で実現することができる。
請求項7の本発明によれば、鞍乗型車両が旋回していない場合に、グリップの摺動操作の抵抗力を解除することができる。
請求項8の本発明によれば、運転者によるグリップの摺動操作に応じてエンジンの出力を制御することができる。
請求項9の本発明によれば、運転者がアクセル操作を行っている場合においても、運転者の手とブレーキレバーとの距離がほぼ変わらないため、ブレーキの操作性を向上させることができる。
鞍乗型車両の右側面図 アクセル制御の構成例を示す図 アクセル操作部の構成例を示す図 アクセル操作部の構成例を示す図 グリップおよび回動部材の構成を示す概略図 アクセル操作部の構成例を示す図
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[鞍乗型車両の概要]
図1は、本発明に係る一実施形態の鞍乗型車両10の右側面図を示している。図1において、矢印D1、D2は、車両の前進方向を基準とした車両前後方向、車両上下方向をそれぞれ示す。また、FR、RR、U、Dは、車両の前側、後側、上側、下側をそれぞれ示す。本実施形態では、鞍乗型車両10として、エンジン(内燃機関)を有する自動二輪車を例示して説明するが、電動モータを有する電動車両や、三輪車などの他の形式の鞍乗型車両にも本発明を適用することができる。なお、以下では、鞍乗型車両10のことを単に車両10と呼ぶことがある。
車両10は、前輪FW、後輪RWおよび車体フレーム11を備える。前輪FWは操舵輪であり、後輪RWは駆動輪である。車体フレーム11の前端にはヘッドパイプ12が設けられ、ヘッドパイプ12には左右一対のフロントフォーク13が設けられている。フロントフォーク13の下部には前輪FWが回転自在に取り付けられ、フロントフォーク13の上端にはハンドルバー14が取り付けられている。車体フレーム11の中央にはエンジン15が搭載され、車体フレーム11の後部にはスイングアーム16が揺動自在に取り付けられる。スイングアーム16は、車体フレーム11から後方に延伸し、その後部には後輪RWが回転自在に取り付けられている。後輪RWは、チェーンやベルトなどを介してエンジン15によって駆動される。また、車両10には、車体フレーム11の上部に燃料タンク17およびシート18が搭載され、後輪のブレーキを制御するためのブレーキペダル19が右側面に、ギアを変更するためのシフトペダル(不図示)が左側面にそれぞれ設けられる。
ハンドルバー14の右側端部には、運転者(ライダ)がアクセル操作を行うためのアクセル操作部21が設けられる。アクセル操作部21は、運転手がグリップ210を把持してアクセル操作を行うための操作装置であり、本実施形態の場合、スロットル開度を調整してエンジン15の出力を制御するためのスロットル操作装置でありうる。アクセル操作部21の近傍には、前輪のブレーキを制御するためのブレーキレバー22が配置される。一方、図1では不図示であるが、ハンドルバー14の左側端部には、運転者により把持されるグリップと、クラッチ操作を行うためのクラッチレバーとが配置される。また、ハンドルバー14には、例えば、ヘッドライトの点灯を制御するためのスイッチ23が右側のグリップ部21の近傍に設けられ、方向指示器(ウィンカ)の点灯を制御するためのスイッチ(不図示)が左側のグリップの近傍に設けられうる。
本実施形態の車両10では、運転者がアクセル操作部21によりアクセル操作を行うと、その操作量に応じてスロットル開度を制御することにより駆動力の制御(アクセル制御)を行う。例えば、図2に示すように、エンジン15の吸気系には、吸気路32を開閉可能に支持されたスロットルバルブ31を有するスロットルボディ30が設けられている。また、アクセル操作部21には、運転者によるアクセル操作量を検出する検出部212(スロットルセンサ)が設けられている。制御部CNTは、検出部212で検出されたアクセル操作量に基づいて、アクチュエータとしての電動モータ33を制御してスロットルバルブ31を開閉駆動する。これにより、吸気路32の流路断面積(即ちスロットル開度)を調整し、エンジン15の出力(例えば、駆動力、加速度)を制御することができる。ここで、制御部CNTは、例えばECU(Electronic Control Unit)でありうる。ECUは、CPUに代表されるプロセッサや、半導体メモリ等の記憶デバイス、外部デバイスとのインタフェース等を含みうる。
[スロットル操作部の構成]
次に、アクセル操作部21の詳細な構成について説明する。本実施形態のアクセル操作部21では、ハンドルバー14の端部に設けられて運転者により把持されるグリップ210が、ハンドルバー14の軸方向Aに沿って摺動可能に構成される。この構成により、制御部CNTは、運転者による軸方向Aへのグリップ210の摺動操作に応じて、電動モータ33でスロットルバルブ31を開閉駆動してスロットル開度を調整することにより駆動力(例えば加速度)を制御することができる。
図3〜図6は、本実施形態のアクセル操作部21の構成例を示す図である。図3〜図4は、アクセル操作部21の断面図であり、運転者によるグリップ210の摺動操作に応じた状態をそれぞれ示している。図5は、グリップ210および回動部材211の構成を示す斜視図である。図5では、説明を分かり易くするため、ハンドルバー14の図示を省略し、グリップ210を断面として図示している。また、図6は、車両10の旋回に応じてグリップ210の摺動操作に抵抗力を与える機構を説明するための図である。
アクセル操作部21は、例えば、図3〜図4に示すように、運転者により把持されるグリップ210(スロットルグリップ)と、ハンドルバー14の内側に設けられて回動可能に構成された回動部材211(スロットルパイプ)と、運転者によるアクセル操作量を検出する検出部212とを含みうる。
グリップ210は、ハンドルバー14の右側端部を覆うように設けられ、ハンドルバー14の軸方向Aに沿って摺動可能に構成される。グリップ210には、軸方向Aに沿って伸びるハンドルバー14の開口部14aを介して、回動部材211の溝部211aに挿入される突起部210aが設けられている。また、回動部材211は、ハンドルバー14の内部に設けられており、図4に示すように、運転者がハンドルバー14の軸方向Aにグリップ210を摺動することで、ハンドルバー14の軸周りの回転方向に回動するように構成される。例えば、回動部材211は、図5に示すように、螺旋状に形成された溝部211a(カム)を有し、運転者が軸方向Aへグリップ210を摺動してグリップ210の突起部210aが溝部211aを移動することにより回動するように構成されうる。即ち、回動部材211は、軸方向Aへのグリップ210の並進運動を回転運動に変換する部材として構成されうる。
検出部212は、例えばロータリエンコーダ等を含み、運転者によるアクセル操作量として、回動部材211の回動量を検出するように構成される。本実施形態の場合、検出部212は、アクセル操作量として回動部材211の回動量を検出するように構成されているが、それに限られず、例えば、アクセル操作量としてグリップ210自体の摺動量を検出するように構成されてもよい。このようにアクセル操作部21を構成することにより、制御部CNTは、検出部212で検出されたアクセル操作量(グリップ210の摺動量、または回動部材211の回動量)に基づいて、電動モータ33によりスロットル開度(例えば、駆動力、加速度)を制御することができる。
ここで、ハンドルバー14の先端は、例えば車両10の転倒時などに地面に接触して破損しやすい。そのため、制御部CNTは、ハンドルバー14の先端方向(軸方向Aにおける車両外方)へのグリップ210の摺動量が大きくなるにつれてスロットル開度(駆動力)が大きくなるように、検出部212での検出結果に基づいて、スロットル開度を制御するとよい。このような構成により、転倒時などのハンドルバー14の先端の破損により、運転者の意思に反してグリップ211が摺動して駆動状態(加速状態)が保持されることを回避することができる。
そして、このような制御において、グリップ210は、ハンドルバー14の中心方向(軸方向Aにおける車両内方)に向かって付勢されているとよい。即ち、グリップ210は、運転手により摺動操作が行われていない通常状態において、図3に示すように、最もハンドルバー14の中心方向側(図中における左側)に配置されるように付勢されるとよい。グリップ210の付勢は、例えば、バネ部材等の付勢部材を用いて、グリップ210自体に力を与えることで行われてもよいし、回動部材211に回転力を与えることで行われてもよい。
また、アクセル操作部21は、車両10の旋回に応じてグリップ210の摺動操作に抵抗力を与える機構を有する。当該機構は、例えば、車両10の旋回中に生じる遠心力によって軸方向Aに移動する質量体213(ウェイト)と、質量体213の移動に応じてグリップ210に当接する当接部材214とを含みうる。
質量体213は、例えば、回動部材211に形成された空洞部の内部に設けられており、その先端側の一部には、ハンドルバーの軸方向A(グリップ210の摺動方向)に対して傾斜した傾斜面213a(カム)が形成されている。そして、質量体213は、例えばバネ部材などの付勢部材215により、ハンドルバー14の中心方向に向かって付勢されている。一方、当接部材214は、その一方の端部が質量体213の傾斜面213aに接触しており、軸方向Aと垂直な方向に移動可能にハンドルバー14によって支持されている。
このような質量体213および当接部材214を有する機構では、例えば左方向に車両10が旋回すると、旋回中に生じる遠心力により、ハンドルバー14の先端方向に向かって質量体213が移動しうる。このとき、図6に示すように、質量体213の傾斜面213aに接触している当接部材214は、質量体213に押されてグリップ210に当接するため、グリップ210の摺動操作に抵抗力を与えることができる。このような構成により、車両10の旋回中に生じる遠心力により、運転者の意思に反してグリップ210が摺動し、駆動力(加速度)が増加することを回避することができる。また、車両10の旋回中に、運転者が誤ってグリップ210を摺動することを回避することもできる。
ここで、図3〜図6に示すように、軸方向Aに延びる溝部210bがグリップ210の内側面に設けられてもよい。グリップ210の溝部210bおよび当接部材214は、車両10が旋回していない状態においても当接部材214の一部が溝部210bの内側に配置されるように構成され、グリップ210の摺動のガイドとして機能しうる。また、軸方向Aにおいてグリップ210の摺動を許容することができる範囲に溝部210bを設けることにより、グリップ210の摺動ストロークを制限する機能を持たせることができる。
上述したように、本実施形態の鞍乗型車両10におけるアクセル操作部21では、ハンドルバー14の端部に設けられて運転者により把持されるグリップ210が、ハンドルバー14の軸方向Aに沿って摺動可能に構成される。この構成では、運転者がアクセル操作量を増加させたとしても、運転者の手とブレーキレバー22との距離がほぼ変わらないため、例えば緊急時など、アクセル操作中におブレーキ操作を行う場合であっても、当該ブレーキ操作を迅速(瞬時)に行うことができる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。
10:鞍乗型車両、14:ハンドルバー、21:アクセル操作部、210:グリップ、211:回動部材、212:検出部、213:質量体、214:当接部材、215:付勢部材

Claims (9)

  1. ハンドルバーの端部に設けられて運転者により把持されるとともに、前記ハンドルバーの軸方向に沿って摺動可能に構成されたグリップと、
    前記運転者による前記軸方向への前記グリップの摺動操作に応じて駆動力を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記ハンドルバーの端部に設けられ、前記運転者による前記軸方向への前記グリップの摺動操作に応じて回動可能な回動部材を更に含み、
    前記制御部は、前記回動部材の回動量に基づいて駆動力を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記制御部は、前記ハンドルバーの先端方向に前記グリップが摺動するにつれて駆動力を大きくする、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記グリップは、前記ハンドルバーの中心方向に向かって付勢されている、ことを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記鞍乗型車両の旋回に応じて、前記運転者による前記グリップの摺動操作に抵抗力を与える機構を更に含む、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記機構は、前記鞍乗型車両の旋回中に生じる遠心力によって前記軸方向に移動する質量体と、前記質量体の移動に応じて前記グリップに当接する当接部材と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記機構は、前記ハンドルバーの中心方向に向かって前記質量体を付勢する付勢部材を含む、ことを特徴とする請求項6に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記制御部は、前記運転者による前記軸方向への前記グリップの摺動操作に応じてスロットル開度を制御することにより駆動力を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  9. 鞍乗型車両において運転者がアクセル操作を行うための操作装置であって、
    ハンドルバーの端部に設けられて運転者により把持されるとともに、前記ハンドルバーの軸方向に沿って摺動可能に構成されたグリップを備える、ことを特徴とする操作装置。
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