JP2021050095A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート搬送装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021050095A JP2021050095A JP2019175902A JP2019175902A JP2021050095A JP 2021050095 A JP2021050095 A JP 2021050095A JP 2019175902 A JP2019175902 A JP 2019175902A JP 2019175902 A JP2019175902 A JP 2019175902A JP 2021050095 A JP2021050095 A JP 2021050095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- shutter
- shutter member
- transport
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title description 4
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000008397 galvanized steel Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Images
Abstract
Description
図2は従来の画像形成装置の斜行補正手段としてのレジストユニット1200を示す説明図である。図2(a)においてレジストユニット1200は駆動ローラ1003の駆動ローラ軸1003aに揺動可能に配置されているレジストシャッタ1201を備えている。レジストシャッタ1201は不図示のトーションバネの付勢力によりシートの搬送方向と逆方向に付勢されている。シャッタ爪1201aはレジストシャッタ1201に備えられ、駆動ローラ1203と従動コロ1204とのニップより搬送方向上流側で搬送経路に突出している。図2(b)はシートが搬送され、シートPの先端部がシャッタ爪1201aに突き当たり、シートPの先端が一時停止した状態を示している。この状態からシートPがさらに搬送されると図2(c)に示すように、シートPの先端側がループを形成することによって、シートPの先端がレジストシャッタ1201のシャッタ爪1201aにならうようになり、シートPの斜行が補正される。そしてシートPの斜行が補正されるとともにループが所定の大きさとなると、シートPのループの反力によってトーションバネ(不図示)の付勢力に抗しながらレジストシャッタ1201を搬送方向の下流側に押す。これに伴いシートPが駆動ローラ1203および従動コロ1204とのニップに突入する。この後、斜行補正されたシートPは搬送方向下流側の画像形成部に搬送される。
以下、本発明の第1の実施例について説明する。
図3は搬送装置を搭載した画像形成装置の概略構成の説明図である。本実施例の画像形成装置は転写式電子写真プロセスを利用したプリンタ100である。
図4はレジストユニット200の説明図である。図4(a)においてレジストユニット200は駆動ローラ3の駆動ローラ軸3aに揺動可能に配置されているレジストシャッタ(シャッタ部材)201を備えている。そして、トーションバネ203が駆動ローラ軸3aに設けられており、一端側は装置本体に設けられた被係合部13に係合し、他端側はレジストシャッタ201と係合している。レジストシャッタ201はトーションバネ203の付勢力によりシートの搬送方向S1(図4(c)参照)と逆方向に付勢されている。そして図4(c)に示すように、レジストシャッタ201に設けられたストッパ201dがプリンタ100の装置本体に設けられた規制部12と当接して、レジストシャッタ201の位置規制がされる。シャッタ爪(当接部)201aはレジストシャッタ201に備えられ、駆動ローラ3と従動コロ4とのニップNより搬送方向S1における上流側で搬送経路SPに突出している。この時のレジストシャッタ201の位置を第一位置とする。
シャッタ錘202はレジストシャッタ201よりも比重が重い材料で形成されているため、シャッタ錘202を装着した際にはレジストシャッタ201の回転中心3p周りの慣性モーメントが大きくなる。これにより、シートが厚紙の場合でも斜行補正が良好になされ、転写部でのシートPへの画像の転写が精度良くなされて印字精度の向上が図れる。
以下、本発明の第2の実施例について図5で説明する。
レジストユニット300以外の説明は実施例1と同様であるため、説明は省略する。
上記のように構成することによって、シャッタ錘302の位置を長手方向に移動させることでレジストシャッタ301の回転中心周りのモーメントを可変にすることが可能である。それにより、より簡単な動作で厚紙の斜行補正能力を重視する設定(図5(c),(d))や、より低騒音を重視する設定(図5(a),(b))や、あるいはその間の設定など、種々の紙種やニーズに応じた無段階の設定を可能にする。
以下、本発明の第3の実施例について図6で説明する。
図6は本発明における実施例3の搬送装置を搭載した画像形成装置であるプリンタ500の概略構成の説明図である。
図6に示すように、本実施例において実施例1で説明したレジストユニットを画像形成装置内に2つ設けている(レジストシャッタユニット500、レジストシャッタユニット400)。また、図7に示すように第一レジストシャッタ531に取り付けられるシャッタ錘532の数は第二レジストシャッタ401に取り付けられるシャッタ錘402の数よりも多く配設している。レジストユニットの動作は実施例1と同じであるため説明は省略する。
片面印字の場合シートが給送開始されたのち、第一搬送ローラ対5に設けられた第一レジストユニット530に備えられたレジストシャッタ531により斜行が補正される。そして、画像形成部、加圧ニップを通り排紙ローラ対510を経て排紙トレイ511へと排出される。
実施例3において、実施例1で説明したレジストユニットを画像形成装置内に複数設けた構成を説明したが、実施例2で説明したレジストユニットを画像形成装置内に複数設けた場合も同様の効果を得る。実施例3の場合第一レジストユニットと第二レジストシャッタのシャッタ錘の数を変えることでレジストシャッタの慣性モーメントを変える構成をとった。それに対して本実施例ではシャッタ錘の長手方向の位置を第一レジストユニットと第二レジストユニットで変えることによってレジストシャッタの慣性モーメントを可変にすることが可能である。これにより、実施例3と同様の効果を得る。
2 給紙ローラ
3 駆動ローラ
3a 駆動ローラ軸
4 従動コロ
5 搬送ローラ対
6 感光ドラム
7 転写ローラ
8 定着フィルム
9 加圧ローラ
10、510 排紙ローラ対
11、511 排紙トレイ
512 第一搬送ローラ対
513 両面搬送路
514 第二搬送ローラ対
100、500 プリンタ
200、300 レジストユニット
201、301 レジストシャッタ
201a、301a、401a、531a シャッタ爪
201b、301b、401b、531b リブ部
201c、401c、531c 凸部
202、302,402、532 シャッタ錘
203 ばね部材
530 第一レジストユニット
531 第一レジストシャッタ
400 第二レジストユニット
401 第二レジストシャッタ
P シート
Claims (9)
- シートを搬送する搬送ローラ対と
前記搬送ローラ対へ搬送されるシートの斜行を補正する、前記シートが当接する当接部を有するシャッタ部材であって、前記シートの搬送方向において前記搬送ローラ対のニップ部よりも上流側で前記当接部がシートの先端と当接する第一位置と、前記当接部がシートに押圧されて前記搬送方向において前記搬送ローラ対のニップ部よりも下流側に位置する第二位置の間を回転中心の周りに揺動可能なシャッタ部材と、
前記シャッタ部材を前記第二位置から前記第一位置に向けて付勢するばね部材と、
を有し、
前記シャッタ部材には、前記回転中心の周りのモーメントを大きくするための錘部材を取り外し可能に支持できる取付け部を備えたことを特徴とするシート搬送装置。 - 前記取付け部は、前記錘部材によって前記第二位置から前記第一位置に向けて前記回転中心周りのモーメントが生じるように、前記錘部材を取り外し可能に支持することができることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 更に前記シート搬送装置は、前記取付け部に取り外し可能に取り付けられた前記錘部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
- 前記錘部材が前記シャッタ部材よりも比重が重い材質であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
- 前記錘部材は金属材料で、前記シャッタ部材は樹脂材料であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
- 前記取付け部は前記錘部材をスライド可能に保持するリブを有し、前記錘部材をスライドさせることによって、前記シャッタ部材の回転中心から前記シャッタ部材までの距離が変化することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
- 前記搬送ローラ対は、駆動源から駆動力が伝達される駆動ローラと、前記駆動ローラに当接して従動回転するコロから構成され、前記シャッタ部材は前記駆動ローラの軸に対して揺動可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
- 前記シートに画像を形成する画像形成部と、前記シートを前記画像形成部に搬送する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート搬送装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
- シートに画像を形成する画像形成装置において、
前記シートを積載するシート積載部と、
前記シートを前記シート積載部より前記シートを給送する給紙部と、
前記シートに画像を形成する画像形成部と、
前記シートの搬送方向において前記画像形成部よりも上流側に設けられた、前記シートを搬送する第一搬送ローラ対と、
前記給紙部より搬送されたシートの斜行を補正する、前記シートが当接する第一当接部を有する第一シャッタ部材であって、前記シートの搬送方向において前記第一搬送ローラ対のニップ部よりも上流側で前記第一当接部がシートの先端と当接する第一位置と、前記当接部がシートに押圧されて前記第一搬送方向において前記第一搬送ローラ対のニップ部よりも下流側に位置する第二位置の間を回転中心の周りに揺動可能な第一シャッタ部材と、
前記第一シャッタ部材を前記第二位置から前記第一位置に向けて付勢する第一ばね部材と、
前記第一シャッタ部材の複数の第一取付け部に取り外し可能に設けられた、前記回転中心の周りのモーメントを大きくするための複数の第一錘部材と、
前記画像形成部で前記シートに画像が形成された面とは反対側の面に画像を形成するために、前記第一シャッタ部材に前記シートを再搬送する両面搬送路と、
前記両面搬送路に設けられた第二搬送ローラ対と、
前記第二搬送ローラ対に搬送されるシートの斜行を補正する、前記シートが当接する第二当接部を有する第二シャッタ部材であって、前記シートの搬送方向において前記第二搬送ローラ対のニップ部よりも上流側で前記第二当接部がシートの先端と当接する第三位置と、前記当接部がシートに押圧されて前記第二搬送方向において前記第一搬送ローラ対のニップ部よりも下流側に位置する第四位置の間を回転中心の周りに揺動可能な第二シャッタ部材と、
前記第二シャッタ部材を前記第四位置から前記第三位置に向けて付勢する第二ばね部材と、
前記第二シャッタ部材の複数の第二取付け部に取り外し可能に設けられた、前記回転中心の周りのモーメントを大きくするための第二錘部材と、
を有し、
前記第一錘部材の個数は、前記第二錘部材の個数よりも多いことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019175902A JP2021050095A (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019175902A JP2021050095A (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021050095A true JP2021050095A (ja) | 2021-04-01 |
Family
ID=75156989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019175902A Pending JP2021050095A (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021050095A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09183539A (ja) * | 1996-01-08 | 1997-07-15 | Canon Inc | シート斜行補正装置及びシート搬送装置及び画像形成装置 |
JP2000233849A (ja) * | 1998-12-18 | 2000-08-29 | Ricoh Co Ltd | シート搬送装置 |
JP2002128326A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Ricoh Co Ltd | シート斜行補正装置 |
JP2004115254A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Canon Inc | シート排出装置及び該装置を備えた画像形成装置 |
JP2013154967A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-15 | Canon Inc | シート搬送装置及び画像形成装置 |
JP2014201435A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート排出装置、及び画像形成装置 |
-
2019
- 2019-09-26 JP JP2019175902A patent/JP2021050095A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09183539A (ja) * | 1996-01-08 | 1997-07-15 | Canon Inc | シート斜行補正装置及びシート搬送装置及び画像形成装置 |
JP2000233849A (ja) * | 1998-12-18 | 2000-08-29 | Ricoh Co Ltd | シート搬送装置 |
JP2002128326A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Ricoh Co Ltd | シート斜行補正装置 |
JP2004115254A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Canon Inc | シート排出装置及び該装置を備えた画像形成装置 |
JP2013154967A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-15 | Canon Inc | シート搬送装置及び画像形成装置 |
JP2014201435A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート排出装置、及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7503886B2 (en) | Paper folding device, finisher, and image forming apparatus | |
US8328193B2 (en) | Image forming apparatus | |
US8002276B2 (en) | Sheet conveyance device | |
JP2006290618A (ja) | 紙折り装置、用紙処理装置及び画像形成装置 | |
US8132810B2 (en) | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus | |
JP2009051595A (ja) | 記録材搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP5219492B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JPH07309476A (ja) | 用紙搬送装置 | |
JP2006335500A (ja) | 用紙折り装置及び画像形成装置 | |
US20160325956A1 (en) | Sheet skew feed correction apparatus, image forming apparatus and skew feed correction apparatus | |
JP4717719B2 (ja) | シート処理装置、及び画像形成装置 | |
JP2009214975A (ja) | カール矯正装置,画像形成装置および複写機ならびにプリンタ | |
JP2006193317A (ja) | 用紙反転装置及びこの用紙反転装置を備えた画像形成装置 | |
JP5506416B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021050095A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2007302381A (ja) | 用紙斜行補正装置 | |
JP2007217125A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5393384B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2006323154A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4804080B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2008019069A (ja) | 給紙機構及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP7064713B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成システム | |
JP7087605B2 (ja) | 搬送装置、及び画像形成装置 | |
JP5393223B2 (ja) | 画像形成装置およびシート搬送装置 | |
JP2001253622A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230808 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20231213 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20240220 |