JP2021050054A - パレット落下防止装置 - Google Patents

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悦朗 斉藤
Etsuro Saito
悦朗 斉藤
貴也 田上
Takaya Tanoue
貴也 田上
秀雄 瀧田
Hideo Takita
秀雄 瀧田
富田 真次
Shinji Tomita
真次 富田
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【課題】パレットラックへの取り付けが容易でパレットの出し入れの際にパレット落下防止装置の操作が簡便なパレット落下防止装置を提供する。【解決手段】パレットラックに収められた収納物の落下を防止するパレット落下防止装置であって、前記パレットラックの開口部へ斜め方向に張られるベルトと、該ベルトを保持する第1保持具と第2保持具とを具備し、前記第1保持具又は前記第2保持具が前記第1保持具又は前記第2保持具に備えられたレバーを操作することで前記第1保持具又は前記第2保持具に接続されたベルトを緩んだ状態から締め付けられた状態へ変化させてベルトを保持するベルト可変長保持具である。【選択図】図1

Description

本発明は、地震等により工場等の倉庫に設置されたパレットラックが振動する際にパレットの落下や飛び出しを防止するパレット落下防止装置に関する。
従来、地震や意図しない何らかの物品の衝突等における振動、揺れ及び傾きでパレットの落下や飛び出しを防止する装置が種々提案されている。
たとえば、特許文献1には、棚の入口の両側にストッパー棒の端部を移動させ落とし込む移動回路を有する支持部を設けることで移動したストッパー棒によりパレットなどの落下を防止する発明が開示されている。
また、特許文献2には、棚にパレットなどの積載物が載ると積載物を検出して規制片が持ち上がりパレットなどの積載物の落下を防止する発明が開示されている。
特開2005−052603号公報 実用新案登録第3155536号公報
しかしながら、上記の二つの発明はパレットラックへのパレット落下防止装置の取付けが面倒で設置の柔軟性に欠けるという問題点がある。
この発明の目的は、上述した事情に鑑みなされたもので、パレットラックへの取り付けが容易でパレットの出し入れの際にパレット落下防止装置の操作が簡便なパレット落下防止装置を提供することである。
請求項1に記載のパレット落下防止装置は,パレットラックに収められたパレットの落下を防止するパレット落下防止装置であって、前記パレットラックの開口部へ斜め方向に張られるベルトと、該ベルトを保持する第1保持具と第2保持具とを具備し、前記第1保持具又は前記第2保持具が前記第1保持具又は前記第2保持具に備えられたレバーを操作することで前記第1保持具又は前記第2保持具に接続されたベルトを緩んだ状態から締め付けられた状態へ変化させてベルトを保持するベルト可変長保持具であることを特徴とする。
本発明のパレット落下防止装置は、パレットラックに収められたパレットの落下を防止するパレット落下防止装置であって、前記パレットラックの開口部へ斜め方向に張られるベルトと、該ベルトを保持する第1保持具と第2保持具とを具備し、前記第1保持具又は前記第2保持具が前記第1保持具又は前記第2保持具に備えられたレバーを操作することで前記第1保持具又は前記第2保持具に接続されたベルトを緩んだ状態から締め付けられた状態へ変化させてベルトを保持するベルト可変長保持具なので、美観よく、パレットの落下防止を実現できる。
請求項2に記載のパレット落下防止装置は、請求項1に記載のパレット落下防止装置において、前記ベルト可変長保持具がベースと、前記ベルトの長手方向に移動可能なスライダー及び前記スライダーを外部から作動させるレバー作動部材を有するレバーを備え、前記レバーを前記ベースで軸支する軸Aと、前記レバー作動部材と前記軸Aを結ぶレバー腕部材の中間部に位置する軸Bと、前記スライダーに固定される軸Cと、前記軸Bと前記軸Cとを接続する連結部材と、を有し、前記連結部材が前記軸B及び前記軸Cにより軸支され、前記レバー作動部材を前記ベルトの長手方向へ動かすと前記軸Aを中心にして前記レバーが回動し、前記レバー腕部材とともに軸Bが前記長手方向へ移動し、前記連結部材が前記軸Cを前記長手方向へ移動させることで前記スライダーが前記長手方向へ移動することを特徴とする。
本発明のパレット落下防止装置は、前記ベルト可変長保持具がベースと、前記ベルトの長手方向に移動可能なスライダー及び前記スライダーを外部から作動させるレバー作動部材を有するレバーを備え、前記レバーを前記ベースで軸支する軸Aと、前記レバー作動部材と前記軸Aを結ぶレバー腕部材の中間部に位置する軸Bと、前記スライダーに固定される軸Cと、前記軸Bと前記軸Cとを接続する連結部材と、を有し、前記連結部材が前記軸B及び前記軸Cにより軸支され、前記レバー作動部材を前記ベルトの長手方向へ動かすと前記軸Aを中心にして前記レバーが回動し、前記レバー腕部材とともに軸Bが前記長手方向へ移動し、前記連結部材が前記軸Cを前記長手方向へ移動させることで前記スライダーが前記長手方向へ移動することを特徴とするので、レバー作動部材を動かすことで緩んだ状態のベルトを緩めて設置し、締めあげて美観よくパレットの落下防止を図ることができる。
請求項3に記載のパレット落下防止装置は、請求項2に記載のパレット落下防止装置において前記軸Aが前記ベースから所定の位置だけ離れた位置へ置かれ、引っ張りばねが前記軸Cの近傍で前記ベースに一端を接続し、他端を前記軸Bまたは軸Bの近傍へ接続する態様で備えられることを特徴とする請求項2に記載のパレット落下防止装置。
前記軸Aが前記ベースから所定の位置だけ離れた位置へ置かれ、引っ張りばねが前記軸Cの近傍で前記ベースに一端を接続し、他端を前記軸Bまたは軸Bの近傍へ接続する態様で備えられるので、レバー作動部材がベルト保持溝へ近づき軸Aの位置よりもベースへ近くなるとレバーはベース側へばねの力で引き付けられるのでベルト締め付け位置でのレバー動作の安定化が図れる。
請求項4に記載のパレット落下防止装置は、請求項2又は3に記載のパレット落下防止装置において、前記第1保持具又は前記第2保持具が前記パレットラックに取り付けられた状態で、垂直面内を回動自由に保持されることを特徴とする。
前記第1保持具又は前記第2保持具が前記パレットラックに取り付けられた状態で、垂直面内を回動自由に保持されるのでベルトの取り扱いが容易になる。
請求項5に記載のパレット落下防止装置は、請求項4に記載のパレット落下防止装置において、前記パレットラックに付着された係止具に前記パレットラックの前面に突き出す係止突起が設けられ、該係止突起の先端部の直径が該先端部を支える支柱部分の直径よりも大きく、前記第1保持具又は前記第2保持具に該突起へ係止される係止穴が設けられ、該係止穴が大穴と小穴からなるひょうたん型に形成され、該大穴の直径が前記突起の先端部の直径よりも大きく、該小穴の直径が前記突起の支柱部分の直径よりも大きく且つ前記突起の先端部の直径よりも小さく構成されていることを特徴とする。
本発明のパレット落下防止装置は、パレットラックの筐体に付着された係止具に前記パレットラックの前面に突き出す係止突起が設けられ、該係止突起の先端部の直径が該先端部を支える支柱部分の直径よりも大きく、前記第1保持具又は前記第2保持具に該係止突起へ係止される係止穴が設けられ、該係止穴が大穴と小穴からなるひょうたん型に形成され、該大穴の直径が前記係止突起の先端部の直径よりも大きく、該小穴の直径が前記係止突起の支柱部分の直径よりも大きく且つ前記係止突起の先端部の直径よりも小さく構成されているのでベルト保持具のパレットラックへの取り付け、取り外しが容易に行える。
請求項6に記載のパレット落下防止装置は、請求項5にパレット落下防止装置において、前記大穴の外周に沿った切り込みにより前記小穴に向けて先端を有するバネ部分が設けられ、該先端の形状が前記小穴の円周に沿って形成され、前記支柱部分が前記大穴と小穴の間を移動する際に前記バネ部分を押し広げるように構成されることを特徴とする。
大穴の外周に沿った切り込みにより小穴に向けて先端を有するバネ部分が設けられ、該先端の形状が前記小穴の円周に沿って形成され、前記支柱部分が前記大穴と小穴の間を移動する際に前記バネ部分を押し広げるように構成されるので、大穴と小穴の間を係止突起が移動する際にバネが押し広げられ戻ることでクリック感が生じるので係止突起の係止穴での係止動作が確認されて確実になる。
請求項7に記載のパレット落下防止装置は、請求項2乃至6の何れかに記載のパレット落下防止装置において、前記ベースに磁石が設けられることを特徴とする。
ベルト可変長保持具のベースに磁石が設けられるので、ベルトの下端に接続されるベルト可変長保持具を磁石が付く鉄製などのパレットラックの任意の場所へ置けることで待機状態でのベルトの下端の始末が容易になる。
パレット落下防止装置の待機状態と稼働状態の説明図である。 待機状態のベルト可変長保持具の説明図である。 待機状態から稼働状態へ遷移するベルト可変長保持具の説明図である。 稼働状態のベルト可変長保持具の説明図である。 係止具にベルト可変長保持具を二つ取り付けた状態の説明図である。 パレットラックの上部へ取り付ける係止具とベルト保持具の説明図である。 (A)保持具の係止穴の構造の説明図、(B)係止具の係止突起の説明図である。 ベルトのベルト保持具への取り付けの説明図である。 待機状態のベルトの様子の説明図である。 稼働状態のベルトの様子の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本願発明に係るパレット落下防止装置をパレットラックの開口部へ取り付けたパレットラックの外観図である。両側の2つのラックはパレット落下防止装置が稼働状態で、2本のベルト25Bがそれぞれ第保持具と第2保持具で保持されてパレットラックに載置されたパレット50に掛かりパレット50の手前への移動を防止することでパレット50の落下を防止している。3列のラックの真ん中のラックはベルト25Aがパレットラックの柱に沿って下がって待機状態になっておりパレットの出し入れが自由にできる。
本願発明に係るパレット落下防止装置は、2つのベルト保持具(第1保持具及び第2保持具)を具備し、パレットラックの開口部へ斜めにベルトを張り、2つのベルト保持具の何れかのベルト保持具をベルト可変長保持具とすることによりベルトに張力を与えて美観を保つ。
ベルトに張力を与えるベルト可変長保持具100について図2、図3、図4を用いて説明をする。図2に示すベルト可変長保持具100は、ベルトを緩める状態での様子を示している。図2の右上に位置する3本の溝7へ図示していないベルトが通されてベルトを固定する。
図2の左下に見える係止穴6を有するスライダー2はベース1に対してベルトの長手方向へのみ移動可能になるように規制されている。スライダー2がベースに1に対して移動することでスライダー2の係止穴6とベース1の溝7との距離が変化してベルトを緩めまたは締めることができる。ここで、スライダー2の係止穴6はパレットラックに取り付けられる係止具の係止突起へ係止される。
図3に示す可変長保持具100は、レバーの端部に位置するレバー作動部材8を外部から作動させることでレバーを操作する。図3ではレバー作動部材8が持ち上げられベース1のベルト取り付け溝7とスライダー2の係止穴6との距離が図2の状態に比べて短くなっている。レバー作動部材8を持ち上げると軸Aを中心として軸支されるレバー腕部材9が回動して持ち上がり、回動中心の軸Aとレバー作動部材8を結ぶレバー腕部材9の中間部に位置する軸B4が持ち上がりベルトの長手方向で測る軸Aと軸Bの距離が短くなる。そうすると、軸Bに一端を接続された連結部材10が他端に接続される軸Cを軸Aへ近づくように動かす。 その結果、ベース1のベルト保持溝7とスライダー2の係止穴6との距離が短くなる。つまり、ベルト保持溝7が係止穴6へ引き寄せられる。
図4では、レバー作動部材8がベース1のベルト保持溝7に被さるように移動している。図2で係止穴6の近くへ位置していたレバー作動部材8が、図3の状態を経由して軸Aに対して反対方向のベルト保持溝7の近くへ移動している。レバー作動部材8の移動に伴って軸Bが移動し、軸Bと連結部材10により接続され一定距離を保つ軸Cも移動する。
図4の状態ではベルト保持溝が係止穴6へ近づけられて、ベルトが締め付けられるのでベルトによりベルト保持具にはベルトの長手方向へ張力が加わる。しかし、張力はレバー作動部材8を持ち上げるベルト長手方向に直角な方向への分力は持たないのでベルトを締め付ける図4の状態からベルトが緩むことがない。
軸Aはベースから所定の距離離れて位置する。軸Cの近傍で一端をベースに接続され、他端を軸Bまたはその近辺に接続される引っ張りばね(図示しない)を設ける。軸Bは軸Aとレバー作動部材8を接続するレバー腕部材の中間に位置する。そうすると、レバー作動部材8をベルト保持溝近傍へ近づけるとばねの他端が接続される軸Bまたはその近辺は軸Aよりもベースに近くなるので、ばねの弾性力でベースへ引き付けられてベルトを締めた状態が安定化する。
図5には2つの可変長ベルト保持具100と、これらを係止した取付具20を示している。可変長ベルト保持具100の係止は、スライダー2の端部に設けられた係止穴6を保持具20の係止用の係止突起35へはめることで実現される。係止具20はパレットラックへネジや接着など適宜な方法で固定される。
図6にパレットラックの上部へ固定される取付具20とこれに係止されるベルト保持具22を示す。ベルト保持具の係止穴6はひょうたん型をしており先端に近い小穴と先端から離れた大穴から構成される。また、ベルト保持具22に設けられた3本の溝71,72,73はこれへベルトを絡ませてベルトをベルト保持具へ固定する。
図7(A)を用いてひょうたん型の穴を有するベルト保持具30の説明をする。ひょうたん型の穴は、直径の大きい大穴31と直径の小さい小穴32で構成され大穴31と小穴32の間に切り込みにより形成されたバネ部材34が設けられる。バネ部材34の先端の形状は小穴32の円周に沿ったものとなり保持具の回動を助ける。バネ部材31はひょうたん型の穴へ挿入される係止突起が大穴31から小穴32へ移動する際にバネ34が外側へ広がり係止突起が小穴32へ収まると元へ戻ることでクリック感を生じさせベルト保持具の操作の確認を助ける。
係止具には支柱部分36と支柱部分の先端に設けられる先端部37からなる係止突起35が設けられる。図7(B)にベルト保持具をパレットラックへ取り付ける係止具の係止突起35を示す。係止突起35は、パレットラックの柱などの筐体の面に直角になる。保持具の大穴31の直径は係止突起35の先端部37の直径よりも大きく、小穴32の直径は係止突起35の支柱部分36の直径よりも大きく且つ係止突起35の先端部37の直径よりも小さく構成されている。使用時は係止突起35を大穴31へ入れ、支柱部分36を小穴32へ移動させる。係止突起に嵌った小穴32はその直径が先端部37の直径よりも小さいので係止突起35を抜けること無く係止突起35を中心にしてベルト保持具が垂直面内で回動自由となる。
図8に、ベルト25の先端部をベルト取り付け用の溝71,72,73へ取り付ける様子を示す。ベルト25の先端部を溝73へ表から裏へ通し、裏へ出たベルト25の先端部を溝72を通して表へ出し、さらに溝71を使って裏へ通し、裏へ通したベルト25の先端部を溝73で表へ出しベルト25を引くことでベルト先端部がベルト本体とベルト取付具との間へ挟まり押付力がベルト先端部に加わる。ここでベルトに張力が加わると押付力が強まりベルト先端部の移動が妨げられるのでベルト25がベルト保持具30へ固定される。
図9に待機状態のパレット落下防止装置を示す。可変長ベルト保持具100は、ベース1に付着した磁石で鉄など磁石の付く鉄などの材料で形成されるパレットラック50へ一時的に保持される。保持される場所は磁石が付く場所であれば任意である。ベルト25Aがパレット2段分よりも長くなっているのはベルトを斜めに張るためである。2本の垂れた状態のベルトの間のパレットラック40についてはパレットラック40へ載置されたパレット50の出し入れが自由に行われる。
図10では、3段目の上部から2段目の下部にかけて斜めにベルト25Bが張られ、パレット50のパレットラック40からの飛び出しを防止している。待機状態で下へ垂れたベルト25Aを斜めに張った状態のベルト25Bにする。そうすると、3段目と2段目に積載されたパレットの滑り出しが防止されるパレット落下防止装置が形成されてパレットの落下が防げる。
本発明に係るパレット落下防止装置を用いることで斜めに張られたベルトによりパレットの落下を確実に防止することができる。ベルト可変長保持具100のレバー作動部材8を動かしてベルトを緩めることでベルト可変長保持具100を係止具から外し、ベルトを下へ下げることでパレット落下防止装置がパレットの出し入れを妨げることが無くなる。
上記に説明したように本願発明のパレット落下防止装置はパレットラックへの装着及び取り外しが容易である。本願発明のパレット落下防止装置を使うことで、安価で使い勝手の良い地震対策用のパレット落下防止環境を作ることができる。
1 ベース
2 スライダー
3 軸A
4 軸B
5 軸C
6 係止穴
7 ベルト保持溝
71,72,73 ベルト保持溝
8 レバー作動部材
9 レバー腕部材
10 連結部材
20 係止具
21 係止突起
22 ベルト保持具
25 ベルト
25A 待機時のベルト
25B 作動時のベルト
30 ベルト保持具
35 係止突起
36 支柱部分
37 先端部
21 補強部材
40 パレットラック
50 パレット
100 ベルト可変長保持具

Claims (7)

  1. パレットラックに収められたパレットの落下を防止するパレット落下防止装置であって、
    前記パレットラックの開口部へ斜め方向に張られるベルトと、該ベルトを保持する第1保持具と第2保持具とを具備し、
    前記第1保持具又は前記第2保持具が前記第1保持具又は前記第2保持具に備えられたレバーを操作することで前記第1保持具又は前記第2保持具に接続された前記ベルトを緩んだ状態から締め付けられた状態へ変化させて前記ベルトを保持するベルト可変長保持具であることを特徴とするパレット落下防止装置。
  2. 前記ベルト可変長保持具がベースと、前記ベルトの長手方向に移動可能なスライダー及び前記スライダーを外部から作動させるレバー作動部材を有するレバーを備え、
    前記レバーを前記ベースで軸支する軸Aと、
    前記レバー作動部材と前記軸Aを結ぶレバー腕部材の中間部に位置する軸Bと、
    前記スライダーに固定される軸Cと、
    前記軸Bと前記軸Cとを接続する連結部材と、を有し、
    前記連結部材が前記軸B及び前記軸Cにより軸支され、
    前記レバー作動部材を前記ベルトの長手方向へ動かすと前記軸Aを中心にして前記レバーが回動し、前記レバー腕部材とともに軸Bが前記長手方向へ移動し、
    前記連結部材が前記軸Cを前記長手方向へ移動させることで前記スライダーが前記長手方向へ移動することを特徴とする請求項1に記載のパレット落下防止装置。
  3. 前記軸Aが前記ベースから所定の位置だけ離れた位置へ置かれ、前記軸Cの近傍で前記ベースに一端を接続し他端を軸Bまたは軸Bの近傍へ接続する引っ張りばねが備えられることを特徴とする請求項2に記載のパレット落下防止装置。
  4. 前記第1保持具又は前記第2保持具が前記パレットラックに取り付けられた状態で、垂直面内を回動自由に保持されることを特徴とする請求項2又は3に記載のパレット落下防止装置。
  5. 前記パレットラックの筐体に付着された係止具に前記パレットラックの前面に突き出す係止突起が設けられ、該係止突起の先端部の直径が該先端部を支える支柱部分の直径よりも大きく、
    前記第1保持具又は前記第2保持具に該係止突起へ係止される係止穴が設けられ、該係止穴が大穴と小穴からなるひょうたん型に形成され、該大穴の直径が前記係止突起の先端部の直径よりも大きく、該小穴の直径が前記係止突起の支柱部分の直径よりも大きく且つ前記係止突起の先端部の直径よりも小さく構成されていることを特徴とする請求項4に記載のパレット落下防止装置。
  6. 前記大穴の外周に沿った切り込みにより前記小穴に向けて先端を有するバネ部分が設けられ、該先端の形状が前記小穴の円周に沿って形成され、前記支柱部分が前記大穴と前記小穴の間を移動する際に前記バネ部分を押し広げるように構成されることを特徴とする請求項5に記載のパレット落下防止装置。
  7. 前記ベースに磁石が設けられることを特徴とする請求項2乃至6の何れかに記載のパレット落下防止装置。
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