JP2005052603A - 棚落下防止具 - Google Patents

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shelf
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stopper
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Yoshitaka Nakamura
義孝 中村
Yoshiyuki Nakamura
義之 中村
Mitsuo Matsumoto
光男 松本
征一 ▲高▼木
Seiichi Takagi
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Nakamura Seisakusho KK
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Nakamura Seisakusho KK
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Abstract

【課題】地震の際、棚に保管中の物品が揺れにより落下し、大きな損害が発生する。この対策としては加速度センサーにより、地震を感知して落下防止装置を作動させる方式が提案されているがコスト高のなる欠点がある。また棚の入り口にロープやワイヤーを張る方式が提案されているが作業が面倒になる欠点があった。
【解決手段】 落下防止用のストッパー用棒と棚の入り口の両側にストッパー用棒の端末を移動させて落とし込みへ誘導する移動回路を有する支持部との構成により物品の落下を防止する。
【選択図】 図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は棚の落下防止具に関するものである。
従来の技術とその課題
従来地震における棚からの落下防止対策としては、加速度センサーにより、地震を感知して落下防止具を作動させる方式や、棚の入り口にロープやワイヤーを張る方式であった。しかしながら、加速度センサーを使用する方法はコスト高となる欠点があった。棚の入り口にロープやワイヤーを張る方式は作業が面倒であった。
課題を解決するための手段
本発明はこれを解決するため、棚からの物品の落下を防止するストッパー用棒と棚の両側にストッパー用棒の端末を移動させて落とし込みへ誘導する移動回路を有する支持部との構成により、物品の落下を防止するものである。
発明の作用・効果
本発明は以上のような構成であるので請求項1の発明によれば、物品の落下を防止する位置に設置したストッパー用棒を最下段落とし込みに下ろして、物品を取り出し、その後ストッパー用棒を落下防止できる位置の落とし込みへ戻して置くことで、容易に地震の際の落下防止が出来る。支持部の移動回路の穴はループ状に連絡しており、ストッパー用棒の移動に際してスムースに作業できる。実際に工場の工具保管棚に設置して使用したところ、非常に作業性が良く、作業者の高い評価を得た。また中間の段や最上段の固定位置は落とし込みとなっており、地震の際に外れにくい。請求項2の発明はストッパー用棒の先端を楕円形などの形状にし、少なくとも最下段落とし込みより上部の落とし込みの入り口の移動回路の幅は楕円形などの長径より小さく、短径が移動出来るサイズとし、最下段の落としこみより上部の落としこみの内部の横幅は楕円形の長径が入るサイズに構成するので、落とし込みでのストッパー用棒の先端部は激震の際に外れて移動回路に飛び出す可能性が非常に少なくなる。ストッパー用棒の先端部が激震の際に外れない対策としては、落としこみに磁石を取り付ける方法やストッパーピンを取り付ける方法も出来るが取り扱いに手間がかかる欠点がある。請求項3の発明はストッパー用棒を最下段の落としこみに置き忘れた場合、タッチセンサーにより電気信号が働き、ライト点滅や信号音、音声などの放音により、これを知らせることが出来るので、大規模施設や貴重品の保管管理に有効である。請求項4の発明はストッパー用棒の先を細く構成し、嵌合部内の穴を小さく出来、嵌合部全体を小さなサイズにできるのでスペースを節約できる。請求項5の発明はストッパー用棒にシートまたは網を取り付けて小サイズの保管ができる。請求項6の発明は重量のある場合、ストッパー用棒をスプリングやゴムなどの弾性体で吊って重量を軽減できる。鉄鋼、非鉄のコイル状材料などは1トン以上の重量物であり、地震の場合の加速度による飛び出しエネルギーは巨大であり、ストッパー用棒の必要な撓み強度も大きく、重量も増えるためこの重量軽減対策は有効である。請求項7の発明は組立式棚の組立用の規格サイズに合わせてあるので組立式棚の穴をそのまま利用して取り付けることができる。請求項8の発明は支持部の周辺にゴムなどの緩衝部を取り付けるので棚に突起する形状で取り付けた支持部にぶつかっても怪我をすることが少ない。
本発明を図面によって説明する。図1は本発明の一実施例の全体構成を示す斜視図であり、支持部1は棚3の両側に取り付ける。これにストッパー用棒2を嵌合して取り付ける。物品を取り出す際には最下段落とし込み1−1−Aにストッパー用棒2の先端部2−1を落とし込んで取り出す。取り出しが完了した後、嵌合部の中段落とし込み1−1−Bや最上段落とし込み1−1−Cにストッパー用棒2を引き上げて落とし込みの位置に止める。図2は支持部1の平面図であり、最下段落とし込み1−1−A、中段落とし込み1−1−B、最上段落とし込み1−1−Cは移動回路1−1によって連絡し、構成する。それぞれの落とし込みはストッパー用棒を安定保持する。最下段落とし込み1−1−Aの下部にはタッチセンサー1−4を取り付ける。タッチセンサー1−4はストッパー用棒2を下に置き忘れた場合、電気信号により、ライト点滅、信号音や音声の放音を行う回路を構成する。図3はストッパー用棒2を示す斜視図であり、先端部2−1は本体より小径のサイズで構成されている。これにより、支持部1もサイズを小型化する。図4は、図2に較べて落とし込みの形状が異なる形状の支持部1の実施例を示す平面図である。図中にストッパー用棒2の先端部2−1の移動状態を示している。先端部2−1は楕円形状に構成し、移動回路1−1の幅は少なくとも最下段1−1−Aより上段の落としこみの入り口のサイズは先端部2−1の楕円の長径より小さく、この楕円の短径が移動できる程度のサイズに構成する。図4では移動回路1−1の幅を前記楕円形状の長径より小さく、短径がが移動できる程度のサイズに構成している。最下段落とし込み1−1−Aの上部の中段落とし込み1−1−B、最上段落とし込み1−1−Cの内部の横幅は先端部2−1の楕円形の長径が入る程度のサイズに構成する。図5及び図6は図4で示した支持部1に使用するストッパー用棒2を示す平面図及び斜視図であり、先端部2−1は楕円形などに構成する。図7はストッパー用棒2にシート4を取り付けた斜視図である。シート4は剛性を有するシート取付端末部4−1により、棚に取り付けた支持部1の取り付け部に固定する。シート4は網でも良い。図8は重量物を扱う場合にストッパー用棒2の重量を軽減する弾性体1−5を取り付けた状態を示す斜視図である。弾性体1−5はスプリングやゴムなどの弾性体で構成し、ストッパー用棒2を容易に人力で操作できる程度に重量を軽減する。図2に示した取り付け穴1−2は組立式棚の規格サイズの穴に構成してあり、組立式棚にそのまま取り付けることができる。図2に示すように支持部1の周囲は緩衝部1−3を構成する。
棚に支持部とストッパー用棒を取り付けた構成を示す本発明の一実施例を示す斜視図である。 本発明の支持部の一実施例を示す平面図である。 本発明のストッパー用棒の一実施例を示す斜視図である。 本発明の支持部の一実施例を示す平面図である。 本発明のストッパー用棒の一実施例を示す平面図である。 本発明のストッパー用棒の一実施例を示す斜視図である。 本発明のシートを取り付けた一実施例を示す斜視図である。 本発明の弾性体を取り付けた一実施例を示す斜視図である。
符合の説明
1:支持部
1−1:移動回路
1−1−A:最下段落とし込み
1−1−B:中段落とし込み
1−1−C:最上段落とし込み
1−2:取付穴
1−3:緩衝部
1−4:タッチセンサー
1−5:弾性体
2:ストッパー用棒
2−1:先端部
3:棚
4:シート
4−1:シート取付端末部

Claims (8)

  1. 棚からの物品の落下を防止するストッパー用棒とこのストッパー用棒の両端を嵌合して支持する支持部から成り、この支持部はストッパー用棒の先端部が嵌合して移動出来る移動回路と、この移動回路と連絡し、必要な位置に設けた複数の落としこみによって構成した棚落下防止具
  2. 前記ストッパー用棒の端末を横径を縦径より大きな楕円形状などに形成し、前記移動回路の最下段より上部の落としこみの入り口の幅はストッパー用棒の端末の横径より小さく、縦径が通過できる程度のサイズに構成し、前記支持部の最下段の落としこみより上部の落としこみの内部の幅は、ストッパー用棒の端末の横径が入り、幅広の横径を地面に平行に安定できる構成とした請求項1の棚落下防止具
  3. 前記支持部の最下段の落とし込みの下部に電気信号を取り出すタッチセンサーを設け、ストッパー用棒が機能していないことを示すライト点滅や信号音、音声の放音などを行う信号回路を有する請求項1の棚落下防止具
  4. ストッパー用棒の先端部の支持部と嵌合する部分が棒本体より小径サイズである請求項1の棚落下防止具
  5. ストッパー用棒にシートまたは網を取り付けた請求項1の棚落下防止具
  6. ストッパー用棒の重さを軽減する弾性体をストッパー用棒に取り付けた請求項1の棚落下防止具
  7. 支持部の取り付け穴が組立式棚の組み立て用の穴の規格サイズに合致した請求項1の棚落下防止具
  8. 支持部の周辺に緩衝部を取り付けた請求項1の棚落下防止具
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