JP3202675U - ロープ収納式パーティションスタンド - Google Patents

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隆一 小野
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Abstract

【課題】ロープを支柱本体内部に収納できるロープ収納式パーティションスタンドを提供する。【解決手段】スタッキング用溝を形成したベース2から支柱1を立ち上がらせ、支柱1上部内部に滑車ブラケット5を具備し、先端に掛け具10を有するロープ3を上部支柱開口部から滑車ブラケット5、錘付き滑車4、滑車ブラケット5,下部支柱開口部と経由させ吊り下げ状態になった錘付き滑車4の上下移動により伸縮自在のロープ3から構成し、上部支柱開口部と上部滑車ブラケット開口部及び下部支柱開口部と下部滑車ブラケット開口部を貫通させる状態で樹脂口金7を装着し、また樹脂口金7の後ろ面に他のロープ3の掛け具10が着脱自在の受け具8を装着する。吊り下げ状態になった錘付き滑車4の下移動によりロープが支柱1内部に引き込まれ収納することを可能とする。【選択図】図1

Description

本考案は博物館や美術館等公共の場で多くの人が出入り場所において場所の境界や区分を示したい場合に使用するパーティションに関するものである。
従来、例えば美術館やイベント会場等では空間を仕切って人の流れを整理し、又は人が立ち入らない様にする場合に一般的に使用されているパーティションとしてはロープや鎖をかける支柱を複数本設置し、これにロープや鎖を掛け渡したパーティションが設置されることがある。
パーティング材にロープを使用した従来のパーティションについては下記特許文献1に記載されている。
特開2013−189746号公報
しかしながら、従来のロープを使用するパーティションでは移動の際に支柱本体からロープを外し支柱本体とロープを運搬する必要があり、不便であった。また1本の支柱にロープ両端をひっかけ、ぶらさげた状態で移動することも予想され、その際ロープが外れ落下するおそれがある。本考案はこの問題に鑑み創案されたもので運搬の際の不便さを解消しロープを支柱内部に収納することでロープの保管場所の考慮の必要のないロープ収納式パーティションスタンドを提供することを目的とする。
本考案はスタッキング用溝を形成したベースから支柱を立ち上がらせ支柱上部内部に滑車ブラケットを具備し、先端に掛け具を有するロープを支柱の外部から滑車ブラケットと錘付き滑車を経由させ吊り下げ状態とし、錘付き滑車の上下移動により伸縮自在のロープから構成し、上部支柱開口部と上部滑車ブラケット開口部及び下部支柱開口部と下部滑車ブラケット開口部を貫通させる状態で樹脂口金を装着し、また樹脂口金の後ろ面に他のロープの掛け具が着脱自在の受け具を装着したことを特徴とするロープ収納式パーティションスタンドである。
この構造の場合ロープに摩擦が生じるため、ロープが接触する滑車(12)またロープ(3)が支柱外部に出るための開口部分に設置する口金(7)は滑りやすくなめらかであるジュラコン等の樹脂を使用することが好ましい。
また使用するロープ(3)はポリエステル製等の摩擦に強い物が好ましい。
またパーティションスタンドが横転等した場合、錘付き滑車(4)からロープ(3)が外れる可能性が高いことが予想されるため、図3、図4の様に滑車(12)を滑車フレーム(13)と錘(14)とで形成された箱状の内部に設置し図4のwの隙間をできる限り狭くすることが好ましい。
図3および図4の様に支柱(1)内部の直径より若干小径の樹脂バンパー(11)を取り付けることで錘付き滑車(4)が上下移動する際に発生する傾きと音が抑制される。
本考案は上記の構成により容易に設置、運搬ができる。また保管の際もロープの保管場所の考慮の必要がなく保管場所の小スペース化も図ることができる。
本考案の第1実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの縦断面図。 本考案の第1実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの支柱上部の断面図。 本考案の第1実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの錘付き滑車の平面図。 本考案の第1実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの錘付き滑車の断面図。 本考案の第1実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの受け具の斜視図。 本考案の第1実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの受け具と掛け具の接続を示す図。 本考案の第2実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの受け具の斜視図。 本考案の第2実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの受け具と掛け具の接続を示す図。 本考案の第1実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの平面図。 本考案の第1実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドのスタッキング状態を示す側面図。 本考案の設置例平面図。 本考案の第3実施形態を示すロープ収納式パーティションスタンドの縦断面図。
本考案のロープ収納式パーティションスタンドを使用する場合には複数の支柱を設置する。次にロープ先端部の掛け具(10)を把持しロープ(3)を引っ張りだし隣接した支柱(1)の受け具(8)に差し込むことで空間を仕切ることができる。
また片付ける際はロープ(3)が錘付き滑車(4)の下降移動により、自動的に収納されるため掛け具(10)を受け具(8)から抜き取り、掛け具(10)を把持しながら引き出し部に戻すことで収納することができる。
図5、図6の受け具(8)に掛け具(10)を上から差し込み装着した際、ロープの高さとなる位置に左右に溝を設けることで掛け具(10)が受け具(8)の軸線周りに回転することが可能となり図11の様な設置が可能である。
ベース(2)に図9の様に支柱(1)よりも広いスタッキング用溝(15)を形成することによりスタッキング用溝(15)に他のロープ収納式パーティションスタンドの支柱(1)を進入させ、ベース(2)重ね合わせることで図10の様に保管することができ、保管場所の小スペース化が可能である。
次にこの考案の第2実施形態を図7及び図8に基づいて説明する。この説明は上記第1実施形態と異なる受け具(8)掛け具(10)部分についての言及に留める。
このロープ収納式パーティションスタンドでは図7に示すように受け具(8)を上部支柱開口部(16)と下部支柱開口部(18)の間より短いパイプ状の物とし正面にはロープ(3)が通過できる巾の溝を形成している。
掛け具(10)を受け具(8)に上から差し込み装着した際、図8に示すように上側のロープ(3)と下側のロープ(3)の間で止まる位置まで掛け具(10)の下側の径を細くしている。
このようなロープ収納式パーティションスタンドでも掛け具(10)が受け具(8)の軸線周りに回転することが可能となり図11の様な設置が可能である。
次にこの考案の第3実施形態を図12に基づいて説明する。この説明は上記第1実施形態と異なる部分についての言及に留める。
このロープ収納式パーティションスタンドは図12が示すように下側のロープ先端を支柱(1)内部に具備される滑車ブラケット(5)の任意の場所にロープが通過する開口部及びロープ止め金具(24)形成し固定することでロープ(3)を1本出しにしている。
引き出されるロープ(3)を1本とすることで下部支柱開口部(18)、下部滑車ブラケット開口部(19)と下部ローラー(22)下部の樹脂口金(7)が不要となり、生産性が向上する。
また、掛け具(10)を短い物とし、ロープ(3)を掛け具(10)の中心に組み付けている。
受け具(8)も短い物とし、受け具(8)に掛け具(10)を装着した際、ロープの高さとなる位置に左右に設ける溝が1か所となり生産性が向上する。
掛け具(10)が受け具(8)の軸線周りに回転することが可能であり図11の様な設置が可能である。
このようなロープ収納式パーティションスタンドでも容易に設置、運搬ができ、保管の際もロープの保管場所の考慮の必要がなく保管場所の小スペース化も図ることができる。
1 支柱
2 ベース
3 ロープ
4 錘付き滑車
5 滑車ブラケット
6 滑車ブラケット取付け金具
7 樹脂口金
8 受け具
9 蓋
10 掛け具
11 樹脂バンパー
12 滑車
13 滑車フレーム
14 錘
15 スタッキング用溝
16 上部支柱開口部
17 上部滑車ブラケット開口部
18 下部支柱開口部
19 下部滑車ブラケット開口部
20 上部ローラー
21 下部ローラー
22 中継ローラー
23 蓋締め付け部
24 ロープ止め金具
w 滑車のクリアランス

Claims (3)

  1. スタッキング用溝(15)を形成したベース(2)から支柱(1)を立ち上がらせ前記支柱(1)の上部内部にロープ(3)を上部支柱開口部(16)から上部滑車ブラケット開口部(17)上部ローラー(20)錘付き滑車(4)中継ローラー(22)前記錘付き滑車(4)下部ローラー(21)下部滑車ブラケット開口部(19)下部支柱開口部(18)と経由させ前記錘付き滑車(4)が吊り下げ状態となった滑車ブラケット(5)を具備し、前記上部支柱開口部(16)及び前記下部支柱開口部(18)を通過し前記支柱(1)外部に出た前記ロープ(3)の両先端に掛け具(10)を組み付け、前記錘付き滑車(4)の上下移動により伸縮自在の前記ロープ(3)から構成し、上部支柱開口部(16)と上部滑車ブラケット開口部(17)及び下部支柱開口部(18)と下部滑車ブラケット開口部(19)を貫通させる状態で樹脂口金(7)を装着し、また前記樹脂口金(7)の後ろ面に他のロープ(3)の前記掛け具(10)が着脱自在の受け具(8)を装着したことを特徴とするロープ収納式パーティションスタンド。
  2. 蓋締め付け部(23)を上部が細くなる円錐状に形成した蓋(9)を前記支柱(1)の上先端に装着してなる請求項1記載のロープ収納式パーティションスタンド。
  3. 受け具(8)に掛け具(10)を装着した際にロープ(3)の高さ位置に前記ロープ(3)が通過する溝を左右に形成した前記受け具(8)を装着してなる請求項1または2記載のロープ収納式パーティションスタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018071143A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 三井住友建設株式会社 手摺装置

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