JP2021048572A - デバイス、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶デバイスにおいて、残されるべきデータを削除せず、かつ、不要なデータが残ってしまうことを防ぐこと。【解決手段】撮像装置に対して着脱されるデバイスは、撮像装置によって撮影された画像に関する画像データを取得し、画像データに対して解析処理を実行し、少なくとも画像データに対する解析処理の結果と、特定のデータを指定する情報とを記憶する。デバイスは、通電が開始された際に、情報に基づいて、記憶されているデータを削除する。【選択図】 図4

Description

本発明は、デバイスにおけるデータ記憶制御技術に関する。
近年、様々なシーンにおいて、監視カメラにより撮像された画像を用いて、物体の検出や追尾、属性の推定等を行う画像解析、そのような画像解析の結果に基づく物体数の推定等の画像処理が行われている。従来、このような画像処理は、実際の画像処理を実行するPCやサーバ等の高性能な演算装置に監視カメラの映像が転送されることによって行われてきた。これに対し、近年のモバイル用演算装置の処理能力の向上に伴い、監視カメラ側で画像処理を行うことが可能となってきている。カメラ側での処理は、例えば、カメラ本体に配置された演算装置によって実行されうる。また、USB等の着脱可能デバイスに演算装置を配置することによって、その着脱可能デバイスが処理の少なくとも一部を実行することもできる。
着脱可能デバイスは、通常、外部ストレージとして利用されている。このため、外部ストレージとしての機能を残すように着脱可能デバイスに演算装置を実装することにより、ユーザの利便性を損なうことなく、そのデバイスに画像解析を行わせることができる。一方、画像解析結果がそのデバイスのストレージを利用して保存される場合、デバイスが監視カメラから抜去されて他機器に外部ストレージとして接続されると、この他機器が、録画された映像のみならず、画像解析結果にアクセスできてしまう。ここで、画像解析結果は、その処理が終われば不要となるため、監視カメラ側に画像解析結果が転送された後は、メタデータとして残す場合を除き速やかにストレージから削除されるべきものである。しかしながら、着脱可能デバイスの抜去のタイミングによっては、これらの結果のデータが削除されないまま、着脱可能デバイスが抜去されてしまいうる。これに対して、特許文献1に記載の技術では、カメラが、カードが挿入されたことを検知した場合に、そのカードを初期化する技術が記載されている。
特開平6−14229号公報
J.Redmon、A.Farhadi、「YOLO9000:Better Faster Stronger」、Computer Vision and Pattern Recognition(CVPR) 2016
特許文献1に記載の技術によると、初期化により残すべきデータまで消去されてしまう。また、特許文献1に記載の技術では、デバイスが装着された側であるカメラが初期化を行うため、このような初期化機能を有しない機器にカードが挿入された場合には、データが消去されない。
本発明は、記憶機能を有するデバイスにおいて、残されるべきデータを削除せず、かつ、不要なデータが残ってしまうことを防ぐための技術を提供する。
本発明の一態様によるデバイスは、撮像装置に対して着脱されるデバイスであって、前記撮像装置によって撮影された画像に関する画像データを取得する取得手段と、前記画像データに対して解析処理を実行する処理手段と、少なくとも前記画像データに対する前記解析処理の結果と、特定のデータを指定する情報とを記憶する記憶手段と、前記デバイスへの通電が開始された際に、前記情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されているデータを削除する削除手段と、を有する。
本発明によれば、記憶デバイスにおいて、残されるべきデータを削除せず、かつ、不要なデータが残ってしまうことを防ぐことができる。
システムの構成例を示す図である。 撮像装置の構成例を示す図である。 着脱可能デバイスの構成例を示す図である。 システムにおいて実行される処理の第1の例を示す図である。 画像解析処理を概説するための図である。 システムにおいて実行される処理の第2の例を示す図である。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<システム構成>
図1に、本実施形態の画像解析システムの構成例を示す。以下では、一例として、このシステムが撮影された画像に写っている人物の数を推定する人数推定システムである場合について説明する。ただし、これに限られず、画像を解析して所定の情報出力を行う任意のシステムに、以下の議論を適用することができる。本システムは、撮像装置110と、着脱可能デバイス100とを含んで構成される。なお、撮像装置110は、例えば撮像した画像を記録可能なデバイスを着脱可能なスロットを有し、そのスロットに着脱可能デバイス100が挿入されることにより、着脱可能デバイス100と接続される。
着脱可能デバイス100は、撮像装置110に対して着脱可能な演算デバイスである。着脱可能デバイス100は、一例として、SDカードに所定の処理回路を搭載したデバイスである。着脱可能デバイス100は、例えば、SDカードの態様によって、撮像装置110にその全体が挿入可能に構成され、これにより、撮像装置110から突出する部分がない状態で撮像装置110と接続可能に構成することができる。また、着脱可能デバイス100は、例えば、撮像装置110にその半分以上の部分が挿入可能に構成され、これにより、撮像装置110から突出する部分が少ない状態で撮像装置110と接続可能に構成されてもよい。これにより、着脱可能デバイス100が配線等の障害物と干渉することを防ぐことができ、デバイスの利用時の利便性を高めることができる。また、多くの既存のネットワークカメラなどの撮像装置110には、SDカードスロットが用意されているため、既存の撮像装置110に対して、着脱可能デバイス100により拡張機能を提供することができる。なお、着脱可能デバイス100は、SDカードの態様以外に、少なくともその撮像装置110で撮影された画像を記憶可能な記憶装置が装着される際に使用される任意のインタフェースで、撮像装置110に装着されるように構成されてもよい。例えば、着脱可能デバイス100は、USB(ユニバーサリシリアルバス)インタフェースを有し、撮像装置110のUSBソケットに装着されるように構成されてもよい。また、所定の処理回路は、例えば、所定の処理を実行するようにプログラムされたFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)によって実装されるが、それ以外の形式で実装されてもよい。なお、本実施形態において、着脱可能デバイス100は、撮像装置110から入力された画像に写っている人物の数を推定し、その結果を自装置内の記憶領域に書き込む。人物の数の推定技術の詳細については後述する。
撮像装置110は、例えば不図示のネットワークに接続され、そのネットワークを介して例えばパーソナルコンピュータ(PC)等の他の装置からの指示を受け付け又は他の装置へ情報を提供する、ネットワークカメラ等の撮像装置である。本実施形態では、撮像装置110は、映像を処理することのできる演算装置を内蔵するものとするが、これに限られない。例えば、撮像装置110に接続されたPC等の外部コンピュータが存在してもよく、これらの組み合わせを、撮像装置110として扱ってもよい。また、本実施形態では、全ての撮像装置110に、着脱可能デバイス100が装着されているものとする。なお、図1では、1つの撮像装置110と、それに装着された1つの着脱可能デバイスとが示されているが、これらの装置の組み合わせの数は2つ以上であってもよい。撮像装置110に、画像解析処理機能を有する着脱可能デバイス100が装着されることにより、撮像装置110が画像解析処理機能を有しなくても、撮像装置110側で映像処理を実行することが可能となる。また、本実施形態のように撮像装置110に映像処理用の演算装置が配置された形態では、演算装置が配置された着脱可能デバイス100が撮像装置110に装着されることで、撮像装置110側で実行可能な画像処理を多様化・高度化することができる。
<装置構成>
(撮像装置の構成)
続いて、撮像装置110の構成について説明する。図2は、撮像装置110の構成例を示す図である。撮像装置110は、そのハードウェア構成として、例えば、撮像部201、画像処理部202、演算処理部203、配信部204、SD I/F部205を含む。なお、I/Fは、インタフェースの略語である。
撮像部201は、光を結像するためのレンズ部と、結像された光に応じたアナログ信号変換する撮像素子とを含んで構成される。レンズ部は、画角を調整するズーム機能や、光量の調整を行う絞り機能などを有する。撮像素子は、光をアナログ信号に変換する際の感度調整を行うゲイン機能を有する。これらの機能は、画像処理部202から通知された設定値に基づいて調整される。撮像部201によって取得されたアナログ信号は、アナログ−デジタル変換回路によってデジタル信号に変換され、画像信号として画像処理部202へ転送される。
画像処理部202は、画像処理エンジンと、その周辺デバイス等を含んで構成される。周辺デバイスは、例えば、RAM(Random Access Memory)や、各I/Fのドライバ等を含む。画像処理部202では、撮像部201から取得した画像信号に対して、例えば、現像処理、フィルタ処理、センサ補正、ノイズ除去等の、画像処理を施して画像データを生成する。また、画像処理部202は、レンズ部や撮像素子へ設定値を送信し、適切露出画像を取得できるように、露出調整を実行しうる。画像処理部202において生成された画像データは、演算処理部203へ転送される。
演算処理部203は、CPUやMPU等の1つ以上のプロセッサ、RAMやROM等のメモリ、各I/Fのドライバなどから構成される。なお、CPUはCentral Processing Unitの、MPUはMicro Processing Unitの、ROMはRead Only Memoryの、頭字語である。演算処理部203では、一例において、撮影画像に対して、解析前処理、解析処理、解析後処理の少なくともいずれかを選択的に実行する。本実施形態では、撮像装置110が解析前処理を実行し、解析処理及び解析後処理は、着脱可能デバイス100によって実行されるものとする。解析前処理は、例えば解析処理を実行する前に、撮影画像に対して実行する処理である。本実施形態の解析前処理では、一例として、撮影画像を分割して分割画像を作成する処理が実行されるものとする。本実施形態では、演算処理部203は、これらの処理のうちの前処理を実行するものとし、解析処理及び解析後処理は着脱可能デバイス100によって実行されるものとする。画像処理部202から受け取り、必要に応じて演算処理部203で処理が施された画像は、配信部204、又は、SD I/F部205へ転送される。また、処理結果のデータは、例えば配信部204へ転送される。
配信部204は、ネットワーク配信エンジンと、例えば、RAMやETH PHYモジュールなどの周辺デバイス等を含んで構成される。ETH PHYモジュールは、Ethernetの物理(PHY)レイヤの処理を実行するモジュールである。配信部204は、演算処理部203から取得した画像データや処理結果のデータを、不図示のネットワークへ配信可能な形式に変換して、変換後のデータをそのネットワークへ出力する。SD I/F部205は、着脱可能デバイス100と接続するためのインタフェース部分で、例えば、電源と、着脱可能デバイス100を着脱するための、着脱ソケット等の装着機構を含んで構成される。ここでは、SD I/F部205が、SD Associationにより策定されたSD規格に従って構成されるものとする。演算処理部203から取得された画像の着脱可能デバイス100への転送や、着脱可能デバイス100からのデータの取得等の、着脱可能デバイス100と撮像装置110との間での通信は、SD I/F部205を通じて行われる。
(着脱可能デバイスの構成)
図3に、着脱可能デバイス100の構成例を示す。着脱可能デバイス100は、一例として、I/F部301、FPGA302、記憶部303、及び、削除部304を含んで構成される。着脱可能デバイス100は、撮像装置110が有するSD I/F部205の着脱ソケットに挿抜できる形状で、すなわちSD規格に則った形状で成形されるものとする。
I/F部301は、撮像装置110等の装置と着脱可能デバイス100とを接続するためのインタフェース部分である。I/F部301は、例えば、撮像装置110から電源の供給を受け、着脱可能デバイス100内で使用する電源を生成し分配する、電気的な接点端子等を含んで構成される。I/F部301は、撮像装置110のSD I/F部205と同様に、SD規格内で定義(準拠)されている項目に関しては、それに従うものとする。撮像装置110からの画像や設定データの受け取り、FPGA302から撮像装置110へのデータの送信は、I/F部301を介して実行される。
FPGA302は、通信部311、及び演算処理部312を含んで構成される。FPGA302は、フィールドプログラマブルゲートアレイのことであり、内部の論理回路構造を繰り返し再構成できる半導体デバイスの一種である。FPGA302が実現する処理により、着脱可能デバイス100が装着された装置に、処理機能を追加(提供)することができる。また、FPGA302の再構成機能により、後から論理回路構造を変更することができるため、例えば技術の進歩の早い分野の装置に着脱可能デバイス100を装着することにより、その装置において適時に適切な処理を実行することが可能となる。なお、本実施形態では、FPGAが用いられる例について説明するが、後述する処理を実現可能である限りにおいて、例えば、汎用のASICや専用のLSIが用いられてもよい。FPGA302は、生成される論理回路構造の情報を含んだ設定データが専用のI/Fから書き込まれることにより、又は、その設定データがその専用のI/Fから読み出されることによって、起動される。FPGA302は、電源が投入されると、例えば記憶部303から設定データを読み出し、論理回路を生成して起動する。ただし、これに限られず、例えば、着脱可能デバイス内に専用の回路を実装することにより、I/F部301を介して、撮像装置110がFPGA302に設定データを書き込んでもよい。
通信部311は、撮像装置110との間で画像を送受信するための回路、撮像装置110から受信したコマンドを解析する回路、解析した結果に基づいて制御を行う回路、等を含んで構成される。通信部311は、記憶処理の場合は記憶部303へ画像を転送し、画像解析処理の場合は演算処理部312へ画像を転送するように制御を行う。
演算処理部312は、CPUやRAMや、各I/Fのドライバなどを含んで構成され、通信部311から転送された分割画像に対して、解析処理を実行する。解析処理は、入力された画像を解析して得られる情報を出力する処理である。本実施形態の解析処理は、一例として、例えば、分割画像内に写っている人物の数を推定するための人数推定処理である。ただし、これは一例に過ぎず、他の画像解析処理が実行されてもよい。解析処理は、例えば非特許文献1の技術によって、画像に含まれるオブジェクトを検出できるように学習が行われた機械学習モデルを用いて、分割画像中のオブジェクトの位置を出力するように構成された処理でありうる。これにより、分割画像中の人体が検出され、その検出された人体の数の合計により、分割画像中の人物の数が推定される。また、演算処理部312は、例えば、解析後処理の少なくとも一部をも実行しうる。解析後処理は、解析処理が実行された後に実行される処理である。本実施形態の解析後処理では、一例として、各分割画像に対する解析処理結果に基づいて、各分割画像において、検出されたオブジェクトの数を合計した値を処理結果として、分割画像ごとに出力する処理が実行されるものとする。なお、本実施形態では、人物の数の推定に必要な処理時間は、その数に依存せず、画像サイズのみに依存するものとし、不図示のROM領域に、入力を受け付ける画像サイズごとに処理時間が記録されているものとする。処理時間は、処理対象の画像が選択される処理の開始から、記憶部303に対する結果の書き込みが完了するまでの時間であるが、これに相当する時間であってもよい。
記憶部303は、例えば、不揮発性メモリによって構成され、撮像装置110によって撮影された画像に関する画像データ(例えば分割画像)や、演算処理部312による画像解析処理の処理結果を保存する。なお、演算処理部312は、フレーム番号を管理しており、出力結果の情報に、フレーム番号を付加して記憶部303に保存するものとする。さらに、分割画像ごとの解析結果は、分割画像ごとに常に同じプレフィックスを有するファイル名に書き込まれるものとする。例えば、m枚の分割画像があり、それぞれにP1〜Pmの番号が付与されており、フレーム番号がnの場合、解析結果が、Pk_n.res(1≦k≦m)というファイルにそれぞれ保存される。例えば、フレーム番号が10の、番号P4が付された分割画像についての解析結果は、P4_10.resというファイルに保存される。
削除部304は、例えば専用のASICを用いた構成を有しうる。ただし、これは一例に過ぎず、後述の処理を実行可能な限りにおいて他の構成を有してもよく、例えば、FPGA302の一部に組み込まれてもよい。また、削除部304は、不図示の不揮発性メモリと揮発性メモリとをそれぞれ有する。そして、不揮発性メモリには、外部から書き換え可能な、削除対象となるファイルが登録された削除リストや保護対象となるファイルが登録された保護リストが保持される。揮発性メモリには、削除部304が一度動作したことを示す削除済みフラグが記録される。例えば、着脱可能デバイス100が通電中において削除済みフラグが保持され、撮像装置110から抜去されるなどによって電源の供給が無くなった場合に、削除済みフラグが消滅する。削除部304は、削除リスト又は保護リストに従って、記憶部303に記録されたファイルを削除する。
(処理の流れ)
続いて、撮像装置110及び着脱可能デバイス100によって実行される処理の流れの例について説明する。
<第1の処理例>
第1の処理例について、図4及び図5を用いて説明する。本処理は、削除部304が削除リストを保持しておき、その削除リストに基づいて削除処理を実行する。
本処理では、まず、着脱可能デバイス100が撮像装置110に装着され(S401)、着脱可能デバイス100の電源がオンとなる。すなわち、着脱可能デバイス100が撮像装置110に装着されることにより、撮像装置110から通電が開始され、着脱可能デバイス100のI/F部301、FPGA302、記憶部303、削除部304へ電源が供給される。削除部304は、電源が供給されると、揮発性メモリに削除済みフラグが存在するか否かをチェックする(S402)。なお、着脱可能デバイス100が抜去された際に削除済みフラグが消滅するため、着脱可能デバイス100が撮像装置110に装着された直後は、削除済みフラグが存在しないと判断される(S402でNO)。一方、着脱可能デバイス100が撮像装置110に装着され、後述のS404の処理が実行されることにより削除済みフラグが作成され、その後は削除済みフラグが存在すると判断されるようになる(S402でYES)。削除部304は、削除済みフラグが存在しない場合は、S403及びS404の処理を実行し、削除済みフラグが存在する場合は、S403及びS404の処理を実行しない。
S403では、削除部304が、不揮発性メモリに書き込まれた削除リストを参照し、その削除リストに基づいて、記憶部303に存在するファイルの中から削除するファイルを決定する。ここでは、着脱可能デバイス100が、S401で撮像装置110に装着される以前に、別の撮像デバイスで特定の物体の検出を行うようにFPGAが構成され、その処理を行っていたものとする。このとき、記憶部303には、録画ファイルrecord.mp4と、解析結果としてdetect_n.res、detect_n+1.res、及び、detect_n+2.resが保存されていたものとする。そして、削除リストには、detect_*.res(*は任意の文字列)が登録されていたものとする。この場合、削除部304は、削除リストに基づいて、detect_n.res、detect_n+1.res、及びdetect_n+2.resの3つのファイルを、削除するファイルとする。
S404では、削除部304は、S403で削除対象として決定されたファイルを削除する。すなわち、削除部304は、detect_n.res、detect_n+1.res、及びdetect_n+2.resを記憶部303から削除する。この結果、記憶部303においては、録画ファイルrecord.mp4のみが削除されずに残ることとなる。削除部304は、S404の削除処理の実行後、揮発性メモリに削除済みフラグを作成する。
一方、撮像装置110は、録画指示が出ているか否かを判定する(S405)。撮像装置110は、録画指示が出ている場合(S405でYES)、演算処理部203は、画像処理部202で処理された画像を、着脱可能デバイス100の記憶部303へ動画として保存させる。ここでは、この動画が、record_2.mp4というファイル名で保存されるものとする。その後、撮像装置110が、画像中に写っている人物の数を推定するための人数推定処理の実行指示が出ているか否かを判定する(S407)。なお、本実施形態では、実行されるべきアプリケーションの例として、人数推定処理が用いられる場合について説明するが、これ以外のアプリケーション(解析処理)が実行対象とされてもよい。撮像装置110の演算処理部203は、人数推定処理の実行指示が出ていないと判定した場合(S407でNO)、処理をS405に戻す。一方、演算処理部203は、人数推定処理の実行指示が出ていると判定した場合(S407でYES)、着脱可能デバイス100の削除部304に記憶されている削除リストを更新する(S408)。ここでは、演算処理部203は、人数推定処理を実行する演算処理部312によって記憶部303へ出力される解析結果が削除リストに含まれるように、削除リストを更新する。例えば、それまでに削除リストに登録されていたdetect_*.resが消去される。そして、P1_*.res、P2_*.res、P3_*.res、P4_*.res、P5_*.res、P6_*.res、P7_*.res、P8_*.res、P9_*.res(*は任意の文字列)の9つが削除リストに登録される。なお、削除リストに登録されるべきデータは、撮像装置110の演算処理部203を介して指定されうる。例えば、削除リストに登録されるべきデータの名称や、削除対象となるデータを生成する処理を指定する情報が、演算処理部203から削除部304へ通知されうる。また、後述のS412における解析処理の結果を読み出す際に、同種のデータが全て削除対象となることを示す情報が、演算処理部203から削除部304へ通知されてもよい。例えば、演算処理部203が、記憶部303から解析結果のデータを読み出すことによって、解析処理のファイル名を認識し、そのファイル名と同じ拡張子を有するファイルが削除対象であることを削除部304へ通知してもよい。削除部304は、このような通知を受けた場合、その通知に応じて、削除リストを逐次更新してもよい。
その後、撮像装置110の演算処理部203は、前処理として、撮像部201で撮影され、画像処理部202で補正されたnフレーム目の画像(図5(A))を分割して、分割画像を作成する(S409)。本実施形態では、画像が縦方向に3つ、及び横方向に3つ、それぞれ均等に分割され、9つの分割画像が生成されたものとする。ここで得られる分割画像の例を図5(B)に示す。なお、ここでは画像を均等に縦横3等分の9領域に分割するものとするが、人数推定処理やFPGA302の性能にあわせて、任意の分割手法が用いられてもよい。例えば、図5(B)のように、それぞれが重複する領域を有しないように分割画像が生成されなければならないわけではなく、各分割画像が互いに重複する領域を有するように生成されてもよい。なお、図5(B)では、それぞれの分割画像に対して、P1〜P9の番号を付加しているが、これは画像を特定するために便宜上付したものである。なお、本実施形態では、入力される画像のサイズはどのフレームでも同じであるものとし、分割画像のサイズも不変であるものとする。画像の分割の後、SD I/F部205およびI/F部301と通信部311とを介して、演算処理部312へ各分割画像を転送する(S410)。
なお、演算処理部203は、例えばS409の時点において、分割画像サイズに基づいて、着脱可能デバイス100の演算処理部312で行われる全分割画像に対する人数推定処理の処理時間を計算等によって特定する。例えば、演算処理部203は、着脱可能デバイス100の不図示のROMに記録されている、分割画像サイズと処理時間との関係の情報から、上述のようにして得られた分割画像のサイズに対応する処理時間Tを特定する。この特定された処理時間は、1つの分割画像についての処理時間である。そして、演算処理部203は、特定した処理時間Tに分割画像の数である9を乗じて、人数推定処理の処理時間9Tを算出する。
着脱可能デバイス100の演算処理部312は、S410で転送された各分割画像に対して、人数推定処理を実行する(S411)。例えば、P5における人体検出の例を図5(C)に示す。ここでは、図5(C)に示すように、2つの人体が検出されているため、nフレーム目のP5の人物の数の推定値として、「2」が得られる。演算処理部312は、このようにしてP5について推定された人物の数を、解析結果として、P5_n.resというファイル名で記憶部303に保存する。その他の分割画像に対しても同様の処理が実行され、解析結果として、Pi_n.res(1≦i≦9)というファイルが、記憶部303に保存される。
その後、撮像装置110の演算処理部203は、S410の処理が完了してから処理時間として推定された9Tが経過した後、記憶部303に保存された全分割画像に対する解析結果をnフレーム目における処理結果として取得する(S412)。この処理結果の取得は、SD I/F部205及びI/F部301と通信部311を介して行われる。そして、演算処理部203は、記憶部303に保存されている全分割画像に対する解析結果のファイルを削除するように、着脱可能デバイス100の削除部304に対して指示を送信する。ただし、ここでの削除指示は黙示的なものであってもよく、解析処理の結果の読み出しが完了したことによって、その結果が自動的に削除されるようにしてもよい。この場合、削除部304は、削除リストに従って、読み出されたデータのうち、削除リストに登録されている条件に合致するデータを削除するようにしうる。その後、演算処理部203は、後処理として、全分割画像に対する人物の数の推定結果を統合して、nフレーム目における人数推定結果として出力する(S413)。本実施形態では、図5(D)に基づいて、推定人数が、0+2+1+1+2+2+0+0+0=8人と推定される。そして、着脱可能デバイス100に対して引き続き電力が供給されている場合(S414でYES)は、処理をS405へ戻し、電力の供給が行われなくなった場合は(S414でNO)、処理を終了する。
ここで、一例として、フレーム番号nの時に、S412の処理の途中で着脱可能デバイス100が撮像装置110から抜去された場合について検討する。この場合、解析結果P1_n.res、P2_n.res、P3_n.res、P4_n.res、P5_n.res、P6_n.res、P7_n.res、P8_n.res、P9_n.resが記憶部303に残されたままとなる。しかしながら、着脱可能デバイス100は、この状態で別の装置に装着されて通電すると、削除部304の不揮発性メモリに書き込まれている削除リストに従って、これらの解析結果をすべて削除する。このように、着脱可能デバイス100は、解析結果などの削除されるべきファイルを指定する削除リストを、実行対象の処理に応じて形成することにより、通電されなくなった時点で残っている削除対象のファイルを通電後に確実に削除することができる。一方で、削除リストに示される削除対象ではないファイルrecord.mp4及びrecord_2.mp4については、削除されずに、記憶部303に残される。これにより、残しておくべきファイルを確実に残しておくことで、着脱可能デバイス100の利便性を向上させることができる。なお、着脱可能デバイス100が撮像装置110に装着された状態で動作中は、演算処理部203からの指示によって、削除すべきデータが、逐次、記憶部303から削除される。したがって、解析処理が終了後に着脱可能デバイス100が抜去された場合は、削除処理が行われる必要はない。このため、着脱可能デバイス100は、解析処理が、着脱可能デバイス100が装着されたまま終了した場合は、その終了後に、削除リストを空にしてもよい。これにより、着脱可能デバイス100は、他の装置に装着された際に、削除リストに記述されたデータを探索する必要がなくなる。
なお、上述の処理例では、S412において演算処理部203が記憶部303に保存された全分割画像に対する解析結果を削除するとしたが、削除部304がこの削除を実行してもよい。例えば、削除済みフラグを消去するリセット機構を追加して、撮像装置110から削除部304に対してリセット命令が出た場合に、削除済みフラグを消去して、もう一度S403およびS404の削除処理が行われるようにすることができる。また、リセット命令以外にも、S410で撮像装置110から解析結果に対して読み込みコマンドを受け、そのデータ転送が完了した後に削除済みフラグを消去することにより、その直後に、再度削除処理を行うことができる。このようにすることで、削除部304を有効に活用することができる。
また、上述の処理例では、削除部304の揮発性メモリにおいて削除済みフラグを管理するとしたが、削除部304で削除処理が行われたか否かを判定可能である限りにおいて、物理的な回路等の他の構成が用いられてもよい。また、上述の処理例では、人数推定処理の解析結果のファイルが削除リストに登録される場合について説明したが、撮像装置110から着脱可能デバイス100へ一時的に保存されるファイル等が、削除リストに登録されてもよい。例えば、画像解析処理において複数の加工画像が必要であり、それらを撮像装置110上のメモリに格納することができない場合に、着脱可能デバイス100へ一時的に退避させることができる。このような着脱可能デバイス100の使用法において、その一時的に対比されたファイルが削除対象となるように、削除リストへの情報の登録が行われてもよい。
また、上述の処理例では人数推定処理を行うとしたが、顔認証等の別の画像解析処理が行われてもよい。例えば顔認証処理が実行される場合、顔認証に必要な処理のうち顔領域の特徴量の抽出が着脱可能デバイス100で行われ、その他の処理が撮像装置110で行われうる。このとき、顔認証を行う人物の顔領域を分割画像とし、演算処理部312は各分割画像から顔領域の特徴量を抽出し、その結果を記憶部303に記憶しうる。その際に、記憶部303へ保存される解析結果の情報が、削除対象となるように、削除リストが生成される。また、必要に応じて、着脱可能デバイス100には、画像だけではなく、画像に対して演算処理部203によって加工処理が施されたデータ(例えば、HOG特徴を抽出したもの等)が入力されてもよい。また、実行される処理は、例えば、プライバシー保護を目的として、入力された画像から検出された人物に対して、所定のマスク画像を重畳したり、モザイク処理を施したりする処理であってもよい。また、人物の特定の行動を機械学習によって学習した学習モデルを用いて、画像中の人物が特定の行動を行っているかを検出する処理であってもよい。さらには、画像中の領域がどのような領域なのかを判定する処理であってもよい。例えば、建物や道路、人物、空等を機械学習によって学習した学習モデルを用いて、画像中の領域がどのような領域なのかを判定する処理であってもよい。以上のように、実行可能な解析処理は、機械学習を用いた画像解析処理にも、機械学習を用いない画像解析処理にも応用可能である。
<処理例2>
第2の処理例について、図6を用いて説明する。本処理は、削除部304が保護リストを保持しておき、その保護リストに基づいて削除処理を実行する。
本処理では、着脱可能デバイス100の演算処理部312は、人体検出処理で検出した人体の位置も取得して、解析結果として出力する。人体位置は、非特許文献1の方法により、人体を検出した際に得られる。ここでは、顔の中心座標を人体位置として用いる。また、演算処理部312の解析結果は、記憶部303の特定のフォルダ(ここではresultとする)に書き込まれる。分割画像ごとの解析結果は、第1の処理例と同様に、分割画像ごとに常に同じプレフィックスを持つ名称のファイルに書き込まれるものとする。例えば、分割画像が9枚あってそれぞれにPi(1≦i≦9)の番号が付与され、フレーム番号がnの場合、人数の推定結果はPi_num_n.resという名称のファイルにそれぞれ保存される。また、人体位置の推定結果は、Pi_pos_n.resという名称のファイルにそれぞれ保存されるものとする。さらに、ある一定のフレームごと(例えばフレーム番号が300の倍数の時)の解析結果は、メタデータとして記憶部303に残されるものとする。
削除部304は、不図示の不揮発性メモリに、保護対象とするデータが登録される保護リストを保持する。保護リストは、例えば撮像装置110等の外部装置から書き換え可能に構成される。削除部304は、記憶部303に保存された演算処理部312の解析結果(resultフォルダに入っているファイル)の中から、保護リストに登録されたファイルを選択的に保護し、その他のファイルを削除する。これにより、必要なファイルを削除しないようにする設定を柔軟に行うことができる。
図6の処理について説明する。S601〜S602は、図4のS401〜S402と同様である。S603では、削除部304は、不揮発性メモリに書き込まれた保護リストを参照し、記憶部303に記憶されているファイルの中から削除の対象とするファイルを決定する(S603)。ここで、着脱可能デバイス100が、S601で撮像装置110に装着される以前に、別の撮像デバイスで特定の物体の検出を行うようにFPGAが構成されて、その処理を行っていたものとする。この時、記憶部303には、録画ファイルrecord.mp4と、解析結果としてresultフォルダにdetect_n.res、detect_n+1.res、及び、detect_n+2.resが保存されていたものとする。そして、保護リストには、result/detect_n.resが登録されているものとする。この場合、resultフォルダに存在するファイルのうち、detect_n.resは削除対象から外され、detect_n+1.res及びdetect_n+2.resの2つのファイルが削除対象とされる。なお、record.mp4も、保護リストに含まれてもよい。また、第1の処理例の削除リストを用いて、削除リストにrecord.mp4が含まれないことに基づいて、record.mp4が削除されなくてもよい。すなわち、保護リストは、削除リストに記載されたファイルのうち、例外的に残しておくファイルを規定するリストとして使用されてもよい。例えば、削除リストに、result/detect_*.resが含まれ、かつ、保護リストにresult/detect_n.resが含まれることにより、detect_n+1.res及びdetect_n+2.resを削除対象としうる。そして、S604において、削除部304は、S603において削除対象とされたファイルを削除する。その後、揮発性メモリに削除済みフラグを作成する。
S605〜S607は、図4のS405〜S407と同様である。また、S608は、図4のS409と同様である。
S609において、撮像装置110の演算処理部203は、着脱可能デバイス100の演算処理部312へ、撮影された画像を分割して得られた分割画像のそれぞれを転送する。このとき、演算処理部203は、例えば、各分割画像の先頭に、その分割画像を人物推定処理に入力して得られる解析結果を保護するか否かを示す1bitのフラグを付加する。フラグは、例えば、保護する場合は1に設定され、保護しない場合は0に設定される。ここでは、フレーム番号が300の倍数の時に、各分割画像の先頭に付加されるフラグが1に設定され、それ以外の分割画像の先頭に付加されるフラグは0に設定される。ここで、説明の対象としているフレーム番号nは、300の倍数であるものとし、着脱可能デバイス100へ転送される分割画像の先頭にフラグとして1が付加されているものとする。
演算処理部312は、S609において取得した各分割画像の先頭1bitを解析し、値が1の分割画像のフレーム番号を検出する。そして、演算処理部312は、その分割画像について出力される解析結果(人物の数と人体位置の推定結果)のファイル名を、削除部304の保護リストに追記する(S610)。例えば、nフレーム目において、すべての分割画像のフラグが1であった場合、人物の数の推定結果Pi_num_n.res(1≦i≦9)と、人体位置の推定結果Pi_pos_n.res(1≦i≦9)が、保護リストに登録される。
S611の処理は、図4のS411と同様である。S612において、演算処理部203は、S609の処理の完了から9T経過した後に、記憶部303に保存された全分割画像に対する解析結果をnフレーム目における処理結果として取得する。そして、演算処理部203は、取得した結果のフレーム番号が300の倍数以外の時は、記憶部303に保存された全分割画像に対する解析結果(人物の数と人体位置の推定結果)を削除するように、着脱可能デバイス100に対して指示を送信する。すなわち、着脱可能デバイス100が撮像装置110に装着された状態で動作中は、削除部304は、演算処理部203からの指示によって、削除すべきデータを、逐次、記憶部303から削除する。ただし、ここでの削除指示は黙示的なものであってもよく、解析処理の結果の読み出しが完了したことによって、その結果が自動的に削除されるようにしてもよい。この場合にも、削除部304は、保護リスト又は上述のフラグを参照し、残すべきデータについては削除しないようにしうる。S613及びS614の処理は、図4のS413及びS414と同様である。
例えばフレーム番号nの時に、S612の処理の途中で着脱可能デバイス100が撮像装置110から抜去された場合について検討する。この場合、人物の数の推定結果Pi_num_n.res(1≦i≦9)と、人体位置の推定結果Pi_pos_n.res(1≦i≦9)とが、記憶部303のresultフォルダに残ったままとなる。この状態で別の撮像装置に装着されると、削除部304は、不揮発性メモリに書き込まれている保護リストに従って、これらの人物の数と人体位置の推定結果と、record.mp4とrecord_2.mp4とを削除せずに、残すことができる。
以上のように、第2の処理例によれば、保護リストを用いることにより、残しておくべきファイルを、着脱可能デバイス100が撮像装置110等の外部の装置に装着された際の削除対象から外すことができる。これによれば、残しておくべきファイルが、一括して削除されてしまうことを防ぎ、着脱可能デバイス100の利便性を向上させることができる。また、記憶部303へのデータ転送時に、随時、保護リストを更新することによって、状況に応じて、適宜必要なファイルを削除対象から外すことが可能となる。
上述の第2の処理例では、各分割画像の先頭に、その分割画像に対する解析結果が保護されるべきか否かを表す1bitのフラグを付加するものとしたが、これに限られない。例えば、各分割画像を転送する際に使用するコマンドによって、その分割画像に対する解析結果が保護対象とされるべきか否かが指定されてもよい。例えば、撮像装置110と着脱可能デバイス100との間で認識可能な、FPGAへ転送する際のライトコマンドの引数部において指定される書き込みアドレスを2種類定義しておく。なお、この定義された書き込みアドレスによらず、FPGAに各分割画像が転送される。そして、2種類のアドレスのうちの第1のアドレスが指定された場合は、解析結果を保護するものとしてFPGAが保護リストを更新し、第2のアドレスが指定された場合には解析結果が保護されないようにしてもよい。また、書き込みアドレスの種類をさらに増やして、保護対象の解析結果を都度選択できるようにしてもよい。例えば、第1の書き込みアドレスが指定された場合は人物の数と人体位置の推定結果を保護し、第2の書き込みアドレスが指定された場合は人物の数の推定結果のみが保護されるようにしうる。また、第3の書き込みアドレスが指定された場合は人体位置の推定結果のみを保護し、第4の書き込みアドレスが指定された場合は、いずれも保護しないようにしうる。また、書き込みアドレス以外にも、ライトコマンドの中の一部のビット部分を、上記のようなフラグの伝送に転用してもよい。
さらに、分割画像に対する解析結果が保護対象とされるべきか否かが、SD規格において使用されるデータ転送のプロトコルの違いによって判断されてもよい。例えば、マルチライトコマンドが送信される際に、書き込まれるブロック数が指定されるブロック数指定コマンドが先立って送信される第1のプロトコルが用いられる場合は、それにより書き込まれる画像データについての解析結果を保護対象としうる。一方、ブロック数指定コマンドが先立って送信されない第2のプロトコルが用いられる場合は、書き込まれる画像データについての解析結果を保護対象としない。また、これらは逆であってもよく、第2のプロトコルを用いて書きこされた画像データについての解析結果を保護対象としてもよい。このように、撮像装置110は、同じ処理を実行する際のプロトコルの違いにより、保護対象とするデータと保護対象としないデータとを、着脱可能デバイス100に指示してもよい。なお、ここではSD規格に基づく処理を説明したが、異なる規格に準拠する方法でも同様の手法が用いられうる。すなわち、書き込みアドレスの違いや、同じ処理を実行する際に使用されるプロトコルの違いによって、書き込まれるデータに関連付けられて記憶される情報を保護対象とするか否かが決定されうる。
また、第2の処理例では、演算処理部312の解析結果が、特定のフォルダ(reuslt)に書き込まれるものとしたが、これに限られない。例えば、解析結果が特定のアドレスの範囲に書き込まれるようにし、削除部304は、特定のアドレスの範囲において、保護リストに登録されたファイル以外のファイルを削除するようにしてもよい。
以上のように、上記各実施形態の着脱可能デバイス100は、通電の開始を検知したときに、指定したリストに基づいて記録装置から特定のデータを削除し、それ以外のデータを残すように構成される。これにより、必要なデータを残すとともに、解析結果などの残しておくべきでないデータが残ってしまうことを防ぐができる。
また、上述の実施形態において、解析処理として画像解析処理を例に挙げて説明したが、本発明は音声解析処理にも適用可能である。例えば、悲鳴や、銃声、ガラス破壊音のような音声パターンを検知する処理に適応可能である。例えば、スペクトル解析等の種々の音声データの分析手法で音声の特徴量が抽出され、それを検出した音声パターンと比較される。そして、その一致度合いが算出されることで、特定の音声パターンを検出することができる。
また、音声解析処理を行う場合は、音声データを所定の時間分の音声データに分割し、その所定の時間分の音声データを単位として音声解析処理を行う。また、この所定の時間は、検出対象の音声パターンに応じて、適宜、異なる。そのため、着脱可能デバイス100に、検知したい音声パターンに対応する時間分ごとの音声データが入力される。そして、着脱可能デバイス100は、その入力された音声データを解析する機能や、入力された音声データを保持する機能を有する。
また、上述の実施形態において、撮像装置110から入力されたデータを非一時的に格納可能な着脱可能デバイス100を例として説明した。しかし、一部の実施形態においては、撮像装置110から入力されたデータを非一時的に格納することができない着脱可能デバイス100であってもよい。つまり、着脱可能デバイス100は撮像装置110から入力されたデータに対して解析処理を行うのみで、そのデータを非一時的に記憶しなくてもよい。言い換えると、通常のSDカードのようにデータを保管する目的ではなく、解析処理のみを目的とした着脱可能デバイス100とすることも可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100:着脱可能デバイス、110:撮像装置、201:撮像部、202:画像処理部、203:演算処理部、204:配信部、205:SD I/F部、301:I/F部、302:FPGA、303:記憶部、304:削除部、311:通信部、312:演算処理部

Claims (13)

  1. 撮像装置に対して着脱されるデバイスであって、
    前記撮像装置によって撮影された画像に関する画像データを取得する取得手段と、
    前記画像データに対して解析処理を実行する処理手段と、
    少なくとも前記画像データに対する前記解析処理の結果と、特定のデータを指定する情報とを記憶する記憶手段と、
    前記デバイスへの通電が開始された際に、前記情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されているデータを削除する削除手段と、
    を有することを特徴とするデバイス。
  2. 前記情報は、前記削除手段によって前記通電の開始の際に削除されるべきデータを指定する第1の情報を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記第1の情報は、前記解析処理の結果を、削除されるべきデータとして指定する、ことを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記情報は、削除されるべきでないデータを指定する第2の情報を含む、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のデバイス。
  5. 前記第2の情報は、前記解析処理の結果の一部を、削除されるべきでないデータとして指定する、ことを特徴とする請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記第2の情報によって指定されるべきデータの指定を、前記撮像装置から受け付ける手段をさらに有する、ことを特徴とする請求項4又は5に記載のデバイス。
  7. 前記取得手段によって取得される前記画像データに基づいて、前記第2の情報が生成される、ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載のデバイス。
  8. 前記撮像装置から前記記憶手段に前記画像データが書き込まれる際に使用されるプロトコルに基づいて、前記第2の情報が生成される、ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載のデバイス。
  9. 前記撮像装置から前記デバイスに前記画像データが書き込まれる際に指定された前記記憶手段のアドレスに基づいて、前記第2の情報が生成される、ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載のデバイス。
  10. 前記削除手段は、前記撮像装置からの指示にさらに基づいて、削除されるべきデータを前記記憶手段から削除する、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のデバイス。
  11. 前記デバイスは、SDカードの形態を有する、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のデバイス。
  12. 撮像装置に対して着脱されるデバイスであって、前記撮像装置によって撮影された画像に関する画像データを取得する取得手段と、前記画像データに対して解析処理を実行する処理手段と、少なくとも前記画像データに対する前記解析処理の結果と、特定のデータを指定する情報とを記憶する記憶手段と、を有する前記デバイスによって実行される制御方法であって、
    前記デバイスへの通電が開始された際に、前記情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されているデータを削除する削除工程を有することを特徴とする制御方法。
  13. 撮像装置に対して着脱されるデバイスであって、前記撮像装置によって撮影された画像に関する画像データを取得する取得手段と、前記画像データに対して解析処理を実行する処理手段と、少なくとも前記画像データに対する前記解析処理の結果と、特定のデータを指定する情報とを記憶する記憶手段と、を有する前記デバイスに備えられたコンピュータに、
    前記デバイスへの通電が開始された際に、前記情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されているデータを削除させるためのプログラム。
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