JP2021043057A - 埋設物探査装置および埋設物探査方法 - Google Patents
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Abstract
Description
被探査面上を走行する走行部と、
前記被探査面の内部の埋設物を検出するセンサ部と、を有し、
前記センサ部は、前記走行部より探査方向前方または後方の少なくとも一方に埋設された前記埋設物を検出可能な位置に設けられている埋設物探査装置が提供される。
被探査面の内部の埋設物を検出するセンサ部を、前記被探査面を走行する走行部を用いて探査方向に沿って移動させながら前記埋設物を探査する工程を有し、
前記埋設物を探査する工程では、前記走行部より探査方向前方または後方の少なくとも一方に埋設された前記埋設物を、前記センサ部を用いて探査する埋設物探査方法が提供される。
まず、発明者が得た知見について説明する。
次に、本発明の一実施形態を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(1)埋設物探査装置10の構成
まず、本実施形態の埋設物探査装置10の構成について説明する。
次に、本実施形態の埋設物探査装置10を用いた埋設物探査方法について説明する。
まず、準備工程S101では、埋設物探査装置10を被探査面21上に配置する。埋設物探査装置10は、例えば、被探査面21の端部(探査方向後方側)の上方に、走行部11より探査方向後方に設けられたセンサ部12(第1センサ部14)が位置するように配置する。これにより、第1センサ部14が探査方向後方側の端部近傍領域(領域Z3)に埋設された埋設物30を検出することができる。
探査工程S102では、センサ部12を有する埋設物探査装置10を探査方向に沿って移動させながら埋設物30の探査を行う。埋設物探査装置10の移動は、例えば、走行部11を用いて作業者が手動によって行う。この際、走行部11は、例えば、タイヤの回転数をもとにセンサ部12の移動距離を測長する。走行部11は、移動距離のデータを、例えば、制御部13に送信する。
処理工程S103では、探査工程S102でセンサ部12によって得られた検出結果を処理する。検出結果の処理は、制御部13が行う。以下、制御部13が行う検出結果の処理について、図面を用いて説明する。
本実施形態によれば、以下に示す1つまたは複数の効果を奏する。
上述の実施形態は、必要に応じて、以下に示す変形例のように変更することができる。以下、上述の実施形態と異なる要素についてのみ説明し、上述の実施形態で説明した要素と実質的に同一の要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図4(a)および図4(b)は、本変形例の埋設物探査装置40を示す概略断面図である。図4(a)に示すように、本変形例の埋設物探査装置40は、例えば、第1センサ14部が、走行部11より探査方向後方に設けられ、第2センサ部15は設けられていない。なお、装置のバランスをとるため、例えば、走行部11より探査方向前方に第2センサ部15の代わりとしてカウンターウエイト等が設けられていてもよい。本変形例では、例えば、以下の手順で埋設物30の探査を行う。
本変形例のセンサ部12は、発振周波数がセンサ部12と埋設物30との距離に関係なく一定な他励式の渦電流センサである。また、センサ部12それぞれの発振周波数が互いに異なっている。具体的には、例えば、第1センサ部14の発振周波数と、第2センサ部15の発振周波数とが互いに異なっている。これにより、センサ部12同士の相互干渉を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
以下、本発明の好ましい態様を付記する。
本発明の一態様によれば、
被探査面上を走行する走行部と、
前記被探査面の内部の埋設物を検出するセンサ部と、を有し、
前記センサ部は、前記走行部より探査方向前方または後方の少なくとも一方に埋設された前記埋設物を検出可能な位置に設けられている埋設物探査装置が提供される。
付記1に記載の埋設物探査装置であって、
前記センサ部は、前記走行部より探査方向前方または後方の少なくとも一方に設けられている。
付記1に記載の埋設物探査装置であって、
前記センサ部は、前記走行部より探査方向前方および後方にそれぞれ設けられている。
付記3に記載の埋設物探査装置であって、
前記被探査面の端部近傍領域を探査する際は、前記走行部より探査方向前方または後方のいずれか一方に設けられた前記センサ部の検出結果を採用し、前記被探査面の前記端部近傍領域以外の領域を探査する際は、前記走行部より探査方向前方および後方にそれぞれ設けられた前記センサ部の検出結果の代表値を採用する制御部をさらに有する。
付記3または付記4に記載の埋設物探査装置であって、
前記センサ部の探査方向前後の間隔は、前記センサ部が相互干渉しない距離以上である。
付記3から付記5のいずれか1つに記載の埋設物探査装置であって、
前記センサ部それぞれの発振周波数が互いに異なっている。
本発明の他の態様によれば、
被探査面の内部の埋設物を検出するセンサ部を、前記被探査面を走行する走行部を用いて探査方向に沿って移動させながら前記埋設物を探査する工程を有し、
前記埋設物を探査する工程では、前記走行部より探査方向前方または後方の少なくとも一方に埋設された前記埋設物を、前記センサ部を用いて探査する埋設物探査方法が提供される。
付記7に記載の埋設物探査方法であって、
前記センサ部の検出結果を処理する工程をさらに有し、
前記検出結果を処理する工程では、前記被探査面の端部近傍領域の検出結果を処理する際は、前記走行部より探査方向前方または後方のいずれか一方に設けられた前記センサ部の検出結果を採用し、前記被探査面の前記端部近傍領域以外の領域の検出結果を処理する際は、前記走行部より探査方向前方および後方にそれぞれ設けられた前記センサ部の検出結果の代表値を採用する。
11 走行部
12 センサ部
13 制御部
14 第1センサ部
15 第2センサ部
20 コンクリートパネル
21 被探査面
30 埋設物
40 埋設物探査装置
100 埋設物探査装置
110 走行部
120 センサ部
Z1 探査可能領域
Z2 探査不可能領域
Z3 領域
Z4 領域
Z5 領域
Z6 領域
Z7 領域
S101 準備工程
S102 探査工程
S103 処理工程
Claims (8)
- 被探査面上を走行する走行部と、
前記被探査面の内部の埋設物を検出するセンサ部と、を有し、
前記センサ部は、前記走行部より探査方向前方または後方の少なくとも一方に埋設された前記埋設物を検出可能な位置に設けられている埋設物探査装置。 - 前記センサ部は、前記走行部より探査方向前方または後方の少なくとも一方に設けられている請求項1に記載の埋設物探査装置。
- 前記センサ部は、前記走行部より探査方向前方および後方にそれぞれ設けられている請求項1に記載の埋設物探査装置。
- 前記被探査面の端部近傍領域を探査する際は、前記走行部より探査方向前方または後方のいずれか一方に設けられた前記センサ部の検出結果を採用し、前記被探査面の前記端部近傍領域以外の領域を探査する際は、前記走行部より探査方向前方および後方にそれぞれ設けられた前記センサ部の検出結果の代表値を採用する制御部をさらに有する請求項3に記載の埋設物探査装置。
- 前記センサ部の探査方向前後の間隔は、前記センサ部が相互干渉しない距離以上である請求項3または請求項4に記載の埋設物探査装置。
- 前記センサ部それぞれの発振周波数が互いに異なっている請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の埋設物探査装置。
- 被探査面の内部の埋設物を検出するセンサ部を、前記被探査面を走行する走行部を用いて探査方向に沿って移動させながら前記埋設物を探査する工程を有し、
前記埋設物を探査する工程では、前記走行部より探査方向前方または後方の少なくとも一方に埋設された前記埋設物を、前記センサ部を用いて探査する埋設物探査方法。 - 前記センサ部の検出結果を処理する工程をさらに有し、
前記検出結果を処理する工程では、前記被探査面の端部近傍領域の検出結果を処理する際は、前記走行部より探査方向前方または後方のいずれか一方に設けられた前記センサ部の検出結果を採用し、前記被探査面の前記端部近傍領域以外の領域の検出結果を処理する際は、前記走行部より探査方向前方および後方にそれぞれ設けられた前記センサ部の検出結果の代表値を採用する請求項7に記載の埋設物探査方法。
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JP2021098128A (ja) * | 2017-05-16 | 2021-07-01 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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2019
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