JP2021042575A - 車両のハンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突による衝撃時におけるラッチ解除レバーのみの単独の動作による不用意なドアロックの解除動作を防止することのできるハンドル装置を提供する。【解決手段】初期位置からポップアップ位置まで駆動させ、ドアラッチ装置をラッチ解除動作させる車両のハンドル装置であって、ハンドル本体の動作に伴ってハンドル本体の初期位置に対応する初期対応位置からラッチ操作位置に対応するラッチ操作対応位置まで移動する押動部形成部材5を有し、押動部形成部材5には、ラッチ操作対応位置においてラッチ解除レバー3を押動してラッチ解除レバー3をラッチ解除位置まで回転駆動するレバー押動部6が設けられるとともに、押動部形成部材5には、初期対応位置からハンドル本体のポップアップ位置に対応するポップアップ対応位置に至る領域内でラッチ解除レバー3のラッチ解除位置側への回転を規制する規制壁7が設けられる。【選択図】図10

Description

本発明は車両のハンドル装置に関するものである。
不使用時に車両のドア等に形成された凹部内に格納され、使用に際して電動アクチュエータにより突出位置まで移動させるフラッシュサーフェイス仕様のハンドル装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。
この従来例において、ハンドル装置は、回転軸周りに回転可能なアウトハンドル(ハンドル本体)と、ハンドル本体に形成された連結突部が嵌合する連結孔を備えて所定の回転軸周りに回転自在なハンドルレバーと、電動モータにより回転駆動される駆動レバーとを有する。
ハンドル本体を不使用時に保持する初期位置から電動モータを駆動すると、駆動レバーが回転し、この駆動レバーに設けられるピンに当接ピンが押圧されてハンドルレバーが回転することによりハンドル本体は初期位置からポップアップ位置に移動する。
ポップアップ位置からさらに、ハンドル本体を回転操作すると、駆動レバーの回転に伴って該駆動レバーに設けられたラッチ機構側腕部により受圧部が押されてラッチ解除レバーが回転し、該ラッチ解除レバーに連結されたラッチ機構のアンロック動作が行われる。
また、ハンドル本体が取り付けられる支持ケースにはイナーシャレバーが回転自在に連結されており、衝突による衝撃が負荷された際に規制位置まで回転し、初期位置にあるハンドル本体の動作を規制してドアロックの不用意な解除操作、およびこれに伴うドアの開放動作を防止する。
特開2015-090028号公報
しかし、上述した従来例において、ラッチ解除レバーは、ハンドルレバーにより押圧されて作動し、ラッチアンロック操作方向には、ハンドルレバーに対して独立して回転することができるために、衝突による衝撃が加わった場合には、例えば、ハンドルレバーに衝突衝撃力に対する移動規制手段が設けられてハンドルレバーが動作しない状態であっても、ラッチ解除レバーのみが慣性力により回転作動してドアロックを解除操作する可能性があり、衝突に対する信頼性が低いという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、衝突による衝撃時におけるラッチ解除レバーのみの単独の動作による不用意なドアロックの解除動作を防止することのできるハンドル装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
電動アクチュエータ1により初期位置からポップアップ位置まで駆動されたハンドル本体2をポップアップ位置を超えるラッチ操作位置まで手動操作してラッチ解除レバー3をラッチ解除位置まで回転駆動し、ドア内のドアラッチ装置4をラッチ解除動作させる車両のハンドル装置であって、
前記ハンドル本体2の動作に伴って該ハンドル本体2の初期位置に対応する初期対応位置からラッチ操作位置に対応するラッチ操作対応位置まで移動する押動部形成部材5を有し、
前記押動部形成部材5には、ラッチ操作対応位置においてラッチ解除レバー3を押動して該ラッチ解除レバー3をラッチ解除位置まで回転駆動するレバー押動部6が設けられるとともに、
前記押動部形成部材5には、初期対応位置から前記ハンドル本体2のポップアップ位置に対応するポップアップ対応位置に至る領域内で前記ラッチ解除レバー3のラッチ解除位置側への回転を規制する規制壁7が設けられる車両のハンドル装置を提供することにより達成される。
本発明において、電動アクチュエータ1によりポップアップ位置まで駆動されたハンドル本体2をさらにラッチ操作位置まで操作すると、ハンドル本体2の動作に伴って作動する押動部形成部材5は、ハンドル本体2の初期位置に対応する初期対応位置からポップアップ位置に対応するポップアップ対応位置を経てラッチ操作対応位置まで移動する。押動部形成部材5の移動に伴って、押動部形成部材5に形成されるレバー押動部6はラッチ解除レバー3を押動して該ラッチ解除レバー3をラッチ解除位置まで回転させてドアラッチ装置4を作動させる。
ハンドル装置に側方衝突等の衝突による衝撃力が付与されると、レバー押動部6から押圧操作を受けて作動し、押動部形成部材5に対して直接連結されていないラッチ解除レバー3は、押動部形成部材5に適宜の衝突衝撃時の移動規制手段を施されて慣性力による作動が規制されていたとしても、単独に慣性力によりラッチ解除位置方向への作動を防ぐことはできない。
押動部形成部材5に規制壁7を設けることによりラッチ解除レバー3の単独の作動を規制する本発明において、押動部形成部材5が作動しない程度の衝撃荷重の負荷、あるいは衝撃荷重によるバウンドによりラッチ解除レバー3が単独で作動しないために、不用意なドア開放を防止することが可能になる。
押動部形成部材5は、ハンドル本体2の動作に伴って初期対応位置からラッチ操作対応位置まで移動可能であれば、ハンドル本体2に一体形成することも可能であるが、ハンドル本体2に一端が回転自在に連結されたリンク部材として形成することもできる。
この場合、ハンドル装置は、
一端が前記ハンドル本体2の一端に、他端がハンドルベース8に各々回転自在に連結され、前記電動アクチュエータ1により駆動される駆動アーム9と、
一端が前記ハンドル本体2の他端に、他端がハンドルベース8に各々回転自在に連結され、前記ハンドル本体2、駆動アーム9、およびハンドルベース8と協働してリンク機構を構成する作動リンク10とを有し、
前記押動部形成部材5は、前記作動リンク10に設けられるように構成される。
本態様において、駆動アーム9をモータ等の電動アクチュエータ1により回転駆動すると、一端に作動リンク10が、他端に駆動アーム9が連結されて全体としてリンク機構を構成するハンドル本体2が初期位置からポップアップ位置に移動し、この後、ハンドル本体2をさらに操作してラッチ操作位置まで移動させると、作動リンク10に設けられた押動部形成部材5、およびラッチ解除レバー3が駆動されてドアラッチ装置4が作動する。
上記リンク機構は、ハンドルベース8、駆動アーム9、作動リンク10、およびハンドル本体2により四節のリンク機構として構成することが可能であり、この場合、ドアラッチ装置4のラッチ解除操作は、電動アクチュエータ1によりポップアップ位置まで駆動されたハンドル本体2を、手動でさらにラッチ操作位置まで引き出すことにより行うことができる。
また、上記四節のリンク機構を平行リンク機構として構成すると、ハンドル本体2は、初期位置から平行に移動するために、使い勝手が良好になる。
さらに、
前記作動リンク10とハンドル本体2との連結部に滑り対偶が追加され、
前記ハンドル本体2のポップアップ位置からラッチ操作位置までの移行は、前記ハンドル本体2を該ハンドル本体2と駆動アーム9との回転中心周りに回転させて行われる車両のハンドル装置を構成した場合には、初期位置からポップアップ位置までは四節リンク機構として動作させた後、ハンドル本体2を駆動アーム9との連結部周りに回転させた位置をラッチ操作位置とすることができる。
また、
前記レバー押動部6は、初期対応位置からポップアップ対応位置までラッチ解除レバー3との非接触状態が維持される車両のハンドル装置を構成した場合には、レバー押動部6とラッチ解除レバー3との間に設定された非接触領域によりレバー押動部6の誤差集積等による不正動作を吸収することが可能になるために、動作信頼性を向上させることができる。
さらに、
衝突衝撃荷重が負荷された際に停止位置まで回転して前記押動部形成部材5のラッチ操作対応位置側への移動を規制する慣性ストッパを備える車両のハンドル装置を構成すると、衝突衝撃荷重に対する不正なドア開放を確実に防止することができる。
本発明によれば、衝突による衝撃時におけるラッチ解除レバーのみの単独の動作による不用意なドアロックの解除動作を防止することができる。
本発明のハンドル装置を示す正面図である。 ハンドル装置の背面図である。 図1の3A-3A線断面図である。 駆動アームの駆動源を示す図で、(a)は電動アクチュエータの動力伝達を示す図、(b)はカムを示す図、(c)はカム線図を示す図である。 カムの動作を示す図で、(a)は駆動アームが初期対応位置にある状態を示す図、(b)は初期対応位置とポップアップ対応位置の間の状態を示す図、(c)はポップアップ対応位置を示す図である。 ハンドルの操作を示す図で、(a)はハンドル本体のポップアップ位置を示す図、(b)はラッチ操作位置を示す図である。 ラッチ解除レバーを示す図で、(a)は図2の要部拡大図、(b)は図7(a)の7B方向矢視図、(c)はラッチ解除レバーを図7(b)の矢印7C方向から見た図である。 ラッチ解除レバーを示す図で、(a)は(b)の8A方向矢視図、(b)は斜視図である。 押動部形成部材を示す図で、(a)は(d)の9A方向矢視図、(b)は(a)の9B-9B線断面図、(c)は(a)の9C-9C線断面図である。 ラッチ解除レバーの動作を示す図で、(a)は図7(b)の10A-10A線断面図、(b)は図7(b)の10B-10B線断面図、(c)は作動リンクが初期対応位置とポップアップ対応位置との中間位置にあるときの図10(a)に対応する図、(d)は作動リンクがポップアップ対応位置にあるときの図10(a)に対応する図、(e)は作動リンクがポップアップ対応位置にあるときの図10(b)に対応する図である。 慣性ストッパの動作を示す図で、(a)は非動作状態を示す図、(b)は衝撃荷重によりストッパ回転位置に回転した状態を示す図である。
図1以下に示すように、ドアハンドル装置は、ハンドルベース8と、ハンドル本体2と、このハンドル本体2をハンドルベース8に連結する駆動アーム9、作動リンク10とを有し、ハンドルベース8において車両のドアに固定される。
ハンドルベース8をドアに固定した状態でハンドル本体2は図1、3に示す初期位置と、図6(a)に示すポップアップ位置、および図6(b)に示すように、ポップアップ位置からハンドル本体2の一端を引き上げたラッチ操作位置まで移動させることができる。
ドアハンドル装置は、ハンドル本体2が不使用時にドア内に格納されてハンドル本体2の表面がドア表面とほぼ同一面となるフラッシュサーフェイス仕様であり、ハンドル本体2の初期位置が不使用姿勢に対応し、ハンドルベース8には、初期位置のハンドル本体2を格納するハンドル収容凹部8aが形成される(図3参照)。
図3に示すように、上記ハンドルベース8には、駆動アーム9と作動リンク10とが回転中心(C98、C108)周りに回転自在に連結される。駆動アーム9と作動リンク10のハンドルベース8に対する回転中心(C98、C108)は、前後方向、すなわちハンドルベース8の長手方向に適宜間隔離れており、駆動アーム9の回転中心(C98)は、作動リンク10の回転中心(C108)の前方に配置される。
なお、本明細書において図1の左側を「前方」、右側を「後方」、図1の紙面手前側を「表面」方向、反対方向を「裏面」方向とする。
また、ハンドルベース8にはモータ等の電動アクチュエータ1が固定され、図4に示すように、モータ1の動力は、ウオーム1a、ウオームホイル1b、減速歯車1cを経由してハンドルベース8に回転自在に連結されるカム11に伝達される。
回転中心(C11)周りに回転駆動されるカム11に対応するように、上記駆動アーム9には、被押圧部9aが形成されており、この被押圧部9aがカム11により押されることにより、駆動アーム9は、カム11の回転に伴ってハンドル本体2の初期位置に対応する初期対応位置からハンドル本体2のポップアップ位置に対応するポップアップ対応位置まで回転中心(C98)周りに回転する。
被押圧部9aのカム11への接触を確保するために、ハンドルベース8と駆動アーム9との連結部(C98)周りには、トーションスプリング9bが装着されて駆動アーム9を図3において反時計回りに付勢している。
カム11は、図4(b)に示すように、ハンドル本体2が初期位置にあるときに始点(P1)において被押圧部9aに接触し、接触状態を維持しながら回転中心(C11)周りに図4(b)において反時計回りに角度θだけ回転し、終点(P2)における接触時にハンドル本体2がポップアップ位置に移動する。
図5は以上のようにしてカム11により駆動アーム9が作動する状態を示す説明図で、(a)は駆動アーム9が初期対応位置にある状態、(c)はポップアップ対応位置にある状態、(b)はその途上を示している。図中(H)はハンドル本体2との連結点(C29)の移動量で、図4(c)はこの移動量を得るためのカム11のカム線図であり、横軸にカム11の回転角度(θ)、縦軸にハンドル本体2との連結点(C29)の高さ方向移動量(H)を示す。
図4(c)に示すように、カム11は、単位角度あたりの駆動アーム9のハンドル本体2との連結点(C29)の高さ方向への移動距離の増分が、回転初期において小さく、終点に近づくにつれて漸次大きくなるように設定されており、モータ1による駆動直後は垂直方向にゆっくりと上昇し、ポップアップ位置に近付くにつれて徐々に上昇速度を上げるように駆動される。
この結果、上昇速度の低い駆動初期、すなわち、ハンドル本体2が初期位置から移動を開始する際の駆動力は最大となり、例えば、ハンドル本体2の周囲に薄い氷が形成されている場合であっても、結氷を破砕するだけの十分な駆動力を期待でき、氷結による動作不良を防止することができる。
また、ポップアップ位置から初期位置に復帰する際には、初期位置近傍において降下速度が低下するために、ハンドルベース8、あるいはパッキン等との衝突が防止することができ、衝接音、あるいは跳ね返えり等の発生を防止できる。
さらに、図5(c)に示すように、駆動アーム9がポップアップ対応位置にあるとき、カム11の回転中心(C11)は、被押圧部9aとの接触点から下ろした法線(N)の近傍に配置されるために、カム11が接触点(P2)に被押圧部9aからの力を加えられた際の水平方向分力、すなわち、カム11を回転させようとする力は小さくなる。
したがって、ハンドル本体2がポップアップ対応位置にあるときにハンドル本体2に初期位置側への負荷、すなわち、ハンドル本体2を押し付ける力が加わっても、カム11には概ね回転中心方向の力のみが加わり、これに直交する方向の力は小さくなる。このため、カム11への回転操作力が小さくなってウオームホイルからウオームに加わる力を小さくすることができる。
図3、6に示すように、上記ハンドル本体2には、前後両端部に裏面側に向けて突出するリンク連結部2aが設けられ、前後部のリンク連結部2aの間には、ハンドル本体2を操作する際の手掛けとなる手掛用凹部2bが形成される。
上記ハンドル本体2の前方のリンク連結部2aには、一端がハンドルベース8に連結される上記駆動アーム9の他端が回転自在に連結され、後方のリンク連結部2aには、作動リンク10の他端が各々連結される。
作動リンク10とハンドル本体2との連結は、回転、かつスライド自在に連結されており、本例においては、後方のリンク連結部2aに固定され、回転中心(C210)を提供する連結ピン12を作動リンク10の端部に形成された長孔10aに挿通させることによって、回転中心(C210)、すなわち連結ピン12がスライド自在とされる。上記連結ピン12は長孔10aに挿通された後、適宜抜け止め手段により抜け止めされる。
図3に示すように、駆動アーム9のハンドルベース8との回転中心(C98)、駆動アーム9とハンドル本体2との回転中心(C29)、ハンドル本体2の連結ピン12、および作動リンク10のハンドルベース8に対する回転中心(C108)は、平行四辺形の頂点位置に配置され、長孔10aは平行四辺形の頂点位置における連結ピン12の位置を一方の終端位置(初期終端位置)とし、後方やや裏面方向、すなわち、連結ピン12がスライドすることによって、作動リンク10のリンク長が延長される方向に延設される。
また、図3に示すように、作動リンク10は、ハンドルベース8との回転中心(108)周りに巻装されるトーションスプリング10bによって、該作動リンク10をハンドル本体2の初期位置に対応する初期対応位置側に付勢されるとともに、駆動アーム9のハンドルベース8に対する回転中心(C98)周りには、上述したように、該駆動アーム9をハンドル本体2の初期位置に対応する初期対応位置側に付勢するトーションスプリング9bが巻装されており、上記トーションスプリング10bは、連結ピン12を長孔10a内の初期終端位置、すなわち、上述した平行四辺形の頂点位置側に付勢し、当該位置に保持する。
したがって、本例において、ハンドル本体2が図3に示す初期位置にある状態で、電動アクチュエータ1を駆動してカム11を図3において反時計回りに回転させると、駆動アーム9は回転中心周りに時計回りに回転する。
上述したように、作動リンク10とハンドル本体2とはトーションプリング10b、9bの作用により、連結ピン12が作動リンク10のリンク長を最短にする初期対応位置に保持されているために、駆動アーム9、作動リンク10、ハンドル本体2、およびハンドルベース8はハンドルベース8を固定リンクとする平行クランク機構を形成しており、駆動アーム9の回転によりハンドル本体2は初期位置から平行姿勢を保持しつつ図6(a)に示すポップアップ位置に移動する。
ハンドル本体2がポップアップ位置に達すると、図外のスイッチにより電動アクチュエータ1の駆動が停止され、ハンドル本体2はポップアップ位置に保持され、この状態から電動アクチュエータ1を反転駆動すると、回転中心周りに巻装された上記トーションスプリングにより駆動アーム9は初期対応位置に復帰してハンドル本体2は初期位置に復帰する。
ポップアップ位置においてハンドル本体2はドア表面に対して平行な姿勢を保持しており、この後、後端側をドア外方に引き出すことによって、ハンドル本体2は駆動アーム9との回転中心周りに図外のストッパに当接するまで回転し、図6(b)に示すように、前端部から後端部に向けて傾いたラッチ解除位置に移動することができる。
ハンドル本体2のポップアップ位置からラッチ解除位置への回転は手動による回転操作により行われ、ハンドル本体2のラッチ解除位置への回転操作に伴って作動リンク10はハンドル本体2のポップアップ位置に対応するポップアップ対応位置を超えてさらに回転してラッチ操作対応位置まで回転する。
本例において、ドアラッチ装置4の操作は、上記作動リンク10に固定される押動部形成部材5によりラッチ解除レバー3を作動させることにより行われる。
押動部形成部材5は、図7に示すように、作動リンク10のハンドルベース8との回転中心(C108)上において固定され、作動リンク10の回転に伴って、回転中心(C108)周りに回転する。
ラッチ解除レバー3は、作動リンク10のハンドルベース8に対する回転中心(C108)に対して直交する回転中心(C38)周りに回転自在にハンドルベース8に連結される。このラッチ解除レバー3は、図8に示すように、板状本体部3aから回転軸を挿通する筒部3bを突設して形成され、この筒部3bの近傍にケーブル装置13の図示しないインナーケーブルの先端を保持するためのケーブル連結部3cが形成される。
また、ラッチ解除レバー3は、回転中心(C38)周りに巻装される図外のトーションスプリングにより図7(c)における時計回りに付勢され、同図に示す初期位置に保持される。
さらに、ラッチ解除レバー3には、被押動部3dが形成されており、後述するように、この被押動部3dを押動部形成部材5のレバー押動部6により押し付けることによりラッチ解除レバー3は図7(c)において反時計周りに回転し、ケーブル装置13に引っ張り操作力を付与し、ドアラッチ装置4を作動させる(図2参照)。
上記押動部形成部材5は、図9に示すように、一端部にストッパ片5aを備えるとともに、他端部に上記ラッチ解除レバー3の板状本体部3aを受容可能な凹部5bを備え、この凹部5bの周縁壁部にレバー押動部6が形成される。
上述したようにこの押動部形成部材5は作動リンク10のポップアップ対応位置への回転に伴って図10(b)に示す状態から、図10(e)に示す状態に移動し、レバー押動部6がラッチ解除レバー3の被押動部3dに当接する。この後、ハンドル本体2をラッチ操作位置まで操作し、作動リンク10を作動対応位置まで回転させると、押動部形成部材5のレバー押動部6がラッチ解除レバー3の被押動部3dを押下し、ラッチ解除レバー3は回転中心(C38)周りに回転してドアラッチ装置4を作動させる。
さらに、押動部形成部材5のレバー押動部6近傍には、ウエイト部5cが形成されて押動部形成部材5の慣性モーメントが調整される。慣性モーメントの値は、車両に衝突による衝撃力が加えられた場合に慣性により押動部形成部材5に発生するラッチ解除レバー3を作動させる方向の慣性力を慣性により相殺し、当該方向への回転が発生しない程度の大きさに設定され、ウエイト部5cの重量、および回転中心(C108)からのアーム長等は、押動部形成部材5に求められる慣性モーメントをもとに決定される。
したがって、本例において、衝突衝撃力が付与されても、押動部形成部材5に発生する操作力は押動部形成部材5の慣性モーメントにより相殺されるために、ラッチ解除レバー3が押圧されることがなくなるために、不用意なドア開放が防止される。
さらに、押動部形成部材5には規制壁7が設けられるとともに、ラッチ解除レバー3には、規制突部3eが設けられる。
規制突部3eは、図8に示すように、板状本体部3aから立設されるとともに、規制壁7は、図9(c)に示すように、凹部5bの壁面として形成される。
図10(a)に示すように、押動部形成部材5が初期対応位置にあるとき、ラッチ解除レバー3のラッチ解除位置方向への回転、すなわち、図10(a)の反時計回りの回転は、規制突部3eの移動経路を規制壁7が閉塞していることから不可能であり、衝突等の衝撃力によりラッチ解除レバー3が単独でラッチ解除位置に移動してドアラッチ装置4が作動することが防止される。
この規制壁7によるラッチ解除レバー3の回転規制は、図10(c)に示すように、押動部形成部材5の初期対応位置とポップアップ対応位置との中間位置においても継続し、図10(d)に示すように、押動部形成部材5がポップアップ対応位置に到達すると解消され、以後、押動部形成部材5のレバー押動部6による被押動部3dへの押動によるラッチ解除レバー3の回転操作が可能になる。
さらに、ハンドル装置には、車両への衝突荷重が負荷された際の押動部形成部材5の移動を規制するための慣性ストッパ14が組み込まれる。慣性ストッパ14は、ハンドルベース8に回転自在に連結され、図11(a)に示す待機回転位置と、図11(b)に示す停止位置との間で回転し、回転中心(C148)周りに巻装される図外のトーションスプリングにより待機回転位置側に付勢される。
この慣性ストッパ14は、衝突による衝突力が付与された際には、慣性により待機回転位置から停止位置に移動するように重心位置が設定された円柱体として形成されており、図11(a)に示すように、待機回転位置においては、押動部形成部材5のストッパ片5aの移動経路(図11(a)における回転中心(C108)周りの時計回りの回転)が開放されているために、作動リンク10のラッチ操作対応位置までの回転動作に追随した回転が許容される。
これに対し、車両の側方衝突力が与えられた際には、慣性ストッパ14は待機回転位置から停止位置まで回転する。図11(b)に示すように、慣性ストッパ14が停止位置にあるときには、押動部形成部材5のストッパ片5aの移動経路を慣性ストッパ14が閉塞するために、押動部形成部材5は、作動リンク10の回転に追随することなく、慣性ストッパ14との干渉位置に留まるために、ラッチ解除レバー3が作動し、ドアが不要に開放されることが確実に防止できる。
1 電動アクチュエータ
2 ハンドル本体
3 ラッチ解除レバー
4 ドアラッチ装置
5 押動部形成部材
6 レバー押動部
7 規制壁
8 ハンドルベース
9 駆動アーム
10 作動リンク

Claims (5)

  1. 電動アクチュエータにより初期位置からポップアップ位置まで駆動されたハンドル本体をポップアップ位置を超えるラッチ操作位置まで手動操作してラッチ解除レバーをラッチ解除位置まで回転駆動し、ドア内のドアラッチ装置をラッチ解除動作させる車両のハンドル装置であって、
    前記ハンドル本体の動作に伴って該ハンドル本体の初期位置に対応する初期対応位置からラッチ操作位置に対応するラッチ操作対応位置まで移動する押動部形成部材を有し、
    前記押動部形成部材には、ラッチ操作対応位置においてラッチ解除レバーを押動して該ラッチ解除レバーをラッチ解除位置まで回転駆動するレバー押動部が設けられるとともに、
    前記押動部形成部材には、初期対応位置から前記ハンドル本体のポップアップ位置に対応するポップアップ対応位置に至る領域内で前記ラッチ解除レバーのラッチ解除位置側への回転を規制する規制壁が設けられる車両のハンドル装置。
  2. 一端が前記ハンドル本体の一端に、他端がハンドルベースに各々回転自在に連結され、前記電動アクチュエータにより駆動される駆動アームと、
    一端が前記ハンドル本体の他端に、他端がハンドルベースに各々回転自在に連結され、前記ハンドル本体、駆動アーム、およびハンドルベースと協働してリンク機構を構成する作動リンクとを有し、
    前記押動部形成部材は、前記作動リンクに設けられる請求項1記載の車両のハンドル装置。
  3. 前記作動リンクとハンドル本体との連結部に滑り対偶が追加され、
    前記ハンドル本体のポップアップ位置からラッチ操作位置までの移行は、前記ハンドル本体を該ハンドル本体と駆動アームとの回転中心周りに回転させて行われる請求項2記載の車両のハンドル装置。
  4. 前記レバー押動部は、初期対応位置からポップアップ対応位置までラッチ解除レバーとの非接触状態が維持される請求項1、2または3記載の車両のハンドル装置。
  5. 衝突衝撃荷重が負荷された際に停止位置まで回転して前記押動部形成部材のラッチ操作対応位置側への移動を規制する慣性ストッパを備える請求項1から4のいずれかに記載の車両のハンドル装置。
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