JP2021041640A - 成形品の製造システム - Google Patents

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Abstract

【課題】設置面積を低減することの可能な成形品の製造システムを提供する。【解決手段】本発明によれば、ブロー成形機と、多軸ロボットと、支持フレームと、バリ取り装置とを備えた成形品の製造システムであって、前記ブロー成形機の一対の金型は、接地面と略平行な第1方向に型開きするよう配置され、前記多軸ロボットは、ベース部と、当該ベース部に連結される多軸のアーム部とを備え、当該アーム部に装着されたハンド部により前記ブロー成形機により成形された成形体を搬送するよう構成され、前記支持フレームは、前記ベース部を支持する支持面を有し、前記バリ取り装置は、前記成形体を成形品となる成形体本体とバリとに分離するよう構成され、前記多軸ロボット及び前記バリ取り装置は、前記ブロー成形機に対し、前記第1方向及び鉛直軸に垂直な第2方向に変位した位置に配置され、前記支持面の法線と前記第1方向とのなす角が45°以下とされる、成形品の製造システムが提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、ブロー成形機による成形品の製造システム、特に、ブロー成形機による成形後にバリ取り装置によりバリ取りを行う成形品の製造システムに関する。
従来、ブロー成形機により成形された成形体を次の工程を行う場所に搬送するためのロボットを備えた、成形品の製造システムがある。例えば、特許文献1には、成形体の搬送に多軸ロボット(多関節ロボット)を用いる構成が開示されている。
特開2003−103616号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような従来の成形品の製造システムにおいては、多軸ロボットを床面に設置しているため、成形品の製造システム全体としての設置面積が大きくなりやすいという課題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、設置面積を低減することの可能な成形品の製造システムを提供するものである。
本発明によれば、ブロー成形機と、多軸ロボットと、支持フレームと、バリ取り装置とを備えた成形品の製造システムであって、前記ブロー成形機の一対の金型は、接地面と略平行な第1方向に型開きするよう配置され、前記多軸ロボットは、ベース部と、当該ベース部に連結される多軸のアーム部とを備え、当該アーム部に装着されたハンド部により前記ブロー成形機により成形された成形体を搬送するよう構成され、前記支持フレームは、前記ベース部を支持する支持面を有し、前記バリ取り装置は、前記成形体を成形品となる成形体本体とバリとに分離するよう構成され、前記多軸ロボット及び前記バリ取り装置は、前記ブロー成形機に対し、前記第1方向及び鉛直軸に垂直な第2方向に変位した位置に配置され、前記支持面の法線と前記第1方向とのなす角が45°以下とされる、成形品の製造システムが提供される。
本発明によれば、多軸ロボットのベース部が、その法線方向と第1方向とのなす角が45°以下である支持フレームの支持面に支持されていることから、ベース部が床面に支持される場合と比較して、成形品の製造システム全体の接地面積を低減することが可能となる。
好ましくは、前記多軸ロボットは、少なくとも6軸の自由度を有する。
好ましくは、前記ベース部は、前記バリ取り装置よりも上方において前記支持面に支持される。
好ましくは、前記多軸ロボットと前記バリ取り装置とが前記第1方向に沿って配置される。
好ましくは、前記成形品を切断する切断装置をさらに備え、前記多軸ロボット、前記バリ取り装置及び前記切断装置が前記第1方向に沿って配置される。
好ましくは、前記バリ取り装置は、前記多軸ロボットが前記成形体本体を上方から支持した状態で、前記バリを前記成形体本体から分離する。
好ましくは、前記一対の金型の一方がアンダーカット構造部を有する。
好ましくは、前記ブロー成形機は、樹脂供給装置と、第1型締装置と、第2型締装置と、型締装置移送手段とを備え、前記樹脂供給装置は、パリソンを垂下するよう構成され、前記第1型締装置及び前記第2型締装置は、それぞれ前記一対の金型を備え、前記型締装置移送手段は、前記第1型締装置及び前記第2型締装置がそれぞれ前記パリソンを型締めできるよう、これら第1型締装置及び第2型締装置を前記第2方向に移送するよう構成され、前記多軸ロボット及び前記バリ取り装置は、前記ブロー成形機を隔てて2台ずつ設けられる。
本発明の成形品の製造システム1のブロー成形機2、多軸ロボット4A,4B、バリ取り装置6A,6B及び切断装置8A,8Bの配置を模式的に示す平面図である。 図1の成形品の製造システム1のブロー成形機2を示す平面図である。 図2のブロー成形機2を側面から見たときの模式図である。 図4A及び図4Bは、図2のブロー成形機2の金型31A,32Aの動作を示す説明図である。 図5Aは、図4A中の領域Aの拡大図であり、図5Bは、図4B中の領域Aの拡大図である。 図6Aは、図4Bの状態から金型31A,32Aを開いた後の状態を示す説明図であり、図6Bは、図6Aの状態からハンド部50の保持機構52で成形体X1を保持した後の状態を示す説明図である。 図7A及び図7Bは、図2のブロー成形機2の型締装置移送手段70による、第1型締装置30A及び第2型締装置30Bの移送動作を示す説明図である。 図1の成形品の製造システムの多軸ロボット4A(4B)を模式的に示す平面図である。 図8の多軸ロボット4A(4B)を模式的に示す側面図である。 図8の多軸ロボット4A(4B)の軸構成を示す説明図である。 図1の成形品の製造システムのバリ取り装置6A(6B)を示す側面図である。 図12A及び図12Bは、図11のバリ取り装置6A(6B)の動作を示す説明図である。 図1の成形品の製造システム1が備えるバリ再利用手段9を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴について独立して発明が成立する。
1.成形品の製造システム1の構成
本発明の一実施形態に係る成形品の製造システム1は、図1に示すように、ブロー成形機2と、多軸ロボット4A,4Bと、バリ取り装置6A,6Bと、切断装置8A,8Bと、バリ再利用手段9とを備える。本実施形態の成形品の製造システム1は、ブロー成形機2により成形体X1を成形するブロー成形工程S1と、バリ取り装置6A,6Bにより成形体X1を成形体本体X2とバリBrとに分離するバリ取り工程S2と、切断装置8A,8Bにより成形体本体X2を切断して成形品(図示せず)を完成させる切断工程S3とを全自動で行う。各工程S1〜S3において、成形体X1、成形体本体X2又は成形品は多軸ロボット4A,4Bにより搬送される。また、バリ取り工程S2において生じたバリBrは、バリ再利用手段9により再利用される。以下、本実施形態の成形品の製造システム1の各要素の構成を具体的に説明する。
1.1 ブロー成形機2
まず、図2〜図6を用いて、ブロー成形機2の構成について説明する。本実施形態のブロー成形機2は、樹脂供給装置20と、搬送装置としての第1型締装置30A及び第2型締装置30Bと、型締装置移送手段70とを備える。第1型締装置30Aは、一対の金型31A,32Aを備え、第2型締装置30Bは、一対の金型31B,32Bを備える。また、型締装置移送手段70は、第1型締装置30Aを移送する第1電動シリンダ71Aと、第2型締装置30Bを移送する第2電動シリンダ71Bと、移送レール72とを備える。本実施形態のブロー成形機2は、2台の型締装置を備える2ステーション方式である。すなわち、ブロー成形機2は、1つの樹脂供給装置20に対し、2台の型締装置30A,30Bとこれに対応する2台の電動シリンダ71A,71Bを線対称に配置し、2台の型締装置30A,30Bが1対の移送レール72上を移動可能に構成される。第1型締装置30Aと第2型締装置30B、第1電動シリンダ71Aと第2電動シリンダ71Bはそれぞれ同一の構成であり、以下では、第1型締装置30A、第1電動シリンダ71Aの構成のみ説明する。
樹脂供給装置20は、図3に示すように、ホッパー21と、押出機22と、インジェクタ23と、アキュームレータ24と、ヘッド25とを備える。押出機22とアキュームレータ24は、連結管26を介して連結される。アキュームレータ24とヘッド25は、連結管27を介して連結される。
ホッパー21は、原料樹脂28を押出機22のシリンダ22a内に投入するために用いられる。原料樹脂28の形態は、特に限定されないが、通常は、ペレット状である。原料樹脂28は、例えばポリオレフィンなどの熱可塑性樹脂である。また、原料樹脂28として、後述するバリ再利用手段9により回収・粉砕されたバリBr等も利用可能である。原料樹脂28は、ホッパー21からシリンダ22a内に投入された後、シリンダ22a内で加熱されることによって溶融されて溶融樹脂になる。また、シリンダ22a内に配置されたスクリューの回転によってシリンダ22aの先端に向けて搬送される。
シリンダ22aには、シリンダ22a内に発泡剤を注入するためのインジェクタ23が設けられる。インジェクタ23から注入される発泡剤は、物理発泡剤、化学発泡剤、及びその混合物が挙げられるが、物理発泡剤が好ましい。化学発泡剤の場合は、インジェクタ23から注入する代わりに、ホッパー21から投入してもよい。
原料樹脂28と発泡剤が溶融混練されてなる溶融樹脂28aは、シリンダ22aの樹脂押出口から押し出され、連結管26を通じてアキュームレータ24内に注入される。アキュームレータ24は、シリンダ24aとその内部で摺動可能なピストン24bを備えており、シリンダ24a内に溶融樹脂28aが貯留可能になっている。そして、シリンダ24a内に溶融樹脂28aが所定量貯留された後にピストン24bを移動させることによって、連結管27を通じて溶融樹脂28aをヘッド25内に設けられたダイスリットから押し出して垂下させて発泡したパリソン29を形成する。パリソン29の形状は、特に限定されず、筒状であってもよく、シート状であってもよい。なお、発泡剤の添加は必須ではない。
第1型締装置30Aは、図2及び図3に示すように、一対の金型31A,32Aと、可動台33と、第1プラテン34〜第3プラテン36と、タイバー37と、型締駆動手段38と、型締基準面保持手段39とを備える。
金型31A,32Aは、図4Aに示すように、それぞれ、キャビティ31c,32cと、その周縁に沿って設けられたピンチオフ部31p,32pとを備える。図5Aに示すように、金型31Aには、アンダーカット構造部31uが設けられている。アンダーカット構造は、成形体X1と金型31Aの間に係合構造が形成される構造であり、例えば逆テーパー形状である。アンダーカット構造部31uは、キャビティ31c内に設けてもよく、ピンチオフ部31pの外側に設けてもよい。
可動台33は、図2及び図3に示すように、移送レール72上に配置され、後述する第1電動シリンダ71Aの駆動により移送レール72に沿って移動可能とされる。可動台33の上面には、一対の型締レール33aが配置される。第1プラテン34は金型31Aを保持し、第2プラテン35は金型32Aを保持する。第1プラテン34〜第3プラテン36の隅部には、型締レール33aと平行に4本のタイバー37が挿通される。第1プラテン34〜第3プラテン36は、可動台33の上面に配置された型締レール33aに沿って移動可能とされる。4本のタイバー37の一端側(図3における右端側)は、第1プラテン34に固定され、タイバー37の他端側(図3における左端側)は、第3プラテン36に固定される。これにより、第1プラテン34と第3プラテン36は連動して動作する。また、第2プラテン35は、第1プラテン34と第3プラテン36の間に配置され、タイバー37に沿って摺動する。
型締駆動手段38は、第1プラテン34と第2プラテン35とを近接及び離反させるために用いられる。型締駆動手段38は、図3に示すように、トグル機構38aと、サーボモータ38bと、ボールねじ38cとを備える。トグル機構38aは、第2プラテン35と第3プラテン36とをリンクにより連結し、サーボモータ38bとボールねじ38cの駆動により第2プラテン35及び第3プラテン36を近接及び離反させるよう構成される。トグル機構38aの具体的な構成については、説明を省略する。第2プラテン35及び第3プラテン36が近接及び離反することにより、第1プラテン34と第2プラテン35の間の距離は離反及び接近する。第1プラテン34と第2プラテン35が接近することで、第1プラテン34に保持された金型31Aと第2プラテン35に保持された金型32Aが型締めされ、これらが離反することで、金型31Aと金型32Aは型開きされる。
なお、以降の説明においては、第1プラテン34〜第3プラテン36が型締レール33aに沿って移動する方向、すなわち、一対の金型31A,32Aが型締め・型開きする方向を第1方向D1と呼ぶ。図1〜図13において、紙面の左右方向が第1方向D1である。
型締基準面保持手段39は、ピニオン・ラック機構によって構成される。図2に示すように、可動台33にはピニオン39aが固定され、第1プラテン34と第2プラテン35にはラック39b,39cが固定される。型締基準面保持手段39により、第1プラテン34及び第2プラテン35は、型締基準面S(金型が型締めされるときの中心位置)に対して対称移動する。したがって、金型31A,32Aも、型締基準面S(金型が型締めされるときの中心位置)に対して対称移動する。これにより、樹脂供給装置20のヘッド25の真下の位置を型締基準面Sに設定することで、樹脂供給装置20から垂下させたパリソン29を位置ずれすることなく型締めすることができる。
型締装置移送手段70の第1電動シリンダ71Aは、図2に示すように、ブレーキモータ73と、ボールねじ機構74とを備える。本実施形態の第1電動シリンダ71Aは、ブレーキモータ73の回転運動を減速機を介してボールねじ機構74によって直線運動に変換し、第1型締装置30Aを移送レール72に沿って移動させる。ここで、移送レール72は、一対の金型31A,32Aが型締め・型開きする第1方向D1及び鉛直軸に垂直な方向に延びるよう配置される。以降の説明では、この第1方向D1及び鉛直軸に垂直な方向を第2方向D2と呼ぶ。図1及び図2においては、紙面の上下方向が第2方向D2である。なお、図1においては、第1電動シリンダ71A及び第2電動シリンダ71Bの記載が省略されており、実際には、バリ取り装置6A,6Bの下方に設置されている。
1.2 多軸ロボット4A
次に、図8〜図10を用いて、多軸ロボット4Aの構成について説明する。多軸ロボット4Aは、第1型締装置30Aに対応してブロー成形機2の第2方向D2の一方側(図1の上側)に配置される。なお、多軸ロボット4Bは、第2型締装置30Bに対応してブロー成形機2の第2方向D2の他方側(図1の下側)に配置される。2台の多軸ロボット4A,4Bの構成は同一の構成であるため、以下では、多軸ロボット4Aの構成のみ説明する。
本実施形態の多軸ロボット4Aは、図8及び図9に示すように、ベース部41と、ベース部41に連結された6軸のアーム部42と、アーム部42の先端に装着されたハンド部50とを備える。本実施形態において、ベース部41は、図1にも示すように、床面ではなく支持フレーム10の支持面10aに固定される。ここで、支持フレーム10は、第1型締装置30Aよりも上部に配置される樹脂供給装置20(図3参照)を支持するフレームの一部であり、後述するバリ取り装置6A及び切断装置8Aよりも上方に位置する。また、本実施形態において、支持面10aは支持フレーム10の床面と垂直な面である。したがって、支持面10aの法線と上述した第2方向D2は同じ方向であり、そのなす角は0°である。なお、多軸ロボット4Aを支持する支持強度を有していれば、建物の壁面を支持フレーム10としても良い。
アーム部42は、回転ベース部43と、第1アーム44と、第2アーム45と、第3アーム46と、リスト部47とを備える。回転ベース部43は、図9及び、図10の軸構成を示す説明図に示すように、第1方向D1と平行な第1軸L1を中心軸として回転可能にベース部41に支持される。第1アーム44は、第1軸L1に対してねじれの位置にあり且つ直交する関係にある第2軸L2を中心軸として回転可能に回転ベース部43に支持される。
また、第2アーム45は、第2軸L2と平行な第3軸L3を中心軸として回転可能に第1アーム44に支持される。第3アーム46は、第3軸L3に対してねじれの位置にあり且つ直交する関係にある第4軸L4を中心軸として回転可能に第2アーム45に支持される。リスト部47は、第5軸L5及び第6軸L6の合計2軸で構成されており、その基端が第3アーム46の先端に回転可能に支持される。ここで、第5軸L5は、第4軸L4直交する関係にあり、第6軸L6は、第5軸L5に対して直交する関係にある。そして、リスト部47の先端には、ハンド部50が装着される。ハンド部50は、図示しない制御手段によって、その位置及び姿勢が制御される。なお、このような6軸の自由度を有する多軸ロボット4Aの構成は、上記のものに限られず、既知の任意の構成を用いることができる。
ハンド部50は、本体部51と、保持機構52とを備える。保持機構52は、成形体X1を保持するよう構成される(図6B及び図11参照)。具体的には、保持機構52は、吸引力によって成形体本体X2を保持(吸着)する機能を有する吸着パッドであるが、別の構成によって成形体本体X2を保持するものであっても良い。
1.3 バリ取り装置6A
次に、図11を用いて、バリ取り装置6Aの構成について説明する。バリ取り装置6Aは、第1型締装置30Aに対応してブロー成形機2の第2方向D2の一方側(図1の上側)に配置される。なお、バリ取り装置6Bは、第2型締装置30Bに対応してブロー成形機2の第2方向D2の他方側(図1の下側)に配置される。2台のバリ取り装置6A,6Bの構成は同一の構成であるため、以下では、バリ取り装置6Aの構成のみ説明する。
バリ取り装置6Aは、ブロー成形機2によって成形された成形体X1を成形体本体X2とバリBrに分離するものである。本実施形態のバリ取り装置6Aは、バリ取り機構としての一対の当接体60と、傾斜部材61と、突出機構62とを備える。当接体60一対の当接体60は、それぞれ第1方向D1(図11の左右方向)に移動可能とされる。一対の当接体60の間には、開口(隙間)60aが設けられ、当該一対の当接体60が互いに当接し又は離間することで、開口60aの大きさが可変になるよう構成されている。
一方、傾斜部材61は、傾斜面61aを有し、一対の当接体60の下側に配置される。傾斜面61aには、貫通孔61bが設けられる。また、突出機構62は、傾斜面61aの下側に配置される。突出機構62は、突出部62aを有しており、突出部62aは、貫通孔61bを通じて傾斜面61aから突出可能になっている。突出機構62は、好ましくは複数設けられ、互いに離れた位置に配置される。
1.4 切断装置8A
次に、切断装置8Aは、図1に示すように、第1型締装置30Aに対応してブロー成形機2の第2方向D2の一方側(図1の上側)に配置される。切断装置8Bは、第2型締装置30Bに対応してブロー成形機2の第2方向D2の他方側(図1の下側)に配置される。2台の切断装置8A,8Bの構成は同一の構成である。
切断装置8Aは、バリ取り装置6Aによりバリ取りがなされた成形体本体X2の一部、例えば、成形品がダクトである場合は袋部を切断して除去し、成形品とする装置である。切断装置8A(及び切断装置8B)としては、従来既知の構成を用いることができるため、その詳細な説明は省略する。また、成形品の種類によっては、切断装置8A及び切断装置8Bを設けない構成とすることも可能である。
1.5 バリ再利用手段9
バリ再利用手段9は、バリ取り装置6Aにより除去されたバリBr及び切断装置により除去された袋部(以下、バリBr等と呼ぶ)を回収して再利用するための機構である。具体的には、本実施形態のバリ再利用手段9は、図1に示すように、バリBr等を第2方向D2(図1の下方向)に搬送する第1コンベア9aと、第1コンベア9aにより搬送されてきたバリBr等を第1方向D1(図1の左方向)に搬送する第2コンベア9bと、第2コンベア9bにより搬送されてきたバリBr等を粉砕する粉砕機9c(図13参照)とを備える。
2.成形品の製造システム1の各構成要素の配置
本実施形態の成形品の製造システム1において、多軸ロボット4A、バリ取り装置6A及び切断装置8Aと、多軸ロボット4B、バリ取り装置6B及び切断装置8Bとは、それぞれブロー成形機2を隔てて設けられる。具体的には、多軸ロボット4A、バリ取り装置6A及び切断装置8Aは、ブロー成形機2に対し第2方向D2に変位した一方側(図1における上側)の位置に配置される。また、多軸ロボット4A、バリ取り装置6A及び切断装置8Aは、第1方向D1に沿って配置される。ここで、「第1方向D1に沿って」とは、多軸ロボット4A、バリ取り装置6A及び切断装置8Aそれぞれの少なくとも一部が、第1方向D1において重なっていることを意味する。
一方、多軸ロボット4B、バリ取り装置6B及び切断装置8Bは、ブロー成形機2に対し第2方向D2に変位した他方側(図1における下側)の位置に配置される。また、多軸ロボット4B、バリ取り装置6B及び切断装置8Bは、第1方向D1に沿って配置される。
3.成形品の製造システム1の各製造工程
次に、上記構成の成形品の製造システム1を用いて成形品を製造するための、ブロー成形工程S1、バリ取り工程S2及び切断工程S3の各工程について説明する。なお、以下では、多軸ロボット4A、バリ取り装置6A及び切断装置8Aによる成形品の製造工程を説明するが、多軸ロボット4B、バリ取り装置6B及び切断装置8Bによる製造工程も同様である。
3.1 ブロー成形工程S1
ブロー成形工程S1は、上記構成のブロー成形機2により、パリソン29から成形体X1を成形する工程である。具体的には、図4A及び図4Bに示すように、樹脂供給装置20のヘッド25から垂下されたパリソン29を、第1型締装置30Aの金型31A,32Aが型締めすることによって、成形体X1が成形される。
ところで、本実施形態では、金型31A,32Aを型開きして成形体X1を取り出す際、金型31A側にのみアンダーカット構造部31uが設けられ(図5A参照)、金型32A側には設けられていない。したがって、成形体X1は、成形体X1は金型32Aからはスムーズに外れ、金型31A側に係合した状態となる(図6A参照)。なお、アンダーカット構造部31uは、成形体本体X2のうち成形後に除去される部位(例えば、成形品がダクトであれば、開口部に設けられる袋部)、又はバリBrに設けることが好ましい。アンダーカット構造部31uで成形される係合部位X3(図5B参照)が最終製品である成形品に残らないからである。
このようにして成形された成形体X1は、図11に示すように、製品(成形品)となる成形体本体X2と、その周囲に設けられたバリBrを備える。成形体本体X2は、キャビティ31c,32cの内面形状に沿った形状となる。成形体本体X2は、例えば中空体とされる。中空体は、ダクトのように内部がエアーであるものであってもよく、サンドイッチパネルように中空体の内部に発泡体などの充填剤が充填されたものであってもよい。
そして、型開きされた後の成形体X1は、図6A及び図6Bに示すように、後述する多軸ロボット4Aにより金型31Aから取り外され、バリ取り工程S2のため、バリ取り装置6Aへと搬送される。
なお、本実施形態のブロー成形機2は、図2に示すように、1つの樹脂供給装置20に対し、2台の型締装置30A,30Bとこれに対応する2台の電動シリンダ71A,71Bを備えている。したがって、樹脂供給装置20から連続的に供給されるパリソン29を、型締装置30A,30Bにより交互に型締めし、成形体X1を連続的に成形することができる。具体的には、電動シリンダ71Aは、対応する第1型締装置30Aが樹脂供給装置20の直下に来るよう、つまり、金型31A,32Aの中心がパリソン29の落下点Pに来るよう第1型締装置30Aを移送レール72に沿って移送する(図2及び図7A参照)。また、電動シリンダ71Bは、対応する第2型締装置30Bが樹脂供給装置20の直下に来るよう、つまり、金型31B,32Bの中心がパリソン29の落下点Pに移動するよう第2型締装置30Bを移送レール72に沿って移送する(図2及び図7B参照)。
3.2 バリ取り工程S2
バリ取り工程S2は、上記構成のバリ取り装置6Aにより、成形体X1を成形体本体X2とバリBrとに分離する工程である。具体的には、ブロー成形工程S1を終えて多軸ロボット4Aにより搬送されてきた成形体X1は、図11に示すように、ハンド部50の保持機構52により成形体本体X2が保持された状態である。この際、図11に示すように、保持機構52は成形体本体X2を上方から支持し、バリBrがバリ取り装置6Aの当接体60よりも低い位置に配置されるようにする。
次に、図12Aに示すように、突出部62aを伸ばして、成形体本体X2の下面に突出部62aの先端を当接させる。これによって、バリBrと当接体60を衝突させたときに成形体本体X2が保持機構52から外れることが抑制される。また、成形体本体X2が通過可能で且つバリBrが当接体60に衝突するように開口60aの大きさを設定する。
この状態で、図12Bに示すように、当接体60をハンド部50側から傾斜部材61側に向かう方向、つまり下方向に移動させる。これによって、バリBrと当接体60が衝突してバリBrが成形体本体X2から分断される。分断されたバリBrは、傾斜面61a上に落下し、傾斜面61aに沿って滑り、傾斜面61aの下流側に配置された第1コンベア9aにより搬送される。なお、バリBrが突出部62aに引っ掛かる場合がある(バリBrが成形体本体X2の全周にある場合は突出部62aに必ず引っ掛かる)が、その場合は、分断工程後に突出部62aを後退させて傾斜面61aから突出しないようにした時点でバリBrが傾斜面61aを滑り落ちる。
成形体本体X2は、バリBrを除去した後も保持機構52に保持された状態になっており、そのままの状態で、多軸ロボット4Aが成形体本体X2を次の切断工程S3を行う場所に移動させる。
バリBrを分断した後に、突出機構62と一対の当接体60は、図11に示す状態に復帰し、次の成形体X1の処理の待機状態となる。
3.3 切断工程S3
切断工程S3は、切断装置8Aにより、バリBrが分離された後の成形体本体X2の一部、例えば、成形品がダクトである場合は袋部を切断して除去する工程である。本工程S3において、多軸ロボット4Aは、成形体本体X2を切断装置8Aに配置する。切断装置8Aは、配置された成形体本体X2を切断する。本実施形態においては、この切断工程S3により、成形品が完成する。完成した成形品は、再度多軸ロボット4Aにより支持され、所定の位置まで搬送される。
なお、本実施形態の成形品の製造システム1において、バリ取り工程S2により生じたバリBr及び切断工程S3において生じた袋部等(バリBr等)は、バリ再利用手段9により再利用される。具体的には、バリBr等は、まず第1コンベア9aにより図1における下方に向かって搬送され、第2コンベア9bにより同図における左方向に向かって搬送される。そして、これら第1コンベア9a及び第2コンベア9bにより搬送されたバリBr等は、粉砕機9cに投入され(図13参照)、粉砕後に原料樹脂28として再利用される。
4.効果
(1)多軸ロボット4A,4Bのベース部41が、床面ではなく支持フレーム10の床面と垂直な支持面10aに固定されていることから、設置面積を低減することが可能である。なお、本実施形態において、ベース部41を支持する支持面10aは、その法線と第1方向D1(図1における左右方向)とのなす角が45°以下であればよい。この条件を満たしていれば、多軸ロボット4A,4Bのハンド部50を、成形体X1の搬送に必要な範囲で好適に動作させることが可能である。また、ベース部41は、バリ取り装置6A,6Bよりも上方において支持面10aに支持されていることから、バリ取り装置6A,6Bの上方の空間を、多軸ロボット4A,4Bのアーム部42の動作スペースとして有効に活用することができる。
(2)多軸ロボット4A,4Bのアーム部42が6軸の自由度を有していることから、複雑な動作が可能となる。したがって、型締装置30A,30Bからの成形体X1の取り出し動作、バリ取り装置6A,6Bによるバリ取り動作、切断装置8A,8Bによる切断動作を一連の動作として適切に行うことが可能である。
(3)多軸ロボット4A(4B)、バリ取り装置6A(6B)及び切断装置8A(8B)が第1方向D1に沿って配置されていることから、第2方向における省スペース化を図ることが可能である。また、多軸ロボット4A(4B)、バリ取り装置6A(6B)及び切断装置8A(8B)が第1方向D1に沿って配置されていることで、メンテナンス等の作業性を向上させることも可能である。
(4)本実施形態のバリ取り装置6A,6Bは、多軸ロボット4A,4Bが成形体本体X2を上方から支持した状態で成形体X1からバリBrを分離する構成である。バリ取り装置6A,6Bがこのような構成であるため、多軸ロボット4A,4Bを支持フレームをバリ取り装置6A,6Bよりも上方に配置することで、成形体本体X2の支持が容易となる。
(5)一対の金型31A,32A(31B,32B)のうち金型31A(31B)のみがアンダーカット構造部31uを有している。したがって、成形体X1が必ず一方の金型31A(31B)に係合した状態で型開きされるため、多軸ロボット4A,4Bが成形体X1を金型から容易に取り出すことができる。
(6)ブロー成形機2が、第1型締装置30Aと第2型締装置30Bの2台の型締装置が1つの樹脂供給装置20を共有することで、接地面積をより低減することができる。
5.変形例
なお、本発明は、以下の形態でも実施することができる。
・上記実施形態の成形品の製造システム1は、2台の型締装置30A,30B、2台の多軸ロボット4A,4B、2台のバリ取り装置6A,6B及び2台の切断装置8A,8Bを有していた。しかしながら、成形品の製造システム1を、これらを1台ずつのみ有する構成とすることも可能である。
・上記実施形態において、多軸ロボット4A,4Bのアーム部42は、6軸の自由度を有する構成であったが、7軸以上の自由度を有する構成とすることも可能である。
・上記実施形態のバリ取り装置6A,6Bは、多軸ロボット4A,4Bにより成形体X1を支持した状態でバリ取り機構としての一対の当接体60を下方に移動させて成形体本体X2とバリBrとを分離する構成であったが、このような構成に限定されない。つまり、バリ取り機構と多軸ロボット4A,4Bにより支持された成形体X1とを相対的に移動させ、バリBrにバリ取り機構を当接させる構成であれば良い。例えば、バリ取り機構は移動させずに、多軸ロボット4A,4Bに支持された成形体X1を上下方向に移動させてバリBrをバリ取り機構に当接させる構成とすることも可能である。また、相対移動の向きは、垂直方向に限られず、第1方向D1、第2方向D2を含む任意の方向に相対移動させることでバリBrを除去する構成とすることができる。
1 :製造システム
2 :ブロー成形機
4A,4B :多軸ロボット
6A,6B :バリ取り装置
8A,8B :切断装置
9 :バリ再利用手段
9a :第1コンベア
9b :第2コンベア
9c :粉砕機
10 :支持フレーム
10a :支持面
20 :樹脂供給装置
21 :ホッパー
22 :押出機
22a :シリンダ
23 :インジェクタ
24 :アキュームレータ
24a :シリンダ
24b :ピストン
25 :ヘッド
26,27 :連結管
28 :原料樹脂
28a :溶融樹脂
29 :パリソン
30A :第1型締装置(型締装置)
30B :第2型締装置(型締装置)
31A,31B,32A,32B :金型
31c,32c :キャビティ
31p,32p :ピンチオフ部
31u :アンダーカット構造部
33 :可動台
33a :型締レール
34 :第1プラテン
35 :第2プラテン
36 :第3プラテン
37 :タイバー
38 :型締駆動手段
38a :トグル機構
38b :サーボモータ
38c :ボールねじ
39 :型締基準面保持手段
39a :ピニオン
39b,39c :ラック
41 :ベース部
42 :アーム部
43 :回転ベース部
44 :第1アーム
45 :第2アーム
46 :第3アーム
47 :リスト部
50 :ハンド部
51 :本体部
52 :保持機構
60 :当接体
60a :開口
61 :傾斜部材
61a :傾斜面
61b :貫通孔
62 :突出機構
62a :突出部
70 :型締装置移送手段
71A :第1電動シリンダ
71B :第2電動シリンダ
72 :移送レール
73 :ブレーキモータ
74 :ボールねじ機構
Br :バリ
D1 :第1方向
D2 :第2方向
L1〜L6 :第1軸〜第6軸
P :落下点
S :型締基準面
X1 :成形体
X2 :成形体本体
X3 :係合部位

Claims (8)

  1. ブロー成形機と、多軸ロボットと、支持フレームと、バリ取り装置とを備えた成形品の製造システムであって、
    前記ブロー成形機の一対の金型は、接地面と略平行な第1方向に型開きするよう配置され、
    前記多軸ロボットは、ベース部と、当該ベース部に連結される多軸のアーム部とを備え、当該アーム部に装着されたハンド部により前記ブロー成形機により成形された成形体を搬送するよう構成され、
    前記支持フレームは、前記ベース部を支持する支持面を有し、
    前記バリ取り装置は、前記成形体を成形品となる成形体本体とバリとに分離するよう構成され、
    前記多軸ロボット及び前記バリ取り装置は、前記ブロー成形機に対し、前記第1方向及び鉛直軸に垂直な第2方向に変位した位置に配置され、
    前記支持面の法線と前記第1方向とのなす角が45°以下とされる、成形品の製造システム。
  2. 請求項1に記載の成形品の製造システムであって、
    前記多軸ロボットは、少なくとも6軸の自由度を有する、成形品の製造システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の成形品の製造システムであって、
    前記ベース部は、前記バリ取り装置よりも上方において前記支持面に支持される、成形品の製造システム。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の成形品の製造システムであって、
    前記多軸ロボットと前記バリ取り装置とが前記第1方向に沿って配置される、成形品の製造システム。
  5. 請求項4に記載の成形品の製造システムであって、
    前記成形品を切断する切断装置をさらに備え、前記多軸ロボット、前記バリ取り装置及び前記切断装置が前記第1方向に沿って配置される、成形品の製造システム。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載の成形品の製造システムであって、
    前記バリ取り装置は、前記多軸ロボットが前記成形体本体を上方から支持した状態で、前記バリを前記成形体本体から分離する、成形品の製造システム。
  7. 請求項1〜請求項6の何れかに記載の成形品の製造システムであって、
    前記一対の金型の一方がアンダーカット構造部を有する、成形品の製造システム。
  8. 請求項1〜請求項7の何れかに記載の成形品の製造システムであって、
    前記ブロー成形機は、樹脂供給装置と、第1型締装置と、第2型締装置と、型締装置移送手段とを備え、
    前記樹脂供給装置は、パリソンを垂下するよう構成され、
    前記第1型締装置及び前記第2型締装置は、それぞれ前記一対の金型を備え、
    前記型締装置移送手段は、前記第1型締装置及び前記第2型締装置がそれぞれ前記パリソンを型締めできるよう、これら第1型締装置及び第2型締装置を前記第2方向に移送するよう構成され、
    前記多軸ロボット及び前記バリ取り装置は、前記ブロー成形機を隔てて2台ずつ設けられる、成形品の製造システム。
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