JP2021040940A - 吸水性パッド - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態に係る吸水性パッド1の概略構成について、図1から図4を参照して説明する。吸水性パッド1は、尿漏れを抑制する為のものであり、男性器に装着して使用される。以下説明では、図1の上側、下側、左側、右側、手前側、奥側を、夫々、吸水性パッド1の上側、下側、前側、後側、左側、右側と定義する。なお、吸水性パッド1の各方向は、装着された状態における使用者の各方向に対応する。
本体部2は、シート体2Aが折り目20で折り曲げられた状態で袋状となる。袋状の本体部2の外面は、防水材25で覆われる。防水材25は、紙おむつ等で使用される周知の防水シートである。防水材25は、尿などの漏れを防止するカバーに相当する役割を果たす。防水材25の一部には、水分を通さず通気性のある材質が使われてもよい。
開口3は、袋状の本体部2において内面に連通する。図2に示すように、開口3の大きさは、本体部2のシート体2Aの端部21Bのうち交点20Bで分割されたそれぞれの部分が互いに左右方向に離隔する程、大きくなる。図1、図2に示すように、本体部2の開口3の近傍に、環状に延びる筒状の紐通し28が形成される。本体部2のシート体2Aの端部21Bの両端部であって、開口3の上端部近傍に、紐通し28と連通するスリット状の裂け目28Aが設けられる。
紐体7は紐通し28に挿通されている。紐体7は細長い紐状を有する。紐体7の材料は、弾性を有するゴムである。図1、図3に示すように、紐体7は、両端部が連結部70により連結されることで、環状に形成されている。図1、図2に示すように、紐体7の一部は、本体部2の裂け目28Aを介して外部に露出する。紐体7は、露出部分が引っ張られることによって紐通し28内の部分の長さが短くなり、紐通し28を折り畳む。この場合、開口3は収縮される(図6、図7参照)。
図1、図3に示すように、切れ目5は、本体部2の一対の第二端部22(端部22A、22B)により形成され、開口3の上端部から後方に向けて延びる。切れ目5は、袋状の本体部2の上端部を左右方向に分断する。図3に示すように、切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。このとき、開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。
はじめに、図3に示すように、吸水性パッド1の紐体7に対する留め具8の位置が、連結部70側に近接するように調整される。これにより、開口3は開放した状態で維持される。又、吸水性パッド1のファスナー6のスライダー61が前方に移動される。これによって、エレメント62A、62Bは離隔し、切れ目5は開放する。次に、図5に示すように、男性器9に対して下側に吸水性パッド1が配置される。男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bは、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27に接触した状態で維持される。
吸水性パッド1は、開口3から延び且つファスナー6により開閉可能な切れ目5を有する。切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。このため吸水性パッド1は、ファスナー6により切れ目5を開放した状態で、男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bを袋状の本体部2内に容易に収容できる。従って使用者は、男性器9に対する吸水性パッド1の装着を手際よく行うことができる。例えば、介護分野で吸水性パッド1が使用される場合、介護者は、介護対象者が仰向けに横たわった状態で吸水性パッド1を容易に装着、交換できるので、作業時における介護者の労力を軽減できる。又、通常のパンツ型おむつと異なり、寝たきりの介護対象者のお尻側に尿が回り込むことを抑制できる。従って、吸水性パッド1は、尿が回り込むことが要因で発生する可能性のある床ずれ等を適切に防止できる。更に、通常のパンツ型おむつと比べて全体形状を小型化できるので、吸水性パッド1は低コスト化が可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。吸水性パッド1の本体部2は、2枚のシート体を張り合わせ、それぞれの2辺に対応する端部を縫い合わせることにより形成されてもよい。又は、本体部2は予め有底筒状を有してもよい。本体部2の開口3の近傍は、伸縮性を有する伸縮部材により形成されていてもよい。開口3は、伸縮部材が収縮することにより男性器9に密着してもよい。この場合、吸水性パッド1に紐体7は設けられていなくてもよい。開口3と男性器9とを密着させるための粘着テープが、開口3に設けられていてもよい。ファスナー6は、上記実施形態のように所謂線ファスナーであってもよいし、面ファスナー、点ファスナーが代わりに用いられてもよい。吸水性パッド1は留め具8を有さなくてもよい。本体部2において紐通し28と連通する裂け目28Aは、本体部2の下側に設けられてもよい。紐体7の露出部分は、本体部2の下側に露出してもよい。紐体7の材料はゴムである場合に限定されず、弾性を有さない材料(例えば、綿、アクリル等)であってもよい。
2 :本体部
3 :開口
5 :切れ目
6 :ファスナー
7 :紐体
8 :留め具
21 :第一端部
22 :第二端部
27 :吸水材
本発明の実施形態に係る吸水性パッド1の概略構成について、図1から図4を参照して説明する。吸水性パッド1は、尿漏れを抑制する為のものであり、男性器に装着して使用される。以下説明では、図1の上側、下側、左側、右側、手前側、奥側を、夫々、吸水性パッド1の上側、下側、前側、後側、左側、右側と定義する。なお、吸水性パッド1の各方向は、装着された状態における使用者の各方向に対応する。
本体部2は、シート体2Aが折り目20で折り曲げられた状態で袋状となる。袋状の本体部2の外面は、防水材25で覆われる。防水材25は、紙おむつ等で使用される周知の防水シートである。防水材25は、尿などの漏れを防止するカバーに相当する役割を果たす。防水材25の一部には、水分を通さず通気性のある材質が使われてもよい。
開口3は、袋状の本体部2において内面に連通する。図2に示すように、開口3の大きさは、本体部2のシート体2Aの端部21Bのうち交点20Bで分割されたそれぞれの部分が互いに左右方向に離隔する程、大きくなる。図1、図2に示すように、本体部2の開口3の近傍に、環状に延びる筒状の紐通し28が形成される。本体部2のシート体2Aの端部21Bの両端部であって、開口3の上端部近傍に、紐通し28と連通するスリット状の裂け目28Aが設けられる。
紐体7は紐通し28に挿通されている。紐体7は細長い紐状を有する。紐体7の材料は、弾性を有するゴムである。図1、図3に示すように、紐体7は、両端部が連結部70により連結されることで、環状に形成されている。図1、図2に示すように、紐体7の一部は、本体部2の裂け目28Aを介して外部に露出する。紐体7は、露出部分が引っ張られることによって紐通し28内の部分の長さが短くなり、紐通し28を折り畳む。この場合、開口3は収縮される(図6、図7参照)。
図1、図3に示すように、切れ目5は、本体部2の一対の第二端部22(端部22A、22B)により形成され、開口3の上端部から後方に向けて延びる。切れ目5は、袋状の本体部2の上端部を左右方向に分断する。図3に示すように、切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。このとき、開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。
はじめに、図3に示すように、吸水性パッド1の紐体7に対する留め具8の位置が、連結部70側に近接するように調整される。これにより、開口3は開放した状態で維持される。又、吸水性パッド1のファスナー6のスライダー61が前方に移動される。これによって、エレメント62A、62Bは離隔し、切れ目5は開放する。次に、図5に示すように、男性器9に対して下側に吸水性パッド1が配置される。男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bは、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27に接触した状態で維持される。
吸水性パッド1は、開口3から延び且つファスナー6により開閉可能な切れ目5を有する。切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。このため吸水性パッド1は、ファスナー6により切れ目5を開放した状態で、男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bを袋状の本体部2内に容易に収容できる。従って使用者は、男性器9に対する吸水性パッド1の装着を手際よく行うことができる。例えば、介護分野で吸水性パッド1が使用される場合、介護者は、介護対象者が仰向けに横たわった状態で吸水性パッド1を容易に装着、交換できるので、作業時における介護者の労力を軽減できる。又、通常のパンツ型おむつと異なり、寝たきりの介護対象者のお尻側に尿が回り込むことを抑制できる。従って、吸水性パッド1は、尿が回り込むことが要因で発生する可能性のある床ずれ等を適切に防止できる。更に、通常のパンツ型おむつと比べて全体形状を小型化できるので、吸水性パッド1は低コスト化が可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。吸水性パッド1の本体部2は、2枚のシート体を張り合わせ、それぞれの2辺に対応する端部を縫い合わせることにより形成されてもよい。又は、本体部2は予め有底筒状を有してもよい。本体部2の開口3の近傍は、伸縮性を有する伸縮部材により形成されていてもよい。開口3は、伸縮部材が収縮することにより男性器9に密着してもよい。この場合、吸水性パッド1に紐体7は設けられていなくてもよい。開口3と男性器9とを密着させるための粘着テープが、開口3に設けられていてもよい。ファスナー6は、上記実施形態のように所謂線ファスナーであってもよいし、面ファスナー、点ファスナーが代わりに用いられてもよい。吸水性パッド1は留め具8を有さなくてもよい。本体部2において紐通し28と連通する裂け目28Aは、本体部2の下側に設けられてもよい。紐体7の露出部分は、本体部2の下側に露出してもよい。紐体7の材料はゴムである場合に限定されず、弾性を有さない材料(例えば、綿、アクリル等)であってもよい。
2 :本体部
3 :開口
5 :切れ目
6 :ファスナー
7 :紐体
8 :留め具
21 :第一端部
22 :第二端部
27 :吸水材
本発明の実施形態に係る吸水性パッド1の概略構成について、図1から図4を参照して説明する。吸水性パッド1は、尿漏れを抑制する為のものであり、男性器に装着して使用される。以下説明では、図1の上側、下側、左側、右側、手前側、奥側を、夫々、吸水性パッド1の上側、下側、前側、後側、左側、右側と定義する。なお、吸水性パッド1の各方向は、装着された状態における使用者の各方向に対応する。
本体部2は、シート体2Aが折り目20で折り曲げられた状態で袋状となる。袋状の本体部2の外面は、防水材25で覆われる。防水材25は、紙おむつ等で使用される周知の防水シートである。防水材25は、尿などの漏れを防止するカバーに相当する役割を果たす。防水材25の一部には、水分を通さず通気性のある材質が使われてもよい。
開口3は、袋状の本体部2において内面に連通する。図2に示すように、開口3の大きさは、本体部2のシート体2Aの端部21Bのうち交点20Bで分割されたそれぞれの部分が互いに左右方向に離隔する程、大きくなる。図1、図2に示すように、本体部2の開口3の近傍に、環状に延びる筒状の紐通し28が形成される。本体部2のシート体2Aの端部21Bの両端部であって、開口3の上端部近傍に、紐通し28と連通するスリット状の裂け目28Aが設けられる。
紐体7は紐通し28に挿通されている。紐体7は細長い紐状を有する。紐体7の材料は、弾性を有するゴムである。図1、図3に示すように、紐体7は、両端部が連結部70により連結されることで、環状に形成されている。図1、図2に示すように、紐体7の一部は、本体部2の裂け目28Aを介して外部に露出する。紐体7は、露出部分が引っ張られることによって紐通し28内の部分の長さが短くなり、紐通し28を折り畳む。この場合、開口3は収縮される(図6、図7参照)。
図1、図3に示すように、切れ目5は、本体部2の一対の第二端部22(端部22A、22B)により形成され、開口3の上端部から後方に向けて延びる。切れ目5は、袋状の本体部2の上端部を左右方向に分断する。図3に示すように、切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。このとき、開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。
はじめに、図3に示すように、吸水性パッド1の紐体7に対する留め具8の位置が、連結部70側に近接するように調整される。これにより、開口3は開放した状態で維持される。又、吸水性パッド1のファスナー6のスライダー61が前方に移動される。これによって、エレメント62A、62Bは離隔し、切れ目5は開放する。次に、図5に示すように、男性器9に対して下側に吸水性パッド1が配置される。男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bは、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27に接触した状態で維持される。
吸水性パッド1は、開口3から延び且つファスナー6により開閉可能な切れ目5を有する。切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。このため吸水性パッド1は、ファスナー6により切れ目5を開放した状態で、男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bを袋状の本体部2内に容易に収容できる。従って使用者は、男性器9に対する吸水性パッド1の装着を手際よく行うことができる。例えば、介護分野で吸水性パッド1が使用される場合、介護者は、介護対象者が仰向けに横たわった状態で吸水性パッド1を容易に装着、交換できるので、作業時における介護者の労力を軽減できる。又、通常のパンツ型おむつと異なり、寝たきりの介護対象者のお尻側に尿が回り込むことを抑制できる。従って、吸水性パッド1は、尿が回り込むことが要因で発生する可能性のある床ずれ等を適切に防止できる。更に、通常のパンツ型おむつと比べて全体形状を小型化できるので、吸水性パッド1は低コスト化が可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。吸水性パッド1の本体部2は、2枚のシート体を張り合わせ、それぞれの2辺に対応する端部を縫い合わせることにより形成されてもよい。又は、本体部2は予め有底筒状を有してもよい。本体部2の開口3の近傍は、伸縮性を有する伸縮部材により形成されていてもよい。開口3は、伸縮部材が収縮することにより男性器9に密着してもよい。この場合、吸水性パッド1に紐体7は設けられていなくてもよい。開口3と男性器9とを密着させるための粘着テープが、開口3に設けられていてもよい。ファスナー6は、上記実施形態のように所謂線ファスナーであってもよいし、面ファスナー、点ファスナーが代わりに用いられてもよい。吸水性パッド1は留め具8を有さなくてもよい。本体部2において紐通し28と連通する裂け目28Aは、本体部2の下側に設けられてもよい。紐体7の露出部分は、本体部2の下側に露出してもよい。紐体7の材料はゴムである場合に限定されず、弾性を有さない材料(例えば、綿、アクリル等)であってもよい。
2 :本体部
3 :開口
5 :切れ目
6 :ファスナー
7 :紐体
8 :留め具
21 :第一端部
22 :第二端部
27 :吸水材
本発明の実施形態に係る吸水性パッド1の概略構成について、図1から図4を参照して説明する。吸水性パッド1は、尿漏れを抑制する為のものであり、男性器に装着して使用される。以下説明では、図1の上側、下側、左側、右側、手前側、奥側を、夫々、吸水性パッド1の上側、下側、前側、後側、左側、右側と定義する。なお、吸水性パッド1の各方向は、装着された状態における使用者の各方向に対応する。
本体部2は、シート体2Aが折り目20で折り曲げられた状態で袋状となる。袋状の本体部2の外面は、防水材25で覆われる。防水材25は、紙おむつ等で使用される周知の防水シートである。防水材25は、尿などの漏れを防止するカバーに相当する役割を果たす。防水材25の一部には、水分を通さず通気性のある材質が使われてもよい。
開口3は、袋状の本体部2において内面に連通する。図2に示すように、開口3の大きさは、本体部2のシート体2Aの端部21Bのうち交点20Bで分割されたそれぞれの部分が互いに左右方向に離隔する程、大きくなる。図1、図2に示すように、本体部2の開口3の近傍に、環状に延びる筒状の紐通し28が形成される。本体部2のシート体2Aの端部21Bの両端部であって、開口3の上端部近傍に、紐通し28と連通するスリット状の裂け目28Aが設けられる。
紐体7は紐通し28に挿通されている。紐体7は細長い紐状を有する。紐体7の材料は、弾性を有するゴムである。図1、図3に示すように、紐体7は、両端部が連結部70により連結されることで、環状に形成されている。図1、図2に示すように、紐体7の一部は、本体部2の裂け目28Aを介して外部に露出する。紐体7は、露出部分が引っ張られることによって紐通し28内の部分の長さが短くなり、紐通し28を折り畳む。この場合、開口3は収縮される(図6、図7参照)。
図1、図3に示すように、切れ目5は、本体部2の一対の第二端部22(端部22A、22B)により形成され、開口3の上端部から後方に向けて延びる。切れ目5は、袋状の本体部2の上端部を左右方向に分断する。図3に示すように、切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。このとき、開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。
はじめに、図3に示すように、吸水性パッド1の紐体7に対する留め具8の位置が、連結部70側に近接するように調整される。これにより、開口3は開放した状態で維持される。又、吸水性パッド1のファスナー6のスライダー61が前方に移動される。これによって、エレメント62A、62Bは離隔し、切れ目5は開放する。次に、図5に示すように、男性器9に対して下側に吸水性パッド1が配置される。男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bは、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27に接触した状態で維持される。
吸水性パッド1は、開口3から延び且つファスナー6により開閉可能な切れ目5を有する。切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。このため吸水性パッド1は、ファスナー6により切れ目5を開放した状態で、男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bを袋状の本体部2内に容易に収容できる。従って使用者は、男性器9に対する吸水性パッド1の装着を手際よく行うことができる。例えば、介護分野で吸水性パッド1が使用される場合、介護者は、介護対象者が仰向けに横たわった状態で吸水性パッド1を容易に装着、交換できるので、作業時における介護者の労力を軽減できる。又、通常のパンツ型おむつと異なり、寝たきりの介護対象者のお尻側に尿が回り込むことを抑制できる。従って、吸水性パッド1は、尿が回り込むことが要因で発生する可能性のある床ずれ等を適切に防止できる。更に、通常のパンツ型おむつと比べて全体形状を小型化できるので、吸水性パッド1は低コスト化が可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。吸水性パッド1の本体部2は、2枚のシート体を張り合わせ、それぞれの2辺に対応する端部を縫い合わせることにより形成されてもよい。又は、本体部2は予め有底筒状を有してもよい。本体部2の開口3の近傍は、伸縮性を有する伸縮部材により形成されていてもよい。開口3は、伸縮部材が収縮することにより男性器9に密着してもよい。この場合、吸水性パッド1に紐体7は設けられていなくてもよい。開口3と男性器9とを密着させるための粘着テープが、開口3に設けられていてもよい。ファスナー6は、上記実施形態のように所謂線ファスナーであってもよいし、面ファスナー、点ファスナーが代わりに用いられてもよい。吸水性パッド1は留め具8を有さなくてもよい。本体部2において紐通し28と連通する裂け目28Aは、本体部2の下側に設けられてもよい。紐体7の露出部分は、本体部2の下側に露出してもよい。紐体7の材料はゴムである場合に限定されず、弾性を有さない材料(例えば、綿、アクリル等)であってもよい。
2 :本体部
3 :開口
5 :切れ目
6 :ファスナー
7 :紐体
8 :留め具
21 :第一端部
22 :第二端部
27 :吸水材
本発明の実施形態に係る吸水性パッド1の概略構成について、図1から図4を参照して説明する。吸水性パッド1は、尿漏れを抑制する為のものであり、男性器に装着して使用される。以下説明では、図1の上側、下側、左側、右側、手前側、奥側を、夫々、吸水性パッド1の上側、下側、前側、後側、左側、右側と定義する。なお、吸水性パッド1の各方向は、装着された状態における使用者の各方向に対応する。
本体部2は、シート体2Aが折り目20で折り曲げられた状態で袋状となる。袋状の本体部2の外面は、防水材25で覆われる。防水材25は、紙おむつ等で使用される周知の防水シートである。防水材25は、尿などの漏れを防止するカバーに相当する役割を果たす。防水材25の一部には、水分を通さず通気性のある材質が使われてもよい。
開口3は、袋状の本体部2において内面に連通する。図2に示すように、開口3の大きさは、本体部2のシート体2Aの端部21Bのうち交点20Bで分割されたそれぞれの部分が互いに左右方向に離隔する程、大きくなる。図1、図2に示すように、本体部2の開口3の近傍に、環状に延びる筒状の紐通し28が形成される。本体部2のシート体2Aの端部21Bの両端部であって、開口3の上端部近傍に、紐通し28と連通するスリット状の裂け目28Aが設けられる。
紐体7は紐通し28に挿通されている。紐体7は細長い紐状を有する。紐体7の材料は、弾性を有するゴムである。図1、図3に示すように、紐体7は、両端部が連結部70により連結されることで、環状に形成されている。図1、図2に示すように、紐体7の一部は、本体部2の裂け目28Aを介して外部に露出する。紐体7は、露出部分が引っ張られることによって紐通し28内の部分の長さが短くなり、紐通し28を折り畳む。この場合、開口3は収縮される(図6、図7参照)。
図1、図3に示すように、切れ目5は、本体部2の一対の第二端部22(端部22A、22B)により形成され、開口3の上端部から後方に向けて延びる。切れ目5は、袋状の本体部2の上端部を左右方向に分断する。図3に示すように、切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。このとき、開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。
はじめに、図3に示すように、吸水性パッド1の紐体7に対する留め具8の位置が、連結部70側に近接するように調整される。これにより、開口3は開放した状態で維持される。又、吸水性パッド1のファスナー6のスライダー61が前方に移動される。これによって、エレメント62A、62Bは離隔し、切れ目5は開放する。次に、図5に示すように、男性器9に対して下側に吸水性パッド1が配置される。男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bは、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27に接触した状態で維持される。
吸水性パッド1は、開口3から延び且つファスナー6により開閉可能な切れ目5を有する。切れ目5の間隔が広がるように端部22A、22Bを左右外側方向に移動させた場合、開口3及び切れ目5は一体となって、本体部2の内面に設けられた表面材26及び吸水材27を大きく露出させる。開口3と切れ目5により形成される開口部の大きさは、本体部2の4つの端部(端部21A、21B、22A、22B)の長さの合計値の1/2を占める。このため吸水性パッド1は、ファスナー6により切れ目5を開放した状態で、男性器9の陰茎9A及び陰嚢9Bを袋状の本体部2内に容易に収容できる。従って使用者は、男性器9に対する吸水性パッド1の装着を手際よく行うことができる。例えば、介護分野で吸水性パッド1が使用される場合、介護者は、介護対象者が仰向けに横たわった状態で吸水性パッド1を容易に装着、交換できるので、作業時における介護者の労力を軽減できる。又、通常のパンツ型おむつと異なり、寝たきりの介護対象者のお尻側に尿が回り込むことを抑制できる。従って、吸水性パッド1は、尿が回り込むことが要因で発生する可能性のある床ずれ等を適切に防止できる。更に、通常のパンツ型おむつと比べて全体形状を小型化できるので、吸水性パッド1は低コスト化が可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。吸水性パッド1の本体部2は、2枚のシート体を張り合わせ、それぞれの2辺に対応する端部を縫い合わせることにより形成されてもよい。又は、本体部2は予め有底筒状を有してもよい。本体部2の開口3の近傍は、伸縮性を有する伸縮部材により形成されていてもよい。開口3は、伸縮部材が収縮することにより男性器9に密着してもよい。この場合、吸水性パッド1に紐体7は設けられていなくてもよい。開口3と男性器9とを密着させるための粘着テープが、開口3に設けられていてもよい。ファスナー6は、上記実施形態のように所謂線ファスナーであってもよいし、面ファスナー、点ファスナーが代わりに用いられてもよい。吸水性パッド1は留め具8を有さなくてもよい。本体部2において紐通し28と連通する裂け目28Aは、本体部2の下側に設けられてもよい。紐体7の露出部分は、本体部2の下側に露出してもよい。紐体7の材料はゴムである場合に限定されず、弾性を有さない材料(例えば、綿、アクリル等)であってもよい。
2 :本体部
3 :開口
5 :切れ目
6 :ファスナー
7 :紐体
8 :留め具
21 :第一端部
22 :第二端部
27 :吸水材
Claims (6)
- 男性器に装着して使用する吸水性パッドであって、
袋状を有し、内面が吸水性を有する本体部と、
前記内面に連通する開口と、
前記開口から延びる切れ目と、
前記切れ目を開閉可能なファスナーと、
を備えたことを特徴とする吸水性パッド。 - 前記本体部は、
矩形状のシート体が折り曲げられることにより形成され、
折り目は、前記シート体の4辺に対応する4つの端部のうち、対向する2組の一対の端部の一方である一対の第一端部のそれぞれと交差し、前記2組の一対の端部の他方である一対の第二端部と交差せず、
前記一対の第一端部の一方が接合され、前記一対の第一端部の他方が前記開口を形成し、
前記一対の第二端部が前記切れ目を形成する
ことを特徴とする請求項1に記載の吸水性パッド。 - 前記開口の近傍に紐体が通してあり、
前記開口は、前記紐体により収縮可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸水性パッド。 - 前記紐体が前記開口を収縮した状態で保持する留め具を備えたことを特徴とする請求項3に記載の吸水性パッド。
- 前記本体部は、
矩形状のシート体が折り曲げられることにより形成され、
折り目は、前記シート体の4辺に対応する4つの端部のうち、対向する2組の一対の端部の一方である一対の第一端部のそれぞれと交差し、前記2組の一対の端部の他方である一対の第二端部と交差せず、
前記一対の第一端部の一方が接合され、前記一対の第一端部の他方が前記開口を形成し、
前記一対の第二端部が前記切れ目を形成し、
前記開口の近傍に紐体が通してあり、
前記紐体の一部が、前記一対の第一端部の他方の両端部から延びて露出し、
前記開口は、前記紐体により収縮可能であることを特徴とする請求項1に記載の吸水性パッド。 - 前記ファスナーは、
前記切れ目を閉塞した状態で液体の通過を防止する防水性ファスナーであることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の吸水性パッド。
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