JP2011110264A - 尿吸収物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】採尿パッドの開口部から尿が溢れることを抑制する技術を提供すること。
【解決手段】採尿パッド1は、略矩形の袋体10を備えている。該袋体10は、長手方向に延びる側辺部16と、長手方向に直交する幅方向に延びるとともに、側辺部16aに繋がる上辺部15とを有する。側辺部16のうち、上辺部15に連続する側辺部16aには、幅方向に開口する開口部10Pが設けられている。開口部10Pに対して、幅方向に沿って男性器Pが挿入されるため、底部10cが男性器Pの下方に配置されやすくなる。そのため、おむつや下着などが着用された場合にも、底部10c周辺が大きく折れ曲がることを抑制できる。したがって、尿が開口部10Pから溢れることを効果的に抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、男性器に装着されて男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品に関する。
従来、おむつや下着などのアウターの内側で男性器に装着され、男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品が知られている。このような採尿パッドの例として、特許文献1には、開口部を有する袋状に構成され、該開口部を介して内部に男性器が挿入される尿吸収物品が記載されている。
特開2004−159724号公報
図10は、従来の採尿パッド100を男性器に装着させた様子を示す図である。図10に示すように、従来の袋状の採尿パッド100は、男性器を挿入する開口部101が採尿パッド100の上辺部102(底部103の反対側)に設けられている。一般的に、男性器Pは、足腰に対して斜めに延びているため、男性器Pに採尿パッド100を装着した場合、図10に示すように、採尿パッド100は斜めに傾いた姿勢で固定される。
このような状態で、例えば使用者がおむつ104(または下着)を着用すると、図10に示すように、採尿パッド100の底部103が、おむつ104に接触して部分的に折り曲げられることにより、採尿パッド100に大きな皺が発生して、採尿パッド100の内部空間が塞がれてしまう場合がある。このような場合、男性器から排出された尿が開口部101から溢れ出てしまう虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、採尿パッドの開口部から尿が溢れることを抑制する技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、第1の態様は、男性器に装着されて男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品であって、内側面を構成する液透過性のトップシートと、外側面を構成する液不透過性のバックシートと、前記トップシートおよび前記バックシートの間に介在する吸収体とを有し、前記男性器を内部に挿入するための開口部が設けられた袋体を備え、前記袋体は、第一方向に延びる側辺部と、前記第一方向に交差する第二方向に延びるとともに、前記側辺部に繋がる上辺部とを含み、前記開口部は、前記側辺部のうち、前記上辺部側に偏った位置に設けられている。
また、第2の態様は、第1の態様に係る尿吸収物品において、前記第一方向が、前記袋体の長手方向である。
また、第3の態様は、第1または第2の態様に係る尿吸収物品において、前記開口部が、前記側辺部および前記上辺部の双方に跨ぐようにして設けられており、前記上辺部には、前記開口部を形成する袋体の対向部分を互いに重ね合わせた状態で固定することにより、前記開口部の開口の大きさを調整する開口調整部が設けられている。
また、第4の態様は、第1から第3までのいずれか1の態様に係る尿吸収物品において、前記側辺部のうち、少なくとも前記開口部が設けられている部分が、前記第二方向に沿って外方に突出する張り出し部を含む。
また、第5の態様は、第1から第4までのいずれか1の態様に係る尿吸収物品において、前記袋体の底部が、前記袋体の内部へ向けて折り込まれた折り込み部を有する。
また、第6の態様は、第5の態様に係る尿吸収物品において、前記折り込み部に、前記吸収体が配置されている。
また、第7の態様は、第1から第6までのいずれか1の態様に係る尿吸収物品において、前記袋体には、前記袋体を収縮させる方向に付勢する付勢部、をさらに含む。
また、第8の態様は、第7の態様に係る尿吸収物品において、前記付勢部が、伸長された状態で前記袋体の周囲に取り付けられる弾性部材を含む。
また、第9の態様は、第1から第8までのいずれか1の態様に係る尿吸収物品において、前記開口部近傍部分が、その周囲とは異なる色を呈している。
第1から第9の態様に係る尿吸収物品によれば、側辺部に形成された開口から男性器を挿入できるため、おむつや下着などをさらに着用した場合に、袋体の底部周辺が大きく折り曲げられることを抑制できる。これにより、袋体に比較的大きな皺が発生することを抑制できるため、袋体の内部空間が塞がれることを低減でき、開口部から尿が溢れることを抑制できる。
特に、第2の態様に係る尿吸収物品によれば、袋体内部の開口部よりも下側に、尿を収容するための空間をより広く確保することができる。
特に、第3の態様に係る尿吸収物品によれば、開口調整部によって開口部の開口の大きさを調整することにより、男性器を袋体から外れ難くすることができる。また男性器に袋体をしっかりと装着できることによって、尿漏れの発生を低減できる。
特に、第4の態様に係る尿吸収物品によれば、装着時に男性器が張り出し部に包まれるため、男性器が袋体から外れ難くなる。また、部分的に突出させた特徴的な構造を形成することによって、男性器の挿入口の位置が分かりやすくなる。
特に、第5の態様に係る尿吸収物品によれば、袋体を、寸法が長くなることを抑えつつ、尿の収容空間を拡げることができる。したがって、袋体の寸法に対する尿の収容能力が向上する。
特に、第6の態様に係る尿吸収物品によれば、吸収体を配置する場所が拡大されるため、袋体の尿の吸収能力を向上できる。また、尿が排泄された際に、折り込み部の吸収体がこれを吸収することにより、袋体の内部空間が大きくなる。これにより、尿の収容空間を拡げることができる。
特に、第7の態様に係る尿吸収物品によれば、袋体が内側に引っ張られることによって、袋体が袋状に膨らみ易くなる。これにより、袋体の内部空間が塞がれることを抑制できる。したがって、尿吸収物品の尿の吸収効率が向上する。
特に、第8の態様に係る尿吸収物品によれば、袋体を容易に収縮させることができる。
第9の態様に係る尿吸収物品によれば、色によって、袋体の開口部の位置を容易に認識しやすくなる。
実施形態に係る採尿パッドの全体図である。 図1に示すII−II位置から見た採尿パッドの断面図である。 図2に示すIII−III位置から見た袋体の断面図である。 採尿パッドの展開図である。 採尿パッドを男性器に装着している様子を示す図である。 おむつがさらに着用されたときの、男性器に装着された採尿パッドを示す図である。 変形例に係る採尿パッドの断面図である。 変形例に係る採尿パッドの断面図である。 変形例に係る採尿パッドの全体図である。 従来の採尿パッドを示す全体図である。
以下、実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.実施形態>
図1は、実施形態に係る採尿パッド1の全体図である。また、図2は、図1に示すII−II位置から見た採尿パッド1の断面図である。採尿パッド1は、男性器(ペニス)に装着されて男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品である。着用者は、この採尿パッド1を装着し、その上におむつや下着などのアウターを着用することができる。採尿パッド1を着用した場合、軽度の排尿であれば、おむつなどを交換することなく、採尿パッド1のみを交換すればよい。そのため、着用者の経済的負担や介護者の介護負担が軽減されるとともに、環境にも良好である。
図1に示すように、本実施形態の採尿パッド1は、略矩形状の面を重ね合わせた形態の袋体10を有している。図2に示すように、袋体10は、その内側面を構成するトップシート11と、外側面を構成する液不透過性のバックシート12と、トップシート11およびバックシート12の間に介在する吸収体13とを有する。
袋体10の内部に排泄された尿は、常圧下において、トップシート11を透過することは可能であるが、バックシート12を透過することはできず、トップシート11およびバックシート12の間において、吸収体13に吸収保持される。
トップシート11は、例えば、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布により構成される。また、トップシート11は、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理して液透過性とした不織布により構成されていてもよい。
バックシート12は、例えば、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)を用いた撥水性の不織布により構成される。バックシート12は、プラスチックフィルムにより構成されていてもよく、また、プラスチックフィルムとその外側に貼着された柔軟性の高い不織布とにより構成されていてもよい。
吸収体13は、例えば、顆粒状の高分子吸収体により構成される。図2に示すように、本実施形態では、バックシート12の内側面に、接着剤(図示省略)を介して高分子吸収体が固定され、その内側に、高分子吸収体を被覆する液透過性の補助シート14が設けられている。これにより、バックシート12と補助シート14との間に、高分子吸収体がシート状に分布した状態となっている。
なお、吸収体13は、トップシート11とバックシート12との間において、補助シート14を介することなく保持されていてもよい。また、吸収体13は、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維などの親水性繊維の集合層に、顆粒状の高分子吸収体を混合した塊を、ティッシュペーパーなどの紙シートまたは透液性の不織布シートで被覆したものにより構成されていてもよい。ただし、吸収体13の嵩張りを抑制するためには、吸収体13を、パルプ非存在の高分子吸収体により構成することが望ましい。
図1に示すように、袋体10は、幅方向に延びる上辺部15と、袋体10の一方の側辺を構成し長手方向に延びる側辺部16とを有している。この側辺部16のうち、袋体10の上側(底部10cとは反対側の部分)の位置に、幅方向に突出する張り出し部17が形成されている。なお、袋体10の側辺部16のうち、張り出し部17の側辺を側辺部16aとし、張り出し部17以外の側辺部分を側辺部16bとしている。
なお、本実施形態では、上辺部15の長さを、側辺部16の長さよりも短くしているが、上辺部15の長さを側辺部16の長さよりも長くしてもよい。ただし、側辺部16を長くすることによって、袋体10内部の開口部10Pよりも下側部分に、尿を収容するための空間を広く確保でき、より多くの吸収体13を配置することができる。
張り出し部17の側辺部16aは、長手方向に切り込まれており、幅方向に向けて開口する第1開口部10Paを形成している。また、張り出し部17の上部においても、幅方向に切り込まれており、長手方向に向けて開口する第2開口部10Pbが形成されている。なお、上辺部15の切り込みと側辺部16の切り込みは、互いに繋がっており、第1開口部10Paと第2開口部10Pbとで、一つの開口部10Pが形成されている。張り出し部17は、この開口部10Pを形成する切り込みによって、側面部171aと側面部171bとに左右に分離されている。
開口部10Pにより、袋体10の内部が外部と空間的に連通する。開口部10Pのうち、側辺部16の開口部10Paから、袋体10の内部に男性器Pが挿入される(図5参照)。袋体10では、第2開口部10Pbが形成されていることにより、開口部10Pを大きく拡げることができるため、男性器Pを挿入しやすくなっている。また、張り出し部17のように特徴的な構造を袋体10に形成することにより、着用者または介護者は、男性器Pを挿入する部分を容易に認識することができる。
図2に示すように、袋体10の底部10c(上辺部15の反対側部分)には、袋体10の内部へ向けて折り込まれた折り込み部18が設けられている。折り込み部18は、トップシート11、補助シート14,吸収体13、及びバックシート12が、袋体10の内部へ向けて折り込まれることによって形成されている。
採尿パッド1に折り込み部18を設けることにより、袋体10の長手方向の寸法が長くなることを抑制しつつ、袋体10の内側面の表面積を広く確保している。また、このような折り込み部18を設けることにより、トップシート11とバックシート12との間に多くの吸収体13を保持できるようにしている。
袋体10の底部10cは、排尿前の状態においても、折り込み部18を構成する各シート部分の嵩や、僅かな弾性によって、若干拡がった状態に維持されている。これにより、袋体10の上部においても、内側面同士が接触し難くなり、袋体10の内部により広い空間を確保することができる。
袋体10の内部に尿が排泄されると、吸収体13は、尿を吸収して膨潤する。これにより、折り込み部18が展開して、袋体10の底部10cがさらに拡がることとなる。その結果、袋体10の内部にさらに広い空間が確保される。
採尿パッド1は、折り込み部18を有することにより、袋体10の内部空間を広く確保できる構造となっている。このため、着用者が尿を排泄したときに、未吸収の尿が袋体10から溢れ出してしまうことを軽減できる。
本実施形態では、折り込み部18の折り込み深さは、袋体10の長手方向の寸法の半分以下とされている。そして、袋体10の内部の、折り込み部18の頂部181より上辺部15側に、男性器の全体を収容できる程度の空間Sが確保されている。このため、着用者の男性器Pから排泄された尿が、折り込み部18の頂部181に直接当たりやすくなっている。これにより、吸収体13の折り込まれた部分を効率よく膨潤させることができるため、袋体10の底部10cを良好に拡げることができる。
図1に戻って、張り出し部17には、長手方向に沿って延びる糸状の弾性部材19が複数本設けられている。袋体10の外側を形成するバックシート12の端部は、張り出し部17において、開口部10Pの縁の内側へ折り畳まれており、このバックシート12の折り畳まれた部分の内部に、弾性部材19が設けられている。すなわち、弾性部材19は、両側をバックシート12で挟まれた状態で埋設されている。
これら複数本の弾性部材19は、自然長よりも伸長された状態で、接着剤などによりバックシート12に取り付けられている。このため、複数本の弾性部材19は、開口部10Pを縮める(すなわち、開口サイズを小さくさせる)弾性力を発生させる。一方、採尿パッド1の着用者又は介護者は、弾性部材19の弾性力に抗して、開口部10Pを長手方向に容易に広げることもできる。弾性部材19は、例えば、ポリウレタン糸で構成できるが、ポリウレタンフィルムや天然ゴムなど、その他の素材が用いられてもよい。
さらに、張り出し部17の開口部10Pには、開口部シート20が取り付けられている。開口部シート20は、トップシート11の内側面からバックシート12の外側面にかけて、接着剤などを介して貼着されている。開口部シート20は、着用者の肌への当たりを和らげ、肌に対する刺激を低減させる役割を果たす。開口部シート20は、例えば、比較的柔軟な繊維を用いた不織布により構成されるが、不織布に限定されるものではない。
図1および図2に示すように、袋体10の長手方向中央部付近には、幅方向に沿って延びる糸状の弾性部材21が複数本配置されている。なお、これら複数の弾性部材21は、トップシート11と補助シート14との間の位置に配置されている。これら複数本の弾性部材21は、自然長よりも伸長された状態で、接着剤を介してトップシート11(もしくは補助シート14)に貼付けられている。また、複数の弾性部材21は、袋体10を構成する両側の側面のそれぞれに対して、少なくとも吸収体13を幅方向に渡って跨ぐように設けられている。
図3は、図2に示すIII−III位置から見た袋体10の断面図である。図3に示すように、弾性部材21が配置された部分およびその近傍部分は、弾性部材21の弾性力によって幅方向に縮められる。すなわち、弾性部材21は、袋体10に対して、幅方向に縮めるように付勢する。弾性部材21は、袋体10のほぼ全幅に渡って設けられているため、袋体10の両側部分が、図3中ブロック矢印で示すように、袋体10の内側へ引っ張られることとなる。そのため、袋体10の両側面が外側へ突出するように、袋体10が袋状に膨らみやすくなる。
なお、本実施形態では、弾性部材21を幅方向に沿って設けているが、任意の方向に延びるように配置してもよい。いずれの方向に沿って弾性部材21が設けられた場合でも、その方向に沿って袋体10が縮められるため、袋体10が袋状に膨らみやすくなる。
また、弾性部材21は、吸収体13が配置されている部分に設けることが好ましい。吸収体13が配置されている部分は、その他の部分よりも剛性が高いため、弾性部材21によって袋体10の形が崩れることを抑制することができる。
なお、弾性部材21は、バックシート12と吸収体13との間に設けてもよい。ただし、吸収体13と補助シート14との間の接着力を弱めないためには、バックシート12と吸収体13との間よりも、トップシート11と補助シート14との間に設ける方が好ましい。
開口部10Pの縁近傍には、男性器Pのサイズに応じて開口部10Pの長手方向の大きさを固定する固定部材22(開口調整部)が設けられている。固定部材22は、袋体10の長手方向に沿って延びるとともに、張り出し部17の側面部171aの側にその基端部が接着剤などで取り付けられた基材シート221と、基材シート221の他端部近傍に設けられた雄部材222とを有する。
雄部材222は、例えば、止着材としてのフック材を含む面ファスナにより構成されており、開口部シート20の表面の任意の位置に対して、着脱可能となっている。なお、バックシート12を不織布とした場合には、雄部材222は、バックシート12の任意の位置に対しても着脱自在となる。
なお、固定部材22は、必ずしも開口部シート20に対して雄部材222を付着させるものでなくてもよい。例えば、開口部10Pの近傍のバックシート12の外側面に雌部材(例えば、面ファスナーのループ材)を設け、該雌部材に対して雄部材222を付着させるようにしてもよい。また、雄部材222として粘着テープを採用してもよい。
図4は、採尿パッド1の展開図である。採尿パッド1は、トップシート11、補助シート14、吸収体13、及びバックシート12をこの順に積層させた、略長方形状の積層体30から形成される。ただし、張り出し部17を構成する部分(図6中、左側側辺の上端部分および下端部分)については、幅方向に突出するように積層体30が形成されている。
採尿パッド1を製造する際には、まず、トップシート11が内側となり、かつ、底部10cに折り込み部18が形成されるように、積層体30が折り曲げられる。具体的には、図4に示すように、バックシート12を表向きにした状態で、積層体30が、その長手方向中央部で幅方向に延びる折曲線31aにおいて、裏方向に突出するように谷折りされる。さらに、積層体30は、折曲線31aを挟んだ両側で幅方向に延びる折曲線31b,31cにおいて、表向きに突出するように山折りされる。
このようにして折り曲げられた積層体30に対して、シール領域32が熱シール等で接合される。このとき、張り出し部17の側辺部16aに相当する部分と、上辺部15の張り出し部17側の一部に相当する部分とについて、シール接合をしないようにすることで、これらの部分に開口部10Pが形成される。
本実施形態では、積層体30の折り込み部18となる部位を折り曲げた後に、熱シールによる接合が行われる。これにより、折り込み部18を容易に形成することができる。また、折り込み部18の両側部分も、内側へ折り込まれた状態で、熱シールにより固定される。このため、内側に折り込まれた折り込み部18が、袋体10の外側へ自然に展開してしまうことを抑制することができる。
図5は、採尿パッド1を男性器Pに装着している様子を示す図である。採尿パッド1を装着する際には、まず、着用者又は介護者によって、採尿パッド1の開口部10Pが拡げられる。そして、拡げられた開口部10Pのうち、側辺部16a側の第1開口部10Paに男性器Pが挿入される。
この状態で着用者又は介護者は、開口部10Pによって左右に分離された張り出し部17を構成する両側の側面部171a,171bを上下に重ね合わせることによって、男性器Pを袋体10の内部に収納する。このとき、固定部材22が取り付けられていない方の側面部171bが、固定部材22が取り付けられた方の側面部171aと男性器Pの間に重ねられる。また、張り出し部17の下端に男性器Pの下部を当接させて、おくことで、開口部10Pと男性器Pとの間に隙間が生じることを防止することができる。
さらに固定部材22が引っ張られながら男性器Pの挿入された開口部10Pの周囲に巻き付けられるとともに、固定部材22の雄部材222が側面部171bに取り付けられる。これにより、開口部10Pの開口サイズが男性器Pのサイズに合わせて調整され、採尿パッド1が男性器Pに強固に固定される。これにより、排泄された尿が開口部10Pから漏れにくくなる。
また、本実施形態では、張り出し部17に開口部10Pを設けているため、男性器Pの大きさに応じて、固定部材22の基材シート221を張り出し部17の周囲に巻き付けることができる。したがって、採尿パッド1を男性器Pにしっかりと固定することができる。ただし、張り出し部17は、必ずしも必要なものではなく、省略することも可能である。
図6は、おむつ40がさらに着用されたときの、男性器Pに装着された採尿パッド1を示す図である。図6に示すように、本実施形態の採尿パッド1では、男性器Pを挿入する方向が、袋体10の幅方向となっている。そのため、採尿パッド1を装着した際に、袋体10の底部10cが男性器Pの下方に配置されやすくなる。したがって、おむつ40などがさらに着用された際に、底部10c周辺が折れ曲がることを抑制できるため、底部10cへ続く通路が確保されやすくなり、男性器Pから排泄された尿が開口部10Pから漏れ出すことを効果的に抑制できる。
また、袋体10の幅方向の長さは、長手方向の長さよりも短い。すなわち、長手方向に折り曲げられる場合よりも、幅方向に折り曲げられた場合の方が袋体10に生じる皺の大きさが小さいため、排泄された尿が開口部10Pから漏れ出すことを抑制できる。
また、本実施形態の採尿パッド1によれば、側辺部16aに開口部を設けることにより、尿の重みなどの影響で袋体10が下側に引っ張られた場合に、袋体10の内側上部が男性器に引っ掛かりやすい。したがって、上辺部分に開口部が設けられた従来の採尿パッド100に比べて、袋体10が男性器から外れにくくなる。
<2.変形例>
以上、実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。なお、以下の説明において、上記実施形態と同様の機能を有する要素については適宜同一符号を付して、その説明を省略する。
例えば上記の実施形態では、トップシート11とバックシート12との間のほぼ全体に吸収体が介在していたが、トップシート11とバックシート12との間に、吸収体13が介在しない領域があってもよい。ただし、排尿時に袋体10の底部を拡げる効果を得るためには、少なくとも、折り込み部18に吸収体13が配置されていることが望ましい。
また、上記の実施形態では、袋体10の底部に、一つの折り込み部18が設けられていたが、袋体10の底部に、複数の折り込み部が設けられていてもよい。例えば、図7に示す採尿パッド1Aのように、袋体10の底部に、2つの折り込み部18が設けられていてもよい。このように構成することによって、袋体10の内側面の表面積をさらに増大させることができるとともに、トップシート11とバックシート12との間に、より多くの吸収体13を介在させることができる。また、袋体10の内部に、より広い空間を確保することもできる。
また、上記の実施形態では、折り込み部18において、トップシート11、補助シート14、吸収体13、及びバックシート12が、袋体10の内部へ折り込まれていたが、必ずしもこれらの全てのシートが折り込まれていなくてもよい。例えば、図8に示す採尿パッド1Bのように、トップシート11、補助シート14,及び吸収体13のみが、袋体10の内部へ折り込まれていてもよい。このような構成であっても、袋体10の内側面の面積や吸収体13の量を増加させることができるとともに、袋体10の底部は若干拡がった状態に維持されるため、袋体10の内部に空間を確保することもできる。ただし、排尿時に袋体10の底部を拡げるためには、バックシート12を含む全てのシートを、袋体10の内部へ折り込んでおくことが望ましい。
また、上記実施形態では、袋体10の片側の側辺部16の一部に、張り出し部17を設けているが、このような張り出し部17は必ずしも設けられなくてもよい。例えば、側辺部16が直線状に形成され、この直線状の側辺部16に、第1開口部10Paが形成されていてもよい。
また、図6に示すように、上記実施形態の袋体10では、開口部10Pとは反対側の側辺部分と上辺部15が交差する角部分が、おむつなどに当たって、折り曲がってしまうことがある。そこで、図9に示す採尿パッド1Cのように、このおむつ40に当たる角部分を、あらかじめ切り落としておいてもよい。このように構成することによって、袋体10の折れ曲がりを抑制できるため、おむつ40などの中で採尿パッド1が嵩張ることを抑制できる。なお、この角部分は、曲線状にまたは直線状に切り出してもよく、任意の形状に形成することができる。
また、上記実施形態では、積層体30は、折り曲げられて折り込み部18が形成された後に、熱シールによる接合が行われるとしているが、二つ折りにされて、両側辺16および上辺部15がシールされた後に、袋体10の底部10cが袋体10の内部へ向けて折り込まれて、折り込み部18が形成されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、張り出し部17を設けることによって、着用者や介護者が男性器Pを挿入する開口部10Pの位置を容易に認識できるようにしている。ここで、開口部10P近傍を周囲とは異なる色で彩色したり、開口部を矢印などで指し示したりするなど、視覚的に開口部の位置を認識し得る標識手段を袋体に付与することによって、開口部10Pの位置を分かりやすくしてもよい。
また、上記の実施形態では、長方形状の積層体30を折り曲げられてその両側辺がシールされることにより、袋体10が構成されていたが、袋体10は、必ずしも単一の積層体30から形成されたものでなくてもよい。例えば、複数枚の積層体を接合して、袋体10が構成されていてもよい。
1,1A,1B,1C 採尿パッド
10 袋体
10P 開口部
10Pa 第1開口部
10Pb 第2開口部
10c 底部
11 トップシート
12 バックシート
13 吸収体
14 補助シート
15 上辺部
16 側辺部
16a 側辺部
16b 側辺部
171a,171b 側面部
181 頂部
19 弾性部材
20 開口部シート
21 弾性部材
22 固定部材
221 基材シート
222 雄部材
30 積層体
31a,31b,31c 折曲線
32 シール領域
40 おむつ
P 男性器
S 空間

Claims (9)

  1. 男性器に装着されて男性器から排泄される尿を吸収する尿吸収物品であって、
    内側面を構成する液透過性のトップシートと、外側面を構成する液不透過性のバックシートと、前記トップシートおよび前記バックシートの間に介在する吸収体と、を有し、前記男性器を内部に挿入するための開口部が設けられた袋体を備え、
    前記袋体は、
    第一方向に延びる側辺部と、
    前記第一方向に交差する第二方向に延びるとともに、前記側辺部に繋がる上辺部と、
    を含み、
    前記開口部は、前記側辺部のうち、前記上辺部側に偏った位置に設けられている尿吸収物品。
  2. 請求項1に記載の尿吸収物品において、
    前記第一方向が、前記袋体の長手方向である尿吸収物品。
  3. 請求項1または2に記載の尿吸収物品において、
    前記開口部が、前記側辺部および前記上辺部の双方に跨ぐようにして設けられており、
    前記上辺部には、前記開口部を形成する袋体の対向部分を互いに重ね合わせた状態で固定することにより、前記開口部の開口の大きさを調整する開口調整部が設けられている尿吸収物品。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の尿吸収物品において、
    前記側辺部のうち、少なくとも前記開口部が設けられている部分が、前記第二方向に沿って外方に突出する張り出し部を含む尿吸収物品。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載の尿吸収物品において、
    前記袋体の底部が、前記袋体の内部へ向けて折り込まれた折り込み部を有する尿吸収物品。
  6. 請求項5に記載の尿吸収物品において、
    前記折り込み部に、前記吸収体が配置されている尿吸収物品。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の尿吸収物品において、
    前記袋体には、前記袋体を収縮させる方向に付勢する付勢部、をさらに含む尿吸収物品。
  8. 請求項7に記載の尿吸収物品において、
    前記付勢部が、伸長された状態で前記袋体の周囲に取り付けられる弾性部材を含む尿吸収物品。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項に記載の尿吸収物品において、
    前記開口部近傍部分が、その周囲とは異なる色を呈している尿吸収物品。
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