JP2007222583A - 男性用尿取り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】男性用尿取り具であって、陰部や股部分に違和感や不快感を与えず、かつ、大量の尿でも収納できる身体装着型の尿取り具を提供する。
【解決手段】身体の陰部に装着する尿取り具1であって、結び紐4と連結帯6を取り付けたゴムシ−ト2素材によるビキニ状のサポ−タ−3の中ほどに開口穴7を設け、その開口穴7にチュ−ブ8付き陰茎サック12を組み合わせて成る採尿具13に、バンド17付き採尿袋18を組み合わせて成る男性用尿取り具1とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、男性の局部疾患による手術を受けた人でも、尿パットやオムツをすることなく働いたり、一般の人と変わらない日常生活ができる身体装着型の尿取り具に関する。
従来、高齢による寝たきり生活者はもとより、局部疾患による手術を受けた人は尿漏れのため、吸水材を含む尿パットやオムツを使用して尿漏れに対処している。
また、尿漏れに対処する技術として、防水性の円筒袋体の上部に男性の陰茎を収納可能な陰茎挿入孔を有する袋体に、腰に巻き付けられる腰巻き用テ−プを取り付け、その袋体の陰茎挿入孔に陰茎を納めて腰に巻き付けるタイプの男性用尿取り具の技術がある。(例えば、特許文献1参照)
特開2002−306525公報(第2頁、図1)
上記するような男性用の尿パットや尿取り具があり、その一定の目的は果たしている。しかし、これらは次のような不便や欠点があった。まずオムツと組み合せて使う尿パットは矩形状を成し、かつ、使い捨て方式であるので、寝たきり生活者に介護人がついている場合はよいが、働き盛りの男性が局部疾患による手術を受けた人の場合は、尿パットを局部に当てがい、その上をオムツで包むようにしているので、自然、腰周りや陰部部分が膨らんで違和感があるうえ、常に尿による濡れ状態が続くので陰茎や陰のうがただれたりして痛むことがあるので適宜に取り替える必要がある。しかし、仕事中や旅行などのように列車や航空機など狭い空間に長時間居る場合は、取り替えなども容易にできないなどの不便があった。また取り替えはトイレなどで行うが、尿パットのみの場合はまだよいが、オムツまで汚した場合は大変面倒であった。
さらに特開2002−306525公報に開示される技術は、吸収性部材を納めた円筒状袋体の陰茎挿入孔に陰茎を収めてから腰に巻き付ける男性用尿取り具であるが、この尿取り具の中に収めた吸収性部材により尿をゲル状に固めて外部には出にくいが、尿を吸収すると膨らんで大きくなるため、陰部や股部分に違和感や不快感を与えて行動が制約されるなどの不便がある。また特に尿が多い場合は取り替えなければならないが、仕事中や旅行等で列車や航空機で移動する場合は我慢しなければならないなどの欠点がある尿取り具である。
上記するような不便や欠点を解消するために、請求項1においては、結び紐と連結帯を取り付けたゴムシ−トによるサポ−タ−の中ほどに開口穴を設け、その開口穴にチュ−ブ付き陰茎サックを組み合わせた採尿具に、バンド付き採尿袋を組み合わせて成る構成にすることで、陰茎に装着した陰茎サックで漏れた尿を直接採取できる尿取り具とする。
請求項2においては、上記するサポ−タ−が布地で形成される表面開口穴部位に、溝穴付きポケットを設け、そのポケットに開口穴付きゴム板を収めたサポ−タとすることで、肌ざわりが良いサポ−タ−とする。
本発明における男性用の尿取り具は、男性の陰茎に被せた陰茎サックを経て流れ出る尿を、足の太もも部分にバンド留めした採尿袋で収納できる構成であるので、従来のように尿パットとオムツをした場合に比べて違和感や不快感、適宜に取り替える面倒も全くなく、また大量の尿漏れであっても連続して使えるので、長時間の仕事や旅行で移動する場合であっても安心して使える。
さらに、陰茎サックから延長するチュ−ブは一定の長さがあり、かつ、採尿袋から容易に取り外せるので、尿漏れが少ない人の場合はチュ−ブ先端にキャップをしたうえで、その端部を腰のバンド部分に挟み留めて使用することもできる。また、実施例2タイプのサポ−タ−は布地で形成されているので肌ざわりが良いサポ−タ−であり、いずれのタイプも陰茎に取り付けた陰茎サックから直接尿を採取する方式であるため、陰茎や陰のうが常時濡れてただれる要因を無くせる尿取り具であるので、仕事や旅行など長時間の場合はもとより、寝たきり生活者にも快適に使え、かつ、構成もシンプルで安価に提供できる尿取り具を提供する。
陰部を覆うビキニ状のサポ−タ−の中ほどに開口穴を設け、その開口穴に組み合わす、男性の陰茎に被せられる陰茎サックにチュ−ブを取り付けた採尿具を形成し、その採尿具のチュ−ブに連結できるバンド付き採尿袋を組み合わせるものとする。
本発明による実施例1の尿取り具を、図1に示す斜視図と図2に示すサポ−タ−と採尿具の組み合わせ例図、図3に示す使用状態図で説明する。実施例1における尿取り具1は、ゴムシ−ト2素材により、男性の陰部を覆うビキニ状のサポ−タ−3の上部両側に結び紐4を取り付け、下部には通し穴5付き連結帯6を取り付けた前記サポタ−3の下部寄りに開口穴7を設け、その開口穴7に、一定の長さのチュ−ブ8の一方に紐9付きキャップ10を、他方には男性の陰茎に被せられる係止縁11付き陰茎サック12を取り付けた採尿具13を組み合わせ、その採尿具13のチュ−ブ8に連結して一定の量の尿を収納できる、下部に排出口14を、上部に連結チュ−ブ15と一組のファスナ−16,16付きバンド17,17を取り付けた採尿袋18を組み合わせて成る尿採り具1を構成する。
実施例1における尿取り具1は、ビキニ状のサポ−タ−3に設けた開口穴7に、陰茎サック12にチュ−ブ8を取り付けた採尿具13を組み合わせた後に、前記陰茎サック12を男性の陰茎に被せてから身体に装着し、その採尿具13のチュ−ブ8を、太ももにバンド17留めした採尿袋18の連結チュ−ブ15に連結して使う方式であるため、尿パットやオムツは不要になり、大量の尿漏れであっても対応できる。また、比較的尿漏れが少ないタイプ人の場合は採尿袋18に連結せずに、チュ−ブ8端部に紐9で結び付けられているキャップ10で蓋をしてから、そのチュ−ブ8端部を腰のバンド下側に挟み留めて使うこともできる。加えて、サポ−タ−3はゴムシ−ト2であるので、万一、尿が陰茎サック12から少し漏れても防水性があるので衣服を汚すことは無い。
実施例2におけるサポ−タ−を、図4に示す一部分解した斜視図と図5に示すサポ−タ−の背面図で説明する。実施例2におけるサポ−タ−3Aは前記タイプと異なるタイプを示すものであり、布地19で形成したビキニ状のサポ−タ−3Aの上部に結び紐4を、下部に通し穴5付き連結帯6を取り付けた前記サポ−タ−3Aの中ほどに開口穴7を設けた部位に溝穴20付きポケット21を設け、その上部に蓋22を取り付けた前記ポケット21と蓋22の端部に一組の面ファスナ−16,16を取り付けて成る前記ポケット21に、開口穴7付きゴム板23を収めて成るサポ−タ−3Aを構成する。
実施例2においては、他の実施例によるサポ−タ−3Aを示すものであり、布地19で形成されたものであるので肌ざわりが良く、仮に尿が陰茎サック12から少し漏れてもサポ−タ−3Aが吸収できる。また布地19であるが、採尿具13の陰茎サック12が組み合わされる開口穴7部位のポケット21には、開口穴7付きゴム板23を収めているので、激しく動いても抜け落ちることはないサポ−タ−3Aである。
本発明によるサポ−タ−3は結び紐4で取り付けるビキニ状であるが、一般に使用されるブリ−フの前に溝穴20付きポケット21を設け、そのポケット21に開口穴7付きゴム板23を収めたタイプでもよい。また、採尿具13のチュ−ブ8や採尿袋18の連結チュ−ブ15の蓋はどんな種類のタイプでもよいものであり、いずれも特に限定されるのではない。
本発明における実施例1の尿取り具を示す斜視図である。 実施例1のサポ−タ−と採尿具の組み合わせ状態図である。 実施例1の尿取り具の使用状態を示す参考図である。 実施例2におけるサポ−タ−を示す一部分解した斜視図である。 実施例2のサポ−タ−を示す背面図である。
符号の説明
1 尿取り具
2 ゴムシ−ト
3 サポ−タ−
3A サポ−タ−
4 結び紐
5 通し穴
6 連結帯
7 開口穴
8 チュ−ブ
9 紐
10 キャップ
11 係止縁
12 陰茎サック
13 採尿具
14 排出口
15 連結チュ−ブ
16 面ファスナ−
17 バンド
18 採尿具
19 布地
20 溝穴
21 ポケット
22 蓋
23 ゴム板

Claims (2)

  1. 身体の局部に装着する尿取り具であって、結び紐と連結帯を取り付けたゴムシ−ト素材によるサポ−タ−の中ほどに開口穴を設け、その開口穴にチュ−ブ付き陰茎サックを組み合わせた採尿具に、バンド付き採尿袋を組み合わせて成る構成を特徴とする男性用尿取り具。
  2. 上記するサポ−タ−が、布地で形成される表面中ほど開口穴部位に、溝穴付きポケットを設け、そのポケットに開口穴付きゴム板を収めて成る請求項1に記載する男性用尿取り具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013524877A (ja) * 2010-04-08 2013-06-20 モクラネ,モハメド 処理に困る液体の管理手段
CN104257449A (zh) * 2013-02-25 2015-01-07 赵彦杰 男性病人用接小便袋
KR101653554B1 (ko) * 2015-07-20 2016-09-09 박헌규 이동가능한 배뇨처리장치

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