JP2021038583A - ロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手の良好なロック装置の提供を目的とする。【解決手段】平行な長短の脚部1を備えたシャックル2と、上面に向けて開口する脚嵌合孔3に上記シャックル2の脚部1を受容し、該シャックル2を両脚部1が脚嵌合孔3内に保持されるロック位置から一方の脚部1が脚嵌合孔3から離脱するロック解除位置まで移動自在に保持する本体部4と、施錠位置においてシャックル2に係止して該シャックル2をロック位置に拘束し、解錠位置において拘束解除するストッパ5と、真正な解錠キー6により解錠回転位置と施錠回転位置との間を回転操作可能なプラグ7により前記ストッパ5の解錠位置方向への移動を禁止または許容する施解錠位置間で駆動されるストッパ制御部材8とを有し、前記プラグ7は、本体部4における脚嵌合孔3の配列方向に沿って配置される。【選択図】 図2

Description

本発明は、ロック装置に関するものである。
南京錠のように、シャックルの両端を本体部に拘束した施錠状態と、一端を本体部から離脱させた解錠状態との間を遷移操作可能なロック装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。
この従来例において、ロック装置は、シャックルの端部を錠本体(本体部)の上端面に開口するチャンバに嵌合して形成され、本体部内にはシャックルに形成される外れ止め凹部に係止する球状阻止部材と、球状阻止部材の外れ止め凹部からの係止解除方向への移動を許容する受け部を備えた鎖錠部材と、本体部の下端面に操作面を露出させて配置される鎖錠コア部(プラグ)とが収容される。
ロック装置の施錠状態は鎖錠部材により球状阻止部材のシャックルとの係止解除方向への移動を規制することにより、解錠状態は、プラグを回転操作することにより鎖錠部材を回転させて球状阻止部に外れ止め凹部を対応させることにより行われる。
特許第4350730号公報
しかし、上述した従来例において、解錠操作を行うためには、本体部の下端面に露出するプラグに解錠キーを挿入して操作する必要がある。一般にこの種のロック装置は、施錠対象にシャックルを引っ掛けるようにして本体部を下にした吊り下げ姿勢で使用されるために、下端面のプラグに解錠キーを挿入するためには、ロック装置を上下反転させたり、あるいは下方から覗き込む必要があり使い勝手が悪いという問題がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたもので、使い勝手の良好なロック装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
平行な長短の脚部1を備えたシャックル2と、
上面に向けて開口する脚嵌合孔3に上記シャックル2の脚部1を受容し、該シャックル2を両脚部1が脚嵌合孔3内に保持されるロック位置から一方の脚部1が脚嵌合孔3から離脱するロック解除位置まで移動自在に保持する本体部4と、
施錠位置においてシャックル2に係止して該シャックル2をロック位置に拘束し、解錠位置において拘束解除するストッパ5と、
真正な解錠キー6により解錠回転位置と施錠回転位置との間を回転操作可能なプラグ7により前記ストッパ5の解錠位置方向への移動を禁止または許容する施解錠位置間で駆動されるストッパ制御部材8とを有し、
前記プラグ7は、本体部4における脚嵌合孔3の配列方向に沿って配置されるロック装置を提供することにより達成される。
本発明において、本体部4に開設される脚嵌合孔3に嵌合されたシャックル2は、短寸側の脚部1(1A)が本体部4から離脱するロック解除位置と、長短双方の脚部1Aが本体部4内に収容されたロック位置との間を移動操作可能であり、ロック位置において本体部4内のストッパ5を脚部1に係止させてシャックル2の移動を規制する。
ロック状態の維持は、プラグ7により駆動されるストッパ制御部材8を施錠位置に移動させてストッパ5の解錠位置方向への移動を規制することにより行われる。
プラグ7を脚嵌合孔3の配列方向、すなわち、プラグ7の回転軸が双方の脚嵌合孔3を含む平面内、またはこれに並行する平面内で、前記シャックル2の移動方向に対して直角をなす位置に配置した本発明において、プラグ7は側壁部に向けて露出するために、解錠キー6を挿入して操作する際に、本体部4の下面が見えるようにロック装置を上下反転させる等の操作が必要なくなるために、使い勝手が向上する。
また、プラグ7には適数のタンブラが配置されるために、所定の長さ寸法が必要となるが、脚嵌合孔3に沿ってプラグ7を配置する本発明においては、プラグ7の長さは、シャックル2の両脚部1を収容するために要するスペースで吸収することができるために、本体部4の厚み方向、すなわち、一対の脚嵌合孔3が属する平面に直行する方向の長さを大きくする必要がないために、装置の小型化が可能になる。
さらに、
前記プラグ7は、頭部7aをロック位置におけるシャックル2の短寸側の脚部1Aの下方で、該脚部1Aに近接する側壁面に位置させて長寸側の脚部1(1B)に向けて配置されるロック装置を構成すると、シャックル2の短寸側の脚部1Aを収容する脚嵌合孔3の下方から長寸側の脚部1のための脚嵌合孔3に至る領域をプラグ7の収納領域として利用することができるために、スペースの有効利用が可能になる。
また、
前記本体部4の下面には、該下面に開設された取付孔9に嵌合され、本体部4に打ち込まれたピン部材10により固定される連結シャフト11を備えた連結具12が固定されるロック装置を構成すると、連結具12は本体部4に強固に連結されるために、例えば、連結具12を施錠対象保持部16に、シャックル2を貴重品等の施錠対象17に各々連結すると、ロック装置を施錠対象保持部16と施錠対象17とを直線状に施解錠可能に連結する連結具として利用することができる。
さらに、
前記ストッパ制御部材8は、ストッパ5のシャックル2との係止解除位置側への移動を許容する退避用凹部13と、スリット状に形成され、前記プラグ7の終端に設けられる駆動突部14が挿入される被動スリット15とを備え、
前記プラグ7により上下並進駆動されるロック装置を構成した場合には、プラグ7への回転操作を直接ストッパ制御部材8の上下操作に変換することができるために、構造を簡単にすることができる。
本発明によれば、施解錠操作時に本体部の下面を覗き込んだり、上限反転させる必要がなくなるために、使い勝手が向上する。
本発明示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)の1B方向矢視図、(c)は(a)の1C-1C線断面図である。 図1(b)の2A-2A線断面図である。 図2の断面図で、(a)は3A-3A線断面図、(b)は3B-3B線断面図である。 ストッパ制御部材を示す図で、(a)は斜視図、(b)は反対方向から見た斜視図、(c)は(b)の4C方向矢視図、(d)は(c)の4D-4D線断面図である。 プラグを示す図で、(a)はプラグとストッパ制御部との関係を示す図、(b)は駆動突部が被動スリットに挿入した状態を示す図、(c)は(b)の5C方向矢視図である。 プラグを解錠回転位置まで回転操作した状態を示す図で、(a)は図2に対応する断面図、(b)は図3(a)に対応する断面図、(c)は図3(b)に対応する断面図である。 シャックルを操作した状態を示す断面図で、(a)はロック解除位置への移動途中を示す図、(b)はロック解除位置まで移動させた状態を示す図である。 連結具を示す図で、(a)は要部拡大断面図。(b)は本発明のロック装置により施錠対象を施錠対象保持部に連結した状態を示す図である。
図1以下に示すように、ロック装置は、上面に向けて開口する脚嵌合孔3を備えた本体部4と、丸棒を屈曲してほぼU字形状に形成されるシャックル2とを有する。なお、本明細書において、図1(a)の状態を基準に「上下」、「左右」、紙面に対して直交する方向を「表裏方向」とする。
シャックル2は、平行な長短一対の脚部1を有しており、これらの脚部1を上記脚嵌合孔3に挿入して本体部4に装着され、脚部1を脚嵌合孔3に対して摺動させることにより、図2に示すように、長短の脚部1の双方が本体部4内に収容されるロック位置と、図7(b)に示すように、短寸側の脚部1が本体部4から離脱し、長寸側の脚部1周りにシャックル2全体を水平回転させることが可能なロック解除位置との間で移動することができる。
上記脚嵌合孔3は、短寸側の脚部1(1A)に対応する側(以下、「短寸側脚嵌合孔3A」)は、終端が施錠位置にあるシャックル2の短寸側の脚部1Aの自由端位置にほぼ一致する有底孔として、長寸側の脚部1(1B)に対応する側(以下、「長寸側脚嵌合孔3B」)が本体部4を上下方向に貫通する円筒状の貫通孔として形成される。
また、上記シャックル2の脚部1の対向位置にはシャックル2を施錠位置に拘束するためのストッパ5が係止する被係止部2aが形成される。本例においてストッパ5は球体により形成されており、被係止部2aは、この球状のストッパ5が嵌合可能な曲率面を有する球面状の凹部として形成される。
また、長寸側の脚部1Bには、被係止部2aから下方に伸びる延長溝2bが形成される。この延長溝2bは、被係止部2aに比して深さが浅く、図7(b)に示すように、シャックル2がロック解除位置にあるときのストッパ5に対応するまで延設される。
一方、本体部4には、シャックル2がロック位置にあるときの被係止部2aの位置に対応してストッパ5の保持孔4aが形成される。ストッパ保持孔4aは、上記ストッパ5が移動自在な径寸法を有する筒状の孔であり、脚嵌合孔3間を水平姿勢で連結するように形成される。
本例において、上記ストッパ保持孔4aは、本体部4の一方の左右側壁から開設され、短寸側脚嵌合孔3を終端とするドリル孔であり、ドリル孔の開始端は閉塞部材18により閉塞される。また、短寸側脚嵌合孔3Aの径はストッパ保持孔4aの径に比してやや小寸であり、ドリル孔の終端は、短寸側脚嵌合孔3Aを貫通することなく、図7(b)に示すように、シャックル2の短寸側の脚部1Aが離脱した状態においても、ストッパ5が施錠位置に停止する深さに設定される。
上記シャックル2の施解錠状態を制御するために、本体部4内にはプラグ7とストッパ制御部材8が配置される。
図4に示すように、ストッパ制御部材8は、円柱体の下半分を切り落として上部に円柱部8bを、下部に平面部8aを形成した形状を有しており、図2に示すように、本体部4の中心部に上下に伸び、上記ストッパ保持孔4aに対して直交する円筒孔状の制御部材挿入孔4bに挿入される。この制御部材挿入孔4bは本体部4の上面中心から下方に向けてドリル孔を穿孔した後、上面を閉塞部材18により閉塞して形成される。
ストッパ制御部材8は、平面部8aを短寸側脚嵌合孔3Aに向けた姿勢で上下方向に移動自在に配置され、図2に示す下方ストローク終端に相当する施錠位置と、図6(a)に示す上方ストローク終端に相当する解錠位置との間で移動する。
ストッパ制御部材8の円柱部8bの径は、図2に示すように、施錠位置にあるシャックル2の被係止部2aに嵌合したストッパ5の嵌合離脱方向、すなわち中心部への移動を規制する寸法に形成される。
また、ストッパ制御部材8の円柱部8bには解錠位置においてストッパ5に正対する退避用凹部13が形成される。退避用凹部13は、各々が対応するストッパ5が嵌合可能な曲面により形成されており、シャックル2の長寸側の脚部1Bに対応する退避用凹部13の深さは、図4(d)に示すように、該脚部1Bの延長溝2bに嵌合したストッパ5のストッパ制御部材8との干渉を吸収可能な寸法に設定される。
一方、短寸側の脚部1Aに対応する退避用凹部13の深さは、上記短寸側脚部1Aに当接したストッパ5のストッパ制御部材8との干渉を吸収可能な寸法に設定される。この短寸側の脚部1Aに対応する退避用凹部13は、ストッパ5とほぼ同径の球体を円柱部8bに押し付けて下方に移動して形成される溝形状を有し、該退避用凹部13の下端は、平面部8aとの間に形成される庇状部8cの天井面に向けて開放される。
さらに、ストッパ制御部材8には平面部8aから直交する方向に延び、側方に開放された被動スリット15が形成される。
プラグ7は、適数のタンブラ7bを保持して形成され、本体部4の短寸側脚嵌合孔3Aに左側側壁から反対側壁面方向に左右方向ほぼ中心位置まで水平に開設されるプラグ挿通孔4c内に回転自在に挿入される。
プラグ挿通孔4c内に挿入された状態でプラグ7は、双方の脚嵌合孔3の中心線が属する平面内で、シャックル2の移動方向に直交する方向に回転中心を向け、短寸側脚嵌合孔3Aに近い側壁面に頭部7a、および頭部7aから軸方向に延びるキー挿入開口7cを露出させるとともに、終端面を上記ストッパ制御部材8の平面部8aに対峙させた状態で配置される。
図5に示すように、プラグ7の終端面、すなわち、解錠キー6の頭部7aに対する反対端には、駆動突部14が突設される。本例において駆動突部14はスプリングピンをプラグ7に打ち込んで形成され、プラグ7を装着した状態で駆動突部14は、ストッパ制御部材8の被動スリット15に挿入される。
本例においてタンブラ7bはピン状に形成され、図2、3に示す施錠回転位置において、本体部4には、スプリング19によりプラグ挿通孔4c内に突出する方向に付勢されたドライバピン20が装着され、該ドライバピン20を挿入するために本体部4に開設されたピン挿入孔4dの下面への開口は閉塞部材18により閉塞される。
また、図5に示すように、プラグ7には、抜け止め溝7dが形成されており、該抜け止め溝7dに本体部4の表裏方向に打ち込まれるストッパピン21を抜け止め溝7dに係止させることによりプラグ7の本体部4からの離脱が防止される(図2参照)。
さらに、この抜け止め溝7dには図3(a)に示すように、施錠状態においてストッパピン21に当接してプラグ7の施錠側回転終端を決定する施錠位置決定部21aと、図6(b)に示すように、プラグ7の解錠側回転終端を決定するための解錠位置決定部21bとが設けられる。
したがって本例において、図2に示すロック状態においてストッパ5はシャックル2の被係止部2aに嵌合し、嵌合解除方向の移動がストッパ制御部材8の円柱部8bにより規制されているために、シャックル2の上方への移動操作は禁止され、ロック状態が維持される。
この状態からプラグ7のキー挿入開口7cに真正な解錠キー6を挿入すると、タンブラ7bとドライバピン20との境界部がプラグ7の外周に一致するために回転操作可能になり、この状態でプラグ7を回転操作すると、図6に示すように、プラグ7の駆動突部14により被動スリット15の上面が押されてストッパ制御部材8は上方に移動する。
プラグ7をストッパピン21に解錠位置決定部21bが当接するまで回転させると、ストッパ制御部材8は解錠位置まで移動し、退避用凹部13がストッパ5に正対し、ストッパ5の被係止部2aとの嵌合解除位置方向への移動が許容される。この状態でシャックル2を上方に引き上げると、図7(a)に示すように、ストッパ5は退避用凹部13側に押し出されてシャックル2の移動経路が開放され、さらにストッパ5が延長溝2bの終端に当接する解錠位置まで引き出すと、図7(b)に示すように、シャックル2の短寸側の脚部1が本体部4から離脱し、この後、長寸側の脚部1Bを中心として水平回転させ、所定の施錠対称にシャックル2を係止させることができる。
この状態から再びシャックル2をロック位置まで押し込み、さらにプラグ7を施錠位置まで回転させると、ストッパ制御部材8が施錠位置まで降下し、シャックル2の引き出しが禁止される。
さらに、本体部4の下面には、連結具12が固定される。図8(a)に示すように、連結具12は連結シャフト11を含み、該連結シャフト11を本体部4に開設した取付孔9に挿入した後、ピン部材10を打ち込むことにより本体部4に離脱不能に固定される。
この連結シャフト11には連結補助具12aが連結シャフト11の中心軸(C11)周りに回転自在に連結され、さらに、連結補助具12aに連結ピン12bを介してU字形状のフック部材12cが連結ピン12bの中心軸(C12)周りに回転自に連結される。
したがって、フック部材12cは、2軸周りに回転可能であり、さらに、連結シャフト11の中心軸(C11)に対して傾動方向への移動が許容されるために、本体部4に対して好みの姿勢を取ることができる。
以上のように構成されるロック装置は、図8(b)に示すように、施錠対象17を施錠対象保持部16に強固、かつ、安全に連結する際に使用することができ、例えば、携行者が着用するベルト等を施錠対象保持部16として施錠対象17を携行する際に使用することができる。
この状態で、シャックル2とフック部12cとはほぼ一直線上に配置されているために、施錠対象17と施錠対象保持部16との間にロック装置が介装される状態となるために、携行時等にロック装置が邪魔になることがなく、さらに、施錠対象17と施錠対象保持部16との間には適宜の移動の自由度が確保されているために、施錠対象17自体の操作性が劣化することがない。
また、プラグ7の解錠キー6の挿入開口7cは、図8(b)において矢印で示すように、本体部4の側壁部に配置されているために、解錠キー6を挿入して施解錠操作を行う際には、下面を覗き込んだり反転させる必要がなく、操作性を高くすることができる。
さらに、プラグ7は回転軸が左右方向に向けられているために、表裏方向にプラグ7の長さを吸収するためのスペースを設定する必要がないために、表裏方向の厚さ寸法を小さくすることができ、装置の小型化を実現することができる。
加えて、プラグ7は短寸側脚嵌合孔3Aの下方で、長寸側脚嵌合孔3Bまでのスペースを利用して配置されるために、本体部4の上下方向寸法を短くすることが可能になる。
1 脚部
2 シャックル
3 脚嵌合孔
4 本体部
5 ストッパ
6 解錠キー
7 プラグ
7a 頭部
8 ストッパ制御部材
9 取付孔
10 ピン部材
11 連結シャフト
12 連結具
13 退避用凹部
14 駆動突部
15 被動スリット

Claims (4)

  1. 平行な長短の脚部を備えたシャックルと、
    上面に向けて開口する脚嵌合孔に上記シャックルの脚部を受容し、該シャックルを両脚部が脚嵌合孔内に保持されるロック位置から一方の脚部が脚嵌合孔から離脱するロック解除位置まで移動自在に保持する本体部と、
    施錠位置においてシャックルに係止して該シャックルをロック位置に拘束し、解錠位置において拘束解除するストッパと、
    真正な解錠キーにより解錠回転位置と施錠回転位置との間を回転操作可能なプラグにより前記ストッパの解錠位置方向への移動を禁止または許容する施解錠位置間で駆動されるストッパ制御部材とを有し、
    前記プラグは、本体部における脚嵌合孔の配列方向に沿って配置されるロック装置。
  2. 前記プラグは、頭部をロック位置におけるシャックルの短寸側の脚部の下方で、該脚部に近接する側壁面に位置させて長寸側の脚部に向けて配置される請求項1記載のロック装置。
  3. 前記本体部の下面には、該下面に開設された取付孔に嵌合され、本体部に打ち込まれたピン部材により固定される連結シャフトを備えた連結具が固定される請求項1または2記載のロック装置。
  4. 前記ストッパ制御部材は、ストッパのシャックルとの係止解除位置側への移動を許容する退避用凹部と、スリット状に形成され、前記プラグの終端に設けられる駆動突部が挿入される被動スリットとを備え、
    前記プラグにより上下並進駆動される請求項1、2または3記載のロック装置。




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