JP2021037024A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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雄介 勝山
Yusuke Katsuyama
雄介 勝山
松岡 真二
Shinji Matsuoka
真二 松岡
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Abstract

【課題】本開示は、回転軸とオイルシールとの間に設けられたグリスが洗濯水により流出することを抑制し、オイルシールの耐久性を向上するドラム式洗濯機を提供する。【解決手段】本開示における洗濯機は、本体1と、本体1の内部に揺動自在に支持された水槽11と、水槽11の内部に回転自在に内包された回転ドラム10と、回転ドラム10を軸支する回転軸2と、回転軸2を介し、回転ドラム10を回転駆動するモータ12と、水槽11に取り付けられ、回転軸2と摺動するオイルシール61と、を備え、オイルシール61には、回転軸2と摺動する主リップ62及び副リップ63と、回転ドラム10側、且つ副リップ63より外周側に配置され、回転ドラム10方向に延伸し水を案内する第1のリブ64と、が形成されている。これにより、洗濯水は、第1のリブ上を流れ落ちるため、副リップ63まで到達しない。そのため、オイルシールの耐久性を向上できる。【選択図】図3

Description

本開示は、ドラム式洗濯機に関する。
特許文献1は、回転ドラムを軸支する回転軸と水槽との間にオイルシールが設けられたドラム式洗濯機を開示する。
特許文献1におけるドラム式洗濯機は、本体と、本体の内部に支持された水槽と、水槽の内部に回転自在に支持された回転ドラムと、回転ドラムを軸支する回転軸と、回転軸を介し、回転ドラムを回転駆動するモータと、水槽に取り付けられ、回転軸と摺動するオイルシールと、を備える。オイルシールには、回転軸との間を摺接するリップ部が形成されている。
また、従来のドラム式洗濯機として、リップ部と回転軸との間にグリスを塗布することにより、回転軸とオイルシールとの潤滑性を向上させる構成が知られている。
特開2008−220797号公報
しかしながら、前記従来の構成では、回転ドラムから飛散した洗濯水がリップ部に到達し、洗濯水によりグリスが溶出されるという課題があった。これにより、リップ部と回転軸との間の潤滑性が低下し、リップ部が摩耗する虞があった。
本開示は、回転軸とオイルシールとの間に設けられたグリスが洗濯水により流出することを抑制し、オイルシールの耐久性を向上するドラム式洗濯機を提供する。
本開示におけるドラム式洗濯機は、本体と、前記本体の内部に揺動自在に支持された水槽と、前記水槽の内部に回転自在に内包された回転ドラムと、前記回転ドラムを軸支する回転軸と、前記回転軸を介し、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽に取り付けられ、前記回転軸と摺動するオイルシールと、を備える。前記オイルシールには、前記回転軸と摺動するリップと、前記回転ドラム側、且つ前記リップより外周側に配置され、水を案内する第1のリブと、が形成されている。
本開示におけるドラム式洗濯機は、回転軸とオイルシールとの間に設けられたグリスが洗濯水により流出することを抑制し、オイルシールの耐久性を向上できる。
実施の形態1におけるドラム式洗濯機の外観斜視図 同ドラム式洗濯機の縦断面図 (a)同ドラム式洗濯機のオイルシール近傍の要部断面図、(b)図3(a)のA部拡大断面図 同ドラム式洗濯機のオイルシール上方より洗濯水が滴下された状態を示す拡大断面図 同ドラム式洗濯機のオイルシール上方より洗濯水が滴下された状態を示す模式図 同ドラム式洗濯機の回転ドラム上方より洗濯水が滴下された状態を示す拡大正面図
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。なお、添付図面および以下の説明によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図6を用いて、実施の形態1を説明する。
(洗濯機の構成)
図1は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の外観斜視図、図2は、同洗濯機の縦断面図である。
図1において、略箱状の本体1の前面部には軸支軸9を支点として扉体3が本体1に対して開閉自在に設けられ、扉体3の上部には、運転コース等のモードや各種機能の設定(選択)が可能な操作部4と、操作部4に隣接して配置された操作部4に入力された情報を表示する表示部5が設けられている。
また、扉体3の上方には、表示部5に隣接して、本体1に対して凹んだ取手部40に手を入れて引き出し可能に開閉できる洗剤収容容器6を備えている。
また、本体1の上面には、水道から給水する給水弁25の一部が露出されている。
本体1の下部には、フィルタ部扉45が設けられており、このフィルタ部扉45を開けると、内部にはフィルタ部材50(図2参照)が配設されており、フィルタ部材50の把持部51が露出されている。
本体1内の回転ドラム10(図2参照)へ衣類を投入、或いは衣類を取り出すときには、扉体3を開いて行う。
また、粉末洗剤や液体洗剤、あるいは液体仕上剤などを洗剤収容容器6に投入するときは、本体1から洗剤収容容器6を引き出して行う。粉末洗剤等を洗剤収容容器6に投入後は、洗剤収容容器6を押し込んで本体1側に収納する。そして、操作部4を操作することで本体1に電源が投入でき、また、洗い、すすぎ、脱水など、各種洗濯コースも選択できる。その選択結果や選択した洗濯コースが完了するまでの時間情報、各種洗濯行程進行状況、洗濯完了情報等が表示部5に表示されるようになっている。
図2において、水槽11は、下方に配置されたダンパー15、および、上方に配置されたばね体16により、本体1に対して揺動自在に防振支持されている。
有底円筒状に形成された回転ドラム10は、水槽11に回転自在に内包されており、その背面側に回転ドラム保持部68が一体的に設けられ、回転ドラム10は回転ドラム保持部68の中心部を回転軸2に軸支されており、回転軸2は水槽11内に設置された軸受69に回転自在に支持されている。
回転ドラム10の軸心方向は、正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させている(図2では、右下がり方向に図示されている)。
また、水槽11には、外周部に多数の通水孔14が設けられ、水槽11内の洗濯水が回転ドラム10の内外に通過できるようになっている。
本体1の正面側には投入口7が形成され、投入口7は扉体3により開閉自在に覆われており、扉体3を開放することにより、投入口7より衣類の出し入れができるようになっている。
ゴムなどの弾性材で形成された環状パッキン8は、投入口7と水槽11との間に配置されており、投入口7と水槽11との間の隙間に、衣類が入り込んだり、洗濯水が飛び出したりすることを防止している。
モータ12は、水槽11の背面側に取り付けてあり、モータ12が回転駆動することにより、回転軸2を介して回転ドラム保持部68に保持された回転ドラム10を正転、逆転方向に回転駆動する。
回転ドラム10の内壁面には、突起部13が複数設けられている。この突起部13は、回転ドラム10を低速で回転させることにより、衣類を突起部13で引っ掛けて上方に持ち上げた後、適当な高さで落下させるといった撹拌動作(タンブリング動作)を与えることにより、衣類の撹拌たたき洗い、および乾燥動作などを行う。
本体1の上部内方には、給水弁25と、洗剤収容容器6を含む洗剤収容部26とが配置されており、洗剤収容部26は、洗剤収容容器6と、給水部材30と、送水部材31と、接続管部材32から構成されている。
給水部材30には、水道蛇口に接続される給水弁25が接続され、送水部材31は、給水部材30の下方に設けられており、洗剤収容容器6を引き出し可能に保持している。
接続管部材32は、一端が送水部材31に接続され、他端は水槽11に接続されている。洗剤収容容器6は、前述したように、本体1に対して引き出し可能であり、図2では、本体1から引き出した状態を2点鎖線で示している。
水槽11の背面側の下部には、排水口17が設けられ、この排水口17は、排水管19を介してケース部材60に接続されている。ケース部材60には、排水弁18が取り付けられており、排水弁18が開くことで、水槽11内の洗濯水を本体1外部に排水ホース35を介して排水する。
また、ケース部材60には、循環ポンプ21が取り付けられており、この循環ポンプ21は、循環経路22を経由して水槽11に設けた噴射口23に接続されている。
また、水槽11の前面下部には、噴射口23より高い位置に、溢水口36が形成され、この溢水口36は、溢水ホース37を介して、排水ホース35に接続されている。
洗い行程においては、循環ポンプ21の動作により、排水口17から吸い込まれた洗濯水が、ケース部材60を通過し、噴射口23から回転ドラム10内の洗濯物に向けて噴射され、洗濯物に洗濯水を含ませる動作を行い、洗濯水が循環することで、洗い効果を高めることができる。なお、すすぎ行程の場合は、排水口17から吸い込まれたすすぎ水が、ケース部材60を通過し、噴射口23から回転ドラム10内の洗濯物に向けて噴射されることで、洗濯物に含まれる洗剤液を除去する動作を行い、そのすすぎ水が循環することで、すすぎ効果を高める。
また、本体1の上部内方には、モータ12、給水弁25、排水弁18、循環ポンプ21等を制御し、洗い、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する制御手段(図示せず)を有する制御部27が配置されている。
(オイルシールの構成)
図3(a)は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機のオイルシール近傍の要部断面図、図3(b)は、図3(a)のA部拡大断面図である。
図3(a)、(b)に示すように、オイルシール61は、略環状に形成され、回転軸2と嵌合するように水槽11に取り付けられている。オイルシール61の内周側には、水槽11側に近い方から、主リップ62、中間リップ67、及び副リップ63が形成されている。主リップ62、中間リップ67、及び副リップ63は、オイルシール61が水槽11に取り付けられた状態で、回転軸2と接触する。主リップ62と中間リップ67との間、及び、中間リップ67と副リップ63との間は、空間部70が形成されている。空間部70には、グリス(図示せず)が充填されている。グリスは、オイルシール61に対する回転軸2の回転動作を潤滑に行わせる。主リップ62及び副リップ63は、オイルシール61と回転軸2との間を密封することにより、水槽11内の水が外部へ漏れることを、及び、モータ12内部に洗濯水が侵入することを抑制している。また、中間リップ67は、異物が侵入することを抑制している。
また、オイルシール61は、副リップ63の外周側で回転ドラム10方向に延伸する第1のリブ64を設けており、副リップ63と第1のリブ64は側面視で回転ドラム保持部68側が広がっているV字状となっている。
また、主リップ62、副リップ63、中間リップ67、及び第1のリブ64は、円環形状に形成されている。
また、回転ドラム10を保持する回転ドラム保持部68のオイルシール61側には、回転軸2の軸方向と略平行で、第1のリブ64の外周側で水槽11に向かって延伸する円環形状の第2のリブ65が形成されている。
なお、第2のリブ65の先端は、水槽11の前後方向において、第1のリブ64の先端よりも、所定の寸法Sだけ、水槽11の背面側に延設している。
(洗濯運転時のオイルシール周辺)
以上のように構成したドラム式洗濯機について、以下、その動作を説明する。
図4は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機のオイルシール上方より洗濯水が滴下された状態を示す拡大断面図、図5は、同ドラム式洗濯機のオイルシール上方より洗濯水が滴下された状態を示す模式図、図6は、同ドラム式洗濯機の回転ドラム上方より洗濯水が滴下された状態を示す拡大正面図である。
回転ドラム10が横向きのドラム式洗濯機では、一般的に、洗い行程やすすぎ行程において、水位は回転軸2よりも低い位置になっており、オイルシール61部が洗濯水に浸らない構造となっている。
しかしながら、洗い行程やすすぎ行程では、回転ドラム保持部68に保持された回転ドラム10が回転すると、水槽11内の洗濯水66が水槽11のオイルシール61周りに降りかかる。
図4に示すように、水槽11のオイルシール61周りに降りかかった洗濯水66は、水槽11の上方から矢印Xのような動きでオイルシール61の方向へ滴下されるか、矢印Yのような動きで回転ドラム保持部68の方向へ滴下される。
矢印Xの方向へ滴下された洗濯水66は、第1のリブ64とオイルシール61との間の空間へ到達する。第1のリブ64は、水槽11側から回転ドラム10側になるに従って外周側に広がるように形成されているため、洗濯水66が副リップ63へと流れ落ちることを抑制する。図5に示すように、第1のリブ64は、矢印の向きに洗濯水66を案内し、円周に沿うように流下させる。
また、矢印Yの方向へ滴下された洗濯水66は、第2のリブ65により下方に案内され、第1のリブ64へと受け渡される。第2のリブ65の先端は、第1のリブ64の先端よりも、所定の寸法Sだけ、水槽11側に延設しているので、洗濯水66を第1のリブ64へと確実に流下させ、洗濯水66が回転軸2上に落下して副リップ63に到達するのを抑制できる。
一部の洗濯水66は、第1のリブ64へ受け渡されず、第2のリブ65上に残る。図6に示すように、第2のリブ65は、受け渡されずに残った洗濯水66を矢印の向きに案内し、円周に沿うように流下させる。
このように、第1のリブ64及び第2のリブ65は、洗濯水66をオイルシール61の下方に流下させることにより、洗濯水66が回転軸2上に落下して副リップ63に到達することを抑制する。従って、オイルシール61の耐久性は保持され、オイルシール61と回転軸2との間から水が漏れることを抑制できる。
(作用等)
以上のように、本実施の形態における洗濯機は、本体1と、本体1の内部に揺動自在に支持された水槽11と、水槽11の内部に回転自在に内包された回転ドラム10と、回転ドラム10を軸支する回転軸2と、回転軸2を介し、回転ドラム10を回転駆動するモータ12と、水槽11に取り付けられ、回転軸2と摺動するオイルシール61と、を備え、オイルシール61には、回転軸2と摺動する主リップ62及び副リップ63と、回転ドラム10側、且つ副リップ63より外周側に配置され、回転ドラム10方向に延伸し水を案内する第1のリブ64と、が形成されている。
これにより、洗濯水は、オイルシール周りに落下した場合でもオイルシール61と第1のリブとの間の空間を流れ落ちるため、回転軸2上に落下せず、副リップ63まで到達しない。そのため、回転軸とリップとの間隙に設けられたグリスが洗濯水により流出することを抑制し、オイルシールの耐久性を向上できる。
本実施の形態のように、第1のリブ64は、略環状に形成されていてもよい。
これにより、第1のリブ64の上方に落下した洗濯水は、オイルシール61と第1のリブ64との間の空間内を第1のリブ64に沿って流下する。そのため、簡易な構成により、回転軸2とリップとの間隙に設けられたグリスが流出することを抑制し、オイルシール61の耐久性を向上できる。
本実施の形態のように、第1のリブ64は、水槽11側から回転ドラム10側になるに従って、オイルシール61の外周側に広がるように形成されていてもよい。
これにより、洗濯水は、第1のリブ64の根元近傍とオイルシール61との間を流れ落ちるため、リップまで到達しない。そのため、簡易な構成により、回転軸2とリップとの間隙に設けられたグリスが流出することを抑制し、オイルシール61の耐久性を向上できる。
本実施の形態のように、回転ドラム10は、第1のリブ64より外周側で水槽11側に向かって延伸し、第1のリブ64上に水を案内する第2のリブ65が形成されていてもよい。
これにより、洗濯水が回転ドラム10を伝って落下し、リップに到達することを抑制できる。そのため、簡易な構成により、回転軸とリップとの間隙に設けられたグリスが流出することを抑制し、オイルシール61の耐久性を向上できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されない。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、水槽及び回転ドラムの一例として、軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させている水槽11及び回転ドラム10を説明した。水槽及び回転ドラムの軸心方向は、水平であってもよいし、傾斜していてもよい。
実施の形態1では、リップの一例として、主リップ62、副リップ63、及び中間リップ67を説明した。リップは、回転軸と摺動すればよいので、主リップ62、副リップ63、及び中間リップ67に限定されない。例えば、リップは、主リップ62のみ、又は主リップ62及び副リップ63のみで形成されていてもよい。また、リップは、副リップ63を別素材で形成してもよい。
実施の形態1では、第1のリブの一例として、環状に形成された第1のリブ64を説明した。第1のリブは、回転ドラム側、且つリップより外周側に配置され、水を案内すればよい。従って、第1のリブは、環状に限定されず、例えば弧状に形成されていてもよい。この場合、上方から降りかかる洗濯水がリップに到達することを抑制するために、第1のリブはリップの上方を覆う位置に形成されるのが好適である。また、第2のリブも、第1のリブ同様、環状に限定されない。第2のリブも、弧状に形成されていてもよい。
実施の形態1では、第1のリブの一例として、副リップ63と第1のリブ64とでV字形状を構成する第1のリブ64を説明した。第1のリブは、回転ドラム側、且つリップより外周側に配置され、水を案内すればよい。従って、第1のリブは、複リップと第1のリブとでV字形状を構成する形状に限定されない。第1のリブは、オイルシール61との間で略U字形状を構成する形状であってもよいし、水を案内する溝が形成された形状であってもよい。また、第1のリブは、リップの外周側近傍に配置された構成に限定されず、リップから離間して配置されてもよい。
実施の形態1では、回転ドラムの一例として、水槽の内部に回転自在に内包されている回転ドラム10、及び、第1のリブより外周側で水槽側に向かって延伸し、第1のリブ上に水を案内する第2のリブが形成されている回転ドラム保持部68、を説明した。回転ドラムは、水槽の内部に回転自在に内包されており、水槽側に向かって延伸し、第1のリブ上に水を案内する第2のリブが形成されていればよい。従って、回転ドラム10及び回転ドラム保持部68は、一体部品であってもよいし、別部品であってもよい。
本開示は、水平、又は傾斜した回転軸を有する槽を備えた洗濯機に適用可能である。具体的には、ドラム式洗濯機に本開示は適用可能である。
1 本体
2 回転軸
10 回転ドラム
11 水槽
12 モータ
61 オイルシール
62 主リップ(リップ)
63 副リップ(リップ)
67 中間リップ(リップ)
64 第1のリブ
65 第2のリブ
66 洗濯水
68 回転ドラム保持部

Claims (4)

  1. 本体と、前記本体の内部に揺動自在に支持された水槽と、前記水槽の内部に回転自在に内包された回転ドラムと、前記回転ドラムを軸支する回転軸と、前記回転軸を介し、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽に取り付けられ、前記回転軸と摺動するオイルシールと、を備え、
    前記オイルシールには、前記回転軸と摺動するリップと、前記回転ドラム側、且つ前記リップより外周側に配置され、回転ドラム方向に延伸し水を案内する第1のリブと、が形成されている、
    ドラム式洗濯機。
  2. 前記第1のリブは、略環状に形成されている、
    請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記第1のリブは、前記オイルシールの外周側に広がるように形成されている、
    請求項1又は2に記載のドラム式洗濯機。
  4. 前記回転ドラムは、前記第1のリブより外周側で前記水槽側に向かって延伸し、前記第1のリブ上に水を案内する第2のリブが形成されている、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のドラム式洗濯機。
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