JP2021036759A - 配線部材 - Google Patents

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Kyungwoo Kim
京佑 金
利成 小林
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裕信 山本
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Abstract

【課題】3つ以上の分岐電線の伸長方向の自由度を高めることができる技術を提供することを目的とする。【解決手段】配線部材10は、複数の電線20、21、22、23、24、25と、樹脂成形部40と、を備える。複数の電線20、21、22、23、24、25において、第1束電線部30が第1分岐位置P1にて第1分岐電線部32と第2束電線部34とに分岐し、第2束電線部34が第2分岐位置P2にて第2分岐電線部36と第3分岐電線部38とに分岐している。樹脂成形部40は、一体に形成されている第1保持部42と、第2保持部52とを含む。第1保持部42は、第1分岐位置P1にて電線20、21、22、23、24、25を覆い、第1分岐電線部32の伸長方向を保持する。第2保持部52は、第2分岐位置P2にて電線22、23、24、25を覆い、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38の伸長方向を保持する。【選択図】図2

Description

この発明は、配線部材に関する。
特許文献1は、ABSセンサ用ケーブルとパーキングブレーキ用ケーブルとを備える複合ハーネスにおけるシースの端部から、ABSセンサ用ケーブルとパーキングブレーキ用ケーブルとが分岐し、当該分岐部分に成形部を設けて、各ケーブルの引き出し方向を固定する技術を開示している。
特開2016−91731号公報
特許文献1ではABSセンサ用ケーブルとパーキングブレーキ用ケーブルとの2つのケーブルが分岐するものであったが、3つ以上のケーブルが分岐する場合もあり得る。この場合、3つ以上のケーブルが一の分岐位置から分岐していると、3つ以上のケーブルの伸長方向の自由度が低くなる恐れがある。
そこで本発明は、3つ以上の分岐電線の伸長方向の自由度を高めることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る配線部材は、複数の電線を束ねてなる第1束電線部が第1分岐位置にて第1分岐電線部と第2束電線部とに分岐し、前記第2束電線部が第2分岐位置にて第2分岐電線部と第3分岐電線部とに分岐し、前記第1分岐位置にて前記電線を覆い、前記第1分岐電線部の前記第1分岐位置での伸長方向を保持する第1保持部と、前記第2分岐位置にて前記電線を覆い、前記第2分岐電線部及び前記第3分岐電線部の前記第2分岐位置での伸長方向を保持する第2保持部とを含み、前記第1保持部と前記第2保持部とが一体に形成されている樹脂成形部を備える。
第2の態様に係る配線部材は、第1の態様に係る配線部材であって、前記複数の電線を覆うシースをさらに備え、前記第1保持部は、前記シースの端部を覆う。
第3の態様に係る配線部材は、第1又は第2の態様に係る配線部材であって、前記配線部材を取付対象に取付けるための取付部材が接続される接続部が、前記樹脂成形部に形成されている。
第4の態様に係る配線部材は、第1から第3のいずれか1つの態様に係る配線部材であって、前記第1保持部によって保持された前記第1分岐電線部の伸長方向と、前記第2保持部によって保持された前記第2分岐電線部又は前記第3分岐電線部の伸長方向とが、平行である。
第5の態様に係る配線部材は、第1から第3のいずれか1つの態様に係る配線部材であって、前記第1保持部によって保持された前記第1分岐電線部の伸長方向と、前記第2保持部によって保持された前記第2分岐電線部及び前記第3分岐電線部それぞれの伸長方向とが、すべて異なる方向である。
各態様によると、第1分岐電線部と、第2分岐電線部及び第3分岐電線部とが、一の樹脂成形部によって伸長方向が保持されつつ、異なる分岐位置で分岐している。このため、第1分岐電線部に対する第2分岐電線部及び第3分岐電線部の伸長方向の自由度を高めることができる。
第2の態様によると、第1保持部によってシースの端部を止水することができる。
第3の態様によると、接続部を樹脂成形部と一体で設けることができる。
第4の態様によると、第1分岐電線部と、第2分岐電線部又は第3分岐電線部とを平行に伸長させることができる。
第5の態様によると、第1分岐電線部、第2分岐電線部、及び第3分岐電線部をそれぞれ異なる方向に伸長させることができる。
実施形態に係る配線部材を示す斜視図である。 実施形態に係る配線部材を示す縦断面図である。 配線部材の変形例を示す縦断面図である。
{実施形態}
以下、実施形態に係る配線部材について説明する。図1は、実施形態に係る配線部材10を示す斜視図である。図2は、実施形態に係る配線部材10を示す縦断面図である。なお、図2において電線及びこれに被さるシース等は断面図とされていない。以下の縦断面図でも同様である。
配線部材10は、複数の電線20、21、22、23、24、25と、樹脂成形部40とを備える。
電線20、21は、芯線と、芯線の周囲を覆う被覆とを備える。芯線は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等によって形成された導電線である。芯線は、単線であってもよいし、撚り合せ線であってもよい。被覆は、樹脂等によって形成された絶縁被覆であり、芯線の周囲に樹脂を押出被覆等することによって形成される。例えば電線20、21は、信号の伝達を行う信号線である。例えば配線部材10が車載される場合、電線20、21はABS(Anti-Lock Brake System:アンチロックブレーキシステム)において、車輪の速度を検出するためのセンサ(図示省略)からの信号を伝達する信号線とすることができる。なお、図1、2において電線20、21の先端部は省略されている。
電線22、23、24、25は、電線20、21と同様に、芯線と、芯線の周囲を覆う被覆とを備える。例えば、電線22、23、24、25は、電力を伝達する電源線である。例えば配線部材10が車載される場合、電線22、23、24、25はEPB(Electric Parking Brake:電動パーキングブレーキ)などに対して電力を供給する電源線とすることができる。なお、図1、2において電線22、23、24、25の先端部は省略されている。
複数の電線20、21、22、23、24、25の周囲は、シース27(ジャケットなどとも呼ばれる)によって覆われている。シース27は、樹脂等によって形成された絶縁被覆であり、複数の電線20、21、22、23、24、25の周囲に樹脂を押出被覆等することによって形成される。シース27は省略されてもよい。
シース27は、複数の電線20、21、22、23、24、25の一端寄りの部分(図2の上寄りの部分)を覆っている。シース27は、複数の電線20、21、22、23、24、25の延在方向中間の位置で、複数の電線20、21、22、23、24、25を露出させる端部28を有している。複数の電線20、21、22、23、24、25は、シース27が設けられた部分では当該シース27によって1つに束ねられた形態となっている。
複数の電線20、21、22、23、24、25は、シース27の端部28から伸長し、複数に分岐している。ここでは、複数の電線20、21、22、23、24、25は、第1分岐位置P1において電線20、21と、電線22、23、24、25との2つに分岐している。また電線22、23、24、25は、第2分岐位置P2において電線22、23と、電線24、25との2つに分岐している。
以下の説明において、上記電線20、21、22、23、24、25のうち一端寄りの部分においてシース27によって束ねられた部分を第1束電線部30という場合がある。また、電線20、21、22、23、24、25のうち第1分岐位置P1においてシース27の端部28から伸長して一方に分岐した電線20、21の部分を第1分岐電線部32といい、他方に分岐した電線22、23、24、25の部分を第2束電線部34という場合がある。また、電線22、23、24、25のうち第2分岐位置P2において一方に分岐した電線22、23の部分を第2分岐電線部36といい、他方に分岐した電線24、25の部分を第3分岐電線部38という場合がある。
ここでは第1分岐電線部32、第2分岐電線部36、第3分岐電線部38が一の平面内で延びている。このとき第1分岐電線部32及び第2分岐電線部36が平行に延び、これらと交差する方向に第3分岐電線部38が延びている。さらにここでは、第1束電線部30、第1分岐電線部32、第2束電線部34、第2分岐電線部36、第3分岐電線部38が一の平面内に伸長している。
また第1束電線部30、第1分岐電線部32、第2束電線部34、第2分岐電線部36、第3分岐電線部38は、分岐位置以外で曲がっていない。もっとも、第1束電線部30、第1分岐電線部32、第2束電線部34、第2分岐電線部36、第3分岐電線部38は、分岐位置以外で曲がっている部分を有していてもよく、さらにこの曲がっている部分が樹脂成形部40で覆われて経路保持されていてもよい。
電線20、21の周囲には、被覆層26(シースなどとも呼ばれる)が形成されている。従って、第1分岐電線部32を構成する電線として複数の被覆電線20、21と複数の被覆電線20、21の周囲を覆う被覆層26とを有するケーブルが用いられている。かかるケーブルは、上記シース27の内部まで伸長している。これに対して、第2束電線部34を構成する電線として、電線22、23、24、25が単体で用いられている。従って、シース27は、単体の電線22、23、24、25と、ケーブルとの5本の線材を覆っている。もちろん第1分岐電線部32を構成する電線として、第2束電線部34を構成する電線22、23、24、25と同様に被覆層26のない単体の被覆電線が1本又は複数本用いられていてもよい。また第2束電線部34を構成する電線として、複数の被覆電線が被覆層26で覆われたケーブルが採用されてもよい。第2束電線部34を構成する電線として、ケーブルが採用される場合、第2分岐位置P2にて被覆層26の端部から電線が伸長するように構成されていてもよい。
樹脂成形部40は、第1保持部42と、第2保持部52とを含む。樹脂成形部40は、一体成形されている。
第1保持部42は、シース27の端部28と、シース27の端部28から分岐する複数の電線20、21、22、23、24、25の基端部とを覆っている。つまり、第1保持部42は、第1束電線部30の先端部(ここではシース27の端部28)を覆う第1束電線覆い部44と、第1分岐電線部32の基端部(ここでは第1分岐電線部32のうちシース27の端部28寄りの部分)を覆う第1分岐電線覆い部46と、第2束電線部34の基端部(ここでは第2束電線部34のうちシース27の端部28寄りの部分)を覆う第2束電線覆い部48とを備える。
第1束電線覆い部44には、接続部45が形成されている。第1束電線覆い部44の外形は、接続部45が形成された部分を除いて、角形状に形成されているが、これは必須ではなく、円形状等に形成されていてもよい。樹脂成形部40における他の部分でも同様である。
接続部45は、取付部材70が接続される部分である。接続部45は、第1束電線覆い部44のうち他の部分よりも細くなっており、取付部材70の外装がしやすくなっている。接続部45は、第1束電線覆い部44のうち、シース27を覆う部分に形成されている。特にここでは、接続部45は、シース27のうち端部28の縁よりも中間部側に位置するように形成されている。これにより、第1束電線覆い部44のうち、シース27の端部28の縁を覆う部分の厚みを大きくすることができる。
第1分岐電線覆い部46及び第2束電線覆い部48は、第1束電線覆い部44の先端側に連続して設けられている。第1分岐電線覆い部46は、第1束電線覆い部44の延長線上に伸長している。第2束電線覆い部48は、第1束電線覆い部44及び第1分岐電線覆い部46と交差する方向に伸長している。もっとも第2束電線覆い部48が第1束電線覆い部44の延長線上に伸長し、第1分岐電線覆い部46が第1束電線覆い部44及び第2束電線覆い部48と交差する方向に伸長していてもよい。また第1束電線覆い部44、第1分岐電線覆い部46及び第2束電線覆い部48は、相互に交差するように伸長していてもよい。第1分岐電線覆い部46は、第1分岐電線部32の伸長方向を保持している。第2束電線覆い部48は、第2束電線部34の伸長方向を保持している。第1分岐電線覆い部46及び第2束電線覆い部48それぞれは、第1束電線覆い部44と比べて覆う電線の数が少なくなる。このため、第1分岐電線覆い部46及び第2束電線覆い部48は、第1束電線覆い部44よりも細く形成されていてもよい。もちろん第1分岐電線覆い部46及び第2束電線覆い部48は、第1束電線覆い部44と同じかそれよりも太く形成されていてもよい。
第1保持部42は、電線20、21、22、23、24、25のうち分岐部分の形状の維持(経路保持)、シース27の端部28の止水等が可能とされている。特に、第1保持部42において接続部45と比べて厚く形成されている部分が、電線20、21、22、23、24、25のうち分岐部分の形状の維持(経路保持)、シース27の端部28の止水等を主として行っている。第1保持部42によってシース27の端部28の止水がなされることにより、水等がシース27の端部28の開口からシース27の中へ浸入することを防ぐことができる。
第2保持部52は、第2束電線部34の先端部と、第2束電線部34の先端部から分岐する複数の電線22、23、24、25の基端部とを覆っている。つまり、第2保持部52は、第2束電線部34の先端部を覆う第2束電線覆い部54と、第2分岐電線部36の基端部(ここでは第2分岐電線部36のうち第2束電線部34の先端部寄りの部分)を覆う第2分岐電線覆い部56と、第3分岐電線部38の基端部(ここでは第3分岐電線部38のうち第2束電線部34の先端部寄りの部分)を覆う第3分岐電線覆い部58とを備える。
第2保持部52における第2束電線覆い部54は、第1保持部42における第2束電線覆い部48の延長線上に伸長している。もっとも第2保持部52における第2束電線覆い部54は、第1保持部42における第2束電線覆い部48と交差する方向に伸長していてもよい。第2分岐電線覆い部56及び第3分岐電線覆い部58は、第2束電線覆い部54の先端側に連続して設けられている。第3分岐電線覆い部58は、第2束電線覆い部54の延長線上に伸長している。第2分岐電線覆い部56は、第2束電線覆い部54及び第3分岐電線覆い部58と交差する方向に伸長している。もっとも第2束電線覆い部54、第2分岐電線覆い部56及び第3分岐電線覆い部58は、相互に交差するように伸長していてもよい。第2分岐電線覆い部56は、第1分岐電線覆い部46と平行な方向に伸長している。第2分岐電線覆い部56は、第2分岐電線部36の伸長方向を保持している。第3分岐電線覆い部58は、第3分岐電線部38の伸長方向を保持している。第2分岐電線覆い部56及び第3分岐電線覆い部58それぞれは、第2束電線覆い部54と比べて覆う電線の数が少なくなる。このため、第2分岐電線覆い部56及び第3分岐電線覆い部58は、第2束電線覆い部54よりも細く形成されている。
第2保持部52は、電線22、23、24、25のうち分岐部分の形状の維持(経路保持)が可能とされている。さらにここでは第1保持部42と第2保持部52とが直接連なっている。より具体的には、ここでは第1保持部42における第2束電線覆い部48と、第2保持部52における第2束電線覆い部54とが連なっていることによって、第1保持部42と第2保持部52とが直接連なっている。従って、ここでは第2束電線部34は第1保持部42と第2保持部52とによって全長に亘って経路保持されている。なお第1保持部42に形成された第2束電線覆い部48は、第2束電線基端部覆い部ととらえることができる。同様に、第2保持部52に形成された第2束電線覆い部54は、第2束電線先端部覆い部ととらえることができる。
ここでは第1分岐電線部32及び第2分岐電線部36が平行に伸長すると共に、第3分岐電線部38がこれらに交差する方向に伸長するように、これら3つの分岐電線部32、36、38が一の平面内に伸長するように第1分岐電線覆い部46、第2分岐電線覆い部56及び第3分岐電線覆い部58が、第1分岐電線部32、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38の伸長方向を保持している。このとき第1分岐電線部32が第1束電線部30の延長線上に伸長するように、第1分岐電線覆い部46が第1分岐電線部32の伸長方向を保持している。また第3分岐電線部38が第2束電線部34の延長線上に伸長するように、第3分岐電線覆い部58が第3分岐電線部38の伸長方向を保持している。もちろん第3分岐電線部38が第2束電線部34に対して交差する方向に延びていてもよい。
第1分岐電線覆い部46、第2分岐電線覆い部56及び第3分岐電線覆い部58は、それぞれ第1分岐電線部32、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38をその中間部まで覆っている。第1分岐電線覆い部46、第2分岐電線覆い部56及び第3分岐電線覆い部58は、それぞれ第1分岐電線部32、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38の中間部に応じた大きさに形成されている。もっとも第1分岐電線覆い部46、第2分岐電線覆い部56及び第3分岐電線覆い部58は、それぞれ第1分岐電線部32、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38をその端末部まで覆っていてもよい。
上記のような樹脂成形部40は、例えば、ウレタン樹脂等の樹脂によって形成することができる。具体的には、上記のような樹脂成形部40は、例えば、第1束電線部30の端部(ここではシース27の端部28)、第1分岐電線部32の基端部、第2束電線部34、第2分岐電線部36の基端部、及び第3分岐電線部38をインサート対象部分として、射出成形金型を用いて、インサート成形することによって一体形成することができる。つまり、樹脂成形部40は、モールド成形部品である。かかる第1保持部42は、シース27の外周面、第1分岐電線部32の外周面(ここでは、被覆層26の外周面)、第2束電線部34の外周面(ここでは電線22、23、24、25の被覆の外周面)に液密に接した状態で、シース27の端部28の開口を封止している。
樹脂成形部40(ここでは第1保持部42)には、配線部材10を取付対象へ取付けるための取付部材70が設けられている。取付対象は、例えば、車両である。例えば、かかる配線部材10が車載される場合であって、電線20、21、22、23、24、25が、車輪の回転速度を検出するセンサ用、EPB用などである場合、配線部材10の図示省略の一端部(分岐前の部分)は、車体側の部位に接続され、他端部(第1分岐電線部32、第2分岐電線部36、及び第3分岐電線部38の先端部)は車輪側の部位に接続される。また取付部材70は、車体に取付され、配線部材10の中間部を一定位置に支持する。
第1保持部42には、上記したように、接続部45が形成されている。接続部45は、第1束電線覆い部44に設けられている。接続部45は、第1束電線覆い部44のうち他の部分よりも細くなっており、取付部材70を外装可能に設けられる。
取付部材70は、第1取付部72と、第2取付部76とを含む。第1取付部72は、車両等の取付対象に取付けられる部分である。第2取付部76は第1保持部42に取付けられる部分である。第1取付部72は板状に形成されると共にボルト締め等によって取付対象に取付けられるボルト締結用の貫通孔73が形成された構成が採用されている。第2取付部76は、板状に形成されて接続部45にかしめられることによって第1保持部42に接続されている。取付部材70は、樹脂又は金属等で一体成形された部材であり、ブラケットなどとも呼ばれる。
以上のように構成された配線部材10によると、第1分岐電線部32と、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38とが、一の樹脂成形部40によって伸長方向が保持されつつ、異なる分岐位置で分岐している。このため、第1分岐電線部32に対する第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38の伸長方向の自由度を高めることができる。例えば配線部材10では、第1保持部42によって保持された第1分岐電線部32の伸長方向と、第2保持部52によって保持された第2分岐電線部36の伸長方向とが、平行であるため、第1分岐電線部32と、第2分岐電線部36とを平行に伸長させることができる。このとき、一の樹脂成形部40が第1分岐電線部32、第2分岐電線部36、及び第3分岐電線部38の伸長方向を保持しているため、保持部材を簡易に設けることができる。また第2束電線部34が樹脂成形部40に覆われているため、第2束電線部34が剥き出しになることが抑制される。また第2束電線部34が樹脂成形部40によって保持されているため、第1分岐電線部32の伸長方向に対する第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38の伸長方向を高精度に保持することができる。
また接続部45が樹脂成形部40に形成されているため、接続部45を樹脂成形部40と一体で設けることができる。
また第1保持部42は、シース27の端部28を覆っているため、第1保持部42によってシース27の端部28を止水することができる。つまり、止水部と接続部45とを一体成形することができる。特に、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38が第2分岐位置P2において分岐している。このため、第1分岐位置P1における分岐数が少なくっている。これにより、シース27の端部28の周辺で狭い空間が少なくなる。この結果、樹脂成形時の樹脂周りが良くなることによって、シース27の端部28の止水が容易となる。
{変形例}
実施形態において、複数の電線20、21、22、23、24、25が、2つの分岐位置で分岐しているものとして説明してきたが、このことは必須の構成ではない。複数の電線が、3つ以上の分岐位置で分岐していてもよい。また実施形態において、複数の電線20、21、22、23、24、25が、第1分岐位置P1において2つに分岐しているものとして説明してきたが、このことは必須の構成ではない。複数の電線は、第1分岐位置P1において3つ以上に分岐していてもよい。他の分岐位置でも同様である。
また実施形態では、第1分岐電線部32に対して第2分岐電線部36の伸長方向が平行であるものとして説明してきたが、このことは必須の構成ではない。第1分岐電線覆い部46、第2分岐電線覆い部56、及び第3分岐電線覆い部58の保持する第1分岐電線部32、第2分岐電線部36、及び第3分岐電線部38の伸長方向は任意の方向に設定可能である。例えば、第1分岐電線部32に対して第3分岐電線部38の伸長方向が平行であることが考えられる。また例えば、第1分岐電線部32、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38が一の平面内で相互に異なる方向に伸長することが考えられる。図3に示す例では、第1分岐電線部32、第2分岐電線部136及び第3分岐電線部38が一の平面内で相互に異なる方向に伸長するように、第2保持部152における第2分岐電線覆い部156が第2分岐電線部136を経路保持している配線部材110を示している。
このほか例えば、第1分岐電線部32、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38の伸長方向が同一平面になく、3次元的であることが考えられる。このような配線部材として、例えば、上記配線部材10における第2保持部52が第1保持部42に対して第2束電線部34に沿った軸周りに回転したような形状に形成されていることが考えられる。このような配線部材は、例えば、第1保持部用の射出成形金型を抜く方向と、第2保持部用の射出成形金型を抜く方向とが交差するように設定されることにより形成可能である。第1分岐電線部32、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38の伸長方向が3次元的である場合でも、第1分岐電線部32と、第2分岐電線部36又は第3分岐電線部38とが平行であったり、第1分岐電線部32、第2分岐電線部36及び第3分岐電線部38が相互に異なる方向に伸長したりすることが考えられる。
また実施形態において樹脂成形部40がシース27の端部28の止水を行うものとして説明してきたが、このことは必須の構成ではない。樹脂成形部40がシース27の端部28の止水機能を有していない場合もあり得る。
また実施形態において、配線部材10は、6本の電線20、21、22、23、24、25を備えるものとして説明してきたが、このことは必須の構成ではない。配線部材は、3本乃至5本の電線を備えるものであってもよいし、7本以上の電線を備えるものであってもよい。配線部材が7本以上の電線を備える場合、例えば、アクティブサスペンション用の電線が採用されて7本以上の電線を備えるものであってもよいし、センサ用の電線が採用されて7本以上の電線を備えるものであってもよい。
上記実施形態及び各変形例において、複数の電線の全てが電力線であってもよいし、複数の電線の全てが信号線であってもよい。また、複数の電線を電力線と信号線との組合せとする場合に、いずれを電力線とし、いずれを信号線とするかは任意である。例えば、EPB用の電線に換えて、アクティブサスペンション用の電線又はセンサ用の電線が採用されてもよい。
また実施形態において、樹脂成形部40に取付部材70が設けられるものとして説明してきたが、このことは必須の構成ではない。樹脂成形部40に取付部材70が設けられないことも考えられる。また樹脂成形部40に取付部材70が設けられる場合でも、樹脂成形部40に形成される接続部45の位置は上記した位置に限られない。例えば、第1保持部に換えて第2保持部に接続部45が形成されて第2保持部に取付部材70が設けられていてもよい。また例えば、第1保持部42と第2保持部との両方に取付部材70が設けられてもよい。
また樹脂成形部40に取付部材70が設けられる場合でも、取付部材70が樹脂成形部40に外装されることは必須の構成ではない。例えば、接続部45に取付部材70の第2取付部が埋設された状態で接続されていてもよい。この場合、樹脂成形部40は、取付部材70の第2取付部をもインサート対象部分として射出成形金型を用いてインサート成形されてもよい。また例えば、取付部材は樹脂成形部と一体成形されていてもよい。この場合、取付部材の第1取付部72が樹脂成形部における接続部から伸長するように接続部と一体成形されていてもよいし、樹脂成形部における他の部分と一体成形されていてもよい。さらに樹脂成形部40に取付部材70が外装される場合でも、取付部材70の形状は、上記したものに限られない。第1取付部は、取付対象に取付可能に形成されていればよく、例えば、取付対象に形成された孔部に挿入係止可能なクリップ状に形成されていてもよい。また第2取付部は、樹脂成形部40に取付け可能に形成されていればよく、例えば樹脂成形部40に巻き付け可能なバンド部と、バンド部の先端を係止可能なバンド係止部とを含む形状に形成されていてもよい。
また実施形態において、樹脂成形部40は、第1保持部42と第2保持部52とが直接連なるように一体成形されているものとして説明してきたが、このことは必須の構成ではない。例えば、樹脂成形部40は、第1保持部42と第2保持部52との間に、第2束電線部34の経路保持をしない連結部をさらに含むように、一体成形されていてもよい。より詳細には、連結部は、その第1端部が第1保持部42における第2束電線覆い部48に連なり、その第2端部が第2保持部52における第2束電線覆い部54に連なり、第2束電線部34の中間部を覆う。そして、連結部は、例えば、第1保持部42における第2束電線覆い部48及び第2保持部52における第2束電線覆い部54よりも厚みが薄く形成されるなどして、第2束電線部34の中間部の経路保持をしない。つまり、連結部付きの第2束電線部は、連結部において曲げ容易である。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 配線部材
20、21、22、23、24、25 電線
26 被覆層
27 シース
28 シースの端部
30 第1束電線部
32 第1分岐電線部
34 第2束電線部
36 第2分岐電線部
38 第3分岐電線部
40 樹脂成形部
42 第1保持部
44 第1束電線覆い部
45 接続部
46 第1分岐電線覆い部
48 第2束電線覆い部
52 第2保持部
54 第2束電線覆い部
56 第2分岐電線覆い部
58 第3分岐電線覆い部
70 取付部材
72 第1取付部
76 第2取付部
P1 第1分岐位置
P2 第2分岐位置
上記課題を解決するため、第1の態様に係る配線部材は、複数の電線を束ねてなる第1束電線部が第1分岐位置にて第1分岐電線部と第2束電線部とに分岐し、前記第2束電線部が第2分岐位置にて第2分岐電線部と第3分岐電線部とに分岐し、前記第1分岐位置にて前記電線を覆い、前記第1分岐電線部の前記第1分岐位置での伸長方向を保持する第1保持部と、前記第2分岐位置にて前記電線を覆い、前記第2分岐電線部及び前記第3分岐電線部の前記第2分岐位置での伸長方向を保持する第2保持部とを含み、前記第1保持部と前記第2保持部とが一体に形成されている樹脂成形部を備え、前記複数の電線の一端部であって前記第1束電線部の側の端部は車体側の部位に接続され、前記複数の電線の他端部であって前記第1分岐電線部、前記第2分岐電線部、及び前記第3分岐電線部の側の端部は車輪側の部位に接続される
本明細書及び図面には下記の各態様が開示される。
第1の態様に係る配線部材は、複数の電線を束ねてなる第1束電線部が第1分岐位置にて第1分岐電線部と第2束電線部とに分岐し、前記第2束電線部が第2分岐位置にて第2分岐電線部と第3分岐電線部とに分岐し、前記第1分岐位置にて前記電線を覆い、前記第1分岐電線部の前記第1分岐位置での伸長方向を保持する第1保持部と、前記第2分岐位置にて前記電線を覆い、前記第2分岐電線部及び前記第3分岐電線部の前記第2分岐位置での伸長方向を保持する第2保持部とを含み、前記第1保持部と前記第2保持部とが一体に形成されている樹脂成形部を備える。
第2の態様に係る配線部材は、第1の態様に係る配線部材であって、前記複数の電線を覆うシースをさらに備え、前記第1保持部は、前記シースの端部を覆う。
第3の態様に係る配線部材は、第1又は第2の態様に係る配線部材であって、前記配線部材を取付対象に取付けるための取付部材が接続される接続部が、前記樹脂成形部に形成されている。
第4の態様に係る配線部材は、第1から第3のいずれか1つの態様に係る配線部材であって、前記第1保持部によって保持された前記第1分岐電線部の伸長方向と、前記第2保持部によって保持された前記第2分岐電線部又は前記第3分岐電線部の伸長方向とが、平行である。
第5の態様に係る配線部材は、第1から第3のいずれか1つの態様に係る配線部材であって、前記第1保持部によって保持された前記第1分岐電線部の伸長方向と、前記第2保持部によって保持された前記第2分岐電線部及び前記第3分岐電線部それぞれの伸長方向とが、すべて異なる方向である。
各態様によると、第1分岐電線部と、第2分岐電線部及び第3分岐電線部とが、一の樹脂成形部によって伸長方向が保持されつつ、異なる分岐位置で分岐している。このため、第1分岐電線部に対する第2分岐電線部及び第3分岐電線部の伸長方向の自由度を高めることができる。
第2の態様によると、第1保持部によってシースの端部を止水することができる。
第3の態様によると、接続部を樹脂成形部と一体で設けることができる。
第4の態様によると、第1分岐電線部と、第2分岐電線部又は第3分岐電線部とを平行に伸長させることができる。
第5の態様によると、第1分岐電線部、第2分岐電線部、及び第3分岐電線部をそれぞれ異なる方向に伸長させることができる。下記の各態様を開示する。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。

Claims (5)

  1. 複数の電線を束ねてなる第1束電線部が第1分岐位置にて第1分岐電線部と第2束電線部とに分岐し、前記第2束電線部が第2分岐位置にて第2分岐電線部と第3分岐電線部とに分岐し、
    前記第1分岐位置にて前記電線を覆い、前記第1分岐電線部の前記第1分岐位置での伸長方向を保持する第1保持部と、前記第2分岐位置にて前記電線を覆い、前記第2分岐電線部及び前記第3分岐電線部の前記第2分岐位置での伸長方向を保持する第2保持部とを含み、前記第1保持部と前記第2保持部とが一体に形成されている樹脂成形部を備える、配線部材。
  2. 請求項1に記載の配線部材であって、
    前記複数の電線を覆うシースをさらに備え、
    前記第1保持部は、前記シースの端部を覆う、配線部材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の配線部材であって、
    前記配線部材を取付対象に取付けるための取付部材が接続される接続部が、前記樹脂成形部に形成されている、配線部材。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の配線部材であって、
    前記第1保持部によって保持された前記第1分岐電線部の伸長方向と、前記第2保持部によって保持された前記第2分岐電線部又は前記第3分岐電線部の伸長方向とが、平行である、配線部材。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の配線部材であって、
    前記第1保持部によって保持された前記第1分岐電線部の伸長方向と、前記第2保持部によって保持された前記第2分岐電線部及び前記第3分岐電線部それぞれの伸長方向とが、すべて異なる方向である、配線部材。
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