JP2020077631A - 複合ハーネス - Google Patents

複合ハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP2020077631A
JP2020077631A JP2019196210A JP2019196210A JP2020077631A JP 2020077631 A JP2020077631 A JP 2020077631A JP 2019196210 A JP2019196210 A JP 2019196210A JP 2019196210 A JP2019196210 A JP 2019196210A JP 2020077631 A JP2020077631 A JP 2020077631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
composite harness
harness
electric wire
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019196210A
Other languages
English (en)
Inventor
リャン ガオフェン
Gaofeng Liang
リャン ガオフェン
正宣 伊藤
Masanori Ito
正宣 伊藤
リウ ペン
Liu Peng
リウ ペン
リー グアンチュン
Guangchun Li
リー グアンチュン
朋孝 田口
Tomotaka Taguchi
朋孝 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2020077631A publication Critical patent/JP2020077631A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

【課題】配線作業を容易に実施することができる複合ハーネスを提供する。【解決手段】第1ケーブル2と、第2ケーブル3と、ケーブル固定部品4とを含む複合ハーネス1であって、ケーブル固定部品によって第1ケーブル及び第2ケーブルの少なくとも一部が共に並列的に固定され、第1ケーブル、第2ケーブルのうち少なくともいずれか一方の端部にコネクタ20c又はセンサ部分30cが設置され、第1ケーブル、第2ケーブルの他端部には共用されるコネクタ6が設置される。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に用いられる複合ハーネスに関する。
従来、車両は、通常、車輪速センサを使用することが広く知られている。車輪速センサは、車輪の回転数を測定するセンサであり、そのセンサ部(センサヘッド)は、車輪の付近に設置される。車輪の付近に設置されるセンサ部及び車体側に設置される制御装置(ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)電子制御ユニット)は、車輪速センサ用ケーブルの接続に用いられる。
また、近年、油圧の代わりに電力を用いてブレーキを制御する電気ブレーキが徐々に普及している。この他、パーキングブレーキが電動化された電動パーキングブレーキ(EPB)も広く知られており、電動パーキングブレーキにおいては、車輪に設置されるブレーキキャリパ(駆動装置)、及び、車体側に設置される制御装置は、電動ブレーキ用ケーブルを利用して接続されている。
しかしながら、従来、車輪速センサ用ケーブル及び電気ブレーキ用ケーブルは、接続先がほぼ同じ位置であっても別個に敷設されてきた。車両の配線スペースには限りがあるうえに配線作業が複雑なため、改善されることが望まれる。
本発明の目的は、配線作業を容易に実施することができる複合ハーネスを提供することである。
この目的のために、本出願の1つの側面に基づき、第1ケーブル、第2ケーブル及び第1、第2ケーブルに共用されるケーブル固定部品を含む複合ハーネスであって、ケーブル固定部品によって第1ケーブル及び第2ケーブルの少なくとも一部が共に並列的に固定され、第1ケーブル、第2ケーブルのうち少なくともいずれか一方の端部にコネクタ又はセンサ部が設置され、第1ケーブル、第2ケーブルの他端部に共用されるコネクタが設置される、複合ハーネスが提供される。
実現可能な一実施形態において、コネクタの一端は、第1ケーブル及び第2ケーブルと接続され、他端は、車両の制御装置のポートと接続され、車両の制御装置は、電動パーキングブレーキ及びアンチロック・ブレーキ・システム、又は、車両安定性制御システムの制御装置を含み、制御装置内に信号が伝送される。
実現可能な一実施形態において、第1ケーブルは、第1電線を含み、第2ケーブルは、第2電線を含み、コネクタは、端子を含み、端子の数は、複合ハーネスの第1電線及び第2電線の総数と同等である。
実現可能な一実施形態において、コネクタは、絶縁ハウジングを含み、端子は、絶縁ハウジング内に固設され、絶縁ハウジングは、端子の外側に射出成形され、又は、絶縁ハウジングは、事前に成形され、その内側に、端子を収容するための端子溝が設置されている。
実現可能な一実施形態において、第1ケーブルは、2本の第1電線を含み、第2ケーブルは、2本の第2電線を含み、端子の数は、4本である。
実現可能な一実施形態において、第1電線は、中心導体を含み、第2電線は、中心導体を含み、中心導体は、端子と固定接続され、端子の末端は、中心導体の末端と共に溶接され、又は、端子の末端に、中心導体の末端を中に収容して固定するための屈曲部が形成される。
実現可能な一実施形態において、複合ハーネスは、射出成形又は押出成形方式によって第1ケーブル及び第2ケーブル上に相互に間隔をあけて形成される、少なくとも2つのケーブル固定部品を含む。
実現可能な一実施形態において、複合ハーネスは、射出成形又は押出成形方式によって第1ケーブル及び第2ケーブル上に形成される分岐固定部品をさらに含み、分岐固定部品は、第1ケーブル及び第2ケーブルを併せて被覆する本体と、第1ケーブル上で終端する第1末端と、第2ケーブル上で終端する第2末端とを含み、第1ケーブルは、第1電線を被覆する第1シースを含み、第2ケーブルは、第2電線を被覆する第2シースを含み、分岐固定部品の材料は、第1シース、第2シースの材料と同一であり又は類似している。
実現可能な一実施形態において、複合ハーネスは、複合ハーネスを車体に取り付けるための締結部を含み、締結部は、ケーブル固定部品又は分岐固定部品上に設置される。
実現可能な一実施形態において、締結部は、ケーブル固定部品又は分岐固定部品の外周面に沿って形成される締結溝を含み、締結溝の両側には位置決めストッパ壁が突起して形成される。
実現可能な一実施形態において、複合ハーネスは、複合ハーネス上に設置される結束部品を含み、結束部品は、少なくとも一つの単独で縛る結束バンド、又は、連続的に縛る粘着テープ、不織布テープ、ばね、螺旋結束管、又は、伸縮管の少なくとも1種である。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は、以下に図面を参照して説明する本発明の実施形態からよりよく理解されるであろう。
本発明の一実施形態に基づく複合ハーネスの骨組概略図である。 図1に示す実施形態の複合ハーネスのA‐A線に沿った断面概略図である。 本発明の一実施形態に基づく複合ハーネスの共用コネクタとケーブルの接続概略図である。 本発明の別の一実施形態に基づく複合ハーネスの骨組概略図である。 本発明のさらに別の一実施形態に基づく複合ハーネスの骨組概略図である。 本発明のさらに別の一実施形態に基づく複合ハーネスの骨組概略図である。
以下、本発明の好ましい実施形態に基づく複合ハーネスについて、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すとおり、本発明の一実施形態に基づく複合ハーネス1は、第1ケーブル2、第2ケーブル3及び第1、第2ケーブル2、3に共用されるケーブル固定部品4を含み、ケーブル固定部品4によって第1ケーブル2及び第2ケーブル3の少なくとも一部が共に並列的に固定され、第1ケーブル2、第2ケーブル3のうち少なくともいずれか一方の端部にコネクタ又はセンサ部が設置され、第1ケーブル2、第2ケーブル3の他端部に共用されるコネクタ6が設置される。本実施形態においては、第1ケーブル2は、電気ブレーキ用ケーブルであり、それは主に、車輪を停止させた後、所定のボタンを押下することによって車輪の回転を抑制する機構(電動パーキングブレーキ(EPB)機構)が機能を発揮するための電流が流動する導電回路として用いられ、第2ケーブル3は、車輪速センサ用ケーブルであり、それは車両のアンチロック・ブレーキ・システム又は車両安定性制御システムに信号を伝送するために用いられる。他の実施形態においては、第1ケーブル2及び第2ケーブル3は、いかなる自動車用ケーブルであってもよい。
図2に示すとおり、第1ケーブル2は、第1電線20及び第1電線20を被覆する第1シース21を含み、第1電線20は、中心導体20a及び中心導体20aの周囲を被覆する絶縁体20bを含む。絶縁体20bの材料は、自動車用電線に用いられるいかなる絶縁体であってもよい。本実施形態においては、第1ケーブル2は、2本の第1電線20を含み、第1シース21に併せて被覆される。他の実施形態においては、第1ケーブル2は、1本又は複数本の第1電線20を含んでもよく、任意選択的に、電動パーキングブレーキ(EPB)以外の他のケーブルをさらに含んでもよい。
第2ケーブル3は、第2電線30及び第2電線30を被覆する第2シース31を含み、第2電線30は、中心導体30a及び中心導体30aの周囲を被覆する絶縁体30bを含む。絶縁体30bの材料は、自動車用電線に用いられるいかなる絶縁体であってもよい。第2ケーブル3の一端とセンサ部(センサヘッド)30cが樹脂成形品によって一体化されることで、第2ケーブル3とセンサ部30cとの間の強固な接続が保証され、防水防塵である。本実施形態においては、第2ケーブル3は、2本の第2電線30を含み、第2シース31に併せて被覆される。他の実施形態においては、第2ケーブル3は、1本又は複数本の第2電線30を含んでもよく、任意選択的に、車輪速センサ用ケーブル以外の他のケーブルをさらに含んでもよい。
第2ケーブル3及び第1ケーブル2は、少なくとも部分的に並列され、相互に接触するか、接触しないように設置される。第1シース21及び第2シース31に使用される材料は、飛散石などの打撃に対する耐性を有する。複合ハーネス1は、共用されるケーブル固定部品4によって第1ケーブル2及び第2ケーブル3が固定される。ケーブル固定部品4は、射出成形又は押出成形方式によって第1ケーブル2及び第2ケーブル3上に相互に間隔をあけて形成される。ケーブル固定部品4は、第1ケーブル2及び第2ケーブル3に少なくとも部分的に接触し、ケーブル固定部品4の材料は、第1シース21、第2シース31の材料と同一であり又は類似しており、第1シース21、第2シース31の周囲にケーブル固定部品4が形成される場合は、第1シース21、第2シース31を熱で溶融させることができ、それにより第1シース21、第2シース31とケーブル固定部品4とを少なくとも部分的に融合させる。したがって、ケーブル固定部品4によって第1ケーブル2及び第2ケーブル3を共に強固に固定することができるため、使用中に、第1ケーブル2及び第2ケーブル35がケーブル固定部品4と分離することでばらつきが生じることはない。ケーブル固定部品4には、複合ハーネス1を車体に取り付ける固定付属品に用いられる締結部41が設置されていてもよく、本実施形態においては、締結部41は、ケーブル固定部品4の外周面に沿って形成される締結溝を含み、それは車体の固定付属品(図示せず)と嵌め合わせるために用いられ、締結溝の両側に突起して形成される位置決めストッパ壁42は、車体の固定付属品を締結溝内に制限するために用いられる。他の実施形態においては、締結部は、ケーブル固定部品4上に設置されるのではなく単独で複合ハーネス1上への設置を形成し、複合ハーネス1を車体に取り付ける固定付属品に用いられ、また、締結部の材料は、第1シース21、第2シース31と融合させても、させなくてもよい。
図3に示すとおり、コネクタ6の一端は、第1ケーブル2及び第2ケーブル3と接続され、他端は、車両の制御装置のポート(図示せず)と接続され、車両の制御装置は、電動パーキングブレーキ(EPB)及びアンチロック・ブレーキ・システム、又は、車両安定性制御システムの制御装置を含み、複合ハーネス1の信号を制御装置内に伝送する。共有されるコネクタ6を使用するメリットは、取付スペース及び取付工程を節約することができることである。コネクタ6は、端子61及び絶縁ハウジング62を含み、端子61の数は、複合ハーネス1の電線の数と同等であり、本実施例においては、端子61の数は、4本であり、絶縁ハウジング62は、端子61をその中に収容しかつ固定するために用いられる。組み立て時に、第1電線20の中心導体20a及び第2電線30の中心導体30aは、先に端子61と固定接続され、固定接続の方式は、端子61の末端と、中心導体20a、30aを固定する末端を共に溶接する方式であってもよいし、又は、端子61の末端に、中心導体20a、30aの末端を中に収容して固定するための屈曲部61aを形成する方式であってもよい。第1電線20の中心導体20a及び第2電線30の中心導体30aが端子61と固定接続された後、端子61は、絶縁ハウジング62内に固設され、端子61を固定する方式は、絶縁ハウジング62を端子61の外側に射出成形する方式であってもよいし、事前に成形された絶縁ハウジング62の端子溝62a内に端子61を挿入する方式であってもよい。
図4及び図5に示すとおり、本実施形態においては、複合ハーネス1は、結束部品43を含み、さらに第1ケーブル2及び第2ケーブル3を共に固定して、複合ハーネス1が揺動されたり、屈曲されたりした場合に、第1ケーブル2及び第2ケーブル3が部分的に分離して他の部品に干渉されることを防止する。結束部品43は、例えば複数の単独で縛る結束バンドであり(図3を参照)、連続的に縛る粘着テープ、不織布テープ、ばね、螺旋結束管(図4を参照)であってもよく、また、伸縮管(図示せず)であってもよい。したがって、複合ハーネス1の揺動しやすい又は折り曲げられやすい箇所に結束部品43が設置され、結束部品43によってさらに第1ケーブル2及び第2ケーブル3が一体に固定されてもよい。生産、取付過程においては、先に結束部品43が第1ケーブル2及び第2ケーブル3上に設置された後、第1ケーブル2及び第2ケーブル3上にケーブル固定部品4が形成されてもよいし、先に第1ケーブル2及び第2ケーブル3にケーブル固定部品4が形成され、実際の需要に応じて、その後、第1ケーブル2及び第2ケーブル3上に結束部品43が設置されてもよい。結束部品43及びケーブル固定部品4は、接触しても、しなくてもよく、ケーブル固定部品4によって結束部品43が部分的に被覆されてもよい。実際の需要に応じて、結束部品43の数、タイプ及び複合ハーネス1上の位置を選択する。
本実施形態においては、任意選択的に、複合ハーネス1は、第1ケーブル2及び第2ケーブル3の引き出し方向を固定するための分岐固定部品7をさらに含み、それは、射出成形又は押出成形方式によって第1ケーブル2及び第2ケーブル3上に形成され、分岐固定部品7は、第1ケーブル2及び第2ケーブル3を併せて被覆する本体70と、第1ケーブル2上で終端する第1末端71と、第2ケーブル上で終端する第2末端72とを含む。
本実施形態においては、本体70、第1末端71及び第2末端72は、一体に射出成形され、実際の取付スペース及び需要に応じて、第1末端71及び第2末端72は、本体70の長さ軸を基準として互いに異なる角度を備えることができ、角度の範囲は、0度から180度の間であり、それは例えば0度、30度、50度又は90度などである。分岐固定部品7は、第1ケーブル2及び第2ケーブル3の引き出し方向を固定する他、さらにケーブル固定部品4と類似の機能を備えてもよい。したがって、好ましくは、分岐固定部品7の材料は、第1シース21、第2シース31の材料と同一であり又は類似しており、第1シース21、第2シース31を分岐固定部品7と溶着させて、第1ケーブル2及び第2ケーブル3と共に強固に固定されるようにする。好ましくは、当然のことながら、締結部41は、分岐固定部品7の外周面上に形成されてもよく、それは複合ハーネス1を車体に取り付ける固定付属品に用いられ、その形状及び構造は、図1に示す締結部41と類似するため、ここでは繰り返し説明しない。
他の実施形態においては、図6に示すとおり、ケーブル固定部品4は、第1ケーブル2及び第2ケーブル3を併せて被覆する外部シースである。複合ハーネス1は、1つ又は複数の外部シース形態のケーブル固定部品4を含んでもよく、前記外部シース形態のケーブル固定部品4の材料及び成形プロセスは、図1、図2、図4及び図5と同一であり又は類似しているため、ここでは繰り返し説明しない。
さらに上記実施形態では言及していないが、第1ケーブル2及び第2ケーブル3を除き、他の電線が一体化されてもよいことは言うまでもない。
それにより、第1ケーブル2及び第2ケーブル3は、一体化され、かつ、第1ケーブル2及び第2ケーブル3の末端に共用されるコネクタ6が備えられて、配線部品の部品数が削減され、それにより、車両の配線スペースを効果的に利用することができるため、配線及び取り付け作業を実施しやすくすることができる。
本発明の特定の実施形態について説明したが、それらは例示に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。反対に、ここで説明した構造は、様々な他の形態に体現することができ、また、本発明の精神及び範囲から逸脱しない前提で、ここに説明した構造形態に対し、様々な代替及び変更を加えることができる。
1 複合ハーネス
2 第1のケーブル
3 第2のケーブル
4 外側シース
5 複合ケーブル
6 共用コネクタ
20 第1の電線
20a 中心導体
20b 絶縁体
20c コネクタ
30 第2の電線
30a 中心導体
30b 絶縁体
30c センサ部分
31 シールド層
32 内側シース
32a 第1の内側保護層
32b 第2の内側保護層
41 第1の外側保護層
42 第2の外側保護層

Claims (11)

  1. 第1ケーブル(2)と、第2ケーブル(3)と、前記第1、第2ケーブル(2、3)に共用されるケーブル固定部品(4)とを含む複合ハーネス(1)であって、前記ケーブル固定部品(4)によって前記第1ケーブル(2)及び前記第2ケーブル(3)の少なくとも一部が共に並列的に固定され、前記第1ケーブル(2)、第2ケーブル(3)のうち少なくともいずれか一方の端部にコネクタ又はセンサ部が設置され、前記第1ケーブル(2)、第2ケーブル(3)の他端部に共用されるコネクタ(6)が設置される、複合ハーネス。
  2. 前記コネクタ(6)の一端は、前記第1ケーブル(2)及び前記第2ケーブル(3)と接続され、他端は、車両の制御装置のポートと接続され、前記車両の制御装置は、電動パーキングブレーキ及びアンチロック・ブレーキ・システム、又は、車両安定性制御システムの制御装置を含み、制御装置内に信号が伝送されることを特徴とする、請求項1に記載の複合ハーネス(1)。
  3. 前記第1ケーブル(2)は、第1電線(20)を含み、前記第2ケーブル(3)は、第2電線(30)を含み、前記コネクタ(6)は、端子(61)を含み、前記端子(61)の数は、前記複合ハーネス(1)の前記第1電線(20)及び前記第2電線(30)の総数と同等であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の複合ハーネス(1)。
  4. 前記コネクタ(6)は、絶縁ハウジング(62)を含み、前記端子(61)は、前記絶縁ハウジング(62)内に固設され、前記絶縁ハウジング(62)は、前記端子(61)の外側に射出成形され、又は、前記絶縁ハウジング(62)は、事前に成形され、その内側に、前記端子(61)を収容するための端子溝(62a)が設置されていることを特徴とする、請求項3に記載の複合ハーネス(1)。
  5. 前記第1ケーブル(2)は、前記第1電線(20)を含み、前記第2ケーブル(3)は、2本の前記第2電線(30)を含み、前記端子(61)の数は、4本であることを特徴とする、請求項4に記載の複合ハーネス(1)。
  6. 前記第1電線(20)は、中心導体(20a)を含み、前記第2電線(30)は、中心導体(30a)を含み、前記中心導体(20a、30a)は、前記端子(61)と固定接続され、前記端子(61)の末端は、前記中心導体(20a、30a)の末端と共に溶接され、又は、前記端子(61)の末端に、前記中心導体(20a、30a)の末端を中に収容して固定するための屈曲部(61a)が形成されることを特徴とする、請求項5に記載の複合ハーネス(1)。
  7. 前記複合ハーネスは、射出成形又は押出成形方式によって前記第1ケーブル(2)及び前記第2ケーブル(3)上に相互に間隔をあけて形成される、少なくとも2つの前記ケーブル固定部品(4)を含むことを特徴とする、請求項3に記載の複合ハーネス(1)。
  8. 前記複合ハーネスは、射出成形又は押出成形方式によって前記第1ケーブル(2)及び前記第2ケーブル(3)上に形成される分岐固定部品(7)をさらに含み、前記分岐固定部品(7)は、前記第1ケーブル(2)及び前記第2ケーブル(3)を併せて被覆する本体(70)と、前記第1ケーブル(2)上で終端する第1末端(71)と、前記第2ケーブル(3)上で終端する第2末端(72)とを含み、前記第1ケーブル(2)は、前記第1電線(20)を被覆する第1シース(21)を含み、前記第2ケーブル(3)は、前記第2電線(30)を被覆する第2シース(31)を含み、前記分岐固定部品(7)の材料は、前記第1シース(21)、前記第2シース(31)の材料と同一であり又は類似していることを特徴とする、請求項7に記載の複合ハーネス(1)。
  9. 前記複合ハーネスは、当該複合ハーネスを車体に取り付けるための締結部(41)を含み、前記締結部(41)は、前記ケーブル固定部品(4)又は前記分岐固定部品(7)上に設置されることを特徴とする、請求項8に記載の複合ハーネス(1)。
  10. 前記締結部(41)は、前記ケーブル固定部品(4)又は前記分岐固定部品(7)の外周面に沿って形成される締結溝を含み、前記締結溝の両側には、位置決めストッパ壁(42)が突起して形成されることを特徴とする、請求項9に記載の複合ハーネス(1)。
  11. 前記複合ハーネスは、当該複合ハーネス上に設置される結束部品(43)を含み、前記結束部品(43)は、少なくとも一つの単独で縛る結束バンド、又は、連続的に縛る粘着テープ、不織布テープ、ばね、螺旋結束管、又は、伸縮管の少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1に記載の複合ハーネス(1)。
JP2019196210A 2018-10-30 2019-10-29 複合ハーネス Pending JP2020077631A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201821769028.1U CN208978782U (zh) 2018-10-30 2018-10-30 复合线束
CN201821769028.1 2018-10-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020077631A true JP2020077631A (ja) 2020-05-21

Family

ID=66789501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019196210A Pending JP2020077631A (ja) 2018-10-30 2019-10-29 複合ハーネス

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2020077631A (ja)
CN (1) CN208978782U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113595020A (zh) * 2021-08-03 2021-11-02 保定正开电缆附件有限公司 一种电缆终端紧固装置
CN114373587A (zh) * 2022-01-19 2022-04-19 立讯精密工业(江苏)有限公司 线缆防水结构制造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7363525B2 (ja) * 2020-01-28 2023-10-18 住友電装株式会社 配線部材
CN111478060A (zh) * 2020-04-10 2020-07-31 长春捷翼汽车零部件有限公司 一种注塑成型的线束及成型方法
CN113299427A (zh) * 2020-07-10 2021-08-24 阿里巴巴集团控股有限公司 一种线缆和线缆组件

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077582A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Hitachi Cable Ltd 自動車電気ブレーキ用配線ユニットコネクタ
JP2014135804A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Hitachi Metals Ltd 車両用ワイヤハーネス
CN107399284A (zh) * 2017-06-30 2017-11-28 奇瑞汽车股份有限公司 一种智能轮速传感器结构
JP2018507810A (ja) * 2015-02-23 2018-03-22 コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト 組合せケーブルのためのシールモールド分割構造体及びそれを製造するための方法
JP2018046616A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 日立金属株式会社 ワイヤハーネス

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077582A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Hitachi Cable Ltd 自動車電気ブレーキ用配線ユニットコネクタ
JP2014135804A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Hitachi Metals Ltd 車両用ワイヤハーネス
JP2018507810A (ja) * 2015-02-23 2018-03-22 コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト 組合せケーブルのためのシールモールド分割構造体及びそれを製造するための方法
JP2018046616A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 日立金属株式会社 ワイヤハーネス
CN107399284A (zh) * 2017-06-30 2017-11-28 奇瑞汽车股份有限公司 一种智能轮速传感器结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113595020A (zh) * 2021-08-03 2021-11-02 保定正开电缆附件有限公司 一种电缆终端紧固装置
CN114373587A (zh) * 2022-01-19 2022-04-19 立讯精密工业(江苏)有限公司 线缆防水结构制造方法
CN114373587B (zh) * 2022-01-19 2024-02-20 立讯精密工业(江苏)有限公司 线缆防水结构制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN208978782U (zh) 2019-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020077631A (ja) 複合ハーネス
US11077806B2 (en) Complex harness
JP6497479B2 (ja) 車両用複合ハーネス
CN111029994B (zh) 配线部件
JP7347284B2 (ja) ワイヤハーネス
CN111016819A (zh) 配线构件
US10692627B2 (en) Electrical conduction path
JP7073931B2 (ja) ワイヤハーネス
JP7322612B2 (ja) 車両用ワイヤハーネス
JP7479817B2 (ja) 複合ハーネス
JP7236619B2 (ja) 車両用ワイヤハーネス
JP2020077632A (ja) 複合ケーブル及び複合ハーネス
CN209395735U (zh) 复合电缆和复合线束
JP2020077633A (ja) 複合ケーブル及び複合ハーネス
JP2020080304A (ja) 複合ハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230913

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20231213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240409