JP2021035689A - 金型装置及び積層体の製造方法 - Google Patents

金型装置及び積層体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スクイズリングにおいて打抜部材に焼き付きが発生することを防ぐ。【解決手段】金型装置100は、パンチPに対向して配置されるダイ232と、ダイ232の直下にあってパンチPとダイ232で打ち抜かれた打抜部材Wを保持するスクイズリング233と、を有し、スクイズリング233は、打抜部材Wを保持する貫通孔233aと、貫通孔233aの内面から貫通孔233a内へオイルを供給するオイル供給流路と、を有する。【選択図】図4

Description

本開示は、金型装置及び積層体の製造方法に関する。
特許文献1には、外形打ち抜きパンチと外形打ち抜きダイに隣接してスクイズリングが設けられた積層鉄心の製造装置が開示されている。スクイズリングでは、その内周面が打ち抜かれた鉄心薄板の外周と圧接するように設けられるため、順次押し込まれる鉄心薄板が互いに密着することができる。
特開2009−297758号公報
上記のようにスクイズリングでは打ち抜かれた部材に対して圧力がかかるため焼き付きが発生し得る。スクイズリングでの焼き付きが発生すると、打ち抜きダイの破損等に繋がる可能性がある。
本発明は上記を鑑みてなされたものであり、スクイズリングにおいて打抜部材に焼き付きが発生することを防ぐことができる金型装置及び積層体の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る金型装置は、パンチに対向して配置されるダイと、該ダイの直下にあって前記パンチと前記ダイで打ち抜かれた打抜部材を保持するスクイズリングと、を有する金型装置であって、前記スクイズリングは、前記打抜部材を保持する貫通孔と、前記貫通孔の内面から前記貫通孔内へオイルを供給するオイル供給流路と、を有する。
上記の金型装置によれば、スクイズリングの貫通孔の内面から貫通孔内へオイル供給流路を介してオイルを供給することができる。これにより、貫通孔で保持される打抜部材に対してオイルを供給することができるため、打抜部材における焼き付きの発生を防ぐことができる。
ここで、前記オイル供給流路は、前記スクイズリングの上面に形成された溝を含んで構成されている態様とすることができる。
上記のようにスクイズリングの上面に形成された溝を含んで構成されている場合、当該溝からスクイズリングの貫通孔にオイルを供給することができる。この場合、スクイズリング上面に近くのより高い位置からオイルを供給することができるため、打抜部材における焼き付きの発生を効果的に防ぐことができる。
前記貫通孔に対する前記オイル供給流路からのオイル供給口は、前記貫通孔のうち前記打抜部材が接する位置に設けられる態様とすることができる。
貫通孔のうち打抜部材が接する位置にオイル供給流路からのオイル供給口を設けることで、打抜部材へのオイルの供給を適切に行うことができる。したがって、打抜部材における焼き付きの発生を効果的に防ぐことができる。
前記オイル供給口は、前記打抜部材のカシメ部に対応する位置に設けられる態様とすることができる。
打抜部材のカシメ部に対応する位置は、スクイズリングにおいて打抜部材が保持される際にスクイズリングからより大きな側圧を受ける位置である。したがって、このような位置にオイル供給口を設けることで、打抜部材へのオイルの供給を適切に行うことができ、打抜部材における焼き付きの発生を効果的に防ぐことができる。
前記オイル供給流路は、前記スクイズリング内で上下方向に延びるオイル導入流路を含み、前記スクイズリングの下方から前記オイル導入流路へ前記オイルを供給する態様とすることができる。
スクイズリング内で上下方向に延びるオイル導入流路を含み、スクイズリングの下方からオイル導入流路へオイルを供給する構成とすることで、例えば上方からスクイズリングの上方からオイルを供給する場合と比較して、金型装置におけるオイルの供給に係る装置構成を複雑化することを防ぐことができる。
前記オイル供給流路は、前記貫通孔の周囲で水平方向に延びる取り回し流路を含み、前記取り回し流路に設けられた複数のオイル供給口から前記貫通孔に対してオイルが供給される態様とすることができる。
上記のように水平方向に延びる取り回し流路に設けられた複数のオイル供給口から貫通孔に対してオイルを供給する構成とすることで、取り回し流路を利用して複数のオイル供給口から貫通孔に対してオイルを供給することができる。また、取り回し流路が設けられていることで、複数のオイル供給口からの貫通孔に対して偏りが低減された状態でオイルを供給することが可能となる。
前記スクイズリングは、前記貫通孔の上端に上方に向けてその径が徐々に大きくなる傾斜部を含み、前記貫通孔に対する前記オイル供給流路からのオイル供給口の底部は、前記傾斜部の途中に設けられる態様とすることができる。
上記のように貫通孔の上端に上方に向けてその径が徐々に大きくなる傾斜部の途中にオイル供給流路からのオイル供給口の底部が設けられていることで、オイル供給口の底部が打抜部材と干渉して打抜部材が破損すること等を防ぐことができる。
また、本発明の一形態に係る積層体の製造方法は、パンチと、該パンチに対向して配置されるダイとによって打ち抜かれた打抜部材を、該ダイの直下に設けられたスクイズリングにおいて保持する積層体の製造方法であって、前記スクイズリングに設けられた貫通孔の内面から貫通孔内へオイルを供給しながら、該貫通孔において前記打抜部材を保持する。
上記の積層体の製造方法によれば、スクイズリングの貫通孔の内面から貫通孔内へオイルを供給しながら、貫通孔において打抜部材を保持する。これにより、貫通孔で保持される打抜部材に対してオイルを供給することができるため、打抜部材における焼き付きの発生を防ぐことができる。
本発明によれば、スクイズリングにおいて打抜部材に焼き付きが発生することを防ぐことができる金型装置及び積層体の製造方法が提供される。
図1は、固定子積層鉄心の一例を示す斜視図である。 図2は、積層鉄心の製造装置の一例を示す概略図である。 図3は、金型装置の一例を示す概略断面図である。 図4は、金型装置のスクイズリング近傍の一例を示す概略断面図である。 図5は、スクイズリングにおける取り回し流路の構成例を示す図である。 図6は、金型装置のスクイズリングにおけるオイル供給流路の変形例を示す概略断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[固定子積層鉄心]
まず、図1を参照して、固定子積層鉄心1の構成について説明する。固定子積層鉄心1(ステータ)は、円筒形状を呈している。固定子積層鉄心1の中央部分には、中心軸Axに沿って延びる貫通孔1aが設けられている。貫通孔1a内には、図示しない回転子鉄心(ロータ)が配置可能である。固定子積層鉄心1は、回転子鉄心と共に電動機(モータ)を構成する。固定子積層鉄心1は、環状のヨーク部2及びティース部3を有する。
ヨーク部2は、円環状を呈しており、中心軸Axを囲むように延びている。ヨーク部2の内径、外径、幅等はそれぞれ、モータの用途及び性能に応じて種々の大きさに設定し得る。ヨーク部2は複数のヨーク12を組み合わせて構成されている。
ティース部3は複数のティース13から構成されている。複数のティース13は、それぞれ、対応するヨーク12の内縁から中心軸Ax側に向かうように、固定子積層鉄心1の径方向に延びている。図1に示される例では、一つのティース13が一つのヨークに一体的に形成されており、一つの鉄心片を構成している。
各ティース13は、固定子積層鉄心1の周方向において、略等間隔で並んでいる。固定子積層鉄心1がモータとして構成される場合には、各ティース13には、巻線(図示せず)が所定回数巻回される。隣り合うティース13の間には、巻線を配置するための空間であるスロット5が画定されている。
ヨーク部2及びティース部3にはそれぞれカシメ部6が設けられている。カシメ部6は、複数の打抜部材Wのうち隣り合う2つの打抜部材Wを互いに締結するように構成されている。なお、カシメ部6は、ヨーク部2及びティース部3の少なくとも一方に設けられていてもよい。カシメ部6の場所は一例であり、固定子積層鉄心1の形状、構成等に応じて適宜変更される。
固定子積層鉄心1は、複数(本実施形態では12個)の鉄心片11を組み合わせて構成されている。各鉄心片11は、それぞれ1つのヨーク12と、1つのティース13を有する。鉄心片11のヨーク12同士が連結されるように組み合わせることで、図1に示すように環状のヨーク部2を形成することができる。なお、鉄心片11は、複数の打抜部材Wが積層された積層体St(図2参照)を加工して得られる。
[固定子積層鉄心の製造装置]
図2を参照して、固定子積層鉄心1の製造装置10について説明する。製造装置10は、帯状の電磁鋼板ES(金属板)から積層鉄心を製造するための装置である。製造装置10は、アンコイラー20と、送出装置30と、金型装置100と、コントローラCtr(制御部)とを備える。
アンコイラー20は、コイル状に巻回された帯状の電磁鋼板ESであるコイル材21が装着された状態で、コイル材21を回転自在に保持する。送出装置30は、電磁鋼板ESを上下から挟み込む一対のローラ31,32を有する。一対のローラ31,32は、コントローラCtrからの指示信号に基づいて回転及び停止し、電磁鋼板ESを金型装置100に向けて間欠的に順次送り出す。
コントローラCtrは、例えば、記録媒体(図示せず)に記録されているプログラム又はオペレータからの操作入力等に基づいて、送出装置30及び金型装置100をそれぞれ動作させるための指示信号を生成し、これらに送信するように構成されている。
[金型装置の詳細]
続いて、図3〜図5を参照して、金型装置100の詳細について説明する。金型装置100は、送出装置30によって間欠的に送り出される電磁鋼板ESを複数のパンチにより順次打ち抜き加工して打抜部材Wを形成するように構成されている。金型装置100は、打ち抜き加工によって得られた打抜部材Wを順次積層しつつ重ね合わせて積層体Stを製造するように構成されている。
金型装置100は、下型200と、上型300と、プレス機400とを含む。下型200は、ベース210と、ダイホルダ220と、複数のダイ部材230と、を含む。なお、ダイ部材230は、複数のパンチのそれぞれに対応して複数設けられるが、本実施形態では、打抜部材Wを排出するダイ部材230について説明する。
ベース210は、例えば床面上に固定されており、金型装置100全体の土台として機能し得る。ダイホルダ220は、ベース210上に支持されている。ダイホルダ220には排出孔221が形成されている。ダイホルダ220は、例えば、焼き入れ等の熱処理が施されていない鋼材(生材)で構成されていてもよい。
排出孔221は、図3に例示されるように、ダイホルダ220の内部を上下方向に延びていてもよい。排出孔221には、電磁鋼板ESから打ち抜かれた材料(例えば、打抜部材W、廃材等)が排出される。また、排出孔221と対応するように排出孔221の上端と接続された凹部222が設けられていてもよい。凹部222は、ダイホルダ220の上面に向けて開放されている。
ダイ部材230は、ダイプレート231と、ダイ232と、スクイズリング233と、給油機構240と、を含む。なお、金型装置100において打抜部材Wを排出するダイ部材230とは異なるダイ部材では、電磁鋼板ESの打ち抜き加工が行われても打抜部材Wは排出されないため、後述のスクイズリング233及び給油機構240を設けない構成とすることができる。
ダイプレート231は、ダイホルダ220に保持されている。図3では、ダイプレート231は、凹部222よりも上部に設けられているが、ダイプレート231の下部は凹部222内に収容されていてもよい。
ダイプレート231の中央部には、上下方向に貫通する貫通孔231aが形成されている。ダイプレート231は、貫通孔231a内にダイ232を保持するように構成されている。ダイプレート231は、例えば、焼き入れ等の熱処理が施された鋼材で構成されていてもよい。
ダイ232は、ダイプレート231の貫通孔231a内に収容され且つスクイズリング233上に載置されている。ダイ232の上面は、ダイプレート231の上面と略同一面であってもよい。ダイ232の中央部には、上下方向に貫通するダイ孔232a(図3参照)が形成されている。ダイ232のダイ孔232a内に対して、対応するパンチPが挿抜されることで、ダイ孔232aの輪郭に沿った形状で電磁鋼板ESが打ち抜かれる。ダイ232は、例えば、炭化タングステンを含む超硬合金で構成されていてもよい。また、複数の分割片が組み合わされることによりダイ232が構成されていてもよい。
ダイ部材230は、外形抜きのために用いられてもよい。この場合、ダイ孔232aの形状は打抜部材Wの外形と略同一となる。ダイ孔232aを通じて打ち抜かれた打抜部材Wは、図3に示されるように、上下動可能に構成されたシリンダ235によって支持される。シリンダ235は、打抜部材Wが積み重ねられるごとに間欠的に下方に移動するように構成されている。シリンダ235上に積層された打抜部材Wが所定枚数となり、積層体Stが形成されると、シリンダ235が降下して、シリンダ235上の積層体Stが排出孔221を通じて金型装置100の外部に排出される。なお、ダイ部材230はシリンダ235を含んでいなくてもよい。
スクイズリング233は、図3に示されるように、ダイホルダ220の凹部222内に収容されている。スクイズリング233の中央部には、図3に示されるように、上下方向に貫通する貫通孔233aが形成されている。貫通孔233aは、排出孔221及びダイ232のダイ孔232aと連通している。
貫通孔233aの径は、ダイ孔232aの径よりも小さく設定されている。例えば、貫通孔233aの径は、ダイ孔232aの径よりも2μm〜10μm程度小さく設定されていてもよい。そのため、ダイ孔232aにおいて打ち抜かれた打抜部材Wがダイ232を通過してスクイズリング233に到達すると、打抜部材Wの外周側から内側に向かう側圧が打抜部材Wに作用する。そのため、打抜部材Wがスクイズリング233に保持されて下方に落下しがたくなるので、後続の打抜部材Wとの間でカシメ部6を介した締結がより確実に行えるようになる。
なお、貫通孔233aの上端(ダイ孔232a側の端部)は、徐々に内径が大きくなるような傾斜部233bを有していてもよい。この場合、傾斜部233bの上端は、上方から見たときにダイ孔232aよりも大きな径を有していてもよい。この傾斜部233bが設けられていることで、ダイ孔232aにおいて打ち抜かれた打抜部材Wがスクイズリング233に到達した際に、貫通孔233aの上端と接触することで打抜部材Wが損傷することを防ぐことができる。傾斜部233bの上下方向の長さ(厚さ)は特に限定されないが、例えば、スクイズリング233の上下方向の長さに対して数〜15%程度とすることができる。また、傾斜部233bの角度は、上下方向(鉛直方向)に対して1°〜5°程度とすることができる。
上方から見たときに、ダイ232及びスクイズリング233の外形は同一でなくてもよく、互いに異なっていてもよい。スクイズリング233は、例えば、炭化タングステンを含む超硬合金で構成されていてもよい。
上型300は、パンチホルダ310と、ストリッパ320と、パンチPとを含む。パンチホルダ310は、ダイホルダ220と対向するようにダイホルダ220の上方に配置されている。パンチホルダ310は、その下面側において複数のパンチPを保持するように構成されている。ストリッパ320は、ダイ部材230とパンチホルダ310との間に配置されている。ストリッパ320は、複数のパンチPで電磁鋼板ESを打ち抜く際に複数のパンチPのそれぞれに食いついた電磁鋼板ESを複数のパンチPから取り除くように構成されている。ストリッパ320は、パンチホルダ310に対して相対的に上下移動可能となるように、パンチホルダ310に吊り下げ保持されている。
ストリッパ320には、複数のパンチPのそれぞれに対応する位置に貫通孔がそれぞれ設けられている。この貫通孔内にはそれぞれパンチPの下部が挿通されている。複数のパンチPの当該下部はそれぞれ貫通孔内でスライド可能である。
プレス機400は、上型300の上方に位置している。プレス機400のピストンは、パンチホルダ310に接続されており、コントローラCtrからの指示信号に基づいて動作する。プレス機400が動作すると、そのピストンが伸縮して、上型300が全体的に上下動する。
[ダイ部材の給油機構]
ダイ部材230における給油機構240について、図3〜図5を参照しながら説明する。給油機構240は、スクイズリング233の貫通孔233a内に給油を行うための機構である。
給油機構240は、スクイズリング233に設けられた上下方向に延びるオイル導入流路241と、オイル導入流路241から連続して水平方向に延びる取り回し流路242と、スクイズリング233までオイルを供給するための供給ライン243と、オイル供給源244と、給油ポンプ245を有する。上記のオイル導入流路241及び取り回し流路242は、スクイズリング233において貫通孔233aに対してオイルを供給するオイル供給流路に相当する。
オイル導入流路241は、スクイズリング233を上下方向に貫通する貫通孔として構成されていてもよい。また、取り回し流路242は、オイル導入流路241の上側端部に接続して設けられる水平方向に延びる流路である。図3及び図4に示す例では、取り回し流路242は、スクイズリング233の上面233cに形成された溝として実現されている。金型装置100では、スクイズリング233の上方にダイ232が積層していて、スクイズリング233の上面233cとダイ232の下面232bとが接している。そのため、スクイズリング233が金型装置100に取り付けられた際には、上面233cに形成された溝はダイ232の下面232bによって閉じた空間となり、取り回し流路242となる。なお、取り回し流路242は、スクイズリング233の上面233cの近傍において水平方向に延びる貫通孔として形成されていてもよい。
取り回し流路242の配置例を図5に示す。図5は、スクイズリング233の上側の上面233cを上方から見た図である。図5に示されるように、スクイズリング233の中央には、製造対象の打抜部材Wの形状に対応した貫通孔233aが設けられる。取り回し流路242は、一方側の端部において上下方向に延びるオイル導入流路241の上側端部に対して接続すると共に、上面233cに沿って水平方向に沿って延びる。そして、オイル導入流路241と接続する側とは逆側の端部は、貫通孔233aに接続する。図5では、取り回し流路242は、複数の分岐点B1,B2,B3,B4を有する。その結果、逆側の端部として5つの端部が存在している。この逆側の端部は、貫通孔233aに対して開口している状態であって、貫通孔233aに対してオイルを供給することになるオイル供給口242a〜242eとなっている。
なお、取り回し流路242の深さ(上下方向の長さ)は、傾斜部233bの上下方向の長さよりも小さい構成とすることができる。この場合、オイル供給口242a〜242eは、傾斜部233b内に設けられることになる。
図3及び図4に戻り、供給ライン243は、オイル供給源244に接続されて、スクイズリング233までオイルを供給する配管である。オイル供給源244は通常金型装置100の外部に設けられる。したがって、供給ライン243は、オイル供給源244と金型装置100とを接続する配管243aと、配管243aに対して接続されて金型装置100内部においてスクイズリング233のオイル導入流路241に対して接続される内部配管243bとを含んでいてもよい。ただし、供給ライン243の構成はオイル供給源244の配置等に応じて適宜変更することができる。
オイル供給源244は、スクイズリング233近傍に供給するオイルを貯留する。スクイズリング233近傍に供給するオイルは特に限定されず、例えば、パンチPによる電磁鋼板ESの打ち抜き時に使用されるオイル(所謂スタンピングオイル)と同種のものを使用してもよい。この場合、オイル供給源244は、他の用途に使用されるオイルを貯留するタンク等であってもよい。
給油ポンプ245は、例えば供給ライン243のうちの配管243a上に設けられて、オイル供給源244から供給ライン243を介してスクイズリング233まで所定量のオイルを移動させる機能を有する。給油ポンプ245は、例えば金型装置100が動作する際に同時に駆動する構成であってもよい。また、給油ポンプ245は金型装置100とは別に駆動する構成であってもよい。
[固定子積層鉄心の製造方法]
続いて、固定子積層鉄心1の製造方法について説明する。電磁鋼板ESが送出装置30によって間欠的に金型装置100に送り出され、電磁鋼板ESの非加工部位がダイ部材230に到達すると、プレス機400が動作して、上型300を下型200に向けて下方に押し出す。ストリッパ320が電磁鋼板ESに到達して、ストリッパ320とダイ部材230とで電磁鋼板ESが挟持された後も、プレス機400が上型300を下方に向けて押し出す。このとき、ストリッパ320は移動しないが、パンチホルダ310及びパンチPは引き続き落下し、その先端部はストリッパ320の貫通孔内を下方に移動する。そして、パンチPの先端部は、ダイ232のダイ孔232aに到達する。この過程で、パンチPが電磁鋼板ESをダイ232のダイ孔232aに沿って打ち抜く。その結果、電磁鋼板ESがダイ232のダイ孔232aに沿った形状に打ち抜かれ、打抜部材Wが形成される。
また、打抜部材Wは、ダイ232及びスクイズリング233内において、既に打ち抜かれた打抜部材Wとカシメ部6を介して締結されつつ積層される。シリンダ235上において所定枚数の打抜部材Wが積層され、積層体Stが形成されると、積層体Stは、金型装置100の外部に払い出され、図示しない加工機に搬送される。
上記では、金型装置100に複数のダイ部材が設けられている場合、プレス機の動作によって、複数のダイ部材それぞれに対応するパンチによって電磁鋼板ESの打ち抜きが行われる。そして、打抜部材Wを打ち抜く上記のダイ部材230以外のダイ部材においては、廃材が打ち抜かれて落下する。また、打抜部材Wにカシメ部6を形成する工程を追加することができる。金型装置100において打抜部材Wを排出するダイ部材230とは異なるダイ部材では、電磁鋼板ESの打ち抜き加工が行われても打抜部材Wは排出されないため、後述のスクイズリング233及び給油機構240を設けない構成とすることができる。
ここで、上記の金型装置100では、打抜部材Wとカシメ部6を介した締結が行われるスクイズリング233の近傍において、給油機構240によりオイルが供給される。図4及び図5を参照して説明すると、給油ポンプ245の駆動によってオイル供給源244からオイルが供給される。オイルは、供給ライン243、オイル導入流路241を経て取り回し流路242に供給される。その後、オイルは、取り回し流路242を辿って各オイル供給口242a〜242eから貫通孔233aへ向けて供給される。このとき、貫通孔233a内には打抜部材Wが挿入されている状態となるため、オイルは貫通孔233aと打抜部材Wとの隙間を伝って移動することになる。上述のように、スクイズリング233では、打抜部材Wの外周側から内側に向かう側圧が打抜部材Wに作用する。すなわち、側圧が大きい領域では、貫通孔233aと打抜部材Wとの隙間は僅かとされているので、貫通孔233a内に導入されるオイルは僅かである。このような状態でも給油機構240によってオイル供給口242a〜242eからオイルが供給されるため、少しずつオイルが貫通孔233a内に入り込む状態となる。
オイル供給口242a〜242eの配置は適宜変更することができるが、打抜部材Wのうち側圧が作用しやすい領域に対してオイルを供給可能となるようにオイル供給口の配置を設計することができる。図5では、スクイズリング233の貫通孔233a内に打抜部材Wが挿入された場合の打抜部材Wを構成する各部の配置を模式的に示している。図5では、打抜部材Wが略T字状であって、図示上方に鉄心片11のうちのティース13が配置され、図示下方にヨーク12が配置された状態を模式的に示している。
図5に示す例では、スクイズリング233の貫通孔233aに挿入された打抜部材Wは、鉄心片11におけるヨーク12の外周面(ティース13側とは逆側の面)となる側面W1と、鉄心片11におけるティース13の側面W2,W3と、においてスクイズリング233の貫通孔233aと当接している(図5では、側面W1〜W3の上端のみが示されている)。これに対して、図5に示す例では、スクイズリング233の貫通孔233aと当接している領域にオイルが供給されるように、オイル供給口242a〜242eが配置されている。具体的には、オイル供給口242aは、側面W1の上端にオイルが供給されるように設けられている。また、オイル供給口242b,242cは、側面W2の上端にオイルが供給されるように設けられていて、オイル供給口242d,242eは、側面W3の上端にオイルが供給されるように設けられている。スクイズリング233の貫通孔233aと当接している側面W1〜W3は、いずれも打抜部材Wに対して側圧が働く領域である。したがって、このような領域に対してオイルを供給可能となるようにオイル供給口を配置するような構成とされている。
また、カシメ部6が設けられる場合、カシメ部6に対応する位置にオイル供給口を設ける構成としてもよい。カシメ部6に対応する位置とは、カシメ部6をかしめた際にカシメ部6の変形に伴う応力が大きく働く部分をいう。図5では打抜部材Wに設けられるカシメ部6が3つである場合のカシメ部6の配置の一例を示している。カシメ部6の配置が図5に示した状態となっている場合、例えば、オイル供給口242c,242dは、ティース13に設けられたカシメ部6を挟み込む位置となるように設けられている。また、オイル供給口242b,242eは、それぞれヨーク12に設けられる2つのカシメ部6に対応する2つのカシメ部6に対向する位置に設けられている。スクイズリング233によって打抜部材Wを支持している状態では、カシメ部6を介した締結が促進される。すなわち、打抜部材Wのうちカシメ部6近傍の側面は、他の部位と比較して打抜部材Wに対してより大きな側圧を受ける領域となり得る。そのため、打抜部材Wにおけるカシメ部6の近傍へのオイルの供給量を増やすべく、カシメ部6の近傍にオイル供給口を設けている。
なお、オイル供給口を、スクイズリング233の貫通孔233aと打抜部材Wとが当接しない位置に供給してもよい。ただし、貫通孔233aの内面を伝ってオイルが落下するため、打抜部材Wに対してオイルが付着しづらいと考えられる。
図6は、上記実施形態の変形例であり、スクイズリングが2つのリング237,238から構成されている例を示している。このように、2つのリング237,238が積層されてスクイズリングを構成することもできる。このような場合、オイル供給流路の1つの構成例としては、図6に示すように下方のリング238のみにオイル供給流路となるオイル導入流路241及び取り回し流路242を設けることが挙げられる。このような構成の場合、オイル供給源244からのオイルは、リング238の取り回し流路242から貫通孔238a内へ供給されるため、リング238の貫通孔238a内の打抜部材Wに対してオイルが供給されることとなる。なお、リング237にもオイル供給流路をさらに設ける構成としてもよい。
[作用]
上記の金型装置100及びこの金型装置100を利用した積層体の製造方法によれば、スクイズリング233の貫通孔233aの内面から貫通孔233a内へオイル供給流路として機能する流路241,242を介してオイルを供給することができる。これにより、貫通孔233aで保持される打抜部材Wに対してオイルを供給することができるため、打抜部材Wにおける焼き付きの発生を防ぐことができる。
金型装置100では、ダイ232における打ち抜きの際に、電磁鋼板ESに対してタッピングオイルが供給されている。しかしながら、スクイズリング233において打抜部材Wを保持している段階で焼き付きが発生する場合があった。スクイズリング233での打抜部材Wの焼き付きを防ぐためにはタッピングオイルの供給量を増やすことも考えられるが、スクイズリング233で打抜部材Wを保持する前にオイルが流れてしまうことが考えられる。これに対して、本実施形態に係る金型装置100では、スクイズリング233の貫通孔233aの内面からオイルを供給する構成を有しているため、スクイズリング233で保持されている打抜部材Wに対して直接オイルを供給することができる。したがって、スクイズリング233に保持された状態での打抜部材Wの焼き付きを適切に防ぐことができる。
また、オイル供給流路のうちの一部である取り回し流路242は、スクイズリング233の上面に形成された溝を含んで構成されている。このような構成の場合、溝からスクイズリング233の貫通孔233aにオイルを供給することができる。そのため、スクイズリング233の上面233cに近い、より高い位置からオイルを供給することができるため、打抜部材Wにおける焼き付きの発生を効果的に防ぐことができる。
貫通孔233aのうち打抜部材Wが接する位置にオイル供給流路からのオイル供給口242a〜242eを設けることで、打抜部材Wへのオイルの供給を適切に行うことができるため、焼き付きの発生を効果的に防ぐことができる。
また、オイル供給口242a〜242eが、打抜部材Wのカシメ部6に対応する位置に設けられる構成とした場合には、打抜部材Wにおける焼き付きの発生を効果的に防ぐことができる。打抜部材Wのカシメ部6に対応する位置は、スクイズリング233において打抜部材Wが保持される際にスクイズリング233からより大きな側圧を受ける位置であり、焼き付きが発生しやすい場所であると考えられる。したがって、このような位置にオイル供給口242a〜242eを設けることで、適切にオイルを供給することができる。
また、オイル供給流路は、スクイズリング233内で上下方向に延びるオイル導入流路241を含み、スクイズリング233の下方からオイル導入流路241へオイルを供給する構成としてもよい。このような構成とすることで、例えば上方からスクイズリング233の上方からオイルを供給する場合と比較して、金型装置100におけるオイルの供給に係る装置構成を複雑化することを防ぐことができる。
オイル供給流路は、貫通孔233aの周囲で水平方向に延びる取り回し流路242を含み、取り回し流路に設けられた複数のオイル供給口242a〜242eから貫通孔233aに対してオイルが供給されている。これにより、複数のオイル供給口からの貫通孔に対して偏りが低減された状態でオイルを供給することが可能となる。なお、取り回し流路242の幅等を調整することで、取り回し流路242の各部でのオイルの流量等を調整する態様としてもよい。
また、スクイズリング233は、貫通孔233aの上端に上方に向けてその径が徐々に大きくなる傾斜部233bを含んでいる場合、オイル供給口242a〜242eの底部を傾斜部233bの途中に設けていてもよい。このような構成とした場合、オイル供給口の底部が打抜部材Wと干渉して打抜部材Wが破損すること等を防ぐことができる。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、オイル供給流路、すなわち、オイル導入流路241及び取り回し流路242の配置及びその形状は適宜変更することができる。取り回し流路242は、貫通孔233aへのオイル供給口242a〜242eのそれぞれに対してオイルを供給するための構成である。したがって、オイル供給口をどのように配置するかによって取り回し流路242は変形される。また、オイル供給口はスクイズリング233の貫通孔233aの形状、及び、スクイズリング233において支持する打抜部材Wの形状によって変更される。すなわち、打抜部材Wの形状(カシメ部6の位置等も含む)、スクイズリング233の貫通孔233aの形状、貫通孔233aにおける打抜部材Wと当接する場所に応じて、オイル供給口の場所を適宜変更することができる。また、オイル供給口の場所に応じて取り回し流路242及びオイル導入流路241の配置等は変更してもよい。また、1つのスクイズリング233に対してオイル導入流路241及び取り回し流路242を複数設ける構成としてもよい。
また、上記実施形態では、固定子積層鉄心を製造する金型装置100について説明したが、金型装置は回転子積層鉄心を製造する装置であってもよい。金型装置100による製造の対象となる積層鉄心は特に限定されない。
また、回転子積層鉄心を構成する積層体を製造する際のスクイズリングにおける打抜部材Wへのオイルの供給方法は上記実施形態に限定されない。すなわち、貫通孔233aに保持された状態の打抜部材Wに対してオイルが供給されるように構成されていればよく、その構成は適宜変更することができる。
1…固定子積層鉄心、6…カシメ部、12…ヨーク、13…ティース、100…金型装置、200…下型、210…ベース、220…ダイホルダ、232…ダイ、233…スクイズリング、233a…貫通孔、233b…傾斜部、233c…上面、240…給油機構、241…オイル導入流路、242…取り回し流路、242a〜242e…オイル供給口、300…上型、310…パンチホルダ、320…ストリッパ、400…プレス機、Ctr…コントローラ、ES…電磁鋼板、P…パンチ、W…打抜部材。

Claims (8)

  1. パンチに対向して配置されるダイと、該ダイの直下にあって前記パンチと前記ダイで打ち抜かれた打抜部材を保持するスクイズリングと、を有する金型装置であって、
    前記スクイズリングは、
    前記打抜部材を保持する貫通孔と、
    前記貫通孔の内面から前記貫通孔内へオイルを供給するオイル供給流路と、
    を有する、金型装置。
  2. 前記オイル供給流路は、前記スクイズリングの上面に形成された溝を含んで構成されている、請求項1に記載の金型装置。
  3. 前記貫通孔に対する前記オイル供給流路からのオイル供給口は、前記貫通孔のうち前記打抜部材が接する位置に設けられる、請求項1または2に記載の金型装置。
  4. 前記オイル供給口は、前記打抜部材のカシメ部に対応する位置に設けられる、請求項3に記載の金型装置。
  5. 前記オイル供給流路は、前記スクイズリング内で上下方向に延びるオイル導入流路を含み、前記スクイズリングの下方から前記オイル導入流路へ前記オイルを供給する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の金型装置。
  6. 前記オイル供給流路は、前記貫通孔の周囲で水平方向に延びる取り回し流路を含み、前記取り回し流路に設けられた複数のオイル供給口から前記貫通孔に対してオイルが供給される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の金型装置。
  7. 前記スクイズリングは、前記貫通孔の上端に上方に向けてその径が徐々に大きくなる傾斜部を含み、
    前記貫通孔に対する前記オイル供給流路からのオイル供給口の底部は、前記傾斜部の途中に設けられる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の金型装置。
  8. パンチと、該パンチに対向して配置されるダイとによって打ち抜かれた打抜部材を、該ダイの直下に設けられたスクイズリングにおいて保持する積層体の製造方法であって、
    前記スクイズリングに設けられた貫通孔の内面から貫通孔内へオイルを供給しながら、該貫通孔において前記打抜部材を保持する、積層体の製造方法。
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