JP2021033384A - 媒体処理装置及び媒体取引装置 - Google Patents
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Abstract
Description
[1−1.現金自動取引装置の構成]
図1に外観を示すように、現金自動取引装置1は、箱状の筐体2を中心に構成されており、例えば金融機関等に設置され、顧客との間で入金取引や出金取引等の現金に関する取引を行う。筐体2は、その前側に顧客が対峙した状態で紙幣の投入やタッチパネルによる操作等をしやすい箇所に接客部3が設けられている。
媒体処理装置としての紙幣入出金機10は、図2に示すように、紙幣制御部12が各部(紙幣入出金部16、搬送部24、鑑別部18、一時保留部20、紙幣収納庫26、リジェクト庫28及び取忘れ庫22)を統括制御する。
図3に示すように一時保留部20は、フレーム30に各部品が取り付けられた構成となっている。因みに図3は、一時保留部20の左側面図を模式的に表したものであり、説明の都合上、モータやギヤ等といった一部の部品を省略している。
図6に示すように、テープ38は、テープ固定部38sにおいてテープ38が折り返されることにより、テープ固定部38s側の端部における長手方向の所定の領域において二重になっている。またテープ38は、リール40からテープ固定部38sへ向かうテープ38が、テープ固定部38sにおいて、ドラム34に巻かれた際に内周側に位置する側へ1回折り返され、リール40に戻る方向へ向かっている。さらにテープ38は、該テープ38のうち、テープ固定部38sからテープ38自体の本来の端部であるテープ本来端部38eまでの1枚のテープ38の領域が、補強部60となっている。
図7乃至図12に示すように、ドラム34における外周の左右方向の中央部、すなわちテープ38が巻回される箇所には、該テープ38のテープ幅よりも狭い幅でなる溝部46が形成されている。この溝部46は、テープ38がドラム34の外周面であるドラム周側面34oに固定される始端側の部分であるテープ固定部38sの巻取方向R1側の近傍から巻取方向R1に向かって、所定の角度範囲(例えば320度)に亘って刻設されている。この溝部46は、巻戻方向R2側の端部において、ドラム周側面34oから回転軸35に向かって傾斜する面である傾斜面46iが形成される。傾斜面46iの巻取方向R1側端部からは、ドラム周側面34oと平行な面である溝部周側面46oが巻取方向R1に向かって所定の角度範囲(例えば320度)に亘って形成されている。また、溝部周側面46oの巻取方向R1側の端部は、半径方向に沿ってドラム周側面34oに向かう面であるストッパ面46sが形成されている。この溝部46には傾斜面46iが形成されているため、一時保留部20は、後述する規制レバー48の当接部48a及び当接ローラ50が溝部46の内部へ入り込んだレバー嵌込状態から、ドラム34を巻取方向R1へ回転させた際に当接ローラ50が溝部周側面46oから傾斜面46iに接触しつつ転がり、当接部48aが溝部46から抜け出すことにより、規制レバー48がドラム34の回転を規制しない回転許容状態に戻すことができる。
以上の構成において一時保留部20は、ドラム34における溝部46の外周側にテープ38を巻回して規制レバー48を溝部46に向かってレバー近接方向Rlpへ付勢し、テープ固定部38sが到来してテープ38が溝部46から離れると、規制レバー48の当接部48aが溝部46へ入り込むため、この規制レバー48の物理的な動作をレバー検出センサ56により検出した際に、ドラム34の回転を停止させるようにした。
[2−1.紙幣入出金機の構成]
図1及び図2に示すように、第2の実施の形態による現金自動取引装置101の紙幣入出金機110は、第1の実施の形態による現金自動取引装置1の紙幣入出金機10と比べて、一時保留部120が一時保留部20と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
図3に示すように一時保留部120は、一時保留部20と比べて、テープ138がテープ38と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。図6と対応する部材に同一符号を付した図16に示すように、テープ138はテープ38と比較して、補強部160及び媒体重複領域163が補強部60及び媒体重複領域63と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
[3−1.紙幣入出金機の構成]
図1及び図2に示すように、第3の実施の形態による現金自動取引装置201の紙幣入出金機210は、第1の実施の形態による現金自動取引装置1の紙幣入出金機10と比べて、一時保留部220が一時保留部20と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
図3に示すように一時保留部220は、一時保留部20と比べて、テープ238がテープ38と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。図6と対応する部材に同一符号を付した図17に示すように、テープ238はテープ38と比較して、補強部260及び媒体重複領域263が補強部60及び媒体重複領域63と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
なお上述した第1の実施の形態においては、テープ38が、リール40からテープ固定部38sへ向かい、テープ固定部38sにおいて、ドラム34に巻かれた際に内周側に位置する側へ1回折り返されてリール40に戻る方向へ向かい補強部60となる場合について述べた。本発明はこれに限らず、図18に示すように、テープ338が、リール40からテープ固定部38sへ向かい、テープ固定部38sにおいて、ドラム34に巻かれた際に外周側に位置する側へ1回折り返されてリール40に戻る方向へ向かい補強部360となっても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。第3の実施の形態の場合、被補強部61に対し、テープ238がドラム34に巻かれた際の外周側に、補強テープである補強部260を貼り付ければ良い。
Claims (11)
- 円筒状でなり回転軸を中心に回転するドラムと、
一端側がテープ固定部において前記ドラムに固定され、収納すべき媒体と共に前記ドラムの周側面であるドラム周側面に巻き付けられるテープと、
前記テープが予め巻き付けられ、前記ドラムの回転に伴って該テープが引き出されるリールと、
前記テープが前記ドラムに巻き付けられる箇所において前記ドラムの回転方向に沿って前記ドラム周側面から前記ドラムの内部に向かって凹み、前記回転軸に沿う方向の幅が、前記回転軸に沿う方向の前記テープの幅よりも短い窪みであり、ストッパ面が形成された溝部と、
前記ドラム周側面に巻き付いている前記テープに当接することにより前記ドラムの内部に向かう移動が規制される一方、前記ドラムが前記テープを巻き戻す巻戻方向へ回転して前記ドラム周側面から前記テープが離れ前記溝部が露出すると、前記ドラムの内部に向かって移動し前記ストッパ面と当接することにより、前記ドラムの前記巻戻方向への回転を規制する規制部と、
前記規制部を前記ドラムの内部に向けて付勢する付勢手段と、
前記テープにおける前記テープ固定部側において、前記テープが前記ドラムに巻き付いた際に前記溝部における前記回転方向に沿った少なくとも一部の範囲を覆うように設けられ、前記テープにおける、前記リールから繰り出され前記ドラムへ向かう箇所である被補強部と重なることにより、前記テープの強度を補強する補強部と
を有する媒体処理装置。 - 前記補強部は、前記テープが前記テープ固定部側において前記リール側へ向かって少なくとも1回折り返されることにより形成されている
請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記補強部は、前記テープが2回以上折り返されることにより構成されている
請求項2に記載の媒体処理装置。 - 前記補強部における長手方向の長さは、前記ドラム周側面の一周分の長さである
請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記補強部は、前記被補強部に対し、前記テープが前記ドラムに巻かれた際に内周側へ位置する側に設けられる
請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記補強部は、前記被補強部に対し接着部材により固定される
請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記テープは、前記テープ固定部側において折り返されておらず、
前記補強部は、前記テープに固定された補強部材である
請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記補強部は、前記被補強部に対し、前記補強部に形成された係止部が前記被補強部に形成された被係止部に係止することにより固定される
請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記規制部が前記溝部に移動したことを検出する検出センサと、
前記検出センサによる検出結果に基づいて、前記規制部が前記ストッパ面に当接する前に前記ドラムを停止させるよう前記ドラムを制御する制御部と
をさらに有する請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記規制部は、前記テープと当接しながら回転するローラをさらに有し、
前記規制部における前記溝部との当接部分は、前記ドラムが回転する際、前記テープに接触しない
請求項1に記載の媒体処理装置。 - 媒体に関する取引を受け付ける接客部と、
円筒状でなり回転軸を中心に回転するドラムと、
一端側がテープ固定部において前記ドラムに固定され、収納すべき前記媒体と共に前記ドラムの周側面であるドラム周側面に巻き付けられるテープと、
前記テープが予め巻き付けられ、前記ドラムの回転に伴って該テープが引き出されるリールと、
前記テープが前記ドラムに巻き付けられる箇所において前記ドラムの回転方向に沿って前記ドラム周側面から前記ドラムの内部に向かって凹み、前記回転軸に沿う方向の幅が、前記回転軸に沿う方向の前記テープの幅よりも短い窪みであり、ストッパ面が形成された溝部と、
前記ドラム周側面に巻き付いている前記テープに当接することにより前記ドラムの内部に向かう移動が規制される一方、前記ドラムが前記テープを巻き戻す巻戻方向へ回転して前記ドラム周側面から前記テープが離れ前記溝部が露出すると、前記ドラムの内部に向かって移動し前記ストッパ面と当接することにより、前記ドラムの前記巻戻方向への回転を規制する規制部と、
前記規制部を前記ドラムの内部に向けて付勢する付勢手段と、
前記テープにおける前記テープ固定部側において、前記テープが前記ドラムに巻き付いた際に前記溝部における前記回転方向に沿った少なくとも一部の範囲を覆うように設けられ、前記テープにおける、前記リールから繰り出され前記ドラムへ向かう箇所である被補強部と重なることにより、前記テープの強度を補強する補強部と
を有する媒体取引装置。
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- 2019-08-16 JP JP2019149305A patent/JP7354665B2/ja active Active
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