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  1. 内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、
    外周面に複列の内輪軌道を有するハブと、
    前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、列ごとに複数個ずつ配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、内輪と、ハブ輪とを有し、
    前記内輪は、外周面に、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向内側の内輪軌道を有し、
    前記ハブ輪は、軸方向外側部から径方向外方に突出した回転フランジと、該回転フランジの径方向内側に隣接する部分から軸方向外側に延びる筒状のパイロット部と、前記回転フランジよりも軸方向内側に位置する部分の外周面に直接又は他の部材を介して形成された、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向外側の内輪軌道と、該軸方向外側の内輪軌道よりも軸方向内側に位置し、前記内輪を外嵌した嵌合軸部と、該嵌合軸部よりも軸方向内側に位置する筒状の軸方向内側端部を径方向外方に塑性変形させることで形成され、前記内輪の軸方向内側端面を抑え付けるかしめ部とを有する、
    ハブユニット軸受の製造方法であって、
    前記ハブ輪を、該ハブ輪の中心軸を基準軸と同軸乃至平行に配置し、かつ、該ハブ輪の径方向の移動を可能にホルダで支持した状態で、前記基準軸に対して傾斜した自転軸を有する押型を前記ハブ輪の軸方向内側端部に押し付けつつ、該押型を、前記自転軸を中心に回転させながら前記基準軸を中心に回転させることにより、前記ハブ輪の軸方向内側端部を前記かしめ部に加工するかしめ工程を備え、
    前記挿入孔に挿入した前記パイロット部を、前記基準軸と同軸に配置された筒状の芯合わせ治具に内嵌することで、前記ハブ輪の中心軸を前記基準軸と同軸に配置した状態とし、その後、前記ハブ輪の中心軸を前記基準軸と同軸に配置した状態を維持しつつ、前記芯合わせ治具を前記パイロット部から軸方向に退避させた状態で、前記かしめ工程を開始する、
    ハブユニット軸受の製造方法。
  2. ホルダのフランジ受面に開口し、かつ、前記基準軸と同軸に配置された、前記パイロット部の外径よりも大きい内径を有する挿入孔に、前記パイロット部を挿入するとともに、前記フランジ受面に前記回転フランジの軸方向外側面を接触させることにより、前記ハブ輪を、該ハブ輪の中心軸を前記基準軸と同軸乃至平行に配置し、かつ、該ハブ輪の径方向の移動を可能に支持する、
    請求項1に記載のハブユニット軸受の製造方法。
  3. 前記挿入孔の内径と前記パイロット部の外径との差である直径差を、前記かしめ工程において前記押型を前記基準軸を中心に回転させるのに要する総エネルギーと、前記押型を前記ハブ輪の軸方向内側端部に押し付けるのに要する総エネルギーとの和であるエネルギー和に基づいて決定する、
    請求項2に記載のハブユニット軸受の製造方法。
  4. 前記エネルギー和が所定値以下となる範囲で、前記直径差を決定する、
    請求項3に記載のハブユニット軸受の製造方法。
  5. 前記エネルギー和がほぼ一定となる範囲で、前記直径差を決定する、
    請求項3に記載のハブユニット軸受の製造方法。
  6. 前記直径差の変化量に対する前記エネルギー和の変化量が所定値以下となる範囲で、前記直径差を決定する、
    請求項3に記載のハブユニット軸受の製造方法。
  7. 前記押型を前記基準軸を中心に回転させるためのトルクを、前記基準軸を中心とする前記押型の回転角度で積分することにより、前記かしめ工程において前記押型を前記基準軸を中心に回転させるのに要する総エネルギーを求める、
    請求項3〜6のうちのいずれかに記載のハブユニット軸受の製造方法。
  8. 前記押型と前記ハブ輪の軸方向内側端部とを前記基準軸の方向に押し付け合うための荷重を、前記ホルダと前記押型との前記基準軸の方向に関する相対移動量で積分することにより、前記かしめ工程において前記押型を前記ハブ輪の軸方向内側端部に押し付けるのに要する総エネルギーを求める、
    請求項3〜7のうちのいずれかに記載のハブユニット軸受の製造方法。
  9. 内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、
    外周面に複列の内輪軌道を有するハブと、
    前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、列ごとに複数個ずつ配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、内輪と、ハブ輪とを有し、
    前記内輪は、外周面に、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向内側の内輪軌道を有し、
    前記ハブ輪は、軸方向外側部から径方向外方に突出した回転フランジと、該回転フランジの径方向内側に隣接する部分から軸方向外側に延びる筒状のパイロット部と、前記回転フランジよりも軸方向内側に位置する部分の外周面に直接又は他の部材を介して形成された、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向外側の内輪軌道と、該軸方向外側の内輪軌道よりも軸方向内側に位置し、前記内輪を外嵌した嵌合軸部と、該嵌合軸部よりも軸方向内側に位置する筒状の軸方向内側端部を径方向外方に塑性変形させることで形成され、前記内輪の軸方向内側端面を抑え付けるかしめ部とを有する、
    ハブユニット軸受の製造方法であって、
    前記ハブ輪を、該ハブ輪の中心軸を基準軸と同軸乃至平行に配置し、かつ、該ハブ輪の径方向の移動を可能にホルダで支持した状態で、前記基準軸に対して傾斜した自転軸を有する押型を前記ハブ輪の軸方向内側端部に押し付けつつ、該押型を、前記自転軸を中心に回転させながら前記基準軸を中心に回転させることにより、前記ハブ輪の軸方向内側端部を前記かしめ部に加工するかしめ工程を備え、
    ホルダのフランジ受面に開口し、かつ、前記基準軸と同軸に配置された、前記パイロット部の外径よりも大きい内径を有する挿入孔に、前記パイロット部を挿入するとともに、前記フランジ受面に前記回転フランジの軸方向外側面を接触させることにより、前記ハブ輪を、該ハブ輪の中心軸を前記基準軸と同軸乃至平行に配置し、かつ、該ハブ輪の径方向の移動を可能に支持し、
    前記挿入孔の内径と前記パイロット部の外径との差である直径差を、前記かしめ工程において前記押型を前記基準軸を中心に回転させるのに要する総エネルギーと、前記押型を前記ハブ輪の軸方向内側端部に押し付けるのに要する総エネルギーとの和であるエネルギー和に基づいて決定する、
    ハブユニット軸受の製造方法。
  10. ハブユニット軸受の製造方法であって、
    前記ハブユニット軸受は、外輪と、ハブと、前記外輪と前記ハブとの間に配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、第1ハブ素子と、第2ハブ素子と、前記第1ハブ素子と前記第2ハブ素子とを互いに結合するためのかしめ部と、を備え、
    前記第2ハブ素子は、前記転動体用の軌道が設けられた軸部と、前記軸部の軸端部に設けられたパイロット部と、を有し、
    前記製造方法は、
    前記第2ハブ素子の前記パイロット部の外径よりも大きい内径を有する挿入孔を有するホルダを用意する工程と、
    前記第2ハブ素子の前記パイロット部を前記ホルダの前記挿入孔に挿入しつつ、前記第1ハブ素子が組み合わされた前記第2ハブ素子を前記ホルダ上に保持する工程と、
    前記保持された前記第2ハブ素子の前記パイロット部に芯合わせ治具を嵌め合わせ、前記ハブ輪の中心軸を前記基準軸に位置合わせする工程と、
    前記位置合わせされた前記ハブ輪から前記芯合わせ治具を外す工程と、
    前記芯合わせ治具が外された前記第2ハブ素子が前記ホルダに対して径方向に移動可能な状態で、押型を用いて前記かしめ部を形成する工程と、
    を備える、
    ハブユニット軸受の製造方法。
  11. 内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、
    外周面に複列の内輪軌道を有するハブと、
    前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、列ごとに複数個ずつ配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、内輪と、ハブ輪とを有し、
    前記内輪は、外周面に、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向内側の内輪軌道を有し、
    前記ハブ輪は、軸方向外側部から径方向外方に突出した回転フランジと、該回転フランジの径方向内側に隣接する部分から軸方向外側に延びる筒状のパイロット部と、前記回転フランジよりも軸方向内側に位置する部分の外周面に直接又は他の部材を介して形成された、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向外側の内輪軌道と、該軸方向外側の内輪軌道よりも軸方向内側に位置し、前記内輪を外嵌した嵌合軸部と、該嵌合軸部よりも軸方向内側に位置する筒状の軸方向内側端部を径方向外方に塑性変形させることで形成され、前記内輪の軸方向内側端面を抑え付けるかしめ部とを有する、
    ハブユニット軸受の製造方法であって、
    前記ハブ輪を、該ハブ輪の中心軸を基準軸と同軸乃至平行に配置し、かつ、該ハブ輪の径方向の移動を可能にホルダで支持した状態で、前記基準軸に対して傾斜した自転軸を有する押型を前記ハブ輪の軸方向内側端部に押し付けつつ、該押型を、前記自転軸を中心に回転させながら前記基準軸を中心に回転させることにより、前記ハブ輪の軸方向内側端部を前記かしめ部に加工するかしめ工程を備え、
    前記基準軸に直交する方向の移動を可能とされたホルダのフランジ受面に開口する挿入孔に前記パイロット部を挿入するとともに、前記フランジ受面に前記回転フランジの軸方向外側面を接触させることにより、前記ハブ輪を、該ハブ輪の中心軸を前記基準軸と同軸乃至平行に配置し、かつ、該ハブ輪の径方向の移動を可能に支持する、
    ハブユニット軸受の製造方法。
  12. 前記ハブ輪の中心軸を前記基準軸と同軸に配置した状態で、前記かしめ工程を開始する、
    請求項11に記載のハブユニット軸受の製造方法。
  13. ハブユニット軸受の製造方法であって、
    前記ハブユニット軸受は、外輪と、ハブと、前記外輪と前記ハブとの間に配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、第1ハブ素子と、第2ハブ素子と、前記第1ハブ素子と前記第2ハブ素子とを互いに結合するためのかしめ部と、を備え、
    前記製造方法は、
    基準軸に直交する方向に移動可能なホルダを用意する工程と、
    前記第1ハブ素子が組み合わされた前記第2ハブ素子を前記ホルダ上に保持する工程と、
    前記第2ハブ素子を保持した前記ホルダが前記基準軸に直交する方向に移動可能な状態で、押型を用いて前記かしめ部を形成する工程と、
    を備える、
    ハブユニット軸受の製造方法。
  14. 内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、
    外周面に複列の内輪軌道を有するハブと、
    前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、列ごとに複数個ずつ配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、内輪と、ハブ輪とを有し、
    前記内輪は、外周面に、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向内側の内輪軌道を有し、
    前記ハブ輪は、軸方向外側部から径方向外方に突出した回転フランジと、該回転フランジの径方向内側に隣接する部分から軸方向外側に延びる筒状のパイロット部と、前記回転フランジよりも軸方向内側に位置する部分の外周面に直接又は他の部材を介して形成された、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向外側の内輪軌道と、該軸方向外側の内輪軌道よりも軸方向内側に位置し、前記内輪を外嵌した嵌合軸部と、該嵌合軸部よりも軸方向内側に位置する筒状の軸方向内側端部を径方向外方に塑性変形させることで形成され、前記内輪の軸方向内側端面を抑え付けるかしめ部とを有する、
    ハブユニット軸受を製造するために用いられる揺動かしめ装置であって、
    基準軸と、
    該基準軸の方向に関する一方側の側面に備えられた、前記回転フランジの軸方向外側面を接触させるためのフランジ受面、及び、該フランジ受面に開口し、かつ、前記基準軸と同軸に配置された、前記パイロット部の外径よりも大きい内径を有する挿入孔を有するホルダと、
    前記基準軸の方向に関して前記ホルダの一方側に配置され、前記基準軸に対して傾斜した自転軸を有し、かつ、前記基準軸を中心とする回転、及び、前記基準軸の方向に関する前記ホルダとの相対移動が可能な押型と、
    前記挿入孔の内側で前記基準軸と同軸に配置された筒状の芯合わせ治具と、を備え、
    前記芯合わせ治具は、前記挿入孔に挿入された前記パイロット部を内嵌することにより、前記ハブ輪の中心軸を前記基準軸と同軸に配置する状態と、該パイロット部から軸方向に退避することにより、前記ハブ輪の径方向の移動を可能とする状態とを、切り換え可能である、
    揺動かしめ装置。
  15. 内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、
    外周面に複列の内輪軌道を有するハブと、
    前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、列ごとに複数個ずつ配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、内輪と、ハブ輪とを有し、
    前記内輪は、外周面に、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向内側の内輪軌道を有し、
    前記ハブ輪は、軸方向外側部から径方向外方に突出した回転フランジと、該回転フランジの径方向内側に隣接する部分から軸方向外側に延びる筒状のパイロット部と、前記回転フランジよりも軸方向内側に位置する部分の外周面に直接又は他の部材を介して形成された、前記複列の内輪軌道のうちの軸方向外側の内輪軌道と、該軸方向外側の内輪軌道よりも軸方向内側に位置し、前記内輪を外嵌した嵌合軸部と、該嵌合軸部よりも軸方向内側に位置する筒状の軸方向内側端部を径方向外方に塑性変形させることで形成され、前記内輪の軸方向内側端面を抑え付けるかしめ部とを有する、
    ハブユニット軸受を製造するために用いられる揺動かしめ装置であって、
    基準軸と、
    該基準軸の方向に関する一方側の側面に備えられた、前記回転フランジの軸方向外側面を接触させるためのフランジ受面、及び、該フランジ受面に開口した、前記パイロット部を挿入するための挿入孔を有し、かつ、前記基準軸に直交する方向の移動を可能に支持されたホルダと、
    前記基準軸の方向に関して前記ホルダの一方側に配置され、前記基準軸に対して傾斜した自転軸を有し、かつ、前記基準軸を中心とする回転、及び、前記基準軸の方向に関する前記ホルダとの相対移動が可能な押型と、を備える、
    揺動かしめ装置。
  16. 前記基準軸に直交する方向の移動を阻止された支持台と、可動台と、該可動台を前記支持台に対して、前記基準軸に直交する1の方向であるX方向の移動を可能に支持するX方向リニアガイドと、前記ホルダを前記可動台に対して、前記基準軸と前記X方向とのそれぞれに直交するY方向の移動を可能に支持するY方向リニアガイドと、をさらに備える、
    請求項15に記載の揺動かしめ装置。
  17. 前記挿入孔の中心軸と前記基準軸とが不一致となるように前記ホルダが移動した場合に、前記挿入孔の中心軸と前記基準軸とが一致する方向に前記ホルダを付勢するばねをさらに備える、
    請求項15又は16に記載の揺動かしめ装置。
  18. ハブユニット軸受を製造するために用いられる揺動かしめ装置であって、
    前記ハブユニット軸受は、外輪と、ハブと、前記外輪と前記ハブとの間に配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、第1ハブ素子と、第2ハブ素子と、前記第1ハブ素子と前記第2ハブ素子とを互いに結合するためのかしめ部と、を備え、
    前記第2ハブ素子は、前記転動体用の軌道が設けられた軸部と、前記軸部の軸端部に設けられたパイロット部と、を有し、
    前記揺動かしめ装置は、
    基準軸と、
    押型と、
    芯合わせ治具と、
    前記押型を用いて前記かしめ部を形成するかしめ加工時に、前記第1ハブ素子が組み合わされた前記第2ハブ素子を保持するホルダと、
    を備え、
    前記ホルダは、前記第2ハブ素子の前記パイロット部の外径よりも大きい内径を有する挿入孔を有し、
    前記ホルダの前記挿入孔に挿入された前記第2ハブ素子の前記パイロット部に前記芯合わせ治具が嵌め合わされ、前記第2ハブ素子の中心軸が前記基準軸に位置合わせされる第1状態と、前記第2ハブ素子から前記芯合わせ治具が外れ、前記ホルダに対して前記第2ハブ素子が径方向に移動可能である第2状態とを、切り換え可能である、
    揺動かしめ装置。
  19. ハブユニット軸受を製造するために用いられる揺動かしめ装置であって
    前記ハブユニット軸受は、外輪と、ハブと、前記外輪と前記ハブとの間に配置された転動体と、を備え、
    前記ハブは、第1ハブ素子と、第2ハブ素子と、前記第1ハブ素子と前記第2ハブ素子とを互いに結合するためのかしめ部と、を備え、
    前記揺動かしめ装置は、
    基準軸と、
    押型と、
    前記第1ハブ素子が組み合わされた前記第2ハブ素子を保持するホルダであり、前記押型を用いて前記かしめ部を形成するかしめ加工時に、前記第2ハブ素子を保持した状態で前記基準軸に直交する方向に移動可能である前記ホルダと、
    を備える、
    揺動かしめ装置。
  20. ハブユニット軸受を備えた車両の製造方法であって、
    請求項1〜13のうちのいずれかに記載のハブユニット軸受の製造方法により、前記ハブユニット軸受を製造する、
    車両の製造方法。
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