JP2021032001A - キッチン装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このように構成された本発明においては、先ず、シンクがその底面の少なくとも一部が排水口に向けて下方に傾斜するように形成されているので、水栓装置から吐水された水の流れを排水口に効果的に集めることができ、排水口から排水装置に流下する水の変動を抑制することができる。さらに、網かごがその最下部に向けて下方に傾斜するように形成されているので、網かごを通過する水を最下部に集めて下方に流下させることができる。このようなシンクと網かごにより、網かごから排水装置の封水形成部に流入する水の流量の変動が抑制され、封水形成部内の水位の変動を抑制することができる。これにより、本発明によれば、超音波発振装置による洗浄時の封水形成部内の水位を安定させることができ、超音波洗浄による洗浄性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、シンクの排水口に接する底面の少なくとも一部が排水口に向かって下方に傾斜するように形成されているので、シンクの排水口に向かって流れる水が滞留することを抑制することができる。その結果、本発明によれば、シンクの排水口に流れこむ水の流量の変動を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、シンクの底面の全面が排水口に向けて下方に傾斜するように形成されているので、水栓装置からの吐水の開始と連動して超音波洗浄装置による超音波洗浄を開始させる場合であっても、より確実に水栓装置から吐水された水の流れを排水口へ集めることができ、排水口に流れる水の流量の変動を抑制することができる。なお、水栓装置からの吐水の開始と連動して超音波洗浄装置による超音波洗浄を開始させる場合には、通常、使用者は何らかの洗浄作業を行っているため、その作業中に吐水の位置が変わるが、シンクのどの位置に吐水が落下しても、排水口に流れる水の流量の変動を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、シンクの排水口がシンクの前後方向の端部又は横方向の端部に設けられているので、水栓装置から吐水された水が排水口に流入する際のルートを狭めることができる。これにより、水栓装置から吐水された水の流れをより確実に排水口へ集めることができ、排水口に流れる水の流量の変動をより抑制することができる。
このように構成された本発明においては、水栓装置から吐水された水が排水口に到達するまでのルートを狭めることができる。これにより、水栓装置から吐水された水の流れをより確実に排水口へ集めることができ、排水口に流れる水の流量の変動をより抑制することができる。
このように構成された本発明においては、網かごの最下部が平面視において封水形成部内の流路の中央からずれた位置に設けられているので、網かごから流れてきた水を封水形成部内の流路の中央からずれた位置に落下させることができる。これにより、網かごから封水形成部内の封水面に落下した水により生じる波が不均一になるので、波の振幅が増幅されにくくなり、その結果、封水面での波立を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、網かご及び段部が網かごを流れる水の少なくとも一部が段部の傾斜面に落下するように配置されているため、網かごから落下する水の勢いを低減することができる。これにより、排水装置の封水形成部内の水面が波立つことをより抑制することができる。
このように構成された本発明においては、網かごの最下部が平面視において中央よりも偏心した位置に設けられているので、網かごを通過する水を段部の傾斜面に当てることにより封水形成部内の水面の波立を抑制すると共に、傾斜面からその下流側に流れる水の流れが不均一になることを抑制することができる。
本発明の実施形態によるキッチン装置1は、水を流すための平面視で矩形形状のシンク2を備えている。図3において、シンク2の後方と前方に向いた方向を前後方向、右側と左側に向いた方向を横方向とする。このシンク2の底面2aの後方の右側の端部には、排水口4が形成されている。シンク2は樹脂で作られているが、陶器、ステンレス等の他の材質により作られたものであってもよい。
ここで、流量センサ16は、水栓装置6から吐水される水の流量を測定すると共に、この水の流量を測定することにより、吐水装置6から水が吐水されたことを検知することができるようになっている。また、吐水装置6から水が吐水されたことは、後述する封水形成部22内に水位センサ(フロート式水位センサ、複数高さ位置に設けられた電極式の水位センサ等)を設けこの水位センサにより水位の上昇を検知することにより、行うようにしてもよい。
ここで、図7に示すように、水栓装置6からシンク2への吐水が開始されると、封水形成部22内の水位は、封水水位W0から上昇し、水栓装置6から吐水される流量が、使用頻度が多い標準的な流量(例えば、2.5〜15L/min)である場合は、標準水位W2に保持される。ここで、水栓装置6から吐水される流量が変動すれば、この標準水位W2も変動する。
排水装置8の接続部24の底面24aには、超音波発振装置30が取り付けられている。超音波発振装置30の振動子が振動すると、その振動は音圧となり、水面に向かって上昇し、水面で反射して、底面24aに戻る。これにより、進行方向が互いに逆向きの波が重なり合うことにより定常波が生じる。
ここで、λが1波長とすると、汚れが落ちる最適位置(即ち、音圧レベルが高い位置)は液面40からλ/4+(λ/2)n(n=0,1,2,・・・)ごとに存在する。このように、音圧レベルは、振動の腹Aの部分で高くなり、節Nの部分で低くなる。それゆえ、腹Aの高さにある接続部24の内壁の領域R1,R2,R3が比較的洗浄効果が高い領域となる。
本実施形態においては、網かご18がその最下部18aに向かって下方に傾斜しているので、網かご18を通過する水を最下部18aに集めて、下方の排水装置10に落下させることができる。このため、網かご18から下方の排水装置10に落下する水の変動を抑制することができる。これにより、排水装置8内の水面の高さ方向に変化を抑制することができる。
水栓装置6から吐水が開始されると、その吐水を流量センサ16が検知して検知信号を制御装置32に送信し、制御装置32は、その検知信号に基づき、超音波発振装置30を作動させる。超音波発振装置30により照射される超音波により、排水装置8内の封水形成部22の洗浄が開始される。
先ず、シンク2の底面2aは全面が排水口4に向かって傾斜すること好ましいが、底面2aの一部が傾斜するようなものであってもよい。また、底面2aに傾斜溝を設けるようにしてもよい。
2 シンク
2a 底面
4 排水口
6 水栓装置
8 排水装置
9 排水流路
10 排水配管
16 流量センサ
18 網かご
22 封水形成部
24 接続部
26 上昇部
28 下降部
30 超音波発振装置
32 制御装置
34 段差部材
34a 傾斜面
36 水位調節部
40 水面
Claims (8)
- キッチン装置であって、
底面に排水口が形成されたシンクと、
このシンクに水を吐水する水栓装置と、
この水栓装置から水が吐水されたことを検知する検知部と、
上記シンクの排水口の下流側に設けられた排水流路と、この排水流路内に封水を形成する封水形成部と、この封水形成部内の水に超音波を照射する超音波発振装置と、を備えた排水装置と、
この排水装置内に配置され上記シンクから排出されるごみを捕集する網かごと、
上記排水装置の超音波発振装置による超音波の照射を制御する制御装置と、を有し、
上記制御装置は、上記検知部による水の吐水の検知と連動して上記超音波発振装置による超音波の照射を開始させ、
上記シンクは、その底面の少なくとも一部が上記排水口に向けて下方に傾斜するように形成され、
上記網かごは、その最下部に向けて下方に傾斜するように形成されている、キッチン装置。 - 上記シンクは、その排水口に接する底面の少なくとも一部が排水口に向けて下方に傾斜するように形成されている、請求項1に記載のキッチン装置。
- 上記シンクは、その底面の全面が排水口に向けて下方に傾斜するように形成されている、請求項1又は2に記載のキッチン装置。
- 上記シンクの排水口は、上記シンクの前後方向の端部又は横方向の端部に設けられている、請求項1乃至3の何れか1項に記載のキッチン装置。
- 上記シンクの排水口は上記シンクの横方向の何れか一方の端部に設けられ、且つ、上記水栓装置は上記シンクの横方向における中心線を挟んで上記排水口とは反対側の領域に設けられている、請求項4に記載のキッチン装置。
- 上記網かごは、その最下部が、平面視において、上記封水形成部内の流路の中央からずれた位置に設けられている、請求項1乃至5の何れか1項に記載のキッチン装置。
- 上記排水装置の封水形成部は、上記網かごよりも下流側に、上記封水形成部の側壁から内部に向かって延びる傾斜面を持つ段部を備え、上記網かご及び段部は、網かごを流れる水の少なくとも一部が上記段部の傾斜面に落下するように配置されている、請求項6に記載のキッチン装置。
- 上記網かごは、その最下部が、平面視において、中央よりも偏心した位置に設けられている、請求項7に記載のキッチン装置。
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WO2023013378A1 (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-09 | 株式会社トクヤマ | 洗浄籠 |
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