JP2021028346A - 外用組成物 - Google Patents

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友里 瀬戸山
Yuri Setoyama
友里 瀬戸山
晃也 阿部
Akinari Abe
晃也 阿部
一裕 鈴木
Kazuhiro Suzuki
一裕 鈴木
めぐみ 塩川
Megumi Shiokawa
めぐみ 塩川
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Abstract

【課題】ミノキシジル含有外用組成物において、塗布した後に生じる可能性のあるミノキシジル由来の析出を改善したミノキシジル含有外用組成物を提供することを課題とする。【解決手段】メントールを配合することで、ミノキシジル含有外用組成物において、塗布した後に生じる可能性のあるミノキシジル由来の析出を改善できることを見出した。すなわち、2w/w%以上のミノキシジル、メントール、特定の酸及び/又はその塩、プロピレングリコールを含有することを特徴とする外用組成物である。【選択図】 なし

Description

本発明は、ミノキシジルを有効成分とする外用組成物に関する。更に詳細には、ミノキシジル含有外用組成物の適用により生じる可能性のあるミノキシジル由来の析出を抑制する技術に関する。
ミノキシジルは化学名を6−(1−ピペリジニル)−2,4−ピリミジンジアミン−3−オキサイドと称し、育毛剤としての適応が知られており(特許文献1)、優れた育毛・発毛効果を発揮する薬剤として多数の報告がある。
ミノキシジル含有外用組成物は、頭部に長期間にわたって毎日使用するものであるため、使用感においても優れた組成物が求められている。ミノキシジルの濃度を高めた組成物を使用した際、塗布後まれにミノキシジル由来の析出が生じ、フケのように見えることがある。したがって、ミノキシジルを配合した外用組成物において、塗布した後に生じる可能性のあるミノキシジル由来の析出を抑制した組成物が望まれる。
一方、メントールは清涼化剤として多くの製剤に用いられている。
米国特許第4139619号明細書
本発明は、ミノキシジル含有外用組成物について、塗布した後に生じる可能性のあるミノキシジル由来の析出を抑制したミノキシジル含有外用組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ミノキシジル、特定の酸及び/又はその塩、特定の多価アルコール、及びメントールを配合した組成物は、ミノキシジル由来の析出を抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、
(1)(a)2w/w%以上のミノキシジル、(b)メントール、(c)リン酸、クエン酸、乳酸、塩酸、酢酸、硫酸、硝酸、酒石酸、グルコン酸、及びマレイン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の酸及び/又はこれらの塩、及び(d)プロピレングリコールを含有することを特徴とするミノキシジル含有外用組成物、
(2)(a)ミノキシジルの濃度が5w/w%以上である(1)に記載の外用組成物、
である。
本発明により、ミノキシジル含有外用組成物を塗布した後に生じる可能性のあるミノキシジル由来の析出を抑制したミノキシジル含有外用組成物を提供することが可能になった。さらに、意外にも、製剤中に沈殿物が生じない、澄明なミノキシジル含有外用組成物として提供できる。
本発明によれば、ミノキシジル、メントール、特定の酸及び/またはその塩、及び特定の多価アルコールを含有する外用組成物は、塗布後に生じる可能性のあるミノキシジル由来の析出を抑制し、製剤中に沈殿物が生じないものとなる。
本発明の外用組成物において用いるミノキシジルは、通常医薬品に用いられる品質のものを適宜使用することができる。また、本発明によれば、ミノキシジルの含有量が多くなるにつれ製剤塗布後に生じる可能性のある析出の課題が大きくなるため、外用組成物中におけるミノキシジルの濃度が高いほど、本発明を実施する意義が大きい。具体的には、本発明の外用組成物中2w/w%以上が好ましく、3w/w%以上がより好ましく、最も好ましくは5w/w%以上である。
本発明の外用組成物における特定の酸及び/又はその塩は、沈殿のない澄明な製剤が得られるという本発明の効果の観点から、リン酸、クエン酸、乳酸、塩酸、酢酸、硫酸、硝酸、酒石酸、グルコン酸、マレイン酸、又はこれらの塩である。さらにこのうち、リン酸、クエン酸、乳酸、酒石酸が好ましく、リン酸、乳酸が最も好ましい。これら酸及び/又はこれらの塩は、本発明の外用組成物の液性を7以下に調節する成分であり、いずれも無機酸又はその塩もしくは炭素数が6以下の有機酸又はその塩である。本発明の特定の酸及び/又はその塩は、1種又は2種以上組み合わせてもよい。
また、本発明の外用組成物において用いる多価アルコールとは、プロピレングリコールである。プロピレングリコールの配合量は、全組成物中好ましくは2〜55w/w%であり、より好ましくは5〜35w/w%である。本発明の外用組成物中には、本発明の効果を損なわない範囲でプロピレングリコール以外の多価アルコールを含んでもよいが、グリセリン、ポリエチレングリコールは配合しない方が本発明の効果の点から好ましく、プロピレングリコールのみ配合することが本発明の効果の点から最も好ましい。
また、本発明の外用組成物は、主薬成分のミノキシジルの安定性、使用時の肌への刺激感、薬物の浸透性、使用感等の点から、そのpHを4.0〜9.5の範囲に調整することが好ましく、5.0〜7.0の範囲がさらに好ましい。さらに、pHの上限としては、好ましくは6.5未満であり、より好ましくは6.3以下、さらに好ましくは6.1以下である。
本発明の外用組成物において用いるメントールの含有量は、本発明の効果の点から外用組成物中0.05〜2w/w%が好ましく、0.1〜1.5w/w%がより好ましい。
本発明の外用組成物には、更に必要により高級アルコールを配合することができる。高級アルコールの例としては、炭素数が6〜24のジアセトンアルコール、カプロイルアルコール、カプリリルアルコール、カプリルアルコール、ラウリルアルコール、トリデカノール、ミリスチルアルコール、ペンタデカノール、セチルアルコール、ヘキシルデカノール、イソセチルアルコール、セトステアリルアルコール、ヘプタデカノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、オクチルデカノール、ノナデカノール、アラキルアルコール、オクチルドデカノール、ヘンイコサノール、ベヘニルアルコール、デシルテトラデカノールがより好ましく、そのうち、ジアセトンアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ヘキシルデカノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、オクチルドデカノール、ベヘニルアルコール、デシルテトラデカノールがさらに好ましい。本発明の高級アルコールは、1種又は2種以上組み合わせて使用しても良い。高級アルコールの含有量は、本発明の効果の点から外用組成物中0.05〜2w/w%が好ましく、0.1〜1.5w/w%がより好ましく、更に好ましくは0.25〜1.5w/w%である。
本発明の外用組成物には、更に必要により低級アルコールや水を配合することができる。低級アルコールとしては、炭素数1〜5のものが好ましく、例えばエタノールやイソプロパノールなどが好ましく、これらを組み合わせて使用しても良い。低級アルコールの含有量は、全組成物中20w/w%以上が好ましく、より好ましくは30w/w%以上であり、より好ましくは35w/w%以上であり、更に好ましくは50w/w%以上である。水の配合量は、2〜75w/w%が好ましく、より好ましくは5〜50w/w%である。
本発明の外用組成物には、更に必要により高級脂肪酸を配合することができる。高級脂肪酸の例としては、炭素数10〜22のものが好ましく、例えばイソステアリン酸、オレイン酸、ステアリン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エライジン酸、アラキジン酸、アラキドン酸、ベヘン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸等が挙げられ、これらを1種又は2種以上組み合わせてもよい。このうち、炭素数18のものが好ましく、特にイソステアリン酸又はオレイン酸が好ましい。高級脂肪酸の配合量は、全組成物中好ましくは0.1〜10w/w%であり、より好ましくは1〜6w/w%である。
本発明の外用組成物には、更に必要により界面活性剤を配合することができる。しかしながら、界面活性剤の添加は、使用感やミノキシジルの皮膚吸収に影響を与える可能性があり、本発明のローション剤では、界面活性剤を配合しなくても充分な析出改善効果が得られるため、実質的に界面活性剤を含まないものとすることが好ましい。
本発明の外用組成物には、上記した各成分の他に、本発明の効果を損なわない範囲で、必要な活性成分や補助成分を加えることができる。本発明のローション剤に添加、配合することが好ましい薬効成分としては、ビタミンEアセテート、パントテニルエチルエーテル、ヒノキチオール、塩酸ピリドキシン、グリチルレチン酸、塩酸ジフェンヒドラミン、パンテノールから成る群より選ばれた成分が挙げられる。これら選択成分の添加量は、特に制約はなく、使用感やミノキシジルの安定性あるいは溶剤系組成等を考慮しながら実験的に定めることができる。
本発明の外用組成物においては、上記した成分の他、本発明の効果を損なわない範囲で、一般の外用剤に用いられる種々の活性成分や補助成分を配合することができる。例えば、賦形剤、育毛成分(6−ベンジルアミノプリン、アデノシン、ペンタデカン酸グリセリド、何首鳥等)、血管拡張剤(塩化カルプロニウム、ニコチン酸ベンジル、センブリ抽出液、オタネニンジンエキス、チクセツニンジンチンキ、トウガラシチンキ等)、抗ヒスタミン剤(塩酸イソチペンジル等)、抗炎症剤(グアイアズレン等)、角質溶解剤(尿素、サリチル酸等)、殺菌剤(グルコン酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェノール、第4級アンモニウム塩、ピロクトンオラミン等)、保湿剤(ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸等)、各種動植物(イチイ、ボタンピ、カンゾウ、オトギリソウ、附子、ビワ、カワラヨモギ、コンフリー、アシタバ、サフラン、サンシシ、ローズマリー、セージ、モッコウ、セイモッコウ、ホップ、プラセンタ、ノコギリヤシ、パンプキンシード等)の抽出物、ビタミン類(酢酸レチノール、アスコルビン酸、硝酸チアミン、シアノコバラミン、ビオチン等)、抗酸化剤(ジブチルヒドロキシトルエン、ピロ亜硫酸ナトリウム、トコフェロール、エデト酸ナトリウム、アスコルビン酸、イソプロピルガレート等)、溶解補助剤(アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、各種植物油、各種動物油、アルキルグリセリルエーテル、炭化水素類等)、代謝賦活剤、ゲル化剤(水溶性高分子等)、粘着剤、香料、清涼化剤(ハッカ油、カンフル等)、染料等の通常使用される成分を配合することができる。
本発明の外用組成物は、ローション剤、エアゾール剤、トニック剤、クリーム剤、軟膏剤、ゲル剤等の適当な外用組成物とすることができる。このうち、最も好ましい剤型はローション剤である。
本発明の外用組成物の調製は、常法に従い、上記各成分を含有することにより調製される。
かくして得られる本発明の外用組成物は、頭髪用剤、睫毛用剤、眉毛用剤等の皮膚適用製剤等として使用することができる。
以下に、実施例、比較例及び試験例を記載し、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例等により何ら制約されるものではない。
(参考例1)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、リン酸適量、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.1の外用組成物を得た。
(参考例2)
ミノキシジル2g、プロピレングリコール15g、精製水20g、リン酸適量、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH5.8の外用組成物を得た。
(参考例3)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、クエン酸適量、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.1の外用組成物を得た。
(参考例4)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、乳酸適量、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(参考例5)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、酒石酸適量、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(実施例1)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、リン酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.1の外用組成物を得た。
(実施例2)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、クエン酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.1の外用組成物を得た。
(実施例3)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、乳酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(実施例4)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、塩酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(実施例5)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、酢酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.1の外用組成物を得た。
(実施例6)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、硫酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(実施例7)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、硝酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(実施例8)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、酒石酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(実施例9)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、グルコン酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(実施例10)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、マレイン酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を得た。
(実施例11)
ミノキシジル2g、プロピレングリコール15g、精製水20g、リン酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH5.8の外用組成物を得た。
(比較例1)
ミノキシジル5g、ポリエチレングリコール400 15g、精製水20g、リン酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.3の外用組成物を得た。
(比較例2)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、dl−リンゴ酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を調製した。
(比較例3)
ミノキシジル5g、プロピレングリコール15g、精製水20g、ホウ酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH6.0の外用組成物を調製した。
(比較例4)
ミノキシジル2g、ポリエチレングリコール400 15g、精製水20g、リン酸適量、メントール0.3g、エタノールで全量を100gとし、約1時間撹拌してpH5.9の外用組成物を調製した。
<試験例1:析出試験−1>
参考例1、実施例1、及び比較例1に関し、ガラスシャーレ上に外用組成物を各々100μL滴下し、24時間後にミノキシジル由来の結晶析出を目視で評価した。結果を表1に示す。参考例1と比較して析出が改善されたものを○とし、析出が改善されなかったものを×とした。試験は3回実施した。
Figure 2021028346
プロピレングリコールを配合した参考例1では、ミノキシジル由来の結晶析出が確認されたが、メントールを配合した実施例1は、改善された。一方、多価アルコールとしてポリエチレングリコールを配合した比較例1は、析出は改善しなかった。
<試験例2:析出試験−2>
参考例2、実施例11、比較例4、実施例2、参考例3、実施例3、参考例4、実施例8及び参考例5に関し、ガラス板上に外用組成物を各々100μL滴下し、24時間後にミノキシジル由来の結晶析出を目視で評価した。結果を表2に示す。参考例と比較して優れた析出改善効果が認められたものを◎、析出改善効果が認められたものを○とし、析出改善効果が認められなかったものを×とした。試験は3回実施した。
Figure 2021028346
プロピレングリコールを配合した参考例2〜5では、ミノキシジル由来の結晶析出が確認されたが、メントールを配合した実施例2、3、8、11は、改善された。一方、多価アルコールとしてポリエチレングリコールを配合した比較例4は、析出は改善しなかった。
<試験例3:ローション剤の調製試験>
実施例1〜10、及び比較例2〜3のローション剤に関し、製剤の調製試験を実施した。調製直後、ビーカー内のローション剤を目視で確認し、沈殿物のない澄明な製剤が得られたものを○、ローション剤中に沈殿物が生じたものを×とした。結果を表3に示す。
Figure 2021028346
表3から明らかなように、本発明の酸を用いた実施例1〜10は、配合成分が全て溶解し、沈殿物のない澄明なローション剤が得られた。一方、リンゴ酸又はホウ酸を用いた場合は、ローション剤中に沈殿物が生じた(比較例2、3)。
本発明により、ミノキシジル含有外用組成物において、塗布後に生じる可能性のあるミノキシジル由来の析出を抑制し、外用組成物中の沈殿生成を抑止した、優れたミノキシジル含有外用組成物を提供することが可能になった。

Claims (2)

  1. (a)2w/w%以上のミノキシジル、(b)メントール、(c)リン酸、クエン酸、乳酸、塩酸、酢酸、硫酸、硝酸、酒石酸、グルコン酸、及びマレイン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の酸及び/又はこれらの塩、及び(d)プロピレングリコールを含有することを特徴とするミノキシジル含有外用組成物。
  2. (a)ミノキシジルの濃度が5w/w%以上である請求項1に記載の外用組成物。
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