JP2021025988A - セメント管内部に対する隙間測定装置 - Google Patents

セメント管内部に対する隙間測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】セメント管内部に対する隙間測定装置を提供する。【解決手段】セメント管91の内部に対する隙間測定装置は、台座21を含み、台座の上端面の中には進行溝22が形成され、進行溝の下側には進行装置が設置され、進行装置の上端は進行溝に延在し、進行装置の上端には管材が置かれ、管材の左端と進行溝の左端とは面一である。測定装置の自転と管材の前後運動とを合わせ、管材内部に対する全面的なスキャンを可能にし、また、操作が簡単で、管材を置いたあとに、後続作業は自動的に行われ、完成後に自動的に作動を止め、時間と労力とを省き、簡単で高効率で、有効的に労働力コストを下げられ、出荷するセメント管の質を上げられ、取替などのメンテナンスコストを抑えられ、工場のコスト削減に有利である。【選択図】図1

Description

本願発明は質検定技術分野を取り上げ、特にセメント管内部に対する隙間測定装置に関わる。
セメント管は直径が限られているため、出荷検査において、管材内部にある隙間を測定することが難しく、一般的には外部の隙間だけに測定を行う。しかし、もし内部に問題が発生した場合、装着済みの管材は漏れやすく、そうすると、管材を交換する必要があり、時間も労力もかかる。さらに、管材は内容物と直接に接触しているため、より簡単に内容物に侵食され、もし隙間があれば、後ほどの作業にさらなる難題をもたらし。本願はセメント管内部に対する隙間測定装置を提供し、上記問題を解決できる。
中国特許出願公開第105651194号明細書
セメント管に対する隙間測定は一般的に外部をメインにし、しかし、内部損傷もまた管材に危害を及ぼし、難題をもたらす。
上記問題を解決するため、本願はセメント管内部に対する隙間測定装置を設計し、本願に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置は、台座を含み、前記台座の上端面の中には進行溝が形成され、前記進行溝の下側には進行装置が設置され、前記進行装置の上端は前記進行溝に延在し、前記進行装置の上端には管材が置かれ、前記管材の左端と前記進行溝の左端とは面一であり、前記進行溝の下端には定位装置が設置され、前記定位装置の右端には方向切替装置が設置され、前記定位装置は前記方向切替装置と伝動可能に連結され、前記方向切替装置の上側には動力装置が設置され、前記方向切替装置の上端は前記動力装置に伝動可能に連結され、前記動力装置の左側には測定回転軸が伝動可能に連結され、前記測定回転軸の左端には測定ブロックが固定的に設置され、前記測定ブロックの円周方向において四つの測定ユニットが均一に配置され、
前記管材は前記進行装置によって右方へ移動でき、そして前記定位装置の左端と接触して前記定位装置を作動させるとき、前記測定ユニットは作動し、また、前記管材が前記定位装置の右端と接触して前記定位装置を作動させるとき、前記方向切替装置によって前記進行装置は方向を変え、さらに前記管材を駆動して逆方向へ運動させ、前記管材が前記定位装置の左端から離れたとき、前記測定ユニットは作動を止め、前記定位装置は前記方向切替装置を駆動して復位させ、前記方向切替装置は前記進行装置を転向させる。
好ましくは、前記進行装置は前記進行溝の下側に均一に配置された八つの駆動輪装置を含み、各前記駆動輪装置は前後対称の二つの駆動輪空間を含み、両側の前記駆動輪空間の中にはいずれも駆動輪が設置され、前記駆動輪の中心部には駆動輪軸が固定的に設置され、両側の前記駆動輪空間の下側には二つの連動軸歯車空間が前後対称になるように設置され、両側の前記駆動輪軸は前記連動軸歯車空間の中に延在し、かつ両側の前記駆動輪軸にはいずれも駆動輪傘歯車が固定的に設置され、前記駆動輪傘歯車の右側にはいずれも連動傘歯車が噛み合い、それぞれ前側と後側に設置された八つの前記連動傘歯車はいずれも連動軸によって固定的に連結され、かつ二本の前記連動軸は前後対称になるように設置され、最も右側にある前記駆動輪装置の右側には二つの連動協働歯車空間が前後対称になるように設置され、二本の前記連動軸の右端はそれぞれ前記連動協働歯車空間の中に延在し、かつ二本の前記連動軸の右端には連動協働傘歯車が固定的に設置され、両側の前記連動協働傘歯車には連動動力傘歯車が噛み合い、前記連動動力傘歯車の中心部には進行動力横軸が固定的に設置され、前記進行動力横軸の後端は前記方向切替装置に伝動可能に連結され、
前記進行装置は前記管材を駆動して前記進行溝の中で移動させられ、前記測定ユニットが前記管材の内壁に対する測定を便利にする。
好ましくは、前後の前記連動協働傘歯車において対称中心に近接する一端は前記連動動力傘歯車と噛み合い、そして前記連動動力傘歯車が回転するとき、前後の前記連動協働傘歯車は対向になるように回転し、さらに前後二本の前記連動軸は対向になるように回転し、そして対称的に設置された前記駆動輪はともに前記管材を駆動して運動させられる。
好ましくは、前記動力装置は前記進行溝の右側に位置する測定歯車空間を含み、前記測定回転軸の右端は前記測定歯車空間の中に延在し、かつ前記測定回転軸の右端には測定傘歯車が固定的に設置され、前記測定傘歯車の後側には測定動力傘歯車が噛み合い、前記測定動力傘歯車の中心部には動力軸が固定的に設置され、前記測定歯車空間の後側には動力歯車空間が設置され、前記動力歯車空間の後端壁の中には動力モータが固定的に設置され、前記動力軸の後端は前記動力モータに伝動可能に連結され、前記動力歯車空間の中に位置する前記動力軸には動力傘歯車が固定的に設置され、前記動力傘歯車の下側には切替縦軸傘歯車が噛み合い、前記切替縦軸傘歯車の中心部には切替縦軸が固定的に設置され、前記切替縦軸の下側は前記方向切替装置に伝動可能に連結され、前記動力装置は前記測定ブロックの回転と前記進行装置とに動力を提供できる。
好ましくは、前記定位装置は前記進行溝の下端壁の中に位置する左定位回転空間を含み、前記左定位回転空間の中には左回転軸が設置され、前記左回転軸の前後両端はいずれも前記左定位回転空間の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記左回転軸には左定位回転ブロックが固定的に設置され、前記左定位回転ブロックは前記左回転軸を軸に回転し、前記左定位回転ブロックの下端には左復位ばねが固定的に設置され、前記左定位回転空間の下側には縦摺動空間が前記左定位空間と連通になるように設置され、前記縦摺動空間の中には縦摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記縦摺動ブロックの上端は前記左定位回転空間の中に延在し、かつ前記左定位回転ブロックに当接し、前記縦摺動ブロックの下端は斜面であり、前記縦摺動空間の下側には連動摺動空間が前記縦摺動空間と連通になるように設置され、前記連動摺動空間の中には連動摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記連動摺動ブロックと前記左定位回転ブロックとの対応位置には連動凹溝が形成され、前記連動凹溝は前記縦摺動ブロックの下端の斜面に合わせて協働でき、前記連動摺動ブロックの上端には連動ばねが固定的に設置され、前記連動摺動ブロックの右端は歯付きであり、前記連動摺動空間の右側にはロック摺動空間が前記連動摺動空間と連通になるように設置され、前記ロック摺動空間の中にはロック摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記ロック摺動ブロックの下端は歯付きであり、かつ前記連動摺動ブロックの右端の歯構成に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間の左端壁には第一触点が固定的に設置され、前記連動摺動ブロックには前記第一触点と対応する第二触点が設置され、前記第一触点と前記第二触点との接触又は分離は前記測定ユニットを作動又は停止させられ、前記ロック摺動ブロックの右側にはロックばねが固定的に設置され、前記ロック摺動ブロックの右端は斜面であり、かつ前記方向切替に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間の左側には右定位回転空間が前記ロック摺動空間と連通になるように設置され、前記右定位回転空間の中には右回転軸が設置され、前記右回転軸の前後両端はいずれも前記右定位回転空間の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記右回転軸には右定位回転ブロックが固定的に設置され、前記右定位回転ブロックの下側には右復位ばねが固定的に設置され、前記右定位回転ブロックの右端面の中にはロック凹溝が形成され、前記ロック摺動ブロックの左端は前記ロック凹溝の中に延びられ、前記定位装置は前記管材の下端を通じて前記左定位回転ブロックと前記右定位回転ブロックとを駆動して回転させ、かつ前記左定位回転ブロックと前記右定位回転ブロックとの回転状態を他の装置の作動・停止・切替信号に変換できる。
好ましくは、前記方向切替装置は前記ロック摺動空間の右端に位置する切替前摺動空間を含み、前記切替前摺動空間の中には切替前摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記切替前摺動ブロックの前端は前記ロック摺動ブロックの右端と当接し、前記切替前摺動ブロックの後端には切替軸が回転可能に設置され、前記切替前摺動空間の後端壁の中には切替動力歯車空間が前記切替前摺動空間と連通になるように設置され、前記切替動力歯車空間の中には切替動力傘歯車が設置され、前記切替動力傘歯車の中心部には切替カバー軸が固定的に設置され、前記切替カバー軸は前記切替軸をカバーするように設置され、前記切替カバー軸と前記切替軸とはスプラインで連結され、前記切替動力傘歯車の上側には切替動力傘歯車が噛み合い、前記切替動力傘歯車は前記切替縦軸に固定的に設置され、前記切替動力歯車空間の後端壁の中には切替歯車空間が前記切替動力歯車空間と連通になるように設置され、前記切替軸は前記切替歯車空間の中に延在し、かつ前記切替軸には正回転傘歯車と逆回転傘歯車とが固定的に設置され、前記正回転傘歯車は前記逆回転傘歯車の前側に位置し、前記切替歯車空間の中には進行動力傘歯車が設置され、前記進行動力傘歯車は前記正回転傘歯車又は前記逆回転傘歯車と噛み合うことができ、前記進行動力傘歯車の中心部には進行動力縦軸が固定的に設置され、前記切替歯車空間の後側には切替後摺動空間が前記切替歯車空間と連通になるように設置され、前記切替後摺動空間の中には切替後摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記切替軸の後端は前記切替後摺動ブロックに回転可能に連結され、前記切替後摺動ブロックの後端には切替復位ばねが固定的に設置され、前記切替歯車空間の下側には進行動力歯車空間が設置され、前記進行動力縦軸の下端は前記進行動力歯車空間の中に延在し、かつ前記進行動力縦軸には進行縦軸傘歯車が固定的に設置され、前記進行縦軸傘歯車の前側には進行横軸傘歯車が噛み合い、前記進行横軸傘歯車は前記進行動力横軸に固定的に設置され、前記方向切替装置は前記定位装置によって前記進行装置の回転方向を変え、そして前記管材が前記進行溝の中における運動方向を変えられる。
本願発明は以下のプラス効果を有する:本願発明は測定装置の自転と管材の前後運動とを合わせ、管材内部に対する全面的なスキャンを可能にし、また、操作が簡単で、管材を置いたあとに、後続作業は自動的に行われ、完成後に自動的に作動を止め、時間と労力とを省き、簡単で高効率で、有効的に労働力コストを下げられ、出荷するセメント管の質を上げられ、取替などのメンテナンスコストを抑えられ、工場のコスト削減に有利である。
下記に図1〜7を合わせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本願発明の全体構成略図 図2は図1におけるA部の拡大構成略図 図3は図1におけるB―B方向からの構成略図 図4は図3におけるC―C方向からの構成略図 図5は図1におけるD―D方向からの構成略図 図6は図5におけるE部の拡大構成略図 図7は図6におけるF―F方向からの構成略図
本願はセメント管内部に対する隙間測定装置を取り上げ、主に管材品質検査に応用され、以下に図面を合わせ、本願発明について詳しく説明する。
本願に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置は、台座21を含み、前記台座21の上端面の中には進行溝22が形成され、前記進行溝22の下側には進行装置202が設置され、前記進行装置202の上端は前記進行溝22に延在し、前記進行装置202の上端には管材91が置かれ、前記管材91の左端と前記進行溝22の左端とは面一であり、前記進行溝22の下端には定位装置203が設置され、前記定位装置203の右端には方向切替装置204が設置され、前記定位装置203は前記方向切替装置204と伝動可能に連結され、前記方向切替装置204の上側には動力装置201が設置され、前記方向切替装置204の上端は前記動力装置201に伝動可能に連結され、前記動力装置201の左側には測定回転軸25が伝動可能に連結され、前記測定回転軸25の左端には測定ブロック23が固定的に設置され、前記測定ブロック23の円周方向において四つの測定ユニット24が均一に配置され、
前記管材91は前記進行装置202によって右方へ移動でき、そして前記定位装置203の左端と接触して前記定位装置203を作動させるとき、前記測定ユニット24は作動し、また、前記管材91が前記定位装置203の右端と接触して前記定位装置203を作動させるとき、前記方向切替装置204によって前記進行装置202は方向を変え、さらに前記管材91を駆動して逆方向へ運動させ、前記管材91が前記定位装置203の左端から離れたとき、前記測定ユニット24は作動を止め、前記定位装置203は前記方向切替装置204を駆動して復位させ、前記方向切替装置204は前記進行装置202を転向させる。
好ましくは、前記進行装置202は前記進行溝22の下側に均一に配置された八つの駆動輪装置301を含み、各前記駆動輪装置301は前後対称の二つの駆動輪空間26を含み、両側の前記駆動輪空間26の中にはいずれも駆動輪27が設置され、前記駆動輪27の中心部には駆動輪軸28が固定的に設置され、両側の前記駆動輪空間26の下側には二つの連動軸歯車空間29が前後対称になるように設置され、両側の前記駆動輪軸28は前記連動軸歯車空間29の中に延在し、かつ両側の前記駆動輪軸28にはいずれも駆動輪傘歯車31が固定的に設置され、前記駆動輪傘歯車31の右側にはいずれも連動傘歯車32が噛み合い、それぞれ前側と後側に設置された八つの前記連動傘歯車32はいずれも連動軸33によって固定的に連結され、かつ二本の前記連動軸33は前後対称になるように設置され、最も右側にある前記駆動輪装置301の右側には二つの連動協働歯車空間34が前後対称になるように設置され、二本の前記連動軸33の右端はそれぞれ前記連動協働歯車空間34の中に延在し、かつ二本の前記連動軸33の右端には連動協働傘歯車35が固定的に設置され、両側の前記連動協働傘歯車35には連動動力傘歯車36が噛み合い、前記連動動力傘歯車36の中心部には進行動力横軸37が固定的に設置され、前記進行動力横軸37の後端は前記方向切替装置204に伝動可能に連結され、
前記進行装置202は前記管材91を駆動して前記進行溝22の中で移動させられ、前記測定ユニット24が前記管材91の内壁に対する測定を便利にする。
好ましくは、前後の前記連動協働傘歯車35において対称中心に近接する一端は前記連動動力傘歯車36と噛み合い、そして前記連動動力傘歯車36が回転するとき、前後の前記連動協働傘歯車35は対向になるように回転し、さらに前後二本の前記連動軸33は対向になるように回転し、そして対称的に設置された前記駆動輪27はともに前記管材91を駆動して運動させられる。
好ましくは、前記動力装置201は前記進行溝22の右側に位置する測定歯車空間38を含み、前記測定回転軸25の右端は前記測定歯車空間38の中に延在し、かつ前記測定回転軸25の右端には測定傘歯車39が固定的に設置され、前記測定傘歯車39の後側には測定動力傘歯車41が噛み合い、前記測定動力傘歯車41の中心部には動力軸42が固定的に設置され、前記測定歯車空間38の後側には動力歯車空間43が設置され、前記動力歯車空間43の後端壁の中には動力モータ44が固定的に設置され、前記動力軸42の後端は前記動力モータ44に伝動可能に連結され、前記動力歯車空間43の中に位置する前記動力軸42には動力傘歯車45が固定的に設置され、前記動力傘歯車45の下側には切替縦軸傘歯車46が噛み合い、前記切替縦軸傘歯車46の中心部には切替縦軸47が固定的に設置され、前記切替縦軸47の下側は前記方向切替装置204に伝動可能に連結され、前記動力装置201は前記測定ブロック23の回転と前記進行装置202とに動力を提供できる。
好ましくは、前記定位装置203は前記進行溝22の下端壁の中に位置する左定位回転空間48を含み、前記左定位回転空間48の中には左回転軸51が設置され、前記左回転軸51の前後両端はいずれも前記左定位回転空間48の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記左回転軸51には左定位回転ブロック49が固定的に設置され、前記左定位回転ブロック49は前記左回転軸51を軸に回転し、前記左定位回転ブロック49の下端には左復位ばね52が固定的に設置され、前記左定位回転空間48の下側には縦摺動空間53が前記左定位空間48と連通になるように設置され、前記縦摺動空間53の中には縦摺動ブロック54が摺動可能に設置され、前記縦摺動ブロック54の上端は前記左定位回転空間48の中に延在し、かつ前記左定位回転ブロック49に当接し、前記縦摺動ブロック54の下端は斜面であり、前記縦摺動空間53の下側には連動摺動空間55が前記縦摺動空間53と連通になるように設置され、前記連動摺動空間55の中には連動摺動ブロック56が摺動可能に設置され、前記連動摺動ブロック56と前記左定位回転ブロック49との対応位置には連動凹溝57が形成され、前記連動凹溝57は前記縦摺動ブロック54の下端の斜面に合わせて協働でき、前記連動摺動ブロック56の上端には連動ばね58が固定的に設置され、前記連動摺動ブロック56の右端は歯付きであり、前記連動摺動空間55の右側にはロック摺動空間59が前記連動摺動空間55と連通になるように設置され、前記ロック摺動空間59の中にはロック摺動ブロック61が摺動可能に設置され、前記ロック摺動ブロック61の下端は歯付きであり、かつ前記連動摺動ブロック56の右端の歯構成に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間59の左端壁には第一触点93が固定的に設置され、前記連動摺動ブロック56には前記第一触点93と対応する第二触点92が設置され、前記第一触点93と前記第二触点92との接触又は分離は前記測定ユニット24を作動又は停止させられ、前記ロック摺動ブロック61の右側にはロックばね62が固定的に設置され、前記ロック摺動ブロック61の右端は斜面であり、かつ前記方向切替204に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間59の左側には右定位回転空間63が前記ロック摺動空間59と連通になるように設置され、前記右定位回転空間63の中には右回転軸65が設置され、前記右回転軸65の前後両端はいずれも前記右定位回転空間63の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記右回転軸65には右定位回転ブロック64が固定的に設置され、前記右定位回転ブロック64の下側には右復位ばね66が固定的に設置され、前記右定位回転ブロック64の右端面の中にはロック凹溝67が形成され、前記ロック摺動ブロック61の左端は前記ロック凹溝67の中に延びられ、前記定位装置203は前記管材91の下端を通じて前記左定位回転ブロック49と前記右定位回転ブロック64とを駆動して回転させ、かつ前記左定位回転ブロック49と前記右定位回転ブロック64との回転状態を他の装置の作動・停止・切替信号に変換できる。
好ましくは、前記方向切替装置204は前記ロック摺動空間59の右端に位置する切替前摺動空間68を含み、前記切替前摺動空間68の中には切替前摺動ブロック69が摺動可能に設置され、前記切替前摺動ブロック69の前端は前記ロック摺動ブロック61の右端と当接し、前記切替前摺動ブロック69の後端には切替軸71が回転可能に設置され、前記切替前摺動空間68の後端壁の中には切替動力歯車空間76が前記切替前摺動空間68と連通になるように設置され、前記切替動力歯車空間76の中には切替動力傘歯車77が設置され、前記切替動力傘歯車77の中心部には切替カバー軸75が固定的に設置され、前記切替カバー軸75は前記切替軸71をカバーするように設置され、前記切替カバー軸75と前記切替軸71とはスプラインで連結され、前記切替動力傘歯車77の上側には切替動力傘歯車78が噛み合い、前記切替動力傘歯車78は前記切替縦軸47に固定的に設置され、前記切替動力歯車空間76の後端壁の中には切替歯車空間72が前記切替動力歯車空間76と連通になるように設置され、前記切替軸71は前記切替歯車空間72の中に延在し、かつ前記切替軸71には正回転傘歯車73と逆回転傘歯車74とが固定的に設置され、前記正回転傘歯車73は前記逆回転傘歯車74の前側に位置し、前記切替歯車空間72の中には進行動力傘歯車79が設置され、前記進行動力傘歯車79は前記正回転傘歯車73又は前記逆回転傘歯車74と噛み合うことができ、前記進行動力傘歯車79の中心部には進行動力縦軸81が固定的に設置され、前記切替歯車空間72の後側には切替後摺動空間85が前記切替歯車空間72と連通になるように設置され、前記切替後摺動空間85の中には切替後摺動ブロック86が摺動可能に設置され、前記切替軸71の後端は前記切替後摺動ブロック86に回転可能に連結され、前記切替後摺動ブロック86の後端には切替復位ばね87が固定的に設置され、前記切替歯車空間72の下側には進行動力歯車空間82が設置され、前記進行動力縦軸81の下端は前記進行動力歯車空間82の中に延在し、かつ前記進行動力縦軸81には進行縦軸傘歯車83が固定的に設置され、前記進行縦軸傘歯車83の前側には進行横軸傘歯車84が噛み合い、前記進行横軸傘歯車84は前記進行動力横軸37に固定的に設置され、前記方向切替装置204は前記定位装置203によって前記進行装置202の回転方向を変え、そして前記管材91が前記進行溝22の中における運動方向を変えられる。
以下に、図1〜図7を合わせ、本願発明の使用手順を詳しく説明する。
はじめに、前記管材91の左端は前記進行溝22の左端と面一であり、前記左定位回転ブロック49と前記右定位回転ブロック64との上端はいずれも前記進行溝22の中に位置し、前記連動摺動ブロック56の右端は前記連動摺動空間55の右端壁に当接し、前記ロック摺動ブロック61の右端は前記ロック摺動空間59の右端壁に当接し、前記正回転傘歯車73と前記進行動力傘歯車79とは噛み合い、前記動力モータ44は作動していなく、前記測定ユニット24は作動していない。
測定するとき、前記動力モータ44が作動して前記動力軸42を駆動して回転させ、そして前記測定ブロック23は駆動されて回転し、前記正回転傘歯車73を通じて前記進行動力傘歯車79を駆動して回転させ、そして前記連動軸33は駆動されて回転し、八つの前記駆動輪27を通じて前記管材91を駆動して右方へ運動させ、前記管材91の右端が前記左定位回転ブロック49を前記左定位回転空間48の中に押し込むとき、前記縦摺動ブロック54は前記連動凹溝57の中に延びて前記連動摺動ブロック56を左方へ移動させ、前記第二触点92が前記第一触点93と当接になるとき、前記測定ブロック24は作動して前記測定ブロック23に駆動されて前記管材91の内壁に一回目の測定を行い、かつ前記管材91の右方への移動につれ前記管材91の内壁に全面的なスキャンを行い、前記管材91の右端が前記右定位回転ブロック64を前記右定位回転空間63の中に押し込むとき、前記測定ブロック23は段々と前記管材91の最も左端と対応する位置に辿り、前記ロック凹溝67が回転して前記ロック摺動ブロック61の左端と面一になるとき、前記ロック摺動ブロック61は前記ロックばね62によって左方へ移動して前記ロック凹溝67の中に延び、前記切替軸71は前記切替復位ばね87によって前方へ移動し、前記正回転傘歯車73は前記進行動力傘歯車79と分離し、前記逆回転傘歯車74は前記進行動力傘歯車79と噛み合い、前記進行動力傘歯車79を逆方向へ回転させ、そして前記連動軸33を逆回転させ、さらに前記駆動輪27が逆回転して前記管材91を駆動して左方へ移動させ、前記測定ユニット24は前記管材91の内壁に二回目の測定を行い、一回目の測定の取り残しを排除し、ロック摺動ブロック61の左端が前記ロック凹溝67の中に位置しているため、前記管材91が左方へ移動するとき、前記右定位回転ブロック64は位置が固定され、前記管材91が左方へ移動して前記左定位回転ブロック49まで辿るとき、前記左定位回転空間49は前記左復位ばね52によって戻り、前記連動摺動ブロック56は前記連動ばね58によって右方へ移動し、前記第一触点93と前記第二触点92とが分離するとき、前記測定ユニット24は作動を止め、前記連動摺動ブロック56は前記縦摺動ブロック54を駆動して上昇させ、前記連動摺動ブロック56の上端は歯付きであるため、前記連動摺動ブロック56は右方へ移動することで前記ロック摺動ブロック61を駆動して右方へ移動させ、前記ロック摺動ブロック61が右方へ移動して前記ロック摺動空間59の内部の最右端に辿るとき、前記ロック摺動ブロック61は前記ロック凹溝67から離れ、前記右定位回転ブロック64は前記右復位ばね66によって戻り、前記ロック摺動ブロック61は右方へ前記切替前摺動ブロック69を押し、さらに前記切替軸71を後方へ移動させ、前記進行動力傘歯車79は前記逆回転傘歯車74と分離し、前記進行動力傘歯車79は前記正回転傘歯車73と噛み合い、前記動力モータ44は作動を止め、本願発明は初期状態に戻り、次回の操作を待つ。
本願発明は以下のプラス効果を有する:本願発明は測定装置の自転と管材の前後運動とを合わせ、管材内部に対する全面的なスキャンを可能にし、また、操作が簡単で、管材を置いたあとに、後続作業は自動的に行われ、完成後に自動的に作動を止め、時間と労力とを省き、簡単で高効率で、有効的に労働力コストを下げられ、出荷するセメント管の質を上げられ、取替などのメンテナンスコストを抑えられ、工場のコスト削減に有利である。
以上の方式により、当該分野の従業員は本願発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。
本願発明は質検定技術分野を取り上げ、特にセメント管内部に対する隙間測定装置に関わる。
セメント管は直径が限られているため、出荷検査において、管材内部にある隙間を測定することが難しく、一般的には外部の隙間だけに測定を行う。しかし、もし内部に問題が発生した場合、装着済みの管材は漏れやすく、そうすると、管材を交換する必要があり、時間も労力もかかる。さらに、管材は内容物と直接に接触しているため、より簡単に内容物に侵食され、もし隙間があれば、後ほどの作業にさらなる難題をもたらし。本願はセメント管内部に対する隙間測定装置を提供し、上記問題を解決できる。
中国特許出願公開第105651194号明細書
セメント管に対する隙間測定は一般的に外部をメインにし、しかし、内部損傷もまた管材に危害を及ぼし、難題をもたらす。
上記問題を解決するため、本願はセメント管内部に対する隙間測定装置を設計し、本願に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置は、台座を含み、前記台座の上端面の中には進行溝が形成され、前記進行溝の下側には進行装置が設置され、前記進行装置の上端は前記進行溝に延在し、前記進行装置の上端には管材が置かれ、前記管材の左端と前記進行溝の左端とは面一であり、前記進行溝の下端には定位装置が設置され、前記定位装置の右端には方向切替装置が設置され、前記定位装置は前記方向切替装置と伝動可能に連結され、前記方向切替装置の上側には動力装置が設置され、前記方向切替装置の上端は前記動力装置に伝動可能に連結され、前記動力装置の左側には測定回転軸が伝動可能に連結され、前記測定回転軸の左端には測定ブロックが固定的に設置され、前記測定ブロックの円周方向において四つの測定ユニットが均一に配置され、
前記管材は前記進行装置によって右方へ移動でき、そして前記定位装置の左端と接触して前記定位装置を作動させるとき、前記測定ユニットは作動し、また、前記管材が前記定位装置の右端と接触して前記定位装置を作動させるとき、前記方向切替装置によって前記進行装置は方向を変え、さらに前記管材を駆動して逆方向へ運動させ、前記管材が前記定位装置の左端から離れたとき、前記測定ユニットは作動を止め、前記定位装置は前記方向切替装置を駆動して復位させ、前記方向切替装置は前記進行装置を転向させる。
好ましくは、前記進行装置は前記進行溝の下側に均一に配置された八つの駆動輪装置を含み、各前記駆動輪装置は前後対称の二つの駆動輪空間を含み、両側の前記駆動輪空間の中にはいずれも駆動輪が設置され、前記駆動輪の中心部には駆動輪軸が固定的に設置され、両側の前記駆動輪空間の下側には二つの連動軸歯車空間が前後対称になるように設置され、両側の前記駆動輪軸は前記連動軸歯車空間の中に延在し、かつ両側の前記駆動輪軸にはいずれも駆動輪傘歯車が固定的に設置され、前記駆動輪傘歯車の右側にはいずれも連動傘歯車が噛み合い、それぞれ前側と後側に設置された八つの前記連動傘歯車はいずれも連動軸によって固定的に連結され、かつ二本の前記連動軸は前後対称になるように設置され、最も右側にある前記駆動輪装置の右側には二つの連動協働歯車空間が前後対称になるように設置され、二本の前記連動軸の右端はそれぞれ前記連動協働歯車空間の中に延在し、かつ二本の前記連動軸の右端には連動協働傘歯車が固定的に設置され、両側の前記連動協働傘歯車には連動動力傘歯車が噛み合い、前記連動動力傘歯車の中心部には進行動力横軸が固定的に設置され、前記進行動力横軸の後端は前記方向切替装置に伝動可能に連結され、前記進行装置は前記管材を駆動して前記進行溝の中で移動させられ、前記測定ユニットが前記管材の内壁に対する測定を便利にする。
好ましくは、前後の前記連動協働傘歯車において対称中心に近接する一端は前記連動動力傘歯車と噛み合い、そして前記連動動力傘歯車が回転するとき、前後の前記連動協働傘歯車は対向になるように回転し、さらに前後二本の前記連動軸は対向になるように回転し、そして対称的に設置された前記駆動輪はともに前記管材を駆動して運動させられる。
好ましくは、前記動力装置は前記進行溝の右側に位置する測定歯車空間を含み、前記測定回転軸の右端は前記測定歯車空間の中に延在し、かつ前記測定回転軸の右端には測定傘歯車が固定的に設置され、前記測定傘歯車の後側には測定動力傘歯車が噛み合い、前記測定動力傘歯車の中心部には動力軸が固定的に設置され、前記測定歯車空間の後側には動力歯車空間が設置され、前記動力歯車空間の後端壁の中には動力モータが固定的に設置され、前記動力軸の後端は前記動力モータに伝動可能に連結され、前記動力歯車空間の中に位置する前記動力軸には動力傘歯車が固定的に設置され、前記動力傘歯車の下側には切替縦軸傘歯車が噛み合い、前記切替縦軸傘歯車の中心部には切替縦軸が固定的に設置され、前記切替縦軸の下側は前記方向切替装置に伝動可能に連結され、前記動力装置は前記測定ブロックの回転と前記進行装置とに動力を提供できる。
好ましくは、前記定位装置は前記進行溝の下端壁の中に位置する左定位回転空間を含み、前記左定位回転空間の中には左回転軸が設置され、前記左回転軸の前後両端はいずれも前記左定位回転空間の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記左回転軸には左定位回転ブロックが固定的に設置され、前記左定位回転ブロックは前記左回転軸を軸に回転し、前記左定位回転ブロックの下端には左復位ばねが固定的に設置され、前記左定位回転空間の下側には縦摺動空間が前記左定位回転空間と連通になるように設置され、前記縦摺動空間の中には縦摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記縦摺動ブロックの上端は前記左定位回転空間の中に延在し、かつ前記左定位回転ブロックに当接し、前記縦摺動ブロックの下端は斜面であり、前記縦摺動空間の下側には連動摺動空間が前記縦摺動空間と連通になるように設置され、前記連動摺動空間の中には連動摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記連動摺動ブロックと前記左定位回転ブロックとの対応位置には連動凹溝が形成され、前記連動凹溝は前記縦摺動ブロックの下端の斜面に合わせて協働でき、前記連動摺動ブロックの上端には連動ばねが固定的に設置され、前記連動摺動ブロックの右端は歯付きであり、前記連動摺動空間の右側にはロック摺動空間が前記連動摺動空間と連通になるように設置され、前記ロック摺動空間の中にはロック摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記ロック摺動ブロックの下端は歯付きであり、かつ前記連動摺動ブロックの右端の歯構成に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間の左端壁には第一触点が固定的に設置され、前記連動摺動ブロックには前記第一触点と対応する第二触点が設置され、前記第一触点と前記第二触点との接触又は分離は前記測定ユニットを作動又は停止させられ、前記ロック摺動ブロックの右側にはロックばねが固定的に設置され、前記ロック摺動ブロックの右端は斜面であり、かつ前記方向切替に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間の左側には右定位回転空間が前記ロック摺動空間と連通になるように設置され、前記右定位回転空間の中には右回転軸が設置され、前記右回転軸の前後両端はいずれも前記右定位回転空間の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記右回転軸には右定位回転ブロックが固定的に設置され、前記右定位回転ブロックの下側には右復位ばねが固定的に設置され、前記右定位回転ブロックの右端面の中にはロック凹溝が形成され、前記ロック摺動ブロックの左端は前記ロック凹溝の中に延びられ、前記定位装置は前記管材の下端を通じて前記左定位回転ブロックと前記右定位回転ブロックとを駆動して回転させ、かつ前記左定位回転ブロックと前記右定位回転ブロックとの回転状態を他の装置の作動・停止・切替信号に変換できる。
好ましくは、前記方向切替装置は前記ロック摺動空間の右端に位置する切替前摺動空間を含み、前記切替前摺動空間の中には切替前摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記切替前摺動ブロックの前端は前記ロック摺動ブロックの右端と当接し、前記切替前摺動ブロックの後端には切替軸が回転可能に設置され、前記切替前摺動空間の後端壁の中には切替動力歯車空間が前記切替前摺動空間と連通になるように設置され、前記切替動力歯車空間の中には切替動力傘歯車が設置され、前記切替動力傘歯車の中心部には切替カバー軸が固定的に設置され、前記切替カバー軸は前記切替軸をカバーするように設置され、前記切替カバー軸と前記切替軸とはスプラインで連結され、前記切替動力傘歯車の上側には切替動力傘歯車が噛み合い、前記切替動力傘歯車は前記切替縦軸に固定的に設置され、前記切替動力歯車空間の後端壁の中には切替歯車空間が前記切替動力歯車空間と連通になるように設置され、前記切替軸は前記切替歯車空間の中に延在し、かつ前記切替軸には正回転傘歯車と逆回転傘歯車とが固定的に設置され、前記正回転傘歯車は前記逆回転傘歯車の前側に位置し、前記切替歯車空間の中には進行動力傘歯車が設置され、前記進行動力傘歯車は前記正回転傘歯車又は前記逆回転傘歯車と噛み合うことができ、前記進行動力傘歯車の中心部には進行動力縦軸が固定的に設置され、前記切替歯車空間の後側には切替後摺動空間が前記切替歯車空間と連通になるように設置され、前記切替後摺動空間の中には切替後摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記切替軸の後端は前記切替後摺動ブロックに回転可能に連結され、前記切替後摺動ブロックの後端には切替復位ばねが固定的に設置され、前記切替歯車空間の下側には進行動力歯車空間が設置され、前記進行動力縦軸の下端は前記進行動力歯車空間の中に延在し、かつ前記進行動力縦軸には進行縦軸傘歯車が固定的に設置され、前記進行縦軸傘歯車の前側には進行横軸傘歯車が噛み合い、前記進行横軸傘歯車は前記進行動力横軸に固定的に設置され、前記方向切替装置は前記定位装置によって前記進行装置の回転方向を変え、そして前記管材が前記進行溝の中における運動方向を変えられる。
本願発明は以下のプラス効果を有する:本願発明は測定装置の自転と管材の前後運動とを合わせ、管材内部に対する全面的なスキャンを可能にし、また、操作が簡単で、管材を置いたあとに、後続作業は自動的に行われ、完成後に自動的に作動を止め、時間と労力とを省き、簡単で高効率で、有効的に労働力コストを下げられ、出荷するセメント管の質を上げられ、取替などのメンテナンスコストを抑えられ、工場のコスト削減に有利である。
下記に図1〜7を合わせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本願発明の全体構成略図 図2は図1におけるA部の拡大構成略図 図3は図1におけるB―B方向からの構成略図 図4は図3におけるC―C方向からの構成略図 図5は図1におけるD―D方向からの構成略図 図6は図5におけるE部の拡大構成略図 図7は図6におけるF―F方向からの構成略図
本願はセメント管内部に対する隙間測定装置を取り上げ、主に管材品質検査に応用され、以下に図面を合わせ、本願発明について詳しく説明する。
本願に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置は、台座21を含み、前記台座21の上端面の中には進行溝22が形成され、前記進行溝22の下側には進行装置202が設置され、前記進行装置202の上端は前記進行溝22に延在し、前記進行装置202の上端には管材91が置かれ、前記管材91の左端と前記進行溝22の左端とは面一であり、前記進行溝22の下端には定位装置203が設置され、前記定位装置203の右端には方向切替装置204が設置され、前記定位装置203は前記方向切替装置204と伝動可能に連結され、前記方向切替装置204の上側には動力装置201が設置され、前記方向切替装置204の上端は前記動力装置201に伝動可能に連結され、前記動力装置201の左側には測定回転軸25が伝動可能に連結され、前記測定回転軸25の左端には測定ブロック23が固定的に設置され、前記測定ブロック23の円周方向において四つの測定ユニット24が均一に配置され、
前記管材91は前記進行装置202によって右方へ移動でき、そして前記定位装置203の左端と接触して前記定位装置203を作動させるとき、前記測定ユニット24は作動し、また、前記管材91が前記定位装置203の右端と接触して前記定位装置203を作動させるとき、前記方向切替装置204によって前記進行装置202は方向を変え、さらに前記管材91を駆動して逆方向へ運動させ、前記管材91が前記定位装置203の左端から離れたとき、前記測定ユニット24は作動を止め、前記定位装置203は前記方向切替装置204を駆動して復位させ、前記方向切替装置204は前記進行装置202を転向させる。
好ましくは、前記進行装置202は前記進行溝22の下側に均一に配置された八つの駆動輪装置301を含み、各前記駆動輪装置301は前後対称の二つの駆動輪空間26を含み、両側の前記駆動輪空間26の中にはいずれも駆動輪27が設置され、前記駆動輪27の中心部には駆動輪軸28が固定的に設置され、両側の前記駆動輪空間26の下側には二つの連動軸歯車空間29が前後対称になるように設置され、両側の前記駆動輪軸28は前記連動軸歯車空間29の中に延在し、かつ両側の前記駆動輪軸28にはいずれも駆動輪傘歯車31が固定的に設置され、前記駆動輪傘歯車31の右側にはいずれも連動傘歯車32が噛み合い、それぞれ前側と後側に設置された八つの前記連動傘歯車32はいずれも連動軸33によって固定的に連結され、かつ二本の前記連動軸33は前後対称になるように設置され、最も右側にある前記駆動輪装置301の右側には二つの連動協働歯車空間34が前後対称になるように設置され、二本の前記連動軸33の右端はそれぞれ前記連動協働歯車空間34の中に延在し、かつ二本の前記連動軸33の右端には連動協働傘歯車35が固定的に設置され、両側の前記連動協働傘歯車35には連動動力傘歯車36が噛み合い、前記連動動力傘歯車36の中心部には進行動力横軸37が固定的に設置され、前記進行動力横軸37の後端は前記方向切替装置204に伝動可能に連結され、
前記進行装置202は前記管材91を駆動して前記進行溝22の中で移動させられ、前記測定ユニット24が前記管材91の内壁に対する測定を便利にする。
好ましくは、前後の前記連動協働傘歯車35において対称中心に近接する一端は前記連動動力傘歯車36と噛み合い、そして前記連動動力傘歯車36が回転するとき、前後の前記連動協働傘歯車35は対向になるように回転し、さらに前後二本の前記連動軸33は対向になるように回転し、そして対称的に設置された前記駆動輪27はともに前記管材91を駆動して運動させられる。
好ましくは、前記動力装置201は前記進行溝22の右側に位置する測定歯車空間38を含み、前記測定回転軸25の右端は前記測定歯車空間38の中に延在し、かつ前記測定回転軸25の右端には測定傘歯車39が固定的に設置され、前記測定傘歯車39の後側には測定動力傘歯車41が噛み合い、前記測定動力傘歯車41の中心部には動力軸42が固定的に設置され、前記測定歯車空間38の後側には動力歯車空間43が設置され、前記動力歯車空間43の後端壁の中には動力モータ44が固定的に設置され、前記動力軸42の後端は前記動力モータ44に伝動可能に連結され、前記動力歯車空間43の中に位置する前記動力軸42には動力傘歯車45が固定的に設置され、前記動力傘歯車45の下側には切替縦軸傘歯車46が噛み合い、前記切替縦軸傘歯車46の中心部には切替縦軸47が固定的に設置され、前記切替縦軸47の下側は前記方向切替装置204に伝動可能に連結され、前記動力装置201は前記測定ブロック23の回転と前記進行装置202とに動力を提供できる。
好ましくは、前記定位装置203は前記進行溝22の下端壁の中に位置する左定位回転空間48を含み、前記左定位回転空間48の中には左回転軸51が設置され、前記左回転軸51の前後両端はいずれも前記左定位回転空間48の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記左回転軸51には左定位回転ブロック49が固定的に設置され、前記左定位回転ブロック49は前記左回転軸51を軸に回転し、前記左定位回転ブロック49の下端には左復位ばね52が固定的に設置され、前記左定位回転空間48の下側には縦摺動空間53が前記左定位回転空間48と連通になるように設置され、前記縦摺動空間53の中には縦摺動ブロック54が摺動可能に設置され、前記縦摺動ブロック54の上端は前記左定位回転空間48の中に延在し、かつ前記左定位回転ブロック49に当接し、前記縦摺動ブロック54の下端は斜面であり、前記縦摺動空間53の下側には連動摺動空間55が前記縦摺動空間53と連通になるように設置され、前記連動摺動空間55の中には連動摺動ブロック56が摺動可能に設置され、前記連動摺動ブロック56と前記左定位回転ブロック49との対応位置には連動凹溝57が形成され、前記連動凹溝57は前記縦摺動ブロック54の下端の斜面に合わせて協働でき、前記連動摺動ブロック56の上端には連動ばね58が固定的に設置され、前記連動摺動ブロック56の右端は歯付きであり、前記連動摺動空間55の右側にはロック摺動空間59が前記連動摺動空間55と連通になるように設置され、前記ロック摺動空間59の中にはロック摺動ブロック61が摺動可能に設置され、前記ロック摺動ブロック61の下端は歯付きであり、かつ前記連動摺動ブロック56の右端の歯構成に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間59の左端壁には第一触点93が固定的に設置され、前記連動摺動ブロック56には前記第一触点93と対応する第二触点92が設置され、前記第一触点93と前記第二触点92との接触又は分離は前記測定ユニット24を作動又は停止させられ、前記ロック摺動ブロック61の右側にはロックばね62が固定的に設置され、前記ロック摺動ブロック61の右端は斜面であり、かつ前記方向切替204に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間59の左側には右定位回転空間63が前記ロック摺動空間59と連通になるように設置され、前記右定位回転空間63の中には右回転軸65が設置され、前記右回転軸65の前後両端はいずれも前記右定位回転空間63の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記右回転軸65には右定位回転ブロック64が固定的に設置され、前記右定位回転ブロック64の下側には右復位ばね66が固定的に設置され、前記右定位回転ブロック64の右端面の中にはロック凹溝67が形成され、前記ロック摺動ブロック61の左端は前記ロック凹溝67の中に延びられ、前記定位装置203は前記管材91の下端を通じて前記左定位回転ブロック49と前記右定位回転ブロック64とを駆動して回転させ、かつ前記左定位回転ブロック49と前記右定位回転ブロック64との回転状態を他の装置の作動・停止・切替信号に変換できる。
好ましくは、前記方向切替装置204は前記ロック摺動空間59の右端に位置する切替前摺動空間68を含み、前記切替前摺動空間68の中には切替前摺動ブロック69が摺動可能に設置され、前記切替前摺動ブロック69の前端は前記ロック摺動ブロック61の右端と当接し、前記切替前摺動ブロック69の後端には切替軸71が回転可能に設置され、前記切替前摺動空間68の後端壁の中には切替動力歯車空間76が前記切替前摺動空間68と連通になるように設置され、前記切替動力歯車空間76の中には切替動力傘歯車77が設置され、前記切替動力傘歯車77の中心部には切替カバー軸75が固定的に設置され、前記切替カバー軸75は前記切替軸71をカバーするように設置され、前記切替カバー軸75と前記切替軸71とはスプラインで連結され、前記切替動力傘歯車77の上側には切替動力傘歯車78が噛み合い、前記切替動力傘歯車78は前記切替縦軸47に固定的に設置され、前記切替動力歯車空間76の後端壁の中には切替歯車空間72が前記切替動力歯車空間76と連通になるように設置され、前記切替軸71は前記切替歯車空間72の中に延在し、かつ前記切替軸71には正回転傘歯車73と逆回転傘歯車74とが固定的に設置され、前記正回転傘歯車73は前記逆回転傘歯車74の前側に位置し、前記切替歯車空間72の中には進行動力傘歯車79が設置され、前記進行動力傘歯車79は前記正回転傘歯車73又は前記逆回転傘歯車74と噛み合うことができ、前記進行動力傘歯車79の中心部には進行動力縦軸81が固定的に設置され、前記切替歯車空間72の後側には切替後摺動空間85が前記切替歯車空間72と連通になるように設置され、前記切替後摺動空間85の中には切替後摺動ブロック86が摺動可能に設置され、前記切替軸71の後端は前記切替後摺動ブロック86に回転可能に連結され、前記切替後摺動ブロック86の後端には切替復位ばね87が固定的に設置され、前記切替歯車空間72の下側には進行動力歯車空間82が設置され、前記進行動力縦軸81の下端は前記進行動力歯車空間82の中に延在し、かつ前記進行動力縦軸81には進行縦軸傘歯車83が固定的に設置され、前記進行縦軸傘歯車83の前側には進行横軸傘歯車84が噛み合い、前記進行横軸傘歯車84は前記進行動力横軸37に固定的に設置され、前記方向切替装置204は前記定位装置203によって前記進行装置202の回転方向を変え、そして前記管材91が前記進行溝22の中における運動方向を変えられる。
以下に、図1〜図7を合わせ、本願発明の使用手順を詳しく説明する。
はじめに、前記管材91の左端は前記進行溝22の左端と面一であり、前記左定位回転ブロック49と前記右定位回転ブロック64との上端はいずれも前記進行溝22の中に位置し、前記連動摺動ブロック56の右端は前記連動摺動空間55の右端壁に当接し、前記ロック摺動ブロック61の右端は前記ロック摺動空間59の右端壁に当接し、前記正回転傘歯車73と前記進行動力傘歯車79とは噛み合い、前記動力モータ44は作動していなく、前記測定ユニット24は作動していない。
測定するとき、前記動力モータ44が作動して前記動力軸42を駆動して回転させ、そして前記測定ブロック23は駆動されて回転し、前記正回転傘歯車73を通じて前記進行動力傘歯車79を駆動して回転させ、そして前記連動軸33は駆動されて回転し、八つの前記駆動輪27を通じて前記管材91を駆動して右方へ運動させ、前記管材91の右端が前記左定位回転ブロック49を前記左定位回転空間48の中に押し込むとき、前記縦摺動ブロック54は前記連動凹溝57の中に延びて前記連動摺動ブロック56を左方へ移動させ、前記第二触点92が前記第一触点93と当接になるとき、前記測定ブロック24は作動して前記測定ブロック23に駆動されて前記管材91の内壁に一回目の測定を行い、かつ前記管材91の右方への移動につれ前記管材91の内壁に全面的なスキャンを行い、前記管材91の右端が前記右定位回転ブロック64を前記右定位回転空間63の中に押し込むとき、前記測定ブロック23は段々と前記管材91の最も左端と対応する位置に辿り、前記ロック凹溝67が回転して前記ロック摺動ブロック61の左端と面一になるとき、前記ロック摺動ブロック61は前記ロックばね62によって左方へ移動して前記ロック凹溝67の中に延び、前記切替軸71は前記切替復位ばね87によって前方へ移動し、前記正回転傘歯車73は前記進行動力傘歯車79と分離し、前記逆回転傘歯車74は前記進行動力傘歯車79と噛み合い、前記進行動力傘歯車79を逆方向へ回転させ、そして前記連動軸33を逆回転させ、さらに前記駆動輪27が逆回転して前記管材91を駆動して左方へ移動させ、前記測定ユニット24は前記管材91の内壁に二回目の測定を行い、一回目の測定の取り残しを排除し、ロック摺動ブロック61の左端が前記ロック凹溝67の中に位置しているため、前記管材91が左方へ移動するとき、前記右定位回転ブロック64は位置が固定され、前記管材91が左方へ移動して前記左定位回転ブロック49まで辿るとき、前記左定位回転空間49は前記左復位ばね52によって戻り、前記連動摺動ブロック56は前記連動ばね58によって右方へ移動し、前記第一触点93と前記第二触点92とが分離するとき、前記測定ユニット24は作動を止め、前記連動摺動ブロック56は前記縦摺動ブロック54を駆動して上昇させ、前記連動摺動ブロック56の上端は歯付きであるため、前記連動摺動ブロック56は右方へ移動することで前記ロック摺動ブロック61を駆動して右方へ移動させ、前記ロック摺動ブロック61が右方へ移動して前記ロック摺動空間59の内部の最右端に辿るとき、前記ロック摺動ブロック61は前記ロック凹溝67から離れ、前記右定位回転ブロック64は前記右復位ばね66によって戻り、前記ロック摺動ブロック61は右方へ前記切替前摺動ブロック69を押し、さらに前記切替軸71を後方へ移動させ、前記進行動力傘歯車79は前記逆回転傘歯車74と分離し、前記進行動力傘歯車79は前記正回転傘歯車73と噛み合い、前記動力モータ44は作動を止め、本願発明は初期状態に戻り、次回の操作を待つ。
本願発明は以下のプラス効果を有する:本願発明は測定装置の自転と管材の前後運動とを合わせ、管材内部に対する全面的なスキャンを可能にし、また、操作が簡単で、管材を置いたあとに、後続作業は自動的に行われ、完成後に自動的に作動を止め、時間と労力とを省き、簡単で高効率で、有効的に労働力コストを下げられ、出荷するセメント管の質を上げられ、取替などのメンテナンスコストを抑えられ、工場のコスト削減に有利である。
以上の方式により、当該分野の従業員は本願発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。

Claims (6)

  1. 台座を含み、前記台座の上端面の中には進行溝が形成され、前記進行溝の下側には進行装置が設置され、前記進行装置の上端は前記進行溝に延在し、前記進行装置の上端には管材が置かれ、前記管材の左端と前記進行溝の左端とは面一であり、前記進行溝の下端には定位装置が設置され、前記定位装置の右端には方向切替装置が設置され、前記定位装置は前記方向切替装置と伝動可能に連結され、前記方向切替装置の上側には動力装置が設置され、前記方向切替装置の上端は前記動力装置に伝動可能に連結され、前記動力装置の左側には測定回転軸が伝動可能に連結され、前記測定回転軸の左端には測定ブロックが固定的に設置され、前記測定ブロックの円周方向において四つの測定ユニットが均一に配置され、
    前記管材は前記進行装置によって右方へ移動でき、そして前記定位装置の左端と接触して前記定位装置を作動させるとき、前記測定ユニットは作動し、また、前記管材が前記定位装置の右端と接触して前記定位装置を作動させるとき、前記方向切替装置によって前記進行装置は方向を変え、さらに前記管材を駆動して逆方向へ運動させ、前記管材が前記定位装置の左端から離れたとき、前記測定ユニットは作動を止め、前記定位装置は前記方向切替装置を駆動して復位させ、前記方向切替装置は前記進行装置を転向させることを特徴とするセメント管内部に対する隙間測定装置。
  2. 前記進行装置は前記進行溝の下側に均一に配置された八つの駆動輪装置を含み、
    各前記駆動輪装置は前後対称の二つの駆動輪空間を含み、両側の前記駆動輪空間の中にはいずれも駆動輪が設置され、前記駆動輪の中心部には駆動輪軸が固定的に設置され、両側の前記駆動輪空間の下側には二つの連動軸歯車空間が前後対称になるように設置され、両側の前記駆動輪軸は前記連動軸歯車空間の中に延在し、かつ両側の前記駆動輪軸にはいずれも駆動輪傘歯車が固定的に設置され、前記駆動輪傘歯車の右側にはいずれも連動傘歯車が噛み合い、それぞれ前側と後側に設置された八つの前記連動傘歯車はいずれも連動軸によって固定的に連結され、かつ二本の前記連動軸は前後対称になるように設置され、
    最も右側にある前記駆動輪装置の右側には二つの連動協働歯車空間が前後対称になるように設置され、二本の前記連動軸の右端はそれぞれ前記連動協働歯車空間の中に延在し、かつ二本の前記連動軸の右端には連動協働傘歯車が固定的に設置され、両側の前記連動協働傘歯車には連動動力傘歯車が噛み合い、前記連動動力傘歯車の中心部には進行動力横軸が固定的に設置され、前記進行動力横軸の後端は前記方向切替装置に伝動可能に連結され、
    前記進行装置は前記管材を駆動して前記進行溝の中で移動させられ、前記測定ユニットが前記管材の内壁に対する測定を便利にすることを特徴とする請求項1に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置。
  3. 前後の前記連動協働傘歯車において対称中心に近接する一端は前記連動動力傘歯車と噛み合い、そして前記連動動力傘歯車が回転するとき、前後の前記連動協働傘歯車は対向になるように回転し、さらに前後二本の前記連動軸は対向になるように回転し、そして対称的に設置された前記駆動輪はともに前記管材を駆動して運動させられることを特徴とする請求項1に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置。
  4. 前記動力装置は前記進行溝の右側に位置する測定歯車空間を含み、
    前記測定回転軸の右端は前記測定歯車空間の中に延在し、かつ前記測定回転軸の右端には測定傘歯車が固定的に設置され、前記測定傘歯車の後側には測定動力傘歯車が噛み合い、前記測定動力傘歯車の中心部には動力軸が固定的に設置され、前記測定歯車空間の後側には動力歯車空間が設置され、前記動力歯車空間の後端壁の中には動力モータが固定的に設置され、前記動力軸の後端は前記動力モータに伝動可能に連結され、
    前記動力歯車空間の中に位置する前記動力軸には動力傘歯車が固定的に設置され、前記動力傘歯車の下側には切替縦軸傘歯車が噛み合い、前記切替縦軸傘歯車の中心部には切替縦軸が固定的に設置され、前記切替縦軸の下側は前記方向切替装置に伝動可能に連結され、前記動力装置は前記測定ブロックの回転と前記進行装置とに動力を提供できることを特徴とする請求項1に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置。
  5. 前記定位装置は前記進行溝の下端壁の中に位置する左定位回転空間を含み、
    前記左定位回転空間の中には左回転軸が設置され、前記左回転軸の前後両端はいずれも前記左定位回転空間の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記左回転軸には左定位回転ブロックが固定的に設置され、前記左定位回転ブロックは前記左回転軸を軸に回転し、前記左定位回転ブロックの下端には左復位ばねが固定的に設置され、前記左定位回転空間の下側には縦摺動空間が前記左定位空間と連通になるように設置され、前記縦摺動空間の中には縦摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記縦摺動ブロックの上端は前記左定位回転空間の中に延在し、かつ前記左定位回転ブロックに当接し、前記縦摺動ブロックの下端は斜面であり、前記縦摺動空間の下側には連動摺動空間が前記縦摺動空間と連通になるように設置され、前記連動摺動空間の中には連動摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記連動摺動ブロックと前記左定位回転ブロックとの対応位置には連動凹溝が形成され、前記連動凹溝は前記縦摺動ブロックの下端の斜面に合わせて協働でき、前記連動摺動ブロックの上端には連動ばねが固定的に設置され、前記連動摺動ブロックの右端は歯付きであり、前記連動摺動空間の右側にはロック摺動空間が前記連動摺動空間と連通になるように設置され、前記ロック摺動空間の中にはロック摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記ロック摺動ブロックの下端は歯付きであり、かつ前記連動摺動ブロックの右端の歯構成に合わせて協働でき、
    前記ロック摺動空間の左端壁には第一触点が固定的に設置され、前記連動摺動ブロックには前記第一触点と対応する第二触点が設置され、前記第一触点と前記第二触点との接触又は分離は前記測定ユニットを作動又は停止させられ、前記ロック摺動ブロックの右側にはロックばねが固定的に設置され、前記ロック摺動ブロックの右端は斜面であり、かつ前記方向切替に合わせて協働でき、前記ロック摺動空間の左側には右定位回転空間が前記ロック摺動空間と連通になるように設置され、前記右定位回転空間の中には右回転軸が設置され、前記右回転軸の前後両端はいずれも前記右定位回転空間の前後端壁の中に回転可能に連結され、前記右回転軸には右定位回転ブロックが固定的に設置され、前記右定位回転ブロックの下側には右復位ばねが固定的に設置され、前記右定位回転ブロックの右端面の中にはロック凹溝が形成され、前記ロック摺動ブロックの左端は前記ロック凹溝の中に延びられ、
    前記定位装置は前記管材の下端を通じて前記左定位回転ブロックと前記右定位回転ブロックとを駆動して回転させ、かつ前記左定位回転ブロックと前記右定位回転ブロックとの回転状態を他の装置の作動・停止・切替信号に変換できることを特徴とする請求項4に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置。
  6. 前記方向切替装置は前記ロック摺動空間の右端に位置する切替前摺動空間を含み、
    前記切替前摺動空間の中には切替前摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記切替前摺動ブロックの前端は前記ロック摺動ブロックの右端と当接し、前記切替前摺動ブロックの後端には切替軸が回転可能に設置され、前記切替前摺動空間の後端壁の中には切替動力歯車空間が前記切替前摺動空間と連通になるように設置され、前記切替動力歯車空間の中には切替動力傘歯車が設置され、前記切替動力傘歯車の中心部には切替カバー軸が固定的に設置され、前記切替カバー軸は前記切替軸をカバーするように設置され、前記切替カバー軸と前記切替軸とはスプラインで連結され、前記切替動力傘歯車の上側には切替動力傘歯車が噛み合い、前記切替動力傘歯車は前記切替縦軸に固定的に設置され、
    前記切替動力歯車空間の後端壁の中には切替歯車空間が前記切替動力歯車空間と連通になるように設置され、前記切替軸は前記切替歯車空間の中に延在し、かつ前記切替軸には正回転傘歯車と逆回転傘歯車とが固定的に設置され、前記正回転傘歯車は前記逆回転傘歯車の前側に位置し、前記切替歯車空間の中には進行動力傘歯車が設置され、前記進行動力傘歯車は前記正回転傘歯車又は前記逆回転傘歯車と噛み合うことができ、前記進行動力傘歯車の中心部には進行動力縦軸が固定的に設置され、前記切替歯車空間の後側には切替後摺動空間が前記切替歯車空間と連通になるように設置され、前記切替後摺動空間の中には切替後摺動ブロックが摺動可能に設置され、前記切替軸の後端は前記切替後摺動ブロックに回転可能に連結され、前記切替後摺動ブロックの後端には切替復位ばねが固定的に設置され、前記切替歯車空間の下側には進行動力歯車空間が設置され、前記進行動力縦軸の下端は前記進行動力歯車空間の中に延在し、かつ前記進行動力縦軸には進行縦軸傘歯車が固定的に設置され、前記進行縦軸傘歯車の前側には進行横軸傘歯車が噛み合い、前記進行横軸傘歯車は前記進行動力横軸に固定的に設置され、
    前記方向切替装置は前記定位装置によって前記進行装置の回転方向を変え、そして前記管材が前記進行溝の中における運動方向を変えられることを特徴とする請求項5に記載のセメント管内部に対する隙間測定装置。
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