JP2021025756A

JP2021025756A - 回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法

Info

Publication number: JP2021025756A
Application number: JP2019172358A
Authority: JP
Inventors: 申▲き▼; Qi Shen; 李寧; Ning Li; 高子杰; Zijie Gao
Original assignee: Shenzhen Ruida Robot Tech Co Ltd; Shenzhen Ruida Robot Technology Co Ltd
Current assignee: Shenzhen Ruida Robot Tech Co Ltd; Shenzhen Ruida Robot Technology Co Ltd
Priority date: 2019-08-02
Filing date: 2019-09-21
Publication date: 2021-02-22
Also published as: CN110398000B; CN110398000A

Abstract

【課題】本発明は回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法を開示した。【解決手段】本願は回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法を設計し、本発明は気体の流通で回転型熱交換器のロータの内部の重心位置を破壊し、元の静止状態を破き、外界の動力源が介入する前に、回転型熱交換器のロータの内部に回転の初速度を与え、予定速度に達する時間を短縮し、効率を上げ、また、円弧挟持の構造で設備の通気構造を連通し、非作業状態で回転型熱交換器のロータの内壁に不純物の入ることを避け、同時に、挟持の制限から離脱した時、チェーンロッドによって止めドアを引き動かして金属型ベルトの移動を制限し、設備の運行の安定性を保証する。【選択図】図１

Description

本発明は機械加工技術分野を取り上げて、具体的には回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法である。

回転型熱交換器とは、化学反応をへたアルミニウムマグネシウム合金とアルミホイルとによって作られ、蓄熱吸湿などの機能を有するハニカム回転型熱交換器のロータのことである。設備が等速で回転し続け、新しい風が回転型熱交換器のロータに処理された後に作業場に送られ、室内の風は回転型熱交換器のロータを通過してエネルギーを蓄えて室外に排出される。
既存する回転型熱交換器のロータ自動化加工設備は、作業の過程において二つの金属型ベルトを重ねて外接の駆動装置と連結する必要があるが、重ねる過程においてよくベルトの緩みや外れなどの問題が生じ、伝動の安定性や作業の安全性に悪影響を与え、また後期の使用効果まで響く。本発明は上記の問題を解決できる装置である。

中国特許出願公開第１０７３２１８７２号明細書

技術問題：既存する回転型熱交換器のロータと動力源とのベルトによる連結方式で、よくベルトの緩みや外れなどの問題が生じ、伝動の安定性や作業の安全性に悪影響を与え、また後期の使用効果まで響く。

上記の問題を解決するために、本発明は回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法を設計した。本発明の記載の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法において、回転型熱交換器のロータ補助設備はＬ型の台座を含み、前記台座の水平端部にはスタンド構造が設置され、前記スタンド構造は前記台座と固定的に連結された荷重枠と、前記荷重枠に回転できるように連結された伝動軸と、前記伝動軸に回転できるように連結されて且つ前後対称の横梁と、前記横梁の間に回転できるように連結された固定軸と、前記固定軸に設置された回転型熱交換器のロータとによって回転型熱交換器のロータと外接動力源とを取り付けることができ、前記回転型熱交換器のロータの中には六つの初速度装置が環状になるように配置され、前記初速度装置は前記回転型熱交換器のロータの中に設置された偏移空間と、前記偏移空間の中にスライドできるように連結されたボールとを含み、前記初速度装置は前記ボールのスライドで前記回転型熱交換器のロータの重心を変えて回転を補助でき、前記回転型熱交換器のロータの外円端には前後対称の環状溝が形成され、前記環状溝の上端には連結ベルトを制限できる六つの安定装置が環状になるように配置され、前記安定装置には前後対称のバルブが固定的に連結され、前記台座の鉛直端部分には前記バルブを始動できる軌道装置が設置されている。

当該使用方法は：前記軌道装置を始動し、左側の二つの前記バルブ以外の前記バルブをすべて作動させ、気体が流通し、前記ボールが前記偏移空間の中でスライドし、前記回転型熱交換器のロータを回転させ、この時に、外接動力源が前記回転型熱交換器のロータの回転に動力を供給して回転を維持させ、前記安定装置が前記軌道装置の中に位置する時、前記環状溝と前記軌道装置とによって連結ベルトを制限し、前記安定装置が前記軌道装置の中に位置しなくなる時、前記バルブの復帰によって前記安定装置を作動させて前記環状溝の開口端を閉鎖する。

好ましくは、前記台座の鉛直端部分の右側内壁には上下対称の弧状面が設置されている。

さらなる技術プランには、前記スタンド構造は前記伝動軸に設置され、且つ前記横梁の間に位置する主動プーリを含み、前記主動プーリと前記環状溝との間には金属型ベルトが連結され、前記伝動軸の後端には前記荷重枠の後側端面に埋め込まれたモータが伝動できるように連結されている。

使用する時、前記モータを始動し、前記伝動軸によって等速で前記主動プーリを回転させ、前記金属型ベルトによって動力を伝達し、前記回転型熱交換器のロータを同期回転連動させる。

さらなる技術プランには、前記初速度装置は前記偏移空間の中に連通するように設置され、且つ前後端が前記回転型熱交換器のロータの外側に延在した通気管を含む。

使用する時、前記通気管が気体を吸収する又は輸送することができ、伝送する過程において気体によって前記ボールの位置に影響し、偏移が生じて前記回転型熱交換器のロータの重心を破壊し、これにより前記回転型熱交換器のロータが回転する。

さらなる技術プランには、前記安定装置は前記回転型熱交換器のロータの外円側端面に固定的に連結された固定ロッドを含み、前記固定ロッドの上端にはスライダが固定的に連結され、前記固定ロッドには調整箱がスライドできるように連結され、前記調整箱の中には伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には前後対称の中心軸が回転できるように連結され、前記中心軸には前記固定ロッドと噛み合うように連結されたギヤが設置され、前記伝動空間のうち前記回転型熱交換器のロータに近接した側の内壁には前記ギヤと噛み合うように連結されたラックがスライドできるように連結され、前記ラックの下端には前後対称のチェーンロッドがヒンジで連結され、前記環状溝の中には前後対称の凹溝が連通するように形成され、前記凹溝の中には前記チェーンロッドとヒンジで連結された阻み板がスライドできるように連結されている。

使用する時、前記調整箱の上方へ移動することで前記中心軸が同期移動し、この時、前記ギヤと前記固定ロッドとが噛合伝動し、前記固定ロッドが噛合伝動して前記荷重枠に伝送されることでラックを上方へ移動させ、更にチェーンロッドによって阻み板を引き動かし、環状溝を閉鎖して金属型ベルトの移動を制限する。

さらなる技術プランには、前記バルブは前記伝動空間の底端外側に固定的に連結されたドア板を含み、前記ドア板には前記通気管と連通するように連結されることができる抜き孔が設置され、前記回転型熱交換器のロータの外側端面には前後対称の六つの復帰溝が環状になるように配置され、前記復帰溝の中には前記ドア板と固定的に連結されたリセットキーがスライドできるように連結され、前記復帰溝と前記リセットキーとの間には復帰ばねが連結されている。

使用する時、前記ドア板がスライドし、前記抜き孔の位置を変え、これにより前記抜き孔と前記通気管との連通関係が変わる。

さらなる技術プランには、前記軌道装置は前記台座の右側端面に連通するように形成されたスライド溝を含み、前記スライド溝の左端内壁の中には電動機が埋め込まれ、前記電動機の右端にはネジロッドが伝動できるように連結され、前記ネジロッドには前記横梁とスライドできるように連結された連結枠がネジ山によって連結され、前記連結枠には上下対称の伸縮ロッドが固定的に連結され、前記伸縮ロッドのうち対称中心から離れた一端には軌道枠が設置され、前記軌道枠の中には前記スライダとスライドできるように連結されたスライド空間が設置されている。

使用する時、前記電動機を始動し、前記ネジロッドのネジ山による伝動によって前記連結枠が前記スライド溝の中にスライドし、この時、前記伸縮ロッドによって前記軌道枠を引き動かして左方へ移動させ、そして前記台座の弧状面によって前記軌道枠を圧迫し、これにより前記伸縮ロッドを収縮し、これにより前記スライド空間が同心円の円弧になる。

本発明の有益効果は：本発明は気体の流通で回転型熱交換器のロータの内部の重心位置を破壊し、元の静止状態を破き、外界の動力源が介入する前に、回転型熱交換器のロータの内部に回転の初速度を与え、予定速度に達する時間を短縮し、効率を上げ、また、円弧挟持の構造で設備の通気構造を連通し、非作業状態で回転型熱交換器のロータの内壁に不純物の入ることを避け、同時に、挟持の制限から離脱した時、チェーンロッドによって止めドアを引き動かして金属型ベルトの移動を制限し、設備の運行の安定性を保証する。

下記に図１〜５をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本発明の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法の全体構成模式図図２は図１の「Ａ―Ａ」方向からの構成模式図図３は図２の「Ｂ」の拡大構成模式図図４は図２の「Ｃ―Ｃ」方向からの構成模式図図５は図１の「Ｄ―Ｄ」方向からの構成模式図

本発明は回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法に関わり、主に回転型熱交換器のロータのベルトによる連結のもとでの作業を安定化させることに応用され、以下に本発明の付図を交えて本発明について更なる説明を行う。

本発明の記載の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法において、回転型熱交換器のロータ補助設備はＬ型の台座１１を含み、前記台座１１の水平端部にはスタンド構造９０１が設置され、前記スタンド構造９０１は前記台座１１と固定的に連結された荷重枠２０と、前記荷重枠２０に回転できるように連結された伝動軸２３と、前記伝動軸２３に回転できるように連結されて且つ前後対称の横梁２２と、前記横梁２２の間に回転できるように連結された固定軸２８と、前記固定軸２８に設置された回転型熱交換器のロータ２９とによって回転型熱交換器のロータと外接動力源とを取り付けることができ、前記回転型熱交換器のロータ２９の中には六つの初速度装置９０２が環状になるように配置され、前記初速度装置９０２は前記回転型熱交換器のロータ２９の中に設置された偏移空間３５と、前記偏移空間３５の中にスライドできるように連結されたボール３６とを含み、前記初速度装置９０２は前記ボール３６のスライドで前記回転型熱交換器のロータ２９の重心を変えて回転を補助でき、前記回転型熱交換器のロータ２９の外円端には前後対称の環状溝４５が形成され、前記環状溝４５の上端には連結ベルトを制限できる六つの安定装置９０３が環状になるように配置され、前記安定装置９０３には前後対称のバルブ９０４が固定的に連結され、前記台座１１の鉛直端部分には前記バルブ９０４を始動できる軌道装置９０５が設置されている。

当該使用方法は：前記軌道装置９０５を始動し、左側の二つの前記バルブ９０４以外の前記バルブ９０４をすべて作動させ、気体が流通し、前記ボール３６が前記偏移空間３５の中でスライドし、前記回転型熱交換器のロータ２９を回転させ、この時に、外接動力源が前記回転型熱交換器のロータ２９の回転に動力を供給して回転を維持させ、前記安定装置９０３が前記軌道装置９０５の中に位置する時、前記環状溝４５と前記軌道装置９０５とによって連結ベルトを制限し、前記安定装置９０３が前記軌道装置９０５の中に位置しなくなる時、前記バルブ９０４の復帰によって前記安定装置９０３を作動させて前記環状溝４５の開口端を閉鎖する。

有益的には、前記台座１１の鉛直端部分の右側内壁には上下対称の弧状面が設置され、これにより前記軌道装置９０５が同心円の円弧に組み立てられることに便利を与える。

実施例に基づき、以下にスタンド構造９０１について詳しく説明し、前記スタンド構造９０１は前記伝動軸２３に設置され、且つ前記横梁２２の間に位置する主動プーリ２４を含み、前記主動プーリ２４と前記環状溝４５との間には金属型ベルト２１が連結され、前記伝動軸２３の後端には前記荷重枠２０の後側端面に埋め込まれたモータ４７が伝動できるように連結され、
使用する時、前記モータ４７を始動し、前記伝動軸２３によって等速で前記主動プーリ２４を回転させ、前記金属型ベルト２１によって動力を伝達し、前記回転型熱交換器のロータ２９を同期回転連動させる。

実施例に基づき、以下に初速度装置９０２について詳しく説明し、前記初速度装置９０２は前記偏移空間３５の中に連通するように設置され、且つ前後端が前記回転型熱交換器のロータ２９の外側に延在した通気管３０を含み、
使用する時、前記通気管３０が気体を吸収する又は輸送することができ、伝送する過程において気体によって前記ボール３６の位置に影響し、偏移が生じて前記回転型熱交換器のロータ２９の重心を破壊し、これにより前記回転型熱交換器のロータ２９が回転し、初速度を提供して後続の等速回転の所要する速度に達する時間を短縮する。

実施例に基づき、以下に安定装置９０３について詳しく説明し、前記安定装置９０３は前記回転型熱交換器のロータ２９の外円側端面に固定的に連結された固定ロッド２５を含み、前記固定ロッド２５の上端にはスライダ１３が固定的に連結され、前記固定ロッド２５には調整箱３７がスライドできるように連結され、前記調整箱３７の中には伝動空間３８が設置され、前記伝動空間３８の中には前後対称の中心軸４１が回転できるように連結され、前記中心軸４１には前記固定ロッド２５と噛み合うように連結されたギヤ４０が設置され、前記伝動空間３８のうち前記回転型熱交換器のロータ２９に近接した側の内壁には前記ギヤ４０と噛み合うように連結されたラック３９がスライドできるように連結され、前記ラック３９の下端には前後対称のチェーンロッド４６がヒンジで連結され、前記環状溝４５の中には前後対称の凹溝４３が連通するように形成され、前記凹溝４３の中には前記チェーンロッド４６とヒンジで連結された阻み板４４がスライドできるように連結され、
使用する時、前記調整箱３７の上方へ移動することで前記中心軸４１が同期移動し、この時、前記ギヤ４０と前記固定ロッド２５とが噛合伝動し、前記固定ロッド２５が噛合伝動して前記荷重枠２０に伝送されることでラック３９を上方へ移動させ、更にチェーンロッド４６によって阻み板４４を引き動かし、環状溝４５を閉鎖して金属型ベルト２１の移動を制限し、これにより外れや重なりを防止する。

実施例に基づき、以下にバルブ９０４について詳しく説明し、前記バルブ９０４は前記伝動空間３８の底端外側に固定的に連結されたドア板２７を含み、前記ドア板２７には前記通気管３０と連通するように連結されることができる抜き孔２６が設置され、前記回転型熱交換器のロータ２９の外側端面には前後対称の六つの復帰溝３２が環状になるように配置され、前記復帰溝３２の中には前記ドア板２７と固定的に連結されたリセットキー３２がスライドできるように連結され、前記復帰溝３２と前記リセットキー３３との間には復帰ばね３４が連結され、
使用する時、前記ドア板２７がスライドし、前記抜き孔２６の位置を変え、これにより前記抜き孔２６と前記通気管３０との連通関係が変わり、これは前記初速度装置９０２を始動するための信号源になる。

実施例に基づき、以下に軌道装置９０５について詳しく説明し、前記軌道装置９０５は前記台座１１の右側端面に連通するように形成されたスライド溝１９を含み、前記スライド溝１９の左端内壁の中には電動機１７が埋め込まれ、前記電動機１７の右端にはネジロッド１８が伝動できるように連結され、前記ネジロッド１８には前記横梁２２とスライドできるように連結された連結枠１６がネジ山によって連結され、前記連結枠１６には上下対称の伸縮ロッド１５が固定的に連結され、前記伸縮ロッド１５のうち対称中心から離れた一端には軌道枠１２が設置され、前記軌道枠１２の中には前記スライダ１３とスライドできるように連結されたスライド空間１４が設置され、
使用する時、前記電動機１７を始動し、前記ネジロッド１８のネジ山による伝動によって前記連結枠１６が前記スライド溝１９の中にスライドし、この時、前記伸縮ロッド１５によって前記軌道枠１２を引き動かして左方へ移動させ、そして前記台座１１の弧状面によって前記軌道枠１２を圧迫し、これにより前記伸縮ロッド１５を収縮し、これにより前記スライド空間１４が同心円の円弧になる。

以下に図１〜５を交えて本文の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法の使用手順について詳しく説明する。

作業する時、電動機１７を始動し、ネジロッド１８のネジ山による伝動によって連結枠１６がスライド溝１９の中にスライドし、この時、伸縮ロッド１５によって軌道枠１２を引き動かして左方へ移動させ、そして台座１１の弧状面によって軌道枠１２を圧迫し、これにより伸縮ロッド１５を収縮し、これによりスライド空間１４が同心円の円弧になり、この時、右側と上下側に位置する四つの調整箱３７が軌道枠１２の内壁に制限されて下方へ押され、そしてドア板２７を押し動かして抜き孔２６と通気管３０とを連通し、リセットキー３３によって復帰ばね３４を圧迫し、これにより復帰ばね３４が弾性エネルギーを蓄積し、この時に気体が通気管３０と偏移空間３５とを通し、ボール３６を押し動かして回転型熱交換器のロータ２９の重心を破壊して回転型熱交換器のロータ２９を回転させ、次にモータ４７を始動して伝動軸２３によって等速で主動プーリ２４を回転させ、金属型ベルト２１によって回転型熱交換器のロータ２９を同期回転連動させ、回転型熱交換器のロータ２９は初速度を持つため、予定回転速度に達する時間が減り、これにより設備の運行が更に高効率になり、そして調整箱３７が軌道枠１２との当接から離脱した後、復帰ばね３４の弾性復元力によって、順次にドア板２７と調整箱３７とを押し動かして上方へ移動させ、調整箱３７の上方への移動で中心軸４１が同期移動し、この時、ギヤ４０と固定ロッド２５とが噛合伝動し、固定ロッド２５が噛合伝動して荷重枠２０に伝送されることでラック３９を上方へ移動させ、更にチェーンロッド４６によって阻み板４４を引き動かし、環状溝４５を閉鎖して金属型ベルト２１の移動を制限し、これにより外れや重なりを防止する。

以上の方式により、本分野の技術者が本発明の範囲内に作動モードにより各種な変化をすることができる。

Claims

回転型熱交換器のロータ補助設備はＬ型の台座を含み、
前記台座の水平端部にはスタンド構造が設置され、前記スタンド構造は前記台座と固定的に連結された荷重枠と、前記荷重枠に回転できるように連結された伝動軸と、前記伝動軸に回転できるように連結されて且つ前後対称の横梁と、前記横梁の間に回転できるように連結された固定軸と、前記固定軸に設置された回転型熱交換器のロータとによって回転型熱交換器のロータと外接動力源とを取り付けることができ、前記回転型熱交換器のロータの中には六つの初速度装置が環状になるように配置され、
前記初速度装置は前記回転型熱交換器のロータの中に設置された偏移空間と、前記偏移空間の中にスライドできるように連結されたボールとを含み、前記初速度装置は前記ボールのスライドで前記回転型熱交換器のロータの重心を変えて回転を補助でき、前記回転型熱交換器のロータの外円端には前後対称の環状溝が形成され、前記環状溝の上端には連結ベルトを制限できる六つの安定装置が環状になるように配置され、前記安定装置には前後対称のバルブが固定的に連結され、前記台座の鉛直端部分には前記バルブを始動できる軌道装置が設置され、
前記軌道装置を始動し、左側の二つの前記バルブ以外の前記バルブをすべて作動させ、気体が流通し、前記ボールが前記偏移空間の中でスライドし、前記回転型熱交換器のロータを回転させ、この時に、外接動力源が前記回転型熱交換器のロータの回転に動力を供給して回転を維持させ、前記安定装置が前記軌道装置の中に位置する時、前記環状溝と前記軌道装置とによって連結ベルトを制限し、前記安定装置が前記軌道装置の中に位置しなくなる時、前記バルブの復帰によって前記安定装置を作動させて前記環状溝の開口端を閉鎖することを特徴とする回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法。
前記台座の鉛直端部分の右側内壁には上下対称の弧状面が設置されていることを特徴とする請求項１に記載の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法。
前記スタンド構造は前記伝動軸に設置され、且つ前記横梁の間に位置する主動プーリを含み、前記主動プーリと前記環状溝との間には金属型ベルトが連結され、前記伝動軸の後端には前記荷重枠の後側端面に埋め込まれたモータが伝動できるように連結され、
前記モータを始動し、前記伝動軸によって等速で前記主動プーリを回転させ、前記金属型ベルトによって動力を伝達し、前記回転型熱交換器のロータを同期回転連動させることを特徴とする請求項１に記載の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法。
前記初速度装置は前記偏移空間の中に連通するように設置され、且つ前後端が前記回転型熱交換器のロータの外側に延在した通気管を含み、
前記通気管が気体を吸収する又は輸送することができ、伝送する過程において気体によって前記ボールの位置に影響し、偏移が生じて前記回転型熱交換器のロータの重心を破壊し、これにより前記回転型熱交換器のロータが回転することを特徴とする請求項１に記載の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法。
前記安定装置は前記回転型熱交換器のロータの外円側端面に固定的に連結された固定ロッドを含み、前記固定ロッドの上端にはスライダが固定的に連結され、前記固定ロッドには調整箱がスライドできるように連結され、前記調整箱の中には伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には前後対称の中心軸が回転できるように連結され、前記中心軸には前記固定ロッドと噛み合うように連結されたギヤが設置され、前記伝動空間のうち前記回転型熱交換器のロータに近接した側の内壁には前記ギヤと噛み合うように連結されたラックがスライドできるように連結され、前記ラックの下端には前後対称のチェーンロッドがヒンジで連結され、前記環状溝の中には前後対称の凹溝が連通するように形成され、前記凹溝の中には前記チェーンロッドとヒンジで連結された阻み板がスライドできるように連結され、
前記調整箱の上方へ移動することで前記中心軸が同期移動し、この時、前記ギヤと前記固定ロッドとが噛合伝動し、前記固定ロッドが噛合伝動して前記荷重枠に伝送されることでラックを上方へ移動させ、更にチェーンロッドによって阻み板を引き動かし、環状溝を閉鎖して金属型ベルトの移動を制限することを特徴とする請求項１に記載の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法。
前記バルブは前記伝動空間の底端外側に固定的に連結されたドア板を含み、前記ドア板には前記通気管と連通するように連結されることができる抜き孔が設置され、前記回転型熱交換器のロータの外側端面には前後対称の六つの復帰溝が環状になるように配置され、前記復帰溝の中には前記ドア板と固定的に連結されたリセットキーがスライドできるように連結され、前記復帰溝と前記リセットキーとの間には復帰ばねが連結され、
前記ドア板がスライドし、前記抜き孔の位置を変え、これにより前記抜き孔と前記通気管との連通関係が変わることを特徴とする請求項４に記載の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法。
前記軌道装置は前記台座の右側端面に連通するように形成されたスライド溝を含み、前記スライド溝の左端内壁の中には電動機が埋め込まれ、前記電動機の右端にはネジロッドが伝動できるように連結され、前記ネジロッドには前記横梁とスライドできるように連結された連結枠がネジ山によって連結され、前記連結枠には上下対称の伸縮ロッドが固定的に連結され、前記伸縮ロッドのうち対称中心から離れた一端には軌道枠が設置され、前記軌道枠の中には前記スライダとスライドできるように連結されたスライド空間が設置され、
前記電動機を始動し、前記ネジロッドのネジ山による伝動によって前記連結枠が前記スライド溝の中にスライドし、この時、前記伸縮ロッドによって前記軌道枠を引き動かして左方へ移動させ、そして前記台座の弧状面によって前記軌道枠を圧迫し、これにより前記伸縮ロッドを収縮し、これにより前記スライド空間が同心円の円弧になることを特徴とする請求項５に記載の回転型熱交換器のロータに対する高効率且つ知能化の自動化加工設備とその作業方法。