JP2021021846A - レンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュール - Google Patents

レンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2021021846A
JP2021021846A JP2019138626A JP2019138626A JP2021021846A JP 2021021846 A JP2021021846 A JP 2021021846A JP 2019138626 A JP2019138626 A JP 2019138626A JP 2019138626 A JP2019138626 A JP 2019138626A JP 2021021846 A JP2021021846 A JP 2021021846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
lens
aperture
magnet
lens unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019138626A
Other languages
English (en)
Inventor
宏輔 宮垣
Hirosuke Miyagaki
宏輔 宮垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamron Co Ltd
Original Assignee
Tamron Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamron Co Ltd filed Critical Tamron Co Ltd
Priority to JP2019138626A priority Critical patent/JP2021021846A/ja
Publication of JP2021021846A publication Critical patent/JP2021021846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】絞り部がレンズ枠に取り付けられていても、ピント調節のためのレンズ枠の移動が阻害されにくいレンズユニットを提供する。【解決手段】本発明は、合焦機能及び絞り機能を備えたレンズユニットであって、本体部(4)と、撮像用レンズと、本体部に対して、撮像用レンズの光軸方向に移動可能に支持され、撮像用レンズを保持するレンズ枠(6)と、撮像用レンズを光軸方向に駆動するレンズ駆動機構と、レンズユニットを透過する光量を調整する絞り羽根を備えた絞り部(8)と、を有し、絞り部は、レンズ枠に取り付けられ、絞り羽根の開度を変化させるための絞り調整機構と、この絞り調整機構に設けられた絞り駆動用磁石(28)と、この絞り駆動用磁石と対向するように本体部に設けられ、絞り駆動用磁石との間に作用する磁力により絞り駆動用磁石を移動させて、絞り羽根の開度を変化させる絞り駆動用コイル(30)と、を備えたことを特徴としている。【選択図】図5

Description

本発明はレンズユニットに関し、特に、合焦機能及び絞り機能を備えたレンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュールに関する。
現在、スマートフォン、タブレット端末、ドライブレコーダ等、様々な電子機器にカメラモジュールが搭載され、動画又は静止画を撮影できるようになっている。これらのカメラモジュールに内蔵されているレンズユニットの多くは、現在のところ光学的な可変絞り機能を備えていないが、より高画質で動画又は静止画を撮影するために、レンズユニットに絞り機能を設けることが望まれている。
特開2019−45863号公報(特許文献1)には、レンズ羽根駆動装置が記載されている。このレンズ羽根駆動装置は、レンズを保持したレンズ枠を備えており、このレンズ枠を光軸方向に移動させることによりピント調節を可能としている。さらに、レンズ枠には、レンズを透過する光を制限する羽根及びその駆動装置が取り付けられており、絞り機能が実現されている。従って、これらのレンズを透過する光を制限する羽根及び駆動装置も、ピント調節に伴いレンズ枠と一体となって光軸方向に移動される。また、レンズを透過する光を制限する羽根を駆動するための電力は、フレキシブル基板を介して駆動装置に供給されるため、レンズ枠の移動が許容される。
特開2019−45863号公報
しかしながら、特許文献1記載のレンズ羽根駆動装置においては、ピント調節によるレンズ枠の移動に伴って、駆動装置に電力を供給するためのフレキシブル基板が弾性変形される。このため、ピント調節のためのレンズ枠の移動に対してフレキシブル基板が摺動抵抗となり、円滑なピント調節が妨げられたり、ピント調節のために余分な駆動力が必要になったりするという問題がある。
従って、本発明は、絞り部がレンズ枠に取り付けられていても、ピント調節のためのレンズ枠の移動が阻害されにくいレンズユニットを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、合焦機能及び絞り機能を備えたレンズユニットであって、本体部と、撮像用レンズと、本体部に対して、撮像用レンズの光軸方向に移動可能に支持され、撮像用レンズを保持するレンズ枠と、本体部に対し、撮像用レンズを光軸方向に駆動するレンズ駆動機構と、レンズユニットを透過する光量を調整する絞り羽根を備えた絞り部と、を有し、絞り部は、レンズ枠に取り付けられ、絞り羽根の開度を変化させるための絞り調整機構と、この絞り調整機構に設けられた絞り駆動用磁石と、この絞り駆動用磁石と対向するように本体部に設けられ、絞り駆動用磁石との間に作用する磁力により絞り駆動用磁石を移動させて、絞り羽根の開度を変化させる絞り駆動用コイルと、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、撮像用レンズを保持したレンズ枠が、本体部に対して光軸方向に移動可能に支持されている。また、レンズ枠には、絞り羽根を備えた絞り部、及び絞り羽根の開度を変化させるための絞り調整機構が取り付けられている。絞り調整機構には絞り駆動用磁石が設けられ、この絞り駆動用磁石と対向するように、本体部には絞り駆動用コイルが取り付けられている。絞り駆動用コイルは、絞り駆動用磁石との間に作用する磁力により、これを移動させ、絞り羽根の開度を変化させる。
このように構成された本発明によれば、絞り調整機構に設けられた絞り駆動用磁石と、本体部に取り付けられた絞り駆動用コイルの間に作用する磁力により、絞り羽根の開度が変化されるので、絞り調整機構に電力を供給するためのフレキシブル基板等の導電体が不要となる。この結果、ピント調節のためのレンズ枠の光軸方向の移動が、絞り調整機構を作動させるための構成により阻害されることがなく、円滑なピント調節が可能となる。
本発明のレンズユニットによれば、絞り部がレンズ枠に取り付けられていても、ピント調節のためのレンズ枠の移動が阻害されるのを防止することができる。
本発明の第1実施形態によるカメラモジュールの斜視図である。 本発明の第1実施形態によるカメラモジュールの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態によるカメラモジュールにおいて、図1のIII−III線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態によるカメラモジュールにおいて、図1のIV−IV線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態によるカメラモジュールにおいて、絞り部の絞り羽根が最も開いた状態を示す絞り部の斜視図である。 本発明の第1実施形態によるカメラモジュールにおいて、絞り羽根が最も絞られた状態を示す絞り部の斜視図である。 本発明の第1実施形態によるカメラモジュールにおける絞り部の絞り調整機構を取り出して示す斜視図である。 本発明の第1実施形態によるカメラモジュールにおけるレンズ駆動用コイル及び絞り駆動用コイルを実装したフレキシブル基板の斜視図である。 本発明の第2実施形態によるレンズユニットに備えられている絞り部の、絞りが全開にされた状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態によるレンズユニットに備えられている絞り部の、絞りが最も絞られた状態を示す斜視図である。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態によるレンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュールを説明する。図1は、本発明の第1実施形態によるカメラモジュールの斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態によるカメラモジュールの分解斜視図である。図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。図4は、図1のIV−IV線に沿う断面図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態によるカメラモジュール1は、概ね直方体のケース2を備えており、その一つの面に設けられた開口2aから光を入射させ、撮影を行うように構成されている。即ち、カメラモジュール1のケースの内部にはレンズユニット及び撮像素子が内蔵されており、入射した光をレンズユニットで撮像素子に合焦させ、動画又は静止画を撮影するように構成されている。本実施形態のカメラモジュール1は、スマートフォン、タブレット端末、アクションカメラ、ウェアラブル端末、車載カメラ、ドライブレコーダ、ドローン等の様々な電子機器に組み込んで使用することができる。
図2に示すように、本実施形態のカメラモジュール1のケース2に収容されたレンズユニットは、本体部であるベース枠4と、このベース枠4の内部に収容され、撮像用レンズを保持したレンズ枠6と、このレンズ枠6の物体側に取り付けられた絞り部8と、レンズ枠6の像側に配置されたセンサ枠10と、を有する。レンズユニットを構成するレンズ枠6及び絞り部8は一体化され、一体化されたレンズ枠6及び絞り部8が撮像用レンズの光軸A方向にベース枠4の中で移動可能に支持されている。一方、センサ枠10には撮像素子12が取り付けられており、一体化されたレンズ枠6及び絞り部8が光軸A方向に移動されることにより、入射光を撮像素子12に合焦させることができる。
ベース枠4は、概ね正方形断面の枠体であり、内側にレンズ枠6を移動可能に収容している。
一方、センサ枠10は、ベース枠4の背面側(像側)の端面に取り付けられた概ね正方形板状の部材である。センサ枠10の中央には、撮像素子12を保持するための開口部10cが設けられており、レンズユニットを透過した光を撮像素子12で受光するようになっている。また、上記のように、センサ枠10の対向する一対の隅部には、センサ枠10に対して垂直に、光軸A方向に延びるようにガイド軸10a、10bが設けられている。レンズ枠6は、各ガイド軸10a、10bに沿って摺動し、光軸Aに沿って移動される。
レンズ枠6は、正面視で概ね正方形の枠体であり、その中央に撮像用レンズを保持している。また、レンズ枠6の対向する一対の隅部には、光軸A方向に延びるフォーカス用のガイド穴6a、6bが夫々形成されている。これらのガイド穴6a、6bは、センサ枠10に設けられ、光軸A方向に延びるフォーカス用のガイド軸10a、10bを受け入れており、これにより、レンズ枠6は光軸A方向に摺動可能に支持される。
また、レンズ枠6の上側側面には、レンズ駆動用磁石14が設けられている。このレンズ駆動用磁石14は長方形板状に形成され、その長手方向の中心軸線に沿って分極されており、レンズ駆動用磁石14は、その物体側と像側で異なる極性を有するように取り付けられている。一方、ベース枠4の、レンズ駆動用磁石14に対向する側面には、レンズ駆動用コイル16(図2)が埋め込まれている。このレンズ駆動用コイル16は概ね長方形板状に巻かれており、レンズ駆動用コイル16の各長辺が、レンズ駆動用磁石14の各長辺と対向するように配置される。さらに、レンズ駆動用コイル16の内側には、磁気検出素子であるホール素子16aが配置されている(図4)。このホール素子16aは、レンズ駆動用磁石14の磁気を検出することにより、レンズ駆動用磁石14の位置を検出し、ベース枠4に対するレンズ枠6の位置を特定することができる。
この構成により、レンズ駆動用コイル16に電流を流すと、レンズ駆動用コイル16とレンズ駆動用磁石14の間に磁力が発生し、レンズ枠6がガイド軸10a、10bに沿って光軸A方向に駆動される。即ち、ベース枠4に対し、レンズ枠6に保持された撮像用レンズが光軸A方向に駆動される。また、レンズ枠6のベース枠4に対する位置は、ホール素子16aの検出信号に基づいて測定され、測定された位置に基づいてレンズ駆動用コイル16に流す電流が制御される。従って、レンズ枠6に設けられたレンズ駆動用磁石14と、ベース枠4に設けられたレンズ駆動用コイル16は、リニアモータとして作用し、レンズ駆動機構として機能する。このレンズ駆動機構により、レンズユニットの合焦機能が実現される。
次に、図3及び図4に示すように、レンズ枠6の中央には、撮像用レンズを保持するための段付き円筒部6cが設けられており、この中に撮像用レンズが嵌め込まれている。本実施形態においては、撮像用レンズは、光軸A方向に重ねて配置された6枚のレンズ18a乃至18fから構成され、これらのレンズにより、入射光が撮像素子12上に合焦される。また、6枚のレンズのうち、物体側に配置された4枚のレンズ18a乃至18dは比較的直径が小さいのに対して、像側に配置された2枚のレンズ18e及び18fは直径が大きい。このため、物体側のレンズ18a乃至18dの周囲、且つ像側のレンズ18e及び18fの前方側(物体側)には空間ができる。この空間を利用して、絞り部8が配置されており、ベース枠4の中にレンズ枠6及び絞り部8をコンパクトに収納することができる。
また、図2に示すように、絞り部8は、レンズ枠6の物体側に取り付けられており、レンズ枠6に保持された撮像用レンズに入射する光量を調整するように構成されている。レンズ枠6に取り付けられた絞り部8は、レンズ枠6と一体となってベース枠4の中で光軸A方向に移動される。さらに、絞り部8の物体側には、絞り部のカバー8aが取り付けられている。なお、本実施形態においては、絞り部8は、レンズ枠6に直接取り付けられているが、絞り部8は何らかの部材を介して間接的にレンズ枠6に取り付けられていても良い。本明細書において、「レンズ枠に取り付けられ」とは、レンズ枠6に直接取り付けられた態様、及びレンズ枠6に間接的に取り付けられた態様を含むものとする。また、絞り部8の詳細な構成については後述する。
次に、図5乃至図7を新たに参照して、絞り部8の構成を説明する。
図5は絞り部の絞り羽根が最も開いた状態を示す絞り部の斜視図であり、図6は絞り羽根が最も絞られた状態を示す絞り部の斜視図である。図7は、絞り部8の絞り調整機構を取り出して示す斜視図である。
図3乃至図5に示すように、絞り部8は、地板20と、この地板20に回動可能に取り付けられた動輪22と、この動輪22によって駆動される5枚の絞り羽根24と、動輪22を駆動するための絞り用のガイド軸26、マグネット枠32に取り付けられた絞り駆動用磁石28、及び絞り駆動用コイル30を有する。この絞り部8により、レンズユニットの絞り機能が実現される。
地板20は、概ね正方形板状の部材であり、中央に円形の開口が設けられ、この円形開口を通してレンズ枠6の撮像用レンズに光が入射するようになっている。また、円形開口の縁には段部20a(図3)が形成されており、この段部20aに動輪22が回動可能に嵌め込まれている。また、図5に示すように、地板20の背面側(像側)端部には、ガイド軸26を支持するための支持部20bが形成されている。支持部20bは、地板20の上側及び下側の辺の一端部に夫々形成され、ガイド軸26の両端を支持している。これにより、ガイド軸26は地板20の背面側の、垂直方向の一方の辺の近傍に、辺と平行に固定される。さらに、地板20の前面側(物体側)の、円形開口の周囲には、5つの支持ピン20cが円周上に等間隔に設けられており、これらの支持ピン20cにより、絞り羽根24が回動可能に支持される。
動輪22は円環状の部材であり、地板20の段部20aに回動可能に嵌め込まれている。また、動輪22の内径は、地板20の円形開口の直径とほぼ同一に形成されている。図7に示すように、動輪22の前面側(物体側)には、前面側に突出するように、5つの駆動ピン22aが円周上に等間隔に形成されており、これらの駆動ピン22aにより、各絞り羽根24が駆動される。
図5及び図6に示すように、絞り羽根24は、概ね三角形状の薄板からなる部材であり、地板20の前面側(物体側)に5枚配置されている。各絞り羽根24の1つの隅には、地板20の支持ピン20cを受け入れるための穴が形成されており、各絞り羽根24は、支持ピン20cを中心として回動可能に、地板20に取り付けられる。また、各絞り羽根24には、支持ピン20cを受け入れる穴の近傍から絞り羽根24の底辺に沿って円弧状に延びるカム溝24aが設けられている。動輪22に設けられた各駆動ピン22aは、各絞り羽根24のカム溝24aに受け入れられている。さらに、地板20の前面側に取り付けられた各絞り羽根24を覆うように、地板20の前面にはカバー8a(図2)が取り付けられ、絞り羽根24を押さえている。
一方、ガイド軸26は、円形断面のシャフトであり、地板20の一方の縦辺に沿って、地板20の背面側(像側)に取り付けられている。このガイド軸26は、地板20と平行に、従って、光軸Aと直交する方向に向けられている。
また、図7に示すように、絞り駆動用磁石28は、細長い直方体状の磁石であり、長手方向に分極するように着磁されている。さらに、絞り駆動用磁石28は、マグネット枠32に取り付けられており、このマグネット枠32は、ガイド軸26によって摺動可能に支持されている。即ち、マグネット枠32には、ガイド軸26を受け入れるための円形断面の穴が形成されており、マグネット枠32は、ガイド軸26に沿って摺動される。これにより、絞り駆動用磁石28は、地板20と平行な平面内、即ち、光軸Aと直交する平面上で直線移動される。
また、マグネット枠32には、動輪22に向けて突出する動輪駆動ピン32aが設けられており、この動輪駆動ピン32aの先端は、動輪22の背面側(像側)に形成された溝22bの中に受け入れられている。このため、絞り駆動用磁石28及びマグネット枠32がガイド軸26に沿って摺動されると、マグネット枠32の動輪駆動ピン32aが動輪22の溝22bの内壁面を押圧し、動輪22が光軸Aを中心として回動される。このように、マグネット枠32がガイド軸26に沿って摺動されることにより、動輪22が回動され、絞り羽根24の開度が調整される。従って、本実施形態においては、ガイド軸26、マグネット枠32、及び動輪22が、絞り調整機構として機能している。
一方、図7に想像線で示すように、絞り駆動用磁石28に対向する位置には、絞り駆動用コイル30が配置されている。即ち、絞り駆動用コイル30は、ベース枠4の一側面に埋め込まれており(図2)、ベース枠4の中に収容された絞り部8の絞り駆動用磁石28に対向するように位置している。この絞り駆動用コイル30は概ね長方形板状に巻かれており、光軸Aに沿う方向に向けられた絞り駆動用コイル30の各長辺が、絞り駆動用磁石28と対向するように配置される。さらに、絞り駆動用コイル30の内側には、磁気検出素子であるホール素子30a(図3)が配置されている。このホール素子30aは、絞り駆動用磁石28の磁気を検出することにより、絞り駆動用磁石28の位置を検出し、絞りの開度を特定することができる。
絞り駆動用コイル30に電流が流れると、絞り駆動用磁石28と絞り駆動用コイル30の間に、ガイド軸26に沿う方向の磁力が発生し、絞り駆動用磁石28が駆動される。従って、絞り部8に設けられた絞り駆動用磁石28と、ベース枠4に設けられた絞り駆動用コイル30は、リニアモータとして作用する。絞り駆動用磁石28に作用する駆動力によってマグネット枠32がガイド軸26に沿って摺動されると、動輪22が回動される。
動輪22が地板20に対して回動されると、地板20の各支持ピン20cと動輪22の各駆動ピン22aの間の相対位置が変化し、各駆動ピン22aがカム溝24aの中で移動する。これに伴い、各絞り羽根24が、地板20の各支持ピン20cを中心に回動されて、絞り部8の開度が調整される。図5は、動輪22が回動されることにより、動輪22の各駆動ピン22aが地板20の各支持ピン20cに最も近づいた状態を示している。この状態では、各絞り羽根24は、その先端が光軸Aから最も離れた位置に回動され、絞り部8は最も開度が大きくなる。一方、図6は、動輪22が回動されることにより、動輪22の各駆動ピン22aが地板20の各支持ピン20cから最も離れた状態を示している。この状態では、各絞り羽根24は、その先端が光軸Aに最も近づいた位置に回動され、絞り部8は最も絞られている。
なお、上述したように、レンズ枠6、及びこれに取り付けられた絞り部8は、ピント調整を行うために光軸A方向に移動される。このため、絞り部8に設けられた絞り駆動用磁石28も、ベース枠4に取り付けられた絞り駆動用コイル30に対して光軸A方向に移動される。しかしながら、光軸A方向に向けられた絞り駆動用コイル30の長辺は、絞り駆動用磁石28の短辺(絞り駆動用磁石28の幅)よりも十分に長く形成されると共に、レンズ枠6の光軸方向の移動量は、比較的短くされている。このため、レンズ枠6及び絞り部8が光軸A方向に移動されていても、絞り駆動用コイル30の長辺は依然として絞り駆動用磁石28と対向した状態にあり、駆動力を発生させることができる。
次に、図8を新たに参照して、レンズ駆動用コイル16及び絞り駆動用コイル30の実装状態を説明する。
図8は、レンズ駆動用コイル及び絞り駆動用コイルを実装したフレキシブル基板の斜視図である。
図2に示すように、レンズ駆動用コイル16及び絞り駆動用コイル30は、ベース枠4の隣り合う2つの側面に夫々埋め込まれている。これらレンズ駆動用コイル16及び絞り駆動用コイル30は、図8に示すように、同一のフレキシブル基板34に実装されており、フレキシブル基板34を介して電流が供給される。回路基板であるフレキシブル基板34は、ベース枠4の2つの側面に沿うように直角に折り曲げられており、ベース枠4の所定の位置に取り付けられる、これにより、レンズ駆動用コイル16及び絞り駆動用コイル30は、レンズ駆動用磁石14及び絞り駆動用磁石28と夫々対向する位置に位置決めされる。
また、レンズ駆動用コイル16の内側に配置されたホール素子16a、及び絞り駆動用コイル30の内側に配置されたホール素子30aも、夫々フレキシブル基板34上に実装されている。これらのホール素子による検出信号は、フレキシブル基板34を介して取得される。さらに、本実施形態においては、フレキシブル基板34の背面側(各駆動用コイルが取り付けられていない側)に、制御回路(図示せず)が実装されている。制御回路は、ホール素子16aの検出信号に基づいて、レンズ駆動用コイル16に供給すべき電流を決定し、電流を出力することにより、撮像素子12上に像が形成されるように、光軸A方向にレンズ枠6を移動させる。また、制御回路は、ホール素子30aの検出信号に基づいて、絞り駆動用コイル30に供給すべき電流を決定し、電流を出力することにより、所望の絞り値が得られるように動輪22を回動させる。
本発明の第1実施形態によるレンズユニットによれば、絞り調整機構を構成するマグネット枠32に設けられた絞り駆動用磁石28と、ベース枠4に取り付けられた絞り駆動用コイル30の間に作用する磁力により、絞り羽根24の開度が変化される(図7)。このため、絞り調整機構に電力を供給するためのフレキシブル基板等の導電体が不要となる。この結果、ピント調節のためのレンズ枠6の光軸A方向の移動が、絞り調整機構を作動させるための構成により阻害されることがなく、円滑なピント調節が可能となる。
また、本実施形態のレンズユニットによれば、絞り調整機構を構成するマグネット枠32が、絞り駆動用磁石28と絞り駆動用コイル30の間の磁力により、絞り駆動用磁石28を直線移動させるように構成されている。このため、簡単な構成で絞り調整機構を実現することができる。
さらに、本実施形態のレンズユニットによれば、絞り調整機構を構成するマグネット枠32が、光軸Aに直交する平面上で直線移動されるように絞り駆動用磁石28を支持しているので、絞り調整機構を光軸A方向に小型化することができる。
また、本実施形態のレンズユニットによれば、物体側のレンズ18a〜18dは、像側のレンズ18e、18fよりも直径が小さく形成され、絞り調整機構を構成する動輪22は、物体側のレンズ18a〜18dの周囲、且つ像側のレンズ18e、18fの前方に配置されている(図3、図4)。このため、物体側のレンズ18a〜18dの周囲のデッドスペースに絞り調整機構を配置することができ、一体化されたレンズ枠6及び絞り部8を小型化することができる。
さらに、本実施形態のレンズユニットによれば、絞り駆動用コイル30及びレンズ駆動用コイル16が、同一のフレキシブル基板34上に取り付けられている(図8)ので、これらのコイルへの給電系統を簡略化することができる。
次に、図9及び図10を参照して、本発明の第2実施形態によるレンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュールを説明する。
本実施形態によるレンズユニットは、レンズ枠と一体化された絞り部の構成が上述した第1実施形態とは異なる。従って、ここでは、本発明の第2実施形態の、第1実施形態とは異なる部分のみを説明し、同様の構成、作用、効果については説明を省略する。
図9は、本発明の第2実施形態によるレンズユニットに備えられている絞り部の斜視図であり、絞りが全開にされた状態を示している。図10は、本発明の第2実施形態によるレンズユニットに備えられている絞り部の斜視図であり、最も絞られた状態を示している。
図9及び図10に示すように、本実施形態における絞り部108は、地板120と、この地板120に回動可能に取り付けられたリンク部材122と、このリンク部材122によって駆動される2枚の絞り羽根124と、リンク部材122を駆動するための絞り用のガイド軸126、マグネット枠132に取り付けられた絞り駆動用磁石128、及び絞り駆動用コイル130を有する。
地板120は、概ね正方形板状の部材であり、中央に円形の開口が設けられ、この円形開口を通してレンズ枠6の撮像用レンズに光が入射するようになっている。地板120の前面側(物体側)には、リンク支持ピン120aが設けられており、このリンク支持ピン120aにより、リンク部材122が回動可能に支持される。また、地板120の背面側(像側)端部には、ガイド軸126を支持するための支持部120bが形成されている。支持部120bは、ガイド軸126の両端を支持し、ガイド軸126は地板120の背面側に固定される。さらに、地板120の前面側(物体側)には、円形開口の上側及び下側に夫々2つの支持ピン120cが設けられており、これらの支持ピン120cにより、2枚の絞り羽根124が、地板120上で夫々直線移動可能に支持されている。
リンク部材122は、細長いアーム部と、このアーム部の中央から直角に延びる短い脚部から構成された概ねT字形の部材である。地板120に設けられたリンク支持ピン120aは、リンク部材122のアーム部と脚部の交点の部分を回動可能に支持しており、リンク部材122は地板120上で回動可能に支持されている。アーム部の両端部には係合ピン122aが夫々設けられており、各係合ピン122aは、2枚の絞り羽根124と夫々係合されている。リンク部材122の脚部の先端にはU字溝122bが設けられており、このU字溝122bは、絞り駆動用磁石128を保持したマグネット枠132から延びる駆動ピン132aを受け入れている。なお、リンク部材122のアーム部は、脚部よりも長く構成されているので、U字溝122b(駆動ピン132a)の小さな動きにより、係合ピン122a(絞り羽根124)を大きく移動させることができる。
絞り羽根124は、略半円形の切欠124aを有する薄板からなる部材であり、地板120の前面側(物体側)に2枚配置されている。これらの絞り羽根124は互いの重なり量を変化させることにより、各絞り羽根124の切欠124aによって囲まれた開口から透過する光量を調節するように構成されている。また、一方の絞り羽根124の上縁近傍、及び他方の絞り羽根124の下縁近傍には、水平方向に延びる直線状の長穴124bが2つずつ設けられている。これらの長穴124bは地板120の支持ピン120cを夫々受け入れており、これにより、各絞り羽根124は地板120で水平方向に直線移動可能に支持される。また、各絞り羽根124には、リンク部材122側の端部近傍に、リンク部材122の各係合ピン122aを受け入れるための係合穴124cが夫々設けられている。これにより、各絞り羽根124は、リンク部材122の動きに連動して水平方向に直線移動される。
一方、ガイド軸126は、円形断面のシャフトであり、地板120の、リンク部材122が設けられている側の縦辺に沿って、地板120の背面側(像側)に取り付けられている。このガイド軸126は、地板120と平行に、従って、光軸Aと直交する方向に向けられている。
また、絞り駆動用磁石128は、細長い直方体状の磁石であり、長手方向に分極するように着磁されている。さらに、絞り駆動用磁石128は、マグネット枠132に取り付けられており、このマグネット枠132は、ガイド軸126によって摺動可能に支持されている。即ち、マグネット枠132には、ガイド軸126を受け入れるための円形断面の穴が形成されており、マグネット枠132は、ガイド軸126に沿って摺動される。これにより、絞り駆動用磁石128は、地板120と平行な平面内、即ち、光軸Aと直交する平面上で直線移動される。
また、上述したように、マグネット枠132には、リンク部材122に向けて突出する駆動ピン132aが設けられており、この駆動ピン132aの先端は、リンク部材122の脚部の先端に形成されたU字溝122bの中に受け入れられている。このため、絞り駆動用磁石128及びマグネット枠132がガイド軸126に沿って摺動されると、マグネット枠132の駆動ピン132aがリンク部材122のU字溝122bの内壁面を押圧し、リンク部材122がリンク支持ピン120aを中心として回動される。このように、マグネット枠132がガイド軸126に沿って摺動されることにより、リンク部材122が回動され、絞り羽根124の開度が調整される。従って、本実施形態においては、ガイド軸126、マグネット枠132、及びリンク部材122が、絞り調整機構として機能している。
一方、図9及び図10に想像線で示すように、絞り駆動用磁石128に対向する位置には、絞り駆動用コイル130が配置されている。即ち、絞り駆動用コイル130は、ベース枠4の一側面に埋め込まれており、ベース枠4の中に収容された絞り部108の絞り駆動用磁石128に対向するように位置している。この絞り駆動用コイル130は概ね長方形板状に巻かれており、光軸Aに沿う方向に向けられた絞り駆動用コイル130の各長辺が、絞り駆動用磁石128と対向するように配置される。さらに、絞り駆動用コイル130の内側には、磁気検出素子であるホール素子(図示せず)が配置され、絞り駆動用磁石128の磁気を検出することにより、絞り駆動用磁石128の位置を検出する。
絞り駆動用コイル130に電流が流れると、絞り駆動用磁石128と絞り駆動用コイル130の間に、ガイド軸126に沿う方向の磁力が発生し、絞り駆動用磁石128が駆動される。従って、絞り部108に設けられた絞り駆動用磁石128と、ベース枠4に設けられた絞り駆動用コイル130は、リニアモータとして作用する。絞り駆動用磁石128に作用する駆動力によってマグネット枠132がガイド軸126に沿って摺動されると、リンク部材122が回動される。
リンク部材122が地板120のリンク支持ピン120aを中心に回動されると、リンク部材122の一方の係合ピン122aは光軸Aに近づく方向に移動され、他方の係合ピン122aは光軸Aから遠ざかる方向に移動される。これに伴い、各係合ピン122aに夫々係合された絞り羽根124が、地板120に対して水平方向に直線移動される。
図9は、リンク部材122が時計回りに回動されることにより、リンク部材122の上側の係合ピン122aが光軸Aから最も遠ざかり、下側の係合ピン122aが光軸Aに最も近づいた状態を示している。この状態では、各絞り羽根124の切欠124aによって囲まれた開口は最も大きくなり、絞り部108は最も開度が大きくなる。一方、図10は、リンク部材122が反時計回りに回動されることにより、リンク部材122の上側の係合ピン122aが光軸Aに最も近づき、下側の係合ピン122aが光軸Aから最も離れた状態を示している。この状態では、各絞り羽根124の切欠124aによって囲まれた開口は最も小さくなり、絞り部108は最も絞られた状態となる。
本発明の第2実施形態のレンズユニットによれば、絞り調整機構に備えられたリンク部材122が絞り駆動用磁石128の直線移動により回動され、リンク部材122の回動により絞り羽根124が直線移動され、絞り羽根124の開度が変化される。このため、リンク部材122の構成により、絞り駆動用磁石128の短距離の直線移動に基づいて、絞り羽根124を大きく直線移動させることが可能であり、絞り駆動用磁石128の可動範囲を小さく設定することができ、絞り部108を小型化することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、上述した実施形態に種々の変更を加えることができる。特に、上述した実施形態においては、絞り部の絞り羽根は、撮像用レンズよりも物体側に配置されていたが、撮像用レンズを構成するレンズの間や、撮像用レンズよりも像側に絞り羽根を配置することもできる。また、上述した実施形態においては、絞り駆動用磁石は、光軸に直交する平面上で移動可能に支持されていたが、変形例として、光軸に沿った方向等、絞り駆動用磁石を他の方向に移動可能に支持することもできる。この場合には、絞り駆動用磁石の移動を、光軸に直交する方向に変換する変換機構を備えているのが良い。
1 カメラモジュール
2 ケース
2a 開口
4 ベース枠(本体部)
6 レンズ枠
6a、6bガイド穴
6c 段付き円筒部
8 絞り部
8a カバー
10 センサ枠
10a、10bガイド軸
10c 開口部
12 撮像素子
14 レンズ駆動用磁石
16 レンズ駆動用コイル
16a ホール素子
18a〜18f レンズ
20 地板
20a 段部
20b 支持部
20c 支持ピン
22 動輪
22a 駆動ピン
22b 溝
24 絞り羽根
24a カム溝
26 ガイド軸
28 絞り駆動用磁石
30 絞り駆動用コイル
30a ホール素子
32 マグネット枠
32a 動輪駆動ピン
34 フレキシブル基板(回路基板)
108 絞り部
120 地板
120a リンク支持ピン
120b 支持部
120c 支持ピン
122 リンク部材
122a 係合ピン
122b U字溝
124 絞り羽根
124a 切欠
124b 長穴
124c 係合穴
126 ガイド軸
128 絞り駆動用磁石
130 絞り駆動用コイル
132 マグネット枠
132a 駆動ピン

Claims (7)

  1. 合焦機能及び絞り機能を備えたレンズユニットであって、
    本体部と、
    撮像用レンズと、
    上記本体部に対して、上記撮像用レンズの光軸方向に移動可能に支持され、上記撮像用レンズを保持するレンズ枠と、
    上記本体部に対し、上記撮像用レンズを上記光軸方向に駆動するレンズ駆動機構と、
    上記レンズユニットを透過する光量を調整する絞り羽根を備えた絞り部と、を有し、
    上記絞り部は、
    上記レンズ枠に取り付けられ、上記絞り羽根の開度を変化させるための絞り調整機構と、
    この絞り調整機構に設けられた絞り駆動用磁石と、
    この絞り駆動用磁石と対向するように上記本体部に設けられ、上記絞り駆動用磁石との間に作用する磁力により上記絞り駆動用磁石を移動させて、上記絞り羽根の開度を変化させる絞り駆動用コイルと、
    を備えることを特徴とするレンズユニット。
  2. 上記絞り調整機構は、上記絞り駆動用コイルとの間に作用する磁力により上記絞り駆動用磁石が直線移動されるように、上記絞り駆動用磁石を支持する請求項1記載のレンズユニット。
  3. 上記絞り調整機構は、上記絞り駆動用磁石が上記光軸に直交する平面上で直線移動されるように、上記絞り駆動用磁石を支持する請求項2記載のレンズユニット。
  4. 上記絞り調整機構は回動可能に支持されたリンク部材を備え、このリンク部材は上記絞り駆動用磁石の直線移動により回動され、上記リンク部材の回動により上記絞り羽根が直線移動され、上記絞り羽根の開度が変化する請求項2又は3に記載のレンズユニット。
  5. 上記撮像用レンズは複数のレンズから構成されると共に、これらのレンズのうちの物体側のレンズは、像側のレンズよりも直径が小さく形成され、上記絞り調整機構の少なくとも一部は、上記物体側のレンズの周囲、且つ上記像側のレンズの前方に配置されている請求項1乃至4の何れか1項に記載のレンズユニット。
  6. 上記レンズ駆動機構は、上記レンズ枠に取り付けられたレンズ駆動用磁石と、上記本体部に取り付けられたレンズ駆動用コイルと、を備え、上記絞り駆動用コイル及び上記レンズ駆動用コイルは、同一の回路基板上に取り付けられている請求項1乃至5の何れか1項に記載のレンズユニット。
  7. 合焦機能及び絞り機能を備えたカメラモジュールであって、
    請求項1乃至6の何れか1項に記載のレンズユニットと、
    このレンズユニットを透過した光が結像される撮像素子と、
    を有することを特徴とするカメラモジュール。
JP2019138626A 2019-07-29 2019-07-29 レンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュール Pending JP2021021846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019138626A JP2021021846A (ja) 2019-07-29 2019-07-29 レンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019138626A JP2021021846A (ja) 2019-07-29 2019-07-29 レンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021021846A true JP2021021846A (ja) 2021-02-18

Family

ID=74574230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019138626A Pending JP2021021846A (ja) 2019-07-29 2019-07-29 レンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021021846A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113364960A (zh) * 2021-06-30 2021-09-07 维沃移动通信有限公司 摄像模组、电子设备和电子设备的控制方法
CN113885271A (zh) * 2021-11-05 2022-01-04 维沃移动通信有限公司 光圈组件、摄像模组及电子设备
WO2023151666A1 (zh) * 2022-02-14 2023-08-17 宁波舜宇光电信息有限公司 马达驱动装置以及摄像模组
JP7411850B1 (ja) 2023-09-20 2024-01-11 エーエーシー オプティックス ソリューションズ ピーティーイー リミテッド 可変絞り、撮像モジュール及び電子機器
JP7423846B1 (ja) 2023-07-07 2024-01-29 エーエーシー オプティックス ソリューションズ ピーティーイー リミテッド 撮像モジュール、カメラ及び電子機器
JP7423845B1 (ja) 2023-07-07 2024-01-29 エーエーシー オプティックス ソリューションズ ピーティーイー リミテッド 撮像モジュール、カメラ及び電子機器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018054823A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 ミツミ電機株式会社 レンズユニット及びカメラモジュール
US20180164537A1 (en) * 2016-12-08 2018-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Camera device including aperture and electronic device including the same

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018054823A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 ミツミ電機株式会社 レンズユニット及びカメラモジュール
US20180164537A1 (en) * 2016-12-08 2018-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Camera device including aperture and electronic device including the same

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113364960A (zh) * 2021-06-30 2021-09-07 维沃移动通信有限公司 摄像模组、电子设备和电子设备的控制方法
CN113364960B (zh) * 2021-06-30 2022-12-09 维沃移动通信有限公司 摄像模组、电子设备和电子设备的控制方法
CN113885271A (zh) * 2021-11-05 2022-01-04 维沃移动通信有限公司 光圈组件、摄像模组及电子设备
WO2023078248A1 (zh) * 2021-11-05 2023-05-11 维沃移动通信有限公司 光圈组件、摄像模组及电子设备
WO2023151666A1 (zh) * 2022-02-14 2023-08-17 宁波舜宇光电信息有限公司 马达驱动装置以及摄像模组
JP7423846B1 (ja) 2023-07-07 2024-01-29 エーエーシー オプティックス ソリューションズ ピーティーイー リミテッド 撮像モジュール、カメラ及び電子機器
JP7423845B1 (ja) 2023-07-07 2024-01-29 エーエーシー オプティックス ソリューションズ ピーティーイー リミテッド 撮像モジュール、カメラ及び電子機器
JP7411850B1 (ja) 2023-09-20 2024-01-11 エーエーシー オプティックス ソリューションズ ピーティーイー リミテッド 可変絞り、撮像モジュール及び電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2021021846A (ja) レンズユニット、及びそれを備えたカメラモジュール
KR102046473B1 (ko) 손떨림 보정 반사모듈 및 이를 포함하는 카메라 모듈
CN211741801U (zh) 光通量调整模块
JP6449201B2 (ja) レンズ駆動装置
JP5109450B2 (ja) ブレ補正装置及び光学機器
US7460775B2 (en) Optical apparatus including efficiently arranged shake correction means
US7949243B2 (en) Optical apparatus
KR20180137278A (ko) 카메라 모듈
US8142085B2 (en) Aperture unit and lens barrel including the same
JP2018081324A (ja) 閉ループの手ぶれ補正機構を備えるレンズユニット駆動装置
JP2023126227A (ja) レンズ駆動装置、カメラモジュール及び光学機器
KR20130073465A (ko) 카메라 모듈
JP2021103271A (ja) 手振れ補正機能付き撮像装置
CN110673297A (zh) 微型光学镜头自动对焦及防抖的驱动装置
US11256066B2 (en) Optical mechanism
KR102233934B1 (ko) 손떨림 보정 반사모듈 및 이를 포함하는 카메라 모듈
WO2018062219A1 (ja) レンズユニット及びカメラモジュール
KR20190087801A (ko) 렌즈 어셈블리 및 그를 포함하는 카메라 모듈
KR20210014875A (ko) 렌즈 어셈블리 구동 장치 및 이를 포함하는 카메라 모듈
JP2016099538A (ja) 電子機器
JP5820667B2 (ja) 光学式像振れ補正機構
JP2023153130A (ja) 防振装置及び撮像装置
KR20210011269A (ko) 렌즈 어셈블리 구동 장치 및 이를 포함하는 카메라 모듈
KR20200142876A (ko) 렌즈 어셈블리 구동 장치 및 이를 포함하는 카메라 모듈
JP2008197550A (ja) 手振れ補正装置及びリニアアクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230629

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231225