JP7411850B1 - 可変絞り、撮像モジュール及び電子機器 - Google Patents

可変絞り、撮像モジュール及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の実施例は、撮像装置の技術分野に関し、可変絞りを開示する。【解決手段】、羽根支持リングと羽根駆動リングとが働動することで遮光羽根を可動的に固定し、電磁駆動部品が駆動磁石と駆動コイルとの間のローレンツ力によって駆動レバーをベースに対して回転させるように駆動し、駆動レバーが羽根駆動リングに摺動可能に接続されることで羽根駆動リングを回転させ、ひいては、羽根駆動リングが遮光羽根を回転させる駆動することによって撮像モジュールのレンズを遮蔽したり、露出させたりする。これにより、絞り部分と電磁駆動部品をレンズから独立させることで、撮像モジュールのカウンターウェイトを最適化し、オートフォーカス機構の負担を減らすことができる。同時に、全体が独立して設置されているため、電磁駆動部品の電気配線は、レンズの周辺に設けられることができ、レンズのフォーカス動作に影響しない。本発明には、撮像モジュール及び電子機器も開示する。【選択図】図1

Description

本発明の実施例は、撮像装置の技術分野に関し、特に可変絞り、撮像モジュール及び電子機器に関するものである。
絞り(可変絞り)は、光学系に入って結像に関与する光の量の大きさを変えることに用いられるものであり、撮像モジュールに絞りを設けると、絞りの大きさを調整することによって、撮像モジュールは明るさの異なる場面での撮影ニーズに対応でき、フォーカス機構は、レンズアセンブリの位置を変えることで撮像モジュールのフォーカスを実現し、撮像モジュールは対象物をより明晰に撮影できるようになる。絞りとフォーカス機構を合わせて活用することで、撮像モジュールの撮影性能を高めることができる。これにより、絞りとフォーカス機構を備えた撮像モジュールを、例えばスマートフォン、タブレットなどの電子機器に適用することは、多くの消費者に喜ばれている。
羽根駆動装置は、複数の羽根を移動させるように駆動することによって、これらの羽根で囲まれた開口の大きさを変化させ、シャッター、絞りまたはフィルターなどの、カメラにおける異なる光学ユニットに適用されることができる。従来の可変絞り、即ち対応する駆動機構がレンズに設けられ、かつレンズの物体側に位置しているため、レンズの物体側のカウンターウェイトが大きくなり、レンズが傾きやすく、レンズのフォーカス駆動に影響を与える。板バネを使用する場合、可変絞りを設けたレンズを支持するために、板バネの硬度を増やす必要がある。板バネを使用しない場合でも、フォーカス機構は、同じ程の保持力を提供する必要がある。また、可変絞りを駆動するために内部に電気配線を設ける必要があり、電気配線がフォーカスに影響しないようにする必要がある。このため、考案全体の設計が困難になる。
したがって、当分野では、上記の技術的問題を解決するための可変絞りが必要である。
本発明の実施形態は、撮像モジュールのカウンターウェイトを最適化し、撮像モジュールのフォーカス駆動に干渉することを防止できる可変絞りを提供することを目的とする。
上記の技術的課題を解決するために、本発明には、可変絞りが提供され、この可変絞りは、遮光羽根と、羽根支持リングと、羽根駆動リングと、電磁駆動部品と、を含み、前記遮光羽根が前記羽根支持リングに回転可能に固定され、前記羽根駆動リングは、前記羽根支持リングと同軸であり、かつ前記羽根支持リングの物体側に固定され、前記羽根駆動リングが前記羽根支持リングに対して回転可能であり、前記遮光羽根が前記羽根駆動リングに摺動可能に接続され、前記電磁駆動部品は、ベースと、駆動磁石と、駆動レバーと、駆動コイルとを備え、前記駆動磁石が前記ベースに固定され、前記駆動レバーが前記ベースに回転可能に固定され、前記駆動コイルは、前記駆動レバーに固定され、かつ前記駆動磁石に対向して設置され、前記駆動レバーが前記羽根駆動リングに可動的に接続され、前記駆動コイルの通電時に前記駆動磁石が前記駆動コイルを、前記駆動レバーを回転させるように駆動し、前記駆動レバーは、前記羽根駆動リングを回転させるように駆動することによって前記遮光羽根を、撮像モジュールのレンズを遮蔽したり露出させたりするように駆動する。
いくつかの実施例では、前記駆動磁石は、第1サブ磁石と、第2サブ磁石と、を含み、前記第1サブ磁石と前記第2サブ磁石とが角度を成すように間隔をあけて設置され、前記第1サブ磁石と前記第2サブ磁石の前記羽根支持リングに近接する磁極の極性が異なり、前記駆動コイルは、通電時に前記第1サブ磁石の磁場と前記第2サブ磁石の磁場で同じ方向の力を受けて前記駆動レバーを回転させるように駆動する。
いくつかの実施例では、前記駆動レバーは、取り付け部と、前記取り付け部に固定接続された駆動アームと、を含み、前記取り付け部が前記ベースに回転可能に固定され、前記駆動コイルが前記取り付け部に固定され、前記駆動アームが2つあり、2つの前記駆動アームが間隔をあけて設置されて駆動溝を形成し、前記羽根駆動リングが、駆動リング部と、前記駆動リング部に固定接続された駆動軸と、を含み、前記駆動軸が前記駆動溝に摺動可能に伸び込んでいる。
いくつかの実施例では、位置検出素子をさらに含み、前記位置検出素子が前記取り付け部に設けられ、前記位置検出素子は、前記駆動磁石の相対位置を検出することで前記羽根駆動リングの回転角度を検出する。
いくつかの実施例では、フレキシブル基板をさらに含み、前記フレキシブル基板は、前記取り付け部に固定され、かつ前記取り付け部と前記駆動コイルとの間に位置し、前記フレキシブル基板が前記駆動コイルと前記位置検出素子とに電気的に接続される。
いくつかの実施例では、前記羽根支持リングは、支持リング部と、前記支持リング部から前記羽根駆動リングに向かって延びる側壁と、を含み、前記側壁が前記支持リング部の周方向に沿って延びており、前記側壁が円弧状切欠きを備え、前記羽根駆動リングが、駆動リング部と、前記駆動リング部に固定接続された駆動軸と、を含み、前記駆動リング部は、前記側壁で取り囲まれた空間内に収容され、かつ前記支持リング部に対向して設置され、前記駆動軸は、前記円弧状切欠きを介して前記側壁の外周に延び、折り曲げられて前記駆動アームに向かって延びる。
いくつかの実施例では、弧状位置決め部材をさらに含み、前記弧状位置決め部材は、前記側壁で取り囲まれた空間内に設けられ、かつ前記駆動リング部の前記支持リング部から離れた側に位置し、前記弧状位置決め部材が前記駆動リング部の軸方向に前記駆動リング部を固定するために使われる。
いくつかの実施例では、前記側壁の内壁面には、周方向に沿って延びる位置決め溝が設けられ、前記弧状位置決め部材の一部が前記位置決め溝に嵌設されている。
いくつかの実施例では、閉鎖ヨークをさらに含み、前記閉鎖ヨークが前記取り付け部に設けられ、前記閉鎖ヨークが前記駆動磁石と閉鎖磁場を形成するために使われる。
いくつかの実施例では、2つの前記駆動アームの対向する側壁は、いずれも外部へ突出する円弧側壁として設置され、前記駆動軸が円柱状である。
本発明に係る前記可変絞りは、羽根支持リングと羽根駆動リングとが働動することで遮光羽根を可動的に固定し、電磁駆動部品が駆動磁石と駆動コイルとの間のローレンツ力によって駆動レバーをベースに対して回転させるように駆動し、駆動レバーが羽根駆動リングに摺動可能に接続されることで羽根駆動リングを回転させ、ひいては、羽根駆動リングが遮光羽根を回転させる駆動することによって撮像モジュールのレンズを遮蔽したり、露出させたりする。これにより、絞り部分と電磁駆動部品をレンズから独立させることで、撮像モジュールのカウンターウェイトを最適化し、オートフォーカス機構の負担を減らすことができる。同時に、全体が独立して設置されているため、電磁駆動部品の電気配線は、レンズの周辺に設けられることができ、レンズのフォーカス動作に影響しない。
一つ又は複数の実施例は、対応する添付の図面における図で例示的に説明されるが、これらの例示的な説明は、実施例を限定するものではなく、添付の図面において同じ符号で示す部品は類似する部品として表され、特に断りのない限り、添付の図面における図は縮尺に制限されない。
図1は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示す可変絞りの正面図である。 図3は、図2のAA’線に沿った可変絞りの断面図である。 図4は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの構成の分解図である。 図5は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの電磁駆動部品の正面図である。 図6は、図5のBB’線に沿った電磁駆動部品の断面図である。 図7は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの駆動アームと駆動軸を合わせた模式図である。 図8は、図8は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの駆動コイルがローレンツ力によって反時計回りに回転する模式図である。 図9は、図9は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの駆動コイルがローレンツ力によって時計回りに回転する模式図である。 図10は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの別の電磁駆動部品の正面図である。 図11は、図10のCC’線に沿った電磁駆動部品の断面図である。 図12は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの羽根支持リングの構成を示す斜視図である。 図13は、本発明の第1実施例に係る可変絞りが完全に開けた時の模式図である。 図14は、本発明の第1実施例に係る可変絞りが完全に閉じた時の模式図である。 図15は、本発明の第2実施例に係る可変絞りの構成を示す斜視図である。 図16は、本発明の第2実施例に係る可変絞りの他の電磁駆動部品の正面図である。 図17は、図16のDD’線に沿った電磁駆動部品の断面図である。 図18は、本発明の第3実施例に係る可変絞りの羽根駆動リングの正面図である。 図19は、本発明の第3実施例に係る可変絞りの羽根支持リングの背面図である。 図20は、本発明の第3実施例に係る可変絞りの遮光羽根が完全に開けた時の模式図である。 図21は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの遮光羽根が完全に閉じた時の模式図である。 図22は、本発明の第3実施例に係る可変絞りの遮光羽根が完全に開けた時の模式図である。 図23は、本発明の第1実施例に係る可変絞りの遮光羽根が完全に閉じた時の模式図である。 図24は、本発明の第4実施例に係る可変絞りの羽根支持リングの背面図である。 図25は、本発明の第5実施例に係る撮像モジュールの構成を示す斜視図である。 図26は、図25に示す撮像モジュールの正面図である。 図27は、本発明の第5実施例に係る別の撮像モジュールの構成を示す斜視図である。 図28は、本発明の第6実施例に係る電子機器の構成を示す斜視図である。
100 可変絞り
101 遮光羽根
1011 位置決め部
1012 摺動部
1013 遮光部
1013a 円形穴
1014 接続軸
102 羽根支持リング
1021 支持リング部
1021a 位置決め孔
1022 側壁
1022a 位置決め溝
1023 円弧状切欠き
1024 支持脚
103 羽根駆動リング
1031 駆動リング部
1031a シュート
1031b 環状突起
1032 駆動軸
104 電磁駆動部品
1041 ベース
1041a チルトアーム
1042 駆動磁石
1042a 第1サブ磁石
1042b 第2サブ磁石
1043 駆動レバー
1043a 取り付け部
1043b 駆動アーム
1043c 駆動溝
1044 駆動コイル
1045 ピボット軸
105 閉鎖ヨーク
106 位置検出素子
107 フレキシブル基板
1071 固定部
1072 接続部
108 弧状位置決め部材
200 撮像モジュール
201 レンズ
2011 レンズアセンブリ
2012 レンズケース
202 オートフォーカス機構
2021 ケース
300 電子機器
301 機器本体
本発明実施形態の目的、技術考案及び利点をより明確にするために、以下、図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳しく説明する。ただし、本発明の各実施形態において、読者に本発明をよく理解させるために、多くの技術的細部まで記載されているが、これらの技術的細部および以下の各実施形態に基づく各種の変化及び修正がなくても、本発明が保護しようとする技術方案を実現可能であることは、当業者にとっては自明なことである。
本発明の実施形態において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「中」、「垂直」、「水平」、「横方向」、「縦方向」などの用語に示される方位または位置関係は、図面に基づいて示される方位または位置関係である。これらの用語は、主として、本発明およびその実施形態をよりよく説明するためのものであり、指示された装置、ユニットまたは構成要素が特定の方位を有するか、または特定の方位で構成され、操作されなければならないことを限定するためには使用されるものではない。
また、上記の一部の用語は、方位または位置関係を表す以外に、他の意味を表すためにも使用することができる。例えば、用語「上」は、場合によっては依存関係または接続関係を表すためにも使用することができる。当業者にとって、これらの用語の本発明における具体的な意味は、具体的な状況に応じて理解することができる。
さらに、用語「取り付ける」、「設置する」、「設けられている」、「開設」、「接続」、「繋がる」は広義として理解されなければならない。例えば、固定接続、取り外し可能な接続、または一体的な構造であってもよいし、機械的接続、または電気的接続であってもよく、直接繋がっていてもよく、中間媒体を介して間接的に接続されていてもよく、2つの装置、ユニットまたは構成要素間の内部の連通であってもよい。当業者にとって、上記の用語の本発明における具体的な意味は、具体的な状況に応じて理解することができる。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は、主に、指示された装置、ユニットまたは構成要素の相対的な重要性と量を明示または暗示するためのものではなく、異なるデ装置、ユニットまたは構成要素を区別するために使用される(具体的な種類と構成は同じでも異なる場合もある)。特に説明がない限り、「複数」は2つ以上を意味する。
なお、本願では、「近端」と「遠端」は相対的な位置概念である。一般的に、患者に近い一端は、遠端であり、操作者に近い一端は、近端である。搬送装置の場合、使用中、目標位置に近い一端は、遠端であり、操作端に近い一端は近端である。また、「平行」、「垂直」は、0°または90°と狭義的に理解できず、技術的効果を実現する前提で0°または90°と一定の浮動を持つ合理的な角度範囲を含むと理解すべきである。
図1~図4に示すように、本発明の第1実施例は、可変絞り100に関し、可変絞り100は、遮光羽根101と、羽根支持リング102と、羽根駆動リング103と、電磁駆動部品104と、を含み、前記遮光羽根101が前記羽根支持リング102に回転可能に固定され、前記羽根駆動リング103は、前記羽根支持リング102と同軸であり、かつ前記羽根支持リング102の物体側に固定され、前記羽根駆動リング103が前記羽根支持リング102に対して回転可能であり、前記遮光羽根101が前記羽根駆動リング103に摺動可能に接続され、前記電磁駆動部品104は、ベース1041と、駆動磁石1042と、駆動レバー1043と、駆動コイル1044とを備え、前記駆動磁石1042が前記ベース1041に固定され、前記駆動レバー1043が前記ベース1041に回転可能に固定され、前記駆動コイル1044は、前記駆動レバー1043に固定され、かつ前記駆動磁石1042に対向して設置され、前記駆動レバー1043が前記羽根駆動リング103に可動的に接続され、前記駆動コイル1044の通電時に前記駆動磁石1042が前記駆動コイル1044を、前記駆動レバー1043を回転させるように駆動し、前記駆動レバー1043は、前記羽根駆動リング103を回転させるように駆動することによって前記遮光羽根101を、撮像モジュールのレンズを遮蔽したり露出させたりするように駆動する。
本発明に係る前記可変絞り100は、前記羽根支持リング102と前記羽根駆動リング103とが働動することで前記遮光羽根101を可動的に固定し、前記電磁駆動部品104が前記駆動磁石1042と前記駆動コイル1044との間のローレンツ力によって前記駆動レバー1043を前記ベース1041に対して回転させるように駆動し、前記駆動レバー1043が前記羽根駆動リング103に摺動可能に接続されることで前記羽根駆動リング103を回転させ、ひいては、前記羽根駆動リング103が前記遮光羽根101を回転させる駆動することによって前記撮像モジュールの前記レンズを遮蔽したり、露出させたりする。これにより、絞り部分と前記電磁駆動部品104をレンズから独立させることで、前記撮像モジュールのカウンターウェイトを最適化し、オートフォーカス機構の負担を減らすことができる。同時に、全体が独立して設置されているため、前記電磁駆動部品104の電気配線は、前記レンズの周辺に設けられることができ、前記レンズのフォーカス動作に影響しない。
なお、前記遮光羽根101が前記レンズを遮蔽するのは、完全に遮蔽することではなく、即ち、前記遮光羽根101の前記レンズに対する遮蔽が最大遮蔽面積に達した時、前記レンズは、依然として一定の面積が露出できる。理解できるように、必要に応じて、前記遮光羽根101の前記レンズに対する遮蔽が最大遮蔽面積に達した時、前記レンズを完全に遮蔽してもよい。
図4及び図5に示すように、本実施例では、前記駆動レバー1043は、取り付け部1043aと、前記取り付け部1043aに固定接続された駆動アーム1043bと、を含み、前記取り付け部1043aが前記ベース1041に回転可能に固定され、前記駆動コイル1044が前記取り付け部1043aに固定され、前記駆動アーム1043bが2つあり、2つの前記駆動アーム1043bが間隔をあけて設置されて駆動溝1043cを形成し、前記羽根駆動リング103が、駆動リング部1031と、前記駆動リング部1031に固定接続された駆動軸1032と、を含み、前記駆動軸1032が前記駆動溝1043cに摺動可能に伸び込んでいる。
図3及び図4に示すように、具体的には、前記駆動レバー1043は、ピボット軸接続の方式によって前記ベース1041に回転可能に接続され、例えば、ピボット軸1045を使用して前記ベース1041に差し込んで固定され、前記取り付け部1043aが前記ピボット軸1045に対して前記ピボット軸1045の外周に回転可能に外嵌される。あるいは、前記ピボット軸1045が前記ベース1041に対して回転可能に差し込まれ、前記ピボット軸1045と前記取り付け部1043aとが固定接続される。あるいは、前記ピボット軸1045が前記ベース1041と前記取り付け部1043aに対して同時に回転可能である。
前記駆動コイル1044に通電すると、前記駆動コイル1044は、前記駆動磁石1042の磁場の中でローレンツ力の影響を受けて運動するようになる。前記駆動コイル1044が前記取り付け部1043aに固定され、且つ前記取り付け部1043aが前記ピボット軸1045に規制されているため、前記取り付け部1043aは、前記ベース1041に対して回転し、ひいては2つの前記駆動アーム1043bを、前記ピボット軸1045の軸線を回転軸として回転するように駆動する。前記羽根駆動リング103の前記駆動軸1032は、2つの前記駆動アーム1043bで校正された駆動溝1043cに摺動可能に伸び込み、2つの前記駆動アーム1043bが回転する時に、前記駆動軸1032が前記駆動リング部1031を前記駆動リング部1031の軸線を回転軸として回転させるように駆動し、前記駆動リング部1031が回転する時に、前記遮光羽根101を運動させて前記撮像モジュールの前記レンズを遮蔽したり、露出させたりするように駆動する。
図5~図7に示すように、さらに、2つの前記駆動アーム1043bの対向する側壁は、いずれも外部へ突出する円弧側壁として設置され、前記駆動軸1032が円柱状である。実際の応用シーンでは、前記撮像モジュールのカウンターウェイトの問題または振動の影響によって、前記撮像モジュールの前記レンズが傾く可能性があり、前記レンズの傾きによって前記羽根駆動リング103も傾くようになり、最終的に前記駆動軸1032が2つの前記駆動アーム1043bに対して傾くようになる可能性がある。2つの前記駆動アーム1043bの対向する側壁が平面または凹面である場合、前記駆動軸1032が引っかかり、前記駆動アーム1043bと前記駆動軸1032との間の伝動ができなくなってしまう。2つの前記駆動アーム1043bの対向する側壁が外部へ突出する円弧側壁または一部が円柱で側壁として設置される場合、前記駆動軸1032に傾斜が生じた時に、前記円弧側壁の上下の2つの部分に一定の回避空間を提供でき、前記駆動軸1032を避け、前記駆動軸1032が引っかからないようにして、スムーズに伝動することを実現している。
さらに、前記駆動軸1032が前記駆動溝1043cの中で順調にに移動できるように、実際の必要に応じて2つの前記円弧側壁の面精度を設定して十分に滑らかにすることができる。
いくつかの実施例では、前記取り付け部1043aと2つの前記駆動アーム1043bとが一体に設けられている。これにより、前記可変絞り100の部品点数を減らし、組み立ての難易度を下げ、生産効率を高めることができる。
図2、図4、図5、図8及び図9に示すように、本実施例では、前記駆動磁石1042は、第1サブ磁石1042aと、第2サブ磁石1042bと、を含み、前記第1サブ磁石1042aと前記第2サブ磁石1042bとが角度を成すように間隔をあけて設置され、前記第1サブ磁石1042aと前記第2サブ磁石1042bの前記羽根支持リング102に近接する磁極の極性が異なり、前記駆動コイル1044は、通電時に前記第1サブ磁石1042aの磁場と前記第2サブ磁石1042bの磁場で同じ方向の力を受けて前記駆動レバー1043を回転させるように駆動する。
例示的に、図4、図8及び図9に示すように、前記ベース1041は、全体として「W」字状を呈し、前記ピボット軸1045は、前記ベース1041の中部に位置し、前記第1サブ磁石1042aと前記第2サブ磁石1042bは、前記ベース1041の中部の対向する両側に位置するとともに、前記ベース1041の両端のチルトアーム1041aと合わせて固定され、前記第1サブ磁石1042aと前記第1サブ磁石1042aとの両者の軸線が挟角を成すように設けられ、挟角が0°~180°(0°と180°を含まない)であってもよく、例えば、120°またはその他の角度である。ここで、前記第1サブ磁石1042aのN極が前記羽根支持リング102に近接し、S極が前記羽根支持リング102から離れ、前記第2サブ磁石1042bのS極が前記羽根支持リング102に近接し、N極が前記羽根支持リング102から離れている。前記駆動コイル1044に時計回りの電流が流れる(図8の破線矢印に示すように)と、左手の法則により、前記駆動コイル1044が前記第1サブ磁石1042aの磁場の中で下向きのローレンツ力を受け、前記駆動コイル1044が前記第2サブ磁石1042bの磁場の中で上向きのローレンツ力を受ける。前記駆動コイル1044が前記取り付け部1043aに固定されているため、前記ピボット軸1045の規制によって、前記駆動コイル1044が前記取り付け部1043aと前記駆動アーム1043bを反時計回りに回転させるように駆動し(図8の曲線矢印に示すように)、前記駆動アーム1043bが前記羽根駆動リング103を時計回りに回転させるように駆動し、前記遮光羽根101を、前記撮像モジュールの前記レンズを遮蔽するようにする。逆に、前記駆動コイル1044に反時計回りの電流が流れる(図9の破線矢印で示すように)と、前記駆動コイル1044の受ける力の方向が逆になり、ひいては前記取り付け部1043aと前記駆動アーム1043bを時計回りに回転させ(図9の曲線矢印で示すように)、前記駆動アーム1043bが前記羽根駆動リング103を反時計回りに回転させるように駆動し、前記遮光羽根101を、前記撮像モジュールの前記レンズを露出させるようにする。
本実施例では、前記駆動レバー1043は、全体として板状であり、且つその厚み方向が前記駆動リング部1031の軸方向と平行である。この場合、前記取り付け部1043aと2つの前記駆動アーム1043bの回転平面は、前記駆動リング部1031の軸線と垂直であり、即ち、前記取り付け部1043aと2つの前記駆動アーム1043bの回転方向が位置する平面は、前記駆動リング部1031の軸線と垂直である。理解できるように、前記第1サブ磁石1042aと前記第2サブ磁石1042bは、いずれも直方体状であり、且つ両者の磁極の位置する平面が前記駆動レバー1043の厚み方向に対して垂直である。これは、ローレンツ力の特性に基づいて行われた設定である。
理解されているように、前記羽根駆動リング103が時計回りに回転して前記遮光羽根101を、前記カメラを遮蔽するように駆動し、前記羽根駆動リング103が反時計回りに回転して前記遮光羽根101を、前記カメラを露出させるように駆動することは、1つの実行可能の方法に過ぎない。逆に、適切な設定によって、前記羽根駆動リング103を時計回りに回転させる時に前記遮光羽根101を、前記カメラを露出させるように駆動し、前記羽根駆動リング103を反時計回りに回転させる時に前記遮光羽根101を、前記カメラを遮蔽するように駆動してもよく。同時に、前記第1サブ磁石1042aと前記第2サブ磁石1042bについて、具体的な個数を限定せず、適切な設定によって、前記駆動コイル1044の通電時に、前記駆動コイル1044がローレンツ力の影響を受けて前記取り付け部1043aと前記1043bとを回転させるように駆動することができればよい。
図5および図6に示すように、本実施例では、前記可変絞り100は、閉鎖ヨーク105をさらに含み、前記閉鎖ヨーク105が前記取り付け部1043aに設けられ、前記閉鎖ヨーク105が前記駆動磁石1042と閉鎖磁場を形成するために使われる。
具体的には、前記閉鎖ヨーク105は、前記取り付け部1043aの前記駆動コイル1044から離れた側に設けられることができ、前記閉鎖ヨーク105と前記第1サブ磁石1042a及び前記第2サブ磁石1042bとが閉鎖磁場を構成し、磁気漏れを防止し、前記駆動コイル1044の通電時に前記第1サブ磁石1042a及び前記第2サブ磁石1042bの前記駆動コイル1044に対する駆動効率を高めることができる。さらに、前記駆動コイル1044の非通電時に、前記閉鎖ヨーク105は、前記駆動コイル1044に対して磁気吸引力を印加し続けることで、前記駆動コイル1044の位置を相対的に安定させ、ひいては前記可変絞り100の入光量を安定に維持することができ、予想されない振動の影響を受けて前記可変絞り100の入光口の大きさが変化したとしても、前記閉鎖ヨーク105は、前記駆動コイル1044を吸引することで前記駆動アーム1043bを動かし、さらに、前記駆動アーム1043bによって前記駆動リング部1031を回転させて前記入光口の大きさを元に回復させ、即ち、前記閉鎖ヨーク105は、バネのような役割を果たし、振動の前記可変絞り100に対する影響をなくすとともに、前記駆動リング部1031を駆動する過程において、前記閉鎖ヨーク105もこの磁気吸引作用を利用して、伝動中の振動または揺れをなくし、安定性を高めることができる。
図10及び図11に示すように、他の実行可能な実施例では、前記駆動磁石1042と前記駆動コイル1044の設置位置は交換可能であり、即ち、前記駆動磁石1042が前記取り付け部1043aに設置され、前記駆動コイル1044が前記ベース1041に設置されてもよく、この場合、前記閉鎖ヨーク105を設けなくてもよい。このような設置方式の運動は、依然としてローレンツ力の駆動によって実現されたものである。他の部品の設置は、ほぼ同じであるため、ここで具体的な説明を割愛する。
図4~図6に示すように、一部の実施例では、前記可変絞り100は、位置検出素子106をさらに含み、前記位置検出素子106が取り付け部1043aに設けられ、前記位置検出素子106は、前記駆動磁石1042の相対位置を検出することで前記羽根駆動リング103の回転角度を検出する。
具体的には、前記位置検出素子106は、前記取り付け部1043aの前記駆動磁石1042に向かう側に設けられ、例えば、前記駆動コイル1044に近接して設置されることができる。前記取り付け部1043aが回転する時、前記位置検出素子106は、前記第1サブ磁石1042a及び前記第2サブ磁石1042bのいずれに対しても変化し、異なる位置において、前記位置検出素子106が検出した前記第1サブ磁石1042a及び前記第2サブ磁石1042bの磁場強度、磁気誘導強度、磁場方向及び磁束なども異なり、前記位置検出素子106は、これらの変化を検出することで、前記取り付け部1043aの回転角度を特定する。なお、前記取り付け部1043aの回転角度と前記駆動リング部1031の回転角度については、実際の必要に応じて予め対応関係を設定しておけばよい。このような異なる部品の回転角度の対応関係について、当業者にはっきりと知られているため、ここでは繰り返して説明する必要がない。
選択できるように、前記位置検出素子106は、ホール素子であってもよい。
図4及び図5に示すように、本実施例では、前記可変絞り100は、フレキシブル基板107をさらに含み、前記フレキシブル基板107は、前記取り付け部1043aに固定され、かつ前記取り付け部1043aと前記駆動コイル1044との間に位置し、前記フレキシブル基板107が前記駆動コイル1044と前記位置検出素子106とに電気的に接続される。ここで、前記フレキシブル基板107は、前記取り付け部1043aに固定された固定部1071と、折れ曲がって延びる折れ曲がり部1072とを含み、前記固定部1071と前記折れ曲がり部1072とは、別体に設けられて電気的に接続されてもよいし、一体に設けられてもよい。前記固定部1071をネジ、リベットなどで前記取り付け部1043aに固定することができ、その後、前記固定部1071の前記取り付け部1043aから離れた側に前記駆動コイル1044と前記位置検出素子106とを設ける。前記固定部1071は、前記駆動コイル1044と前記位置検出素子106とに電気的に接続されるとともに、前記折れ曲がり部1072を介して電源(図示せず)と制御チップ(図示せず)とに電気的に接続され、前記位置検出素子106が検出した位置情報は、前記フレキシブル基板107を介して前記制御チップに送信され、前記制御チップは、受信した前記位置情報に基づいて制御指令を出して、前記駆動コイル1044に供給される電流の方向および/または大きさを調整することで、前記駆動リング部1031の回転方向および/または回転角度を調整し、ひいては前記可変絞り100の入光口の大きさを調整する。
さらに、前記取り付け部1043aの回転過程において、前記フレキシブル基板107は、前記取り付け部1043aに対して一定の反作用力の影響を及ぼす。この影響を低減するために、前記折れ曲がり部1072を複数回、例えば2回以上折り曲げてもよい。
図1、図4及び図12に示すように、本実施例では、前記羽根支持リング102は、支持リング部1021と、前記支持リング部1021から前記羽根駆動リング103に向かって延びる側壁1022と、を含み、前記側壁1022が前記支持リング部1021の周方向に沿って延びており、前記側壁1022が円弧状切欠き1023を備え、前記駆動リング部1031は、前記側壁1022で取り囲まれた空間内に収容され、かつ前記支持リング部1021に対向して設置され、前記駆動軸1032は、前記円弧状切欠き1023を介して前記側壁1022の外周に延び、折り曲げられて前記駆動アーム1043bに向かって延びる。
具体的には、前記駆動軸1032が一定の位置に回転した時に、前記駆動軸1032が前記側壁1022の前記円弧状切欠き1023に位置する端部によって阻止され、引き続き回動することができなくなるため、前記円弧状切欠き1023の弧長に対応する角度は、前記支持リング部1021の回転角度範囲と見なすことができる。前記支持リング部1021、前記側壁1022及び前記駆動リング部1031で取り囲まれた空間は、前記遮光羽根101を収容するための羽根チャンバーを構成し、前記遮光羽根101が前記羽根チャンバー内を移動して前記可変絞り100の入光口の大きさを変える。
図12~図14に示すように、より具体的には、前記支持リング部1021には位置決め孔1021aが設けられ、前記駆動リング部1031には、前記駆動リング部1031の径方向に沿って延びるシュート1031aが設けられ、前記遮光羽根101の像側には位置決め部1011が設けられ、前記位置決め部1011が前記支持リング部1021に対して前記位置決め孔1021aに回転可能に伸び込んでいる。前記遮光羽根101の物体側には摺動部1012が設けられ、前記摺動部1012が前記駆動リング部1031に対して前記シュート1031aに摺動可能に伸び込んでいる。前記駆動リング部1031が回転する時に、前記摺動部1012は、前記シュート1031a内を摺動し、前記遮光羽根101は、前記位置決め部1011によって規制されるため、前記位置決め部1011の軸線を回転軸として回転可能であり、それによって、前記レンズを遮蔽したり露出させたりする。
図3に示すように、前記駆動リング部1031は、前記遮光羽根101を駆動する過程で前記支持リング部1021に対して回動する必要があり、前記支持リング部1021の前記駆動リング部1031に対する摩擦抵抗を低減するために、前記駆動リング部1031の前記支持リング部1021に向かう側に、前記駆動リング部1031の周方向に沿って延びる環状突起1031bを設けてもよく、前記環状突起1031bの前記駆動リング部1031の径方向における断面形状が半円形であり、あるいは、前記駆動リング部1031の周方向に沿って間隔をあけて設置された半球状の突起であってもよく、あるいは、前記駆動リング部1031の周方向に複数の凹溝(図示せず)を設け、前記凹溝にボール(図示せず)を設けてもよい。
選択可能であるが、本実施例における前記遮光羽根101は、複数、例えば3つ以上であってもよく、より具体的には5つであってもよく、前記遮光羽根は、円弧シート状であってもよく、その一端に前記位置決め部1011が設けられ、他端に前記摺動部1012が設けられる。複数の前記遮光羽根101は、前記支持リング部1021の周方向に沿って間隔をあけて設置され、且つ任意の隣接する前記遮光羽根101の間が重なって設置され、例えば、1つの前記遮光羽根101は、前記位置決め部1011を設けている一端がこの一端に隣接する前記遮光羽根101の像側に位置し、前記摺動部1012が設けられている一端がこの一端に隣接する前記遮光羽根の物体側に位置する。その他の前記遮光羽根101も同様である。それに対応して、前記支持リング部1021には、周方向に沿って複数の前記位置決め孔1021aが間隔をあけて設置され、前記駆動リング部1031には、周方向に沿って複数のシュート1031aが間隔をあけて設置されている。
複数の前記遮光羽根101は前記可変絞り100の入光口を取り囲んで形成し、理解できるように、前記遮光羽根101の数が多いほど、取り囲まれた入光口が円形に近くなり、その調節効果が正確で細かくなる。しかしながら、前記遮光羽根101の数が多いほど、その重量、体積、組み立ての難易度が大きくなるため、前記遮光羽根101の数は、一般的に3枚~6枚であり、その他の需要がある場合、それ以上であってもよい。
本実施例では、前記遮光羽根101の弧長は、対応する円形の周長の30%~60%に設定される。これにより、前記遮光羽根101の重量が大きすぎることを防止し、前記可変絞り100の感度を確保するとともに、前記遮光羽根101が移動中に互いに干渉することを防止することができる。
さらに、前記遮光羽根101で取り囲まれた入光口の面積は、前記遮光羽根101の対応する円形の面積の30%~60%であってもよい。
本実施例では、前記支持リング部1021には、周方向に沿って複数の支持脚1024が間隔をあけて設置されており、複数の前記支持脚1024は、前記支持リング部1021の外縁または前記駆動リング部1031から離れた側に位置し、かつ前記駆動リング部1031から離れた方向に向かって延びている。前記可変絞り100を前記撮像モジュールに搭載した時、複数の前記支持脚1024が前記レンズに当接し、これにより、前記支持リング部1021と前記レンズとの間に一定の距離を保ち、前記支持リング部1021が前記レンズのフォーカス動作に干渉することを防止する。
図1~図4および図12に示すように、本実施例では、前記可変絞り100は、弧状位置決め部材108をさらに含み、前記弧状位置決め部材108は、前記側壁1022で取り囲まれた空間内に設けられ、かつ前記駆動リング部1031の前記支持リング部1021から離れた側に位置し、前記弧状位置決め部材108が前記駆動リング部1031の軸方向に前記駆動リング部1031を固定するために使われる。これにより、前記弧状位置決め部材108によって前記駆動リング部1031を軸方向に固定することで、前記駆動リング部1031が前記側壁1022で取り囲まれた空間から離脱することを防止する。
さらに、前記側壁1022の内壁面には、周方向に沿って延びる位置決め溝1022aが設けられ、前記弧状位置決め部材108の一部が前記位置決め溝1022aに嵌設されている。前記弧状位置決め部材108の一部を前記位置決め溝1022aに嵌設し、前記位置決め溝1022aで前記弧状位置決め部材108を位置決めすることによって、前記弧状位置決め部材108は前記駆動リング部1031の位置を持続的かつ安定的に保持することができるようにする。
理解できるように、前記駆動軸1032は円弧状切欠き1023内を運動する必要があるため、前記弧状位置決め部材108は完全な円形ではなく、C字状に設定され、その開口が前記円弧状切欠き1023に対応しており、前記円弧状切欠き1023の弧長より少し長くなってもよいし、少し短くなってもよい。
選択可能であるが、前記弧状位置決め部材108は、金属、ポリマーなどの材質で構成されてもよく、前記弧状位置決め部材108は駆動リング部1031の回転に影響を与えないようにする必要があり、好ましくは、前記弧状位置決め部材108は、プラスチックで作られる。プラスチックは、適度な硬さと靭性を備え、折れにくく、密度が小さく、軽量であり、且つその表面が滑らかであるからである。
本発明の第2実施例は、可変絞り100を提供する。本実施例における前記可変絞り100は、第1実施例の可変絞り100とほぼ同じであり、その主な相違点は、2つの前記駆動アーム1043bの回転平面が前記駆動リング部1031の軸線と平行であることにある。
図15~図17に示すように、本実施例では、板状の前記駆動レバー1043の厚み方向が前記駆動リング部1031の軸方向に対して垂直であり、理解できるように、ローレンツ力の特性に基づいて、前記ベース、前記第1サブ磁石1042a、前記第2サブ磁石1042b、前記駆動コイル1044も前記駆動レバー1043の設置に応じて適応的に調整される。
さらに、前記駆動軸1032は、前記駆動リング部1031の前記ベース1041に向かう側に直接設けられ、かつ前記駆動リング部1031の軸方向に沿って延びてもよく、2つの前記駆動アーム1043bが前記駆動軸1032の対向する両側に位置し、前記駆動軸1032は円柱状に設定されてもよいし、半球状の突起であってもよく、あるいはこれら両者の組み合わせであってもよい。
さらに、前記駆動軸1032は複数設置されてもよく、複数の前記駆動軸1032は、前記駆動リング部1031の周方向に沿って間隔をあけて設置され、この場合、2つの前記駆動アーム1043bと複数の前記駆動軸1032との働動は、軸方向が互いに垂直になる2つの歯車に類似している。
本発明の第3実施例は、可変絞り100を提供する。本実施例における前記可変絞り100は、第1実施例の可変絞り100とほぼ同じであり、その主な相違点は、前記遮光羽根101の数を減らしたことにある。
図18および図19に示すように、具体的には、前記遮光羽根101は、2つあり、且つ前記駆動リング部1031の軸線を回転軸として回転して支持リング部1021に対称的に設置され、これに対応して、前記支持リング部1021には、2つの前記位置決め孔1021aが設けられ、前記駆動リング部1031にも2つの前記シュート1031aが設けられている。
なお、本実施例では、第1実施例における前記シュート1031aの延在方向を調整しており、具体的には、前記シュート1031aが前記駆動リング部1031の外縁に近い位置から前記駆動リング部1031の内縁に向かって延び、且つ前記シュート1031aの延在方向と前記駆動リング部1031の径方向とが角度をなすように設けられており、具体的な角度の大きさは、前記遮光羽根101の具体的な形状、寸法および開口の需要に応じて適応的に調整されてもよい。ここで、詳細な説明を割愛する。
例示的には、図20及び図21に示すように、前記遮光羽根101は、ほぼ「J」字状を呈しており、その折れ曲がり部分には円弧セグメントのエッジが設けられ、レンズの前記駆動リング部1031が2つの前記遮光羽根101を互いに限界位置まで近づけるように駆動する時に、2つの前記遮光羽根101の円弧セグメントのエッジが1つの円形を形成する。ここで、「限界位置」とは、前記可変絞り100が前記撮像モジュールに搭載された場合、2つの前記遮光羽根101の前記レンズに対する遮蔽面積が最大になった時の対応する位置を指す。
本実施例は、第1実施例と比べて、前記可変絞り100の部品点数を減らしており、前記可変絞り100を組み立てる作業量を低減し、生産効率を高めることができる。
本発明の第4実施例は可変絞り100を提供する。本実施例における前記可変絞り100は、第3実施例の可変絞り100とほぼ同じであり、その主な相違点は、前記遮光羽根101の数をさらに減らしたことにある。
図22~図24に示すように、本実施例では、前記遮光羽根101の数は、1つだけである。この場合、前記遮光羽根101は、遮光用の遮光部1013と、前記遮光部1013に接続される接続軸1014と、を含み、貫通孔を有する扇形のような構造であってもよい。前記位置決め部1011は、前記接続軸1014の前記遮光部1013から遠い一端に設けられ、かつ前記接続軸1014の像側に位置し、前記摺動部1012は、前記接続軸1014の中部に設けられ、かつ前記接続軸1014の像側に位置している。
理解できるように、図23に示すように、本実施例では、前記シュート1031aは、前記支持リング部1021に設けられ、前記摺動部1012が前記シュート1031aを貫通し、且つ、前記支持リング部1021が異形形状に適応的に調整され、前記支持リング部1021の内縁が前記遮光羽根101のエッジにマッチングする輪郭形状に設定されてもよく、これによって、前記遮光羽根101の移動範囲を制限するとともに、前記遮光羽根101を支持する役割を果たすこともできる。
本実施例では、前記駆動アーム1043bによって前記摺動部1012を直接駆動することができ、前記摺動部1012が前記遮光部1013を、前記位置決め部1011の軸線を回転軸として回転させるように駆動する。これにより、前記駆動リング部1031に前記駆動軸1032が設けられなくてもよい。この場合、前記駆動リング部1031は、前記遮光羽根101に対して主に軸方向の固定作用を果たし、即ち前記遮光羽根101が前記支持リング部1021の軸方向に前記支持リング部1021から離脱することを防止する
さらに、前記遮光部1013は、円環形に設定されることができ、即ち、前記遮光部1013は、円形穴1013aを備え、前記遮光羽根101が前記レンズに対する最大遮蔽面積に達するまで移動した時、前記円形穴1013aと前記レンズは、ほぼ同軸である。あるいは、前記遮光部1013に前記円形穴1013aを複数設けてもよく、その具体的な大きさおよび設置位置は、実際のニーズに応じて調整されることができる。本実施例では、これについて特に限定しない。
本実施例は、第3実施例と比べて、前記可変絞り100の部品点数をさらに減らし、前記羽根駆動リング103の構造を簡素化し、前記可変絞り100を組み立てる作業量を減らし、生産効率を高めることができる。
本発明の第5実施例は、レンズ201と、オートフォーカス機構202と、前述のいずれかの実施例に記載の可変絞り100と、を含み、前記オートフォーカス機構202は、前記レンズ201を収容するケース2021を備え、前記可変絞り100が前記ケース2021に固定され、前記可変絞り100の羽根支持リング102が前記レンズ201の物体側に位置する撮像モジュール200を提供する。ここで、前記撮像モジュール200の光軸LAは、前記支持リング部1021の軸線および前記駆動リング部1031の軸線と重なり合っている。ここで、図25および図26は、上記の第1実施例における前記可変絞り100を備えた前記撮像モジュールの模式図であり、図27は、上記の第2実施例における前記可変絞り100を備えた前記撮像モジュール200の模式図である。
具体的には、前記レンズ201は、レンズアセンブリ2011とレンズケース2012を含み、前記レンズアセンブリ2011が前記レンズケース2012に収容され、複数の前記支持脚1024が前記レンズケース2012に当接する。
本実施例では、前記撮像モジュールは、前記ケース2021の像側に設置される手振れ補正機構(図示せず)を備えてもよく、前記手振れ補正機構は前記撮像モジュールのセンサー(図示せず)を駆動することで手振れ補正を実現することができる。
本発明の第6実施例は、図28に示すように、機器本体301と、第5実施例における撮像モジュール200と、を含み、前記撮像モジュール200が前記機器本体301に設けられる電子機器300を提供する。
本実施例では、前記電子機器500は、スマホ、タブレット、スマートウォッチ、カメラまたは本発明に係る前記撮像モジュールを搭載した他の電子機器であってもよく、本発明ではこれについて特に限定しない。
以上は、本発明の実施形態に係る可変絞り、撮像モジュール及び電子機器を詳細に説明した。本明細書では、具体例を利用して本発明の原理及び実施形態を説明したが、上記実施形態の説明は、本発明の思想を理解するのを助けるためにのみ使用されるものであり、具体的な実施形態及び適用範囲のいずれにも変更がある。要するに、本明細書の内容は、本発明を限定するものとして理解されるべきではない。

Claims (11)

  1. 撮像モジュールに適用される可変絞りであって、
    遮光羽根と、羽根支持リングと、羽根駆動リングと、電磁駆動部品と、を含み、
    前記遮光羽根が前記羽根支持リングに回転可能に固定され、
    前記羽根駆動リングは、前記羽根支持リングと同軸であり、かつ前記羽根支持リングの物体側に固定され、前記羽根駆動リングが前記羽根支持リングに対して回転可能であり、前記遮光羽根が前記羽根駆動リングに摺動可能に接続され、
    前記電磁駆動部品は、ベースと、駆動磁石と、駆動レバーと、駆動コイルとを備え、前記駆動磁石が前記ベースに固定され、前記駆動レバーが前記ベースに回転可能に固定され、前記駆動コイルは、前記駆動レバーに固定され、かつ前記駆動磁石に対向して設置され、前記駆動レバーは、取り付け部と、前記取り付け部に固定接続された駆動アームと、を含み、前記取り付け部が前記ベースに回転可能に固定され、前記駆動コイルが前記取り付け部に固定され、前記駆動アームが2つあり、2つの前記駆動アームが間隔をあけて設置されて駆動溝を形成し、
    前記羽根駆動リングが、駆動リング部と、前記駆動リング部に固定接続された駆動軸と、を含み、前記駆動軸が前記駆動溝に摺動可能に伸び込んでおり
    前記駆動コイルの通電時に前記駆動磁石が前記駆動コイルを、前記駆動レバーを回転させるように駆動し、前記駆動レバーは、前記羽根駆動リングを回転させるように駆動することによって前記遮光羽根を、撮像モジュールのレンズを遮蔽したり露出させたりするように駆動する、
    ことを特徴とする可変絞り。
  2. 前記駆動磁石は、第1サブ磁石と、第2サブ磁石と、を含み、前記第1サブ磁石と前記第2サブ磁石とが角度を成すように間隔をあけて設置され、前記第1サブ磁石と前記第2サブ磁石の前記羽根支持リングに近接する磁極の極性が異なり、前記駆動コイルは、通電時に前記第1サブ磁石の磁場と前記第2サブ磁石の磁場で同じ方向の力を受けて前記駆動レバーを回転させるように駆動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の可変絞り。
  3. 位置検出素子をさらに含み、前記位置検出素子が前記取り付け部に設けられ、前記位置検出素子は、前記駆動磁石の相対位置を検出することで前記羽根駆動リングの回転角度を検出する、
    ことを特徴とする請求項に記載の可変絞り。
  4. フレキシブル基板をさらに含み、前記フレキシブル基板は、前記取り付け部に固定され、かつ前記取り付け部と前記駆動コイルとの間に位置し、前記フレキシブル基板が前記駆動コイルと前記位置検出素子とに電気的に接続される、
    ことを特徴とする請求項に記載の可変絞り。
  5. 前記羽根支持リングは、支持リング部と、前記支持リング部から前記羽根駆動リングに向かって延びる側壁と、を含み、前記側壁が前記支持リング部の周方向に沿って延びており、前記側壁が円弧状切欠きを備え、
    前記羽根駆動リングが、駆動リング部と、前記駆動リング部に固定接続された駆動軸と、を含み、前記駆動リング部は、前記側壁で取り囲まれた空間内に収容され、かつ前記支持リング部に対向して設置され、前記駆動軸は、前記円弧状切欠きを介して前記側壁の外周に延び、折り曲げられて前記駆動アームに向かって延びる、
    ことを特徴とする請求項に記載の可変絞り。
  6. 弧状位置決め部材をさらに含み、前記弧状位置決め部材は、前記側壁で取り囲まれた空間内に設けられ、かつ前記駆動リング部の前記支持リング部から離れた側に位置し、前記弧状位置決め部材が前記駆動リング部の軸方向に前記駆動リング部を固定するために使われる、
    ことを特徴とする請求項に記載の可変絞り。
  7. 前記側壁の内壁面には、周方向に沿って延びる位置決め溝が設けられ、前記弧状位置決め部材の一部が前記位置決め溝に嵌設されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の可変絞り。
  8. 閉鎖ヨークをさらに含み、前記閉鎖ヨークが前記取り付け部に設けられ、前記閉鎖ヨークが前記駆動磁石と閉鎖磁場を形成するために使われる、
    ことを特徴とする請求項に記載の可変絞り。
  9. 2つの前記駆動アームの対向する側壁は、いずれも外部へ突出する円弧側壁として設置され、前記駆動軸が円柱状である、
    ことを特徴とする請求項に記載の可変絞り。
  10. レンズと、オートフォーカス機構と、請求項1~のいずれか1項に記載の可変絞りと、を含み、前記オートフォーカス機構は、前記レンズを収容するケースを備え、前記可変絞りが前記ケースに固定され、前記可変絞りの羽根支持リングが前記レンズの物体側に位置する、
    ことを特徴とする撮像モジュール。
  11. 機器本体と、請求項10に記載の撮像モジュールと、を含み、前記撮像モジュールが前記機器本体に設けられる、
    ことを特徴とする電子機器。
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