JP2021021807A - 現像剤補給装置、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1において、トナー容器から排出されたトナー(現像剤)が貯留されるトナータンク部と、現像装置と、は、トナー搬送コイルが内設されたトナー搬送管を介して接続されている。そして、駆動モータによってトナー容器が回転駆動されると、トナー容器の開口部からトナータンク部にトナーが排出されて、トナータンク部に排出されたトナーがトナー搬送コイルによって現像装置に向けて搬送される。
図1(及び、図3)に示すように、画像形成装置本体100の上方にあるトナー容器収容部70には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つの現像剤容器としてのトナー容器32Y、32M、32C、32Kが着脱可能(交換可能)に設置されている。
トナー容器収容部70の下方には中間転写ユニット15が配設されている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。
トナー容器32Y、32M、32C、32Kの下方には、それぞれ、現像剤補給装置としてのトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kが設置されている。そして、トナー容器32Y、32M、32C、32K(現像剤容器)に収容されたトナーは、それぞれ、トナー補給装置60Y、60M、60C、60K(現像剤補給装置)によって、作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置内に補給される。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光装置7(図1参照)から発せられるレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び1次転写ローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
詳しくは、給紙部26には、用紙等のシートPが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1の反時計方向に回転駆動されると、一番上のシートPがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
その後、シートPは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出されたシートPは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Y、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Y、現像剤収容部53Y、54Y内に配設された2つの搬送スクリュ55Y、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Y、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部53Y、54Y内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤Gが収容されている。現像剤収容部54Yは、その上方に形成された開口を介してトナー搬送管64Y(トナー搬送経路)に連通している。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤Gは、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。
図3等を参照して、装置本体100のトナー容器収容部70に設置された各トナー容器32Y、32M、32C、32K内に収容された現像剤としてのトナーは、各色の現像装置内のトナー消費に応じて、トナー色ごとに設けられたトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kによって適宜に各現像装置内に補給される。
なお、4つのトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kやトナー容器32Y、32M、32C、32Kは、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、イエローに対応したトナー補給装置60Yやトナー容器32Yのみの説明をおこない、他の3つの色に対応したトナー補給装置60M、60C、60Kやトナー容器32M、32C、32Kの説明を適宜に省略する。
トナータンク部61Yは、トナー容器32Yのトナー排出口Wの下方に設置されていて、トナー容器32Yのトナー排出口Wから排出されたトナーが貯留される。トナータンク部61Yの底部は、トナー搬送管64Yの上流部に接続されている。
また、トナータンク部61Yの壁面(底部から所定高さの位置である。)には、トナータンク部61Yに貯留されたトナーが所定量以下になったことを検知するトナーエンドセンサ66Yが設置されている。トナーエンドセンサ66Yとしては、圧電センサ等を用いることができる。そして、トナーエンドセンサ66Yによってトナータンク部61Yに貯留されたトナーが所定量以下になったことが制御部90にて検知(トナーエンド検知)されると、制御部90の制御により駆動モータ91によってトナー容器32Yの容器本体33Yを所定時間回転駆動してトナータンク部61Yへのトナー補給をおこなう。さらに、このような制御を繰り返してもトナーエンドセンサ66Yによるトナーエンド検知が解除されない場合には、トナー容器32Y内にトナーがないものとして、装置本体100の外装部に設置された表示パネルにトナー容器32Yの交換を促す旨の表示をおこなう。
なお、本実施の形態において、搬送コイル62Yの駆動源は、トナー容器32Y(容器本体33Y)の駆動源と共通化されている。すなわち、駆動モータ91が回転駆動されると、トナー容器32Yが回転するとともに搬送コイル62Yも回転することになる。
ここで、図1を参照して、装置本体100の手前側(図1の紙面垂直方向手前側である。)の上方に設置された本体カバー(不図示である。)を開放すると、トナー容器収容部70が露呈される。そして、各トナー容器32Y、32M、32C、32Kの長手方向を水平方向とした状態で、装置本体100の手前側上方からの各トナー容器32Y、32M、32C、32Kの着脱操作(トナー容器の長手方向を着脱方向とする着脱操作である。)がおこなわれる。
詳しくは、装置本体100への装着時には、各トナー容器32Y、32M、32C、32Kは、本体カバーが開放された状態の装置本体100の上方からトナー容器収容部70上に載置され、その後にキャップ部34Yを先頭にして水平方向に押し込まれることになる(図4の矢印Qに沿った移動である。)。これに対して、装置本体100からの離脱時には、各トナー容器32Y、32M、32C、32Kは、装着時と逆の操作がおこなわれることになる。
先に図3、図5等を用いて説明したように、現像剤補給装置としてのトナー補給装置60Yには、現像剤容器としてのトナー容器32Yや、搬送部材としての搬送コイル62Yなどが設けられている。
トナー容器32Y(現像剤容器)は、駆動モータ91による正方向の回転駆動によって図3、図5の矢印方向に正転することにより、内部に収容された現像剤としてのトナーを排出するものである。駆動モータ91の駆動は、第1のギア列81、82を介してトナー容器32Y(容器本体33Y)のギア33cに伝達されて、トナー容器32Y(容器本体33Y)が回転することになる。
搬送コイル62Yは、駆動モータ91による正方向の回転駆動によって図3の破線矢印方向に正転することにより、トナー容器32Yから排出されたトナー(現像剤)を現像装置5Yに向けて搬送するものである。駆動モータ91の駆動は、第2のギア列82、83を介して搬送コイル62Yのギア84(一端側の軸部に設置されている。)に伝達されて、搬送コイル62Yが回転することになる。
このように、本実施の形態では、搬送コイル62Yを回転駆動する駆動モータ91と、トナー容器32Yを回転駆動する駆動モータ91と、が1つの共通の駆動源として用いられているため、駆動源を別々に設ける場合に比べて、装置を小型化、低コスト化することができる。
詳しくは、駆動モータ91は、正逆双方向回転型のステッピングモータである。そして、制御部90による制御によって駆動モータ91が正方向に回転したときには、トナー容器32Yが図3の実線矢印方向に正転するとともに、搬送コイル62Yが図3の破線矢印方向に正転する。これにより、通常のトナー容器32Yからトナー搬送管64Yを介して現像装置5Yに至るトナー補給がおこなわれることになる。
これに対して、制御部90による制御によって駆動モータ91が逆方向に回転したときには、トナー容器32Yが図3の実線矢印方向の逆方向に逆転するとともに、搬送コイル62Yが図3の破線矢印方向の逆方向に逆転する。すなわち、搬送コイル62Yは、トナー容器32Yの駆動と同期して正転したり逆転したりすることになる。
すなわち、このような制御モードを実行するときには、通常のトナー補給動作とは異なり、駆動モータ91によってトナー容器32Y(容器本体33Y)と搬送コイル62Yとを同期して正転させたり逆転させたり交互に回転方向を切替えている。
この制御モードは、トナー容器32Yの内壁面にトナーが大量に付着してしまって、トナー容器32Y内に大量のトナー(残トナー)を残した状態でトナー容器32Yを交換しなければならない不具合を防止するためのものである。したがって、この制御モードを、以降、適宜に「残トナー低減モード」と呼ぶことにする。
θ2≧θ1
なる関係が成立するように設定している。
すなわち、残トナー低減モードにおいて、駆動モータ91によってトナー容器32Y(容器本体33Y)と搬送コイル62Yとが正転されるそれぞれの累積回転角度に比べて、トナー容器32Y(容器本体33Y)と搬送コイル62Yとが逆転されるそれぞれの累積回転角度が同等以上になるように設定している。
詳しくは、トナー容器32Yを正転することなく単に逆転させるだけだと、それに同期して搬送コイル62Yも逆転するだけであるため、トナー搬送管64Y内においてトナーが現像装置5Yから離れる方向に逆流し続けることになる。したがって、残トナー低減モードを終えて、通常のトナー補給動作をおこなうためにトナー容器32Yや搬送コイル62Yを正転させても、トナーが逆流した分だけ、現像装置5Yへのトナー補給にタイムラグが生じてしまい、現像装置5Yへのトナー補給不良が一時的に生じてしまう。これに対して、本実施の形態では、トナー容器32Yと搬送コイル62Yとの正転と逆転とを交互におこなっているため、そのような不具合が生じにくくなる。
さらに、搬送コイル62Yの駆動に関しても、逆転動作が正転動作よりも短くならないことで、トナー搬送管64Yの下流側(現像装置5Yに近い側である。)において、残トナー低減モード時に現像装置5Yに多くのトナーを送り込んでしまうことはない。そのため、本来、現像装置5Yへのトナー補給を予定していない残トナー低減モードにおいて、現像装置5Yに大量のトナーが補給されてしまって、現像装置5Y内の現像剤のトナー濃度が大きく変化してしまう不具合を防止することができる。すなわち、残トナー低減モード直後の印刷動作において、印刷画像の画像濃度が安定しない不具合を軽減することができる。
なお、図6の動作例では、正転時の累積回転角度θ1と逆転時の累積回転角度θ2とが等しくなるように設定したが、θ2≧θ1なる関係が成立すれば上述した種々の効果が発揮されることになる。また、θ2>θ1なる関係が成立すれば、余剰排出をより防ぐことが可能になる。
具体的に、図6の動作例では、逆方向(A)、正方向(B)、逆方向(C)、正方向(D)、逆方向(E)、正方向(F)の順に駆動モータ91を駆動している。
残トナー低減モードの開始直後に駆動モータ91を正方向に駆動してしまうと、正転する搬送コイル62Yによって現像装置5Yにトナーが補給されてしまうため、残トナー低減モードの開始直後に駆動モータ91を逆方向に駆動することが好ましい。
また、残トナー低減モードの終了直前に駆動モータ91を逆方向に駆動してしまうと、逆転する搬送コイル62Yによって、トナー搬送管64Yにおいて現像装置5Yから遠ざかる方向にトナーがその分だけ流動して、残トナー低減モード後におこなわれる通常のトナー補給動作で現像装置5Yへのトナー補給が遅れてしまうため、残トナー低減モードの終了直前に駆動モータ91を正方向に駆動することが好ましい。
具体的に、図6の動作例では、領域Fに示す最後の駆動モータ91の正方向の駆動時の回転角度は22.5°で、他の領域A〜Eのものより大きく設定されている。また、領域Fに示す最後の駆動モータ91の正方向の駆動時の回転速度(角速度)は、他の領域A〜Eのものより小さく半分程度に設定されている。
先に説明したように、残トナー低減モードの終了直前に駆動モータ91を正方向に駆動することで、残トナー低減モード後におこなわれる通常のトナー補給動作で現像装置5Yへのトナー補給が遅れてしまう不具合を軽減することができる。しかし、駆動モータ91を正方向に駆動してトナー搬送管64Y内のトナーを順方向(現像装置5Y側である。)に戻し過ぎてしまうと、現像装置5Yに不要なトナーを補給してしまうことになる。これに対して、本実施の形態では、残トナー低減モードにおいて、モード開始から逆回転動作時の回転角度を正回転動作時のものより大きめに設定しておき、最後の正転動作ではトナー搬送管64Y内におけるトナーの流動状態を落ち着けるように、ゆっくりと時間をかけて遅い回転速度(角速度)でトナーを搬送するようにしている。これにより、残トナー低減モードの終了時に現像装置5Yに不要なトナーを補給してしまう不具合を軽減することができる。
具体的に、図6の動作例では、逆回転動作時の領域A、C、Eの回転角度はいずれも17.5°に設定されて、正回転動作時の領域B、Dの回転角度はいずれも逆回転動作時のものより小さな15°に設定されている。
これにより、残トナー低減モード時における駆動モータ91の制御が比較的単純化されて、上述した種々の効果が効率的に発揮されやすくなる。
なお、「非画像形成時」は、画像形成動作がおこなわれていない状態であればいつでも良い。
このようにすることで、通常の印刷動作がおこなわれている最中に残トナー低減モードが実行されてしまって、印刷動作が終了するまでの時間が長くなってしまう不具合を軽減することができる。
なお、「印刷動作」とは、印刷開始の指示が使用者よりなされて画像が印刷されたシートPが指定された枚数排出されることを言う。そして、この間に、上述した作像プロセスがおこなわれることになる。また、印刷開始の指示は、例えば、画像形成装置100に設けられている印刷開始ボタンの押下等がそれに値する。
すなわち、トナー容器32Y内のトナーが充分にある状態では残トナー低減モードを実行せずに、トナー容器32Y内の残トナー量が僅かになった状態で残トナー低減モードを実行するようにしている。
このように設定しているのは、トナー容器32Y内のトナーが充分にある状態では容器の内壁面へのトナー付着が生じにくく、トナー容器32Y内の残トナー量が僅かになった状態のときに内壁面へのトナー付着が生じやすいためである。
なお、トナー容器32Yのトナーニアエンド状態は、新品のトナー容器32Yが装置本体にセットされてからのトナー容器32Yの累積の駆動時間などに基づいて間接的に検知することができる。そして、トナー容器32Yのトナーニアエンド状態が検知されると、その後の非画像形成時のタイミング(例えば、各ジョブ後のタイミングである。)で残トナー低減モードが実行されることになる。
このような制御をおこなうことで、効率的に無駄なく残トナー低減モードを実行することができる。
これにより、現像装置5Yへのトナーの補給不良が生じにくくすることができる。
そして、その場合であっても、上述した本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、搬送部材としてコイル状の搬送コイル62Yを用いたが、搬送部材の構成はこれに限定されることなく、回転駆動によりトナー(現像剤)を搬送するものであれば、例えば、搬送部材としてスクリュ状の搬送スクリュを用いることもできる。
また、本実施の形態では、駆動モータ91としてステッピングモータを用いたが、駆動モータはこれに限定されることなく、正逆方向にある程度応答性良く回転駆動するものであればよくて、例えば、駆動モータとしてブラシモータやブラシレスモータを用いることもできる。
そして、それらのような場合であっても、上述した本実施の形態ものと同様の効果を得ることができる。
32Y、32M、32C、32K トナー容器(現像剤容器)、
33Y 容器本体、
33b 突起(螺旋状の突起)、 33c ギア、
34Y キャップ部、
60Y、60M、60C、60K トナー補給装置(現像剤補給装置)、
64Y 搬送コイル(搬送部材)、
91 駆動モータ、
100 画像形成装置(画像形成装置本体)、
A 開口部、 W トナー排出口。
Claims (8)
- 駆動モータによる正方向の回転駆動によって正転することにより、内部に収容された現像剤を排出する現像剤容器と、
前記駆動モータによる前記正方向の回転駆動によって正転することにより、前記現像剤容器から排出された現像剤を現像装置に向けて搬送する搬送部材と、
を備え、
前記駆動モータは、逆方向の回転駆動によって、前記現像剤容器を逆転するとともに前記搬送部材を逆転し、
所定のタイミングで前記駆動モータを正方向と逆方向とに交互に回転駆動する制御モードを実行し、
前記制御モードにおいて、前記駆動モータを正方向に回転駆動するときの累積の回転角度をθ1として、前記駆動モータを逆方向に回転駆動するときの累積の回転角度をθ2としたときに、
θ2≧θ1
なる関係が成立することを特徴とする現像剤補給装置。 - 前記制御モードは、前記駆動モータを、最初に逆方向に回転駆動した後に、正方向と逆方向との交互の回転駆動を繰り返し、最後に正方向に回転駆動することを特徴とする請求項1に記載の現像剤補給装置。
- 前記制御モードは、前記駆動モータを最後に正方向に回転駆動するときの回転角度が最も大きく回転速度が最も遅くなることを特徴とする請求項2に記載の現像剤補給装置。
- 前記制御モードは、前記駆動モータを最後に正方向に回転駆動するときを除き、前記駆動モータを逆方向に回転駆動するときの1回当りの回転角度が正方向に回転駆動するときの1回当りの回転角度よりも大きく、前記駆動モータを逆方向に回転駆動するときの1回当りの回転角度と回転速度とがそれぞれすべて等しく、前記駆動モータを正方向に回転駆動するときの1回当りの回転角度と回転速度とがそれぞれすべて等しいことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の現像剤補給装置。
- 前記制御モードは、非画像形成時のタイミングで実行されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の現像剤補給装置。
- 前記制御モードは、前記現像剤容器に収容された現像剤の残量が所定量以下になったときに実行されることを特徴とする請求項5に記載の現像剤補給装置。
- 駆動モータによる正方向の回転駆動によって正転することにより、内部に収容された現像剤を排出する現像剤容器と、
前記駆動モータによる前記正方向の回転駆動によって正転することにより、前記現像剤容器から排出された現像剤を現像装置に向けて搬送する搬送部材と、
を備え、
前記駆動モータは、逆方向の回転駆動によって、前記現像剤容器を逆転するとともに前記搬送部材を逆転し、
画像形成動作終了時から次回の画像形成動作開始時の間に、前記駆動モータを正方向と逆方向とに交互に回転駆動させ、
画像形成動作終了時から次回の画像形成動作開始時の間において、前記駆動モータを正方向に回転駆動するときの累積の回転角度をθ1として、前記駆動モータを逆方向に回転駆動するときの累積の回転角度をθ2としたときに、
θ2≧θ1
なる関係が成立することを特徴とする現像剤補給装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の現像剤補給装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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